JPH0649200Y2 - 海苔巻製造機 - Google Patents

海苔巻製造機

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JPH0649200Y2 JP1990127675U JP12767590U JPH0649200Y2 JP H0649200 Y2 JPH0649200 Y2 JP H0649200Y2 JP 1990127675 U JP1990127675 U JP 1990127675U JP 12767590 U JP12767590 U JP 12767590U JP H0649200 Y2 JPH0649200 Y2 JP H0649200Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、一定量の米飯を海苔シート上に供給し、それ
を自動的に巻包して海苔巻を製造するための海苔巻製造
機に関する。
〔従来の技術〕
従来の海苔製造機には、米飯ホッパーと、成形ローラー
及びカッターを途上に備えてなる米飯搬出機と、前記米
飯搬出機から供給される一定量の米飯を更に搬送する可
動式の補助米飯搬送機と、直方体状凹部と、その凹部上
方ないし内方間を昇降する4枚又は5枚の相互に屈折可
能に連接された矩形板よりなる屈折式米飯海苔巻包板と
を備えた巻包機とからなるものが知られている。(特開
昭63−59859号公報参照) しかしながら、上記海苔巻製造機は、成形ローラーの外
径が一定であるために、米飯が一定厚さに成形され難
く、中央部が厚く、左右方向で薄くなりなりやすく、ま
た、その巻包機は、一定量の米飯を巻包板とともに直方
体状に凹部に下降させ、四角形状の海苔巻に成形した
後、上昇させる構成であるが、このように米飯を昇降動
作するのでは、特に上昇時に型くずれが生じ易かった
り、米飯と海苔シートが剥離し易くなり、上記した一定
厚さの成形が困難であることゝ相俟って、一定の硬さ
(米飯密度)及び太さの海苔巻が得難かった。
そこで、上記の難点を解消すべく、一定量の米飯を下降
させることなく、中央部の矩形状板の前後の矩形状板を
押上げ略U型に屈折させることで、海苔巻を製造できる
ようにした海苔巻製造機を本願人が提案し、別途出願さ
れている。
上記海苔巻製造機は、成形ローラーを略太鼓型に、かつ
表面に多数の縦溝を周設して形成し、第11図ないし第14
図に示したように、米飯搬送機aの前部下方に、同機に
対して前後方向へ往復動自在にスライドケースbを前後
駆動機構(図示せず)と連結して配設するとともに、該
スライドケースb上に載置される米飯海苔巻包板cを、
その中央部の矩形状板dの前後の矩形状板e、fを押し
上げることで略U型に屈折させる前後一対の押上腕g、
g′を備えてなる押上成形機hを前記スライドケースb
内に、その開口部b′で昇降自在に昇降駆動機構(図示
せず)と連結して配設し、前記米飯海苔巻包板cの端末
矩形状板iが内側へ向け屈折可能に、同端末矩形状板i
に前記押上腕g、g′用の当接片jを設けてなるもので
ある。
従って、この海苔巻製造機によれば、一定量の米飯k
は、米飯搬送機aにより搬送され、その前端から落下し
て米飯海苔巻包板c上に移載されるが、その時スライド
ケースbが前後方向にスライドして、第11図のように米
飯海苔巻包板cの中央部に一定量の米飯kが移載され、
次いで、押上成形機hが上昇し、その前後一対の押上腕
g、g′が、米飯海苔巻包板cの中央部の矩形状板dの
前後の矩形状板e、fを押上げ、上方へ垂直に屈折し、
これにより板状の一定量の米飯kを第12図のように、上
方へ二つ折りに折り曲げ、さらに、押上成形機hが上昇
されると、一方の押上腕gが、前記当接片jを押上げる
ことにより、前記端末矩形状板iが内側へ向け屈折し、
二つ折りされた米飯を上昇より押圧して第14図のよう
に、四角形状に成形することになる。
なお、第11図ないし第14図において、lは海苔シートを
示し、第14図においてmは海苔巻を示す。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし乍ら、上記海苔巻製造機においては、米飯海苔巻
包板cの前後の矩形状板e、fを押上成形機によって押
上げつつ海苔巻mを巻包成形するものであるから、前記
量矩形状板e、fが押上げられる際、米飯kや海苔シー
トlが一緒になって持ち上げられることがあり、ため
に、海苔シートlが定位置からずれ易くなり、不完全成
形が行なわれる問題点を有している。
本考案は、上記した海苔巻製造機の有するこのような問
題点に鑑みてなされたもので、その目的とするところ
は、一定の硬さ及び太さを有する高品質の海苔巻を確実
に、かつ効率的に製造することができる海苔巻製造機を
提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本考案の海苔巻製造機は、 米飯ホッパーと、攪拌翼及び成形ローラーを備えてなる
米飯搬出機と、前期米飯搬出機から搬出される所定厚さ
の米飯を一定量単位で切断するカッターと、一定量の米
飯を搬送する米飯搬送機と、複数米の矩形状板が箱形状
に屈折可能に連接されてなる米飯海苔巻包装板とを具備
してなるものにおいて、前記米飯海苔巻包板の中央部の
矩形状板の左右両側端上面にベースを固定し、該ベース
に押上用当接片を備えてなる米飯押え用ホルダーが当該
矩形状板に対して内外方向へ回転自在に、かつ外方へバ
ネ力を付勢して配設されていることを特徴としている。
〔作用〕
米飯ホッパー内の米飯は、攪拌翼によってほぐされ、成
形ローラーにより一定厚さの板状に成形され、米飯搬出
機の搬出コンベアにより搬出されてカッターにより一定
量(長さ)に切断される。
一定量の米飯は、米飯搬送機により搬送され、その前端
から落下して米飯海苔巻包板上に移載されることになる
が、その一定量の米飯の搬送及び、落下にスライドケー
スの前後駆動機構が応動し、該スライドケースは後方、
即ち米飯搬送機の下方までスライドしており、前記一定
量の米飯の前端が米飯海苔巻包板上の所定位置(前部)
に落下し始めると同時に、スライドケースは前方へスラ
イドし、米飯海苔巻包板の中央部に一定量の米飯が移載
される。
次いで、昇降駆動機構が始動し、押上成形機が上昇し、
その前後一対の押上腕が、米飯海苔巻包板における中央
部の矩形状板の前後の矩形板状の下面を押上げること
で、それら両板は上方へ垂直に屈折される。これにより
板状の一定量の米飯は上方へ二つ折りに折り曲げられる
が、上記押上成形機の上昇に押上機構が連動して上昇
し、その左右一対の押上レバーが、左右のホルダーの当
接片に当接し、これを押上げることで、それら両ホルダ
ーはバネ力に抗して内側へ向け略水平に回転される。こ
れにより、一定量の米飯が、その両端からホルダーによ
って押得られることで一定量の米飯が上方へ二つ折りに
折り曲げられる時の、当該米飯の押上げが阻止されると
ともに、その両端はベースによっても押えられるので左
右方向へのずれは防止され、かつ両端部の締めが行なわ
れ、米飯の落下が阻止されることとなる。
さらに、押上成形機が上昇されると、その一方の押上腕
が米飯海苔巻包板の端末矩形状板の当接片に突き当た
り、これをさらに押上げることにより、前記端末矩形状
板は内側へ向け屈折し、二つ折りされた米飯を上方より
押圧して当該米飯を四角形状に成形することになる。
なお、米飯海苔巻包板上には予め海苔シートが載せてあ
るから、上述のようにして一定量の米飯を成形と同時に
海苔シートが巻かれることとなって、海苔巻を製造する
ことができる。
次いで、米飯海苔巻包板を開き、平板状態として海苔巻
を取り出すことになる。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例について図面を参照して説明す
る。
本案実施例の全体図を示す第1図、第2図において、1
は米飯ホッパー、2、2′は攪拌翼、3は米飯搬出機、
4は成形ローラー、5は一定厚さの板状米飯を一定量
(長さ)に切断するカッター、6は一定量の米飯7を搬
送する米飯搬送機を示す。
8はスライドケースである。このスライドケース8は、
略中央部に開口部9を設けた頂板10の左右両端部下面に
固定したL字型の支持板25、25と底板11を、所定間隔を
置いて側部の連結材12、12にて連結形成してなり、台枠
13と頂板14を複数本の主柱15…にて所定間隔に固定して
枠組み形成したフレーム16内に、前後方向へ往復移動自
在に配設されている。
即ち、上記スライドケース8は、その底板11の下面に固
定したスライド底板17が、フレーム16の台枠13に敷設し
た案内板18上に重合状態にて載置されているとともに、
頂板10の左右方向へ延出した延設部10aがフレーム16に
おける頂板14の前後方向に長く形成されている開口部19
の左右両側板部上に重合状態にて載置されていることに
より、一定の軌道上を一定ストロークだけ前後方向へ往
復移動可能に、フレーム16内において前後方向へ水平に
架設されているガイド杆20に沿設させてある。
また、前記スライドケース8は、その前部側の上下に、
後述する押上成形機と押上機構の駆動部21と、当該スラ
イドケース8の前後移動用駆動部22が内装させてあると
ともに、その頂板10の開口部9に対応して押上成形機23
が、さらにその左右両側に押上機構24が各々配設させて
ある。
前記押上成形機23は、側面略U型に形成することで前後
に一対の押し腕26、26′が上向きに垂設さている押上本
体27を有し、該押上本体27を、上記スライドケース8内
の左右に立設した二本のガイド杆28、28に上下動自在に
外装させてある昇降板29に固定させてある。
この押上成形機23は、上記押上本体27が、前記駆動部21
の駆動軸21aとクランク機構30を介して駆動される前記
連結部材12に軸支のクランク31とリンク32にて連結され
ることで、昇降動自在に、かつその一対の押上腕26、2
6′がスライドケース8の開口部9から出没自在に駆動
されるよう設けられている。
こゝで、前記一対の押上腕26、26′の前後方向の間隔
は、後述する米飯海苔巻包板の中央部の矩形状板の横幅
よりも適当寸法だけ広く設定して形成されていて、後述
する前後の矩形状板を円滑に押上げ屈折可能に、各々上
端にローラー33、33′が軸支してある。
一方、前記スライドケース8の前後移動手段は、前記駆
動部22の回転軸(図示せず)でギヤ減速伝達機構(図示
せず)を介して駆動されるピニオン34と、フレーム16の
台枠13に前後方向へ長く固設したラック35を噛合して形
成されている。
36は米飯海苔巻包板で、該米飯海苔巻包板36は、第3図
に明示した如く、左右方向に長い4枚の矩形状板37、3
8、39、40を、それら裏面において角蝶番41…にて枢着
して、側面略箱型に屈折可能に、かつ平板状に展開可能
にして、表面平滑に連接されている。
そして、屈折時、中央部(底部)となる矩形状板39の左
右両側端上面には、海苔巻の左右端部を押え付けて成形
するための2個一対のベース42、42′が、その矩形状板
39の横幅と同一幅および略同一高さを有して立設させて
ある。
即ち、上記ベース42、42′は、垂直な成形板部42a、4
2′aと、水平な固定板部42b、42′bとで、正面略L字
型に形成され、その成形板部42a、42′aを内側として
対向するよう、固定板部42b、42′bをビス43…等にて
固定することで前記矩形状板39に立設されている。
前記各ベース42、42′には、その成形板部42a、42′a
の略中央部に設けられた凹部44、44′内に押上用の当接
片46、46′を外方に有する、海苔巻成形時前記した一定
量の米飯7を、その左右両端から押えるためのホルダー
45、45′が、前記矩形状板39の内外方向、つまり左右方
向へ回転自在に支軸47、47′にて軸支させてある。
このホルダー45、45′は、第4図に明示した如く、一端
48aを前記当接片46、46′に、他端48bをベース42、42′
に掛止して前記支軸47、47′に外装したバネ48により、
図中矢印Aが示す外側へ向け回転付勢させてあり、通常
は、図中実戦で示したように、当接片46、46′が、前記
固定板部42b、42′bの上面に押付けられていること
で、起立状態に保持されている。
さらに、前記矩形状板39の左右端部と、前記両ベース4
2、42′の固定板部42b、42′bにあって、前記当接片4
6、46′と対応する位置には、各貫通孔49、49′が設け
てあり、該貫通孔49、49′に、後述する押上機構50の左
右一対の押上レバー51、51′が昇降動自在に、かつこれ
が上昇することで、前記当接片46、46′を押上げ回動
し、前記ホルダー45、45′を図中二点鎖線で示した如
く、内側へ向け略水平位置まえバネ力に抗して回転可能
に挿通させてある。
本実施例では、前記ホルダー45、45′をピンに形成させ
てあるが、これ以外に板状、その他任意に形成すること
ができる。
さらに、前記米飯海苔巻包板36は、その末端矩形状板37
の裏面の、他の矩形状板38との連接部近傍には、前記押
上腕26との当接片52が略直角に外側へ突設させてある。
前記押上機構50は、第1図、第2図に示したように、前
記した昇降板29の左右端部に固定した補助昇降板29a、2
9′aと、前記したスライドケース8の左右の支持板2
5、25を貫通して左右一対の昇降杆53、53′が配設させ
てあり、該昇降杆53、53′の支持板25、25から上方へ突
出した端部に、前記押上レバー51、51′を外側端に立設
してあるレバー支持板54、54′が固定させてあるととも
に、その前記補助昇降板29a、29′aから下方へ突出し
た下端と、これにより所定間隔だけ上方部位には、当接
部材55、55′、56、56′が、前記補助昇降板29、29′a
と昇降時当接して、昇降杆53、53′を昇降動可能に固定
させてある。
また、前記支持板25、25と、レバー支持板54、54′とに
両端を支持して、前記昇降杆53、53′には、同杆53、5
3′および押上レバー51、51′の上下方向の遊びを吸収
するための圧縮バネ57、57′が外装させてある。
なお、第2図おいて、58は米飯搬送機6の駆動部、59は
カッター5の駆動部を各示す。
このように構成されている海苔巻製造機を用いて海苔巻
を製造するには、第5図のように、米飯搬送機5に対し
てスライドケース8を矢印B方向にスライド後退させ、
第6図の位置になると、米飯搬送機6により搬送されて
くる一定量の米飯7は、その前縁から米飯海苔巻包板36
の前端近くに移載され、この時スライドケース8が図示
の矢印Cが示す前方へスライドすることで、一定量の米
飯7は第7図のように米飯海苔巻包板36の中央部に移載
される。
このような状態のまゝスライドケース8は矢印Cが示す
前方へ所定位置までスライドした後、駆動部21により押
上成形機23が第8図のように上昇されることで、前後一
対の押上腕26、26′及びローラー33、33′が、米飯海苔
巻包板36の中央部の矩形状板39の前後の矩形状板38、40
を押上げ、該両矩形状板38、40は上方へ垂直に屈折さ
れ、米飯海苔巻包板36は側面U型に屈折されることで、
一定量の米飯7は中央部から上方へ二つ折りされる。
このとき、押上成形機23の上昇に、押上機構50が連動し
て上昇し、左右一対の押上レバー51、51′が上昇され、
当接片46、46′を押上げるので、左右一対のホルダー4
5、45′は内側へ向け回転され、一定量の米飯7を両端
から押え付ける。また、左右一対のベース42、42′は、
米飯海苔巻包板36上に一定量の米飯7が移載される際、
その両端をガイドし、当該米飯7及び海苔シート60のず
れを防止するとともに、二つ折りされる際と、後述する
ように四角柱状に形成される際に、両端を押え付けるこ
とで、両端の締め及び米飯の落下阻止を行なう。
さらに、押上成形機23が上昇されると、その一方の押上
腕26のローラー33が第8図のように端末矩形状板37の当
接片52に突き当るのでさらに当該押上成形機23が上昇さ
れることで、端末矩形板37は第9図のように内側へ略直
角に屈折され、一定量の米飯7を上部から下方へ押え付
ける。
然る後、駆動部21により押上成形機23及び押上機構50が
下降されることで、一対の押上腕26、26′による矩形状
板37、38、40の押上げが解除されることにより、それら
は各外側へ回動し、第10図のように平板状に展開復帰さ
れる。
一方、一対の押上レバー51、51′による当接片46、46′
の押上げも解除されることにより、左右一対のホルダー
45、45′は各外側へバネ力によって回転し、第10図のよ
うに略起立状態に復帰され、中央部の矩形状板39上には
海苔シート60によって巻包された四角柱状の海苔巻61が
製造されることになる。
〔考案の効果〕
本考案は、以上説明したように構成されているので、一
定量の米飯が、その搬送機から屈折式の米飯海苔巻包板
上に移載され、該米飯海苔巻包板が押上成形機による押
上げによって箱形状に屈折されることで海苔巻にされる
際、左右一対のホルダーが押上機構の押上レバーによる
押上げによって内側へ向け回転するようにしたので、一
定量の米飯が、その両端からホルダーによって内側へ押
付けられることにより、一定量の米飯及び海苔シート
が、米飯海苔巻包板と一緒に持ち上げられることがなく
なるとともに、前記米飯及び海苔シートの両端もベース
によって押え付けられるので、これらの位置が定位置か
らずれることを防止でき、かつ両端の締めが行なわれ、
米飯の落下も阻止されることによって、不完全成形を解
消できて、常に一定の硬さおよび太さを有する高品質の
海苔巻を確実に、かつ効率的に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る海苔巻製造機の実施例を示す全体
の側面図、第2図は同実施例の全体の正面図、第3図は
同実施例における米飯海苔巻包板の斜視図、第4図は米
飯海苔巻包板の中央縦断面図、第5図、第6図、第7
図、第8図、第9図、第10図は一定量の米飯が米飯搬送
機から米飯海苔巻包板へ供給された後、米飯が海苔シー
トで巻包されるまでの各説明図、第11図、第12図、第13
図、第14図は従来の海苔巻製造機において、一定量の米
飯が米飯搬送機から米飯海苔巻包板へ供給され、米飯が
海苔シートで巻包されるまでの各説明図である。 図中主要符号 1……米飯ホッパー 2、2′……攪拌翼 3……米飯搬出機 4……成形ローラー 5……カッター 6……米飯搬送機 7……米飯 8……スライドケース 9……開口部 21……昇降駆動機構 23……押上成形機 26、26′……前後一対の押上腕 36……米飯海苔巻包板 37、38、39、40……矩形状板 42、42′……ベース 45、45′……左右一対のホルダー 46、46′、52……当接片 50……押上機構 51、51′……押上レバー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】米飯ホッパーと、攪拌翼及び成形ローラー
    を備えてなる米飯搬出機と、前記米飯搬出機から搬出さ
    れる所定厚さの米飯を一定量単位で切断するカッター
    と、一定量の米飯を搬送する米飯搬送機と、複数枚の矩
    形状板が箱形状に屈折可能に連設されてなる米飯海苔巻
    包装板とを具備してなるものにおいて、前記米飯海苔巻
    包板の中央部の矩形状板の左右両側端上面に、海苔巻の
    左右端部を押え付けて成形するための2個一対のベース
    が、その垂直な成形板部を内側として対向して設けら
    れ、それら成形板部に各々設けられた支軸に、押上用の
    当接片を外方に有する米飯押え用のホルダーを回転自在
    に軸支させると共に、前記ホルダーを外側へ向け回転付
    勢させるようバネを外装したものであって、前記当接片
    が前記バネ力により米飯海苔巻包板の押上機構における
    押上レバーを押付けることでホルダーを起立保持させ、
    海苔巻成形時に前記押上機構が駆動されるに伴って前記
    押上レバーが上昇し、各当接片を前記バネ力に抗して押
    上げ回動し、ホルダーを内側に向け各回動させることで
    米飯の左右両端を上から押えるように構成してなること
    を特徴とする海苔巻製造機。
JP1990127675U 1990-11-30 1990-11-30 海苔巻製造機 Expired - Lifetime JPH0649200Y2 (ja)

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