JP2015505466A - 流動性食品材料を加工するための方法 - Google Patents

流動性食品材料を加工するための方法 Download PDF

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Abstract

流動性食品材料(1)、特に加熱した溶融チーズを加工するための方法が開示される。その方法では、食品材料(1)が、供給ノズル(2)を介して、特に金属製の冷却ベルト(11、12)で被覆されている2個の垂直に配置された成形ローラの間のギャップ(3)に送入されて所定の厚さの帯状生成物(10)に成形され、第1冷却ベルト(11)と帯状生成物(10)との間にキャリアフォイル構成(21)が設けられる。帯状生成物(10)が冷却目的のためにキャリアフォイル構成(21)と一緒に搬送方向(T)に動かされて長手方向切断装置に供給される。【選択図】図2

Description

本発明は、流動性食品材料を加工するための方法及び装置に関する。
流動性食品材料、特に高温の溶融チーズを成形及び冷却するための方法及び相応の装置は、例えば独国特許出願公開第10328905号明細書により知られている。そこでは食品材料は成形ローラにより案内される2列の冷却ベルトによって帯状生成物に成形され、更に搬送される間に冷却される。まさにこの高温の生成物を厚さが調整可能で均一な幅広のベルトに成形することが技術的課題である。なぜなら溶融チーズは、成形可能であるためには最初に80°Cを上回る温度を有さなければならないからである。後続加工においては、帯状生成物の変形を来すことなく、急速な、とりわけ均一な冷却が実施されなければならない。冷却後、帯状生成物は最初に条片に切断され、これらは上下に重ねられて、横断方向切断により上下に重なるスライスチーズのスタックに切断される。製造されたスタックは「スライス毎に」包装される。
この種類の製造によりスライスチーズを大量に製造し、比較的大きい束に包装することが可能である。しかしながらこの種類の包装は、スライスの堅さがある程度の引き裂き強さを有し、積み重ねた状態でも問題なく互いから持上げることができるチーズ種にしか適さない。特にクリーム状の軟らかい堅さのチーズ種は、そのような仕方で製造し、とりわけスライスにして間に分離シートを挿入せずに上下に重ねるにはあまり適さない。
そのような方法で分離フォイルを利用することは、続いて公開された独国特許出願公開第102011103826号明細書に記述されている。そこでは最初に高温の、それゆえ流動性の溶融チーズが供給ノズルを介して動かされる金属製冷却ベルトに載せられる、流動性溶融チーズの成形及び冷却のための方法が記述されている。この場合、冷却ベルトに付勢する成形ローラによって、個々の成形体、特に溶融チーズから成形されて成形が完了したスライスが成形ローラの成形キャビティから引き離されて、被動冷却ベルト上に留まることによって冷却される。これらの個々の成形体を加工できるようにするためには、成形体を一緒に保持するキャリアフォイルが必要である。冷却プロセスの終わりにフォイルが切断されて、積み重ねる際に中間フォイルとして使用できる。したがって、この方法形態においては既に食品材料の成形中に分離シートが設けられ、その上に載っている生成物と一緒に相応のスライスに切断される。帯状チーズとコンベヤベルトとの間の分離フォイルは更に米国特許第4,7435,817号明細書にも開示されている。
しかしながら、生成物中に変化を来すことなく、フォイル上に載っている帯状チーズをフォイルと一緒に正確な条片に切断するのは困難であることが分かった。
本発明の課題は、それゆえ特に軟らかいクリーム状の食品生成物を大量にスライス体にしてスライススタックに積み重ねることができるように、流動性食品材料を加工するための公知の方法を改善することである。
本発明の基礎となる前記課題は、請求項1に記載の方法と請求項9に記載の装置によって解決される。特別の実施形態が従属請求項に記載される。
本発明の中心思想は、搬送方向で間隔なしに(「隙間なく」)相並び、特に一部重なり合う複数のキャリアフォイルウェブを有するキャリアフォイル構成を使用することにある。このキャリアフォイル構成は密封性の台を成し、その上に流動性生成物が載せられて、帯状生成物に成形され冷却される。冷却が終わると帯状生成物はフォイル下層なしで長手方向に生成物条片に切断して、それらの生成物条片を個々のキャリアフォイルウェブで互いに分離するだけでよい。
それゆえに本発明は流動性食品材料を加工するための方法に関し、食品材料が2個の垂直に配置された、特に金属製の被動冷却ベルトの間のギャップに供給ノズルを介して送入され、所定の厚さの帯状食品もしくは帯状生成物に成形される。第1冷却ベルトと帯状生成物との間にキャリアフォイル構成が設けられており、帯状生成物はキャリアフォイル構成と一緒に搬送方向に動かされる。この方法形態は特に、キャリアフォイル構成は搬送方向に隙間なく相並んで配置されている、特に一部重なり合う複数のキャリアフォイルウェブを含んでいることを特徴とし、帯状生成物は複数の相並んで配置されたキャリアフォイルウェブ上に継ぎ目なく延びる。キャリアフォイルウェブ上の帯状生成物は切断手段、特に切断ローラによって搬送方向に対して平行に延びる生成物条片に切断される。
長手方向切断装置の切断手段により帯状生成物のみが条片に切断されて、キャリアフォイルウェブは無傷のままである。帯状食品の所定の厚さは、充填ノズルの領域で2個の成形ローラ及び転向ローラの間隔によって指定されて定義された通りに調整できるようになっており、これらのローラを介してそれぞれ1列の冷却ベルトが案内される。
このようにすることによってキャリアフォイル構成上で比較的幅広の帯状生成物が準備され、最初に冷却ベルトによって冷却され得る。最初幅広の帯状生成物は次にかなり単純なやり方でほぼ任意の条片幅の条片に切断され、その後の加工に供給され得る。この場合の利点は、発生する帯状生成物が引き続きそれぞれ条片に割り当てられたキャリアフォイルウェブ上に留まっていることである。それゆえキャリアフォイルウェブは冷却ベルトの領域で切断されていない帯状生成物のための「乗り物」として使用できるだけでなく、後続の加工ステップに対しても生成物のためのキャリアをなす。このようなやり方で生成物はその堅さにほぼ関わりなく加工できる。特に格別クリーム状の軟らかい溶融チーズを加工できる。
キャリアフォイル構成が既に複数の隙間なく相並んで配置されている個々のキャリアフォイルウェブを含んでいることにより、フォイルを帯状食品と一緒に長手方向に切断することは不要になる。その限りでそのような切断ステップは省かれ、それにより加工プロセスは著しく単純化される。単に個々のキャリアフォイルウェブが互いに離れる方向に動くだけで、切断された食品条片は互いから分離され得る。長手方向切断のための切断手段は非常に容易に寸法設定できる。なぜならこれらの切断手段はたいてい軟らかい帯状食品のみ切断すればよく、引張強さために比較的強靭で堅牢なキャリアフォイルウェブを切断する必要がないからである。総じて本発明に従う方法により、成形と冷却のためのキャリアフォイルを分離シートとしても使用することが可能であり、その場合にキャリアフォイルは食品材料とは反対に長手方向切断を受ける必要はない。
ここで「隙間なく相並んで配置されている」とは、精密に観察すると非常に小さい隙間がなおも存在するような場合でも、相並んで配置されたキャリアフォイルウェブの間を食品材料が通り抜けるのを防ぐキャリ条片の配置を意味する。キャリアローラウェブは、例えば幅約50〜150mm、特に約100mmを有してよく、対応する溶融スライスチーズの幅もこのオーダーにある。
そして帯状生成物はキャリアフォイルウェブが互いに離れる方向に動くことによって互いから分離されて、その後の加工に供給され得ることが好ましい。特に帯状生成物は横断方向切断により個別スライスに切断され、これらの個別スライスはスタック状に上下に積み重ねられる。
しかしながら、隣接したキャリアフォイルウェブが搬送方向に対して横断方向で重なり合うと、特別に好ましい。そうすることによってキャリアフォイルウェブの下側に位置する領域が食品生成物によって濡らされないように確保できる。そのため分離後に、キャリアフォイルウェブに食品材料のない相応の張り出し部が生じる。特にキャリアフォイルウェブが後で複数のスライス食品を積み重ねる際に分離シートとしても使用される場合は、食品のない一種のグリップが残っており、それを使って個々のスライスを掴むことができる。ここでキャリアフォイルウェブ下側に位置する領域は、帯状食品と当接することのないキャリアフォイルウェブの領域を表す。なぜならこの領域と帯状食品との間には、隣接したキャリアフォイルウェブの重なり合う部分が配置されているからである。これと反対に上側に位置する領域は帯状食品と当接し得るキャリアフォイルウェブのセクションを表す。なぜならこの領域は隣接したキャリアフォイルウェブの重なり合うセクションによって覆われていないからである。むしろ上側に位置する領域の方は隣接したキャリアフォイルウェブの下側に位置する領域を覆う。張り出し部は好ましくは少なくとも4mm又は最大20mmであってよく、張り出し部は全く分離シートのためのグリップの寸法を目安にすることができる。
切断手段により帯状食品内に形成される、2枚の互いに隣接する食品条片の間に切断線は、それぞれキャリアフォイルウェブの上側に位置する長手方向エッジと一致するように位置合わせされていることが好ましい。これと反対にキャリアフォイルウェブの下側に位置する長手方向エッジは切断エッジと位置合わせされなくてよい。上側に位置する長手方向エッジを切断エッジと位置合わせすることにより、帯状食品とキャリアフォイルウェブを一緒に長手方向に切断することなく、食品条片とキャリアフォイルウェブの面一の終端が達成される。
キャリアフォイルウェブの部分が分離シートとして、製造された食品生成物、特にスライスチーズと当接したままで、スライスと一緒に包装されることが好ましい。本発明に従う方法の後で、別の切断操作、特に横断方向切断が行われてよい。
第2冷却ベルトと帯状食品との間で少なくとも所々に補助フォイルが配置されており、補助フォイルが帯状食品と一緒に搬送方向に動くことが好ましい。補助フォイルは特に帯状食品が第2冷却ベルトに固着するのを防ぐためのものである。特に好ましくは非常に軟らかい又はクリーム状の食品生成物を補助フォイルから引き離しやすくするように、付着値が異なる種々のフォイルが採用される。特にフォイルは、キャリアフォイルウェブと帯状食品との間の第1の付着値が補助フォイルと帯状食品との間の第2の付着値より大きくなるように選択される。付着値の調整はフォイル材料の選択又は表面性状の選択によって行うことができる。
補助フォイルが第2冷却ベルトに巻き付いていることが好ましく、第2補助フォイルは搬送方向で前側に位置する横断方向エッジで第2冷却ベルトと固着、例えば接着されている。補助フォイルの長さは第2冷却ベルトの外周より長い。補助フォイルを取り付けるために、最初に補助フォイルを前側に位置する横断方向エッジで第2冷却ベルトに固定、好ましくは接着する。次に第2冷却ベルトを搬送方向に動かすと、補助フォイルは第2冷却ベルトに巻き付き、これを完全に巻き付けられるまで続ける。補助フォイルは第2冷却ベルトの外周より長いので、第2冷却ベルトは少なくとも1回は完全に巻き付けられる。これによりそのような補助フォイルを冷却ベルトに取り付け及び交換するための非常に単純な方法が提案される。この方法により補助フォイルは引き裾のように冷却ベルトの後ろについて行き、自動的に冷却ベルト上に位置合わせする。特に冷却ベルトと補助フォイルとの間の付着がかなり小さいので、冷却ベルト上で一種の浮動支持が生じる。補助フォイルの皺の発生も防ぐことができ、又は少なくとも自動的に再び解消する。補助フォイルは一定期間、特に数日間、第2冷却ベルト上に留まり、それから新しい補助フォイルと交換できる。
更に、帯状食品と補助フォイルとの間に分離手段、特に例えば大豆油又はレシチン油が送入されることが好ましい。補助フォイルの幅は少なくとも、場合により張り出し部を差し引いたキャリアフォイルの合計に等しいか、特にそれより広いことが好ましく、例えば、場合により張り出し部の合計を差し引いたキャリアフォイルの約3〜5倍、したがって、例えば約450mmであってよい。補助フォイルは好ましくは帯状食品に向けられた側に食品をはじく、特にチーズをはじく被膜を備えている。キャリアフォイルウェブはそのような被膜を持たないことが好ましい。補助フォイルは、帯状食品が食品条片に切断される前は、帯状食品から分離されることが好ましい。しかしながら次いで切断は補助フォイルなしで行うことが好ましい。補助フォイルの使用は、複数の相並んで配置されたキャリアフォイルウェブを有する前述したキャリアフォイル構成の実施形態に必然的に伴うものではない。むしろ補助フォイルの使用は、請求項1の前提部の特徴と併せて固有の発明であることができる。
キャリアフォイルウェブと冷却ベルトとの間の付着を高めることは、冷却ベルトと当接する側に向けられたキャリアフォイルウェブの面のコロナ処理によって実施されてよい。キャリアフォイルウェブと補助フォイルのいずれの材料にも、例えばポリプロピレンが適している。
補助フォイルの第2金属製冷却ベルトにおける位置合わせを改善するために、第2冷却ベルトと補助フォイルとの間分離手段、特に分離油が送入されるようになっていることが好ましい。こうすることにより、補助フォイルが第2冷却ベルト上で自動的により良好に位置合わせできる。
このように構成することにより、食品生成物の補助フォイルで覆われた表面の均一性が改善され得る。なぜなら補助フォイルと帯状食品との間の応力が、第2冷却ベルト上における補助フォイルの浮動性によってより良好に補償されるからである。第2補助フォイルの皺の発生が避けられる。このことは特に第2冷却ベルトに環状に巻き付いている補助フォイルに該当する。
本発明は更に、前述した請求項の方法を実施できる流動性食品材料、特に塗ることのできるチーズ又は溶融チーズを加工するための装置に関する。特にそのような装置において食品生成物は所定の厚さの帯状食品に加工される。装置は次のユニットを含む。少なくとも2個の垂直に配置された、特に金属製の冷却ベルトと、両冷却ベルトの間に形成されたギャップ内に流動状態の食品生成物を送入するための供給ノズル。第1冷却ベルトと帯状食品との間にキャリアフォイル構成が設けられており、帯状食品はキャリアフォイル構成と一緒に搬送方向に動かすことができる。更に、帯状食品をキャリアフォイル構成上で搬送方向に対して平行に延びる食品条片に切断するための切断手段が設けられる。
それゆえに本発明のキャリアフォイル構成は、搬送方向で隙間なく相並んで配置され、特に一部重なり合う複数のキャリアフォイルウェブを含む。切断手段は、2個の隣接した帯状生成物の間に切断手段によって生じる切断エッジが、キャリアフォイルウェブの上側に位置する長手方向エッジと合致するように位置合わせされている。これについては方法に関して既に述べた利点、及びその後の構成可能性の参照を求める。
装置は、相並んで配置されたキャリアフォイルウェブを互いから分離できる案内手段、特に転向ローラを含んでいることが好ましい。案内手段は搬送方向で切断手段の後段に置かれている。言い換えれば、最初に帯状食品は食品条片に切断され、次に案内手段によってキャリアフォイルウェブは互いから分離される。
特に次のパラメータを1つ以上有するチーズ種を、非常にクリーム状及び/又は付着性のチーズ種と呼ぶことができる。
硬さ(“Hardness”、最初の変形時における最大力)は500g未満、特に300g未満、特に約244gである。比較すると、慣用的な溶融チーズ種は約1146gの硬さを有することがある。
付着性(“Adhasiveness”、溶融チーズと接触面との間の付着力を克服するのに必要な仕事)は−160g*sec未満、特に−180g*sec未満、特に約−184g*sec未満である。比較すると、慣用的な溶融チーズ種は約−154g*secの付着性を有することがある。
弾力性(“Springness”、成形されたチーズ試料が成形前の初期状態に復元する程度)は約0.92であり、慣用的な溶融チーズ種の弾力性とほぼ一致する。
凝集性(“Cohesiveness“、チーズ試料の最初の変形中の最小力)は約0.74であり、慣用的な溶融チーズ種の弾力性とほぼ一致する。
ゴム状性(“Gumminess”、チーズ試料を溶解して飲み込める状態にするのに必要なエネルギー)は400g未満、特に200g未満、特に約181g未満である。比較すると、慣用的な溶融チーズ種は約842gのゴム状性を有する。
咀嚼性(“Chewiness”、チーズ試料を咀嚼するのに必要なエネルギー)は400g未満、特に200g未満、特に約167g未満である。比較すると、慣用的な溶融チーズ種は約784gの咀嚼性を有する。
以下に本発明を図面に基づいて詳細に説明する。
本発明による方法を実施している間の、食品材料が載っていないキャリアフォイル構成の概略的な展開図を示す。 食品材料が載っている、図1に従うキャリアフォイル構成の概略的な展開図を示す。 図2に従って加工され分離シートを用いて積み重ねたスライス食品を示す。 本発明による装置の斜視図を示す。 図4に従う装置の、供給ノズルの領域における斜視図を示す。 図4に従う装置の、冷却ベルト及び一部キャリアフォイルがない斜視図を示す。 a)は補助フォイルを載せた第2冷却ベルトの側面図を示す。b)は補助フォイルを載せた第2冷却ベルトの正面図を示す。
図1には、本発明による方法を実施している間のキャリアフォイル構成21の展開図が示されている。この例ではキャリアフォイル構成21は、隙間なく相並んで配置された3列のキャリアフォイルウェブ231、232、233を含んでいる。この場合、2個の相並んで配置された2列のキャリアフォイルウェブ23はそれぞれ張り出し部17だけ重なり合っており、張り出し部17の領域で上下に載っている。ここで第2キャリアフォイルウェブ232の上側に位置する長手方向エッジ25は、第1キャリアフォイルウェブ231の上に重なり、遅れて帯状食品と当接する。第2キャリアフォイルウェブ232の、第3キャリアフォイルウェブ233に向けられた下側に位置する長手方向エッジ26は、第3キャリアフォイルウェブ233によって覆われており、それゆえ帯状食品10とは当接しない。しかしキャリアフォイルウェブ23は一部分しか示されていない。図示されていない上側領域ではフォイルローラ構成15のフォイルローラ16が接続しており、方法を実施するためにこれらのフォイルローラ16からそれぞれ1列のキャリアフォイルウェブ23が巻き出される。次にキャリアフォイルウェブ23は搬送方向Tで巻き出されて、転向ローラ又は同種のものが設けられている転向領域C(図2)に達し、転向ローラの助けによりキャリアフォイルウェブ23は互いから分離され得る。代替として相並んで配置されたキャリアフォイルウェブを共通の横断方向切断装置に供給されてもよい。個々のキャリアフォイルウェブ23は図示されない第1冷却ベルトに載せられるが、これについては以下に説明する。
図2には、図1に従うキャリアフォイル構成21が示されており、ここでは食品材料が溶融チーズの形でキャリアフォイル構成21に載せられている。溶融チーズは最初にセクションAで帯状溶融チーズ10をなし、帯状溶融チーズ10は流動体又は少なくとも粘稠体としてキャリアフォイルウェブ23に載せられている。帯状溶融チーズ10は3列のキャリアフォイルウェブ23上に継ぎ目なく延びて、キャリアフォイルウェブ23と一緒に搬送方向Tで動かされる。
領域Bでは切断ローラ6(図6)が開始して帯状溶融チーズ10を個々の溶融チーズ条片131、132、133に切断する。このとき切断ローラ6によって切断線14が作られるが、切断線14はキャリアフォイルウェブ23の上側に位置する長手方向エッジ25に正確に位置合わせされている。ここでフォイルウェブの上側に位置する長手方向エッジ25の位置を識別する自動フォイルエッジ検出手段、特に光学センサが設けられてよい。しかし切断手段6は専ら帯状溶融チーズ10のみを切断するが、キャリアフォイルウェブ23は切断しない。次に領域Cには転向ローラ22(図6)が設けられており、これらの転向ローラ22によってキャリアフォイルウェブ23は互いから分離され得る。この例では、第1キャリアフォイルウェブ231と第3キャリアフォイルウェブ233は外方に動かされるのに対し、第2キャリアフォイルウェブ232は中央でそのまままっすぐ案内される。しかしこの分離は別の方向に行われてもよい。更に隣接条片の分離は、横断方向切断工程の後で行われてもよい。キャリアフォイルウェブ23がその上に載っている溶融チーズ条片13となおも引き続き当接していることが明らかである。更に明らかなように、キャリアフォイルウェブ23の重なり合う配置によって生じる張り出し部17は、分離後に露出されて溶融チーズのない、グリップに適したセクションをなす。次に領域Dで溶融チーズ条片13の溶融スライスチーズ4への横断方向切断が行われる。それから溶融スライスチーズ4は、図3に示されているように上下に積み重ねることができる。このときキャリアフォイルウェブ23の部分は分離シート8として上下に積み重ねた溶融スライスチーズの間に留まっている。張り出し部17は溶融スライスチーズ4のスタック7から少し突き出して、個々のスライスを掴む可能性を提供していることが明らかである。したがって張り出し部17の大きさの選択により、分離シート8に付けるグリップの大きさが定義され得る。
以下に図4〜図6を一緒に説明する。これらの図には、図1及び図2に従うキャリアフォイル構成21を使用する、請求された方法を実施するための装置が示されている。図6には装置の若干の構成部分は図示されておらず、大部分は、帯状溶融チーズ10の経過が示されている。装置は第1金属製冷却ベルト11、第2金属製冷却ベルト12、及び第3金属製冷却ベルト18を含んでおり、帯状溶融チーズはこれらの冷却ベルト10の間を通って供給ノズル2から切断ローラ6に達する。供給ノズル2の領域では第1金属製冷却ベルト11と第2金属製冷却ベルト12との間に設けられたギャップ3内に流動性溶融チーズ1が送入される。冷却ベルト相互の間隔によって、発生する帯状溶融チーズ10の厚さが調整される。冷却ベルトの間隔は冷却ベルトの上側と下側の、図示されていない領域にある転向ローラによって明確に指定できる。第1金属製冷却ベルト11は一部キャリアフォイル構成21に覆われており、キャリアフォイル構成21は帯状溶融チーズ10と第1金属製冷却ベルト11との間にほぼ完全に配置されている。供給ノズルの前段に置かれた複数のフォイルローラ16はキャリアフォイル構成21をなす個々のキャリアフォイルウェブ23を提供する。フォイルローラ16は搬送方向Tに対して横断方向に延びるローラ軸をもって搬送方向Tで見て相前後して配置されているが、搬送方向Tに対して横断方向に見て重なり合っており、その結果として、既に図1及び図2に図示されているように、巻き出されたキャリアフォイルウェブ23も同様に重なり合っている。
さて、キャリアフォイルウェブ23は金属製冷却ベルト11、12と一緒に搬送方向Tに動かされ、その際に粘着性溶融チーズ1を連行し、それから溶融チーズ1は帯状溶融チーズ10に加工される。このときキャリアフォイルウェブ23は常に帯状溶融チーズ10と当接しており、帯状溶融チーズ10と一緒に第2金属製冷却ベルト12及び第3金属製冷却ベルト18に巻き付く。帯状溶融チーズ10が遅れて第2金属製冷却ベルト12から剥離できるように、第2金属製冷却ベルト12と帯状溶融チーズ10との間に補助フォイル24が配置されている。補助フォイル24は帯状溶融チーズ10に比べて付着値が小さく、それゆえ帯状溶融チーズ10から容易に剥離する。キャリアフォイルウェブ23は帯状溶融チーズ10に対して補助フォイル24よりも高い付着値を有するので、帯状溶融チーズ10は補助フォイル24よりも強くキャリアフォイルウェブ23に付着する。それゆえ第3金属製冷却ベルト18の上側転向領域で、補助フォイル24は帯状溶融チーズ10から剥離するが、帯状溶融チーズ10は引き続きキャリアフォイルウェブ23上に留まり、切断ローラ6に向って案内される。補助フォイル24は第2金属製冷却ベルト12を環状に包囲しているので、補助フォイル24は第2金属製冷却ベルト12と一緒に共通の回転運動を行う。これとは反対にキャリアフォイルウェブ23は一種のエンドレスフォイルとして形成されており、比較的大きいフォイルローラから巻き出され、それから分離シートとして溶融チーズと一緒にこの構成を離れる。
切断ローラ6が帯状溶融チーズ10内に切断線14を切り込む結果として、既に図2に関して述べたように、個々の溶融チーズ条片13が生じる。この例では、互いに平行に配置された計5列の溶融チーズ条片が作られ、溶融チーズ条片は相並んで配置された対応する5列のキャリアフォイルウェブ23上に載っている。溶融チーズ条片の絶対数は変動し得るが、常に存在するキャリアフォイルウェブを下回らない数の溶融チーズ条片が切断されるように確保されなければならない。各溶融チーズ条片には正確に1列のキャリアフォイルウェブが割り当てられなければならない。
切断ローラ6の後段に転向ローラ22が置かれている。転向ローラ22によって溶融チーズ条片13は種々異なる方向に案内されることができ、溶融チーズ条片13の分離が行われる。ここでも溶融チーズ条片13はなおもキャリアフォイルウェブ23上に載っている。
第2金属製冷却ベルト12の上側転向領域には、補助フォイル24が常に平滑に供給ノズル2の領域に入ることに寄与するストリッパ9が設けられている。
補助フォイルと帯状溶融チーズ10との間の付着を弱めるために、補助フォイル24に、即ち帯状溶融チーズ10と接触する側に分離手段5、特に分離油が塗布される。ストリッパ9は更に過剰な分離油を取り除き、若しくは分離油5を補助フォイル24に一様に分散させることができる。更に、補助フォイル24の他方の側、即ち第2金属製冷却ベルト12と当接する側に分離手段が塗布されて、補助フォイル24が金属製冷却ベルト12に自動的に位置合わせするのを可能にする。これにより補助フォイル24に皺が発生するのを防ぐことができる。
図7は第2金属製冷却ベルト12上における補助フォイルウェブ24の配置を明瞭に示す。補助フォイルウェブ24は第2金属製冷却ベルト12に巻き付けられている。補助フォイルウェブ24の搬送方向で前側に位置する横断方向エッジ27は、接着部19により第2金属製冷却ベルトと固定されている。接着部は接着テープによって形成されてよい。第2金属製冷却ベルト12が搬送方向に動くと、補助フォイルウェブ24は引き裾のように後ろから付いて行く。それゆえ搬送方向Tで後側に位置する横断方向エッジ28を固定する必要はない。補助フォイルウェブ24の長手方向の長さは第2金属製冷却ベルト12の外周より長い。この場合、余剰部20は、接着部19及び補助フォイルウェブ24の搬送方向Tで前側に位置する横断方向エッジ27と重なり合っている。その限りで全第2金属製冷却ベルト12は少なくとも1周は補助フォイルウェブ24によって隙間なく巻き付けられる。
実施例に関して行った説明は可能である限り別の食品種に対しても適用でき、溶融チーズに制限されるものではない。更に冷却ベルトは必ずしも金属である必要はない。
1 溶融チーズ
2 供給ノズル
3 ギャップ
4 溶融スライスチーズ
5 分離手段
6 切断ローラ
7 溶融スライスチーズのスタック
8 分離シート
9 ストリッパ
10 帯状溶融チーズ
11 第1金属製冷却ベルト
12 第2金属製冷却ベルト
13 溶融チーズ条片
14 切断線
15 フォイルローラ構成
16 フォイルローラ
17 張り出し部
18 第3金属製冷却ベルト
19 接着部
20 余剰部
21 キャリアフォイル構成
22 転向手段
23 キャリアフォイルウェブ
24 補助フォイルウェブ
25 上側に位置する長手方向エッジ
26 下側に位置する長手方向エッジ
27 前側に位置する長手方向エッジ
28 後側に位置する長手方向エッジ
T 搬送方向

Claims (11)

  1. 流動性食品材料(1)、特に加熱した溶融チーズを加工するための方法であって、前記食品材料は供給ノズル(2)を介して、特に金属製の冷却ベルト(11、12)で被覆されている、2個の垂直に配置された成形ローラの間のギャップ(3)に送入され、前記食品材料(1)は所定の厚さの帯状生成物(10)に成形され、前記第1冷却ベルト(11)と前記帯状生成物(10)との間にキャリアフォイル構成(21)が設けられており、前記帯状生成物(10)が冷却目的のためにキャリアフォイル構成(21)と一緒に搬送方向(T)に動かされて長手方向切断装置に供給される方法において、
    前記キャリアフォイル構成(21)は、搬送方向(T)で隙間なく相並んで配置されている、特に一部重なり合う複数のキャリアフォイルウェブ(23)を備え、前記帯状生成物(10)は、複数の相並んで配置されたキャリアフォイルウェブ(23)上で継ぎ目なく延び、前記帯状生成物(10)は、長手方向切断装置の切断手段(6)により、特に切断ローラにより、キャリアフォイルウェブ(23)上で搬送方向(T)に対して平行に延びる帯状生成物(13)に切断されることを特徴とする、方法。
  2. 前記キャリアフォイルウェブ(23)に載っている帯状生成物(13、132、133)は、キャリアフォイルウェブ(231、232、233)が互いに離れる方向に動くことにより互いから分離されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 隣接した前記キャリアフォイルウェブ(23)は、特に少なくとも4mm及び/又は最大20mmの張り出し部(17)で、重なることを特徴とする、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記帯状食品(10)内で切断手段(6)によって生産される2列の隣接する帯状生成物(13)の間の切断線(14)は、それぞれ前記キャリアフォイルウェブ(23)の上側に位置する長手方向エッジ(25)に沿って位置合わせされることを特徴とする、請求項1から3の何れか一項に記載の方法。
  5. 前記帯状生成物(13)は横断方向に切断され、前記キャリアフォイルウェブ(23)の少なくとも一部は分離シート(8)として、製造された生成物スライス(4)に当接した状態で残り、前記生成物スライス(4)と一緒に包装されることを特徴とする、請求項1から4の何れか一項に記載の方法。
  6. 第2冷却ベルト(12)と前記帯状生成物(10)との間で少なくとも所々に補助フォイル(24)が配置され、前記第2補助フォイル(24)は前記帯状生成物(10)と一緒に搬送方向(T)に動き、前記補助フォイルは、前記キャリアフォイルウェブ(23)と前記帯状生成物(10)との間の第1の付着値が前記補助フォイルと前記帯状生成物(10)との間の第2の付着値より大きくなるように選択されること特徴とする、請求項1から5の何れか一項に記載の方法。
  7. 前記帯状食品(10)と前記補助フォイル(24)との間に分離手段、特にオイルが送入されること特徴とする、請求項5又は6に記載の方法。
  8. 前記補助フォイル(24)と前記第2冷却ベルトとの間に分離手段、特に分離オイル(5)、が送入されること特徴とする、請求項5から7の何れか一項に記載の方法。
  9. 特に請求項1から8の何れか一項に記載の方法を実施するための装置であって、
    それぞれ1個の上側に配置された成形ローラと下側に配置された案内ローラとの周りをエンドレスに周回する、2列の垂直に配置された、特に金属製の冷却ベルトと、
    前記冷却ベルト(11、12)で被覆された成形ローラによって形成されるギャップに流動性食品材料を送入するための供給ノズルと、
    前記第1冷却ベルト(11)と成形された帯状生成物(10)との間にキャリアフォイル構成(21)を送入するためのフォイルローラ構成と、
    キャリアフォイル構成(21)に載っている帯状生成物(10)を動かして冷却するための手段と、を備え、
    更に、帯状生成物(10)を搬送方向(T)に対して平行に延びる食品条片(13)に切断するための切断手段(6)を備える装置において、
    前記フォイルローラ構成は、搬送方向(T)で隙間なく相並んで配置される、特に一部重なり合う複数のキャリアフォイルウェブ(23)を含むキャリアフォイル構成(21)を提供し、前記切断手段(6)は発生する切断線(14)がキャリアフォイルウェブ(23)の長手方向エッジに沿って延びるように位置合わせされることを特徴とする、装置。
  10. 前記装置は相並んで配置されたキャリアフォイルウェブ(23)を分離するための案内手段、特に転向ローラ(22)を備え、前記案内手段は搬送方向(T)で切断手段(6)の後段に置かれることを特徴とする、請求項9に記載の装置。
  11. 前記装置は、前記第2冷却ベルト(12)に巻き付く補助フォイル(2)を備え、前記第2補助フォイルは搬送方向(T)で前側に位置する横断方向エッジ(27)で前記第2冷却ベルト(12)と固着され、補助フォイル(24)の長さは前記第2冷却ベルト(12)の外周より長いことを特徴とする、請求項9又は10に記載の装置。
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