JP6071517B2 - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
POD(プリント・オン・デマンド)市場はデジタル複写機やデジタル複合機等のデジタル画像形成装置を最大限に活用して電子データによるデジタルプリントを実現する市場であり従来の印刷業界に比べてコンピュータを利用した管理、制御が浸透してきている。また、POD市場でビジネスを行う印刷業者は、効率的に成果物を作成するために複数の処理工程(例えば、印刷前処理工程、印刷処理工程、印刷後処理工程)からなるワークフローを構成し、このワークフローに従って作業を行っている。
しかしながら、昨今の出力物の多様化に伴い、断裁処理、製本処理に代表される印刷後処理工程にて実行される処理内容が複雑化してきている。
そこで、作業者が効率的に後処理作業を行えるように、印刷物に後処理装置が断裁するトンボマーク等の描画オブジェクトを印刷し、作業者の後処理工程を容易にするシステムが実現されている。
更に、POD市場における代表的な成果物は、VDP(可変データプリント:Variable Data Print)の成果物である。VDPの成果物とは、複数部数から構成される成果物において、部単位で内容の一部が可変する出力を行うことができる可変印刷の成果物である。しかし、有版印刷であるオフセット印刷等ではVDPは行えない。したがって、印刷業者においては、受注したジョブの種類に応じてオフセット印刷と、デジタル印刷とを切り替えて処理を行っていた。例えば、特許文献1においては総部数が多い場合には同一内容のページのみオフセット印刷で印刷を行い、異なる内容のページはデジタルプリントで印刷を行う方法が開示されている(特許文献1)。
特開2008−146607号公報
上述したVDPの従来技術において、印刷業者の処理工程に依存しない印刷成果物をVDPデータとして作成することが現状可能となっている。
しかし、印刷の後処理工程では印刷業者毎に異なるため、各印刷業者の後処理工程構成に合わせて描画オブジェクト(例えば、断裁位置を示すトンボマーク等)を描画する必要がある。
印刷の後処理工程のための描画オブジェクトは、顧客毎に差分が小さい可変データであり、VDP印刷(差分印刷)の特徴:
・顧客データ間で共通のデータを再利用することでジョブの全体サイズが小さくなる
・顧客データ間で共通のデータを再利用することで印刷が高速になる
を十分に生かすことができるデータ特性を持つ。
しかしながら、現状、印刷業者に依存する印刷後処理工程用の描画オブジェクトは、印刷成果物を表現する印刷業者非依存のVDPデータとは別に、専用アプリケーションを使って、各ページやジョブの先頭等の必要な個所に適宜描画が行われている。そのため、最終印刷の印刷ジョブ全体のサイズが増大し、印刷処理時間の増大を引き起こすという課題がある。
本発明はこのような問題点に鑑みなされたもので、VDPジョブの印刷において印刷処理時間を低減することを目的とする。
そこで、本発明は、注文情報と第1のVDPジョブとを受信する受信手段と、複数の商材VDPテンプレートから、前記受信手段により受信された前記注文情報に含まれる商材情報に基づいて、商材情報で識別される商材に対応する、後処理装置と連携するために描画する描画オブジェクトのデフォルト値と前記描画オブジェクトが挿入される可変領域とを設定する商材VDPテンプレートを読み込み、読み込んだ商材VDPテンプレートと前記受信手段により受信された第1のVDPジョブとを合成し、画像処理装置用の印刷データである第2のVDPジョブを生成するVDPジョブ生成手段と、前記VDPジョブ生成手段により生成された前記第2のVDPジョブを画像処理装置に送信する送信手段と、を有する。
本発明によれば、VDPジョブの印刷において印刷処理時間を低減することができる。
印刷成果物を作成するシステムのシステム構成の一例を示す図である。 ソフトウェア構成の一例を示す図である。 情報処理装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 入稿VDPジョブの一例を示す図である。 入稿VDPジョブの成果物の一例を示す図(その1)である。 入稿VDPジョブの成果物の一例を示す図(その2)である。 商材VDPテンプレートの一例を示す図である。 最終印刷出力物のイメージの一例を示す図(その1)である。 最終印刷出力物のイメージの一例を示す図(その2)である。 トンボ領域のオフセット値を説明する図(その1)である。 トンボ領域のオフセット値を説明する図(その2)である。 図7で例示した最終印刷出力イメージのテンプレートに挿入されるデータ構造の一例を示す図である。 注文情報の一例を示す図である。 フィニッシャ用ジョブデータの一例を示す図である。 設定部により設定される印刷設定の一例を示す図(その1)である。 フィニッシャ連携アプリケーションにおける情報処理の一例を示すフローチャートを示している。 データ構造合成処理の一例を示すフローチャートである。 トンボ位置情報を注文情報に格納した一例を示す図である。 S1309の印刷設定反映処理の詳細を示すフローチャートである。 設定部により設定される印刷設定の一例を示す図(その2)である。 フィールド移動の基準位置を説明するための図である。 変更された商材VDPテンプレートの一例を示す図である。 配置変更された入稿データ配置領域の一例を示す図である。 変更された商材VDPテンプレートの一例を示す図である。 S1514の処理の詳細を示すフローチャートである。 圧縮されたレコードの一例を示す図である。 S1310で生成されるフィニッシャ用ジョブデータの一例を示す図である。 印刷設定を反映させた印刷出力イメージの一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
<実施形態1>
図1は、印刷成果物を作成するシステムのシステム構成の一例を示す図である。
システムは、情報処理装置101、情報処理装置102、デジタルプリンタ103、ニアラインフィニッシャ104、ネットワーク111を含む。デジタルプリンタ103は、画像処理装置の一例である。
情報処理装置101は、第1のVDPジョブの一例である入稿VDPジョブを発行する。情報処理装置102は、情報処理装置101から顧客からの注文情報106及び入稿VDPジョブ107を受信し、デジタルプリンタ103及びニアラインフィニッシャ104にジョブ等を送信する。
図1において、情報処理装置101のCPUは、HD等に記憶されている入稿VDPジョブを発行するVDPジョブ作成プログラムに基づき、処理を実行する。また、情報処理装置102のCPUは、HD等に記憶されているフィニッシャ連携プログラムに基づき処理を実行する。
情報処理装置102は、デジタルプリンタ103へは第2のVDPジョブであるプリンタ用印刷データ108を送信し、ニアラインフィニッシャ104へはフィニッシャ用ジョブデータ109を送信する。フィニッシャ用ジョブデータ109は、後処理用のジョブデータの一例である。第2のVDPジョブであるプリンタ用印刷データは、画像処理装置用の印刷データの一例である。
本構成において、デジタルプリンタ103からの印刷出力物にはフィニッシャ用ジョブデータ109を一意に識別する識別子がバーコード110として印字されている。本バーコードをニアラインフィニッシャ104に装着されたバーコードリーダ装置105で読み込む。このことでニアラインフィニッシャ104は、フィニッシャ用ジョブデータ109をロードし、フィニッシャ用ジョブデータ109に記載されたフィニッシング設定で後処理を実行する。
図2は、ソフトウェア構成の一例を示す図である。
なお、VDPジョブ作成アプリケーション201は、情報処理装置101のCPUがHD等に記憶されているプログラムに基づき処理を実行することによって実現される。また、フィニッシャ連携アプリケーション202は、情報処理装置102のCPUがHD等に記憶されているプログラムに基づき処理を実行することによって実現される。
VDPジョブ作成アプリケーション201は、顧客からの注文データを示すVDPジョブを生成する。VDPジョブ作成アプリケーション201は、顧客からの注文に応じて注文情報106、入稿VDPジョブ107を生成し、フィニッシャ連携アプリケーション202に送信する。
フィニッシャ連携アプリケーション202は、ジョブ受信部203、ジョブ解釈部204、ジョブ合成部205、設定部206、フィニッシャジョブ生成部208、印刷ジョブ送信部209を含む。
ジョブ受信部203は、VDPジョブ作成アプリケーション201から注文情報106、入稿VDPジョブ107を受信する。
ジョブ解釈部204は、注文情報106、入稿VDPジョブ107を解釈する。
ジョブ合成部205は、注文情報106に含まれる商材情報に基づいて、後述する商材に対応する複数の商材VDPテンプレート207の中から商材VDPテンプレートを選択し、読み込み、商材VDPテンプレートと入稿VDPジョブ107とを合成する。そして、ジョブ合成部205は、プリンタ用印刷データ108である新規VDPジョブを生成(VDPジョブ生成)する。
設定部206は、ジョブ合成部205の動作設定に係る情報を外部より設定する。
フィニッシャジョブ生成部208は、ジョブ合成部205が生成したプリンタ用印刷データ108に対応するフィニッシャ用ジョブデータ109を生成し(ジョブデータ生成)、ニアラインフィニッシャ104に送信する。
印刷ジョブ送信部209は、ジョブ合成部205が生成したプリンタ用印刷データ108をデジタルプリンタ103に送信する。
図3は、情報処理装置102のハードウェア構成の一例を示す図である。なお、情報処理装置101のハードウェア構成も以下に示す情報処理装置102のハードウェア構成と同様である。
CPU301は、HD(ハードディスク)303に格納されているプログラム等を実行し、RAM302にプログラムの実行に必要な情報、ファイル等を一時的に格納する制御を行う。ROM306には、基本I/Oプログラム等のプログラム、文書処理の際に使用するフォントデータ等の各種データが記憶されている。RAM302は、CPU301の主メモリ、ワークエリア等として機能する。外部記憶ドライブ307は、メディア308に記憶されたプログラム等を情報処理装置102のシステムにロードすることができる。
メディア308は、プログラムや関連データ等を格納している。HD303は、プログラム等を格納している。キーボード309は、情報処理装置の操作者が入力指示するためのユーザインタフェースである。ディスプレイ304は、キーボード309から入力したコマンドや、プリンタの状態等を表示するための表示手段である。
システムバス310は、情報処理装置内のデータの流れを司るものである。ネットワークインターフェイス305は、ローカルエリアネットワーク(LAN)或いは、インターネットに接続するための通信インターフェイスである。
CPU301が、HD303等の記憶装置に記憶されたプログラムに基づき処理を実行することによって、後述するフローチャートの処理等が実現される。
図4は、入稿VDPジョブ107の一例を示す図である。
雛形401は、データの全体描画部分を示している雛形(以下、テンプレートという)である。本テンプレートには、402〜405で示すデータが挿入される領域(以下、フィールドという)が例示されている。
また、データ構造406は、本テンプレートの各フィールドに挿入されるデータの構造を例示している。
フィールド402は、顧客データに依存せずに固定データが挿入される領域(以下、固定フィールドという)である。
フィールド403は、顧客データに依存した可変データが挿入される領域(可変フィールド)である。
フィールド404は、顧客データに依存した可変データが挿入される領域(可変フィールド)である。
フィールド405は、顧客データに依存した可変データが挿入される領域(可変フィールド)である。
可変フィールドは、可変領域の一例である。
また、データ構造406は、419、420で示す2つの顧客データ(以下、レコードという)で構成されることを示しており、
フィールド403に挿入されるデータ領域を示す名前領域407、
フィールド404に挿入されるデータ領域を示す写真領域411、
フィールド405に挿入されるデータ領域を示すプロフィール領域415
で構成されている。図4の例では、それぞれがテキスト属性408、画像属性412、テキスト属性416を持つことが示されている。
また、図4では、レコード1(419)の可変データとして、名前領域407は"山田太郎"409、写真領域411は"imageA.jpg"413、プロフィール領域415は"テキストA"417が挿入されることが示されている。
同様にレコード2(420)の可変データとして、名前領域407は"鈴木花子"410、写真領域411は"imageB.jpg"414、プロフィール領域415は"テキストB"418が挿入されることが示されている。
図5A及び図5Bは、図4で示した入稿VDPジョブ107の成果物の一例を示す図である。
501は、テンプレート401にレコード1(419)が挿入された成果物を示している。
502は、テンプレート401にレコード2(420)が挿入された成果物を示している。
503及び507には各レコードに依存しない固定データである"プロフィール"という文字が出力されている。
可変部(名前)フィールド504にはデータ"山田太郎"409、可変部(写真)フィールド506には"imageA.jpg"413、可変部(プロフィール)フィールド505には"テキストA"417がそれぞれ挿入されている。
可変部(名前)フィールド508にはデータ"鈴木花子"410、可変部(写真)フィールド510にはデータ"imageB.jpg"414、可変部(プロフィール)フィールド509にはデータ"テキストB"418がそれぞれ挿入されている。
図6は、商材VDPテンプレートの一例を示す図である。
601は、全体のテンプレートを示している。603〜608は、可変フィールドをそれぞれ示している。
また、602は、入稿データ格納領域で、図4で示した入稿VDPジョブのテンプレート401が合成される領域である。
可変フィールド603は、バーコードフィールドであり、図1の110で示したレコード毎のバーコード値が挿入される領域を示している。
604は、レコード毎に変更される任意のグラフィックが挿入されるグラフィックフィールドである。
605、606、607、608は、レコード毎に変更されるニアラインフィニッシャが断裁する位置(断裁位置)を示すトンボマークが挿入されるトンボフィールドである。
デフォルト値621の行は、各フィールドに対する初期値を示している。
609は、バーコードフィールド603に挿入されるデータを示すバーコード領域である。バーコード領域609の属性は、"バーコード"610である。
611は、トンボフィールド605に挿入されるデータを示す、入稿ジョブの左上に挿入するトンボを示すトンボ領域である。トンボ領域611の属性は"角トンボ(左上)"612である。
613は、トンボフィールド607に挿入されるデータを示す、入稿ジョブの左下に挿入するトンボを示すトンボ領域である。トンボ領域613の属性は"角トンボ(左下)"614である。
615は、トンボフィールド606に挿入されるデータを示す入稿ジョブの右上に挿入するトンボを示すトンボ領域である。トンボ領域615の属性は"角トンボ(右上)"616である。
617は、トンボフィールド608に挿入されるデータを示す入稿ジョブの左下に挿入するトンボを示すトンボ領域である。トンボ領域617の属性は"角トンボ(右下)"618である。
619は、グラフィックフィールド604に挿入される色付矩形の色情報を示す色情報領域である。色情報領域619の属性は"グラフィック"620である。
また、初期値として左上のトンボ領域611に相当するデータには後述するオフセット値"(2pt,1pt)"625が記載されている。
左下のトンボ領域613に相当するデータには後述するオフセット値"(2pt,1pt)"627が記載されている。
右上のトンボ領域615に相当するデータにはオフセット値"(2pt,1pt)"629が記載されている。
右下のトンボ領域617に相当するデータにはオフセット値"(2pt,1pt)"631が記載されている。
色情報領域619に相当するデータにはグラフィックフィールド604の塗りつぶし色を示す"Blue"633が記載されている。
図7A及び図7Bは、後述するフローチャートにより出力される最終印刷出力物のイメージの一例を示す図である。図7A及び図7Bの最終印刷出力物は、図6で示した商材VDPテンプレートに、図4で示した入稿VDPジョブが合成された成果物を示している。
701及び702は図4のレコード1(419)、レコード2(420)のそれぞれの出力物を示している。
703は、バーコード領域である。バーコード領域703には、レコード1(419)のバーコード値が挿入されている。
704は、色矩形領域である。色矩形領域704には、"Blue"で塗りつぶされた矩形が描画されている。
705は、トンボ(左上)領域である。トンボ(左上)領域705には、角トンボが挿入されている。
706は、トンボ(右上)領域である。トンボ(右上)領域706には、角トンボが挿入されている。
707は、トンボ(左下)領域である。トンボ(左下)領域707には、角トンボが挿入されている。
708は、トンボ(右上)領域である。トンボ(右上)領域708には、角トンボが挿入されている。
709は、バーコード領域である。バーコード領域709には、レコード2(420)のバーコード値が挿入されている。
710は、色付矩形領域である。色付矩形領域710には、"Red"で塗りつぶされた矩形が描画されている。
711は、トンボ(左上)領域である。トンボ(左上)領域711には、角トンボが挿入されている。
712は、トンボ(右上)領域である。トンボ(右上)領域712には、角トンボが挿入されている。
713は、トンボ(左下)領域である。トンボ(左下)領域713には、角トンボが挿入されている。
714は、トンボ(右上)領域である。トンボ(右上)領域714には、角トンボが挿入されている。
図8A及び図8Bは、図6のデータ構造625、627、629、631で示したトンボ領域のオフセット値を説明する図である。
例えば、トンボフィールド605では領域の原点801から水平方向に2ポイント(2pt)、垂直方向に1ポイント(1pt)の位置に角トンボマーク802を描画することを示している。
同様にトンボフィールド607では領域の原点803から水平方向に2ポイント、垂直方法に1ポイントの位置に角トンボマーク804を描画することを示している。
図9は、図7で例示した最終印刷出力イメージのテンプレートに挿入されるデータ構造の一例を示す図である。
図9において、901は、入稿VDPジョブ107のデータ構造406である。
902は、商材VDPテンプレートのデータ構造である。
最終印刷出力イメージのテンプレートに挿入されるデータ構造は、これらが合成されたデータ構造である。
図10は、注文情報106の一例を示す図である。
例えば、図10の例において、1001は、顧客の注文番号が記載される領域である。1002は、商材VDPテンプレートを特定する商材IDが記載される領域である。1003、1004は、商材のオプション設定が記載される領域である。図10の例では部数を設定する1003、ユーザが選択した注文オプション(選択オプション)を色で一意に識別する領域1004から構成されている。
図11は、フィニッシャ用ジョブデータ109の一例を示す図である。
例えば、図11の例において、1102は、フィニッシャジョブIDが記載される領域である。本ジョブIDは、印刷物上のバーコード110に相当する。
1103は、出力用紙サイズが記載される領域である。
1104は、ニアラインフィニッシャが断裁する断裁矩形の左下の座標を示す領域である。
1105は、ニアラインフィニッシャが断裁する断裁矩形の右上の座標を示す領域である。
図12は、設定部206により設定される印刷設定の一例を示す図である。
例えば、図12の例において、列1201は、印刷設定項目を示している。列1202は、各印刷設定項目の設定値を示している。
1203は、出力用紙サイズを設定する項目である。1204においては"A3R"が選択されている。
1205は、入稿データの面付け方式(以下、レイアウト)を設定する項目である。1206においては出力用紙上に入稿データを等倍で割り付ける"1in1"が設定されている。
以下、実施形態における処理の詳細をフローチャート等を用いて説明する。
図13は、フィニッシャ連携アプリケーションにおける情報処理の一例を示すフローチャートを示している。
以下、本実施形態の例において、それぞれ注文情報106が図10、入稿VDPジョブ107が図4、注文情報内の商材IDに相当する商材VDPテンプレートが図6、印刷設定が図12で示す構成であるとする。
フィニッシャ連携アプリケーションのジョブ受信部203は、VDPジョブ作成アプリケーション201から注文情報106、入稿VDPジョブ107を受信する(S1301)。
ジョブ解釈部204は、注文情報106を読み込む(S1302)。
次に、ジョブ解釈部204は、注文情報106に記載された商材IDから商材VDPテンプレートを選択する(S1303)。
次にS1304において、ジョブ解釈部204は、入稿VDPジョブ107を読み込む。
S1305において、ジョブ解釈部204は、S1304で読み込んだ入稿VDPジョブの各フィールド(402〜405)を順に読み込む。
ジョブ合成部205は、読み込まれたフィールドを、S1304で決定された商材VDPテンプレートの入稿データ領域602内に挿入する(S1306)。
S1307において、ジョブ解釈部204は、すべてのフィールド(402〜405)の処理が終了したか否かを判定する。
すべてのフィールド(402〜405)の処理が終了した場合、S1308において、ジョブ合成部205は、入稿VDPジョブ107、商材VDPテンプレート、注文情報からレコードデータを合成する。
なお、S1308で示す入稿VDPジョブ107、商材VDPテンプレート、注文情報からデータ構造を合成する処理の詳細は図14に示している。
図14は、データ構造合成処理の一例を示すフローチャートである。
S1401において、ジョブ合成部205は、入稿データのデータ構造から各レコード(419、420)を読みこみ、各レコードにおいてS1402〜S1415の処理を繰り返す。
S1402において、ジョブ合成部205は、商材VDPテンプレートの各フィールド(609〜619)をリストアップし、各フィールドに対してS1403〜S1414の処理を繰り返す。
S1403において、ジョブ合成部205は、リストアップしたフィールドのうち、処理対象のフィールドのフィールド属性がバーコード属性610であるか否かを判断する。ジョブ合成部205は、処理対象のフィールドのフィールド属性がバーコード属性610であった場合、S1404に進み、そうでない場合、S1406に進む。
S1404において、ジョブ合成部205は、ジョブIDを発行する。
続いて、S1405において、ジョブ合成部205は、入稿データのデータ構造にジョブIDを追加する。
本処理で追加されるデータ構造は列904で示すデータとなる。
S1406において、ジョブ合成部205は、フィールド属性がトンボ(612、614、616、618)であるか否かを判断する。ジョブ合成部205は、フィールド属性がトンボ(612、614、616、618)であった場合、S1407に進み、そうでない場合、S1410に進む。
S1407において、ジョブ合成部205は、注文情報を読み込む。
S1408において、ジョブ合成部205は、読み込んだ注文情報からトンボ位置情報のオフセットを計算する。
S1409において、ジョブ合成部205は、入稿データのデータ構造に位置オフセットを埋め込む。本実施形態の例では図10にはトンボ位置に関する情報が存在しない。したがって、商材VDPテンプレートのデフォルト値621で示す625、627、629、631が利用され、入稿データのデータ構造に追加される。
本処理で追加されたデータ構造は列905〜908で示すデータ構造となる。
なお、図15の1004で示すようにトンボ位置情報を注文情報に格納し、S1409においてデータ構造に反映するようにしてもよい。
S1410において、ジョブ合成部205は、フィールド属性がグラフィック620であるか否かを判断する。ジョブ合成部205は、フィールド属性がグラフィック620であった場合、S1411に進み、そうでない場合、S1414に進む。
S1411において、ジョブ合成部205は、注文情報を読み込む。
S1412において、ジョブ合成部205は、読み込んだ注文情報に基づきグラフィックオブジェクトを作成する。
S1413において、ジョブ合成部205は、生成したグラフィックオブジェクトを入稿データのデータ構造に埋め込む。
本実施形態の例では図12に示すように、最初のレコード1001が"Blue"であり、第2のレコード1002が"Red"である。そのため、S1413において、これらの情報が各レコードに追加され、データ構造は列909で示すデータ構造となる。
S1414において、ジョブ合成部205は、全フィールドが読み込まれているか否かを判定する。ジョブ合成部205は、全フィールドが読み込まれていない場合、再び、S1402に戻り、次のフィールドの処理を開始する。一方、ジョブ合成部205は、全フィールドが読み込まれている場合、S1415に進む。
S1415において、ジョブ合成部205は、全レコードの処理が終了したか否かを判断する。ジョブ合成部205は、全レコードの処理が終了していない場合、再び、S1401に戻る。一方、ジョブ合成部205は、全レコードの処理が終了した場合、図14に示す処理を終了する。
結果として、本フローチャートにおいて作成されたデータ構造は図9に示す構造となり、入稿VDPジョブのデータ構造901に、商材VDPテンプレートのフィールドに挿入されるデータが追記された構成となる。
再び図13を参照し、S1309において、ジョブ合成部205は、図12で示した印刷設定を反映する印刷設定反映処理を行う。
なお、S1309の印刷設定反映処理の詳細は図16に示している。
図16において、設定部206は、図12で例示した印刷設定を読み込む(S1501)。
S1502において、設定部206は、出力用紙サイズの変更があるか否かを判定する。設定部206は、出力用紙サイズの変更がある場合は、S1504に進み、そうでない場合は、S1503に進む。本例の場合は、S1503に進むものとして説明を行う。
次にS1503において、設定部206は、入稿VDPジョブの配置に変更があるかどうかを判定する。
本例による入稿VDPジョブの配置変更とは1205に示すレイアウト設定が変更されるかどうかを示している。
本例においては、設定部206は、1206に示すように原稿のレイアウトが"1in1"の場合は、配置変更はないと判定し、本フローチャートの処理を終了する。結果として図12で示す印刷設定ではS1309において、印刷設定反映処理は行われない。
次にS1310において、フィニッシャジョブ生成部208は、図9の902で示した情報から、フィニッシング設定情報を生成し、フィニッシャ用ジョブデータ109を生成する。フィニッシャ用ジョブデータの例は図11に示すようになる。
次に印刷設定が図17の場合に関して上述したフローチャートを用いて説明する。
図12と図17との差異は出力用紙サイズ1207とレイアウト1208との違いであり、本差分を中心に説明する。
図13のS1308で示す印刷設定反映処理において、図16のフローチャートを参照すれば、S1501において、設定部206は、図17で例示した印刷設定を読み込む。
本例において、印刷設定は出力用紙サイズ1207の"A2"である。したがって、S1502において、設定部206は、商材VDPテンプレートの出力用紙サイズ601と同等ではないと判断し、S1504に進む。
S1504において、設定部206は、商材VDPテンプレートのサイズを印刷設定と同様"A2"に変更する。
次にS1505において、設定部206は、商材VDPテンプレートの各フィールド(603、604、605、606、607、608)をリストアップし、各フィールドに対して、S1506〜S1508の処理を実行する。
S1506において、設定部206は、処理対象のフィールドが図18で後述するように出力用紙サイズ基準に配置されるフィールドか否かを判定する。設定部206は、処理対象のフィールドが図18で後述するように出力用紙サイズ基準に配置されるフィールドである場合、S1507に進み、そうでない場合、S1508に進む。
S1507において、設定部206は、処理対象のフィールドを出力用紙サイズに合わせて移動する。
図18は、フィールド移動の基準位置を説明するための図である。
図18において、フィールド属性2201の列は、フィールドの属性を示す領域である。基準位置2202の列は、該当する基準位置を示す領域である。原点2203の列は、原点を示す領域である。相対位置2204の列は、原点2203からの相対位置を示す領域である。
図18において、行2205は、フィールド属性がバーコードの場合、出力用紙を基準に配置され、原点を出力用紙の左上とし、原点から(2pt、1pt)の位置に配置されることを示している。
同様に行2206は、フィールド属性がトンボ(左上)の場合、入稿データ基準に配置され、入稿データの左上を原点とし、原点から(2pt、2pt)の位置に配置されることを示している。
行2207は、フィールド属性がトンボ(左下)の場合、入稿データ基準に配置され、入稿データの左下を原点とし、原点から(2pt、2pt)の位置に配置されることを示している。
行2208は、フィールド属性がトンボ(右上)の場合、入稿データ基準に配置され、入稿データの右上を原点とし、原点から(2pt、2pt)の位置に配置されることを示している。
行2209は、フィールド属性がトンボ(右下)の場合、入稿データ基準に配置され、入稿データの右下を原点とし、原点から(2pt、2pt)の位置に配置されることを示している。
行2210は、フィールド属性が色付矩形のものは出力用紙を基準に配置され、原点を出力用紙の右上とし、原点から(2pt、6pt)の位置に配置されることを示している。
本実施形態の例において、処理対象のフィールドのフィールド属性がバーコードである場合、S1506において、設定部206は、行2205の基準位置2202から出力用紙サイズ基準フィールドであると判定し、S1507に進む。
S1507において、設定部206は、出力用紙に合わせてバーコードフィールドを移動する。
なお、本バーコードフィールドは、原点2203に対して相対位置2204の位置に移動される。
同様に、処理対象のフィールドのフィールド属性がトンボ属性の場合、S1506において、設定部206は、出力用紙サイズ基準フィールドではないと判断し、S1508に進む。
S1508において、設定部206は、全フィールドの処理を終了したか否かを判定する。全フィールドの処理が終了した場合、商材VDPテンプレートは、図19に示すように変更される。
図19において、1701は、テンプレートを示しており、用紙サイズは"A2"である。
1702は、バーコードフィールドで左上を原点とし、相対位置(2pt、1pt)の位置に移動されている。
次にS1503において、設定部206は、入稿データ配置変更があるかどうかの判定を行う。
本例の場合、印刷設定はレイアウト設定が"2in1"である。したがって、S1509において、設定部206は、入稿データ領域602の配置変更を行う。
本例では2面付けを示す"2in1"のレイアウト設定が行われており、配置変更により、入稿データ配置領域は図20に示すようになる。
図20において、1801、1802は、レイアウトされた入稿データ領域を示しており、入稿データが"2in1"にレイアウトされたことが示されている。
次にS1510において、設定部206は、商材VDPテンプレートの各フィールド(603、604、605、606、607、608)をリストアップし、各フィールドに対して、S1511〜S1513の処理を実行する。
S1511において、設定部206は、処理対象のフィールドが入稿データ基準に配置されるフィールドか否かを判定する。設定部206は、処理対象のフィールドが入稿データ基準に配置されるフィールドの場合、S1512に進み、そうでない場合、S1513に進む。S1512おいて、設定部206は、前記フィールドを入稿データに合わせて配置する。
図18を参照すれば、S1510で処理対象とされたフィールドのフィールド属性がトンボ属性である場合、S1511において、設定部206は、行2205の基準位置2202から入稿データ基準フィールドであると判定する。そして、S1512において、設定部206は、トンボフィールドを入稿データ格納領域に配置する。
なお、設定部206は、本フィールドを原点2203に対して相対位置2204の位置に移動する。
S1510において色付矩形フィールドが処理対象となった場合、S1511において、設定部206は、同様に行2209より入稿データ基準フィールドであると判断する。そして、S1512において、設定部206は、フィールドを移動する。なお、本例の場合、設定部206は、フィールドを原点2203に対して相対位置2204の位置に移動する。
S1513で、設定部206は、全フィールドの処理を終了したか否かを判定する。全フィールドの処理を終了した場合、設定部206は、S1514に進む。
なお、本処理で示す処理で変更された商材VDPテンプレートは図21に示すようになる。
図21において、1901は全体の出力用紙サイズであり、"A2"であることを示している。
1902はバーコードフィールドであり、出力用紙の左上原点から(2pt、1pt)の位置に配置されていることを示している。
1903及び1909は色付矩形フィールドで、それぞれ入稿データ格納領域1904、1914の右上原点から(2pt、6pt)の位置に配置されていることを示している。
1905、1906、1907、1908、1910、1911、1912、1913はトンボフィールドで、それぞれ図18で示した入稿データ格納領域1904の各原点からの相対位置に配置されていることを示している。
次にS1514において、設定部206は、本印刷設定におけるデータ構造の反映処理を行う。
S1514の処理の詳細は図22に示している。
S1601において、設定部206は、図9のデータ構造を参照し、印刷設定("2in1")に合わせてレコードの圧縮を行う。本実施形態の例では2つのレコードから1つのレコードを作成する。
つまり、図23の2001で示すようにひとつのレコードが生成される。
次にS1602において、設定部206は、図9のデータ構造を読み込む。
S1603において、設定部206は、データが入稿VDPジョブ内のフィールドデータであるか否かを判定する。データが入稿VDPジョブ内のフィールドデータである場合、設定部206は、N−1分のデータをS1601で作成したレコード内にコピーする。入稿VDPジョブ内のフィールドデータとは、例えば、図9のデータ構造901のデータのことである。
本実施形態の例でいえば、図23で示す2003、2005、2007がコピーされたデータである。
次にS1605において、設定部206は、データが商材VDPテンプレート内の入稿データ基準データであるか否かを判定する。データが商材VDPテンプレート内の入稿データ基準データである場合、設定部206は、N−1分のデータをS1601で作成したレコード内にコピーする。入稿データ基準データとは、例えば、図9のデータ構造902のデータのことである。
本実施形態の例でいえば、図23で示す2013、2014、2015、2016、2018がコピーされたデータである
本フローチャートにおいて作成されたデータ構造は図23に示す構造となる。
本実施形態の例においてS1310で生成されるフィニッシャ用ジョブデータは図24に示すようなものとなる。
図11において、1101はレコードを示し、1104、1105、1106、1107はカット位置の矩形が2つあることを示している。この2つの矩形は、図21で示す2つの矩形領域(1904、1914)に相当する矩形となる。
図25は、印刷設定を反映させた印刷出力イメージの一例を示す図である。
以上、説明したように、本実施形態によると、ニアラインフィニッシャと連携するために描画する印刷物上の描画オブジェクトを、バリアブル印刷データとして印刷出力する。このことで、VDP印刷のメリットを最大現に生かしながら後工程との効果的な連携を行うことができる。
<その他の実施形態>
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
以上、上述した各実施形態によれば、印刷後処理工程と連携するための描画オブジェクトを顧客ごとに差分としてVDP印刷の可変データに合成し、差分印刷することで最終的な印刷ジョブサイズの軽減と印刷処理時間の低減とを実現することができる。
つまり、VDPジョブの印刷において印刷処理時間を低減することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。

Claims (6)

  1. 注文情報と第1のVDPジョブとを受信する受信手段と、
    複数の商材VDPテンプレートから、前記受信手段により受信された前記注文情報に含まれる商材情報に基づいて、商材情報で識別される商材に対応する、後処理装置と連携するために描画する描画オブジェクトのデフォルト値と前記描画オブジェクトが挿入される可変領域とを設定する商材VDPテンプレートを選択する選択手段と、
    前記選択手段により選択された商材VDPテンプレートと前記受信手段により受信された第1のVDPジョブとを合成し、画像処理装置用の印刷データである第2のVDPジョブを生成するVDPジョブ生成手段と、
    前記VDPジョブ生成手段により生成された前記第2のVDPジョブを画像処理装置に送信する送信手段と、
    を有する情報処理装置。
  2. 前記VDPジョブ生成手段により生成された前記第2のVDPジョブに対応する後処理用のジョブデータを生成するジョブデータ生成手段を更に有する請求項1記載の情報処理装置。
  3. 情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
    注文情報と第1のVDPジョブとを受信する受信ステップと、
    複数の商材VDPテンプレートから、前記受信ステップにより受信された前記注文情報に含まれる商材情報に基づいて、商材情報で識別される商材に対応する、後処理装置と連携するために描画する描画オブジェクトのデフォルト値と前記描画オブジェクトが挿入される可変領域とを設定する商材VDPテンプレートを選択する選択ステップと、
    前記選択ステップにより選択された商材VDPテンプレートと前記受信ステップにより受信された第1のVDPジョブとを合成し、画像処理装置用の印刷データである第2のVDPジョブを生成するVDPジョブ生成ステップと、
    前記VDPジョブ生成ステップにより生成された前記第2のVDPジョブを画像処理装置に送信する送信ステップと、
    を含む情報処理方法。
  4. 前記VDPジョブ生成ステップにより生成された前記第2のVDPジョブに対応する後処理用のジョブデータを生成するジョブデータ生成ステップを更に含む請求項3記載の情報処理方法。
  5. コンピュータに、
    注文情報と第1のVDPジョブとを受信する受信ステップと、
    複数の商材VDPテンプレートから、前記受信ステップにより受信された前記注文情報に含まれる商材情報に基づいて、商材情報で識別される商材に対応する、後処理装置と連携するために描画する描画オブジェクトのデフォルト値と前記描画オブジェクトが挿入される可変領域とを設定する商材VDPテンプレートを選択する選択ステップと、
    前記選択ステップにより選択された商材VDPテンプレートと前記受信ステップにより受信された第1のVDPジョブとを合成し、画像処理装置用の印刷データである第2のVDPジョブを生成するVDPジョブ生成ステップと、
    前記VDPジョブ生成ステップにより生成された前記第2のVDPジョブを画像処理装置に送信する送信ステップと、
    を実行させるためのプログラム。
  6. 前記コンピュータに、
    前記VDPジョブ生成ステップにより生成された前記第2のVDPジョブに対応する後処理用のジョブデータを生成するジョブデータ生成ステップを更に実行させるための請求項5記載のプログラム。
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