JP6915953B2 - 巻寿司連続製造装置 - Google Patents

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本発明は、海苔巻等の巻寿司を連続的に製造する巻寿司連続製造装置に関するものである。
海苔巻等の巻寿司を機械生産する場合には、板状の米飯等に具材を載置して積層物を形成した後、ベルト等を用いた装置により1本ずつ巻く製造装置を用いるのが一般的であった。
しかしながら、上述のようなタイプの製造装置では、海苔巻等の生産効率の向上が難しいという問題があった。
そこで、生産性を向上すべく、板状の米飯をベルト状の搬送コンベア上に連続的に供給しながら積層物を形成し、前記搬送コンベアを筒状に巻き込んで海苔巻等の芯材ロール食品を製造する装置が開発されている。この装置では、積層物を搬送する搬送コンベアの両側を立ち上げた後に、片側ずつ畳んで巻き締める構造になっている。
従来、この種の製造装置に関連する技術としては、特開昭54−23179号公報、特開平8−103233号公報、特開2007−104922号公報、特開2012−157298号公報に記載されたものなどが知られている。
特開昭54−23179号公報 特開平8−103233号公報 特開2007−104922号公報 特開2012−157298号公報
しかしながら、前述した従来の技術、つまりベルト状の搬送コンベアを片側ずつ畳んで巻き締める構造では、先に内側に倒れた一方端側が戻りつつある状態で他方端側が内側に倒れるために両端側が互いに干渉してしまい、米飯がこぼれたり潰れてしまう。
このため、寿司職人が巻いた巻寿司に比して外観の点で劣り、商品価値を向上させることが難しかった。
本発明は、上述の技術的背景からなされたものであって、巻寿司の生産効率を維持しつつ、巻き締める際において積層物の一方端側と他方端側とが相互に干渉することを防止することのできる巻寿司連続製造装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の本発明の巻寿司連続製造装置は、無端ベルト状の搬送コンベアと、帯状海苔を前記搬送コンベア上に供給する海苔供給手段と、板状の米飯を前記帯状海苔の上に供給する米飯供給手段と、具材を前記板状の米飯の上に載置する具材載置手段と、前記搬送コンベアの搬送動作に伴って、前記帯状海苔、前記板状の米飯および具材からなる積層物を巻き締めて巻寿司にする巻締手段と、前記巻締手段で巻き締められた前記巻寿司を所定の長さに切断する切断手段とを備え、前記巻締手段は、
前記搬送コンベアの両側を立ち上げる立ち上げ部と、前記立ち上げ部により立ち上げられた前記搬送コンベアに搬送される前記積層物の一方端側を所定角度だけ内側に倒す傾倒部と、前記傾倒部により倒された前記積層物の前記一方端側を内側に屈曲して押圧する押圧ローラと、前記積層物の他方端側が前記押圧ローラにより押圧された前記積層物の前記一方端側にオーバラップして外周面に到来するように当該積層物を巻き締める巻締部とを有し、前記押圧ローラは、所定幅の押圧面を備え、回転しながら前記積層物を押圧する、ことを特徴とする。
請求項2に記載の本発明の巻寿司連続製造装置は、請求項1記載の発明において、前記傾倒部は、回転領域の一部が前記搬送コンベアと前記積層物との間に嵌まり込んで回転する傾倒ローラである、ことを特徴とする。
請求項3に記載の本発明の巻寿司連続製造装置は、請求項2記載の発明において、前記傾倒ローラは、外周部に向けて厚みが薄くなるように形成されている、ことを特徴とする。
請求項4に記載の本発明の巻寿司連続製造装置は、請求項2または3に記載の発明において、前記傾倒ローラは、前記積層物の搬送方向に沿って複数配置されている、ことを特徴とする。
請求項5に記載の本発明の巻寿司連続製造装置は、請求項1記載の発明において、前記傾倒部は、前記積層物の前記一方端側を内側に倒す傾倒面が形成されたガイド部材である、ことを特徴とする。
本発明によれば、巻締手段の立ち上げ部で両側が立ち上げられた搬送コンベアに搬送される積層物の一方端側を傾倒部によって所定角度だけ内側に倒し、倒された当該一方端側を押圧ローラによって内側に屈曲した後に、巻締部で巻き締めている。
これにより、積層物の一方端側は屈曲した状態が維持されたままで巻締部において巻き締められるので、先に内側に倒れた一方端側が戻りつつある状態で他方端側が内側に倒れて巻き締められることがなくなり、巻寿司の生産効率を維持しつつ、巻き締める際において積層物の一方端側と他方端側とが相互に干渉するのを防止することが可能になる。
本発明の一実施の形態に係る巻寿司連続製造装置の全体構成を示す側面図である。 図1の巻寿司連続製造装置の全体構成を示す平面図である。 本実施の形態に係る巻寿司連続製造装置に備えられた巻締機構の全体を示す斜視図である。 図3の巻締機構の巻締部以外の構成要素を示す斜視図である。 図3の巻締機構の一部を抽出して示す斜視図である。 図3の巻締機構の一部を抽出して図5とは異なる方向から示す斜視図である。 図3の巻締機構の要部を示す斜視図である。 図7の正面図である。 図7の平面図である。 図7の側面図である。
以下、本発明の一例としての実施の形態について、図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための図面において、同一の構成要素には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
図1は本発明の一実施の形態に係る巻寿司連続製造装置の全体構成を示す側面図、図2は図1の巻寿司連続製造装置の全体構成を示す平面図である。
図1および図2に示すように、本実施の形態に係る巻寿司連続製造装置Aは、巻き回された帯状海苔を無端ベルト状の搬送コンベア10(10a、10b)上に供給する海苔供給リール11(海苔供給手段)と、板状に成形された米飯を帯状海苔の上に供給する米飯供給部12(米飯供給手段)と、帯状海苔、板状の米飯および具材から成る積層物を柱状にして、径方向の断面形状が略「の字形」となるように巻き締めて長尺状の巻寿司にする巻締機構13(巻締手段)と、巻締機構13で巻き締められた巻寿司を所定の長さに切断するカッタ部14(切断手段)と、カッタ部14で切断された巻寿司を機外に排出する排出コンベア16とを備えている。
搬送コンベア10は、トッピングコンベア10a(具材載置手段)と、トッピングコンベア10aの搬送方向下流側において当該トッピングコンベア10aと搬送が連続するように配置された成形コンベア10bとから構成されている。ここで、トッピングコンベア10aは、帯状海苔の上に供給された米飯に蒲鉾や卵等の具材を人の手によって載置するコンベアである。また、成形コンベア10bは、帯状海苔、板状の米飯および具材から成る積層物を巻寿司の形状に成形するコンベアである。なお、トッピングコンベア10aにおける板状の米飯上への具材の載置は、人の手ではなく、別途設けられる具材供給装置等によって自動的に板状の米飯上へ供給するようにしてもよい。
米飯供給部12には、寿司飯などの米飯が投入されるホッパ12a、米飯の解し処理を行う解しローラ(図示せず)、および米飯の板状への成形処理を行う縦コンベア12bが上方から下方に向かって設けられている。
米飯供給部12の側方には、板状の米飯の厚み、搬送コンベア10の搬送速度、カッタ部14による巻寿司の生産個数や切断長などの設定を行う操作パネル、巻寿司連続製造装置Aの駆動、停止、再起動などを行う操作スイッチなどから構成される入力部15が設けられている。
なお、巻寿司連続製造装置Aは、図示しない制御部により動作が制御されている。すなわち、制御部には、作業者が所定の設定を行う入力部15からの信号に基づいて、米飯供給部12、搬送コンベア10(トッピングコンベア10a・成形コンベア10b)、排出コンベア16、カッタ部14などが駆動される。
次に、本実施の形態に係る巻寿司連続製造装置Aに備えられた巻締機構13について、図3〜図10を用いて説明する。
ここで、図3は本実施の形態に係る巻寿司連続製造装置に備えられた巻締機構の全体を示す斜視図、図4は図3の巻締機構の巻締部以外の構成要素を示す斜視図、図5は図3の巻締機構の一部を抽出して示す斜視図、図6は図3の巻締機構の一部を抽出して図5とは異なる方向から示す斜視図、図7は図3の巻締機構の要部を示す斜視図、図8は図7の正面図、図9は図7の平面図、図10は図7の側面図である。
図3〜図6に示すように、巻締機構13は、成形コンベア10bの両側を立ち上げる立ち上げ部13aと、立ち上げ部13aにより立ち上げられた成形コンベア10bに搬送される積層物R(図4:帯状海苔R1、板状の米飯R2および具材R3から成る積層物R)の一方端側を所定角度だけ内側に倒す傾倒部13bと、傾倒部13bにより倒された積層物Rの一方端側を内側に屈曲して押圧する押圧部(押圧ローラ)13cと、積層物Rを巻き締める巻締部13dとで構成されている。
また、図3に示すように、巻締部13dは、積層物Rの他方端側の成形コンベア10bを丸めて積層物Rの他方端側を押圧部13cに押圧された一方端側にオーバラップさせて柱状に巻いて成形する成形部13d−1と、柱状に成形された積層物Rを所定の押圧力で締め付けて巻寿司にする締付部13d−2とからなる。
なお、図7〜図10に示すように、傾倒部13bと押圧部13cとは、基台17aに立設された取付プレート17bに取り付けられている。図示するように、取付プレート17bは垂直に立ち上がった垂直板17baと、垂直板17baの上端で約90°屈曲した屈曲板17bbとで形成されている。そして、傾倒部13bは垂直板17baに取り付けられ、押圧部13cは屈曲板17bbに取り付けられている。また、基台17aと取付プレート17bで構成される取付台17は、基台17aに設けられた挟込プレート17dを装置本体に挟み込んでネジ17cで締め付けることによって、着脱可能に取り付けられている。
ここで、立ち上げ部13aは、成形コンベア10bの両側において当該成形コンベア10bの幅よりも狭い間隔で配置されており、搬送方向に向かって内側に傾斜したガイド面13aaで成形コンベア10bの両側を挟むことにより、成形コンベア10bの両側が立ち上がるようになっている。
また、傾倒部13bは、このようにして立ち上げられた成形コンベア10bの一方端側に配置されている。本実施の形態において、傾倒部13bは、回転領域の一部が成形コンベア10bと積層物Rとの間(より詳しく述べると、成形コンベア10bと積層物Rを構成する帯状海苔R1との間)に嵌まり込んで回転するローラ、すなわち傾倒ローラ13bである。そして、積層物Rは、傾倒ローラ13bの厚み分だけ成形コンベア10bと離間して内側に倒れる。
また、図示するように、傾倒ローラ13bは、その外周部に向けて厚みが薄くなるように形成されている。よって、成形コンベア10bを搬送される積層物Rが傾倒ローラ13bの外周部から内周部へと案内されることにより、積層物Rはスムーズに内側に倒れることになる。
さらに、傾倒ローラ13bは、積層物Rの搬送方向に沿って複数(本実施の形態の場合には2個)配置されている。これは、傾倒ローラ13bを1個だけしか配置しない場合、傾倒ローラ13bから後段の押圧部13cに至る距離が長くなり、その結果、積層物Rが、倒れた状態を押圧部13cに到達するまで維持できなくなってしまうことを防止するためである。
但し、傾倒ローラ13bが1個だけでも、傾倒ローラ13bの大きさや傾倒ローラ13bから押圧部13cまでの設定距離などによっては、このような積層物Rの起き上がりが懸念されない場合もある。その場合には、傾倒ローラ13bは1個であってもよい。また、傾倒ローラ13bは、本実施の形態のように外周部に向けて厚みが薄くなっていなくてもよい。
傾倒部13bで倒された積層物Rの一方端側を内側に屈曲して押圧する押圧部13cは、本実施の形態において、所定幅の押圧面13caを備え、回転しながら積層物Rを押圧するローラ、すなわち押圧ローラ13cである。そして、この押圧ローラ13cに押圧されることにより、積層物Rの一方端側は屈曲した状態が維持されたままで成形コンベア10bに搬送されて巻締部13dへと到達する。
前述のように、巻締部13dは、積層物Rを柱状に巻いて成形する成形部13d−1と、柱状に成形された積層物Rを締め付けて巻寿司にする締付部13d−2とで構成されている。図3において、締付部13d−2は、搬送方向後方に向けて上方に傾斜したガイドバー13d−2aと、成形コンベア10bと略平行な対向面を備えてガイドバー13d−2aに沿って移動可能に設けられた締付部本体13d−2bとからなる。そして、締付部本体13d−2bをガイドバー13d−2aに沿って移動させることにより締付部本体13d−2bと成形コンベア10bとの間隔が変化して締付力が調整されるようになっている。
次に、本実施の形態に係る巻寿司連続製造装置Aによる巻寿司製造の流れについて説明する。
巻寿司連続製造装置Aの電源が投入され、作業者が入力部15で所定の設定を行って駆動開始操作を行うと、米飯供給部12、トッピングコンベア10a、成形コンベア10b、排出コンベア16およびカッタ部14が駆動を開始する。
次いで、米飯供給部12が備えるホッパ12aから寿司飯などの米飯R2が供給されると、米飯供給部12において米飯R2の解し処理および縦コンベア12bによる米飯R2の板状への成型処理等が行われる。
そして、トッピングコンベア10aの動作に同期して海苔供給リール11から帯状海苔R1がトッピングコンベア10a上に供給され、当該帯状海苔R1の上に米飯供給部12から板状の米飯R2が供給される。
続いて、板状の米飯R2の上に作業者の手作業により具材R3が置かれ、積層物Rが形成される。
次いで、帯状海苔R1、板状の米飯R2および具材R3から成る積層物Rは、巻締機構13において、成形コンベア10bが筒状に丸められることにより、径方向の断面形状が略「の字形」となるように巻き締められて長尺状の巻寿司とされる。
ここで、巻締機構13では、立ち上げ部13aにより両側が立ち上げられた成形コンベア10bに搬送される積層物Rの一方端側を傾倒部13bによって所定角度だけ内側に倒し、倒された当該一方端側を押圧部13cによって内側に屈曲した後に、巻締部13dで巻き締めている。よって、積層物Rの一方端側は屈曲した状態が維持されたままで巻締部13dにおいて巻き締められる。
これにより、先に内側に倒れた一方端側が戻りつつある状態で他方端側が内側に倒れて巻き締められることがなくなるので、巻寿司の生産効率を維持しつつ、巻き締める際において積層物Rの一方端側と他方端側とが相互に干渉するのを防止することが可能になる。したがって、積層物Rの一方端側と他方端側との干渉により米飯がこぼれたり潰れてしまうこともない。
続いて、成形コンベア10bにより巻き締められた長尺状の巻寿司がカッタ部14で所定の長さに切断され、排出コンベア16により機外に排出される。
以上本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本明細書で開示された実施の形態はすべての点で例示であって、開示された技術に限定されるものではない。すなわち、本発明の技術的な範囲は、前記の実施の形態における説明に基づいて制限的に解釈されるものでなく、あくまでも特許請求の範囲の記載に従って解釈されるべきであり、特許請求の範囲の記載技術と均等な技術および特許請求の範囲の要旨を逸脱しない限りにおけるすべての変更が含まれる。
例えば、傾倒部13bは、積層物Rの一方端側を内側に倒す機能を有していればよく、本実施の形態のようなローラに限定されるものではない。一例を挙げれば、積層物Rの一方端側を内側に倒す傾倒面が形成されたガイド部材などであってもよい。
また、押圧部13cについても、積層物Rを所定の力で押圧する機能を有していればよく、やはり本実施の形態のようなローラに限定されるものではない。一例を挙げれば、所定幅の押圧面を備えて板状に形成された押圧プレートなどであってもよい。
本発明に係る巻寿司連続製造装置は、例えば、具材を巻き込む種々の芯材ロール食品の製造などに適用することもできる。
10 搬送コンベア
10a トッピングコンベア
10b 成形コンベア
11 海苔供給リール(海苔供給手段)
12 米飯供給部(米飯供給手段)
13 巻締機構(巻締手段)
13a 立ち上げ部
13aa ガイド面
13b 傾倒ローラ(傾倒部)
13c 押圧部(押圧ローラ)
13ca 押圧面
13d 巻締部
13d−1 成形部
13d−2 締付部
13d−2a ガイドバー
13d−2b 締付部本体
14 カッタ部(切断手段)
15 入力部
16 排出コンベア
17 取付台
17a 基台
17b 取付プレート
17ba 垂直板
17bb 屈曲板
17c ネジ
17d 挟込プレート
A 巻寿司連続製造装置
R 積層物
R1 帯状海苔
R2 米飯
R3 具材

Claims (5)

  1. 無端ベルト状の搬送コンベアと、
    帯状海苔を前記搬送コンベア上に供給する海苔供給手段と、
    板状の米飯を前記帯状海苔の上に供給する米飯供給手段と、
    具材を前記板状の米飯の上に載置する具材載置手段と、
    前記搬送コンベアの搬送動作に伴って、前記帯状海苔、前記板状の米飯および具材からなる積層物を巻き締めて巻寿司にする巻締手段と、
    前記巻締手段で巻き締められた前記巻寿司を所定の長さに切断する切断手段とを備え、
    前記巻締手段は、
    前記搬送コンベアの両側を立ち上げる立ち上げ部と、
    前記立ち上げ部により立ち上げられた前記搬送コンベアに搬送される前記積層物の一方端側を所定角度だけ内側に倒す傾倒部と、
    前記傾倒部により倒された前記積層物の前記一方端側を内側に屈曲して押圧する押圧ローラと、
    前記積層物の他方端側が前記押圧ローラにより押圧された前記積層物の前記一方端側にオーバラップして外周面に到来するように当該積層物を巻き締める巻締部とを有し、
    前記押圧ローラは、所定幅の押圧面を備え、回転しながら前記積層物を押圧する、
    ことを特徴とする巻寿司連続製造装置。
  2. 前記傾倒部は、
    回転領域の一部が前記搬送コンベアと前記積層物との間に嵌まり込んで回転する傾倒ローラである、
    ことを特徴とする請求項1記載の巻寿司連続製造装置。
  3. 前記傾倒ローラは、
    外周部に向けて厚みが薄くなるように形成されている、
    ことを特徴とする請求項2記載の巻寿司連続製造装置。
  4. 前記傾倒ローラは、
    前記積層物の搬送方向に沿って複数配置されている、
    ことを特徴とする請求項2または3記載の巻寿司連続製造装置。
  5. 前記傾倒部は、
    前記積層物の前記一方端側を内側に倒す傾倒面が形成されたガイド部材である、
    ことを特徴とする請求項1記載の巻寿司連続製造装置。
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