JP2012075345A - 寿司玉成形装置 - Google Patents

寿司玉成形装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2012075345A
JP2012075345A JP2010221175A JP2010221175A JP2012075345A JP 2012075345 A JP2012075345 A JP 2012075345A JP 2010221175 A JP2010221175 A JP 2010221175A JP 2010221175 A JP2010221175 A JP 2010221175A JP 2012075345 A JP2012075345 A JP 2012075345A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sushi
molding
balls
ball
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010221175A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4878069B1 (ja
Inventor
Ikuya Oneda
育冶 小根田
Seiji Sugita
成至 杉田
Etsuhiro Yagyu
悦宏 柳生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzumo Machinery Co Ltd
Original Assignee
Suzumo Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suzumo Machinery Co Ltd filed Critical Suzumo Machinery Co Ltd
Priority to JP2010221175A priority Critical patent/JP4878069B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4878069B1 publication Critical patent/JP4878069B1/ja
Publication of JP2012075345A publication Critical patent/JP2012075345A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】外見的に職人により寿司玉が握られたようにした寿司玉成形装置を提供する。
【解決手段】貫通孔13aの形成されたテーブル13を備えた筐体12と、筐体12内に隠蔽して設置され、寿司飯から寿司玉を成形する寿司玉成形部20と、寿司玉成形部20で成形された寿司玉を上昇させて貫通孔13aから突出させることによってテーブル13上に取り出す取出部30とを有する寿司玉成形装置Mである。
【選択図】図2

Description

本発明は、握り寿司を握る際に用いられる寿司玉を、所定の形状、大きさおよび固さに成形するための自動化された寿司玉成形装置に関するものである。
従来、江戸前と呼ばれている握り寿司は、寿司職人が寿司飯を一口大に握った寿司玉の上にわさび、新鮮な魚介類を載せ、再度手の掌および指先を利用して四方から締めつけて所定形状に成形している。
しかしながら、握り寿司の製造を寿司職人の技能に頼るのでは、一人前の寿司職人になるまでの時間がかかるのみならず、人件費がかさんで握り寿司の製造コストがアップする。
そこで、近年の職人不足や製造の低コスト化等の要求によって、寿司玉を機械により自動的に製造する、いわゆる寿司ロボット(寿司玉成形装置)なるものが開発され、現在、寿司店やレストラン等において使用されている。
一方で、お客には依然として機械化による寿司玉の成形を望まない風潮があり、これが寿司ロボットのさらなる普及を阻害する大きな要因となっている。
そこで、お客の目に見えない場所(店舗の厨房や店舗外など)で寿司ロボットを用いて多量に寿司玉を製造し、これをストッカ等に入れて持ち込むことが行われている。
なお、寿司ロボットについては、たとえば特開平9−94072号公報などに開示されているものがある。
特開平9−94072号公報
しかしながら、このような手法では、寿司玉を製造してから握り寿司にするまでに時間がかかり過ぎ、味覚の低下はもちろん、品質が劣化する等の問題がある。
本発明は、上述の技術的背景からなされたものであって、外見的に職人により寿司玉が握られたようにすることにより、寿司玉を機械で成形することに対する客等の抵抗をなくすことができる寿司玉成形装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の本発明の寿司玉成形装置は、貫通孔の形成されたテーブルを備えた筐体と、前記筐体内に隠蔽して設置され、寿司飯から寿司玉を成形する寿司玉成形手段と、前記寿司玉成形手段で成形された寿司玉を上昇させて前記貫通孔から突出させることによって前記テーブル上に取り出す取出手段とを有することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、上記請求項1に記載の発明において、前記テーブルは、前方から視認不能な位置に設けられていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、上記請求項1または2記載の発明において、前記テーブル上の寿司玉の有無を検知するセンサと、前記センサにより前記テーブル上に寿司玉が無いことが検知されたならば、寿司玉を前記テーブル上に搬送するように前記寿司玉成形手段および前記取出手段の動作を制御する制御手段とをさらに有することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、上記請求項3に記載の発明において、前記センサは、一対の投光部と受光部とからなり、寿司玉の有無を光学的に検知する光学センサであることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、上記請求項1〜4の何れかに記載の発明において、前記寿司玉成形手段は、寿司飯を上方より下方へ圧縮しながら搬送する圧縮搬送手段と、前記圧縮搬送手段によって搬送される寿司飯を所定の長さに分割する分割手段と、前記圧縮搬送手段の下方に配置され、前記分割手段で分割された寿司飯を圧縮して寿司玉を成形するとともに、成形された寿司玉を前記取出手段による取出位置まで搬送する成形搬送手段とを含むことを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、上記請求項5に記載の発明において、前記成形搬送手段は、複数の成形孔が所定の間隔を空けて周方向に形成され、前記分割手段で分割された寿司飯が当該成形孔に投入されるターンテーブルと、前記成形孔に投入された寿司飯を上下方向から圧縮して寿司玉を成形する圧縮手段と、前記ターンテーブルを間欠的に回転させ、成形された前記成形孔内の寿司玉を前記取出位置へと搬送する回転駆動手段とを含むことを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、上記請求項1〜6の何れかに記載の発明において、前記取出手段は、上下方向に往復動可能に設けられ、寿司玉を持ち上げながら下方向から上方向に移動して当該寿司玉を前記貫通孔から突出させる移動手段と、前記移動手段を往復動させる往復動駆動手段とを含むことを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、上記請求項7に記載の発明において、前記移動手段は、上下方向に配置された棒状部材であり、当該棒状部材の上端面で寿司玉を持ち上げることを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、上記請求項5〜8の何れかに記載の発明において、前記取出位置は前記貫通孔の直下であることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、筐体内に隠蔽された寿司玉成形手段によって成形された寿司玉がテーブルに取り出されることから、当該寿司玉を取り上げれば、あたかも職人によって寿司玉が握られたように見えるので、寿司玉を機械で成形することに対する客等の抵抗をなくすことが可能になる。
請求項2記載の発明によれば、寿司玉成形装置の前方を客等に向けて設置すればテーブルは客等から見えなくなるので、機械による寿司玉の成形について、寿司玉をテーブルから取り出すときに客等の視線を意識する必要がなくなる。
請求項3記載の発明によれば、寿司玉をテーブルから取り出すと、自動的に次の寿司玉がテーブル上に取り出されるので、寿司を握るスピードに合わせて寿司玉をスムーズに成形することが可能になる。
請求項4記載の発明によれば、非接触型のセンサにより寿司玉の有無が検知されるので、寿司玉の変形が防止できる。
請求項5記載の発明によれば、圧縮搬送手段と成形搬送手段とを上下方向に配置することにより、寿司玉成形装置が横方向に大型化することがなくなり、装置設置の自由度向上を図ることが可能になる。
請求項6記載の発明によれば、ターンテーブルにより寿司玉の成形と搬送とが行われるので、寿司玉の成形と搬送とを別々の部材で行う場合に比べてスペース効率に優れ、寿司玉成形装置をさらにコンパクト化することが可能になる。
請求項7記載の発明によれば、移動手段を上下方向に往復動させるという単純な動作だけで、寿司玉をテーブル上に取り出すことが可能になる。
請求項8記載の発明によれば、棒状部材の上端面を利用して寿司玉をテーブル上に取り出すことができるので、移動手段を簡単な構成で実現することが可能になる。
請求項9記載の発明によれば、成形された寿司玉が移動手段により真上に突き上げられるようにしてテーブル上に取り出されるので、寿司玉を移動手段から落下することなく確実にテーブル上へ移動することが可能になる。
本発明の一実施の形態に係る寿司玉成形装置を後方側から示す斜視図である。 図1の寿司玉成形装置の内部構造を示す斜視図である。 本実施の形態の寿司玉成形装置の機能構成を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態に係る寿司玉成形装置に装着されたターンテーブルおよびその周辺部品を示す斜視図である。 図4のターンテーブルを回転させるための回転駆動部を示す斜視図である。 図4のターンテーブルの成形孔に投入された寿司飯を上下方向から圧縮して寿司玉を成形する圧縮部を示す斜視図である。 図4のターンテーブルの成形孔で成形された寿司玉をテーブルに取り出すための取出機構を示す斜視図である。 本発明の一実施の形態に係る寿司玉成形装置の動作を説明するための図面であり、(a)はターンテーブルを上から見た図、(b)は寿司玉成形装置を横から見た図である。 本発明の一実施の形態に係る寿司玉成形装置の図8に続く動作を説明するための図面であり、(a)はターンテーブルを上から見た図、(b)は寿司玉成形装置を横から見た図である。 本発明の一実施の形態に係る寿司玉成形装置の図9に続く動作を説明するための図面であり、(a)はターンテーブルを上から見た図、(b)は寿司玉成形装置を横から見た図である。 本発明の一実施の形態に係る寿司玉成形装置の図10に続く動作を説明するための図面であり、(a)はターンテーブルを上から見た図、(b)は寿司玉成形装置を横から見た図である。
以下、本発明の一例としての実施の形態について、図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための図面において、同一の構成要素には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
図1および図2に示すように、本実施の形態の寿司玉成形装置Mは、寿司飯の入った保温性のコンテナ10が収納可能になった台座11上に設置されており、前方側が後方側に比べて高くなった形状の筐体12を有している。また、筐体12の後方側(つまり、筐体12の高さの低くなった部分)には、後述する寿司玉が突出される貫通孔13aの形成されたテーブル13が備えられている。したがって、このテーブル13は前方からは視認不能となっており、寿司玉成形装置Mの前方を客等に向けて設置すれば、テーブル13は客等から見えなくなる。なお、必ずしもテーブル13は前方からは視認不能になっている必要はない。
本実施の形態において、テーブル13は内側がえぐられた形状となっており、前述した貫通孔13aは、そのえぐられた部分の底面に開口して形成されている。
この筐体12には、上面には、ホッパ14に寿司飯を投入する際に開閉操作される蓋12aが、背面には扉12bが、それぞれ設けられている。また、テーブル13の下方には、第1の保護パネル12cおよび第2の保護パネル12dが、相互に上下方向となる位置に設けられている。そして、図2に示すように、テーブル13を取り外して扉12bを開き、さらに第1の保護パネル12cおよび第2の保護パネルを取り外すと、筐体12内に隠蔽して設置され、ホッパ14内の寿司飯から寿司玉を成形する寿司玉成形部20(寿司玉成形手段の一例)、およびこの寿司玉成形部20で成形された寿司玉を上昇させて貫通孔13aから突出させることでテーブル13上に取り出す取出部30(取出手段の一例)が露出する。
なお、後述する制御部16を介して寿司玉の固さや米量を設定するための操作パネル15が、扉12bの窓部12b−1から露出して設けられている。
さらに、本実施の形態の寿司玉成形装置Mには、テーブル13上の寿司玉の有無を検知するセンサ17が設けられている。そして、センサ17によりテーブル13上に寿司玉が無いことが検知されたならば、寿司玉をテーブル13上に搬送するように寿司玉成形部20および取出部30の動作が制御部16により制御される。
これにより、寿司玉をテーブル13から取り出すと、自動的に次の寿司玉がテーブル13上に取り出されるようになるので、寿司を握るスピードに合わせて寿司玉がスムーズに成形される。
なお、センサ17は接触型、非接触型の何れを用いてもよい。但し、本実施の形態において、センサ17には、図示しない一対の投光部と受光部とからなり、寿司玉の有無を光学的に検知する光学センサが用いられている。このように非接触型のセンサ17により寿司玉の有無が検知されるようにして、寿司玉の変形を防止している。
図2において、寿司玉成形部20は、解し羽根(図示せず)によって解しながら供給されたホッパ14からの寿司飯を上方より下方へ圧縮しながら搬送する圧縮搬送部21(圧縮搬送手段の一例)と、圧縮搬送部21によって搬送される寿司飯を所定の長さに分割する分割部22(分割手段の一例)と、圧縮搬送部21の下方に配置された成形搬送部23(成形搬送手段の一例)とから構成されている。
本実施の形態の寿司玉成形装置Mでは、このように圧縮搬送部21と成形搬送部23とを上下方向に配置することにより、寿司玉成形装置Mが横方向に大型化しないようにし、装置を設置する際の自由度を向上させている。
圧縮搬送部21は、相互に近接配置されたローラ対(図示せず)が寿司飯の供給方向に沿って上下に3組配置されており、各組のローラ対の間隔は下方に向かって徐々に狭められている。これにより、寿司飯は、3組のローラ対で徐々に圧縮されながら下方に移送される。なお、ローラ対は複数組であればよく、3組である必要はない。
また、成形搬送部23は、分割部22で分割された寿司飯を圧縮して寿司玉を成形するとともに、成形された寿司玉を取出部30による取出位置まで搬送する。
ここで、成形搬送部23は、分割部22で分割された寿司飯が投入される複数の成形孔24aが所定の間隔を空けて周方向に形成されたターンテーブル24と、成形孔24aに投入された寿司飯を上下方向から圧縮して寿司玉を成形する圧縮部25(圧縮手段の一例)と、ターンテーブル24を間欠的に回転させ、成形された成形孔24a内の寿司玉を前述の取出位置へと搬送する回転駆動部26(回転駆動手段の一例)とを有している。
このように、本実施の形態の寿司玉成形装置Mでは、成形搬送部23において、ターンテーブル24により寿司玉の成形と搬送とが行われる構造となっているので、寿司玉の成形と搬送とを別々の部材で行う場合に比べてスペース効率に優れる。よって、上述した圧縮搬送部21と成形搬送部23とを上下方向に配置することに加えて本構造を採用することによって、寿司玉成形装置Mをさらにコンパクト化している。
次に、取出部30はターンテーブル24の下方に配置されており、上下方向に往復動可能に設けられ、ターンテーブル24の成形孔24a内の寿司玉を持ち上げながら下方向から上方向に移動して当該寿司玉をテーブル13の貫通孔13aから突出させる移動部31(移動手段の一例)と、この移動部31を往復動させるためのブラシレスモータである往復動駆動部32(往復動駆動手段の一例)とを有している。
そして、移動部31を上下方向に往復動させるという単純な動作だけで、ターンテーブル24の成形孔24a内の寿司玉をテーブル13上に取り出すようにしている。
以上説明した本実施の形態の寿司玉成形装置Mの機能構成について、図3のブロック図に示す。
次に、成形搬送部23の詳細について、図4〜図6を用いて説明する。
図4において、成形搬送部23を構成要素であるターンテーブル24は、前述のように、分割部22で分割された寿司飯が投入される複数の成形孔24aが所定の間隔を空けて周方向に形成されている。同図において、符号Aで示す位置が、寿司飯の投入される成形孔24aである。また、符号Bで示す位置が、投入された寿司飯が上下方向から圧縮されて寿司玉に成形される位置の成形孔24aである。そして、符号Cで示す位置が、成形された寿司玉が取出部30の移動部31によってテーブル13へと取り出される取出位置の成形孔24aである。
ターンテーブル24の下方にはアンダープレート27が設けられており、ターンテーブル24の回転中心にはめ込まれたテーブルキャップ24bを介してターンテーブル24が円盤形の駆動プレート28a(図5)と連結されることにより、当該ターンテーブル24はアンダープレート27上で回転する。
アンダープレート27には、ターンテーブル24の符号Bで示す成形孔24aに対応した位置と符号Cで示す成形孔24aに対応した位置との2カ所に、開口部27aが形成されている。ここで、ターンテーブル24の符号Bで示す成形孔24aに対応した位置の開口部27aは、成形孔24aの寿司飯を下方向から圧縮するための圧縮部25の構成部材である成形下型25c−2(図6)が貫通するためのものである。また、ターンテーブル24の符号Cで示す成形孔24aに対応した位置の開口部27aは、寿司玉をテーブル13に取り出すための移動部31が貫通するためのものである。
したがって、符号Aで示す位置の成形孔24aに投入された寿司飯は、ターンテーブル24の間欠的な回転によりアンダープレート27上を移動しながら、成形孔24aが符号Bで示す位置に到達したときに圧縮部25で圧縮されて寿司玉となり、さらに成形孔24aが符号Cで示す位置に到達したときに移動部31によってテーブル13へ取り出される。
なお、アンダープレート27の寿司飯・寿司玉との接触領域は、例えば溝加工やエンボス加工等の凹凸加工が施されて寿司飯・寿司玉との接触面積が少なくなるようされており、ターンテーブル24が回転したときに寿司飯・寿司玉の下面がアンダープレート27で痛められないよう配慮されている。
このようなターンテーブル24を回転させるために、図5において、当該ターンテーブル24は回転駆動部26を構成する駆動プレート28aと相互に同軸上に連結される。
ここで、回転駆動部26について、図5を用いて説明する。
回転駆動部26は、前述した駆動プレート28aと、この駆動プレートを間欠的に回転させるサーボモータ28bを有している。そして、駆動プレート28aは、サーボモータ28bによりベルト28cを介して回転される減速機28dの出力軸28eに取り付けられている。このような構造により、制御部16に制御されたサーボモータ28bが間欠的に回転すると、その回転が減速機28dにより減速されて出力軸28eを介して駆動プレート28aに伝達され、ターンテーブル24は、周方向に形成された成形孔24aの間隔と等しい回転角ずつ回転する。
図6において、成形搬送部23を構成要素である圧縮部25は、成形孔24aが符号Bで示す位置に到達したときに、当該成形孔24aに投入された寿司飯を上下方向から圧縮して寿司玉を成形する。
この圧縮部25は、ガイドロッド25aを貫通してそれぞれ上下方向に移動自在となった上側アーム部25b−1および下側アーム部25b−2とを備えている。また、各アーム部25b−1,25b−2の先端には、成形孔24aの形状よりも僅かに小さな外周形状とされた成形上型25c−1および成形下型25c−2が相互に対向して取り付けられている。そして、各アーム部25b−1,25b−2は、ブラシレスモータ25dの回転により相互に接近・離間するようなリンク機構25eを介して、当該ブラシレスモータ25dの出力軸25d−1と接続されている。
なお、成形上型25c−1と成形下型25c−2との対向面は平面ではなく、成形される寿司玉の上面および下面に対応した曲面となっている。
このような構造により、制御部16に制御されたブラシレスモータ25dが回転すると、その回転によりリンク機構25eを介して上側アーム部25b−1と下側アーム部25b−2とが相互に接近し、その後離間する。これに伴って上側アーム部25b−1に取り付けられた成形上型25c−1と下側アーム部25b−2に取り付けられた成形下型25c−2とが、成形孔24a内において予め設定された距離にまで相互に接近し、その後離間する。
このとき、成形孔24a内には寿司飯が投入されているので、当該寿司飯は成形上型25c−1と成形下型25c−2とが最接近したときのこれら成形上型25c−1と成形下型25c−2と成形孔24aとで囲まれた空間形状に圧縮されて寿司玉が成形される。
図7において、寿司玉成形部20で成形された寿司玉を貫通孔13aから突出させてテーブル13上に取り出す取出部30は、前述のように、成形孔24a内の寿司玉を持ち上げてテーブル13の貫通孔13aから突出させる移動部31と、移動部31を往復動させるためのブラシレスモータである往復動駆動部32とを備えている。
図示するように、移動部31は、上下方向に配置された棒状部材であり、その上端面を利用して寿司玉を持ち上げるという簡単な構成で、寿司玉がテーブル上に取り出されるようになっている。
なお、移動部31は成形孔24aを貫通することから、この成形孔24aの形状よりも僅かに小さな外周形状となっている。
移動部31は、ガイドリング33を貫通して上下方向に移動自在となったロッド34がその下部に取り付けられている。また、ロッド34は、往復動駆動部32の回転により揺動して当該ロッド34を上下方向に移動させるリンク棒35を介して、当該往復動駆動部32の出力軸32aと接続されている。
なお、リンク棒35は、一端部(図示する場合には、右側端部)を支点に揺動自在になっている。また、他端部(図示する場合には、左側端部)に形成された長孔35aには、ロッド34に取り付けられた突起34aが、当該長孔35a内を移動可能に挿入されている。さらに、リンク棒35の中央付近には、往復動駆動部32の出力軸32aに偏心して取り付けられた突起32bが移動可能に挿入された長孔35bが形成されている。
このような構造により、制御部16に制御された往復動駆動部32としてのブラシレスモータが回転すると、その回転により突起32bが円を描くように回転してリンク棒35の長孔35b内を往復動し、これに伴ってリンク棒35が揺動する。すると、当該リンク棒35の揺動によりロッド34を介して棒状の移動部31が上下動する。そして、移動部31が上昇する際に、寿司玉成形部20で成形された寿司玉が移動部31の上端面で持ち上げられ、貫通孔13aからテーブル13上に取り出されることになる。
なお、本実施の形態においては、このように上下動する移動部31で寿司玉が取り出されることから、寿司玉成形部20における寿司玉の取出位置は貫通孔13aの直下となっている。
これは、成形された寿司玉が移動部31により真上に突き上げられるようにしてテーブル13上に取り出されるようにすることで、寿司玉が移動部31から落下することなく確実にテーブル13上へ移動されるようにしたためである。
次に、以上の構成を有する寿司玉成形装置Mの動作について、図8〜図11を用いて説明する。なお、これらの図面は動作説明のための概略図であり、たとえばターンテーブル24に形成された成形孔24aなどは、一部を省略している。
先ず、図8において、ターンテーブル24が所定の回転角だけ回転し、筐体12内の寿司玉成形部20で成形された寿司玉を保持している成形孔24aが符号Cで示す位置(つまり、寿司玉の取出位置)に到達すると、図9に示すように、移動部31が上昇してこれが貫通孔13aを貫通することにより、寿司玉がテーブル13上に取り出される。
寿司玉がテーブル13上に取り出されたならば、図10に示すように当該寿司玉を取り上げ、わさびや魚介類などの寿司種を載せ、客に提供する。
なお、図1に示すように、本実施の形態の寿司玉成形装置Mでは、作業者が当該装置の両側に立つことにより、2人で左右両方から作業ができる。したがって、1人の作業者しか作業できない装置に比べて、稼働効率が2倍になる。
このようにして寿司玉がテーブル13上に無いことがセンサ17により検知されたならば、図11に示すように、移動部31が下降する。
その後、図8に戻って、ターンテーブル24が回転し、次の寿司玉を保持している成形孔24aが符号Cで示す位置になり、以降図9から図10、図11の動作を経て図8に戻る動作を繰り返す。
このように、本実施の形態の寿司玉成形装置Mによれば、筐体12内に隠蔽された寿司玉成形部20によって成形された寿司玉がテーブル13に取り出されることから、当該寿司玉を取り上げれば、あたかも職人によって寿司玉が握られたように見えるので、寿司玉を機械で成形することに対する客等の抵抗をなくすことができる。
とりわけ、テーブル13を前方から視認不能な位置に設けるようにすれば、寿司玉成形装置Mの前方を客等に向けて設置することによりテーブル13は客等から見えなくなるので、機械による寿司玉の成形について、寿司玉をテーブル13から取り出すときに客等の視線を意識する必要がなくなる。
以上本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本明細書で開示された実施の形態はすべての点で例示であって、開示された技術に限定されるものではないと考えるべきである。すなわち、本発明の技術的な範囲は、前記の実施の形態における説明に基づいて制限的に解釈されるものでなく、あくまでも特許請求の範囲の記載に従って解釈されるべきであり、特許請求の範囲の記載技術と均等な技術および特許請求の範囲の要旨を逸脱しない限りにおけるすべての変更が含まれる。
たとえば、本実施の形態では、成形上型25c−1と成形下型25c−2との対向面が曲面となっているが、平面であってもよい。あるいは、曲面であっても、本実施の形態に示す形状以外の形状を採用することもできる。
すなわち、上記実施の形態は、本発明を握り寿司に好適な寿司玉を成形するための寿司玉成形装置Mに適用した場合を説明したに過ぎない。しかしながら、本発明は、握り寿司用の寿司玉の成形に限定して適用されるものではなく、例えば、寿司飯の外周を海苔で巻いてその上に寿司種を載せたいわゆる軍艦巻用の寿司玉など、様々な形状の寿司玉の成形に広く適用が可能である。
たとえば、軍艦巻用の寿司玉を成形する寿司玉成形装置の場合には、成形上型25c−1と成形下型25c−2との対向面は平面となる。
同様に、成形孔24aの形状は、本実施の形態に示すような長円あるいは楕円以外の形状であってもよい。
また、寿司玉成形部20、成形搬送部23、取出部30、移動部31などの構成は、本実施の形態に示した構成以外の構成を採用してもよい。但し、本実施の形態に示した構成を採用したならば、前述したような大きな利点が得られる。
本発明による寿司玉成形装置は、様々な大きさや形状の寿司玉の形成に適用することができる。
12 筐体
13 テーブル
13a 貫通孔
16 制御部
17 センサ
20 寿司玉成形部
21 圧縮搬送部
22 分割部
23 成形搬送部
24 ターンテーブル
24a 成形孔
25 圧縮部
25c 成形上型
25c 成形下型
26 回転駆動部
30 取出部
31 移動部
32 往復動駆動部
M 寿司玉成形装置
上記課題を解決するため、請求項1に記載の本発明の寿司玉成形装置は、貫通孔の形成されたテーブルを備えた筐体と、前記筐体内に隠蔽して設置され、寿司飯を上方より下方へ圧縮しながら搬送する圧縮搬送手段、前記圧縮搬送手段によって搬送される寿司飯を所定の長さに分割する分割手段、および前記分割手段で分割された寿司飯から寿司玉を成形して搬送する成形搬送手段を備えた寿司玉成形手段と、上下方向に向けて配置されるとともに直線的に昇降可能に設けられて前記寿司玉成形手段で成形して搬送された前記寿司玉を前記貫通孔の直下の取出位置において上端面で真上に持ち上げることで当該貫通孔から突出させる移動手段を備え、前記寿司玉を前記テーブル上に取り出す取出手段とを有し、前記成形搬送手段は、複数の成形孔が所定の間隔を空けて周方向に形成され、前記分割手段で分割された寿司飯が当該成形孔に投入されるターンテーブルと、前記成形孔に投入された寿司飯を上下方向から圧縮して寿司玉を成形する圧縮手段と、前記ターンテーブルの下方に設けられ、前記圧縮手段の成形下型が貫通する開口部および前記移動手段が貫通する開口部が形成されたアンダープレートと、前記ターンテーブルを間欠的に回転させ、成形された前記成形孔内の寿司玉を前記アンダープレート上を移動させながら前記取出位置へと搬送する回転駆動手段とを備えた、ことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、上記請求項1に記載の発明において、前記アンダープレートにおける寿司玉との接触領域には凹凸加工が施されている、ことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、上記請求項1または2記載の発明において、前記テーブルは、前記筐体の高さの高くなった部分である前方から視認不能な位置に設けられている、ことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、上記請求項1、2または3記載の発明において、前記テーブル上の寿司玉の有無を検知するセンサと、前記センサにより前記テーブル上に寿司玉が無いことが検知されたならば、寿司玉を前記テーブル上に搬送するように前記寿司玉成形手段および前記取出手段の動作を制御する制御手段と、をさらに有することを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、上記請求項4記載の発明において、前記センサは、一対の投光部と受光部とからなり、寿司玉の有無を光学的に検知する光学センサである、ことを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、上記請求項1〜5の何れかに記載の発明において、前記成形搬送手段は、前記圧縮搬送手段の下方に配置されている、ことを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、筐体内に隠蔽された寿司玉成形手段によって成形された寿司玉がテーブルに取り出されることから、当該寿司玉を取り上げれば、あたかも職人によって寿司玉が握られたように見えるので、寿司玉を機械で成形することに対する客等の抵抗をなくすことが可能になる。
また、ターンテーブルにより寿司玉の成形と搬送とが行われるので、寿司玉の成形と搬送とを別々の部材で行う場合に比べてスペース効率に優れ、寿司玉成形装置をさらにコンパクト化することが可能になる。
さらに、移動手段を上下方向に往復動させるという単純な動作だけで、寿司玉をテーブル上に取り出すことが可能になる。
さらに、棒状部材の上端面を利用して寿司玉をテーブル上に取り出すことができるので、移動手段を簡単な構成で実現することが可能になる。
そして、成形された寿司玉が移動手段により真上に突き上げられるようにしてテーブル上に取り出されるので、寿司玉を移動手段から落下することなく確実にテーブル上へ移動することが可能になる。
請求項2記載の発明によれば、ターンテーブルが回転したときに寿司玉の下面がアンダープレートで痛められることがなくなる。
請求項3記載の発明によれば、寿司玉成形装置の前方を客等に向けて設置すればテーブルは客等から見えなくなるので、機械による寿司玉の成形について、寿司玉をテーブルから取り出すときに客等の視線を意識する必要がなくなる。
請求項4記載の発明によれば、寿司玉をテーブルから取り出すと、自動的に次の寿司玉がテーブル上に取り出されるので、寿司を握るスピードに合わせて寿司玉をスムーズに成形することが可能になる。
請求項5記載の発明によれば、非接触型のセンサにより寿司玉の有無が検知されるので、寿司玉の変形が防止できる。
請求項6記載の発明によれば、圧縮搬送手段と成形搬送手段とを上下方向に配置することにより、寿司玉成形装置が横方向に大型化することがなくなり、装置設置の自由度向上を図ることが可能になる。

Claims (9)

  1. 貫通孔の形成されたテーブルを備えた筐体と、
    前記筐体内に隠蔽して設置され、寿司飯から寿司玉を成形する寿司玉成形手段と、
    前記寿司玉成形手段で成形された寿司玉を上昇させて前記貫通孔から突出させることによって前記テーブル上に取り出す取出手段と、
    を有することを特徴とする寿司玉成形装置。
  2. 前記テーブルは、前方から視認不能な位置に設けられている、
    ことを特徴とする請求項1記載の寿司玉成形装置。
  3. 前記テーブル上の寿司玉の有無を検知するセンサと、
    前記センサにより前記テーブル上に寿司玉が無いことが検知されたならば、寿司玉を前記テーブル上に搬送するように前記寿司玉成形手段および前記取出手段の動作を制御する制御手段と、
    をさらに有することを特徴とする請求項1または2記載の寿司玉成形装置。
  4. 前記センサは、
    一対の投光部と受光部とからなり、寿司玉の有無を光学的に検知する光学センサである、
    ことを特徴とする請求項3記載の寿司玉成形装置。
  5. 前記寿司玉成形手段は、
    寿司飯を上方より下方へ圧縮しながら搬送する圧縮搬送手段と、
    前記圧縮搬送手段によって搬送される寿司飯を所定の長さに分割する分割手段と、
    前記圧縮搬送手段の下方に配置され、前記分割手段で分割された寿司飯を圧縮して寿司玉を成形するとともに、成形された寿司玉を前記取出手段による取出位置まで搬送する成形搬送手段と、
    を含むことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の寿司玉成形装置。
  6. 前記成形搬送手段は、
    複数の成形孔が所定の間隔を空けて周方向に形成され、前記分割手段で分割された寿司飯が当該成形孔に投入されるターンテーブルと、
    前記成形孔に投入された寿司飯を上下方向から圧縮して寿司玉を成形する圧縮手段と、
    前記ターンテーブルを間欠的に回転させ、成形された前記成形孔内の寿司玉を前記取出位置へと搬送する回転駆動手段と、
    を含むことを特徴とする請求項5記載の寿司玉成形装置。
  7. 前記取出手段は、
    上下方向に往復動可能に設けられ、寿司玉を持ち上げながら下方向から上方向に移動して当該寿司玉を前記貫通孔から突出させる移動手段と、
    前記移動手段を往復動させる往復動駆動手段と、
    を含むことを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の寿司玉成形装置。
  8. 前記移動手段は、上下方向に配置された棒状部材であり、
    当該棒状部材の上端面で寿司玉を持ち上げる、
    ことを特徴とする請求項7記載の寿司玉成形装置。
  9. 前記取出位置は前記貫通孔の直下である、
    ことを特徴とする請求項5〜8の何れかに記載の寿司玉成形装置。
JP2010221175A 2010-09-30 2010-09-30 寿司玉成形装置 Active JP4878069B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010221175A JP4878069B1 (ja) 2010-09-30 2010-09-30 寿司玉成形装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010221175A JP4878069B1 (ja) 2010-09-30 2010-09-30 寿司玉成形装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP4878069B1 JP4878069B1 (ja) 2012-02-15
JP2012075345A true JP2012075345A (ja) 2012-04-19

Family

ID=45781989

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010221175A Active JP4878069B1 (ja) 2010-09-30 2010-09-30 寿司玉成形装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4878069B1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180015071A (ko) * 2016-08-02 2018-02-12 가부시기가이샤 오디오테크니카 쌀밥 성형 장치
JP2020078265A (ja) * 2018-11-13 2020-05-28 鈴茂器工株式会社 寿司玉成形装置
JP2020078264A (ja) * 2018-11-13 2020-05-28 鈴茂器工株式会社 寿司玉成形装置

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5635963A (en) * 1979-08-29 1981-04-08 Toshimasa Ikushima Automatic food molder
JPH04131055A (ja) * 1990-09-20 1992-05-01 Pola Star:Kk すしの成形装置
JPH0994072A (ja) * 1995-09-29 1997-04-08 Toshiaki Kouwaka 寿司ロボット
JPH10127238A (ja) * 1996-10-31 1998-05-19 Suzumo Kiko Kk 食品成形装置
JP2000060464A (ja) * 1998-08-19 2000-02-29 Ishino Seisakusho:Kk 握り寿司製造装置
JP2006187246A (ja) * 2005-01-06 2006-07-20 Ishino Seisakusho Co Ltd 握り寿司製造装置
JP2007105014A (ja) * 2005-10-17 2007-04-26 Ishino Seisakusho Co Ltd シャリ玉製造装置
JP2007174995A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Ishino Seisakusho Co Ltd シャリ玉製造装置
JP2009195192A (ja) * 2008-02-22 2009-09-03 Fuji Seiki Co Ltd 握り飯製造装置

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5635963A (en) * 1979-08-29 1981-04-08 Toshimasa Ikushima Automatic food molder
JPH04131055A (ja) * 1990-09-20 1992-05-01 Pola Star:Kk すしの成形装置
JPH0994072A (ja) * 1995-09-29 1997-04-08 Toshiaki Kouwaka 寿司ロボット
JPH10127238A (ja) * 1996-10-31 1998-05-19 Suzumo Kiko Kk 食品成形装置
JP2000060464A (ja) * 1998-08-19 2000-02-29 Ishino Seisakusho:Kk 握り寿司製造装置
JP2006187246A (ja) * 2005-01-06 2006-07-20 Ishino Seisakusho Co Ltd 握り寿司製造装置
JP2007105014A (ja) * 2005-10-17 2007-04-26 Ishino Seisakusho Co Ltd シャリ玉製造装置
JP2007174995A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Ishino Seisakusho Co Ltd シャリ玉製造装置
JP2009195192A (ja) * 2008-02-22 2009-09-03 Fuji Seiki Co Ltd 握り飯製造装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180015071A (ko) * 2016-08-02 2018-02-12 가부시기가이샤 오디오테크니카 쌀밥 성형 장치
KR102476382B1 (ko) * 2016-08-02 2022-12-09 가부시기가이샤 오디오테크니카 쌀밥 성형 장치
JP2020078265A (ja) * 2018-11-13 2020-05-28 鈴茂器工株式会社 寿司玉成形装置
JP2020078264A (ja) * 2018-11-13 2020-05-28 鈴茂器工株式会社 寿司玉成形装置
JP7153919B2 (ja) 2018-11-13 2022-10-17 鈴茂器工株式会社 寿司玉成形装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4878069B1 (ja) 2012-02-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN106736371B (zh) 一种用于继电器的自动组装机
CN201472679U (zh) 手套自动包装机
CN107745056B (zh) 冲床自动上下料机械手
CN105081125A (zh) 独立式机械手
JP4878069B1 (ja) 寿司玉成形装置
WO2018078780A1 (ja) ワーク搬送装置
CN106166764A (zh) 一种冲床的自动上下料机械手
CN107285612A (zh) 一种3d热弯机的自动进出料系统
JP5090236B2 (ja) ピックアンドプレース装置
CN107309868B (zh) 一种刀叉勺的侧取装置
CN104275768B (zh) 一种卧式注塑机全自动送嵌片系统
CN209238778U (zh) 一种多工位柔性冲压工作站
CN204584098U (zh) 独立式机械手
CN106144017B (zh) 一种多功能智能包装设备
CN206030055U (zh) 一种冲床的自动上下料机械手
CN206185139U (zh) 一种吸尘装置
CN103350523B (zh) 一种全自动纸箱提手穿扣机的塑料提手送料装置
KR101567348B1 (ko) 다수의 아암이 개별 작동하는 다축 정밀 고속 자동화 트렌스퍼 장치
CN105033832B (zh) 玻璃模具用的冲头的自动抛光装置
CN211529917U (zh) 一种半导体器件整形装置
JP2012223166A (ja) 米飯成形装置
CN206767044U (zh) 一种板式加工机
CN206050184U (zh) 一种多功能智能包装设备
MX2013010028A (es) Sistema de transferencia para colocar una pieza en una orientacion requerida, y sujetador robotico para dicho sistema de transferencia.
CN204824592U (zh) 一种曲面玻璃钢化设备用玻璃定位机构

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111124

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111124

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4878069

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141209

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250