JP6539076B2 - 情報処理装置とその制御方法、印刷システム、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置とその制御方法、印刷システム、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置とその制御方法、印刷システム、及びプログラムに関する。
印刷装置等に備え付けられたストレージ(記憶装置)に印刷データを格納しておき、必要に応じて、その格納された印刷データから所望の印刷データを選択して印刷できるシステムが知られている。このようなシステムの中には、印刷データの内容を確認するために、印刷データのプレビュー表示ができるものもある。また、印刷を行う際に印刷設定を行うことができるものも存在し、例えばカラー印刷或いはモノクロ印刷、両面印刷、ページ集約等を指定でき、更に、その印刷設定を反映したプレビュー表示を行うことができるものもある。
ストレージに格納されている印刷データが文書データの場合、プレビュー表示を行うためには、その文書データを解釈してレンダリング処理を行う必要がある。文書データのレンダリング処理は時間を要するため、その時間を短縮するための技術が多数存在する。例えば特許文献1は、印刷設定を反映した画像データを生成して記憶しておき、印刷設定が変更されると、その記憶している画像データを利用して、変更された印刷設定に対応する画像データを生成して表示する技術を記載している。更に、特許文献1では、画像データを生成するまでに実行された一連の画像処理において、処理の途中で生成された中間画像データを記憶し、その中間画像データを利用して、変更された印刷設定に対応する画像データを生成して表示することが記載されている。
特開2012−203746号公報
しかしながら上記特許文献1に記載の技術は、ある印刷設定における一連の画像処理における、処理の途中で生成された中間画像データと最終の画像データとを記憶するため、大容量の記憶装置が必要となる。また、レイアウト済みの画像データを記憶装置に格納しているため、レイアウトが変更になる印刷設定(例えばページ集約設定)を変更した場合は、格納されている画像データを再利用できないという課題があった。
本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決することにある。
本発明の特徴は、記憶している印刷ジョブのプレビュー表示を迅速に実行できる仕組みを提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の一態様に係る情報処理装置は以下のような構成を備える。即ち、
ユーザからの指示を受け付ける入力部と表示部とを有し、印刷装置と通信可能な情報処理装置であって、
前記入力部を介して印刷ジョブのプレビュー表示が指示されたことに応じて、前記印刷装置で生成された、前記印刷ジョブに対応する論理ページ単位の画像と第1レイアウト情報を含むプレビューデータを前記印刷装置から取得し、前記論理ページ単位の画像と前記第1レイアウト情報に基づいて物理ページ単位の第1プレビュー画像を生成し、当該第1プレビュー画像を前記表示部に表示させる第1制御手段と、
前記第1プレビュー画像に対して前記入力部を介して受け取った前記指示に基づいて第2レイアウト情報を取得し、前記印刷ジョブに対応する前記印刷装置から取得した論理ページ単位の画像と前記第2レイアウト情報に基づいて物理ページ単位の第2プレビュー画像を生成し、当該第2プレビュー画像を前記表示部に表示させる第2制御手段と、
前記入力部を介して受け取った指示に基づいた前記第2レイアウト情報と、前記印刷ジョブの印刷指示情報を前記印刷装置に送信する送信手段とを有し、
前記印刷装置において、前記印刷指示情報に基づいて前記第2レイアウト情報と前記印刷装置に保持されている論理ページ単位の画像を用いて前記印刷ジョブが印刷処理され、前記第2プレビュー画像を生成するために使用される論理ページ単位の画像は、前記物理ページ単位の前記第1プレビュー画像を生成するために使用され論理ページ単位の画像であることを特徴とする。
本発明によれば、記憶している印刷ジョブのプレビュー表示を、少ないメモリ容量で迅速に実行できるという効果がある。
また、記憶している印刷ジョブの印刷属性が変更された場合でも、その変更された印刷属性を反映したプレビュー表示を、少ないメモリ容量で迅速に行うことができる。
本発明のその他の特徴及び利点は、添付図面を参照とした以下の説明により明らかになるであろう。なお、添付図面においては、同じ若しくは同様の構成には、同じ参照番号を付す。
添付図面は明細書に含まれ、その一部を構成し、本発明の実施の形態を示し、その記述と共に本発明の原理を説明するために用いられる。
本発明の実施形態1に係る印刷システムの構成を説明する図。 実施形態1に係るプリンタのハードウェア構成を説明するブロック図。 実施形態1に係るプリンタの機能を説明する機能ブロック図。 実施形態1に係るプリンタの受信部がRAMに格納する文書データの構造を説明する図。 本実施形態1に係るプリンタにおいて、格納されている印刷ジョブの内の選択された印刷ジョブに対するプレビュー表示処理を説明するフローチャート。 実施形態1に係るプリンタのUI制御部が生成するユーザインタフェース画面の一例を示す図。 図6(A)の印刷設定変更ボタンが押下されたときにUI制御部が表示する画面の一例を示す図。 実施形態1に係るプリンタの物理ページ画像生成部が生成する物理ページ画像を説明するための図。 実施形態1に係るプリンタにおける論理ページの決定処理を説明するフローチャート。 実施形態2に係るモバイル機器のハードウェア構成を説明するブロック図。 実施形態2に係るプリンタとモバイル機器の機能を説明する機能ブロック図。 実施形態2に係るモバイル機器が、プリンタに格納されている印刷ジョブのプレビュー表示を行う処理を説明するフローチャート。 実施形態2に係るモバイル機器で表示されるユーザインタフェース画面の一例を示す図。 図13(B)のボタン1312が押下されて印刷属性を変更するときに表示されるユーザインタフェース画面の一例を示す図。 実施形態2に係る物理ページの範囲を説明するための図。 実施形態2に係る物理ページの遷移をより一般的に表現した図。 実施形態2に係るモバイル機器において、図12のS1208の物理ページの範囲を決定する処理を説明するフローチャート。 実施形態2に係るモバイル機器のUI制御部が印刷属性に含まれる論理ページ数と物理ページ数に影響する印刷属性から物理ページの総数を計算する処理を説明するフローチャート。 実施形態3に係るプリンタとモバイル機器の機能を説明する機能ブロック図。 実施形態3に係るモバイル機器が、プリンタに格納されている印刷ジョブのプレビュー表示を行う処理を説明するフローチャート。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
[実施形態1]
図1は、本発明の実施形態1に係る印刷システムの構成を説明する図である。
プリンタ100は、ルータ130を介して、PC110とモバイル機器(携帯機器)120と接続されている。ここでルータ130と接続される機器は、無線又は有線LANを介して通信可能に接続される。PC110とモバイル機器120は、印刷対象の文書データをプリンタ100に送信する。プリンタ100は、その文書データを受信して記憶部に保存するか、又は印刷する。記憶部に文書データを保存した場合は、ユーザは、プリンタ100が有するユーザインタフェースを使用して、保存されている文書データから所望の文書データを選択し、その選択した文書データを印刷することができる。
図2は、実施形態1に係るプリンタ100のハードウェア構成を説明するブロック図である。
CPU201は、ROM202に格納された、或いはRAM203に展開された各種プログラムを実行することにより、このプリンタ100の動作を制御する。RAM203は、CPU201の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。ROM202は、各種プログラムやプリンタ100の管理データ等を格納している。表示部204はCPU301がRAM203に生成したユーザインタフェース画像を表示する。タッチパネル205は、表示部204の画面に重なるように配置される透明なシート状のセンサであり、表示部204に表示された仮想的なボタン等に対するユーザの操作を検知する。NIC206はネットワークインタフェースコントローラであり、CPU201はNIC206を介してPC110又はモバイル機器120と通信を行う。画像処理部207は、CPU201が作成する文書データに対応するディスプレイリストを解釈して、ビットマップデータに変換する。HDD208は、各種プログラムやユーザが登録した設定値や、受信した文書データやプレビュー処理に利用する各種ビットマップデータ等を格納する。プリンタI/F209はプリンタエンジン210と通信し、プリンタエンジン210にビットマップデータや印刷コマンドを送信することで、プリンタエンジン210による記録紙(シート)への印刷処理を行わせる。上記CPU201及至プリンタI/F209はバスを介して接続されている。
続いて、プリンタ100のCPU201が実行するソフトウェアにより実現される機能を図3を参照して説明する。
図3は、実施形態1に係るプリンタ100の機能を説明する機能ブロック図である。図3の各部は、CPU201がROM202から読み出して実行するプログラムモジュールに対応する機能を示している。
受信部301は、NIC206で受信した文書データを、各種通信プロトコルに従って解釈し、RAM203に一時的に格納する。また受信部301は、受信データの送信元のアドレスや、各種通信プロトコル上で取得できるユーザ情報をRAM203に格納する。受信データ判定部302は、RAM203に格納された文書データをHDD208に格納するか、印刷処理を実行するかを決定する。ここで受信データ判定部302は、受信部301がRAM203に格納した送信元のアドレスやユーザ情報、或いは文書データの一部を解釈し、それに基づいて格納するか、印刷するかを判定する。受信データ変換部303は、RAM203に格納された文書データを解釈し、画像形成に利用される描画データ部と、印刷属性に係る情報とに分離し、描画データ部を印刷データ格納部305に格納し、印刷属性に係る情報を印刷属性格納部304に格納する。受信データ変換部303の処理については後述する。また受信データ変換部303は、受信データ毎に識別子を割り当てて印刷属性格納部304と印刷データ格納部305に通知する。印刷属性格納部304と印刷データ格納部305は、それぞれ通知された情報及び識別子をHDD208に格納する。この識別子により、描画データと印刷属性に係る情報とが紐付けされる。
UI表示部306は、UI制御部307が生成するユーザインタフェース画像を表示部204に表示する。UI制御部307は、タッチパネル205を介したユーザの入力を受付けるとその入力に従って、表示部204に表示するユーザインタフェース画像を生成してUI表示部306に表示を依頼する。UI制御部307が生成するユーザインタフェース画像については後述する。またUI制御部307は、表示しているユーザインタフェース画像とタッチパネル205からの入力に基づき、後述の印刷属性編集部308、物理ページ画像生成部311、印刷制御部314を制御する。
印刷属性編集部308は、UI制御部307の制御に基づいて、印刷属性格納部304が格納した印刷属性の一部を読み込み、その読み込んだ印刷属性を編集する。印刷属性を編集する方法については後述する。
必要論理ページ計算部309は、後述の物理ページ画像生成部311からの指示と印刷属性編集部308で編集された印刷属性とに基づいて、物理ページ画像データを生成するために必要な論理ページ画像データのページ範囲を計算する。ここで物理ページ画像データとは、描画データを印刷属性に基づいて印刷した際の1紙面(両面の場合は表裏を含む)のビットマップデータに対応する。即ち、1紙面に印刷される画像データに対応している。また論理ページ画像データは、印刷データ格納部305が格納した描画データを、所定の印刷属性で出力した際の1ページのビットマップデータに対応する。即ち、印刷ジョブの本来の1ページの画像データに対応している。ここで所定の印刷属性とは、描画データのページ区切り毎にビットマップデータを作成し、且つ印刷属性編集部308で印刷属性が変更された場合でも、生成されたビットマップデータを編集することで印刷属性の変更に追従できる印刷属性である。
実施形態1では、印刷属性編集部308で、カラーモード設定、両面印刷設定、ページ集約設定が編集可能である。カラーモードはフルカラーとモノクロの設定が可能であり、フルカラー設定でビットマップデータを生成すると、その生成されたビットマップデータをモノクロ変換することで印刷属性の変更に追従できる。ページ集約印刷については、描画データのページ区切り毎にビットマップデータを生成すれば(つまりページ集約印刷しないデータ)、複数のビットマップデータを合成することで印刷属性の変更に追従できる。両面印刷設定については、ビットマップデータに影響を与えないので印刷属性を意識する必要なはい。このため実施形態1において、論理ページ画像データを生成する際の印刷属性は、カラーモード=フルカラー、ページ集約=なしとなる。更に、生成するビットマップデータの解像度に関する印刷属性を表示部204の解像度に合わせて決定して指定してもよい。
画像生成部310は、論理画像要求部313或いは印刷制御部314から通知される印刷属性と描画データに従って画像処理部207を制御してビットマップデータを作成する。物理ページ画像生成部311は、UI表示部306に表示する物理ページ画像データを生成する。物理ページ画像生成部311が生成する物理ページ画像データについては後述する。論理ページ画像管理部312は、指定された論理ページ画像データを生成するように論理画像要求部313に依頼し、生成された論理ページ画像データをHDD208に格納した上で、物理ページ画像生成部311に、その論理ページ画像データを通知する。又は既にHDD208に、指定された論理ページ画像データが格納されている場合は、論理ページ画像管理部312は論理画像要求部313に論理ページ画像の生成を依頼せず、その格納されている論理ページ画像データを物理ページ画像生成部311に通知する。論理画像要求部313は上述した論理ページ画像を生成する際の印刷属性と、印刷データ格納部305が格納した描画データとを画像生成部310に通知して、論理ページ画像の生成を画像生成部310に依頼する。印刷制御部314は、UI制御部307又は受信データ印刷制御部315から通知された印刷属性と描画データとを画像生成部310に通知してビットマップデータを形成する。その後、そのビットマップデータをプリンタI/F209を介してプリンタエンジンに転送することで記録紙へ印刷する。印刷制御部314は、後処理(例えば両面印刷等)に関する印刷属性を受信することもでき、受信した印刷属性に従ってプリンタエンジンを制御する。
UI制御部307が印刷制御部314を制御して印刷処理を実行する場合は、印刷属性編集部308で編集した印刷属性と、印刷データ格納部305が格納した描画データが印刷制御部314に通知される。受信データ印刷制御部315は、印刷制御部314を制御して、受信データ判定部302がRAM203に格納した文書データから描画データと印刷属性を抽出し、それらを印刷制御部314に通知することで印刷処理を実行する。
次に受信データ変換部303の処理を図を用いて説明する。
図4は、実施形態1に係るプリンタ100の受信部301がRAM203に格納する文書データの構造を説明する図である。
文書データ400は、文書データの構造的な情報が格納されるヘッダ部、文書データの名称が格納されるジョブ名称情報部、文書データの所有者情報が格納されるジョブ所有者情報部、印刷時に必要となる印刷属性が格納される印刷設定部を有する。印刷設定部は、例えば図4の参照番号410で示すような情報を有する。
印刷設定部が有する情報を以下に説明する。
給紙段は、印刷に使用する用紙が収容されている給紙段を示す。カラー設定は、カラー印刷或いはモノクロ印刷を示す。ページ集約設定は、ページ集約に関する設定を示す。両面設定は、両面印刷を行うか否かの設定を示す。
また文書データは、ビットマップデータを形成する描画データが格納される描画データ(PDL)部と、その描画データ部の補助情報が格納される描画データ情報部を有する。描画データ情報部は、例えば図4の参照番号420で示すような情報を有する。
描画データ情報部が有する情報を以下に説明する。
ページ数は、描画データ部に格納されている描画データに含まれるページ数を示す。カラー情報は、描画データ部に格納されている描画データにカラーページが含まれるか含まれていないかを示す。混載情報は、描画データ部に格納されている描画データが生成する各ページのビットマップデータの大きさが異なるか(それによって印刷する用紙がページ毎に異なるか)を示す。レイアウト情報は、描画データ部に格納されている描画データの先頭ページがポートレイト画像(縦長)か、ランドスケープ画像(横長)なのかを示す。尚、描画データ情報部に格納されている情報は、描画データ部を解釈すれば判明する情報であるが、プリンタ100の負荷を軽減するために、予めPC110又はモバイル機器120が設定して送信する。受信部301が受信する受信データには、この描画データ情報部の情報が含まれていなくても良い。この場合は受信データ判定部302が描画データ部を解釈し、その結果を描画データ情報部として取り扱ってもよい。
受信データ判定部302は、図4に示した構造に従って受信データを描画データ部と印刷属性に係る情報(ジョブ名称情報、ジョブ所有者情報部、印刷設定部、描画データ情報部)とに分離する。
次に、印刷属性格納部304と印刷データ格納部305が格納した各種データを制御するための処理を図5のフローチャートを参照して説明する。
図5は、本実施形態1に係るプリンタ100において、格納されている印刷ジョブの内の選択された印刷ジョブに対するプレビュー表示処理を説明するフローチャートである。尚、この処理を実行するプログラムはROM202に記憶されており、CPU201がこのプログラムを実行することにより、このフローチャートで示す処理が達成されるが、ここでは図3に示す機能部が実行するものとして説明する。
まずS501でUI制御部307は、印刷属性格納部304が格納した印刷属性の一覧を取得する。続いてUI制御部307は、その取得した印刷属性に基づいて、処理対象とする印刷属性及び描画データ(以下、印刷ジョブ)を選択して、印刷ジョブの一覧(印刷データのリスト)を取得する。そしてS502に進み、UI制御部307は、印刷、プレビュー、削除等の指示を行うためのユーザインタフェース画面を生成し、UI表示部306を制御して表示部204に印刷ジョブの一覧を表示する(図6(A)参照)。
次にS503に進みUI制御部307は、タッチパネル205の入力を検出することで印刷ジョブが選択され、その選択された印刷ジョブのプレビュー表示が指示されたかどうかを判定する(図6(A)のプレビューボタン603)。実施形態1では、一つの印刷ジョブが選択された場合のみプレビュー表示を可能とする。S503でプレビュー表示が指示されていないときはS504に進み、UI表示部306は、UI制御部307の処理を終了するか判定する。ここで終了しないと判定するとS505に進み、UI制御部307は、タッチパネル205の入力に応じた各種処理(印刷或いは削除等)を、その選択された印刷ジョブに対して実行してS502に戻る。印刷ジョブを削除する場合は、UI制御部307は印刷属性格納部304と印刷データ格納部305に対して、削除対象の印刷ジョブのデータを通知し、印刷属性格納部304と印刷データ格納部305がHDD208から対象の印刷ジョブを削除する。また印刷ジョブの印刷を行う場合は、UI制御部307は印刷制御部314を制御することで、その選択されている印刷ジョブを印刷する。尚、これら印刷ジョブの削除や印刷は、図6(A)に示す削除ボタン605、印刷ボタン606により指示される。
S503でプレビュー表示を行うと判定した場合はS506に進み、UI制御部307はUI表示部306に表示する物理ページを決定し、物理ページ画像生成部311に物理ページ画像データの生成を依頼する。このときUI制御部307は、選択された印刷ジョブの印刷属性を物理ページ画像生成部311に通知する。ここで物理ページ画像生成部311は、物理ページを生成するために必要な論理ページの範囲を、必要論理ページ計算部309を制御することで計算する。必要論理ページ計算部309の処理についての詳細は後述する。物理ページ画像生成部311は、必要論理ページ計算部309で計算した論理ページの範囲に対応する論理ページ画像データを論理ページ画像管理部312に要求する。これによりS507に進み、論理ページ画像管理部312は、その要求された画像データがHDD208に格納されているか否かを判定する。HDD208に格納されていると判定するとS510に進むが、HDD208に格納されていないと判定するとS508に進み、論理ページ画像管理部312は、論理画像要求部313に、その論理ページ画像データの作成を依頼する。これにより論理画像要求部313は、画像生成部310を制御して、その論理ページ画像データを生成し、論理ページ画像管理部312に通知する。こうして、その論理ページ画像データが生成されるとS509に進み、論理ページ画像管理部312は、その論理ページ画像データをHDD208に保存する。そして論理ページ画像管理部312は、保存された論理ページ画像データを物理ページ画像生成部311に渡してS510に進む。
S510で物理ページ画像生成部311は、HDD208から読み出した論理ページ画像データを、UI制御部307から通知された印刷属性に従ってビットマップデータに展開して物理ページ画像データを生成する。次にS511に進みUI制御部307は、UI表示部306を制御して、物理ページ画像生成部311で生成した物理ページ画像データを含むユーザインタフェース画像を生成して表示部204に表示する。これにより、選択された印刷ジョブの物理ページのプレビュー画像が表示されることになる。
次にS512に進みUI制御部307は、タッチパネル205の入力を検出し、表示する物理ページがページ番号が更新されたかどうかを判定する。これは例えば後述する図6(B)の画面で、表示するページの番号が変更された場合に該当する。S512でUI制御部307は、表示する物理ページが更新されたと判定するとS506に戻り、上述した処理を実行する。一方、S512でUI制御部307は、表示する物理ページが更新されていないと判定した場合はS513に進み、UI制御部307はタッチパネル205の入力を検出し、印刷属性の設定が変更されたかどうかを判定する。ここで印刷設定の変更が行われた場合、UI制御部307は印刷属性編集部308を制御して、印刷属性格納部304から通知された印刷属性を編集しS506からの処理を繰り返す。それ以外の場合はS503からの処理を繰り返す。尚、印刷設定の変更は、後述する図6及び図7の画面を介して実行される。
以上説明した処理により、ユーザが、格納されている複数の印刷ジョブから所望の印刷ジョブを選択してプレビュー表示を指示することにより、その印刷ジョブが印刷されるページ(物理ページ)のプレビュー画像を表示することができる。またその時、その格納済の印刷ジョブに設定されている印刷設定が変更されたときは、その変更された印刷設定に応じてプレビュー画像を変更することができる。またこのとき、印刷ジョブの論理ページ(設定された印刷属性で出力した際の1紙面に対応するビットマップ)の画像データを記憶しておくことにより、表示するページや印刷設定が変更されたときに、速やかに物理ページのプレビュー画像を作成できる。
図6は、実施形態1に係るプリンタ100のUI制御部307が生成するユーザインタフェース画面の一例を示す図である。
図6(A)は、図5のS502でUI制御部307が生成する印刷データのリストを表示するユーザインタフェース画面の一例を示す。ユーザは、印刷ジョブの一覧601のチェックボックス602をチェックすることにより、所望の印刷ジョブを選択する。プレビューボタン603は、チェックボックス602により選択されている印刷ジョブのプレビュー画像を表示するように指示する。印刷設定変更ボタン604は、選択されている印刷ジョブの印刷属性を変更する画面を表示するように指示する。実施形態1において、プレビューボタン603と印刷設定変更ボタン604は、印刷ジョブが一つだけ選択されている状態でのみ押下可能なようにUI制御部307が制御する。削除ボタン605は、選択されている印刷ジョブの削除を指示する。印刷ボタン606は、選択されている印刷ジョブの印刷を指示する。削除ボタン605及び印刷ボタン606は、印刷ジョブの一覧601で複数の印刷ジョブが選択されている場合は、選択されている印刷ジョブ毎に対応する処理を繰り返すようにUI制御部307が制御する。
図6(B)は、図5のS511でUI制御部307が生成するユーザインタフェース画面の一例を示す。
領域611は、物理ページ画像生成部311が生成する物理ページ画像データを表示するための領域である。ページ指定612は、表示する物理ページの番号を指定するためのテキストボックスである。この物理ページの番号は、不図示のキーボード、或いは前頁或いは次頁に移動する送りボタン613によって変更することができる。
図7は、図6(A)の印刷設定変更ボタン604が押下されたときにUI制御部307が表示する画面の一例を示す図である。
図7(A)は、変更する印刷属性を選択するための画面であり、実施形態1では、カラー設定と、両面設定と、ページ集約設定のいずれかを選択できるものとする。
図7(B)は、図7(A)のボタン701が押下されたときに表示されるカラー設定を選択するための画面例を示す。
図7(C)は、図7(A)のボタン702が押下されたときに表示される両面設定を選択するための画面例を示す。
図7D)は、図7(A)のボタン703が押下されたときに表示されるページ集約設定を選択するための画面例を示す。
UI制御部307は、これらの画面で指定された印刷設定を印刷属性編集部308に通知し、印刷属性編集部308は、この通知された情報に従って印刷属性を編集する。尚、図7(A)及至図7(D)に示す各画面の印刷属性の初期値は、印刷属性格納部304に格納されている印刷属性に応じて変更することが好ましい。
図8は、実施形態1に係るプリンタ100の物理ページ画像生成部311が生成する物理ページ画像データを説明するための図である。
物理ページ画像生成部311は、印刷属性に従って物理ページ画像データを生成するためのテンプレートを複数保持し、UI制御部307から入力される印刷属性に従って物理ページ画像データを生成するためのテンプレートを選択する。
図8(A)は、図4に示す描画データ情報部のレイアウト情報がランドスケープであり、両面設定が片面印刷、ページ集約設定が「なし」のときのテンプレートを示す。図8(B)は、描画データ情報部のレイアウト情報がランドスケープで、両面設定が両面印刷、ページ集約設定がなしのときのテンプレートを示す。図8(C)は、描画データ情報部のレイアウト情報がランドスケープで、両面設定が片面印刷、ページ集約設定が2in1のときのテンプレートを示す。図8(D)は、描画データ情報部のレイアウト情報がランドスケープで、両面設定が両面印刷、ページ集約設定が2in1のときのテンプレートを示す。図8(E)は、描画データ情報部のレイアウト情報がポートレイトで、両面設定が片面印刷、ページ集約設定がなしのときのテンプレートを示す。図8(F)は、描画データ情報部のレイアウト情報がポートレイトで、両面設定が両面印刷、ページ集約設定がなしのときのテンプレートを示す。図8(G)は、描画データ情報部のレイアウト情報がポートレイトで、両面設定が片面印刷、ページ集約設定が2in1のときのテンプレートを示す。図8(H)は、描画データ情報部のレイアウト情報がポートレイトで、両面設定が両面印刷、ページ集約設定が2in1のときのテンプレートを示す。
尚、図8の斜線領域は、論理ページ画像データが描画される領域を示し、必要論理ページ計算部309によって計算された論理ページ領域に対応する論理ページ画像データが、定められた順序で描画される。このとき物理ページ画像生成部311は、画像生成部310が生成したビットマップデータの向きとアスペクト比を維持した状態で、斜線領域にフィットするように論理ページ画像データを張り付ける。また印刷設定のカラーモードがモノクロである場合は、論理ページ画像データを張り付ける際に、ピクセル毎にカラー値をモノクロ値に変換しながら、その画像データを張り付けることで、モノクロ設定時の物理ページ画像データを生成する。このようにプレビュー画像として表示される物理ページ画像データは、設定された印刷属性を反映した画像データとなる。
続いて、必要論理ページ計算部309の動作について図9のフローチャートを参照して説明する。
図9は、実施形態1に係るプリンタ100における論理ページの決定処理を説明するフローチャートである。尚、この処理を実行するプログラムはROM202に記憶されており、CPU201がこのプログラムを実行することにより、このフローチャートで示す処理が達成されるが、ここでは図3に示す必要論理ページ計算部309が実行するものとして説明する。
まずS901で必要論理ページ計算部309は、図5のS506で決定した表示物理ページの番号を、RAM203に設けた変数Nに設定する。次にS902に進み必要論理ページ計算部309は、通知された印刷属性のページ集約設定が2in1であるか否かを判定する。ここでページ集約設定が2in1であると判定するとS903に進み、必要論理ページ計算部309は、開始論理ページを2(N−1)+1に設定し、終了論理ページを2(N−1)に設定してS904に進む。S904で必要論理ページ計算部309は、通知された印刷属性の両面設定が両面印刷であるか否かを判定する。ここで両面設定が両面印刷であると判定すると、1枚のシートに論理ページが4ページ分印刷されるのでS905に進み、終了論理ページを3だけ増やして、この処理を終了する。
一方、S902でページ集約設定が2in1ではないと判定するとS906に進み必要論理ページ計算部309は、通知された印刷属性の両面設定が両面であるか否かを判定する。ここで両面設定が両面印刷であると判定するとS907に進み、必要論理ページ計算部309は、開始論理ページをNに設定し、終了論理ページを(N+1)に設定して、この処理を終了する。またS902でページ集約設定が2in1でなく、またS906で両面印刷でないと判定すると、論理ページと物理ページとは一致するため、特に何も処理せずにこの処理を終了する。
以上の処理により、開始論理ページと終了論理ページが設定されると、物理ページの表示に必要な論理ページは、開始論理ページから終了論理ページまでの複数の論理ページとなる。一方、開始論理ページと終了論理ページが設定されていない場合は、N(表示物理ページ)が、論理ページと一致していることになる。
尚、本実施形態1において、図4の420で示す描画データ情報部の情報は、予め転送元が設定するか、受信データ判定部302がデータ受信時に設定する場合について説明した。しかしながら本発明はこれに限定されるものでなく、これらの情報の一部は、該当する印刷ジョブのプレビュー表示を行う際に設定するようにしてもかまわない。例えば、図4のレイアウト情報は、1ページ目の論理ページ画像データの向きで決定してもよいので、論理画像要求部313で、1ページ目の論理ページ画像データを生成し終えた時点で設定してもよい。
以上説明したように実施形態1によれば、保存されている印刷ジョブの例えばページ集約等のレイアウトを変更するような印刷設定が変更されても、少ないメモリ容量で、その変更された印刷設定に従って、迅速にプレビュー表示を行うことができる。また、その際、論理ページ画像データを保存しておくことにより、印刷設定や、プレビュー表示するページが変更された場合でも、速やかに、それに対応する物理ページのプレビュー表示を行うことができる。
[実施形態2]
実施形態1では、プリンタ100に格納された印刷ジョブのプレビュー表示を、プリンタ100が有する表示部204に表示した。これに対して実施形態2では、モバイル機器120において、プリンタに格納された印刷ジョブのプレビュー表示を行う場合を説明する。また実施形態2では、複数の物理ページの画像データをプレビュー表示する場合で説明する。尚、実施形態2に係るプリンタ100のハードウェア構成、及びシステム構成は上述の実施形態1と同じであるため、その説明を省略する。
図10は、実施形態2に係るモバイル機器120のハードウェア構成を説明するブロック図である。
モバイル機器120において、CPU1001は、ROM1002に格納された、或いはRAM1003に展開された各種プログラムを実行して、モバイル機器120全体の動作を制御する。RAM1003はCPU1001の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。ROM1002は、各種プログラムや、モバイル機器120の管理データ等を格納している。表示部1005は、CPU1001がRAM1003に生成したユーザインタフェース画像を表示する。タッチパネル1004は、表示部1005の画面に重なるように配置される透明なシート状のセンサを有し、表示部1005に表示された仮想的なボタン等に対する利用者の操作を検知する。WIFIユニット1006は、無線ネットワークインタフェースコントローラであり、CPU1001はWIFIユニット1006を介してプリンタ100とデータ通信を行う。不揮発性メモリ1007は、各種プログラムやデータ等を格納し、RAM1003とともに物理ページの画像データを格納する画像格納部としても機能する。
続いて実施形態2に係るプリンタ100とモバイル機器120の機能について説明する。
図11は、実施形態2に係るプリンタ100とモバイル機器120の機能を説明する機能ブロック図である。図11のプリンタ100の各部は、CPU201がROM202から読み出して実行するプログラムモジュールに対応する機能を示している。またモバイル機器120の各部は、CPU1001がROM1002に記憶された、或いはRAM1003に展開したプログラムモジュールを実行して実現する機能を示している。尚、前述の実施形態1の図3のプリンタ100の機能と共通する機能については同じ参照番号で示し、それらの説明を省略する。
プリンタ100のUI通信部1101は、モバイル機器120との通信を制御する。実施形態2では、UI通信部1101はWebサーバ上で動作するプログラムであり、HTTP又はHTTPS通信プロトコルでモバイル機器と相互的に通信を行う。またUI通信部1101は、外部からの要求に応じて、印刷属性格納部304が格納した印刷属性を、その要求元に返信する。またUI通信部1101は外部からの要求に応じて、論理ページ画像データの生成を画像要求部313に依頼する。またUI通信部1101は、外部からの要求に応じて、指定された描画データの印刷処理を、指定された印刷属性で印刷制御部314に依頼する。またUI通信部1101は、外部からの要求に応じて、画像要求部313に論理ページ画像データの生成を依頼し、生成した論理ページ画像データを要求元に送信する。またUI通信部1101は、外部からの要求に応じて、指定された印刷ジョブの削除を印刷属性格納部304及び印刷データ格納部305に依頼する。
次にモバイル機器120の機能を説明する。
モバイル機器120のUI通信部1111は、HTTP又はHTTPS通信プロトコルでプリンタ100と相互に通信を行う。モバイル機器120のUI通信部1111以外の機能は、プリンタ100からダウンロードしてRAM1003に展開したプログラムをCPU1001が実行することにより実現される。
UI表示部1112は、図3のプリンタ100のUI表示部306と同様の処理を行うが、表示を行うのはモバイル機器120の表示部1005である。UI制御部1113は、図3のプリンタ100のUI制御部307と同様の処理を行うが、モバイル機器120のタッチパネル1004の入力を検知し、印刷ジョブのリストや印刷属性は、UI通信部1111を介してプリンタ100から取得する。またUI制御部1113は、選択された印刷ジョブに対して印刷を実行する場合は、UI通信部1111を経由してプリンタ100に対して印刷処理を依頼する。またUI制御部1113は、選択された印刷ジョブを削除する場合は、UI通信部1111を介してプリンタ100に対して削除処理を依頼する。印刷属性編集部1114は、図3のプリンタ100の印刷属性編集部308と同様の処理を行うが、印刷属性格納部304が格納した属性データを、UI通信部1111を介して取得する。必要論理ページ計算部1115は、図3のプリンタ100の必要論理ページ計算部309と同様の処理を行う。物理ページ画像生成部1116は、図3のプリンタ100の物理ページ画像生成部311と同様の処理を行う。論理ページ画像管理部1117は、図3のプリンタ100の論理ページ画像管理部312と同じ処理を行うが、画像要求部1118から通知された論理ページ画像データはRAM1003又は不揮発性メモリ1007に格納する。画像要求部1118は、プリンタ100の論理ページ画像管理部312から要求された論理ページ画像データを、UI通信部1111を介してプリンタ100に要求する。そして、その要求に応答してプリンタ100から送信された論理ページ画像データを論理ページ画像管理部1117に渡す。
次に、モバイル機器120のUI制御部1113が、プリンタ100に格納されている印刷ジョブを制御する処理を図12のフローチャートを参照して説明する。
図12は、実施形態2に係るモバイル機器120が、プリンタ100に格納されている印刷ジョブのプレビュー表示を行う処理を説明するフローチャートである。尚、この処理は、ROM1002の、或いはRAM1003に展開されたプログラムをCPU1001が実行することにより実現されるが、ここでは図11の機能ブロック図の各部による処理として説明する。
まずS1201でUI通信部1111は、プリンタ100との通信を開始し、プリンタ100に格納されている印刷ジョブを制御するためのプログラムモジュールを要求する。そしてS1202でUI通信部1111は、プリンタ100から送信されるプログラムモジュールを受信すると、その受信したプログラムモジュールをRAM1003に保存し、CPU1001で実行する。このダウンロードされたプログラムは、UI制御部1113を実行するようにプログラムされている。
次にS1203に進みUI制御部1113は、プリンタ100に対して、プリンタ100の印刷属性格納部304が格納した印刷属性の一覧の取得を要求する。これによりプリンタ100から印刷属性の一覧が送信される。S1204でUI制御部1113は、それを受信し、その受信した印刷ジョブを選択し、印刷、プレビュー、削除等の指示を行うためのユーザインタフェース画面を生成し、UI表示部1112を制御して表示部1005に表示する。図13(A)は、このユーザインタフェース画面の一例を示す。
次にS1205に進みUI制御部1113は、タッチパネル1004の入力を検出することで、ユーザが選択した印刷ジョブを検知し、その印刷ジョブに関するプレビュー表示を行うか判定する。ここでプレビュー表示を行わないと判定するとS1206に進み、UI表示部1112は、S1202で受信したプログラムによる処理を終了するか判定する。ここでプログラムを終了しないと判定するとS1207に進みUI制御部1113は、選択した印刷ジョブに対してタッチパネル1004の入力に応じた各種処理(印刷又は削除等)を行うように、UI通信部1111を介してプリンタ100に依頼する。そしてS1204に戻る。
S1205でプレビュー表示を行う(図13(A)のボタン1303が押下された))と判定した場合はS1208に進みUI制御部1113は、生成する物理ページ画像データの範囲を決定する。この物理ページ画像データの範囲を決定する処理は図17のフローチャートを参照して後述する。次にS1209に進みUI制御部1113は、S1208で決定した物理ページ画像の範囲の物理ページ毎に、物理ページ画像生成部1116に物理ページ画像データの生成を依頼する。このときUI制御部1113は、選択された印刷ジョブの印刷属性を物理ページ画像生成部1116に通知する。ここで物理ページ画像生成部1116は、物理ページ画像データを生成するために必要な論理ページを、必要論理ページ計算部1115を制御することで計算する。
次にS1210に進み物理ページ画像生成部1116は、必要な論理ページに対応する論理ページ画像データを論理ページ画像管理部1117に要求する。論理ページ画像管理部1117は、要求された論理ページ画像データがRAM1003又は不揮発性メモリ1007に格納されているか否かを判定する。ここで格納されていると判定するとS1214に進む。一方、格納されていないと判定するとS1211に進み論理ページ画像管理部1117は、論理画像要求部1118に論理ページ画像データの作成を依頼する。これにより論理画像要求部1118は、UI通信部1111を介してプリンタ100に論理ページ画像データを要求する。これによりプリンタ100はその要求された論理ページ画像データをモバイル機器120に送信する。
こうしてS1212に進みUI通信部1111は、要求した論理ページ画像データを受信して論理ページ画像管理部1117に渡す。次にS1213に進み論理ページ画像管理部1117は、受信した論理ページ画像データをRAM1003又は不揮発性メモリ1007に保存してS1214に進む。
S1214で物理ページ画像生成部1116は、保存した論理ページ画像データから、UI制御部1113から通知された印刷属性に従ってビットマップデータを作成して物理ページ画像データを生成する。以上の処理をS1208で決定した物理ページ範囲の全ての物理ページ画像データが生成されるまで繰り返す。こうしてS1215で全ての物理ページ画像データが生成されたと判定するとS1216に進む。S1216でUI制御部1113は、UI表示部1112を制御して物理ページ画像生成部1116で生成した物理ページ画像データの一部が含まれるユーザインタフェース画面を生成して表示部1005に表示する。図13(B)は、このユーザインタフェース画面の表示例を示す。
次にS1217に進みUI制御部1113は、タッチパネル1004の入力を検出し、ユーザインタフェース画像に含まれる物理ページ画像データの更新が必要か否かを判定する。この表示する物理ページの更新は、例えば図13(B)の領域1311でフリック操作によるものである。ここで表示する物理ページ画像の更新が必要であると判定するとS1208に戻って、上述した処理を繰り返す。一方、S1217で表示する物理ページの更新が必要ないと判定した場合はS1218に進みUI制御部307は、タッチパネル205の入力を検出し、印刷属性の設定変更を行うか否かを判定する。これは図13(B)の例では、ボタン1312或いは1313の操作によるものである。ここで印刷属性の設定変更が行われると判定するとS1208に進みUI制御部1113は、UI通信部1111を介してプリンタ100から受信した印刷属性を編集し、S1208からの処理を繰り返す。それ以外の場合はS1205に戻って、前述の処理を繰り返す。
図13は、実施形態2に係るモバイル機器120で表示されるユーザインタフェース画面の一例を示す図である。
図13(A)は、図12のS1204において、UI制御部1113が生成して表示部1005に表示されるユーザインタフェース画面の一例を示す図である。
この画面には、UI通信部1111を介して受信した印刷ジョブのリスト1301が含まれ、チェックボックス1302によって、ユーザが所望の印刷ジョブを選択できる。尚、リスト1301はスクロールが可能であり、UI制御部1113はリスト1301領域でのタッチパネルの操作(フリック操作が好ましい)を判定してリスト1301のスクロール処理を行い、ユーザインタフェース画面を更新する。ボタン1303は、各対応する印刷ジョブのプレビュー表示を指示するボタンである。印刷ボタン1304は、チェックボックス1302によって選択された印刷ジョブの印刷を指示する。削除ボタン1305は、チェックボックス1302によって選択された印刷ジョブの削除を指示する。
図13(B)は、図12のS1216において、UI制御部1113が生成するユーザインタフェース画面の一例を示す。
領域1311は、スクロール可能な物理ページ画像データの表示領域であり、ページ順に複数の物理ページの画像データを表示できる。UI制御部1113は、領域1311でのタッチパネルの操作(フリック操作が好ましい)を判定して、後述の表示する物理ページ画像データを更新する。ボタン1312は、表示している印刷ジョブの印刷属性を変更するための画面に移行するように指示する。ボタン1313も、ボタン1312と同様に、表示している印刷ジョブの印刷属性を変更するためのボタンである。このボタン1313の押下を検知するとUI制御部1113は、一度に複数の印刷属性(カラー、ページ集約、両面等)の変更処理を行う。印刷ボタン1314は、表示している印刷ジョブの印刷を指示する。削除ボタン1305は、表示している印刷ジョブの削除を指示する。
図14は、図13(B)のボタン1312が押下されて印刷属性を変更するときに表示されるユーザインタフェース画面の一例を示す図である。
図14(A)は、変更する印刷属性を選択するための画面であり、実施形態2においては、カラー設定、両面設定と、ページ集約設定を選択できる。
図14(B)は、図14(A)の画面で「カラー設定」が選択されたときに表示される画面例を示す。ここではフルカラー、或いはモノクロを選択できる。
図14(C)は、図14(A)の画面で「両面設定」が選択されたときに表示される画面例を示す。ここでは片面、両面のいずれかを選択できる。
図14(D)は、図14(A)の画面で「ページ集約設定」が選択されたときに表示される画面例を示す。ここではなし(ページ集約しない)、2in1のいずれかを選択できる。
UI制御部1113は、これらの画面で指定された印刷設定を印刷属性編集部1114に通知し、印刷属性編集部1114は印刷属性の編集を行う。尚、図14の各画面の印刷属性の初期値は、プリンタ100の印刷属性格納部304に格納されている印刷属性に応じて変更することが好ましい。
次に、図12のS1208の処理の詳細及び図13(B)の物理ページ画像データの表示領域1311の更新処理について説明する。
図13(B)に示すように、複数の物理ページの画像を並べて滑らかにスクロールするために、複数ページの物理ページ画像データを用意し、タッチパネル1004の操作に従って表示する物理ページの画像の位置を逐次変更する必要がある。しかしながら物理ページ数は印刷ジョブに依存し、モバイル機器120のRAM1003又は不揮発性メモリ1007に物理ページ画像データが格納しきれないおそれがある。このため、UI制御部1113は、表示領域1311で主に表示する物理ページを決定し、その物理ページ及びその直前に主に表示していた物理ページからRAM1003又は不揮発性メモリ1007に格納する物理ページの範囲を決定する。
図15は、実施形態2に係る、上述した物理ページの範囲を説明するための図である。
RAM1003又は不揮発性メモリ1007に、N個の連続する物理ページの画像データを格納するものとする。ここでNは4以上の整数である。また物理ページの総ページ数をMとする。尚、Mの値は印刷属性によって変化する。図15の点線の枠は、同時にRAM1003又は不揮発性メモリ1007に格納される物理ページの範囲を示す。各枠で物理ページが重複しているが、これは表示する物理ページの範囲を変更する際に、表示を滑らかにするためである。例えば(N−2)ページを主に表示している状態では、枠1500で示すような物理ページがRAM1003或いは不揮発性メモリ1007に格納されている。このような状態から(N−1)のページを主に表示するように変更する際は、RAM1003又は不揮発性メモリ1007に格納するページを、枠1510で示す物理ページに切り替える。こうすることで、Nページ以降の物理ページの画像を滑らかに表示することができる。
反対にNページを主に表示している状態では、枠1510で示す物理ページがRAM1003又は不揮発性メモリ1007に格納されている。この状態から(N−1)のページを主に表示するように変更するときは、RAM1003或いは不揮発性メモリ1007に格納するページを、枠1500で示す物理ページに切り替える。
尚、枠1500と1510において、ページが切り替わった時、次にそのページが移動する方向は、前回と同じ方向である場合が多い。従って、主に表示されるページが(N−2)から(N−1)に変更されると、枠1510にいて、(N−1)ページよりも右側のページの画像データが多く含まれている。逆に、枠1510のNページを主に表示している状態から(N−1)ページを主に表示するように切り替えられると、枠1500のように、(N−1)ページよりも左側のページの画像データが多く含まれる。
即ち、図15におけるRAM1003或いは不揮発性メモリ1007に格納する、連続する物理ページの範囲は次のように決定する。
表示領域1311で主に表示する物理ページが1〜(N−2)の場合は、枠1500で示す物理ページ画像データをRAM1003又は不揮発性メモリ1007に格納する。表示領域1311で主に表示する物理ページがN〜(2N−5)の場合は、枠1510で示す物理ページ画像データをRAM1003又は不揮発性メモリ1007に格納する。表示領域1311で主に表示する物理ページが(2N−3)〜Mの場合は。枠1520で示す物理ページ画像データをRAM1003又は不揮発性メモリ1007に格納する。
表示領域1311で主に表示する物理ページが(N−1)の場合は、その直前に主に表示していた物理ページが1〜(N−2)であれば、枠1510で示す物理ページ画像データをRAM1003又は不揮発性メモリ1007に格納する。そうでなければ枠1500で示す物理ページ画像データをRAM1003又は不揮発性メモリ1007に格納する。同様に、表示領域1311で主に表示する物理ページが(2N−4)の場合は、その直前に主に表示していた物理ページが1〜(2N−5)であれば、枠1520で示す物理ページ画像データをRAM1003又は不揮発性メモリ1007に格納する。そうでなければ枠1510で示す物理ページ画像データをRAM1003又は不揮発性メモリ1007に格納する。即ち、枠1510では、次に物理ページが(2N−4)ページよりも左側に移動することを想定しており、枠1520では、次に物理ページが(2N−4)ページよりも右側に移動することを想定している。
図16は、実施形態2に係る物理ページの遷移をより一般的に表現した図である。
図16において、物理ページの範囲間で重複するページ数を(2a+1)(aは整数)とし、RAM1003又は不揮発性メモリ1007に格納する物理ページ数をNとしている。いま物理ページの総数をMとすると、物理ページの範囲は下記式によって定義される。ここでF(n)は、重複するページ範囲の先頭ページ、E(n)は、重複するページ範囲の最終ページを示す。Mは、対象の文書データの総物理ページ数、Nは、メモリに同時に格納する物理ページ数である。
[F(n),E(n)]
F(n)=E(n−1)−2a
E(n)=F(n)+(N−1)又はM (F(n)+(N−1)>Mのとき)
nはF(n)<Mを満たす1以上の整数で、F(0)=1,E(0)=Nである。
これにより例えば、n=1(最初の格納時)のときは、重複するページ範囲の先頭のページF(1)は(N−2a)、重複するページ範囲の最終ページ数E(1)は、F(1)+(N−1)となる。またn=2のときは、F(2)=E(1)−2a,E(2)=F(2)+(N−1)となる。
図16において、1601は、図15の1500で示すように、主ページが(N−a)の場合で、物理ページ数Nをメモリに記憶した一般的な状態を示す。1602は、主ページが(F+2a)で、Fから(F+2a)までが重複するページ範囲で、この場合は、重複するページ範囲の最終のページ数Eは、F+(N−1)となる。これは図15の1510の場合に対応している。また1603は、主ページが(E−a)で、F=(E−2a)からEまでが重複するページ範囲を示す。これは図15の1520の場合に対応している。
図17は、実施形態2に係るモバイル機器120において、図12のS1208の物理ページの範囲を決定する処理を説明するフローチャートである。尚、この処理は、ROM1002及びRAM1003に展開されたプログラムをCPU1001が実行することにより実現されるが、ここでは図11の機能ブロック図の各部による処理として説明する。
まずS1701でUI制御部1113は、印刷属性に含まれる論理ページ数と物理ページ数に影響する印刷属性から物理ページの総数を求める。物理ページの総数を求める処理については後述する。また、求めた物理ページの総数は、RAM1003に設けられた変数Mに代入する。またRAM1003又は不揮発性メモリ1007(以下、メモリ)に同時に保持する物理ページ数を、RAM1003に設けられた変数Nに代入する。また重複する物理ページ数を(2a+1)とした場合の変数aをRAM1003に設定する。
次にS1702に進みUI制御部1113は、MとNの値を比較する。ここで物理ページの総数Mが、メモリに保持するページ数N以下の場合は、全ての物理ページの画像データをメモリに格納できるためS1703に進み、全ての物理ページをメモリに格納するものとして処理を終了する。
一方、S1702でMがN以下でないと判定したときはS1704に進み、UI制御部1113は、図13(B)の表示領域1311で、主に表示する物理ページ(主ページ)をRAM1003の変数Cに代入する。このとき、直前に表示領域1311で表示していた主ページをRAM1003の変数Pに代入する。次にS1705に進みUI制御部1113は、重複するページ範囲の先頭ページを示す変数Fと、重複するページ範囲の終了ページを示す変数Eとを初期化する。これら変数EとFはともに、RAM1003に設けられており、変数Fの初期値は「1」で、変数Eの初期値はNである。
次にS1706に進みUI制御部1113は、主ページCが区間[1,(N−a)]に含まれるか判定する。ここで含まれると判定した場合はS1713に進み、含まれないと判定した場合はS1707に進む。S1713でUI制御部1113は、その時点の[F,C]を、メモリに格納する物理ページの重複するページ範囲として決定して、この処理を終了する。
S1707でUI制御部1113は、主ページCが区間[(F+a+1),(E−a)]に含まれるか否か判定する。ここで含まれると判定した場合はS1713に進み、含まれないと判定した場合はS1708に進む。S1713でUI制御部1113は、上述したように、その時点の[F,C]を、メモリに格納する物理ページの重複するページ範囲として決定して、この処理を終了する。
S1708でUI制御部1113は、主ページCが(F+a)と等しく、且つ主ページCが直前の主ページP以上(即ち、ページの昇順に主ページとなる物理ページが変移した)であるか否か判定する。この条件に合致する場合はS1713に進むが、合致しない場合はS1709に進む。
S1709でUI制御部1113は、主ページCが(E−a)と等しく、且つ主ページCが直前の主ページP未満(即ち、ページの降順に主ページとなる物理ページが変移した)であるか判定する。この条件に合致する場合はS1713に進むが、合致しない場合はS1710に進む。S1710でUI制御部1113は、次の物理ページ区間に先頭ページFと最終ページEを更新してS1711に進む。S1711で最終ページEが、ページ総数Mよりも大きいかどうかを判定し、E≦MのときはS1707に進むが、E>MのときはS1712に進み、UI制御部1113は、最終ページ数Eにページ総数Mを代入してS1707に進む。その後S1707からの処理を繰り返す。
上述のようにして決定されたRAM1003又は不揮発性メモリ1007に格納する物理ページの範囲に従って、UI制御部1113は物理ページ画像生成部1116に物理ページ画像データの生成を依頼する。
図18は、実施形態2に係るモバイル機器120のUI制御部1113が印刷属性に含まれる論理ページ数と物理ページ数に影響する印刷属性から物理ページの総数を計算する処理を説明するフローチャートである。尚、この処理は、ROM1002及びRAM1003に展開されたプログラムをCPU1001が実行することにより実現されるが、ここでは図11の機能ブロック図の各部による処理として説明する。
まずS1801でUI制御部1113は、RAM1003に設けられた変数Nに、印刷属性に含まれる論理ページ数を代入する。次にS1802に進みUI制御部1113は、印刷属性のページ集約設定が2in1であるか否か判定する。印刷属性のページ集約設定が2in1でないときはS1804に進むが、ページ集約設定が2in1であると判定するとS1803に進み、UI制御部1113は、Nを2で除算した値を切り上げた値を変数Nに設定する。そしてS1804に進みUI制御部1113は、印刷属性の両面設定が両面印刷かどうか判定する。両面設定が両面印刷でないときはそのまま処理を終了するが、両面設定が両面印刷と判定するとS1805に進み、UI制御部1113は、Nを2で除算した値を切り上げた値を変数Nに設定して、この処理を終了する。
この処理により求めたNが、物理ページの総数となる。
以上説明したように実施形態2によれば、モバイル機器120は、ネットワークを介して接続されているプリンタに保存されている印刷ジョブのプレビュー画面を、モバイル機器120の表示部に表示することができる。
またプリンタから受信した論理ページ画像データをモバイル機器120のRAM1003に格納するので、プリンタに論理ページ画像を保存するための記憶領域を用意する必要がない。
またモバイル機器120の論理ページ画像生成部1116は、論理ページ画像データから物理ページ画像データを作成する。このため、レイアウトに関する印刷属性(ページ集約設定や両面等)が変更されても、その変更された印刷属性をプリンタに送信して物理ページ画像データを再生成を依頼する必要がない。こうしてモバイル機器は、変更された印刷属性に応じた印刷ジョブのプレビュー画像を表示できるという効果がある。
またモバイル機器120は、制御するプログラムモジュールをプリンタからダウンロードして実行するため、予め専用のプログラムをモバイル機器120にインストールしておく必要がない。
またモバイル機器120で生成する物理ページ画像データの範囲を限定できるので、モバイル機器120に全ての物理ページ画像データ及び全ての論理ページ画像データを保存する必要がなく、そのための記憶容量を用意する必要がない。
[実施形態3]
上述の実施形態2では、論理ページ画像データの生成までをプリンタ100で行い、モバイル機器120で物理ページ画像データを作成してプレビュー表示を行った。これに対して実施形態3では、物理ページ画像データの作成までをプリンタ100で実行してモバイル機器120で表示する場合で説明する。尚、実施形態3に係るプリンタ100及びモバイル機器120のハードウェア構成及びシステム構成は、上述の実施形態1,2と同じであるため、それらの説明を省略する。
図19は、実施形態3に係るプリンタ100とモバイル機器120の機能を説明する機能ブロック図である。図19のプリンタ100の各部は、CPU201がROM202から読み出して実行するプログラムモジュールに対応する機能を示している。またモバイル機器120の各部は、CPU1001がROM1002に記憶された、或いはRAM1003に展開したプログラムモジュールを実行して実現する機能を示している。尚、前述の実施形態1の図3のプリンタ100の機能と共通する機能については同じ参照番号で示し、それらの説明を省略する。
実施形態3に係るプリンタ100は、モバイル機器120と通信するためのUI通信部1902を有する。実施形態3においても、UI通信部1902はWebサーバ上で動作するプログラムであり、HTTP又はHTTPS通信プロトコルで、モバイル機器120と通信を行う。UI通信部1902で受信したコマンドは、制御部1901に通知される。制御部1901は、UI通信部1902で受信したコマンドに従い、プリンタ100に保存されている印刷ジョブのリストを、その要求元にUI通信部1902を介して返信する。またUI通信部1902で受信したコマンドに従って、印刷属性格納部304が格納した印刷属性を、その要求元にUI通信部1902を介して返信する。またUI通信部1902で受信したコマンドに従って、物理ページ画像データの生成を物理ページ画像生成部311に依頼し、生成した物理ページ画像データをUI通信部1902を介して要求元に返信する。またUI通信部1902で受信したコマンドに従って、印刷属性格納部304に格納された印刷属性を編集した上で、印刷制御部314に印刷ジョブの実行を依頼する。
モバイル機器120のUI通信部1911は、HTTP又はHTTPS通信プロトコルでプリンタ100と通信する。モバイル機器120のUI通信部1911以外は、プリンタ100からダウンロードされてRAM1003に保存され、モバイル機器120のCPU1001によって実行される。UI表示部1912は、図3のUI表示部306と同じ処理を行うが、表示を行うのはモバイル機器120の表示部1005である。UI制御部1913は、図3のUI制御部307と同じ処理を行うが、モバイル機器120のタッチパネル1004の入力を検知する。そして、印刷ジョブのリストや印刷属性を、UI通信部1911を介してプリンタ100から取得する。またUI制御部1913は、選択された印刷ジョブに対して印刷を実行する場合は、UI通信部1911を経由してプリンタ100に対して印刷処理を依頼する。またUI制御部1913は、選択された印刷ジョブの削除処理を実行する場合は、UI通信部1911を介してプリンタ100に削除処理を依頼する。
次に、モバイル機器120のUI制御部1913がプリンタ100に格納されている印刷ジョブを制御するための処理について、図20のフローチャートを用いて説明する。尚、図20において、前述の実施形態2の図12のフローチャートと同じ処理を行うステップについては同じ参照番号付与して、その説明を省略する。
図20は、実施形態3に係るモバイル機器120が、プリンタ100に格納されている印刷ジョブのプレビュー表示を行う処理を説明するフローチャートである。尚、この処理は、ROM1002及びRAM1003に展開されたプログラムをCPU1001が実行することにより実現されるが、ここでは図19の機能ブロック図の各部による処理として説明する。
モバイル機器120のUI制御部1913はS1208で、図12のフローチャートで説明したように、生成する物理ページ範囲を決定する。次にS2001に進みUI制御部1913は、それらの物理ページの画像データを、UI通信部1911を介してプリンタ100に要求する。このときUI制御部1913は、プリンタ100で物理ページの画像データを合成できるように、変更された印刷属性をプリンタ100に通知する。そしてS2002に進みUI制御部1913は、プリンタ100から物理ページの画像データを受信する。そしてS2003に進みUI制御部1913は、その受信した物理ページの画像データの一部が含まれるユーザインタフェース画像を生成する。そして、UI表示部1912を制御して表示部1005に、そのユーザインターフェース画面を表示する。
以上説明したように本実施形態3によれば、プリンタ100で物理ページの画像データの合成を行い、モバイル機器12は、その合成された物理ページの画像データを表示することができる。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
本発明は上記実施の形態に制限されるものではなく、本発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、本発明の範囲を公にするために、以下の請求項を添付する。
100…プリンタ、120…モバイル機器、201…CPU、202…ROM、204…表示部、304…印刷属性格納部、305…印刷データ格納部、308…印刷属性編集部、310…画像生成部

Claims (9)

  1. ユーザからの指示を受け付ける入力部と表示部とを有し、印刷装置と通信可能な情報処理装置であって、
    前記入力部を介して印刷ジョブのプレビュー表示が指示されたことに応じて、前記印刷装置で生成された、前記印刷ジョブに対応する論理ページ単位の画像と第1レイアウト情報を含むプレビューデータを前記印刷装置から取得し、前記論理ページ単位の画像と前記第1レイアウト情報に基づいて物理ページ単位の第1プレビュー画像を生成し、当該第1プレビュー画像を前記表示部に表示させる第1制御手段と、
    前記第1プレビュー画像に対して前記入力部を介して受け取った前記指示に基づいて第2レイアウト情報を取得し、前記印刷ジョブに対応する前記印刷装置から取得した論理ページ単位の画像と前記第2レイアウト情報に基づいて物理ページ単位の第2プレビュー画像を生成し、当該第2プレビュー画像を前記表示部に表示させる第2制御手段と、
    前記入力部を介して受け取った指示に基づいた前記第2レイアウト情報と、前記印刷ジョブの印刷指示情報を前記印刷装置に送信する送信手段とを有し、
    前記印刷装置において、前記印刷指示情報に基づいて前記第2レイアウト情報と前記印刷装置に保持されている論理ページ単位の画像を用いて前記印刷ジョブが印刷処理され、前記第2プレビュー画像を生成するために使用される論理ページ単位の画像は、前記物理ページ単位の前記第1プレビュー画像を生成するために使用され論理ページ単位の画像であることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記第1制御手段は、前記印刷装置から前記プレビューデータを取得すると前記印刷ジョブの一部のページに対応する論理ページ単位の画像を取得することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記プレビューデータを記憶する記憶手段をさらに有し、
    前記第制御手段は、前記表示部に表示された前記第1プレビュー画像の変更要求に従って、前記記憶手段から前記プレビューデータを取得し、前記第2レイアウト情報に基づいて物理ページ単位の第2プレビュー画像を生成することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記第2制御手段は、前記第1プレビュー画像が前記表示部に表示されているときに前記入力部を介して受け取った前記指示に基づいて、前記第2レイアウト情報を取得することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記第2制御手段は、前記印刷ジョブに対応する前記論理ページ単位の複数の画像に基づいてプレビュー画像を生成し、生成したプレビュー画像を前記第2プレビュー画像として表示することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 前記第1レイアウト情報は、前記印刷装置で印刷されるシート上に配置される複数のページの画像を印刷するための設定であることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  7. ユーザからの指示を受け付ける入力部と表示部とを有し、印刷装置と通信可能な情報処理装置を制御する制御方法であって、
    前記入力部を介して印刷ジョブのプレビュー表示が指示されたことに応じて、前記印刷装置で生成された、前記印刷ジョブに対応する論理ページ単位の画像と第1レイアウト情報を含むプレビューデータを前記印刷装置から取得し、前記論理ページ単位の画像と前記第1レイアウト情報に基づいて物理ページ単位の第1プレビュー画像を生成し、当該第1プレビュー画像を前記表示部に表示させる工程と、
    前記第1プレビュー画像に対して前記入力部を介して受け取った前記指示に基づいて第2レイアウト情報を取得し、前記印刷ジョブに対応する前記印刷装置から取得した論理ページ単位の画像と前記第2レイアウト情報に基づいて物理ページ単位の第2プレビュー画像を生成し、当該第2プレビュー画像を前記表示部に表示させる工程と、
    前記入力部を介して受け取った指示に基づいた前記第2レイアウト情報と、前記印刷ジョブの印刷指示情報を前記印刷装置に送信する送信する工程とを有し、
    前記印刷装置において、前記印刷指示情報に基づいて前記第2レイアウト情報と前記印刷装置に保持されている論理ページ単位の画像を用いて前記印刷ジョブが印刷処理され、前記第2プレビュー画像を生成するために使用される論理ページ単位の画像は、前記物理ページ単位の前記第1プレビュー画像を生成するために使用され論理ページ単位の画像であることを特徴とする制御方法。
  8. 印刷装置と、当該印刷装置と通信可能で、ユーザからの指示を受け付ける入力部と表示部とを有する情報処理装置とを含む印刷システムであって、
    前記情報処理装置は、
    前記入力部を介して印刷ジョブのプレビュー表示が指示されたことに応じて、前記印刷装置で生成された、前記印刷ジョブに対応する論理ページ単位の画像と第1レイアウト情報を含むプレビューデータを前記印刷装置から取得し、前記論理ページ単位の画像と前記第1レイアウト情報に基づいて物理ページ単位の第1プレビュー画像を生成し、当該第1プレビュー画像を前記表示部に表示させる第1制御手段と、
    前記第1プレビュー画像に対して前記入力部を介して受け取った前記指示に基づいて第2レイアウト情報を取得し、前記印刷ジョブに対応する前記印刷装置から取得した論理ページ単位の画像と前記第2レイアウト情報に基づいて物理ページ単位の第2プレビュー画像を生成し、当該第2プレビュー画像を前記表示部に表示させる第2制御手段と、
    前記入力部を介して受け取った指示に基づいた前記第2レイアウト情報と、前記印刷ジョブの印刷指示情報を前記印刷装置に送信する第1送信手段とを有し、
    前記印刷装置は、
    印刷属性を含む印刷ジョブを記憶する記憶手段と、
    前記情報処理装置からの要求に基づいて、前記印刷属性に基づく前記印刷ジョブの前記論理ページ単位の画像と前記第1レイアウト情報を含むプレビューデータを生成して前記情報処理装置に送信する第2送信手段と、
    前記情報処理装置からの前記第2レイアウト情報と、前記印刷ジョブの前記印刷指示情報とに基づいて、前記第2レイアウト情報と前記論理ページ単位の画像に基づいて前記印刷ジョブの印刷を行う印刷手段とを有し、
    前記物理ページ単位の前記第2プレビュー画像を生成するために使用される論理ページ単位の画像は、前記物理ページ単位の前記第1プレビュー画像を生成するために使用され論理ページ単位の画像であることを特徴とする印刷システム。
  9. コンピュータを、請求項1乃至のいずれか1項に記載の情報処理装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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