JPH11123698A - とろろ昆布等の製造装置と、その排出用コンベヤ装置 - Google Patents

とろろ昆布等の製造装置と、その排出用コンベヤ装置

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JPH11123698A
JPH11123698A JP9242491A JP24249197A JPH11123698A JP H11123698 A JPH11123698 A JP H11123698A JP 9242491 A JP9242491 A JP 9242491A JP 24249197 A JP24249197 A JP 24249197A JP H11123698 A JPH11123698 A JP H11123698A
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JP
Japan
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conveyor
kelp
relay
discharge
discharging
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Application number
JP9242491A
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English (en)
Inventor
Kazuo Yanaida
一男 谷内田
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YACHIDA KK
Original Assignee
YACHIDA KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 切削刃Nによって削り出されるとろろ昆布W
の形状や姿勢を一定にし、整然と排出する。 【解決手段】 排出コンベヤ10と、中継コンベヤ2
0、20とを組み合わせ、排出コンベヤ10は、切削刃
Nの近傍に上流端を設置し、中継コンベヤ20、20
は、落差h1 、h2 …を介して排出コンベヤ10を搬送
コンベヤCに接続する。切削刃Nを介して削り出される
とろろ昆布Wは、排出コンベヤ10、中継コンベヤ2
0、20によって搬送され、落差h1 、h2 …におい
て、自重によってしわを修正して搬送コンベヤC上に排
出することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、原料昆布を切削
して高品質のとろろ昆布(おぼろ昆布を含む、以下、と
ろろ昆布等という)を製造し、排出することができると
ろろ昆布等の製造装置と、その排出用コンベヤ装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】切削刃を介して原料昆布を切削し、削り
出されるとろろ昆布等を排出するために、排出コンベヤ
を使用することがある。
【0003】従来の排出コンベヤは、原料昆布の前方に
設置されている。なお、排出コンベヤのコンベヤベルト
は、原料昆布とほぼ同一高さに配置されている。すなわ
ち、原料昆布を前後に移動させ、切削刃を介して削り出
されるとろろ昆布等は、反転しながら切削刃の前方に放
出され、排出コンベヤ上に移載される。なお、原料昆布
を1枚単位とすれば、シート状のおぼろ昆布を削り出す
ことができ、軟かく前処理してブロック状に積層処理す
れば、とろろ昆布をシート状に削り出すことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来技術による
ときは、削り出されるとろろ昆布等は、切削刃の前方に
反転しながら放出され、排出コンベヤ上に移載されるか
ら、排出コンベヤ上のとろろ昆布等の形状や姿勢が一定
にならず、後続の積重ね工程や包装工程等の自動化が極
めて困難であるという問題があった。
【0005】そこで、この発明の目的は、かかる従来技
術の問題に鑑み、原料昆布を載せるテーブルを前方に傾
けることによって、または、切削刃の近傍に上流端を配
置する排出コンベヤと中継コンベヤとを組み合わせるこ
とによって、削り出されるとろろ昆布等を定形に保って
整然と排出することができるとろろ昆布等の製造装置
と、その排出用コンベヤ装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めのこの出願に係る第1発明の構成は、前方に向けて下
向きに傾けて設置するテーブルと、テーブル上の原料昆
布の上面を切削する切削刃とを備えることをその要旨と
する。
【0007】第2発明の構成は、切削刃の近傍に上流端
を配置する排出コンベヤと、排出コンベヤの下流側に配
設する中継コンベヤとを備えてなり、中継コンベヤは、
排出コンベヤに対して落差を有することをその要旨とす
る。
【0008】なお、排出コンベヤのコンベヤベルトは、
上流側の支持ロッドと、下流側の駆動ローラとに巻き掛
けることができる。
【0009】また、排出コンベヤは、コンベヤベルトの
下部に底板を付設してもよい。
【0010】さらに、中継コンベヤは、搬送方向に向け
て上向きに斜めに設置してもよく、伸縮可能な支持脚を
介して支持してもよい。
【0011】また、中継コンベヤは、落差を有する複数
台を縦列に配設することができる。
【0012】
【作用】かかる第1発明の構成によるときは、テーブル
は、前方に向けて下向きに傾けて設置されているから、
切削刃を介して原料昆布から反転しながら削り出される
とろろ昆布等は、自重によって斜め下向きに放出され、
空中において筒状に巻いてしまうことがなく、正しい平
板状のまま排出することができる。
【0013】第2発明の構成によるときは、排出コンベ
ヤは、切削刃の近傍に上流端を配置することによって、
切削刃を介して反転しながら削り出されるとろろ昆布等
をコンベヤベルト上に直接移載することができ、コンベ
ヤベルト上のとろろ昆布等の形状や姿勢の乱れを最少に
抑えることができる。また、中継コンベヤは、排出コン
ベヤに対して落差を有するから、排出コンベヤからのと
ろろ昆布等を自重によって引き伸ばし、有害なしわを修
正することができる。
【0014】上流側の支持ロッド、下流側の駆動ローラ
にコンベヤベルトを巻き掛けるときは、支持ロッドは、
コンベヤベルトの上流端の折返し半径を小さくし、コン
ベヤベルトの搬送面と削り出す前の原料昆布との間のク
リアランスを最小にすることができ、切削刃を介して反
転しながら削り出されるとろろ昆布等をコンベヤベルト
上に円滑に移載させることができる。
【0015】排出コンベヤのコンベヤベルトの下部に底
板を付設すれば、底板は、コンベヤベルトの下側を覆
い、コンベヤベルトが緩んでも、コンベヤベルトが原料
昆布に不用意に接触することがない。
【0016】中継コンベヤを斜めに設置すれば、中継コ
ンベヤは、排出コンベヤに対して所定の落差を容易に実
現することができる。中継コンベヤは、上流側が低く、
下流側が高くなるように、搬送方向に向けて上向きに設
置されているからである。
【0017】伸縮可能な支持脚は、中継コンベヤの高さ
を調節し、排出コンベヤに対する中継コンベヤの落差を
最適に設定することができる。
【0018】落差を有する複数台の中継コンベヤを使用
すれば、各落差ごとに搬送中のとろろ昆布等のしわを修
正し、排出されるとろろ昆布等の形状を一層良好にする
ことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を以って発明の実施の
形態を説明する。
【0020】とろろ昆布等の排出用コンベヤ装置は、排
出コンベヤ10と、中継コンベヤ20、20とを備えて
なる(図1、図2)。
【0021】排出コンベヤ10は、上流側の支持ロッド
11、下流側の複数の駆動ローラ12、12…にコンベ
ヤベルト13を巻き掛けて構成されている。駆動ローラ
12、12…は、左右のサイドフレーム14、14の間
に回転自在に支持されている。なお、下流端の駆動ロー
ラ12は、隣接する上流側の駆動ローラ12から間隔d
だけ離れ、高さHだけ高く配設されている。また、下流
端の駆動ローラ12以外の駆動ローラ12、12…は、
同一高さに配列され、軸端に付設するギヤ12a、12
a…を介して互いに連結されている。また、下流端の駆
動ローラ12は、一方の軸端に付設するギヤ12a、一
方のサイドフレーム14に回転自在に装着するギヤ12
d、12dを介し、上流側の駆動ローラ12に連結され
ている。
【0022】最上流側の駆動ローラ12は、他方の軸端
に付設する別のギヤ12bを介して可変速形のモータ1
2cに連結されている。そこで、駆動ローラ12、12
…は、モータ12cを作動させることにより、コンベヤ
ベルト13を回転走行させることができ(図2の矢印K
1 方向)、コンベヤベルト13の走行速度を任意に可変
することができる。
【0023】サイドフレーム14、14には、側板14
b、14b、別の側板14a、14aが上流側に向けて
付設されている(図2、図3)。ただし、図3(A)、
(B)は、それぞれ図2のX1 −X1 線、X2 −X2 線
矢視相当の拡大断面図である。各側板14bは、サイド
フレーム14の内側に対し、スペーサ14b1 を介して
長手方向に移動調節可能に連結されており、側板14a
は、側板14bの内側に連結されている。なお、側板1
4a、14a、側板14b、14bの各下端には、コン
ベヤベルト13の下側を横切るようにして底板14d、
14eが付設されている。
【0024】各側板14aは、側板14bより高く形成
されており、側板14a、14aの下部内側には、支持
ロッド11を回転自在に支持する支持材14f、14f
が上流側に突出してねじ止めされている。また、底板1
4dは、コンベヤベルト13の幅より十分に大きく形成
され、底板14dの上流端には、支持ロッド11に向け
て上向きに傾斜するガイド板14gが付設されている
(図1、図2)。側板14b、14bは、サイドフレー
ム14、14に対して前後に相対移動させ、支持ロッド
11と駆動ローラ12、12…との間隔を調節すること
により、コンベヤベルト13のテンションを最適に調整
することができる。なお、側板14b、14b、底板1
4eは、一枚の板材を屈曲して形成してもよい。
【0025】中継コンベヤ20、20は、排出コンベヤ
10の下流側において縦列に配設されている(図1、図
4)。各中継コンベヤ20は、駆動ローラ21、ガイド
ローラ22、テンションローラ23にコンベヤベルト2
4を巻き掛けて構成されている。駆動ローラ21、ガイ
ドローラ22、テンションローラ23は、共通のサイド
フレーム25、25に回転自在に支持されており、サイ
ドフレーム25、25は、共通の支持ボックス26に後
部をねじ止めして固定されている。
【0026】駆動ローラ21は、軸端のスプロケット2
1aを介し、支持ボックス26に収納する可変速形のモ
ータ27に連結されている。支持ボックス26は、左右
開放の箱形に形成されており、ブラケット26a、26
aを介してサイドフレーム25、25をねじ止めしてい
る。中継コンベヤ20は、モータ27を介してコンベヤ
ベルト24を回転走行させ(図4の矢印K2 方向)、コ
ンベヤベルト24の走行速度を任意に可変することがで
きる。
【0027】中継コンベヤ20は、支持脚28を介して
支持されている。支持脚28は、ベース板28aと、ベ
ース板28aに立設する支柱28bと、支柱28bに挿
脱自在に組み合わせるスライドロッド28cと、スライ
ドロッド28cの上端に付設する支持軸28dとを備え
ている。支柱28bの上端部には、スライドロッド28
cを固定するセットボルト28b1 、28b1 がねじ込
まれている。なお、スライドロッド28cには、セット
ボルト28b1 、28b1 に対応する平面部28c1 、
28c1 が軸方向に形成されている。支持軸28dの両
端部は、支持ボックス26の下面に付設するブラケット
26b、26bに回転自在に挿入されており、ブラケッ
ト26b、26bには、セットボルト26b1 、26b
1 が付設されている。
【0028】そこで、支持脚28は、支持軸28d、支
持ボックス26を介し、中継コンベヤ20を搬送方向に
向けて任意に傾斜させて設置することができる(図1の
矢印K3 方向)。また、支持脚28は、支柱28b、ス
ライドロッド28cを介して任意に伸縮させることがで
き、中継コンベヤ20の高さを任意に設定することがで
きる。
【0029】かかるとろろ昆布等の排出用コンベヤ装置
は、切削刃Nを介してシート状に削り出されるとろろ昆
布W、W…を次工程に搬送する搬送コンベヤC上に順次
排出することができる。なお、排出コンベヤ10は、テ
ーブルT上の原料昆布Wa の上面に沿って上流端を切削
刃Nの近傍に接近させて配置されており、中継コンベヤ
20、20は、それぞれ搬送方向に向けて上向きに斜め
に設置されている。排出コンベヤ10、中継コンベヤ2
0、20、搬送コンベヤCは、順次オーバラップしなが
ら縦列に配設されており、したがって、排出コンベヤ1
0、中継コンベヤ20の間、中継コンベヤ20、20の
間、中継コンベヤ20、搬送コンベヤCの間には、それ
ぞれ落差hi (i=1、2…)が形成されている。ま
た、排出コンベヤ10、各中継コンベヤ20の下流端に
は、それぞれ搬送中のとろろ昆布Wを検出するセンサS
が配設されている。
【0030】直方体のブロック状に成形された原料昆布
Wa をテーブルTの凹みTa 内にセットし、テーブルT
を前後に往復駆動すると(図1の矢印K4 方向)、原料
昆布Wa の上面に接触する切削刃Nは、テーブルTの後
退ストロークにおいて原料昆布Wa の上面を切削し、と
ろろ昆布Wに加工することができる。ただし、テーブル
Tは、1ストロークごとにとろろ昆布Wの厚み相当だけ
上方に間欠駆動し、一定厚みのとろろ昆布W、W…を製
造するものとする。なお、切削刃Nによって削り出され
るとろろ昆布W、W…は、シート状であるが、これをほ
ぐすことにより、最終的な製品にすることができる。
【0031】切削刃Nからのとろろ昆布Wは、ガイド板
14gを介し、反転しながら排出コンベヤ10のコンベ
ヤベルト13上に移載される。そこで、排出コンベヤ1
0は、コンベヤベルト13を介してとろろ昆布Wを下流
側に搬送することができる。なお、ガイド板14gは、
とろろ昆布Wの先端部がコンベヤベルト13の下側に進
入することを防止し、側板14a、14aは、とろろ昆
布Wが上方に大きく反転しても、コンベヤベルト13上
にとろろ昆布Wを正しくガイドすることができる。ま
た、排出コンベヤ10は、少なくとも切削刃Nからのと
ろろ昆布Wを受けるとき、コンベヤベルト13の走行速
度をテーブルTの後退速度と同一とするか、それよりい
くぶん高速にすることが好ましい。コンベヤベルト13
は、とろろ昆布Wを前方に引きながら受けることによ
り、とろろ昆布Wのしわを少なくすることができるから
である。
【0032】排出コンベヤ10上のとろろ昆布Wがコン
ベヤベルト13の下流端にまで搬送されると、とろろ昆
布Wは、落差h1 を介して上流側の中継コンベヤ20に
移載される。すなわち、とろろ昆布Wは、落差h1 にお
いて、自重によってしわが修正され、その形状を整える
ことができる。なお、このとき、中継コンベヤ20は、
排出コンベヤ10の下流端のセンサSが作動することに
より、コンベヤベルト24の走行速度を一時的にコンベ
ヤベルト13の走行速度以上に増速することが好まし
い。
【0033】以下、同様にして、上流側の中継コンベヤ
20上のとろろ昆布Wは、落差h2を介して下流側の中
継コンベヤ20上に移載され、下流側の中継コンベヤ2
0から落差h3 を介して搬送コンベヤC上に移載され、
搬送コンベヤCを介して次工程に搬送することができ
る。なお、中継コンベヤ20、20の間、中継コンベヤ
20、搬送コンベヤCの間において、とろろ昆布Wは、
それぞれ落差h2 、h3を介し、有害なしわを修正する
ことができる。また、各中継コンベヤ20の下流端のセ
ンサSは、とろろ昆布Wが落差h2 、h3 を落下する際
に、下流側の中継コンベヤ20、搬送コンベヤCの各走
行速度を適切に変速し、とろろ昆布Wのしわを修正する
とともに、最終的に搬送コンベヤC上に移載されるとろ
ろ昆布W、W…の搬送間隔を適切に調節する。
【0034】以上の説明において、中継コンベヤ20、
20は、1台または3台以上にしてもよい。また、中継
コンベヤ20、20…は、適切な落差hi を実現すると
ともに、排出コンベヤ10、搬送コンベヤCの高さに適
合させるために、搬送方向に向けて水平に設置してもよ
く、上向きまたは下向きに任意の角度に傾斜させてもよ
い。
【0035】なお、原料昆布Wa を1枚単位の昆布とす
れば、切削刃Nは、とろろ昆布Wに代えて、シート状の
おぼろ昆布を削り出すことができる。
【0036】
【他の実施の形態】テーブルTは、前方に向けて下向き
に傾けて設置してもよい(図5)。ただし、排出コンベ
ヤ10も、テーブルTに沿って下向きに傾斜させて設置
されており、切削刃Nの刃先は、排出コンベヤ10に向
けてセットされている。また、テーブルTは、傾斜角度
θが調節自在に構成されている。
【0037】テーブルTを前後に往復駆動すると(図5
の矢印K5 方向)、切削刃Nは、原料昆布Wa の上面を
切削し、とろろ昆布Wに加工することができる。このと
き、削り出されるとろろ昆布Wは、自重によって切削刃
Nから反転しながら排出コンベヤ10に向けて斜め下向
きに放出され、空中において筒状に巻いてしまうことが
なく、正しい平板状のままコンベヤベルト13上に移載
させることができる。すなわち、傾けて設置するテーブ
ルTは、切削刃Nと組み合わせることにより、とろろ昆
布等の製造装置を構築することができる。また、排出コ
ンベヤ10は、他の任意の排出装置に代えてもよい。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、この出願に係る第
1発明によれば、テーブルを前方に向けて下向きに傾け
ることによって、切削刃を介して削り出されるとろろ昆
布等は、自重によって斜め下向きに放出され、空中にお
いて筒状に巻いてしまうことがないから、正しい平板状
のまま排出することができ、高品質の製品を製造するこ
とができるという優れた効果がある。
【0039】第2発明によれば、切削刃の近傍に上流端
を設置する排出コンベヤと、排出コンベヤに対して落差
を有する中継コンベヤとを組み合わせることによって、
排出コンベヤは、切削刃を介して反転しながら削り出さ
れるとろろ昆布等をコンベヤベルト上に直接移載してと
ろろ昆布等の形状や姿勢の乱れを抑えることができ、中
継コンベヤは、落差を介してとろろ昆布等のしわを修正
することができるから、とろろ昆布等を定形に保って整
然と排出することができ、後工程を容易に自動化するこ
とができるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 全体構成側面説明図
【図2】 要部拡大分解斜視図(1)
【図3】 図2の要部拡大断面図
【図4】 要部拡大分解斜視図(2)
【図5】 他の実施の形態を示す要部拡大側面説明図
【符号の説明】
W…とろろ昆布 Wa …原料昆布 T…テーブル N…切削刃 hi (i=1、2…)…落差 10…排出コンベヤ 11…支持ロッド 12…駆動ローラ 13…コンベヤベルト 14d、14e…底板 20…中継コンベヤ 28…支持脚

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前方に向けて下向きに傾けて設置するテ
    ーブルと、該テーブル上の原料昆布の上面を切削する切
    削刃とを備えてなるとろろ昆布等の製造装置。
  2. 【請求項2】 切削刃の近傍に上流端を配置する排出コ
    ンベヤと、該排出コンベヤの下流側に配設する中継コン
    ベヤとを備えてなり、該中継コンベヤは、前記排出コン
    ベヤに対して落差を有することを特徴とするとろろ昆布
    等の排出用コンベヤ装置。
  3. 【請求項3】 前記排出コンベヤのコンベヤベルトは、
    上流側の支持ロッドと、下流側の駆動ローラとに巻き掛
    けることを特徴とする請求項2記載のとろろ昆布等の排
    出用コンベヤ装置。
  4. 【請求項4】 前記排出コンベヤは、コンベヤベルトの
    下部に底板を付設することを特徴とする請求項2または
    請求項3記載のとろろ昆布等の排出用コンベヤ装置。
  5. 【請求項5】 前記中継コンベヤは、搬送方向に向けて
    上向きに斜めに設置することを特徴とする請求項2ない
    し請求項4のいずれか記載のとろろ昆布等の排出用コン
    ベヤ装置。
  6. 【請求項6】 前記中継コンベヤは、伸縮可能な支持脚
    を介して支持することを特徴とする請求項5記載のとろ
    ろ昆布等の排出用コンベヤ装置。
  7. 【請求項7】 前記中継コンベヤは、落差を有する複数
    台を縦列に配設することを特徴とする請求項2ないし請
    求項6のいずれか記載のとろろ昆布等の排出用コンベヤ
    装置。
JP9242491A 1997-08-19 1997-09-08 とろろ昆布等の製造装置と、その排出用コンベヤ装置 Pending JPH11123698A (ja)

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JP22277797 1997-08-19
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102158451B1 (ko) * 2020-06-29 2020-09-21 정이영 다시마 마스크팩 제조장치
KR102364659B1 (ko) * 2021-04-27 2022-02-18 정이영 다시마 마스크팩 제조장치

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