JP3138170U - 袴型襦袢 - Google Patents

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Abstract

【課題】 両脚が動きやすく快適な着心地で、しかも着崩れや、素脚の露出が起きにくい新規な袴型襦袢を提供する。
【解決手段】 袴型襦袢1は、横長帯状の腰巻き布2と、縦長筒状の一対の脚入れ布3とを備える。腰巻き布2の下端部に脚入れ布3が下方に垂れるように縫い付けられており、腰巻き布3の下端付近には、脚入れ布3の一対の筒口Sが腰巻き布2の長さ方向に並んで開口するように設けられる。腰巻き布2は、腰のくびれを補正可能な長さを有している。脚入れ布3は、矩形の生地からなっており、この生地の上辺端部を腰巻き布2に縫い付けるとともに、同生地の下端から所定長さ分だけ左右両辺端部を縫い合わせることにより筒状をなしている。
【選択図】図1

Description

本考案は、着物用の下着に関するもので、詳しくは、裾よけの代わりに着用するのに適した袴型襦袢に関するものである。
着物は、日本人に古くから親しまれている衣服であり、普段の生活着ではなくなったものの、現在でも晴れ着や舞台衣装として好んで着用されている。肌着や襦袢の着こなし方、衿の出し方、帯の結び方まで用途や目的に応じた着付けを行って着物姿を美しく整える。
着付けの際には、半襦袢や裾よけといった専用の肌着を身につける。これらの肌着は、汗取りや着物の汚れを防止し、その着方によって着上がりのラインを美しく見せる役割も果たしている。
このような着物用の肌着のうち、裾よけは、通常、腰から脚にかけて巻かれる一枚の布構造を有しており、裾よけ布の上端部に腰紐が付いている。綿や絹、ポリエステル等の柔軟な生地に腰紐を縫い付けて作製される。着物や長襦袢の裾が素脚にまとわりつかないようにして汗などの汚れが付くのを防ぐ。
なお、裾よけに関連する従来技術としては、例えば半襦袢と裾よけを一体化したもの(特許文献1)、長襦袢の内側に裾よけを縫い付けて一体化したもの(特許文献2)等がある。
特開平10−325001号公報 実開平5−94205号公報
しかしながら、このような従来の裾よけを着用する場合、下記のような問題がある。
(1)腰から両脚にかけて一枚布を巻き付けるように着用するため、両脚の動きが拘束される。長時間裾よけを締め付けていると、身体が苦しくなることもある。
(2)脚を動かすうちに裾よけの位置がズレて着崩れが起きやすい。
(3)裾よけの前がはだけやすく、素脚が見えてはしたないことがある。
本考案は、このような現状に鑑みなされたもので、両脚が動きやすく快適な着心地で、しかも着崩れや、素脚の露出が起きにくい新規な袴型襦袢を提供することを目的としている。
[第1考案]
前記課題を解決するための第1考案による袴型襦袢は、
着物の下着として着用可能な肌着であって、
横長帯状の腰巻き布と、
縦長筒状の一対の脚入れ布とを備え、
前記腰巻き布の下端部に前記脚入れ布が下方に垂れるように縫い付けられており、前記腰巻き布の下端付近には、前記脚入れ布の一対の筒口が前記腰巻き布の長さ方向に並んで開口するように設けられる構成とした。
本考案の袴型襦袢を着用する場合、まず、腰巻き布を手前に向けて持ち、脚入れ布の筒口に両脚を通す。腰巻き布を腰の位置まで持ち上げ、脚入れ布で両脚を覆い隠す。この状態で腰巻き布を腰に巻き付けて、その帯端を腰巻き布の間に差し込んで留める。
第1考案の袴型襦袢によれば、筒状の脚入れ布で両脚をそれぞれ覆うことになる。肌着の全体形状が又割れ式になっているため、両脚が締め付けられず、包み込むような着心地で、従来の裾よけに比べて動きやすく脚さばきが良好になる。また、両脚が比較的自由に動くから身体も楽になる。
また、脚入れ布が筒状になっているから、脚を動かしても布がズレて拡がるようなことがなく、着崩れを起こす心配がない。
さらに、両脚がそれぞれ脚入れ布で覆い隠されるから、裾が捲れることがなく、前がはだけて素脚が露出してしまう心配もない。
この結果、着物の着心地が極めて快適になり、着物を普段着として気軽に着こなすことができるようになる。
第1考案において、腰巻き布および脚入れ布の生地の種類は、価格や季節、体型等に応じて使い分けるとよく、綿、ウール、絹、麻等の天然繊維の他、合成繊維(ポリエステル、レーヨン等)を用いてもよい。望ましくは、腰巻き布をさらし木綿またはタオル地等の吸水性の良い生地とし、脚入れ布を絹、麻などの滑りの良い生地とするとよい。特に、腰巻き布および脚入れ布を家庭で洗濯できる生地とすれば、袴型襦袢を着る度に洗濯して常に清潔な状態で着ることができる。
脚入れ布の生地については、長襦袢用の生地、すなわち長襦袢を作製するための生地と同一の生地を採用することが望ましい。長襦袢用の生地は、一般に高級感があり、着物の裾や袖口から見えることを考慮して高級感のあるものが採用される。最も高級な生地としては絹や麻の生地があり、その他合成繊維(ポリエステル、レーヨン等)の生地も広く用いられている。
このように脚入れ布に長襦袢用の生地を採用すると、通常の長襦袢を着用しなくとも、着物の裾から見える生地が長襦袢のように見えて外見上、違和感がない。このため、夏場などの暑い季節に着物を着る際に、うそつき半襦袢(半襦袢に衿芯と長襦袢用の生地で作った袖を縫い合わせたもの:図5(C)符号5参照)と、本考案の袴型襦袢とを組み合わせて着用することで、長襦袢を省略して着物を着用することが可能になる。もちろん冬場などの寒い時期には、袴型襦袢を本来の肌着として裾よけ代わりに着用してその上に長襦袢を着ても構わない。
腰巻き布および脚入れ布の長さ・巾は、着る人の体型に合わせて適宜寸法を設定する。特に、脚入れ布の寸法については、広巾の布で一般的な体型の太腿部分よりも十分に大きな筒径に設定することで、袴型襦袢が広幅パンツのような形状となり、着用時にロングスカートのように見せることができる。
腰巻き布の長さについては、腰の周囲よりも長く設定することが必要である。通常は、腰に一周半程巻き付けてその帯端部を尻の上付近で留めるようにするとよい。このように腰巻き布の長さ調整することで、後述の腰補正をより効果的に行うことできる。
腰巻き布および脚入れ布の生地は、無地白色の他、お洒落の必要に応じて色物や柄物を採用してもよい。
[第2考案]
第2考案の袴型襦袢は、第1考案の構成を備えるものであって、前記腰巻き布が腰のくびれを補正する構成とした。
従来、着物の着付けを行う際に、腰のくびれを寸胴に見せてシルエットを美しく見せるために腰回りの補正を行うことが知られている。具体的な方法としては、半襦袢と裾よけを着用した上に、腰回りにタオル等を巻いて腰のラインを真っ直ぐに保つようにしている。
第2考案の構成では、袴型襦袢の腰巻き布が腰のくびれを補正可能な長さと厚さを備えている。このため、腰巻き布を腰の周囲に巻き付けて留めることで、腰のくびれを埋めて体型を補正することができる。すなわち、従来タオル等で行っていた腰補正を腰巻き布で行うことができる。
また、腰巻き布を巻く位置を上下にズラしたり、腰巻き布を帯巾(上下巾)方向に二つ折り、三つ折り等に折ってその巾を変えれば、腰補正の微調整も容易に行える。
この結果、着付けの工程を簡略化することができ、短時間で美しい着上がりを実現することができる。
[第3考案]
第3考案の袴型襦袢は、第1または第2考案の構成を備えるものであって、前記脚入れ布は、矩形の生地からなっており、この生地の上辺端部を前記腰巻き布に縫い付けるとともに、同生地の下端から所定長さ分だけ左右両辺端部を縫い合わせることにより筒状をなす構成とした。
このような構成によれば、腰巻き布と脚入れ布との縫い代が脚入れ布の生地の巾で最大限に確保することができる。このため、両布の縫い代の結合強度が大きくなり、袴型襦袢が丈夫で長く使えるものとなる。
また、脚入れ布が矩形の生地であるため、裁断が簡単で無駄な生地が生じない。脚入れ布をリサイクル使用する際にも、他の用途の布に簡単に作り直すことができる。
さらに、脚入れ布が矩形の生地であると、生地を重ねてより丈夫にすることも簡単に行うことができ、さらには縫い端の始末にも困らないといった利点もある。
[第4考案]
第4考案の袴型襦袢は、第1、2または3考案の構成を備えるものであって、前記腰巻き布は、前記脚入れ布の左右いずれか一方のみに連なって延びる構成とした。
このような構成によれば、袴型襦袢を着用する際に、腰巻き布を一方向のみに巻けばよくなる。すなわち、腰巻き布の巻いた後、その先端部(帯端)を巻き重ねた布の間に一回差し込むだけで腰巻き布が留まる。これにより、袴型襦袢を極めて簡単に着用することが可能になる。
[第1〜4考案]
本考案(第1〜4考案)の袴型襦袢は、着付けの際に裾よけの代わりとして、若しくは長襦袢の代わりとして用いるのが望ましいが、用途はこれに限定されず、浴衣の下着として用いてもよい。また、男性が使用する場合にはステテコに代えて着用しても快適に過ごすことができる。もちろん一般的なパンツタイプの肌着を着けたまま、本考案(第1〜4考案)の袴型襦袢を着けても構わない。
また、本考案(第1〜4考案)において、各布の縫い合わせについては、手縫いまたはミシン縫いで行うことが望ましいが、接着剤で布同士を貼り付てもよい。
本考案(第1〜4考案)は、必要に応じて単独で適用してもよいし、これらの考案を組み合わせて適用してもよい。また、本明細書に記載される他の考案を組み合わせてもよい。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。
本考案の袴型襦袢の実施形態を図1〜2に示した。図1は袴型襦袢1の背面図、図2は、袴型襦袢1の側面図である。
図1に示すように、袴型襦袢1は、横長帯状の腰巻き布2と、縦長筒状の脚入れ布3,3とからなる。腰巻き布2の下向きに一対の脚入れ布3が垂れるように縫い合わされている。脚入れ布3に脚を入れるための筒口Sは、腰巻き布2の長さ方向に2個並んで開口している。
腰巻き布2は、規定寸法の巾38cmのさらし木綿等の生地からなるもので、その長さは150〜200cm程度である。
脚入れ布3は、絹、麻等の長襦袢用の生地からなり、その筒長さは、股の付け根から足首まで覆い隠せる程度である。脚入れ布3を畳んだときの筒巾は30〜40cm程度の寸法で一般的な体型の太股部分よりも十分に大きく、脚周りに余裕をもって袴型襦袢1を着用できるようになっている。
図2に示すように、脚入れ布3の筒口Sを側方から見ると、腰巻き布2から離れる方向に斜め下向きに傾斜している。これにより、筒口Sの入口が広く確保され、脚を入れる際の身のこなしがスムーズになる。また、又割れになっているため、このままトイレで用を足すこともできる。
袴型襦袢1の展開図を図3に示した。
袴型襦袢1の展開状態では、帯状の腰巻き布2の下側に、矩形に裁断された2枚の脚入れ布3が現れる。各脚入れ布3は、その上端m1が横方向に揃っており、その隣り合う左右端部が一定幅で重ねられて腰巻き布2の下端に縫い付けてある。
このような展開状態から脚入れ布3の左右両辺の布端m2を中央側に重ね、その下端から一定の長さ分だけ筒状に縫い合わせる。左右両方の脚入れ布3を同様な方法で筒状に縫い合わせることで、図1に示すような袴型襦袢1が完成する。
袴型襦袢1の着方としては、例えばまず、腰巻き布2を着る者の手前に向けて持ち、脚入れ布3に両脚を通して腰巻き布2を腰の位置まで持ち上げる。この状態から腰巻き布2を腰に巻き付けてその最も端の帯端2aを、下側に巻かれた布の間に差し込んで留める。これにより、図4に示すように、又割れの脚入れ布3に両脚が入った状態で、腰巻き布2が脚入れ布3を吊り下げたような格好に保つ。
次に、袴型襦袢1を用いて着付けを行う工程を図4(A)〜図6(D)の各図に従って説明する。
着物の着付けを行う場合、通常は、肌着として裾よけを着用するが、本実施形態では、図4(A)のように袴型襦袢1を着用する。袴型襦袢1の着方は、前述した通りである。なお、通常のパンツタイプの下着(伸縮性に優れたショーツが望ましい。)を履いた上で袴型襦袢1を履いてもよい。
次に、図5(B)に示すように、上半身に前掛け4を付ける。この前掛け4は、タオル地とさらし木綿とを組合せてなるもので、胸補正の役割を果たす。前掛け4の背面は、暑さを和らげるために、さらし布を下げておく構造となっている。このように前掛け4を付けることで上半身の体型が寸胴に整えられて着物姿が美しく見える。
補正で体形を整えたら、図5(C)に示すように、前掛け4の上からうそつき半襦袢5を羽織り、腰紐5aを結ぶ。うそつき半襦袢5の衿には衿芯5bが、袖部には長襦袢用の生地5cが縫い付けられている。すなわち着物姿の外見に見える部分は、長襦袢を着ているのと比べて何の遜色もない。
このように下着を着用した後、図6(D)に示すように、着物6を羽織って衿を合わせ、整形、シワ取り等を行って伊達締めで留める。仕上げに帯7を結んで帯揚げ7aと帯締め7bを付けて着付けを完了する。
本実施形態の袴型襦袢1によれば、着物を着用しても、両脚が自由に動かせるために、脚さばきが良好で、身体が極めて楽になる。両脚の歩幅も比較的大きくとることができ、歩きやすさも従来の裾よけよりも極めて良好である。
また、袴型襦袢1の位置が脚の動きによってズレにくく、着物の着崩れが起きにくくなる。
また、脚入れ布3が又割れ式になっているので、素脚が着物の下から見える心配もない。
さらに、袴型襦袢1では、脚入れ布3,3が長襦袢用の生地となっているため、うそつき半襦袢5と相俟って着物6の袖口と裾さばきの折などに、高級感のある生地を見せることができる。このため、長襦袢を着用しなくとも、着物姿が違和感のないものとなり、少ない枚数で快適に着物を着こなすことが可能となる。
さらには、袴型襦袢1では、腰巻き布2を腰に巻いて留めるときに同時に腰補正を行うことができる。すなわち、従来の裾よけを付ける際にタオル等で行っていた腰補正をする必要がなく、着付けの工程をより簡略化することができる。
ここで、具体例として、従来の着付けの工程を図7〜図9に示した。
図7(a)に示すように、従来の着付けでは、まず裾よけ11を腰に巻いて腰紐11aで留め、図7(b)に示すように、半襦袢12を羽織って腰紐12aを締める。
このように肌着を着た後でタオル13を腰に巻いて腰補正を行う(図8(c)参照)。そして、腰補正を行ったタオル13の上から補正ベスト14を被り、胸補正を行う(図8(d)参照)。
補正で体形を整えたら、図9(e)に示すように、長襦袢15を羽織り、衿を合わせて腰紐を締め、伊達締め16を結ぶ。次いで、図9(f)に示すように、着物17を羽織って衿を合わせ、整形、シワ取り等を行って伊達締めで留める。仕上げに帯18を結んで帯揚げ18aと帯締め18bを付けて着付けを完了する。
これに対し、本実施形態では、袴型襦袢1を最初に着用したときに、図4に示すように、腰巻き布2を腰に巻き付けることで同時に腰のラインを寸胴体型に整える。このため、図8(c)に示すように、タオル13を腰に巻いて腰補正する必要がない。腰巻き布2は、巻き位置を上下にズラしたり、上下に折り曲げて帯巾を変えることで腰周りの太さと襦袢丈を自在に調整できるから、従来のタオル13と同等若しくはそれ以上に均整な補正を行うことができる。また、脚入れ布3と一体になっているため、タオル13のように緩んで腰から外れてしまう心配もない。
また、袴型襦袢1とうそつき半襦袢5とをセットで着用することで、従来の長襦袢15を省略して着物6を着ることができる。この結果、着付けの工程が簡略化されるとともに、着物の着心地が涼しく快適になって、普段着としても気軽に着物を着用しやすくなる。
以上、本考案の実施形態として袴型襦袢1を説明したが、実施形態はこれに限られず、種々の変形を伴ってもよい。
例えば袴型襦袢1では、腰巻き布2を片側のみに延長させるようにしたが、これを両側に延長させて腰に巻き付けるようにしてもよい。
脚入れ布3の生地は、必ずしも矩形でなく、台形等の生地を用いることもできる。
さらに、腰巻き布2および脚入れ布3の生地については、季節や体型等に合わせて適宜選択することができ、天然素材の他、合成繊維の生地を用いてもよい。
袴型襦袢1と他の下着類を組み合わせて着付け用下着セットとしてもよい。例えば、袴型襦袢1に、伸縮性に優れたショーツ(図示省略)、前掛け4およびうそつき半襦袢5を組み合わせた着付け用下着セットを用いれば、図4〜図6に示したような簡易な着付けを手持ちの着物で簡単に行うことができる。
本考案の実施形態による袴型襦袢を示す背面図である。 同袴型襦袢の側面図である。 同袴型襦袢の展開図である。 同袴型襦袢を着用した状態を示す正面図である。 同袴型襦袢による着付けの工程を説明するもので、(B)は前掛けを着用した状態を示す正面図、(C)はうそつき半襦袢を着用した状態を示す正面図である。 同袴型襦袢による着付けの工程を説明するもので、着物を着用した状態を示す正面図である。 従来の着付けの工程を説明するもので、(a)は裾よけを着用した状態を状態を示す正面図、(b)は半襦袢を着用した状態を示す正面図である。 従来の着付けの工程を説明するもので、(c)は腰補正用のタオルを巻いた状態を示す正面図、(d)は胸補正用の補正ベストを着用した状態を示す正面図である。 従来の着付けの工程を説明するもので、(e)は長襦袢を着用した状態を示す正面図、(f)は着物を着用した状態を示す正面図である。
符号の説明
1 袴型襦袢
2 腰巻き布
2a 帯端
3,3 脚入れ布
4 前掛け
5 うそつき半襦袢
6 着物
7 帯
7a 帯揚げ
7b 帯締め
S 脚入れ用の筒口

Claims (5)

  1. 着物の下着として着用可能な襦袢であって、
    横長帯状の腰巻き布と、
    縦長筒状の一対の脚入れ布とを備え、
    前記腰巻き布の下端部に前記脚入れ布が下方に垂れるように縫い付けられており、前記腰巻き布の下端付近には、前記脚入れ布の一対の筒口が前記腰巻き布の長さ方向に並んで開口するように設けられることを特徴とする、袴型襦袢。
  2. 請求項1記載の襦袢であって、前記脚入れ布が長襦袢用の生地からなっている、袴型襦袢。
  3. 請求項1または2記載の襦袢であって、前記腰巻き布が腰のくびれを補正するものである、袴型襦袢。
  4. 請求項1〜3記載のいずれか一項記載の襦袢であって、前記脚入れ布は、矩形の生地からなっており、この生地の上辺端部を前記腰巻き布に縫い付けるとともに、同生地の下端から所定長さ分だけ左右両辺端部を縫い合わせることにより筒状をなす、袴型襦袢。
  5. 請求項1〜4記載のいずれか一項記載の襦袢であって、前記腰巻き布は、前記脚入れ布の左右いずれか一方のみに連なって延びる、袴型襦袢。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013057155A (ja) * 2011-09-06 2013-03-28 Katsuji Okuda 夏場におけるズボンの膝及び膝上にまとわり付き回避具

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