JP6908961B2 - 長尺状食品切断装置、長尺状食品切断方法および巻寿司連続製造装置 - Google Patents

長尺状食品切断装置、長尺状食品切断方法および巻寿司連続製造装置 Download PDF

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Description

本発明は、長尺状食品切断装置、長尺状食品切断方法および巻寿司連続製造装置に関し、特に長尺状に生産された食品の切断に適用して有効な技術に関するものである。
海苔巻等の巻寿司を連続的に製造する巻寿司連続製造装置としては、板状の米飯等を第1の搬送コンベア上に連続的に供給し、前記第1の搬送コンベアのベルトを円筒状に巻き込んで海苔巻等の芯材ロール食品である巻寿司を製造する装置がある。
装置で成形された連続した巻寿司はカッタ部にて所定長に切断して排出コンベアから排出され、コンテナやパックなどの容器に移し替える作業が行われる。
従来、この種の製造装置に関連する技術としては、特開昭54−23179号公報、特開平8−103233号公報、特開2007−104922号公報に記載されたものが知られている。
特開昭54−23179号公報 特開平8−103233号公報 特開2007−104922号公報
連続した巻寿司を切断する場合、切断長が例えば90mmや180mmなどのように長さが比較的長い場合には、切断されて排出コンベアにて排出される巻寿司を移し替える作業は容易に行うことができる。
ここで、図5に示すように、第1の搬送コンベア100で搬送されてカッタ部140で切断される巻寿司Rの切断長が例えば25mmや30mmなどのように長さが比較的短く、排出コンベア200で排出される巻寿司Rについて複数個を1セットにして取り扱う場合がある。この場合には、作業者が目視で巻寿司Rの個数をカウントしながら移し替えなければならないために、前述の場合のように作業を容易に行うことはできない。そして、切断された巻寿司Rの排出スピードに合わせて作業をスムーズに行うためには、作業者に作業の熟練を求めたり、複数の作業者を配置する必要があった。
そして、このような問題は巻寿司連続製造装置における巻寿司の切断にとどまらず、連続した巻寿司のように長尺状に製造された食品を切断して移載する場合に広く当てはまる問題でもある。
本発明は、上述の技術的背景からなされたものであって、切断された複数個の食品を1セットにして移載する場合における作業性の向上を図ることのできる長尺状食品切断装置、長尺状食品切断方法および巻寿司連続製造装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の本発明の長尺状食品切断装置は、長尺状の食品を搬送する第1の搬送コンベアと、前記第1の搬送コンベアで搬送された長尺状の前記食品を所定の長さに切断する切断手段と、前記切断手段で切断された前記食品を搬送する第2の搬送コンベアと、前記食品が予め設定された切断数になるまでは前記第1の搬送コンベアと前記第2の搬送コンベアとを同じ速度にして前記切断手段で前記食品を切断し、前記食品が予め設定された切断数になる毎に前記第2の搬送コンベアの搬送速度を所定時間だけ前記第1の搬送コンベアよりも相対的に速くして先行の前記食品と後続の前記食品との間隔を開け、前記所定時間経過後には前記第1の搬送コンベアと前記第2の搬送コンベアとを同じ速度に戻す制御を実行する制御手段と、を有することを特徴とする。
上記課題を解決するため、請求項2に記載の本発明の長尺状食品切断方法は、第1の搬送コンベアで搬送された長尺状の食品を切断手段で切断した後に第2の搬送コンベアで搬送する長尺状食品切断方法であって、前記食品が予め設定された切断数になるまでは前記第1の搬送コンベアと前記第2の搬送コンベアとを同じ速度にして前記切断手段で前記食品を切断し、前記食品が予め設定された切断数になる毎に前記第2の搬送コンベアの搬送速度を所定時間だけ前記第1の搬送コンベアよりも相対的に速くして先行の前記食品と後続の前記食品との間隔を開け、前記所定時間経過後には前記第1の搬送コンベアと前記第2の搬送コンベアとを同じ速度に戻す、ことを特徴とする。
上記課題を解決するため、請求項3に記載の本発明の巻寿司連続製造装置は、第1の搬送コンベアと、帯状海苔を前記第1の搬送コンベア上に供給する海苔供給手段と、板状の米飯を前記帯状海苔の上に供給する米飯供給手段と、具材を前記板状の米飯の上に載置する具材載置手段と、前記第1の搬送コンベアの搬送動作に伴って、前記帯状海苔、前記板状の米飯および具材からなる積層物を巻き締めて長尺状の巻寿司にする巻締手段と、前記巻締手段で巻き締められた長尺状の前記巻寿司を所定の長さに切断する切断手段と、前記切断手段で切断された前記巻寿司を搬送する第2の搬送コンベアと、前記巻寿司が予め設定された切断数になるまでは前記第1の搬送コンベアと前記第2の搬送コンベアとを同じ速度にして前記切断手段で前記巻寿司を切断し、前記巻寿司が予め設定された切断数になる毎に前記第2の搬送コンベアの搬送速度を所定時間だけ前記第1の搬送コンベアよりも相対的に速くして先行の前記巻寿司と後続の前記巻寿司との間隔を開け、前記所定時間経過後には前記第1の搬送コンベアと前記第2の搬送コンベアとを同じ速度に戻す制御を実行する制御手段と、を有することを特徴とする。
請求項4に記載の本発明の巻寿司連続製造装置は、請求項3に記載の発明において、予め設定された前記切断数は、第1の個数である、ことを特徴とする。
請求項5に記載の本発明の巻寿司連続製造装置は、請求項3記載の発明において、予め設定された前記切断数は、1回または複数回連続する第1の個数、および1回または複数回連続する第2の個数である、ことを特徴とする。
本発明によれば、第2の搬送コンベアの搬送速度が第1の搬送コンベアの搬送速度よりも速くなっている時間だけ食品と後続の食品との間隔が空けられるので、1セットになった複数個の食品が視覚的に認識される。これにより、複数個を1セットにして移載する場合における作業性の向上を図ることが可能になる。
本発明の一実施の形態に係る巻寿司連続製造装置の全体構成を示す側面図である。 図1の巻寿司連続製造装置の全体構成を示す平面図である。 図1の巻寿司連続製造装置の制御系を示すブロック図ある。 図1の巻寿司連続製造装置における切断前後の巻寿司の状態を示す説明図である。 従来の巻寿司連続製造装置における切断前後の巻寿司の状態を示す説明図である。
以下、本発明の一例としての実施の形態について、図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための図面において、同一の構成要素には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
図1は本発明の一実施の形態に係る巻寿司連続製造装置の全体構成を示す側面図、図2は図1の巻寿司連続製造装置の全体構成を示す平面図、図3は図1の巻寿司連続製造装置の制御系を示すブロック図である。
図1および図2に示すように、本実施の形態に係る巻寿司連続製造装置Aは、巻き回された帯状海苔を第1の搬送コンベア10(10a、10b)上に供給する海苔供給リール11(海苔供給手段)と、板状に成形された米飯を帯状海苔の上に供給する米飯供給部12(米飯供給手段)と、蒲鉾や卵等の具材を人の手によって板状の米飯の上に載置するトッピングコンベア10a(具材載置部:なお、本実施の形態では、トッピングコンベア10aが第1の搬送コンベア10の一部を兼ねており、無端ベルトB1などを備えている)と、帯状海苔、板状の米飯および具材から成る積層物を第1の搬送コンベア10bが有する無端ベルトB2を円筒状に丸めて、径方向の断面形状が略「の字形」となるように巻き締めて海苔巻きなどの長尺状の巻寿司R(食品)にする巻成型部13(巻締手段)と、巻成型部13で巻き締められた巻寿司Rを所定の長さに切断するカッタ部14(切断手段)と、カッタ部14で切断された巻寿司Rを搬送する第2の搬送コンベア20とを備えている。
なお、トッピングコンベア10aにおける板状の米飯上への具材の載置は、人の手ではなく、別途設けられる具材供給装置等によって自動的に板状の米飯上へ供給するようにしてもよい。
米飯供給部12には、寿司飯などの米飯が投入されるホッパ12a、米飯の解し処理を行う解しローラ(図示せず)、および米飯の板状への成形処理を行う縦コンベア12bが上方から下方に向かって設けられている。
米飯供給部12の側方には、板状の米飯の厚み、搬送速度、カッタ部14による巻寿司Rの生産個数や切断長などの設定を行う操作パネル、巻寿司連続製造装置Aの駆動、停止、再起動などを行う操作スイッチなどから構成される入力部15が設けられている。
さらに、本実施の形態に係る巻寿司連続製造装置Aは、制御部S(制御手段)により動作が制御されている。制御部Sには、作業者が所定の設定を行う入力部15からの信号が入力されるようになっている。そして、入力部15からの信号に基づいて、米飯供給部12を駆動する米飯供給部駆動モータ12M、第1の搬送コンベア10を駆動する第1のコンベア駆動モータ10M、第2の搬送コンベア20を駆動する第2のコンベア駆動モータ20M、カッタ部14を駆動するカッタ部駆動モータ14Mなどの動作を制御する。
なお、制御部Sによる第1のコンベア駆動モータ10M、第2のコンベア駆動モータ20Mおよびカッタ部駆動モータ14Mに対する具体的な制御については後述する。
次に、本実施の形態に係る巻寿司連続製造装置Aによる巻寿司製造の流れについて説明する。
巻寿司連続製造装置Aの電源が投入され、作業者が入力部15で所定の設定を行って駆動開始操作を行うと、米飯供給部12、トッピングコンベア10a、第1の搬送コンベア10b、第2の搬送コンベア20およびカッタ部14が駆動を開始する。
次いで、米飯供給部12が備えるホッパ12aから寿司飯などの米飯が供給されると、米飯供給部12において米飯の解し処理および縦コンベア12bによる米飯の板状への成型処理等が行われる。
そして、トッピングコンベア10aの無端ベルトB1の動作に同期されて海苔供給リール11から帯状海苔が無端ベルトB1の上に供給され、当該帯状海苔の上に米飯供給部12から板状の米飯が供給される。
続いて、板状の米飯の上に作業者の手作業により具材が置かれ、積層物が形成される。
次いで、帯状海苔、板状の米飯および具材から成る積層物は、巻成型部13において、第1の搬送コンベア10bが有する無端ベルトB2が円筒状に丸められることにより、径方向の断面形状が略「の字形」となるように巻き締められて長尺状の巻寿司Rとされる。
続いて、第1の搬送コンベア10bにより巻き締められた長尺状の巻寿司Rがカッタ部14まで到来すると、所定の長さ(例えば25mm)に切断される。
そして、切断された巻寿司Rは第2の搬送コンベア20に搬送されて排出され、作業者によって、1個ずつあるいは複数個を1セットとしてコンテナやパックなどの容器に移し替える作業が行われる。
さて、本実施の形態の巻寿司連続製造装置Aにおいては、入力部15において、1セット(=切断された巻寿司Rの取扱単位)が例えば6個(第1の個数)と設定されている。この設定により、第1のコンベア駆動モータ10M、第2のコンベア駆動モータ20Mおよびカッタ部駆動モータ14Mは、制御部Sによって次のように動作が制御される。
すなわち、第1のコンベア駆動モータ10Mに駆動される第1の搬送コンベア10および第2のコンベア駆動モータ20Mに駆動される第2の搬送コンベア20は、通常の切断時においては、ともに例えば秒速12.5cmの速度で巻寿司Rを搬送する。そして、カッタ部駆動モータ14Mに駆動されるカッタ部14は1秒間に5回切断動作を実行することによって、長さ25mmの巻寿司Rが製造される。
ここで、前述のように1セットが6個と設定されている本実施の形態の場合、巻寿司Rの切断数が6個になる毎に、所定時間だけ(例えば約1秒だけ)第2のコンベア駆動モータ20Mを介して第2の搬送コンベア20の搬送速度を例えば秒速17.5cmに上昇させる。そして、当該所定時間経過後は再び元の速度(秒速12.5cm)に戻される。一方、第1の搬送コンベア10の搬送速度は、変わらずに秒速12.5cmのままとなっている。
これにより、第2の搬送コンベア20の搬送速度が秒速17.5cmに上昇した時間だけ先行の巻寿司Rと後続の巻寿司Rとの間隔Gが空けられる。したがって、図4に示すように、1セットになった6個の巻寿司Rが、作業者が個数をカウントすることなく、一瞥しただけで視覚的に認識される。
よって、作業者は直ちに1セットの巻寿司R(つまり、6個の巻寿司R)を第2の搬送コンベア20から抽出し、コンテナやパックなどの容器に移し替える作業を行うことができる。
したがって、切断された巻寿司Rの排出スピードに合わせて作業をスムーズに行うことができ、複数個の巻寿司Rを1セットにして容器に移し替える場合の作業性の向上を図ることが可能になる。
これにより、作業の熟練度を問う必要がなくなるので経験の浅い作業者でも巻寿司Rの移替作業を円滑に行うことが可能となり、また、複数の作業者を配置する必要がなくなるので省人化を図ることができる。
なお、本実施の形態において示した様々な数字(巻寿司Rの切断長、巻寿司Rの1セットの取扱単位、第1の搬送コンベア10や第2の搬送コンベア20の搬送速度、第2の搬送コンベア20における搬送速度の上昇時間、カッタ部14における時間あたりの切断回数など)は例示であり、本発明がこれらの数字に限定されるものではない。
また、本実施の形態では、制御部Sが第2のコンベア駆動モータ20Mを介して第2の搬送コンベア20の搬送速度を上昇させることによって切断された巻寿司Rの間隔Gを空けていたが、第1の搬送コンベア10の搬送速度を下降させて間隔Gを空けたり、第2の搬送コンベア20の搬送速度を上昇させるとともに第1の搬送コンベア10の搬送速度を下降させて間隔Gを空けるようにしてもよい。つまり、結果的に、第2の搬送コンベア20の搬送速度が第1の搬送コンベア10よりも速くなっていれば足りる。
さらに、本実施の形態では、1セットは単一の個数であったが、2つの個数を設定することができる。例えば、第1の個数として6個、第2の個数として4個を設定することができる。そして、第1の個数と第2の個数を繰り返すようにしてもよく、これらの個数が複数回連続するようにしてもよい。
具体的には、例えば、第1の個数が6個、第2の個数が4個の場合、6個,4個で繰り返したり、6個,6個,4個で繰り返したり、6個,6個,4個,4個で繰り返すことなどが可能である。
以上本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本明細書で開示された実施の形態はすべての点で例示であって、開示された技術に限定されるものではない。すなわち、本発明の技術的な範囲は、前記の実施の形態における説明に基づいて制限的に解釈されるものでなく、あくまでも特許請求の範囲の記載に従って解釈されるべきであり、特許請求の範囲の記載技術と均等な技術および特許請求の範囲の要旨を逸脱しない限りにおけるすべての変更が含まれる。
すなわち、本発明は、長尺状の巻寿司Rを切断する巻寿司連続製造装置Aにとどまるものではなく、長尺状に生産された様々な食品を切断する長尺状食品切断装置としても把握されるものである。
つまり、長尺状食品切断装置は、例えば押し出し成形された長尺状の食品(一例を挙げれば、蒲鉾などの練り物)を搬送する第1の搬送コンベアと、当該第1の搬送コンベアで搬送された長尺状の食品を所定の長さに切断するカッタ部(切断手段)と、カッタ部で切断された食品を搬送する第2の搬送コンベアと、これらの動作を制御する制御部(制御手段)で構成される。そして、制御部は、食品が予め設定された切断数になる毎に第2の搬送コンベアの搬送速度を所定時間だけ第1の搬送コンベアよりも速くする制御を実行するようにする。
本発明は、第1の搬送コンベアで搬送された長尺状の食品を切断手段で切断した後に第2の搬送コンベアで搬送する長尺状食品の切断に適用が可能である。
10 第1の搬送コンベア
10a トッピングコンベア
10b 第1の搬送コンベア
11 海苔供給リール(海苔供給手段)
12 米飯供給部(米飯供給手段)
13 巻成型部(巻締手段)
14 カッタ部(切断手段)
15 入力部
20 第2の搬送コンベア
A 巻寿司連続製造装置
G 間隔
R 巻寿司(食品)
S 制御部

Claims (5)

  1. 長尺状の食品を搬送する第1の搬送コンベアと、
    前記第1の搬送コンベアで搬送された長尺状の前記食品を所定の長さに切断する切断手段と、
    前記切断手段で切断された前記食品を搬送する第2の搬送コンベアと、
    前記食品が予め設定された切断数になるまでは前記第1の搬送コンベアと前記第2の搬送コンベアとを同じ速度にして前記切断手段で前記食品を切断し、前記食品が予め設定された切断数になる毎に前記第2の搬送コンベアの搬送速度を所定時間だけ前記第1の搬送コンベアよりも相対的に速くして先行の前記食品と後続の前記食品との間隔を開け、前記所定時間経過後には前記第1の搬送コンベアと前記第2の搬送コンベアとを同じ速度に戻す制御を実行する制御手段と、
    を有することを特徴とする長尺状食品切断装置。
  2. 第1の搬送コンベアで搬送された長尺状の食品を切断手段で切断した後に第2の搬送コンベアで搬送する長尺状食品切断方法であって、
    前記食品が予め設定された切断数になるまでは前記第1の搬送コンベアと前記第2の搬送コンベアとを同じ速度にして前記切断手段で前記食品を切断し、前記食品が予め設定された切断数になる毎に前記第2の搬送コンベアの搬送速度を所定時間だけ前記第1の搬送コンベアよりも相対的に速くして先行の前記食品と後続の前記食品との間隔を開け、前記所定時間経過後には前記第1の搬送コンベアと前記第2の搬送コンベアとを同じ速度に戻す
    ことを特徴とする長尺状食品切断方法。
  3. 第1の搬送コンベアと、
    帯状海苔を前記第1の搬送コンベア上に供給する海苔供給手段と、
    板状の米飯を前記帯状海苔の上に供給する米飯供給手段と、
    具材を前記板状の米飯の上に載置する具材載置手段と、
    前記第1の搬送コンベアの搬送動作に伴って、前記帯状海苔、前記板状の米飯および具材からなる積層物を巻き締めて長尺状の巻寿司にする巻締手段と、
    前記巻締手段で巻き締められた長尺状の前記巻寿司を所定の長さに切断する切断手段と、
    前記切断手段で切断された前記巻寿司を搬送する第2の搬送コンベアと、
    前記巻寿司が予め設定された切断数になるまでは前記第1の搬送コンベアと前記第2の搬送コンベアとを同じ速度にして前記切断手段で前記巻寿司を切断し、前記巻寿司が予め設定された切断数になる毎に前記第2の搬送コンベアの搬送速度を所定時間だけ前記第1の搬送コンベアよりも相対的に速くして先行の前記巻寿司と後続の前記巻寿司との間隔を開け、前記所定時間経過後には前記第1の搬送コンベアと前記第2の搬送コンベアとを同じ速度に戻す制御を実行する制御手段と、
    を有することを特徴とする巻寿司連続製造装置。
  4. 予め設定された前記切断数は、第1の個数である、
    ことを特徴とする請求項3記載の巻寿司連続製造装置。
  5. 予め設定された前記切断数は、1回または複数回連続する第1の個数、および1回または複数回連続する第2の個数である、
    ことを特徴とする請求項3記載の巻寿司連続製造装置。
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