JP2011201094A - ラッピング品製造ライン - Google Patents
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Abstract
【解決手段】モルダ装置2と、搬送手段3と、基材Aに紙製の化粧シートBを貼り付けるラッピング装置5とが平面視においてコ字状に配置されており、ラッピング装置5より上流でかつ上方に、化粧シートBに接着剤を塗布するとともに、この接着剤が塗布された化粧シートBを前記ラッピング装置5に供給する塗布装置4が設けられ、塗布装置4は、上下方向に向けられた化粧シートBに横方向から接着剤を塗布する塗布部20を備えているので、作業者が効率的な作業を行え、かつ、化粧シートへの接着剤の塗布量が不適となるのを防止できる。
【選択図】図2
Description
このラッピング装置は、化粧シートと基材を接着剤を介して複数のローラで圧着するもので、化粧シートを供給する供給部と、この供給部から供給された化粧シートに接着剤を塗布する接着剤塗布部と、この接着剤塗布部で塗布された接着剤を乾燥させる乾燥部と、基材を供給する基材供給部と、化粧シートと基材を接着剤を介してローラで圧着するローラ圧着部とを備えている。
基材は長尺なものであるので、モルダ装置、搬送手段、ラッピング装置を一列に配置すると、ラッピング品製造ラインが長くなってしまう。かかる場合、モルダ装置に基材を投入する位置と、ラッピング装置の製品排出位置との間の距離が長くなるので、この間を作業者が行き来するのに手間がかかり、効率的な作業が行えないという問題がある。
また、上記のようなラッピング装置の接着剤塗布部によって化粧シートに接着剤を塗布する場合、化粧シートを水平に送りながら、この化粧シートに上方から接着剤を塗布しているので、化粧シートへの接着剤の塗布量が適当でないことがある、つまり、上方からの塗布では、過剰の接着剤が化粧シートの一部に滞留してしまう場合があり、かかる場合、その部分の塗布量が適当でないことがある。
前記ラッピング装置5より上流でかつ上方に、前記化粧シートBに接着剤を塗布するとともに、この接着剤が塗布された前記化粧シートBを前記ラッピング装置5に供給する塗布装置4が設けられ、
前記塗布装置4は、上下方向に向けられた前記化粧シートBに横方向から接着剤を塗布する塗布部20を備えていることを特徴とする。
また、ラッピング装置5の上流でかつ上方に塗布装置4が設けられ、この塗布装置4は、上下方向に向けられた化粧シートBに横方向から接着剤を塗布する塗布部20を備えているので、この塗布部20によって横方向から化粧シートBに塗布された接着剤が過剰であった場合、この過剰の接着剤は重力によって落下するかあるいは化粧シートBの表面を下方に流れて一部に滞留することなく、均一に拡がる。したがって、化粧シートBへの接着剤の塗布量が不適となるのを防止できる。
前記化粧シートBが紙製であり、
前記接着剤がホットメルト接着剤であることを特徴とする。
前記ラッピング装置5の下流に、このラッピング装置5によって、複数の基材Aにその長手方向に連続した状態で化粧シートBが貼り付けられてなる化粧シート貼付連続品Cを、基材Aごとに分離する分離装置6が設けられており、
この分離装置6は、前記化粧シート貼付連続品Cを、長手方向に隣接する基材A,Aどうしの当接部近傍において、上方から押圧して、一方の基材Aの端部を他方に基材Aの端部に対して押し下げることによって、前記化粧シートBを基材Aどうしの当接部aにおいて、破断する破断手段40を備えていることを特徴とする。
前記破断手段40は、化粧シート貼付連続品Cの長手方向に所定間隔を置いて配置されて、前記化粧シート貼付連続品Cを下方から支持して搬送する一対の搬送ローラ41,42と、
これら搬送ローラ41,42間の上方に、昇降可能に設けられて、下降することによって、前記化粧シート貼付連続品Cを、長手方向に隣接する基材A,Aどうしの当接部近傍において、上方から押圧する押圧ローラ43とを備えていることを特徴とする。
前記分離装置6の下流に、化粧シートBが貼り付けられた基材Aの端部を化粧シートBごと所定寸法で切断する切断装置7が設けられていることを特徴とする。
また、ラッピング装置の上流でかつ上方に塗布装置が設けられ、この塗布装置は、上下方向に向けられた化粧シートに横方向から接着剤を塗布する塗布部を備えているので、この塗布部によって横方向から化粧シートに塗布された接着剤が過剰であった場合、この過剰の接着剤は重力によって落下するかあるいは化粧シートの表面を下方に流れて一部に滞留することなく、均一に拡がる。したがって、化粧シートへの接着剤の塗布量が不適となるのを防止できる。
ラッピング品製造ラインは、基材供給部1、モルダ装置2、搬送手段3、塗布装置4、ラッピング装置5、分離装置6、切断装置7が平面視においてコ字状に配置されて構成されている。
基材供給部1とモルダ装置2は一直線状のラインに配置され、塗布装置4とラッピング装置5と分離装置6と切断装置7が前記ラインと平行な他の一直線状のラインに配置され、搬送手段3が前記二つのラインを連結するようにして当該ラインと直角に配置されている。
モルダ装置2は長尺な基材Aの断面形状を削り出す機械であり、図示しない回転刃物等を備えている。
搬送手段3は、モルダ装置2によって加工された基材Aをその長手方向と直交する方向に搬送するものであり、モルダ装置2から排出された基材Aを搬送ローラや搬送ベルト等によって塗布装置4の上流側まで搬送し、さらにこの位置で、基材Aをその長手方向に沿ってラッピング装置5に向けて搬送するようになっている。
すなわちまず、図2に示すように、多数の搬送ローラ10…によって基材Aを搬送するための搬送路が形成され、該搬送路の両側に化粧シートBを基材Aに押しつけるための押圧ローラ11…が配設されている。搬送路を形成する搬送ローラ10…は、それぞれの回転方向が一致するよう一列に配列されており、図示しないモータ等の駆動源によって一方向に回転するようになっている。なお、基材Aは搬送ローラ10の上面に乗った状態で、該搬送ローラ10の回転によって一方向(下流側)に搬送されるようになっている。
また、押圧ローラ11は、搬送路の上流側から下流側にいくにつれ、その押圧面(外周面)が搬送される基材Aの上面側から下面側に対するよう順次配列されている。また、これら押圧ローラ11…は、搬送路を軸にしてその両側が対称となるよう配設されている。
搬送路の最上流に位置する一対の押圧ローラ11、11は、図3(a)に示すようにその押圧面(外周面)が、化粧シートBを載せた基材Aの上面を押圧するよう配置されたものであり、またこれら最上流の押圧ローラ11、11の後方に位置する押圧ローラ11、11は、図3(b)に示すようにその押圧面が、化粧シートBを載せた基材Aの上面側角部を押圧するよう配置されたものである。さらに、その後方の押圧ローラ11、11は図3(c)に示すように基材Aの側面の上部角部を押圧する位置に、またその後方の押圧ローラ11、11は図3(d)に示すように基材Aの側面を押圧する位置に、さらにその後方の押圧ローラ11a、11aは図3(e)に示すように基材Aの側面の下部角部を押圧する位置に、またその後方の押圧ローラ11、11は図3(f)、(g)に示すように基材Aの下面側角部を押圧する位置に、さらにその後方の押圧ローラ11、11は図3(h)に示すように基材Aの下面を押圧する位置にそれぞれ配設されたものである。
また、懸架パイプ13の下端には固定ローラ14が設けられている。固定ローラ14は、懸架パイプ13の下端に取り付けられた側面視コ字状の支持部材15に回転自在に軸支されたもので、その回転方向が搬送路の搬送方向に一致するよう配置されたものである。また、この固定ローラ14は、押圧ローラ11と同様にゴム、軟質合成樹脂等からなるもので、化粧シートBを載せて搬送路上を搬送される基材Aの上面を化粧シートBを介して押圧するものである。
なお、ラッピング装置5の上流側の上方には、前記塗布装置4が配設されており、この塗布装置4によって化粧シートBはその裏面に接着剤が塗布された状態で基材Aの上面近傍に送られるようになっている。
すると、基材Aとともに移動する化粧シートBは、まず図3(a)に示すようにその中央部が押圧ローラ11、11で基材Aの上面に押しつけられて貼着され、さらに図3(b)、(c)に示すように押圧ローラ11、11で押圧されることによって基材Aの上面側角部で折曲され、さらに図3(d)に示すようにその両側部が基材Aの両側面に貼着される。そしてさらに、図3(e)に示すように押圧ローラ11a、11aによって基材Aの下面側角部で折曲され、その後図3(f)、(g)、(h)に示す流れに沿って化粧シートBの両側部が基材Aの下面に貼着されることにより、化粧シートBが基材Aに巻き付けられる。
このような図3(a)〜(h)に示した化粧シートBの基材Aへの巻き付けは、基材Aの先端側から後端側にかけて漸次なされてゆき、基材Aの後端が最下流側の押圧ローラ11、11を通過することによって基材Aの全長に亙っての巻き付けが終了する。
すなわち、図1および図4に示すように、ラッピング装置5の上流側の上方に、塗布装置4が設けられている。この塗布装置4は、化粧シートBに接着剤を塗布するとともに、この接着剤が塗布された化粧シートBをラッピング装置5に供給するものであり、塗布部20、供給手段21、化粧シートBが巻き付けられた化粧シートリール22等を備えている。
塗布部20は塗布装置4のフレーム4aに固定された支持柱23に取り付けられている。塗布部20は、上下方向に向けられた化粧シートBに横方向から接着剤を塗布する接着剤を塗布するものであり、本体部20aと、この本体部20aに設けられた先端塗布部20bとを備えている。
先端塗布部20bは、図4に示すように、側面視三角形状に形成されており、その頂点部には0.3mm程度のスリット20cが形成されている。先端塗布部20bは、図5に示すように、左右に長尺(図4では紙面と直交する方向に長尺)に形成されており、上下方向中央部に、前記スリット20cが左右方向に延在して形成されている。
このスリット20cは先端塗布部20bの内部に連通しており、ギヤポンプによって先端塗布部20bの内部に供給された接着剤が、当該スリット20cから吐出するようになっている。
一方の回転軸26aの端部にはハンドル27aが取り付けられており、このハンドル27aを正逆方向に回転させることによって、回転軸26aを介して板状ゲート25aが左右に移動するようになっている。
また、前記回転軸26bの端部には、プーリ30が取り付けられており、このプーリ30と前記プーリ29とにベルト31が巻き掛けられている。
そして、ハンドル27bを正逆方向に回転させることによって、プーリ29、ベルト31、プーリ30を介して回転軸26bが正逆方向に回転し、この回転軸26bを介して板状ゲート25bが左右に移動するようになっている。
したがって、前記ハンドル27a,27bを回して板状ゲート25a,25bの離間幅(離間距離)を調整することによって、接着剤の吐出幅を調整できる。この吐出幅は、接着剤を塗布すべき化粧シートBの幅に応じて調整される。
テンションローラ32,33は、前記塗布部20の先端塗布部20bを上下に挟むような位置に配置されており、化粧シートリール22から送り出されて、テンションローラ32,33間にある化粧シートBの裏面を先端塗布部20bの先端に押し付けるようになっている。したがって、テンションローラ32,33間にある化粧シートBは、先端塗布部20bの先端で滑らかに曲げられて、側面視略く字状になっている。
圧着ローラ35は、搬送ローラ36とで基材Aを挟み込むとともに、基材Aの上面に、裏面に接着剤が塗布された化粧シートBを押し付けて圧着を開始するものである。そして、この圧着が開始された化粧シートBが前記ラッピング装置5に搬送されるようになっている。
この分離装置6は、化粧シート貼付連続品Cを、長手方向に隣接する基材A,Aどうしの当接部近傍において、上方から押圧して、一方の基材Aの端部を他方に基材Aの端部に対して押し下げることによって、化粧シートBを基材A,Aどうしの当接部において、破断する破断手段40を備えている。
この破断手段40は、化粧シート貼付連続品Cの長手方向に所定間隔を置いて配置されて、化粧シート貼付連続品Cを下方から支持して搬送する一対の搬送ローラ41,42と、これら搬送ローラ41,42間の上方に、昇降可能に設けられて、下降することによって、化粧シート貼付連続品Cを、長手方向に隣接する基材A,Aどうしの当接部近傍において、上方から押圧する押圧ローラ43とを備えている。
押圧ローラ43の昇降速度は、化粧シート貼付連続品Cの搬送速度より十分に速く設定されており、当接している基材A,Aのうち前方の基材Aの後端部が押圧ローラ43の直下に位置した際に、瞬時に当該基材Aの後端部に上方から当ってこれを押し下げるようになっている。これによって、図6(b)に示すように、前方の基材Aの後端部が後方の基材Aの前端部より下方に押されて離間するので、薄い紙製の化粧シートBは基材A,Aどうしの当接部aにおいて容易に破断される。
化粧シートBが破断されて分離された基材Aは下流の切断装置7に搬送されるようになっている。
すなわち、前記押圧ローラ43によって切断された化粧シートBの端部は、切断刃物によって切断されたものではなく、押圧ローラ43によって引きちぎったものであるので、不揃いとなっている。
したがって、切断装置7によって、化粧シートBが貼り付けられた基材Aの端部を化粧シートBごと所定寸法で切断する。
この切断装置7は、左右一対の回転する円板状の切断刃物7a,7aを備えている。そして、化粧シートBが貼り付けられた基材Aが、切断装置7の所定の位置に搬送されてくると、この位置で当該基材Aが位置決め固定されたうえで、切断刃物7a,7aが基材Aの両端部に切り込んで、基材Aの端部を化粧シートBごと所定寸法で切断するようになっている。
まず、図1に示すように、基材供給部1から所定長さの基材Aがモルダ装置2に供給されて、このモルダ装置2によって基材Aの断面形状を形成する。
次に、断面形状が形成されてモルダ装置2から排出された基材Aは、搬送手段3によって基材Aの長手方向と直交する方向に、塗布装置4の上流側まで搬送される。
一方、塗布装置4では、図4に示すように、化粧シートリール22から巻き出された化粧シートBは、テンションローラ32,33,34によってテンションをかけられながら押圧ローラ35まで巻き出されていく。この際、化粧シートBの裏面には、塗布部20の先端塗布部20bのスリット20cから所定幅、つまり、化粧シートBの幅に対応した幅で接着剤が吐出されて塗布される。このようにして、上下方向に向けられた化粧シートBに横方向から接着剤が塗布される。なお、化粧シートBは、図5に示すように、先端塗布部20bのスリット20cに対して若干斜めに交差するようにして、上から下に巻き出される(搬送される)。
接着剤の塗布量は所定の値(例えば30g/m2)に調整される。これは、例えば前記テンションローラ32にロータリーエンコーダを取り付けて、化粧シートBの搬送速度を計測するとともに、ギヤポンプによる接着剤の吐出圧を計測し、これらを制御することによって塗布量を所定の値に制御する。
すなわち、まず図6(a)に示すように、化粧シート貼付連続品Cが搬送ローラ41,42やその他の搬送ローラによって搬送されてきて、基材A,Aどうしの当接部aが押圧ローラ43の直下より手前(上流)の所定の位置に来た際に、当該押圧ローラ43が降下しはじめ、当接している基材A,Aのうち前方の基材Aの後端部が押圧ローラ43の直下に位置した際に、押圧ローラ43が基材Aの後端部に上方から当ってこれを押し下げる。
そして、図6(c)に示すように、化粧シートBが破断されて分離された前方の基材Aは搬送ローラ42やその下流にある搬送ローラによって、下流の切断装置7に搬送され、また、押圧ローラ43は上昇し、破断位置から退避する。
一方、後方の基材Aは搬送ローラ41やその他の搬送ローラによって下流側に搬送され、再び図6(a)に示す状態になると、上記と同様の工程を経て、さらにその後方の基材Aと分離される。このような工程を繰り返して行うことによって、化粧シート貼付連続品Cは、次々に、基材Aごとに分離されていく。
このラッピング品は、製品として出荷されるか、あるいは次の工程に回される。切断装置7は基材供給部1と対向して配置されているので、作業者は切断装置7と基材供給部1との間を短い動線で容易に行き来できる。したがって、基材Aの基材供給部1への投入作業と、ラッピング品の切断装置7からの搬出作業を効率的に行うことができる。
また、ラッピング装置5の上流でかつ上方に塗布装置4が設けられ、この塗布装置4は、上下方向に向けられた化粧シートBに横方向から接着剤を塗布する塗布部20を備えているので、この塗布部20によって横方向から化粧シートBに塗布された接着剤が過剰であった場合、この過剰の接着剤は重力によって落下するかあるいは化粧シートBの表面を下方に流れて一部に滞留することなく、均一に拡がる。したがって、化粧シートBへの接着剤の塗布量が不適となるのを防止できる。
また、破断手段40を構成する一対の搬送ローラ41,42間に、化粧シート貼付連続品Cの基材A,Aどうしの当接部aが位置した際に、押圧ローラ43が下降して化粧シート貼付連続品Cを、長手方向に隣接する基材A,Aどうしの当接部近傍において、上方から押圧すると、当接部aにおいて、一方の基材Aの端部が他方の基材Aの端部より下方に押されて離間するので、化粧シートを基材どうしの当接部において引きちぎるようにして容易に破断することができる。したがって、複数の基材A・・・にその長手方向に連続した状態で化粧シートBが貼り付けられてなる化粧シート貼付連続品Cを、容易に基材Aごとに分離することができる。
加えて、分離装置6によって、化粧シート貼付連続品Cを基材ごとに分離するが、切断装置7が、化粧シートBが貼り付けられた基材Aの端部を化粧シートBごと所定寸法で切断するので、化粧シートBの端部を切り揃えるとともに、ラッピング品の長さを所定の寸法に揃えることができる。
この場合、モルダ装置、搬送手段、塗布装置、ラッピング装置が平面視においてコ字状に配置されているので、モルダ装置に基材を投入する位置と、ラッピング装置の製品排出位置とを対向して配置することができる。したがって、これらの位置を作業者は容易に行き来でき、効率的な作業を行える。
B 化粧シート
C
1 基材供給部
2 モルダ装置
3 搬送手段
4 塗布装置
5 ラッピング装置
6 分離装置
7 切断装置
20 塗布部
40 破断手段
41,42 搬送ローラ
43 押圧ローラ
Claims (5)
- 長尺な基材の断面形状を形成するモルダ装置と、このモルダ装置によって加工された前記基材をその長手方向と直交する方向に搬送する搬送手段と、この搬送手段によって搬送された前記基材に、この基材をその長手方向に搬送しながら化粧シートを貼り付けるラッピング装置とが平面視においてコ字状に配置されており、
前記ラッピング装置より上流でかつ上方に、前記化粧シートに接着剤を塗布するとともに、この接着剤が塗布された前記化粧シートを前記ラッピング装置に供給する塗布装置が設けられ、
前記塗布装置は、上下方向に向けられた前記化粧シートに横方向から接着剤を塗布する塗布部を備えていることを特徴とするラッピング品製造ライン。 - 請求項1に記載のラッピング品製造ラインにおいて、
前記化粧シートが紙製であり、
前記接着剤がホットメルト接着剤であることを特徴とするラッピング品製造ライン。 - 請求項1または2に記載のラッピング品製造ラインにおいて、
前記ラッピング装置の下流に、このラッピング装置によって、複数の基材にその長手方向に連続した状態で化粧シートが貼り付けられてなる化粧シート貼付連続品を、基材ごとに分離する分離装置が設けられており、
この分離装置は、前記化粧シート貼付連続品を、長手方向に隣接する基材どうしの当接部近傍において、上方から押圧して、一方の基材の端部を他方に基材の端部に対して押し下げることによって、前記化粧シートを基材どうしの当接部において、破断する破断手段を備えていることを特徴とするラッピング品製造ライン。 - 請求項3に記載のラッピング品製造ラインにおいて、
前記破断手段は、化粧シート貼付連続品の長手方向に所定間隔を置いて配置されて、前記化粧シート貼付連続品を下方から支持して搬送する一対の搬送ローラと、
これら搬送ローラ間の上方に、昇降可能に設けられて、下降することによって、前記化粧シート貼付連続品を、長手方向に隣接する基材どうしの当接部近傍において、上方から押圧する押圧ローラとを備えていることを特徴とするラッピング品製造ライン。 - 請求項3または4に記載のラッピング品製造ラインにおいて、
前記分離装置の下流に、化粧シートが貼り付けられた基材の端部を化粧シートごと所定寸法で切断する切断装置が設けられていることを特徴とするラッピング品製造ライン。
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