JPS63309145A - 食品裏当て用ペ−パ−シ−ト及びシ−ト供給装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業−■二の利用分野） 本発明は、大福餅あるいはガ頭などの菓子食品加重にお
ける包旬成型後の蒸しＬ程等の二次加［のために必要な
′Ａ′！′Ｉて用ペーパーシート及びその供給装置に関
し、更に詳しくは、包＠機によって処理成型した製品を
−Ｌ粉無しに二次加工更には完成品の個別包合するため
のものである。

（従来技術） 従来の包錨機は粘着性の強い表皮材或いは椙材を「粉を
使用して球断しているために、成型処理した製品にはそ
の表面にＬ粉か充分に在って貼着性か無くなっているの
で、製品な次ぎの包装処理域に移す際に、一般にはこれ
を直接コンベアーＬに載せて移送している。

ところて、最近、［粉無して包餡する機械も発表されて
いるか、この場合に粘着性の高い包合食品は、Ｉ＆型処
置のままではコンベアーての移送か困難なため、コンベ
アーＬにロールベーパーを長いまま供給して製品を受け
、後に該ペーパーを１個毎或いは複数個毎に切断したり
、１枚１枚ベーパーを切断しながら真空引きコンベアー
で供給したりしている現状である。

又、手粉を使用しないで包装しても、Ｌ粉を入れた製品
受はテーブル中に落下させて製品に手粉をまふして二次
加工に供しているものもある。

〔発明か解決しようとする問題点〕

−Ｌ粉を使用しないで包＠成型した万頭は、その蒸し或
いは焼き上りを手粉使用のものと比較すると、色、つや
、味等において格段の向１−か確認されているか、手粉
を使用しない化Ｓ機か出現している現状においても、こ
れに対応してト粉不使用の利点を活す粘着製品の包装な
どの後処理手段か未だ解決されていない。

貼着性の高い食品はそのままではコンベアーての移送並
びに取外しか困難なために、「１動の包構成型で包合食
品を生産する場合でも、該食品に添えるセパレートベー
パー（下敷）は、「て貼り付けなければならない。そし
て、成型時に使用するＦｆｉはその材質及び体裁りから
、蒸し等の二次加工のために川ｔてた後にもそのまま完
成品包装の一部として利用出来るものも多い。しかも、
これまてのように定型のセパレートペーパーを使用して
、蒸し、焼き上りの後にこれを一旦はがして、包装しな
おす方法では、手間がかかるため、簡便■つ手間のかか
らないペーパー供給装置の出現が要望されている。

そこて、本発明は、かかる現状下における要望に答える
食品裏当て用ペーパーシート並びにその供給装置の開発
を目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

この目的を達成するために、本発明では、シート状の長
尺紙に、その両側縁部を残した任意形状の外郭に引き裂
き用の切込みを設けて形成した食品儀置用ブランクを、
連続的に構成し、これ等各ブランクに相当する長尺紙に
おける他の位置にブランク位置検出部を設けてなる食品
′Ａ当て用ペーパーシート、並びに、中継ぎ位置に配置
する分離板を介して、処理コンベアーと受取りコンベア
ーとを連設してなる移送装置と、長尺紙の両側縁部を残
して引き裂き用の切込みにより輪郭形成したブランクを
連設した食品裏当て用ペーパーシートを、前記移送装置
の一方から送り込む装置と、前記処理コンベアー上にお
いて移送中の前記ペーパーシートのブランクに被加工食
品を逐次落丁せしめてａ置する装置と、前記分離板の隙
間から前記ペーパーシートの切込みから引き裂いた両側
縁部の連続体を排出する装置とからなり、該分離板を経
て被加工食品を載置したブランクを前記受取りコンベア
ーにより送り出すように構成してなるシート供給装置を
提案する。

〔作　用〕

Ｌ記手段からなる食品裏当て用ペーパーシートには、被
包装食品を位置するブランク部分の輪郭か切込みによっ
て形成されている。

従って、このブランク部分は前記ペーパーシートの両側
縁部な含む他の部分と引き離しＩＩＴ能である。

しかも、該ペーパーシートに連続的に形成された各ブラ
ンクに相対するブランク位置検出部の存在は、該シート
を移動させながら各ブランクに順次被包装食品を載せる
作業を自動化する際の載置位置合せのための指示信号部
分として作用する。

そこで、かかる食品裏当て用ペーパーシートを１ｊら利
用するペーパー供給装置ては、分離板を挟んて縦列した
処理コンベアーと受取りコンベアーとからなる移送装こ
の一方側から送り出し装置によって、ロール状に捲回し
た前記ペーパーシートか逐次供給される。

処理コンベアー上における前記ペーパーシートは、該コ
ンベアー面に載って連続的又は間欠的に駆動される該コ
ンベアー動作に伴って移動する。

このペーパーシートの移動中において、該コンベアーの
−Ｌ方に位置する被加工食品の落下装ごからは、前記位
ｌ検出部の到来を検知しながら、各ブランクの中央に液
加−［食品かａ置される。

この被加工食品を載置した各ブランクはペーパーシート
移動に伴い処理コンベアーの他方側に向かって順次移送
される。

該コンベアーの他方側に達したブランクは、そのまま分
離板に移り、該分離板の送り出し側端縁で該ペーパーシ
ートの両側縁か該縁の隙間から分離板下方即ち該コンベ
アーの下方に向けて引き出され往つ該ペーパーシートの
移動速度との同期下に引き込まれるので、この部分かブ
ランク輪郭の切込みから引き裂かれて、該ブランク部分
を分離板上に残して排出される。

この切込みでの引き裂きは、移動中のブランク部分が前
記分離板の端縁に達した域から順次行われ、しかも、前
記両側縁部の引き込みに連れて該プランクロ体も鎖板り
から押し出されるように移動するのて、両側縁部な切り
裂かれたブランクのｒｆＤ部分か該分離板と受取りコン
ベアーとに橋掛は状態となり、該コンベアーによる引き
作用も加わって分離されたブランクは受取りコンベアー
側に移り、該コンベアーによって蒸し処理などの次段加
工域へと移送される。

次に、未発ＩＪ１の図示実施例について説明する。

〔実施例〕

第１図は未発ＩＪＪペーパーシートの一実施例を示す平
面図で、紙若しくは耐熱合成樹脂フィルム等からなる長
尺シートｌの側縁部４．４を残した中央域に、円形等の
任意形状の輪郭部分に切込み２を設けて、被加工食品ａ
置部としてのブランク３を順次連続的に形成しである。

更に、これ等各ブランク３．３・・・の側方にこれに対
応してブランク位置検出孔５．５・・・を開穿しである
。なお、これ等ブランク３．３・・・とその位置検出孔
５．５・・・どの対応は、尾いに横位こに在るもの間の
対応に限ることなくて１前後の位置に在るもの間で対応
させるようになしても良い。

また、前記ブランク３の輪郭を形成する切込み２は、第
６図（Ａ）図示の如く、−・部切り残し部２ａを挟んて
３周の略全域に施してあり、該切り残し部は同（Ｂ）及
び（Ｃ）図に示すようにミシン１１とミシン目間を該シ
ートｌを打ち抜かない程度の肉薄加丁部で形成されてい
る。

第２図並びに第３図は夫々本発明ペーパーシートの他の
実施例を示す平面図で、第２図実施例では前記側縁部４
．４に送り爪用のパーフォレイション孔６．６を夫々設
けてあり、第３図示の実施例においては、間隔を置いて
形成した前記ブランク３．３・・・の各切込み２．２・
・・間の中央帯を削除した抜き溝７．７・・・を設けで
ある。

第４図及び第５図は本発明装置の一実施例を示す側面図
及び平面図で、駆動輪８．８間に間隔を置いて係架した
二本の並列エンドレスベルト９ａ、９ｂからなる処理コ
ンベアー９と駆動輪ＩＯによって駆動される受取りコン
ベアー１１とを、該処理コンベアー９側の前記ベルト９
ａ及び９ｂの並列間の隙間から延ばした分離板１２の介
在下に縦列配置しである。なお、図示してはいないか、
該分離板１２の他の態様として、前記縦列する両コンベ
アー９及び１１の向き合う端面の高さか略ｆ行な面とな
るように、これ等コンベアー巾程度の板体な前記向き合
う端面間に配置するように構成しても良い。

そして、前記処理コンベアー９の移送側ベルト下面には
テーブル！コを臨ませてあり、該テーブル１３の前方端
から前記分離板１２を張出させである。

更に、該コンベアー９の真りには、液加［食品の落下装
置１４を配置してあり、棒状に形作った粘着性被加工食
品の連続体１５を適宜長さに成型切断刃１６によって順
次挟み切りして、前記コンベアー９−Ｌに落下せしめる
ようになしである。そして、この落下の成否を落下検知
センサー１７によって判知するようになしである。

・方、１８は前記第３図示の長尺シートｌｆｔ捲回した
シートロールて、これより繰出した該シートｌを位置検
出センサー１９を経て前記処理コンベアー９上に沿わせ
、該シートｌの両側縁部４．４を前記分離板１２の脇か
ら該コンベアー９の下方に引きドして、該シートｌのパ
ーフォレイション孔６と係合するスブログヅト２０によ
る掻き送り作用ドに、捲取りローラ２１に巻き込むよう
に構成しである。なお、この場合には、前記捲取りロー
ラ２１は必ずしも必要でないか、長尺シートｌとしてパ
ーフォレイシコン孔６を有しない前記第１図示のものを
適用する場合には、前記スプロケット２０を省略して、
該ローラ２１により該側縁部６．６を積極的に引きドし
巻き込むように構成する。

その他、２２は上記装置における駆動用モータを示す。

このような構成よりなる実施例では、長尺シートｌかシ
ートロール１８から処理コンベアー９上に繰出されて、
該コンベアー９の送り動作と共に分離板１２の脇からそ
の両側縁部６，６かスプロケット２０によって掻き送り
される動作で順次移送されている。そして、この長尺シ
ートｌの移送は連続的であるばか間欠動作によっても良
い。

この移送で該シートｌの位置検出孔５かそのセンサー１
９に達した際に、該センサー１９からの信号で鎖孔５に
対応する前記シートｌのブランク３か液加丁食品の落下
装２ｉ１４の直ｆに向かいつつあることを判知し、これ
と同期して該装置１４により球断した横加［食品をブラ
ンク３の中央に落Ｆせしめる。

この動作が各ブランク３．３・・・毎に反復されて、処
理コンベアー９１１を順次移送される。該コンベアー９
の送り出し端に至ったブランク３はその側縁部４が前記
スプロケット２０によってコンベアー下方に引き落され
ることにより、その輪郭切込み２で引き裂かれて、側縁
部４から離れた該ブランク３か分離板１２．）Ｈに沿っ
て受取りコンベアー１１へと送り出される。

（発明の効果） このように本発明ベーパ−シートによれば、その両側縁
部な残した任、ａ形状の外郭に引き裂き用の切込みを設
けて形成した食品載置用ブランクを、長尺シートに連続
的に構成し、これ等各ブランクに相当する長尺紙におけ
る他の位置にブランク位置検出部を設けたので、それ等
の各ブランク部に横加［食品を位置した後、両側縁を切
り離すことによって裏当て紙を有する液加丁食品を作り
出すことか容易に可能で、しかも、機械処理により連続
的な処理にも適応可能であるので、これを専ら使用する
本発明装置のように、長尺シートの各ブランク部に横加
［食品をａ、置する処理コンベアーとこれに縦列する受
取りコンベアーとの間に設けた分離板によって、長尺シ
ートにおける前記切込みて引き裂いた両側縁部なコンベ
アー下方に排出して該分離板りに残された液加丁食品装
置のブランク部を前記受取りコンベアーに移し、これを
該コンベアーによって次の加丁域へと移送することか出
来、しかも、これを連続処理下に容易［１つ確実に行う
ことか出来る茅、本発明ペーハＯ−シート及びその供給
装置は手粉を使用しない包餡機に続く粘着性被加工食品
への同じく手粉を使用しない裏当て紙処理装置として極
めて有用なるものである。

なお、本発明ペーパーシート及びその供給装置は、前記
包餡食品への裏当て紙処理に限ることなく、これに類す
る被放Ｔ食品への処理にも適応ｎＴ能であることはいう
までもない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明ペーパーシートの−・実施例を示す乎面
図、第２図及び第３図は本発明ペーパーシートの人々他
の実施例を示すｆ面図、第４図及び第５図は本発明装置
の一実施例を示す側面図及びｆｉｉ’ｉ図、第６図は本
発明ペーパーシートにおけるブランクの輪郭を形成する
切込みの一態様を示す拡大図で、（Ａ）はモ面図（８）
はＡ−Ａ線断面図（Ｃ）　ハＢ　−Ｂ　！ａ　ＩｔｌＬ
ｌ’ｊ　図テアル。 ｌ・・・長尺シート、２・・・切込み、２ａ・・・切残
し部、３・・・ブランク、４・・・側縁部、５・・・位
置検出孔、６・・・パーフォレイション孔、７・・・切
り抜き部、９・・・処理コンベアー、＋１・・・受取り
コンベアー、１２・・・分離板、１４・・・落丁装置１
８・・・シートロール、２ｏ・・・スプロケット、２１
・・・捲取りローラー

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. （１）シート状の長尺紙に、その両側縁部を残した任意
   形状の外郭に引き裂き用の切込みを設けて形成した食品
   載置用ブランクを、連続的に構成し、これ等各ブランク
   に相当する長尺紙における他の位置にブランク位置検出
   部を設けてなる食品裏当て用ペーパーシート。
2. （２）中継ぎ位置に配置する分離板を介して、処理コン
   ベアーと受取りコンベアーとを連設してなる移送装置と
   、長尺紙の両側縁部を残して引き裂き用の切込みにより
   輪郭形成したブランクを連設した食品裏当て用ペーパー
   シートを前記移送装置の一方から送り込む装置と、前記
   処理コンベアー上において移送中の前記ペーパーシート
   のブランク部に被加工食品を逐次落下せしめて載置する
   装置と、前記分離板の隙間から前記ペーパーシートの切
   込みから引き裂いた両側縁部の連続体を排出する装置と
   からなり、該分離板を経て被加工食品を載置したブラン
   クを前記受取りコンベアーにより送り出すように構成し
   てなることを特徴とするシート供給装置。
3. （３）前記ペーパーシートにおける両側縁部の一部に送
   り爪用パーフォレイション孔を設けてなるところの特許
   請求の範囲第１項記載の食品裏当て用ペーパーシート。
4. （４）前記ペーパーシートにおける各ブランク間に抜き
   溝を設けてなるところの特許請求の範囲第１項記載の食
   品裏当て用ペーパーシート。
5. （５）前記処理コンベアーが連続的又は間欠的に駆動さ
   れるところの特許請求の範囲第２項記載のシート供給装
   置。