JP6533409B2 - おにぎり製造装置 - Google Patents

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この発明は,例えば,具を包み込んだ米飯を成形するに当たって,米飯を押し硬めたり押し潰したりすることなく,ふっくらとした食感の良いおにぎりを成形するおにぎり製造装置に関する。
おにぎり製造機として,具材を挟持する二つ折りされた米飯塊の一方の半塊部と他方の半塊部とは,米飯同士が結着した状態で折り返された折曲部を介して連続しているおにぎりに成形するものが知られている。該おにぎり製造機は,2枚プレート方式で具材を板状の米飯塊に折り込むものであり,板状に成形された米飯塊に具材を載置し,板状米飯塊を二つ折りにして具材を挟持した状態で米飯中に内包する米飯折畳み装置と,折り畳んだ米飯塊を成形枠内に挿入して所定形状に成形する成形装置を備えている(例えば,特許文献1参照)。
おにぎり成形装置として,シート状米飯からふっくら感のあるおにぎりを成形するというものが知られている。該おにぎり成形装置は,3枚プレート方式で具材をシート状米飯に折り込むものであり,両側のプレートでシート状米飯の両側を折り曲げて具材を包み込むものであり,シート状米飯を所定の形状に折込成形する折込板と,折込板の開口両端を閉じる折込口閉止装置と,米飯搬送機構と折込板との間を往復移動可能とし,枠内側シート状米飯を保持させて折込板側に移載させると同時に,枠外側に付設した押込型により,折込成形後のシート状米飯を成形テーブルのおにぎり成形孔に挿入可能として成る略コ字枠状の折込挿入枠とを備えているものである(例えば,特許文献2参照)。
本出願人は,おにぎり製造装置を開発し,先に特許出願した。該おにぎり製造装置は,一個分の量が全体的に均一に解された米飯をシート状米飯に成形し,シート状米飯の折り込みコンベヤによって構成し,あたかも人が手で握ったように米飯が潰れておらず,ふっくらとした食感の良いおにぎりを製造する。成形装置は,具をシート状米飯で包み込むための折り込みコンベヤと,折り込みコンベヤで具入り米飯が押し込まれておにぎりに成形されるおにぎり型孔を備えた成形円盤とから構成されている。折り込みコンベヤは,主として,シート状米飯を搬送するボトムベルトとその両側に位置してシート状米飯の両側を折り込むため一対のサイドベルトから構成されている(例えば,特許文献3参照)。
特開2009−89619号公報。 特開2011−62106号公報。 特開2014−93963号公報。
しかしながら,従来のおにぎり製造装置では,板状米飯塊に具材を折り込む際に,板状米飯塊の一方の半塊部に具材を載置して,他方の半塊部を折曲して板状米飯塊に具材を内包しているため,折り曲げ部分の米飯が押圧され,米飯のふっくら性が損なわれるという問題があった。また,従来のおにぎり成形装置は,シート状米飯の中央部分に具材を載置し,シート状米飯の両側の部分を折り込んでいるので,同様に,折り曲げ部分の米飯が押圧され,米飯のふっくら性が損なわれるという問題があった。また,近年特に,おにぎりの食感を重視する消費者から,おにぎりの中に入っているツナマヨ,昆布,鮭フレーク,明太子,おかか等の具材がおにぎりの中に均等に入っていることを望む声が出ている。おにぎりに具材が均等に入っているものは,始めのひと口目から具材が口の中に入り食感の満足度が大きくなるが,おにぎりに具材が均等に入らず,片寄っているものはひと口目から具材が口の中に入らず,或いは具材がおにぎりからはみ出したり,滲み出ているものは食感はもとよりおにぎりの品質の悪化になり,購買力が落ち売れ残ってしまうという問題になる。
そこで,おにぎり製造装置について,シート状米飯の折り曲げ部分の米飯が押圧されず,米飯のふっくら感が損なわれないようにするには,如何にすれば良いか課題があった。本願出願人は,上記特開2014−93963号公報で開示したおにぎり製造装置で作ったおにぎりより更にふっくらした食感の良いおにぎりにするには如何にするべきかの課題があった。また,最近では,おにぎりを食する消費者も含め, おにぎり製造業界の関係者の声として「手作り感のあるふっくらとしたおにぎり」の製造を機械ができないかという声が強まっているのが現状である。そこで,本出願人は,上記の課題を考慮して, 人が手でおにぎりを握るときの動作を改めて細かく分析してみて, 特に,米飯上に所定の具を載せた後に, 具を米飯で包み込むように,米飯を折り込む時の動きと,米飯を所定形状に成形しておにぎりを成形する時の成形型の動きについては, 出来るだけ人の手の動きに近づけることにより,手作り感のあるふっくらとしたおにぎりを製造することができるのではないかとの結論に至った。
この発明の目的は,上記の課題を解決することであり,上記特開2014−93963号公報で開示したおにぎり製造装置における成形装置を更に発展させたものであり,コンビニエンスストアーやスーパマーケット等の店で販売されている梅干し,鮭,昆布,鰹節等の具材入りおにぎりについて,シート状米飯の上に載置した具材が成形時に,全体的に均一に解されたシート状米飯に載置した具材が載置位置を維持して移動せず,具材が均一におにぎりの中に位置するように折り込むことができ,おにぎりの具材折込み時に,おにぎりの折り曲げ部の厚みをそのまま確保し,折込みでシート状米飯を折り曲げ部を局部的に押圧することがなく,あたかも人が手で握ったように,具材が均一に入ったふっくらとした状態の良いおにぎりに折込み,最終の成型円盤へ送り込んでふっくらとした食感の良いおにぎりに成形することができ,おにぎりを好ましい形状に成形し,しかもおにぎりを安定して高効率に製造して大量生産を可能にし,おにぎり製造のコストダウンを図ることができるおにぎり製造装置を提供することである。
この発明は,米飯供給部から送り込まれる米飯を米飯振り分け部によって主米飯供給部と補填米飯供給部へ振り分けて予め決められた所定量の米飯を菱形のシート状米飯にしてコンベヤ上に順次供給するシート状米飯製造装置,前記シート状米飯製造装置から送り込まれた前記シート状米飯に所定の具材を載せるトッピングステーション,前記具材が載置された前記シート状米飯を予め決められた所定形状の具材折込み米飯に成形する成形装置,及び前記具材折込み米飯のおにぎりを送り出す搬出コンベヤから成るおにぎり製造装置において,
前記シート状米飯製造装置では,前記米飯を解してシート状に成形しておにぎり1個分の所定量の前記シート状米飯に形成し,前記トッピングステーションでは,前記コンベヤ上の前記シート状米飯に前記具材を載置して具材載置シート状米飯とし,
前記成形装置は,前記トッピングステーションからの前記具材載置シート状米飯に前記具材を折り込むための折込みユニットに供給するフィーダを備えた供給コンベヤ,前記具材載置シート状米飯に前記具材を包み込むための前記折込みユニット,及び前記具材が前記シート状米飯に包み込まれた前記具材折込み米飯を成形する成型円盤,及び成形された前記具材折込み米飯を搬出する前記搬出コンベヤを備えており,
前記折込みユニットは,前記供給コンベヤで搬送された前記具材載置シート状米飯を受け入れる受けプレート,前記受けプレートに対して直角状態に折曲がって前記具材載置シート状米飯の前記具材が載置されていない具材無し部分を具材載置部分に対して直角状態に折曲げる折り曲げプレート,及び前記折り曲げプレートに連動して直角状態に折り曲がった前記具材無し部分の先端部分の前記シート状米飯を前記具材載置部分の上に重ねる折り重ねプレートから構成されていることを特徴とするおにぎり製造装置に関する。
また,前記折り曲げプレートは,前記おにぎりの厚みに対応するサイズに幅が設定されているものである。更に,前記折り曲げプレートは前記受けプレートに対して略90°に折り曲がり,前記折り重ねプレートは前記受けプレートに対して略180°に折り曲がって前記受けプレートと平行状態になるものである。
また,前記折込みユニットは,回転駆動されるカムの動きがレバー及びリンクを介して伝達されて間欠回動する第1ギヤ,前記第1ギヤに中間ギヤを介して噛み合う第2ギヤ,前記第2ギヤに固定されたフランジ,前記フランジに固定されたケース内に収容され且つ前記第2ギヤの軸心の延長線上に配設された第3ギヤ,前記ケース内に収容され且つ前記第3ギヤに噛み合って前記第3ギヤの外周を遊星回転する第4ギヤ,前記ケースに固定されて前記ケースと共に回動する前記折り曲げプレート,前記第4ギヤのピン軸に連結されて前記第4ギヤと共に回動する前記折り重ねプレートから構成されている。
また,前記第3ギヤはベースに固定されたスタンドにピン軸を介して固定されており,前記ケースの回転揺動に従って前記第4ギヤが前記第3ギヤの回りを遊星回動するものである。また,前記カムの作動が前記第1ギヤを間欠回動し,前記第1ギヤの間欠回転揺動が前記第2ギヤを間欠回動し,前記第2ギヤの間欠回転揺動が前記フランジと前記ケースを間欠回転揺動し,前記ケースの間欠回転揺動が前記第3ギヤの回りに前記第4ギヤを間欠回動すると共に前記折り曲げプレートを間欠回動し,前記第4ギヤの間欠回動が前記折り重ねプレートを間欠回動するものである。
このおにぎり製造装置は,上記のように構成されているので,折り曲げプレートがシート状米飯の具材が載置されていない部分を直角状態に折曲げると共に,折り重ねプレートが直角状態に状態に折曲がった前記具材無し部分の先端側を更に略90°に折り曲て,前記具材載置部分の上に折り重ねるので,シート状米飯の折り曲げ部の厚みは折り曲げプレートで確保することができ,折り曲げ部のシート状米飯を折り曲げで押圧することなく,ふっくらとした状態になり,更に先端部のシート状米飯を具材載置部分の上に重ねて,ふっくらした手作り感がある食感に形成することができ,おにぎりの中の具材が片寄った状態で入ったり,具材がはみ出したりすることがなく,具材がシート状米飯中に均等に入り,おにぎりの食べ始めの一口目から具材が口に入り,食感の満足度が良くなった。また,シート状米飯を三角形のおにぎりに形成する場合には,シート状米飯を菱形に形成しておけばよく,丸形,たどん形にする場合には,それに応じた形状にシート状米飯を形成すれば良い。このおにぎり製造装置は,特に,成形装置における具材をシート状米飯に包み込むための折込みユニットに特徴を有しており,折込みユニットは,受けプレート,折り曲げプレート,及び折り重ねプレートの3枚のプレートから構成され,受けプレートはシート状米飯の具材を載置した具材載置部分を受け持つ,折り曲げプレートはシート状米飯の具材無しの折り曲げ部の厚みを確保する機能を持ち,折り重ねプレートは具材無しシート状米飯の先端部を具材載置部分の上に重ねる機能を持ち,折り曲げプレートと折り重ねプレートとで連動してシート状米飯を折り曲げるものである。従って,このおにぎり製造装置は,シート状米飯が具材を確実に適正に均一に包み込むので,出来上がったおにぎりが「ふっくら」とした食感の良いおにぎりになる。このおにぎり製造装置は,トッピングステーションでは送り込まれたシート状米飯に所定の具材を載置するだけの作業であり,シート状米飯への具材の供給作業が容易になり,作業者の負担を軽減することができる。
この発明によるおにぎり製造装置の一実施例を示す斜視図である。 図1のおにぎり製造装置におけるシート状米飯製造装置を示す斜視図である。 図1のおにぎり製造装置における米飯振り分け部を示す斜視図である。 図1のおにぎり製造装置における主飯供給部を示す斜視図である。 図1のおにぎり製造装置におけるシート状米飯送り出し機構を示す斜視図である。 図1のおにぎり製造装置における成形装置の一実施例を示す斜視図である。 図1のおにぎり製造装置の成形装置における折り込むユニットを示し,(A)は3枚のプレートのシート状米飯受け入れ時の状態を示し,(B)は3枚のプレートがシート状米飯を折り込む途中の状態を示し,(C)は3枚のプレートがシート状米飯を折り込んだ状態を示す説明図である。 図1のおにぎり製造装置の成形装置における折り込むユニットを示す斜視図である。 図1のおにぎり製造装置の成形装置における折り込むユニットの一部を分解して示す斜視図である。 図1のおにぎり製造装置の成形装置における折り込むユニットへの動力伝達経路を分解して示す斜視図である。
以下,図面を参照して,この発明によるおにぎり製造装置の実施例を説明する。このおにぎり製造装置は,概して,米飯リフター1によって米飯供給部2に送り込まれた米飯58が米飯供給部2からホッパ24を通じて米飯振り分け部3に送り込まれ,米飯振り分け部3によって主米飯供給部4と補填米飯供給部5へ振り分けられておにぎり1個分の予め決められた所定量の米飯58をコンベヤ上に順次供給する架台18に設置された定量米飯製造装置であるシート状米飯製造装置12,シート状米飯製造装置12から送り込まれた架台18に設置された具材供給コンベア8上に載置された菱形シート状米飯31に所定の具材32が載せられて具材載置のシート状米飯30にするトッピングステーション13,具材載置のシート状米飯30を予め決められた所定形状の具材折込み米飯33に成形する架台19に設置された成形装置14,及び具材折込み米飯33のおにぎり34を送り出す搬出コンベヤ17から構成されている。このおにぎり製造装置は,特に,成形装置14におけるシート状米飯30に具材32を折り込む折込みユニット11に特徴を有している。シート状米飯製造装置12において,米飯リフター1で揚げられた米飯供給部2に供給された米飯58は,米飯搬送コンベヤ23で搬送される途中で,先端に配置されている解し羽根の解し機構27である程度解されてホッパを通って米飯振り分け部3に送られる。
米飯振り分け部3は,図3に示すように,フロントプレート59,バックプレート60,及び一対のサイドプレート61に囲まれたスペース62に,米飯58をガイドするシュート25,切換えダンパ35及び振り分けローラ26に設置されている。米飯振り分け部3に送られた米飯58は,シュート25にガイドされて振り分けローラ26と切換えダンパ35によって主米飯供給部4と補填米飯供給部5にそれぞれ振り分けられて供給される。また,主米飯供給部4は,バックプレート63,フロントプレート,一対のサイドプレート65で囲まれるスペース66の下部にホッパ36が配設されると共に,解しローラ37と解しローラ37に対向して送りローラ38が設置されている。主米飯供給部4のスペース66には,所定の位置にレベルセンサ(第1レベルセンサ)が設置され,レベルセンサは,主米飯供給部4に供給される米飯58の供給量を制限する機能を有している。また,補填米飯供給部5は,同様に,バックプレート,フロントプレート,一対のサイドプレートで囲まれるスペースの下部にホッパが配設されると共に,主米飯供給部4と同様の解しローラと解しローラに対向して送りローラが設置されている。補填米飯供給部5のスペースには,所定の位置にレベルセンサが設置され,該レベルセンサは,補填米飯供給部5に供給される米飯58の供給量を制限する機能を有している。
主米飯供給部4と補填米飯供給部5との各々の米飯58が,主米飯供給部4と補填米飯供給部5とに所定量,例えば,おにぎり3〜4個分の量の米飯が溜まり且つ条件が整うと運転が開始される。また,主米飯供給部4と補填米飯供給部5では,各々の送り出し機構の入口部に解し機構27を直結したことによって,米飯58の解しが良好に行われる。主米飯供給部4に振り分けられた米飯58は,解し機構27の送りローラ38と解しローラ37により全体が均一に解されながら,シート状米飯送り出し機構28に送られる。また,補填米飯供給部5に振り分けられた米飯58は,同様に,解し機構27の送りローラ38と解しローラ37により全体が均一に解されながら補填米飯送り出し機構28Sに供給される。米飯58が解し機構27を通過した直後の米飯58は,解しローラ37で全体が均一に良好に解されているため,送りローラ38を通過する際には米飯58の密度が一定になっている。それ故に,ナイフ29で米飯58が切断された際に,シート状米飯30の重量が極めて安定して均等なシート状米飯30になる。シート状米飯30の計量後に,補填量の指示が可能になり,シート状米飯30の重量が安定し,例えば,1枚のシート状米飯30が,例えば,予め95grと設定し,重量の許容範囲を±3grとすると,補填するべきシート状の補填米飯30Sの必要量は極めて少なくなり,シート状補填米飯30Sをシート状米飯30に補填する機会が少なくなり,米飯58の補填が簡素化することができる。また,シート状米飯送り出し機構28に供給された米飯58は,前段に配設された一対の送りローラとその下方の後段に配設された一対の送りローラとによって,シート状米飯30になって送り出される。シート状米飯送り出し機構28は,解された米飯58を所定の厚さのシート状米飯30に形成するため,対向した一対の送りローラが少なくとも2段配設されており,送りローラ間の間隔は前段送りローラが後段送りローラより大きく設定されており,送りローラ間を通過する解された米飯58が順次薄く所定の厚さのシート状米飯30に成形される。シート状米飯送り出し機構28は,バックプレート67,一対のサイドプレート68,及びフロントプレート69で囲まれるスペース70に主米飯供給部4からの解された米飯58が供給される。
シート状米飯送り出し機構28から所定量のシート状米飯30が送り出されると,一対の送りローラ38の下方に配置されているナイフ29が作動して,シート状米飯30が切断され,切断されたシート状米飯30が計量コンベヤ6上に落下する。計量コンベヤ6上に落下したシート状米飯30は搬送されながら計量される。シート状米飯30は,計量コンベヤ6から間欠駆動コンベヤ7に移動し,間欠駆動コンベヤ7の上方には,補填米飯供給部5が配設されており,シート状米飯30が予め決められた所定量より不足している場合には,補填米飯供給部5に指令が発され,不足分の量の米飯が補填米飯供給部5の下方に設置されたシャッタ状のカッタが作動し,所定量の補填米飯は,間欠駆動コンベヤ7上のシート状米飯30が補填米飯供給部5を通過する時に,シート状米飯30上に載せられて補填される。この時,予め決められた所定量に対して許容範囲の重量のシート状米飯30,或いはオーバしたシート状米飯30は,補填米飯供給部5を通過するように設定されている。補填米飯は,主米飯供給部4の解し機構27とシート状米飯送り出し機構28と同様の機構に構成された解し機構27とシート状の補填米飯送り出し機構28Sを使用して,指令によりナイフ29が作動して補填米飯供給部5の米飯から不足分が切り落とされ,シート状米飯30上に載せられる。また,間欠駆動コンベア7には,シート状米飯30を菱形形状に成形しながら整列させる菱形シート状米飯整列機構22が設けられている。シート状米飯30は,菱形シート状米飯整列機構22において菱形に成形され,整列されて具材供給コンベヤ8に送られる。具材供給コンベヤ8では,所定の具材32が菱形シート状米飯31に載置される。即ち,このおにぎり製造装置では,予め決められた所定量に調整されたシート状米飯30は,菱形シート状米飯31に成形されて,シート状米飯整列装置22を通過して,菱形シート状米飯31の姿勢即ち向きが一方向に整えられ,トッピングスペース13の具供給コンベヤ8に送り込まれる。トッピングスペース13では,手作業により,梅干し,鮭,昆布,タラコ等の各種の具材32が菱形シート状米飯31上の片側の載置部位に載置されている。次いで,具材32が載せられた菱形シート状米飯31は,具材供給コンベヤ8によって成形装置14へと送り込まれる。
この発明によるおにぎり製造装置は,特に,具材32を菱形シート状米飯31に折り込むための折込みユニット11とその後流の成型円盤16から構成されている成形装置14に特徴を有している。成形装置14は,具体的には,トッピングステーション13からの具材32が載置された菱形シート状米飯31に具材32を菱形シート状米飯31に折り込むための折込みユニット11に供給するフィーダ10を備えた菱形シート状米飯供給コンベヤ9,具材32が載置された菱形シート状米飯31について具材32を菱形シート状米飯31に包み込むための折込みユニット11,及び具材32が菱形シート状米飯31に包み込まれた具材折込み米飯33を最終形状に成形する成型円盤16,及び成形された具材折込み米飯33を搬出する搬出コンベヤ17を備えている。折込みユニット11は,菱形シート状米飯供給コンベヤ9で搬入された具材32が載置された菱形シート状米飯31を受け入れる受けプレート41,受けプレート41に対して直角状態に揺動して具材32が載置された菱形シート状米飯31の具材32が載置されていない具材無し部分72を具材載置部分71に対して直角状態に折曲げられる折り曲げプレート42,及び折り曲げプレート42に連動して直角状態に折曲がった具材無し部分72の先端部分73のシート状米飯30を具材載置部分71の上に折り重ねる折り重ねプレート43から構成されている。このおにぎり製造装置において,折り曲げプレート42は,具体的には,完成したおにぎり34の厚みに対応するサイズに幅が設定されており,折り曲げプレート42によって,おにぎり34の折り曲げ部分の長さ即ち厚みを確保できるので,従来のもののように折込み部分が圧迫されずに,ふっくらしたおにぎり34を作ることができる。
トッピングステーション13では,具材供給コンベヤ8上の菱形シート状米飯31の片側,例えば,三分の一程度の部分に具材32を載置して,具材載置シート状米飯を形成する。定量米飯供給装置であるシート状米飯製造装置12によって形成されるシート状米飯30は,菱形シート状米飯31であって三角形の具材入りおにぎり34に成形される。この実施例では,図7に示すように,折込みユニット11を構成する折り曲げプレート42は,受けプレート41に対して略90°に折曲がり,また,折り重ねプレート43は,受けプレート41に対して略180°に折り曲がって受けプレート41と平行状態になり,折り重ねプレート43に載置されている菱形シート状米飯31を,受けプレート41に載置されている具材32を載せられた菱形シート状米飯31の上に重ねることができる。
また,折込みユニット11は,図8〜図10に示すように,具体的には,モータ等の駆動源(図示せず)で回転駆動されるカム軸52に設けたカム53の動きがレバー40,54,78及びリンク39,55を介して伝達されて間欠回動する第1ギヤ44,第1ギヤ44に中間ギヤ45を介して噛み合う第2ギヤ46,第2ギヤ46に固定されたフランジ49,フランジ49に固定されたケース50内に収容され且つ第2ギヤ46の軸心の延長線上に配設された第3ギヤ47,ケース50内に収容され且つ第3ギヤ47に噛み合って第3ギヤ47の外周を遊星回転する第4ギヤ48,ケース50の下面(図9参照)に固定されてケース50と共に回動する折り曲げプレート42,第4ギヤ48のピン軸57に連結されて第4ギヤ48と共に回動する折り重ねプレート43から構成されている。ケース50内に収容されている第3ギヤ47は,ベース等に取り付けたスタンド51に固定したピン軸56に固定されており,ケース50がピン軸56を中心に揺動移動するときに静止状態である。従って,第4ギヤ48は,ケース50と共に回転しつつ,一種の遊星歯車になって第3ギヤ47の歯部に噛み合って第3ギヤ47の回りを回動することになり,それによって,折り重ねプレート43は,折り曲げプレート42より高速で回動して菱形シート状米飯31に具材32を折り込んだ最終工程では回転方向に略90°先行する状態になる。
このおにぎり製造装置について,カム53の第1ギヤ44への動力伝達系は,例えば,図10に示すように構成されている。カム53は,モータ等で回転駆動されるカム軸52に一体に設けられている。カム53には,レバー54の一端に設けたカムフォローワ75が摺接している。レバー54は,その中央部がベース(図示せず)にピン軸76で揺動自在に取り付けられている。レバー54の他端は,リンク55の一端が回転自在に取り付けられている。リンク55の他端は,レバー78の一端が回転自在に取り付けられている。レバー78は,その中央部がベース(図示せず)にピン軸79で揺動自在に取り付けられている。レバー78の他端は,リンク39の一端に回転自在に取り付けられている。リンク39の他端は,レバー40に回転自在に取り付けられている。レバー40は,第1ギヤ44に一体になって固定されている。上記動力伝達系では,次のように,カム53から第1ギヤ44へ動力伝達する。カム53の回動は,レバー54の揺動運動となり,レバー54の揺動運動は,リンク55の上下運動となる。リンク55の上下運動は,レバー78の揺動運動となり,レバー78の揺動運動は,リンク39の上下運動となる。リンク39の上下運動は,レバー40の揺動運動となり,レバー40の揺動運動は,第1ギヤ44の間欠回転運動となる。
また,第3ギヤ47は,ベース(図示せず)に固定されたスタンド51にピン軸56を介して固定されている。ケース50の回転揺動に従って第4ギヤ48が第3ギヤ47の回りを遊星回動するように構成されている。折込みユニット11は,次のようにして作動することができる。モータの駆動でカム53が回転すると,第1ギヤ44の間欠回転運動する。第1ギヤ44の間欠回転運動は,中間ギヤ45を介して第2ギヤ46が間欠回転運動となる。第2ギヤ46が間欠回転運動は,第2ギヤ46に固定されているフランジ49とケース50とがピン軸56を中心を間欠揺動する。ケース50の間欠揺動は,第3ギヤ47の回りに第4ギヤ48が回転して遊星運動する。従って,ケース50に固定されている折り曲げプレート42がケース50と一緒になって略90°の範囲で間欠回動すると共に,第4ギヤ48のピン軸57に固定されている折り重ねプレート43が第4ギヤ48と一緒になって略180°の範囲で間欠回動する。折り曲げプレート42の略90°の回動は,折り曲げプレート42を受けプレート41に対して略90°の位置即ち垂直状態まで回転移動し,折り曲げプレート42の上に載置された菱形シート状米飯31を略90°折り曲げる。同時に,折り重ねプレート43の略180°の回動は,折り重ねプレート43を受けプレート41に対して略180°の位置即ち平行状態まで回転移動し,折り重ねプレート43の上に載置された菱形シート状米飯31の先端部を,受けプレート41に載置した具材32を載せた菱形シート状米飯31上に重ねることになる。上記のように,折り曲げプレート42と折り重ねプレート43とは,ケース50を通じて連動しており,更に,折り重ねプレート43は,ケース50の揺動に応じて第4ギヤ48が第3ギヤ47の回りを回動することによって,折り曲げプレート42よりも多く回動することになる。
このおにぎり製造装置では,具材折り込み米飯33が折込みユニット11を通過することにより,具材折り込み米飯33が三角形状に成形されて三角形状米飯になる。次いで,具材折り込み米飯33は,フィーダ15によって成型円盤16のおにぎり型孔へ押し込められ,おにぎり型孔内に押し込まれた具材折り込み米飯33は,成型円盤16の間欠回動により押し型部へ回動して,そこで,押し型20によっておにぎり型孔の形状に成形される。おにぎり型孔は,三角形状,丸形状,楕円形状等の種々の形状に形成されており,種々の形状のおにぎり34を成形できるように形成されている。成型円盤16で成形されたおにぎり34は,成型円盤16の間欠回動によりフィーダ21によって搬出装置即ち搬出コンベヤ17に載せられて搬出される。このおにぎり製造装置では,折り込みコンベヤにおける成形ロールは,その形状を変更することができる。これらの成形ロールを使用すると,シート状米飯30は,具材32の折り込み方法が変更されることになる。
このおにぎり製造装置は,例えば,具材入りおにぎりを押し硬めることなく,ふっくらとした状態に成形しておにぎりを大量生産する営業用のおにぎり製造装置に適用して好ましいものである。
2 米飯供給部
3 米飯振り分け部
4 主米飯供給部
5 補填米飯供給部
7 間欠駆動コンベヤ
8 具材供給コンベヤ
9 菱形シート状米飯供給コンベヤ
10 フィーダ
11 折込みユニット
12 シート状米飯製造装置
13 トッピングステーション
14 成形装置
16 成型円盤
17 搬出コンベヤ
30,30S シート状米飯
31 菱形シート状米飯
32 具材
33 具材折込み米飯
34 おにぎり
39 リンク
40 レバー
41 受けプレート
42 折り曲げプレート
43 折り重ねプレート
44 第1ギヤ
45 中間ギヤ
46 第2ギヤ
47 第3ギヤ
48 第4ギヤ
49 フランジ
50 ケース
51 スタンド
52 カム軸
53 カム
56,57 ピン軸
58 米飯
71 具材載置部分
72 具材無し部分
73 先端部分

Claims (6)

  1. 米飯供給部から送り込まれる米飯を米飯振り分け部によって主米飯供給部と補填米飯供給部へ振り分けて予め決められた所定量の米飯を菱形のシート状米飯にしてコンベヤ上に順次供給するシート状米飯製造装置,前記シート状米飯製造装置から送り込まれた前記シート状米飯に所定の具材を載せるトッピングステーション,前記具材が載置された前記シート状米飯を予め決められた所定形状の具材折込み米飯に成形する成形装置,及び前記具材折込み米飯のおにぎりを送り出す搬出コンベヤから成るおにぎり製造装置において,
    前記シート状米飯製造装置では,前記米飯を解してシート状に成形しておにぎり1個分の所定量の前記シート状米飯に形成し,前記トッピングステーションでは,前記コンベヤ上の前記シート状米飯に前記具材を載置して具材載置シート状米飯とし,
    前記成形装置は,前記トッピングステーションからの前記具材載置シート状米飯に前記具材を折り込むための折込みユニットに供給するフィーダを備えた供給コンベヤ,前記具材載置シート状米飯に前記具材を包み込むための前記折込みユニット,及び前記具材が前記シート状米飯に包み込まれた前記具材折込み米飯を成形する成型円盤,及び成形された前記具材折込み米飯を搬出する前記搬出コンベヤを備えており,
    前記折込みユニットは,前記供給コンベヤで搬送された前記具材載置シート状米飯を受け入れる受けプレート,前記受けプレートに対して直角状態に折曲がって前記具材載置シート状米飯の前記具材が載置されていない具材無し部分を具材載置部分に対して直角状態に折曲げる折り曲げプレート,及び前記折り曲げプレートに連動して直角状態に折り曲がった前記具材無し部分の先端部分の前記シート状米飯を前記具材載置部分の上に重ねる折り重ねプレートから構成されていることを特徴とするおにぎり製造装置。
  2. 前記折り曲げプレートは,前記おにぎりの厚みに対応するサイズに幅が設定されていることを特徴とする請求項1に記載のおにぎり製造装置。
  3. 前記折り曲げプレートは前記受けプレートに対して略90°に折り曲がり,前記折り重ねプレートは前記受けプレートに対して略180°に折り曲がって前記受けプレートと平行状態になることを特徴とする請求項1又は2に記載のおにぎり製造装置。
  4. 前記折込みユニットは,回転駆動されるカムの動きがレバー及びリンクを介して伝達されて間欠回動する第1ギヤ,前記第1ギヤに中間ギヤを介して噛み合う第2ギヤ,前記第2ギヤに固定されたフランジ,前記フランジに固定されたケース内に収容され且つ前記第2ギヤの軸心の延長線上に配設された第3ギヤ,前記ケース内に収容され且つ前記第3ギヤに噛み合って前記第3ギヤの外周を遊星回転する第4ギヤ,前記ケースに固定されて前記ケースと共に回動する前記折り曲げプレート,前記第4ギヤのピン軸に連結されて前記第4ギヤと共に回動する前記折り重ねプレートから構成されていることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載のおにぎり製造装置。
  5. 前記第3ギヤはベースに固定されたスタンドにピン軸を介して固定されており,前記ケースの回転揺動に従って前記第4ギヤが前記第3ギヤの回りを遊星回動することを特徴とする請求項に記載のおにぎり製造装置。
  6. 前記カムの作動が前記第1ギヤを間欠回動し,前記第1ギヤの間欠回転揺動が前記第2ギヤを間欠回動し,前記第2ギヤの間欠回転揺動が前記フランジと前記ケースを間欠回転揺動し,前記ケースの間欠回転揺動が前記第3ギヤの回りに前記第4ギヤを間欠回動すると共に前記折り曲げプレートを間欠回動し,前記第4ギヤの間欠回動が前記折り重ねプレートを間欠回動することを特徴とする請求項又はに記載のおにぎり製造装置。
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