JP2019037164A - シート状米飯塊折り畳み装置、おにぎり成形装置およびおにぎり製造装置 - Google Patents

シート状米飯塊折り畳み装置、おにぎり成形装置およびおにぎり製造装置 Download PDF

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育冶 小根田
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【課題】米飯塊を折り畳んだ際の屈曲部位における米飯塊の高密度状態を緩和する。【解決手段】水平に配置された固定板17cの両側に第1の関節部J1を介して回動自在に取り付けられた第1の可動板17aと、第1の可動板17aの自由端側に第2の関節部J2を介して回動自在に取り付けられた第2の可動板17bと、第1および第2の可動板17a、17bが固定板17cと同一面をなすように保持する第1の動作、第1の関節部J1を支点に回動して第1の可動板17aおよび第2の可動板17bを立ち上げる第2の動作、および第2の関節部J2を支点に回動して第2の可動板17bを内側に屈曲させる第3の動作を実行する駆動部17dとを備える。【選択図】図3

Description

本発明は、シート状米飯塊折り畳み装置、おにぎり成形装置およびおにぎり製造装置に関するものである。
おにぎり成形装置としては、シート状にした米飯塊に具材を載せ、折り畳み機構で環状に折り畳んで具材を包み込み、成形テーブルに投入して圧縮することによりおにぎりを成形するものが知られている。
このようなおにぎり成形装置としては、例えば、特許文献1(特開2012−217417号公報)や特許文献2(特開2015−192602号公報)に記載されたものが知られている。
特開2012−217417号公報 特開2015−192602号公報
しかしながら、特許文献1や特許文献2に記載の技術では、折り畳み機構においてシート状の米飯塊を略三角形状となった環状に折り畳んでいるために、屈曲部位が鋭角になって当該部位の米飯塊の密度が相対的に高くなって大きく圧縮されてしまう。
すると、屈曲部位の米飯塊の圧縮状態が改善されないままで成形テーブルで成形がされてしまうために、成形されたおにぎりの食感が局所的に悪くなってしまう。
さらに、屈曲部位の米飯塊の圧縮状態が改善されないために、成形されたおにぎりで当該部位が沈み込んだ形状になってしまい、視覚的にも好ましくない。
また、折り畳み機構においてシート状の米飯塊を略三角形状となった環状に折り畳むと、具材を包み込むための空間が狭くなるために、比較的大きな具材を包み込もうとした場合に、折り畳まれた米飯塊からはみ出してしまう。
本発明は、上述の技術的背景からなされたものであって、シート状の米飯塊を折り畳んだ際の屈曲部位における米飯塊の高密度状態を緩和することのできる技術を提供することを目的とする。
また、本発明は、上述の技術的背景からなされたものであって、シート状の米飯塊でより大きな具材を包み込むことのできる技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の本発明のシート状米飯塊折り畳み装置は、水平に配置された固定板と、前記固定板の両側に第1の関節部を介して回動自在に取り付けられた一対の第1の可動板と、前記一対の第1の可動板の自由端側に第2の関節部を介して回動自在に取り付けられた一対の第2の可動板と、前記一対の第1の可動板および前記一対の第2の可動板が前記固定板と同一面をなすように保持する第1の動作、当該第1の動作から前記第1の関節部を支点に回動して前記一対の第1の可動板および前記一対の第2の可動板を立ち上げる第2の動作、および前記第2の動作から前記第2の関節部を支点に回動して前記一対の第2の可動板を内側に屈曲させる第3の動作、を実行する駆動部とを備え、具材の載置されたシート状の米飯塊を、前記第1の動作において前記固定板、前記一対の第1の可動板および前記一対の第2の可動板に跨がって載せた後に前記第2の動作および前記第3の動作により前記具材を包んで環状に折り畳むようにした、ことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、上記請求項1に記載の発明において、前記駆動部は、前記固定板の下方に配置された基台と、前記基台を上下動させるアクチュエータと、前記基台の上下動に伴って前記第1の動作、前記第2の動作および前記第3の動作となるように前記一対の第1の可動板および前記一対の第2の可動板を回動させるリンク棒と、を有することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、上記請求項2に記載の発明において、前記第2の動作で立ち上がった前記一対の第1の可動板が内側に屈曲するのを規制する規制部をさらに備え、前記リンク棒は、一対となって設けられて、一方端が前記基台の両側にそれぞれ回動自在に取り付けられるとともに、他方端が前記一対の第2の可動板の前記第2の関節部よりも前記固定板側にそれぞれ回動自在に取り付けられている、ことを特徴とする。
上記課題を解決するため、請求項4に記載の本発明のおにぎり成形装置は、請求項1〜3の何れか一項に記載のシート状米飯塊折り畳み装置と、前記シート状米飯塊折り畳み装置により折り畳まれた米飯塊を圧縮しておにぎりを成形する圧縮手段と、を有することを特徴とする。
上記課題を解決するため、請求項5に記載の本発明のおにぎり製造装置は、米飯を所定重量に計量してシート状の米飯塊に成形する米飯シート成形装置と、前記米飯シート成形装置で成形された前記シート状の米飯塊からおにぎりを成形する請求項4記載のおにぎり成形装置と、前記おにぎり成形装置で成形されたおにぎりに包装を行うおにぎり包装装置と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、固定板と、固定板の両側に第1の関節部を介して回動自在に取り付けられた一対の第1の可動板と、一対の第1の可動板の自由端側に第2の関節部を介して回動自在に取り付けられた一対の第2の可動板とによって、シート状の米飯塊を四角形状となった環状に折り畳んでいる。
これにより、屈曲部位が略直角となってシート状の米飯塊を折り畳んだ際の当該部位における高密度状態が、シート状の米飯塊を略三角形状となった環状に折り畳んだ場合よりも緩和される。よって、屈曲部位の米飯塊の密度が相対的に高くなって大きく圧縮されることがなくなる。
また、シート状の米飯塊は四角形状となった環状に折り畳まれるので、具材を包み込む空間を比較的大きくとることができ、より大きな具材を包み込むことが可能になる。
本発明の一実施の形態に係るおにぎり製造装置を構成する米飯シート形成部、おにぎり成形部およびおにぎり包装部を正面から示す概略図である。 本発明の一実施の形態に係るおにぎり製造装置を構成する米飯シート形成部、おにぎり成形部およびおにぎり包装部を平面から示す概略図である。 本発明の一実施の形態に係るおにぎり製造装置のおにぎり成形部に設けられた折り畳みユニットの第1の動作における正面図である。 本発明の一実施の形態に係るおにぎり製造装置のおにぎり成形部に設けられた折り畳みユニットの第1の動作における平面図である。 図3の折り畳みユニットの第2の動作における正面図である。 図3の折り畳みユニットの第3の動作における正面図である。 本発明の一実施の形態に係るおにぎり成形部を構成する成形テーブル、移載型、移載受型および投入ユニットを示す平面図である。 本発明の一実施の形態に係るおにぎり成形部を構成する成形テーブル、移載型、移載受型および投入ユニットを示す側面図である。 本発明の一実施の形態に係るおにぎり成形部によるおにぎり成形プロセスの一工程を示す説明図である。 本発明の一実施の形態に係るおにぎり成形部によるおにぎり成形プロセスの図9に続く説明図である。 本発明の一実施の形態に係るおにぎり成形部によるおにぎり成形プロセスの図10に続く説明図である。 本発明の一実施の形態に係るおにぎり成形部によるおにぎり成形プロセスの図11に続く説明図である。 本発明の一実施の形態に係るおにぎり成形部によるおにぎり成形プロセスの図12に続く説明図である。 本発明の一実施の形態に係るおにぎり成形部によるおにぎり成形プロセスの図13に続く説明図である。 本発明の一実施の形態に係るおにぎり製造装置のおにぎり成形部に設けられた折り畳みユニットが第1の動作のときに折り畳まれるシート状の米飯塊を正面から見た説明図である。 図15の平面図である。 本発明の一実施の形態に係るおにぎり製造装置のおにぎり成形部に設けられた折り畳みユニットが第1の動作から第2の動作に移行するときに折り畳まれるシート状の米飯塊を正面から見た説明図である。 本発明の一実施の形態に係るおにぎり製造装置のおにぎり成形部に設けられた折り畳みユニットが第2の動作のときに折り畳まれるシート状の米飯塊を正面から見た説明図である。 本発明の一実施の形態に係るおにぎり製造装置のおにぎり成形部に設けられた折り畳みユニットが第3の動作のときに折り畳まれるシート状の米飯塊を正面から見た説明図である。
以下、本発明の一例としての実施の形態について、図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための図面において、同一の構成要素には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
図1および図2に示すおにぎり製造装置は、米飯を矩形シート状の米飯塊に成形する米飯シート成形部M1(米飯シート成形装置)と、米飯シート成形部M1で成形された矩形シート状の米飯を受け取ってこれを搬送し、おにぎりに成形するおにぎり成形部M2(おにぎり成形装置)と、おにぎり成形部M2で成形されたおにぎりに包装を行うおにぎり包装部M3(おにぎり包装装置)とで構成されている。
米飯シート成形部M1は、キャスタ1aによって移動可能とされた台座2a上に第1の計量コンベア3、第2の計量コンベア4、搬送コンベア5が搬送方向上流側から下流側に沿って配置されている。また、第1の計量コンベア3および第2の計量コンベア4の上方には、米飯(生地)をシート状に成形して送り出す第1の送出部6aおよび第2の送出部6bがそれぞれ配置されている。
台座2の後側(図1において右側)には、上下方向に延びる一対の縦レール7に沿って米飯容器8を昇降させるリフタ9が設けられている。このリフタ9によって米飯容器8は上部に設置されたホッパ10の位置まで持ち上げられ、リフタ9の上端に設けられた反転部28によってホッパ10に向けて上下反転されることにより、米飯容器8内の米飯がホッパ10に投入される。
ホッパ10には、投入された米飯を解すための解しローラ11が設けられており、さらに、解しローラ11に解された米飯を第1の送出部6aに向けて搬送するための搬送ローラ12aおよび解しローラ11に解された米飯を第2の送出部6bに向けて搬送するための搬送ローラ12bが設けられている。
なお、ホッパ10に隣接した位置には、作業者が所望する装置の動作設定を行うとともに設定された動作内容が表示される操作部30が設けられている。
第1の送出部6a内には、左右一対で合計2段となった第1のローラ対13が上下方向に配置されている。この第1のローラ対13は、上段に位置する第1のローラ対13aの間隔よりも下段に位置する第1のローラ対13bの間隔の方が狭くなっている。したがって、米飯が第1のローラ対13a,13bにより上方より下方へ送られることによって、シート状に圧縮成形される。
下段に位置する第1のローラ対13bの下方には、左右一対で合計2段となった第2のローラ対14が配置されている。この第2のローラ対14は相互に接近離間可能になっており、第1のローラ対13から送られたシート状の連続した米飯は、第2のローラ対14の間隔に応じて厚みが調整されて下方へと送り出される。
第2のローラ対14と第1の計量コンベア3との間には、第2のローラ対14から送り出されるシート状の米飯を分割するためのカッタ15が配置されている。
したがって、シート状に連続した米飯は第2のローラ対14から送り出されてカッタ15により分割されて矩形シート状の米飯塊Rとなって第1の計量コンベア3に載せられ、計量が行われる。
また、第2の送出部6b内には、左右一対となった第1のローラ対31が配置されている。したがって、米飯が第1のローラ対31により上方より下方へ送られることによって、シート状に圧縮成形される。
第1のローラ対31の下方には、左右一対で合計2段となった第2のローラ対32が配置されている。この第2のローラ対32は相互に接近離間可能になっており、第1のローラ対31から送られたシート状の連続した米飯は、第2のローラ対32の間隔に応じて厚みが調整されて下方へと送り出される。
第2のローラ対32と第2の計量コンベア4との間には、第2のローラ対32から送り出されるシート状の米飯を分割するためのカッタ33が配置されている。
したがって、シート状に連続した米飯は第2のローラ対32から送り出されてカッタ33により分割されて米飯塊Rとなり、第1の計量コンベア3から第2の計量コンベア4へと搬送されて来た米飯塊Rの上に載せられ、計量が行われる。
ここで、第1の送出部6aでは、目標とする重量の米飯塊Rが生成されて第1の計量コンベア3で計量される。また、第2の送出部6bでは、目標とする重量と第1の計量コンベア3での計量値との差(不足重量)に応じた重量の米飯塊Rが生成され、第1の送出部6aで生成された米飯塊Rとの合計の重量が第2の計量コンベア4で計量される。したがって、第1の送出部6aで生成された米飯塊Rの重量が目標重量であった場合には、第2の送出部6bでの米飯塊Rの供給は行われないことになる。
なお、本実施の形態の米飯シート成形部M1では、矩形シート状の米飯塊Rの寸法は、長さ110mm、幅65mm、高さ(厚さ)15mmとなっており、1時間に約3000枚製造可能な性能を有している。
米飯シート成形部M1の搬送方向下流側には、米飯塊Rを所定の形状に成形(例えば三角形のおにぎり形状に成形)するためのおにぎり成形部M2が配置されている。そして、第2の計量コンベア4から搬送コンベア5へと搬送された米飯塊Rは、米飯シート成形部M1からおにぎり成形部M2へと取り込まれる。
図1および図2に示すように、おにぎり成形部M2は、米飯シート成形部M1で目的とする重量に計量されて形成された矩形シート状の米飯塊Rを搬送する搬送コンベア35と、例えば揚げ物(唐揚げ、エビ天、トンカツなど)、焼き物(焼き鮭、焼肉、スパム、ウナギの蒲焼など)、角煮(豚の角煮やまぐろの角煮など)といった比較的大きな所定の具材Tを載置する具材載置部24(具材載置手段)と、具材載置部24を通過した矩形シート状の米飯塊Rの具材Tの有無および全体重量(具材Tの載置された米飯塊Rの重量)をチェックする具材チェッカ26(具材確認手段)と、具材Tの載置された矩形シート状の米飯塊Rを搬送する搬送コンベア16と、搬送コンベア16によって搬送された米飯塊Rを折り畳む折り畳みユニット17(シート状米飯折り畳み装置)と、折り畳みユニット17で折り畳まれた米飯塊Rを圧縮しておにぎりを成形する成形孔22の形成された成形テーブル18(圧縮手段)と、成形されたおにぎりを取り出す取出型20とを備えている。
また、おにぎり成形部M2は、折り畳みユニット17で折り畳まれた米飯塊Rを水平方向に圧縮する圧縮型29と、圧縮された米飯塊Rを上方から成形テーブル18の成形孔22に投入する投入ユニット23と、成形孔22内の米飯塊Rを上下方向に圧縮しておにぎりを成形する圧縮型19とを備えている。
なお、本発明では具材Tの大きさや種類は特に限定されるものではない。つまり、本実施の形態では、矩形シート状の米飯塊Rには比較的大きな具材Tが載置されるとしているが、例えば梅干しや削り節、昆布などの佃煮などのように嵩張らない大きさの具材Tでもよい。また、比較的大きな具材Tとして前述した揚げ物などは一例に過ぎず、これら以外の具材Tを用いてもよい。
ここで、具材載置部24には、矩形シート状の米飯塊Rを搬送する具入れコンベア24aが備えられており、作業者は具入れコンベア24a上を搬送されていく米飯塊Rに具材Tを載置していく。
また、具材チェッカ26は、具材Tの載置された矩形シート状の米飯塊Rを搬送しながら重量を計測する計量コンベア26aと、計量コンベア26a上に配置されて米飯塊R上の具材Tの有無を検知する具検知センサ26bとからなる。
なお、搬送コンベア35は前述の米飯シート成形部M1と一体になっており、具材載置部24はスタンド25上に設置され、搬送コンベア16、折り畳みユニット17、成形テーブル18、圧縮型19および取出型20は、キャスタ1bによって移動可能とされた台座2b上に設置されている。
図3および図4に示すように、折り畳みユニット17は、中央に位置して水平に配置された固定板17c、第1の関節部J1を介して固定板17cの両側に回動自在に取り付けられた一対の第1の可動板17a、および一対の第1の可動板17aの自由端側に第2の関節部J2を介して回動自在に取り付けられた一対の第2の可動板17bを備えている。
上面が搬送コンベア16の搬送面と同じ位置に設けられた固定板17cは、米飯が載置される上側の米飯載置部17c−1と、当該米飯載置部17c−1が搭載された下側の台座部17c−2とで構成されている。同様に、第1の可動板17aは上側の米飯載置部17a−1と下側の台座部17a−2とで構成されており、第2の可動板17bは上側の米飯載置部17b−1と下側の台座部17b−2とで構成されている。
なお、第2の可動板17bの内側は第1の可動板17a−1に入り込んでおり、第2の関節部J2よりも所定長だけ固定板17c側に向けて長くなった形状となっている。
折り畳みユニット17には、このように配置された一対の第1の可動板17aおよび一対の第2の可動板17bを回動させる駆動部17dが備えられている。具体的には、駆動部17dは、一対の第1の可動板17a(詳しくは、第1の可動板17aの米飯載置部17a−1)および一対の第2の可動板17b(詳しくは、第2の可動板17bの米飯載置部17b−1)が固定板17c(詳しくは、固定板17cの米飯載置部17c−1)と同一面をなすように保持する第1の動作(図3)、第1の動作から第1の関節部J1を支点に回動して一対の第1の可動板17aおよび一対の第2の可動板17bを立ち上げる第2の動作(図5)、第2の動作から第2の関節部J2を支点に回動して一対の第2の可動板17bを内側に屈曲させる第3の動作(図6)を実行する。
なお、図5に示すように、第2の動作で立ち上がった一対の第1の可動板17aが第3の動作において内側に屈曲しないように、ストッパ17e(規制部)が設けられている。
このような駆動部17dは、固定板17cの下方に配置された基台17d−1と、モータやシリンダなどにより動作して基台17d−1を上下動させるアクチュエータ17d−2と、基台17d−1の上下動に伴って前述した第1の動作、第2の動作および第3の動作となるように一対の第1の可動板17aおよび一対の第2の可動板17bを回動させるリンク棒17d−3とで構成されている。
図3、図5および図6に示すように、リンク棒17d−3は一対となって設けられており、一方端は基台17d−1の両側にそれぞれ回動自在に取り付けられている。前述のように、第2の可動板17bは第2の関節部J2よりも所定長だけ固定板17c側に向けて長くなっており、リンク棒17d−3の他方端は、このように長くなった一対の第2の可動板17bの第2の関節部J2よりも固定板17c側にそれぞれ回動自在に取り付けられている。また、図3に示すように、一対のリンク棒17d−3は、第1の動作においては、上方に向けてやや広がった形状となっている。
このような構造において、アクチュエータ17d−2が下降位置にあるときには、図3に示すように、第1の動作が実行されて、一対の第1の可動板17aおよび一対の第2の可動板17bが固定板17cと同一面をなす。
そして、アクチュエータ17d−2により基台17d−1が上昇すると、図5に示すように、一対のリンク棒17d−3が相互に閉じる方向に回動し、これによって一対の第1の可動板17aが第1の関節部J1を支点に回動し、一対の第1の可動板17aおよび一対の第2の可動板17bが立ち上がる(第2の動作)。
アクチュエータ17d−2によりさらに基台17d−1が上昇すると、図6に示すように、一対の第2の可動板17bの第2の関節部J2よりも固定板17c側に取り付けられたリンク棒17d−3と前述したストッパ17eとにより、一対の第1の可動板17aは立ち上がった姿勢に規制され、一対の第2の可動板17bだけが第2の関節部J2を支点に回動して内側に屈曲する(第3の動作)。
したがって、このような折り畳みユニット17が第1の動作の状態にあるときに具材Tの載置されたシート状の米飯塊Rが搭載され、第2の動作および第3の動作が実行されると、シート状の米飯塊Rは、最終的に四角形状となった環状に折り畳まれる。
さて、図1および図2において、成形テーブル18は図示しないモータによって水平方向に間欠的に回転する回転体であり、成形孔22は成形テーブル18の周方向に一定の間隔で複数(本実施の形態では8箇所に)形成されている。そして、圧縮型29および投入ユニット23、圧縮型19ならびに取出型20は成形テーブル18の回転方向に沿って順次配置されている。
図7および図8において、投入ユニット23では、折り畳みユニット17によって折り畳まれた部位が上方を向くようにして米飯塊Rが成形孔22に投入される。図示するように、本実施の形態の成形孔22の開口部の形状は略三角形となっており、三角形のおにぎりが成形される。なお、投入ユニット23の構造の詳細については後述する。
図7に詳しく示すように、成形テーブル18に形成されている開口部が三角形の形状をした成形孔22は、その三角形の一辺が成形孔22に導入される米飯塊Rを向いた方向となっている。
さて、おにぎり成形部M2には、搬送コンベア16で搬送される矩形シート状の米飯塊Rを折り畳みユニット17へ移載し、折り畳みユニット17で折り畳まれた米飯塊Rを投入先である成形孔22の上方へ移載する移載型29−1が設けられている。そして、当該移載型29−1が、後述する移載受型29−2とともに、折り畳みユニット17で折り畳まれた米飯塊Rを水平方向に圧縮する圧縮型29を構成している。なお、移載型29−1の動作は、成形テーブル18の間欠的な回転に対応して行われる。
図9、図10および図11に示すように、圧縮型29の一方である移載型29−1は、天板29aと、天板29aの下面に移載方向に沿って下方に延びて取り付けられた2枚の壁板29bと、図示しないアームに係止される係止突起29cを備えている。
後退位置では、図9に示すように、先端の壁板29b−1の外側に折り畳みユニット17上の米飯塊Rが位置し、先端の壁板29b−1と後端の壁板29b−2との間に搬送コンベア16上の米飯塊Rが位置している。
そして、このような移載型29−1がアームにより水平方向に1領域分だけ動いた前進位置では、図10に示すように、折り畳みユニット17上の米飯塊Rが壁板29b−1に押されて成形テーブル18の成形孔22上に移載され、搬送コンベア16上の米飯塊Rが壁板29b−2に押されて折り畳みユニット17上に移載される。さらに、搬送コンベア16上の米飯塊Rが壁板29b−2に押されて折り畳みユニット17上に移載された搬送コンベア16上の米飯塊Rの位置には、次の米飯塊Rが搬送される。
前進位置に動いた移載型29−1は、アームに持ち上げられるようにして米飯塊Rとの干渉を回避しながら前述の後端位置へと戻り、以降このような前進移動および後退移動を繰り返す。
圧縮型29の他方である移載受型29−2は、図7および図8に示すように、成形孔22を挟んで移載型29−1と対向するように配置されて、移載型29−1により成形孔22の上方へ移載された米飯塊Rを受け止める。この移載受型29−2は、移載型29−1に向けて開いた形状となって2つの内壁面29−2aが形成されており、図8において符号D1で示す方向に移動して前進位置になった移載型29−1の先端面29−1aとで、成形孔22の開口部に対応した形状の三角形を構成している。そして、この三角形の形状になって前述のように米飯塊Rを受け止める。
したがって、移載型29−1が符号D1(図8)に示す方向である前進位置に動き、圧縮型29である移載型29−1と移載受型29−2とが協働して米飯塊Rが水平方向に圧縮されると、当該米飯塊Rは成形孔22の開口部の形状(三角形)に圧縮される。
このようにして移載型29−1および移載受型29−2で構成される圧縮型29で圧縮された米飯塊Rを成形テーブル18の成形孔22に投入する投入ユニット23は、図8に示すように、下型23aと上型23bとからなる。そして、当該投入ユニット23は、図11に詳しく示すように、移載型29−1と移載受型29−2とにより圧縮された米飯塊Rを成形孔22に投入するために、成形孔22に対して入出可能に設けられている。
すなわち、下型23aは、成形孔22に対して下方から入出可能に設けられており、移載型29−1によって米飯塊Rが成形孔22の上方へ移載されたときに成形孔22の上端まで上昇し、その後下降する。また、上型23bは、成形孔22に対して上方から入出可能に設けられており、米飯塊Rが成形孔22の上方へ移載されたときに成形孔22の外側まで上昇し、その後下型23aの下降に連動して下降する(符号D2(図8))米飯塊Rを成形孔22内に投入する。
そして、このような投入ユニット23の動きにより、移載型29−1と移載受型29−2とで圧縮された米飯塊Rが上方から成形孔22に投入される。
前述のように、成形孔22において開口部を形成する三角形の一辺が成形孔22に導入される米飯塊Rを向いた方向となっている。
さて、このようにして成形孔22に投入された米飯塊Rを上下方向に圧縮するための圧縮型19は、図1および図2に示すように、投入ユニット23によって米飯塊Rが投入される成形孔22側の成形孔22に対応して設けられた第1の圧縮型19aと、第1の圧縮型19aよりも成形テーブル18の回転方向下流側に隣接する成形孔22に対応して設けられた第2の圧縮型19bとで構成されている。
図12および図13に示すように、何れの圧縮型19a,19bも下型19a−1,19b−1と上型19a−2,19b−2とで構成されている。下型19a−1,19b−1は成形孔22に対して下方から入出可能に設けられ、上型19a−2,19b−2は成形孔22に対して上方から入出可能に設けられており、両者が最接近した位置で所定の間隔が形成されるようになっている。そして、下型19a−1,19b−1が上昇すると同時に上型19a−2,19b−2が下降することにより、両者に挟まれた米飯塊Rが上下方向から圧縮されることにより、上下面が略平坦で、外周が成形孔22に沿った3つの略平坦な面からなるおにぎりが成形される。
なお、このように、本実施の形態では、米飯塊Rを一気に圧縮するのではなく、第1の圧縮型19aで圧縮した後、再度第2の圧縮型19bで圧縮するように2段階に分けて圧縮して、成形されたおにぎりが一層柔らかくなるようにしている。但し、1つの圧縮型19だけを設けるようにすることもできる。
圧縮型19で圧縮されて成形されたおにぎりを成形孔22から取り出すための取出型20は、当該圧縮型19よりも成形テーブル18の回転方向下流側に位置する成形孔22に対応して設けられている。図14に示すように、取出型20は、成形孔22に対して下方から入出可能になって、成形テーブル18が回転することによって送られてきたおにぎりを下方から成形孔22の上方に持ち上げる持上型20aと、この持上型20aによって持ち上げられたおにぎりをおにぎり包装部M3の搬送コンベア40上に送り込む送込型20bとで構成されている。
そして、取出型20を構成するこれら持上型20aと送込型20bとの動きにより、成形孔22内のおにぎりはおにぎり成形部M2からおにぎり包装部M3へと送り込まれる。
おにぎり成形部M2で成形されたおにぎりに包装を行うおにぎり包装部M3は、おにぎり成形部M2で成形されたおにぎりを搬送する搬送コンベア40と、搬送コンベア40で搬送されたおにぎりにフィルムシートなどを用いて包装を行う包装本体部41とを備えている。そして、このおにぎり包装部M3でおにぎりが包装されて最終的な製品となる。
次に、おにぎり成形部M2によるおにぎり成形プロセスについて説明する。
まず、米飯シート成形部M1で矩形シート状に成形された米飯塊Rは、搬送コンベア35で搬送されて具材載置部24に送られて所定の具材Tが載置される。
続いて、米飯塊Rは具材チェッカ26へと送られる。具材チェッカ26では、米飯塊R上に載置された具材Tの有無および米飯塊Rと具材Tとを含む全体重量がチェックされる。
その後、具材Tの載置された米飯塊Rは具材チェッカ26から搬送コンベア16へと載せられ、前述した図9に示すように移載型29−1が動作することで、折り畳みユニット17へと移載される。そして、折り畳みユニット17上に送り込まれた矩形シート状の米飯塊Rは、具材Tを内包するように折り畳まれる。
ここで、折り畳みユニット17で折り畳まれる米飯塊Rについて、図15〜図19を用いて説明する。
図15および図16に示すように、折り畳みユニット17が第1の動作の状態にあるときに、具材Tの載置されたシート状の米飯塊Rを、固定板17c、一対の第1の可動板17aおよび一対の第2の可動板17bに跨がって載せる。
このような状態からアクチュエータ17d−2により基台17d−1が上昇すると、図17に示すように、一対の第1の可動板17aが第1の関節部J1を支点に回動を開始する。そして、基台17d−1の上昇によって第2の動作へと移行することにより、図18に示すように、一対の第1の可動板17aおよび一対の第2の可動板17bが固定板17cに対して略垂直に立ち上がる。これに伴って、シート状の米飯塊Rは、具材Tの両側から上方へと屈曲する。
第2の動作から基台17d−1がさらに上昇して第3の動作へ移行することにより、図19に示すように、一対の第2の可動板17bが第2の関節部J2を支点に回動して内側に屈曲する。これに伴って、シート状の米飯塊Rは、具材Tの上部に覆い被さるように屈曲して四角形状となった環状に折り畳まれる。
このように、本実施の形態の折り畳みユニット17によれば、シート状の米飯塊Rは四角形状となった環状に折り畳まれる。よって、屈曲部位が略直角となってシート状の米飯塊Rを折り畳んだ際の当該部位における高密度状態が、シート状の米飯塊を略三角形状となった環状に折り畳んだ場合よりも緩和されて、屈曲部位の米飯塊Rの密度が相対的に高くなって大きく圧縮されることがなくなる。これにより、成形テーブル18で成形おにぎりの食感が局所的に悪くなることがない。また、米飯塊Rの屈曲部位における高密度状態が緩和されるので、成形されたおにぎりで当該部位が沈み込むことがなくなり、視覚的にバランスのとれた形状のおにぎりになる。
さらに、本実施の形態の折り畳みユニット17によれば、シート状の米飯塊Rは四角形状となった環状に折り畳まれるので、具材Tを包み込む空間を比較的大きくとることができ、より大きな具材Tを包み込むことが可能になる。
さて、このようにして折り畳みユニット17で米飯塊Rが折り畳まれた後に図10に示すように移載型29−1が後退位置から前進位置へと動くことで、折り畳みユニット17上の米飯塊Rが成形孔22上に移載され(図11参照)、搬送コンベア16上の次の米飯塊Rが折り畳みユニット17上に移載される。このとき、移載型29−1と移載受型29−2とが協働することにより、成形孔22上に移載された米飯塊Rは水平方向に圧縮される。
次に、成形孔22上に移載された米飯塊Rは、図11に示すように、投入ユニット23により成形テーブル18に形成された成形孔22に投入される。そして、成形孔22内の米飯塊Rは成形テーブル18の間欠的に回転により送られて行き、その送り動作中で、図12および図13に示すように、第1の圧縮型19aおよび第2の圧縮型19bによって上下方向に圧縮されておにぎりが成形される。
最後に、図14に示すように、取出型20により、成形後の米飯塊Rが成形孔22から取り出され、次工程であるおにぎり包装部M3の搬送コンベア40に載せられる。
以上本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本明細書で開示された実施の形態はすべての点で例示であって、開示された技術に限定されるものではない。すなわち、本発明の技術的な範囲は、前記の実施の形態における説明に基づいて制限的に解釈されるものでなく、あくまでも特許請求の範囲の記載に従って解釈されるべきであり、特許請求の範囲の記載技術と均等な技術および特許請求の範囲の要旨を逸脱しない限りにおけるすべての変更が含まれる。
たとえば、本実施の形態の駆動部17dでは、一方端が基台17d−1の両側に回動自在に取り付けられ、他方端が一対の第2の可動板17bの第2の関節部J2よりも固定板17c側に回動自在に取り付けられたリンク棒17d−3により、基台17d−1の上昇に伴って一対の第1の可動板17aが同時に回動して第2の動作を実行し、一対の第2の可動板17bが同時に回動して第3の動作を実行するようになっている。しかしながら、駆動部17dの構造は本実施の形態に限定されるものではなく、リンク棒の本数や形状、取付位置などは自由に設定が可能であり、例えばリンク棒を二つ折りの構造にしてもよい。また、一対の第1の可動板17aや一対の第2の可動板17bは同時に回動する必要はなく、一方の第1の可動板17aや第2の可動板17bが先に回動した後に他方が回動するようになっていてもよい。
また、本実施の形態の成形孔22の水平方向の断面は略三角形となって三角形のおにぎりが成形されるようになっているが、丸形や樽形など、略三角形以外の様々な断面形状を採用することが可能である。
さらに、本実施の形態では、シート状の米飯塊Rは矩形になっているが、矩形である必要はなく、シート状である限り、形状は自由に設定することができる。
以上の説明では、本発明のおにぎり製造装置としてのおにぎり成形部は、米飯シート成形部およびおにぎり包装部と一体になったものが示されているが、おにぎり成形部単独であってもよい。
16 搬送コンベア
17 折り畳みユニット(折り畳み手段)
17a 第1の可動板
17a−1 米飯載置部
17a−2 台座部
17b 第2の可動板
17b−1 米飯載置部
17b−2 台座部
17c 固定板
17c−1 米飯載置部
17c−2 台座部
17d 駆動部
17d−1 基台
17d−2 アクチュエータ
17d−3 リンク棒
17e ストッパ
18 成形テーブル(圧縮手段)
19 圧縮型
19a 第1の圧縮型
19a−1 下型
19a−2 上型
19b 第2の圧縮型
19b−1 下型
19b−2 上型
20 取出型
20a 持上型
20b 送込型
22 成形孔
23 投入ユニット
23a 下型
23b 上型
24 具材載置部
24a コンベア
26 具材チェッカ
26a 計量コンベア
26b 具検知センサ
29 圧縮型
29−1 移載型
29−1a 先端面
29−2 移載受型
29−2a 内壁面
29a 天板
29b,29b−1,29b−2 壁板
29c 係止突起
35 搬送コンベア
M1 米飯シート成形部(米飯シート成形装置)
M2 おにぎり成形部(おにぎり成形装置)
M3 おにぎり包装部(おにぎり包装装置)
J1 第1の関節部
J2 第2の関節部
R 米飯塊
T 具材

Claims (5)

  1. 水平に配置された固定板と、
    前記固定板の両側に第1の関節部を介して回動自在に取り付けられた一対の第1の可動板と、
    前記一対の第1の可動板の自由端側に第2の関節部を介して回動自在に取り付けられた一対の第2の可動板と、
    前記一対の第1の可動板および前記一対の第2の可動板が前記固定板と同一面をなすように保持する第1の動作、当該第1の動作から前記第1の関節部を支点に回動して前記一対の第1の可動板および前記一対の第2の可動板を立ち上げる第2の動作、および前記第2の動作から前記第2の関節部を支点に回動して前記一対の第2の可動板を内側に屈曲させる第3の動作、を実行する駆動部とを備え、
    具材の載置されたシート状の米飯塊を、前記第1の動作において前記固定板、前記一対の第1の可動板および前記一対の第2の可動板に跨がって載せた後に前記第2の動作および前記第3の動作により前記具材を包んで環状に折り畳むようにした、
    ことを特徴とするシート状米飯塊折り畳み装置。
  2. 前記駆動部は、
    前記固定板の下方に配置された基台と、
    前記基台を上下動させるアクチュエータと、
    前記基台の上下動に伴って前記第1の動作、前記第2の動作および前記第3の動作となるように前記一対の第1の可動板および前記一対の第2の可動板を回動させるリンク棒と、
    を有することを特徴とする請求項1記載のシート状米飯塊折り畳み装置。
  3. 前記第2の動作で立ち上がった前記一対の第1の可動板が内側に屈曲するのを規制する規制部をさらに備え、
    前記リンク棒は、一対となって設けられて、一方端が前記基台の両側にそれぞれ回動自在に取り付けられるとともに、他方端が前記一対の第2の可動板の前記第2の関節部よりも前記固定板側にそれぞれ回動自在に取り付けられている、
    ことを特徴とする請求項2記載のシート状米飯塊折り畳み装置。
  4. 請求項1〜3の何れか一項に記載のシート状米飯塊折り畳み装置と、
    前記シート状米飯塊折り畳み装置により折り畳まれた米飯塊を圧縮しておにぎりを成形する圧縮手段と、
    を有することを特徴とするおにぎり成形装置。
  5. 米飯を所定重量に計量してシート状の米飯塊に成形する米飯シート成形装置と、
    前記米飯シート成形装置で成形された前記シート状の米飯塊からおにぎりを成形する請求項4記載のおにぎり成形装置と、
    前記おにぎり成形装置で成形されたおにぎりに包装を行うおにぎり包装装置と、
    を有することを特徴とするおにぎり製造装置。
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