JPS5835657B2 - ヤクミノモリツケソウチ - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、周期的に前進するベルトコンベヤとこのコン
ベヤに沿って配設されかつ薬味を盛り付ける作業ステー
ションとを備える食品への薬味盛り付は装置に関する。

本発明の目的は、層状に上下に重ねられる薬味から戒る
製品を連続的につくることができる完全自動装置を提供
するにある。

特に例えばベーコンハム、はつかハムまたは肉のさいこ
うのような小さい部分から成る薬味の盛り付けが容易と
なりまた改良され従って正確な配分ができる。

本発明によると、作業ステーションがベルトコンベヤに
直交方向に移動自在に支持せるキャリッジを備え、上記
キャリッジが該ベルトコンベヤ上の第１端末位置とこの
コンベヤの近くで該薬味用の収容容器の出口シュートの
上にある第２端末位置にあることと、上記キャリッジが
個々に切換自在の多数サクションヘッドを有し、これら
ヘッドが第２端末位置で上記シュートへ係合する。

添附せる略図を参照して以下本発明の実施例を詳細に説
明する。

第１図によるとステップ駆動装置２によって矢印３の方
向に無端ベルトコンベヤ１を移動させる。

例えばピザの如き食品をつくりまたデコレーションをす
るために上記ベルトコンベヤの始端４にこれら粉を載せ
た焼板を載置しまたベルトコンベヤの送りサイクルでそ
れぞれ順次作業ステーションＡからＱまでを送る。

ＡからＱまでの個々の作業ステーションで調理法を完成
した後それぞれ所定の量と配分にした薬味を盛り付けす
る。

作業ステーションＢ、Ｃ，Ｄ、Ｅ、Ｆ、Ｇ、ＨおよびＭ
の場合上記ベルトコンベヤ１は、秤５の秤量皿上にあり
、この秤には目標値調整装置を設ける。

この秤５は、少くとも０．０１グラムを測定できる精度
の精密秤である。

この精度が必要であり、というのは個々の作業ステーシ
ョンで毎日数十個のピザパイ等をつくる装置の場合それ
らの製造業者にとっては僅かの秤量誤差が耐えられない
損失になる恐れがあるからである。

図示しない制御装置は、ベルトコンベヤ１の各送り運動
の後にそれら個々の作業ステーションの諸装置を作動し
、組み合わせた秤５は、調整せる目標値を超過する場合
には上記装置を遮断させる。

本発明は、以下詳細に説明する個々の作業ステーション
Ｍに関する。

第２から第４図まではこの作業ステーションＭを示す。

２本の平行なレール４８と４９とをベルトコンベヤ１上
に多数支柱５０．５１および５２または５３．５４およ
び５５で固定して設ける。

それらレール４８と４９との各々に直線案内溝５６また
は５７および彎曲案内溝５８または５９が延長する。

支柱４８と４９との間にキャリッジ６０を移動自在に支
持する。

このキャリッジは、第１０−ル対６１および第２０−ル
対６２を備える。

この第１０−ル対６１は直線案内溝５６と５７内で転動
するのに、第２０−ル対６２は彎曲せる溝５８と５９内
で転動する。

図面を実線で示した第１端末位置にベルトコンベヤ１上
またはこのベルトコンベヤ上にある焼板上にキャリッジ
６０がある。

図面では点線で示す第２端末位置においてこのキャリッ
ジ６０は、シュート６３の上で傾斜した位置にあり、こ
のシュートは、はっか容器６４に連結させる。

シュート６３を固定軸芯、６６のまわりに旋回自在に支
承せるカバー６５によって閉鎖自在にする。

このカバー６５を開閉させるために軸芯６４ヘレバー６
７を固着し、このレバーの自由端を６８で液圧または空
圧シリンダピストン装置６９へ枢着させる。

実線で示した第１端末位置にキャリッジ６０があるなら
ば、このシリンダーピストン装置は下に向ってカバー６
５を旋回させ従ってシュート６３を閉鎖させた儂にする
。

このキャリッジ６０が第２端末位置（点線で示す）へ移
動されると、シリンダーピストン装置６９は、上に向っ
てカバー６５を開く（実線で示す）。

シュート６５からはつかのストリップ″Ｐ １＋を取り
出すために、キャリッジ６０には多数のサクションヘッ
ド７０を設ける。

各サクションヘット７０は、キャリッジ６０に設けた真
空室と連結せる多数の平行孔７１を設けたヘット部材７
２を備える。

更にそれぞれのサクションヘッド７０にキャリッジ６０
でシリンダ孔７４を組み合わせ、これら孔は、ヘッド部
材７２と同軸芯にする。

上記孔７４の中に軸芯方向で移動自在にピストン７５を
支承させ、ピストンの上方端部を空圧駆動装置７６と連
結させる。

このピストン７５は、その自由端部にそれら孔７１と同
軸芯にしたピン７７を備える。

このピン７７の長さは、ピストン７５の下方端部におい
て孔７１から下に向ってピンの自由端が突出するように
設計する。

ヘッド部材７１では、更に求心ピン７５（第４図）を固
着させ、このピンがピストン７５の対応する孔７９の中
へ係合しまたピストン７５が下降運動をする際一方では
それらピン７７と他方ではそれら孔７１との間の軸方向
整合を確実にさせる。

真空室７３を図示しないサクションエア源と連結させる
。

上述の作業ステーションＭは、次の如く働く。

キャリッジ６０を、実線で示した第１位置から第２位置
へシリンダピストン装置８０によって移動させる。

一方ではこのシリンダピストン装置８０を、キャリッジ
６０と連結させるシャフト８１にまた他方では固定シャ
フト８２に枢着させる。

キャリッジ６０がこのような移動をしている間それらピ
ストン７５は、その下方端末位置にあり、この位置では
ピストンは、それらピン７７で孔７１の中へ係合するか
またはこの孔を通過して貫通係合する。

シリンダピストン装置６９が上方へカバー６５を旋回さ
せると同時にシュート６３を釈放させる。

キャリッジ６０が第２端末位置に達すると、ピストン７
５を扛重させる。

真空室７３で働らく真空によってヘッド部材Ｔ２からは
っかストリップを吸着させる。

その後シリンダピストン装置８０が、キャリッジ６０を
第１端末位置へ復帰し、シリンダピストン装置６９は下
に向ってカバー６５を旋回させ従ってシュートを閉鎖さ
せる。

該キャリッジがその第１端末位置に達すると、ピストン
７５を下降させる。

ピン７２が孔７１を密閉するや否やヘッド部材７２へ吸
着せるはつかストリップを下方に向ってコンベヤベルト
１上に載置せる焼板上へ落下させる。

若しもヘッド部材７２にはつかストリップが接着するな
らば、直ちにピストン７５が下方端部に近接させられ、
孔７１から出ているそれらピンの端部によって突き出さ
れる。

次の作業サイクルの場合上述の作業工程を繰り返す。

サクションヘッドの個々だけの作動によって例えば十字
形状または矩形状の如く装飾風にして鉄板上へはつかス
トリップを載置させることができる。

作業ステーションの利用性を、はつかストリップの配分
盛り付けへ限定しない。

従って不規則に組み合わせ互いに交叉しない各種の部分
を配分することができる。

作業ステーションＣ，Ｅ、Ｆ、Ｇ、Ｈ，ＬとＮで公知種
類の振動コンベヤ等を使用できるので、これら作業ステ
ーションの詳細な説明を省略する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による装置の側面図；第２図は第１図の
■−■線に沿った作業ステーションＭの断面図；第３図
は第２図の平面図；第４図は第３図からの拡大尺度にし
た詳細図を示す。 １・・・・・・ベルトコンベヤ、６０・・・・・・キャ
リッジ、６３・・・・・・出口シート、６４・・・・・
・収容容器、７０・・・・・・サクションヘッド、Ｍ・
・・・・・作業ステーション。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ 周期的に前進するベルトコンベヤと、上記コンベヤ
   に沿って設けられまた複数薬味を盛り付ける作業ステー
   ションとを備える食品への薬味盛り付は装置において、
   作業ステーションＭが上記ベルトコンベヤ１に対し直交
   方向に移動自在に支持せるキャリッジ６０を有し、この
   キャリッジが該ベルトコンベヤの上の第１端末位置とこ
   のコンベヤの傍でまた上記薬味用の収容容器６４の出口
   シュート６３の上にある第２端末位置にあることと、上
   記キャリッジ６０が多数の個々に切換自在のサクション
   ヘッド７０を備え、このヘッドが上記第２端末位置で該
   シュート６３へ保合することを特徴とする装置。 ２ 各サクションヘッド７０が多数の平行孔７１を有す
   るヘッド部材７２を有し、それらの孔を該キャリッジ６
   ０に設けた真空室７３と連結していることと、各ヘッド
   部材７２に対して同軸芯にピストン７５を移動自在にし
   て該キャリッジ６０に設け、上記シリンダがその前方端
   部に複数ピンを備え、これらピンを用いて該シリンダが
   その下方端末位置で上記平行孔７１の中へ係合させ従っ
   てこれら孔を密封しまた上方端末位置で釈放することを
   特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の装置。 ３ 上記複数ピン７１を上記孔７１より長くさせており
   またそれらピンの自由端部が下方ピストン端末位置で上
   記孔７１から突出していることを特徴とする特許請求の
   範囲第２項に記載の装置。