JPH04131055A - すしの成形装置 - Google Patents

すしの成形装置

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JPH04131055A
JPH04131055A JP2253419A JP25341990A JPH04131055A JP H04131055 A JPH04131055 A JP H04131055A JP 2253419 A JP2253419 A JP 2253419A JP 25341990 A JP25341990 A JP 25341990A JP H04131055 A JPH04131055 A JP H04131055A
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JP
Japan
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sushi
rice
guide hole
presser
guide holes
Prior art date
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Pending
Application number
JP2253419A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Ishino
祐次 石野
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POLA STAR KK
Original Assignee
POLA STAR KK
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Publication date
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Publication of JPH04131055A publication Critical patent/JPH04131055A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、魚肉や玉子など(以下「すし種」という。
)と飯とを一体にして上面及び底部を凸曲面にした形状
(以下「球状」という。)のすしを成形する装置に関す
るものである。
(従来の技術) 機械装置を用いてにぎりずしを製造する装置は公知であ
る。この公知の装置は飯を塊に成形する工程と、成形さ
れた飯の上にすし種を載置する工程と、すし種を上から
軽く押えて形を整える工程とを備えており、この種の装
置によって成形されるすしは、一定の形に成形された飯
の上にすし種が載った形をしており、特にすし種が大き
いときには、すし種の周辺が成形された飯の周囲からは
み出た形状となっている。
一方、すし種と飯とを一体に成形したすしとして押しす
しが知られている。押しずしは、通常、方形や円形の容
器に飯をつめ、その上にすし種を載せてその上を平らに
押圧して成形され、適当な大きさに切断して食される。
この押しすしの場合には、飯とすし種とは一体に成形さ
れるが、その上面及び底面は平面である。
(発明が解決しようとする課題) この発明は、食習慣の高度化及び多様化に鑑み、飯とす
し種とを一体にして球形、楕円球形、玉子形などの上面
及び底部が凸曲面となった球状のすしを提供することを
目的としており、球状のすしを能率良くかつきれいな形
に成形することができる装置を得ることを課題としてい
る。
(課題を解決するための手段) この発明の装置は、周回するテーブル1を備えている。
テーブル1には、テーブル上面に開口するガイド孔2が
設けられる。テーブル1の数および1個のテーブルに設
けられるガイド孔2の数は、1個でも複数個でも良いが
、テーブル1を1個としたときは、円周上に複数個のガ
イド孔2を設け、1個のテーブルに設けられるガイド孔
を1個としたときは、複数のテーブルをチェーン等で連
結して周回する構造とする。
ガイド孔2には、テーブル10周回動作に連動して昇降
する上面4aが凹曲面となった受座4を摺動自在に、か
つガイド孔2との間に隙間が生しないように嵌装し、こ
の受座4をその昇陪手段5に連結させる。受座の昇降手
段としては、シリンダやりニアモータ等を使用すること
もできるが、ガイド孔2の周回路に沿ってカム5を配置
する構造が簡単である。受座4はテーブル1の周回路の
製品取出し位置においては、その上面4aをテーブル1
の上面より高く上昇させるのが便利である。
ガイド孔2の周回路には、その周回路の上流側と下流側
とに、少なくとも2個の押え具28.29が設けられる
。上流側の押え具28の下面28aは凸曲面とし、下流
側の押え具29の下面29aは凹曲面とする。押え具2
8.29は、その設置位置において、周回してきたガイ
ド孔2に対向するように設けられ、テーブル1に対して
相対的に下降して下端がガイド孔2に挿入されるように
設ける。
受座4は、押え具28.29がガイド孔2に挿入される
位置より前の位置で既に下降位置をとつており、受座4
の上面4aと押え具28.29の下面28a、29aと
の間にすし種と飯が収容される空間が形成される。押え
具28.29は、ガイド孔2への挿入方向にバネ3oや
エアクツション等で付勢して設け、挿入ストロークの差
による押え力のバラつきを抑え、同時にこのバネ3oや
エアクツションの付勢力を調整することによって押え力
の調整ができる構造とするのが好ましい。
押え具28.29の昇降手段としては、エアシリンダや
りニアモータを用いることもできるが、ゼネバ歯車7を
用いてテーブル1を間歇周回させ、このゼネバ歯車と位
相をずらしたゼネバ歯車31と、このゼネバ歯車の一分
割の回転を360度の回転に増速する歯車対32とクラ
ンク機構33とを介して押え具28.29をテーブル周
回モータ9で駆動するのも好ましい構造である。
(作用) 上記構造の装置で、球状すしを成形する手順は次のとお
りである。
まず最初に受座4がテーブル1より上昇している、かあ
るいは稍下がった状態で、受座4の凹状の上面4aにす
し種40を該上面に沿わせるように載せる。すし種40
が魚の切身のようなものであれば、受座4の上面4aが
テーブル面より上昇している状態で載せるのが良く、す
し種がいり玉子等のそぼろ状のものであれば、下降して
いる状態で載せるのが良い。そして次に、受座4を下降
させた状態で飯41をガイド孔2に挿入する。
そして更にテーブル1を周回して飯41を挿入したガイ
ド孔2を上流側押え具28に対向させた位置で、上流側
押え具28の凸状の下面28aをガイド孔2に挿入する
。これによりガイド孔2内に挿入されている飯41は、
第3図13に示すように下方に拡散する方向に押されて
ずし種40を内側から押し、すし種40を受座4の凹状
の上面4aおよびガイド孔2の周面に沿わせるように成
形すると共に、飯41もその形状に沿って成形される。
次に上流側押え具28をガイド孔2から抜き、テーブル
1を周回させてそのガイド孔2を下流側押え具29に対
向させ、下流側押え具29の凹状の下面29aをガイド
孔2に挿入する。この動作により、上流側押え具28で
中凹状に成形された飯41の上面が周辺部から中央に押
し集められるように成形され、中凸曲面となる。
そこで下流側押え具29をガイド孔2から抜き、テーブ
ル1を周回させて受座4をその上面がテーブル1の上面
より上になるまで上昇させ、その状態で受座4から成形
されだすし42を取り外し、上下反転して製品とする。
(実施例) 第1ないし3図はこの発明の一実施例を示した図である
。図示実施例のテーブル1は円形で、その垂直軸まわり
に間歇回転して周回する。テーブル]にはその垂直中心
軸を中心とす・る円周上に等ピッチで8個のガイド孔2
・・・・が設けられており、各ガイド孔に凹状の上面4
aを有する受座4が嵌挿されている。受座4は、ガイド
孔2内で摺動自在で、図示しないハネで下方に付勢され
でおり、その下端が円筒カム5のカム面6に当接してい
る。
円筒カム5は、テーブル1の周回に伴って受座4を昇降
させる。
テーブル1は、4分割のゼネバ歯車7及び1/2の減速
歯車8を介して減速機付きモータ9で間歇駆動され、各
ガイド孔2は1周回する間に8個の停止位置を持つ。受
座4は、第1図に示すように、ガイド孔2の第1の停止
位置10ではその上面4aがテーブル面の上にくる位置
まで上昇しており、第2の停止位置11では、チーフル
面よりわずかに下がった位置となり、第3および第4の
停止位置12.13では、下降端にあり、第5の停止位
置14で一旦上昇した後第6及び7の停止位置15.1
6で再び下降し、第8の停止位置17でテーブル面1の
上にまで上昇する。
第4と第7の停止位置13.164こは、チーフル1の
外側のガイド筒21に上下摺動自在に昇降ロッド22が
設けられ、この昇降口、ト22の上部にクランプ金具2
3及びクランプボルト24を設けた腕25が、クランプ
ボルト24を締結することによってクランプ金具23て
昇降ロット22を把持して固定されている。この腕25
の装着部には、昇降ロフト22に滑りキーが設けられて
おり、腕25の方向を規制している。
腕25の先端には、ガイド孔2の停止位置の直上に位置
するように、押え杆26がスライドベアリング27で昇
降自在に装着されており、この押え杆の下端に押え具2
8.29が固定されている。
押え具28.29と腕25の間には、圧縮バネ30が介
装されて押え具28.29を下方に付勢しており、かつ
押え杆26の下降限は、図示しないストツバで規定され
ている。
第4の停止位置の押え具28の下面28aは、凸曲面と
され、第7の停止位置の押え具29の下面29aは、凹
曲面とされている。受座4の上面4aと下流側押え具2
9の下面29aの形状は、成形しようとするすしの形状
に合わせた形状とし、上流側押え具28の下面28aは
、受座4の上面4aと略同曲率の凸曲面とする。
昇降ロフド22の下端は、クランクロフト34を介して
クランク円板35のピン36に連結されている。クラン
ク円板35は、4/1の増速傘歯車32を介して4分割
のゼネバ歯車31に連結され、ゼネバ歯車31は、テー
ブル1周回用のゼXハ歯車7の反対側で駆動ホイール3
7に連結されており、テーブル1の停止中にゼネバ歯車
31が1/4回転し、クランク円板35を1回転させて
押え具28.29を1往復させる。
第3図は成形工程を順に示したもので、同図10は第1
停止位置での状態を示し、すし種が魚の切身などである
ときは、この第1停止位置ですし種40が受座4上に載
置され、第2停止位置11に移行するときの受座4の下
降によりすし種のt〜りの部分40aがガイド孔2の周
壁に沿わされる。
この間必要があれば、すし種40の中央を軽く押圧して
おく。すし種がいり玉子などのそぼろ状のものであると
きは、受座4がガイド孔2に没入した第2停止位置11
の状態ですし種40が受座4上に投入される。そして第
2ないし第3停止位置11.12で飯41がガイド孔2
に挿入され、第4停止位置13で上流側押え具28が下
動して飯41を押圧し、すし種40及び飯41の下部を
受座4の凹状の上面4a及びガイド孔2の周面に沿わせ
て成形する。そしてガイド孔2が第7停止位置16まで
周回したとき、下流側押え具29が下降して飯41の上
面(製品の底面となる面)を成形する。そして第8停止
位置17へと回動する間に受座4が上動し、第8停止位
置17で成形された球状すし42を取り出す。
なおこの実施例の第5及び第6停止位置は、他の形状の
すしを成形するときに使用する工程で、球状すしの成形
時には遊び工程となっている。
(発明の効果) 以上説明したこの発明の装置によれば、すしがすし種を
下にした状態で成形され、その成形時にまず凸曲面を有
する上流側押え具28で押圧してすしの上面となる部分
を成形してから下流側押え具29の凹曲面ですしの底部
となる部分を成形しているので、すし種と飯とが一体と
なった球状にきれいに成形され、独特の趣のあるすしを
能率良く製造できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の一実施例を示す図で、第1図は斜視図、
第2図は駆動機構の一例を示す斜視図、第3図は成形工
程を順に示した説明図である。 図中、 1:テーブル 4:受座 28:押え具 29:押え具 40:すし種 2ニガイド孔 4a:上面 28a:押え具28の下面 29a:押え具29の下面 41:飯

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 周回するテーブル(1)と、その上面に開口する複数個
    のガイド孔(2)と、このガイド孔に摺動自在に嵌装さ
    れた受座(4)と、ガイド孔(2)の周回路に沿って配
    置された少なくとも2個の押え具(28)、(29)と
    を備え、受座(4)は凹曲面状の上面(4a)を備える
    と共にテーブル(1)の周回動作に伴ってガイド孔(2
    )内で上下に昇降し、2個の押え具のうちのテーブル周
    回路の上流側に配置されたもの(28)は凸曲面状の下
    面(28a)を備え、下流側に配置されたもの(29)
    は凹曲面状の下面(29a)を備え、押え具(28)、
    (29)はその設置位置に周回してきたガイド孔(2)
    に挿入されるように昇降駆動され、挿入された押え具(
    28)、(29)と受座(4)との間にすし種(40)
    と飯(41)を一体に成形する空間が形成されることを
    特徴とする、すしの成形装置。
JP2253419A 1990-09-20 1990-09-20 すしの成形装置 Pending JPH04131055A (ja)

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