JP3893312B2 - 米飯成型装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、米飯をおにぎり形状に成型する米飯成型装置に関し、さらに詳しくいえば、板状に敷き伸ばした米飯を折り畳んでおにぎり形状に成型する米飯成型装置に関する。
【従来の技術】
【0002】
従来からある一般的なおにぎり成型器(米飯成型装置)は、米飯が詰め込まれるメス型(凹型)と、メス型内に向けて押し込まれるオス型(凸型)とを備え、いわゆる押し寿司と同じ要領でメス型内に充填された米飯をオス型で圧縮しておにぎり形状に形成するものであった。
【0003】
最近では、この基本形態に加えて、作業効率や質の向上を目的とした改良が行われている。例えば特許第3101653号公報には、メス型を厚さ方向に2分割して、それらを開閉させることで、まず半分量の米飯を型に充填し、その上から具材を入れ、さらに残りの半分量の米飯を充填することで、エビ天などの具材を確実に中心に入れることができるおにぎり成型器が示されている(従来技術1)。
【0004】
また、特開2001−238619号公報には、型面内部にシボ加工を施して、米飯との接触面積を減らし、おにぎりを取り出しやすくしたものが示されている(従来技術2)。この他にも、おにぎりに丸みを持たせるために、型面のR形状に特徴のあるものやおにぎりを型面から押し出すための工夫がなされたものなどがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の米飯成型装置には、以下のような解決すべき課題が残されていた。すなわち、従来技術1の場合、まず片方のメス型に半分量の米飯を充填し、具材を中心に配置してから、さらに他方のメス型に残りの半分量の米飯を充填するため、作業が煩わしく、米飯の定量化が困難であった。また、オス型が一体でないので、位置合わせをしながら圧縮するため、作業効率が悪い。さらに、型の突き合わせ面間に余った米飯が挟まるおそれがあった。
【0006】
また、従来技術2の場合、メス型の凹みがおにぎり1個分に相当する米飯と具材とを充填する必要から、底が深く形成されているため、シボ加工が施してあっても、実際には圧縮成型後の取り出しが難しく、底面側から指などで押し出すか、メス型に振動を与えて取り出すなどしていたため、成型されたおにぎりが変形しやすい。
【0007】
さらに、メス型がおにぎりの深さ方向(厚さ方向)に貫通したものがあるが、この場合、まな板などの作業台を簡易底面としてメス型を直に設置して米飯を充填しているため、米飯がまな板(簡易底面)に直に接触し、衛生管理上問題がある。この他にも、従来の米飯成型装置は米飯を充填したり、取り出すために、装置自体を裏返したりする必要があり、機構的に複雑するなど、作業効率やコスト的に好ましくない。
【0008】
そこで、本発明は上述した課題を解決するためになされたものであって、その目的は、米飯を定量的に充填でき、具材を確実に中心に入れることができる簡単な構成で作業効率のよい米飯成型装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するため、本発明は、米飯をおにぎり形状に成型する米飯成型装置において、上記米飯を載せるための凹型面が形成され、所定の水平回転軸を中心として、上記凹型面同士が互いに向き合う方向に折り畳み可能な成型ユニットと、上記水平回転軸を介して上記成型ユニットを折り畳み可能に支持するスライダーと、上記スライダーを垂直方向に沿ってスライド可能に支持する基台と、上記基台から上記成型ユニットに向けて突設された押型ユニットとを備え、上記成型ユニットは、一対の成型ユニットメンバーを含み、上記成型ユニットメンバーの各々には、一定の間隔をもって平行に配置された2本の上記水平回転軸が設けられているとともに、外側に位置する一方の各水平回転軸には、互いに噛合する歯車が取り付けられ、上記スライダーには、上記歯車の回転に伴って外側に位置する上記一方の水平回転軸が垂直に移動し、内側に位置する他方の上記水平回転軸が平行に移動するL字状の軸受溝が設けられており、上記成型ユニットが折り畳まれた状態において、上記成型ユニットの下面側には、上記凹型面内に連通可能な連通孔が形成され、上記成型ユニットの下降に伴い上記凹型面内の上記米飯が上記連通孔を介して上記押型ユニットに押し付けられて圧縮されることを特徴としている。
【0010】
これによれば、成型ユニットを折り畳む際に成型ユニットが米飯を包み込むように扇状に移動するため、凹型面内の米飯が凹型面からはみ出ることなく、確実に圧縮することができ、さらに成型ユニットの下降に伴い凹型面内の米飯を下側から押型ユニットにて圧縮することにより、具材を確実に中心に入れたおにぎりが簡単に成型できる。
【0011】
また、上記各凹型面は、上記成型ユニットメンバー上にそれぞれ形成されたU字状の一対の凹型面メンバーからなり、上記凹型面メンバーは、その開放端側を突き合わせ面として、互いに対称に設けられており、上記各凹型面メンバーの開放端側が互いに折り畳まれることで上記連通孔が形成されることにより、各成型ユニットを折り畳んだ際に下方に形成された連通孔に押型ユニットを無理なく押し込むことができる。
【0012】
なお、一度に複数個のおにぎりを同時に成型して作業効率を高めるため、上記凹型面は、上記水平回転軸に沿って平行に複数個設けられていることが好ましい。これによれば、1回のプレス成形で例えば異なる具材を収納したおにぎりを複数成型することもできる。
【0013】
上記基台と上記スライダーとの間には、上記スライダーを常に上記押型ユニットから離反する方向にバネ付勢する付勢手段が設けられていることが好ましい。これによれば、米飯の量の増減かかわらず一定の圧力を米飯に付与することができ、手握り風な風合いを得ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は本発明の一実施形態に係る米飯成型装置の斜視図であり、図2(a)はその平面図,図2(b)は図2(a)のA−A線断面図である。
【0015】
この米飯成型装置1は、上面側に米飯Rを板状に敷き均すための凹型面21を有し、載せられた米飯Rを中央からほぼ2つ折りにしておにぎり形状に成型する折り畳み可能な成型ユニット2と、同成型ユニット2を開閉可能に支持するスライダー3と、スライダー3を介して上記成型ユニット2を垂直方向に沿ってスライド可能に保持する基台4と、基台4から成型ユニット2に向けて突設された押型ユニット5(図2(b)参照)とを備えている。
【0016】
なお、図1において、凹型面21は1つの成型ユニット2にそれぞれ並列して3カ所設けられているが、その設置数はあくまで任意である。また、各凹型面21の基本的な構成は全て同じであり、図2には、その1つを抜粋してある。
【0017】
成型ユニット2は、上面側が互いに向き合う方向に折り畳み可能な一対の成型ユニットメンバー2a、2bによって構成されている。各成型ユニットメンバー2a、2bは、例えば合成樹脂製の成型物からなり、その上面側には、凹型面21を構成する凹型面メンバー21a、21bが形成されている。この実施形態において、各凹型面メンバー21a、21bは、それぞれ成型されたおにぎりの半分の厚さ(深さ)に相当する深さとなるように凹まされている。
【0018】
各凹型面メンバー21a、21bは、それぞれ突き合わせ端を挟んで左右対称にほぼU字状に形成されている。各凹型面メンバー21a、21bは、平行状態において同一平面上に形成されており、その基端側は開放されている。これにより、各凹型面メンバー21a、21bの基端同士が互いに向き合うことで楕円状の凹型面21が形成される。
【0019】
各成型ユニットメンバー2a、2bの底部自由端側には、折り畳み作業の際に、作業者が指を引っ掛けるための引っ掛け溝22a、22bがそれぞれ形成されている。この実施形態において、引っ掛け溝22a、22bは、長手方向に沿ってスリット状に形成されているが、単なる凹みであってもよく、その形状は任意である。
【0020】
一方の成型ユニットメンバー2aには、所定間隔をもって平行配置された2本の水平回転軸O1a,O2aが設けられており、他方の成型ユニットメンバー2bにも同じく所定間隔をもって平行配置された2本の水平回転軸O1b,O2bが設けられている。
【0021】
各水平回転軸O1a、O2a、O1b、O2bの両端は、各成型ユニットメンバー2a、2bの両側端面から突設され、扇状の回転軌跡を描くように開閉可能にスライダー3、3に支承されている。
【0022】
この実施形態において、各成型ユニットメンバー2a、2bは、それぞれ水平回転軸O1a、O1bに固定された扇形ギア7a、7b(図1参照)を介して連結されており、一方の成型ユニットメンバー21aを開閉させると、これに同期して、他方の成型ユニットメンバー21bが相反する方向に回転するようになっている。なお、残りの水平回転軸O2a、O2bは、扇形ギア7a、7bを貫通している。
【0023】
スライダー3、3は例えば合成樹脂製の1対のブロック体からなり、成型ユニットメンバー2aに取り付けられた水平回転軸O1a,O2aと、成型ユニットメンバー2bに取り付けられた水平回転軸O1b,O2bとがそれぞれ一体的に支持されている。
【0024】
図3(a)および(b)に模式的に示すように、各スライダー3にはL字状の軸受孔32a、32bが設けられており、扇形ギア7a、7bの回転に伴って、この軸受孔32a、32bに沿って一方の水平回転軸O1a、O1bが上下方向に移動し、他方の水平回転軸O2a,O2bが水平方向に移動する。
【0025】
これによれば、それぞれ所定の間隔をもって配置された2本の水平回転軸O1a、O2a(O1b、O2b)が一体となって軸受孔32a、32bに沿って移動することにより、各成型ユニットメンバー2a、2bが扇状に変則的に開閉することで、開閉時に凹型面21内に収納された米飯Rを包み込むように挟み込み圧縮するため、米飯Rが凹型面21からはみ出ることなく成型することができる。
【0026】
なお、上述した扇形ギア7a、7bは、図3(a)、(b)に示すように水平回転軸O1a、O1bの上下移動によっても、それぞれが常に噛合するように形成されており、各成型ユニットメンバー2a、2bを同期的に動作させることができる。
【0027】
各スライダー3,3の両側面には、後述する基台2のガイドリブ41a、41bにそれぞれスライド可能に嵌合されるスライド溝31a、31bが設けられており、このガイドリブ41a、41bに沿って各スライダー3,3がほぼ垂直に昇降する。
【0028】
各スライダー3,3と基台4との間には、各スライダー3,3を常に基台4から離反する方向(図4(b)では上方)にバネ付勢する付勢手段6が設けられている。この実施形態において、付勢手段6は、好ましくは圧縮コイル巻きバネからなるが、これ以外に付勢手段となるものであれば、適宜選択できる。これにより、スライダー3,3を介して成型ユニット2は常に上方に持ち上げられた状態となる。
【0029】
基台4は、例えばステンレスなどの鋼板材をプレス成形したものからなり、所定の設置面に対して設置されるベース部42と、同ベース部42の長手方向両端からそれぞれ2カ所ずつ、計4カ所、ほぼ垂直に折り曲げられるガイドリブ41a、41bとが設けられている。
【0030】
ガイドリブ41a、41bは、上述したスライダー3,3をスライド可能に支持するためのものであり、各ガイドリブ41a,41b間には、スライダー3,3を上下昇降させるための、ガイド通路43が形成されている。
【0031】
図4(b)に示すように、基台4のベース部42上に突設された押型ユニット5は、成型ユニット2と同じ合成樹脂製の角柱体からなり、その上面側には、おにぎりの底面形状を形成する型面51が凹曲面に形成されている。
【0032】
この押型ユニット5は、成型ユニット2を折り畳んだ際に下面側に表れる連通孔23(図4(a)参照)に挿入可能な位置および大きさに形成されており、1つの凹型面21に対応して1づつ設けられており、図1に示すような場合は、各凹型面21に対応して、3つ設けられている。
【0033】
次に、この米飯成型装置1の使用手順について説明する。初めに、図2(b)に示す初期位置にある米飯成型装置1の凹型面21に沿ってあらかじめ炊きあげられた米飯Rを均等に敷き均す。このとき、必要に応じて例えば梅干しなどの具材Gを一方の凹型面、この実施形態では凹型面メンバー21b側のほぼ中央に載せる。具材Gは、適宜選択可能である。
【0034】
次に、図4(a)に示すように、各成型ユニットメンバー2a、2bの引っ掛け溝22a、22bに指を引っ掛けて、各成型ユニットメンバー2a、2bを接近する方向に折り畳む。
【0035】
このとき、水平回転軸O1a、O2a(O1b、O2b)が軸受孔32a、32bに沿って上下移動(左右移動)することにより、凹型面21上に載せられた米飯Rは、各凹型面メンバー21a、21bが扇状に移動しながら、具材Gを中心に挟むようにして中央からほぼ2つ折りに折り畳まれ、圧縮される(第1圧縮工程)。折り畳み状態の成型ユニット2の下面側には、凹型面21内に連通する連通孔23が表れる。
【0036】
次に、図4(b)に示すように、折り畳まれた状態の成型ユニット2を付勢手段6の付勢力に抗して下側にスライドさせると、成型ユニット2の凹型面21内の米飯が連通孔23を介して基台4上に突設されている押型ユニット5の型面51に押し付けられ、凹型面21内にある米飯下方から上方に圧縮されて、おにぎりの底面側圧縮成型される(第2圧縮工程)。
【0037】
これにより、凹型面21内でおにぎりRBが成型成型される。その後、成型ユニット2を再び上方に引き上げ、さらに各成型ユニットメンバー2a、2bを左右に開くことで、図4(c)に示すように凹型面21中央に出来上がったおにぎりRBが表れる。取り出し後、海苔を巻いたり、包装するなどしておにぎりRBが完成する。
【0038】
この実施形態において、米飯成型装置1は成型ユニット2を手動で駆動しているが、これら一連の作業をモータなども駆動手段によって自動化してもよい。また、この米飯成型装置を一体的に組み込んだおにぎり製造ラインを使って、米飯の投入から成型、包装に至るまでの各工程を自動化したものも本発明に含まれる。
【0039】
さらには、成型ユニット2を固定とし、他方の押型ユニット5を成型ユニット2に向けて昇降させるようにしてもよく、上述した板状の米飯を折り畳んで圧縮し、さらに下方から圧縮して成型する2アクション構造を備えているものであれば、これら変形も本発明に含まれる。
【0040】
この実施形態において、製造されたおにぎりRBには、具材Gが内包されているが、具材Gを入れずに米飯Rのみで成型してもよい。また、成型対象物は、何も米飯に限定されず、例えば小麦粉製品や豆製品などの各種食品類が適用可能である。さらには、例えばおにぎりの食品サンプルをロウや合成樹脂など食品以外ものを成型するのに用いてもよい。
【0041】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、凹型面内に板状に敷き均した米飯を中央から折り畳むようにして圧縮し、さらに下側から押型ユニットにて圧縮することにより、米飯を定量的に充填でき、具材を確実に中心に入れたおにぎりが安価かつ大量に成型できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る米飯成型装置の斜視図。
【図2】上記実施形態の米飯成型装置の平面図およびA−A線断面図。
【図3】水平回転軸と軸受孔との関係を説明する説明図。
【図4】上記米飯成型装置のおにぎりの一連の成型手順を説明する説明図。
【符号の説明】
1 米飯成型装置
2 成型ユニット
2a、2b 成型ユニットメンバー
21 凹型面
21a、21b 凹型面メンバー
22a、22b 引っ掛け溝
23 連通孔
3、3 スライダー
31a、31b スライド溝
32a、32b 軸受孔
4 基台
41a、41b ガイドリブ
42 ベース部
5 押型ユニット
51 型面
6 付勢手段
7a、7b 扇形ギア
G 具材
O1a、O2a(O1b、O2b) 水平回転軸
R 米飯

Claims (4)

  1. 米飯をおにぎり形状に成型する米飯成型装置において、
    上記米飯を載せるための凹型面が形成され、所定の水平回転軸を中心として、上記凹型面同士が互いに向き合う方向に折り畳み可能な成型ユニットと、上記水平回転軸を介して上記成型ユニットを折り畳み可能に支持するスライダーと、上記スライダーを垂直方向に沿ってスライド可能に支持する基台と、上記基台から上記成型ユニットに向けて突設された押型ユニットとを備え、
    上記成型ユニットは、一対の成型ユニットメンバーを含み、上記成型ユニットメンバーの各々には、一定の間隔をもって平行に配置された2本の上記水平回転軸が設けられているとともに、外側に位置する一方の各水平回転軸には、互いに噛合する歯車が取り付けられ、上記スライダーには、上記歯車の回転に伴って外側に位置する上記一方の水平回転軸が垂直に移動し、内側に位置する他方の上記水平回転軸が平行に移動するL字状の軸受溝が設けられており、
    上記成型ユニットが折り畳まれた状態において、上記成型ユニットの下面側には、上記凹型面内に連通可能な連通孔が形成され、上記成型ユニットの下降に伴い上記凹型面内の上記米飯が上記連通孔を介して上記押型ユニットに押し付けられて圧縮されることを特徴とする米飯成型装置。
  2. 上記各凹型面は、上記成型ユニットメンバー上にそれぞれ形成されたU字状の一対の凹型面メンバーからなり、上記凹型面メンバーは、その開放端側を突き合わせ面として、互いに対称に設けられており、上記各凹型面メンバーの開放端側が互いに折り畳まれることで上記連通孔が形成される請求項1に記載の米飯成型装置。
  3. 上記凹型面は、上記水平回転軸に沿って平行に複数個設けられている請求項1または2に記載の米飯成型装置。
  4. 上記基台と上記スライダーとの間には、上記スライダーを常に上記押型ユニットから離反する方向にバネ付勢する付勢手段が設けられている請求項1ないしのいずれか1項に記載の米飯成型装置。
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