JP6531331B2 - 塗膜転写具 - Google Patents

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Description

本発明は、文字修正用塗膜、接着用粘着膜、装飾用塗膜等を被転写体に押圧転写するための塗膜転写具の技術分野に属する。
従来から、基材テープに塗膜を設けた転写テープを繰出部から繰出し、転写押圧部で塗膜を押圧して被転写面へ転写した後、塗膜を転写後の基材テープを巻き取る塗膜転写具が使用されている。このような塗膜転写具では、塗膜を被転写面に蛇行することなく真直ぐに転写すべき用途、すなわち直進性が要求される用途が多くある。例えば、小さな間隔で多くの行が書かれた文章のうちの1行だけに、修正用塗膜を転写して目隠ししたい場合に、直進性が要求される。
塗膜転写具が蛇行すると転写される塗膜も蛇行し、本来目隠ししたい行と異なる行に、目隠しするおそれがある。また、使用者が塗膜転写具を、真直ぐに引くことができず、大きく蛇行すると、転写ヘッドから転写テープが外れて転写テープを引出すことができなくなり、転写テープが走行不可能となることもある。特許文献1や特許文献2では、塗膜転写具を直進性が要求される用途に使用する場合に、塗膜転写具とともに使用することで、塗膜を蛇行することなく真直ぐに転写するための定規が開示されている。しかしながら、特許文献1や特許文献2の発明では、塗膜を転写するために定規を使用するので、使用者は塗膜転写具と定規を合わせて持ち歩かなければならず、定規を紛失するおそれもあり、使い勝手の悪いものであった。そこで、本出願人は、定規を紛失し難くする塗膜転写具に係る発明を出願した(特願2013−093623)。この出願では、転写ヘッドカバーと一体となった定規(上記出願では転写ガイドとしている)が記載されているが、転写ヘッドカバーとしては大きすぎる一方、定規としては小さすぎて、使い勝手の改良としては十分なものではなかった。
また、本出願人は、定規など他の道具を使用しなくても、蛇行し難い塗膜転写具Xに係る発明を出願した(特願2013−129219)。塗膜転写具Xの転写ヘッドは、転写テープを被転写面に押圧する先端部(上記出願では、転写押圧部としている部分)とともに、転写テープの幅方向への移動を規制している一対のテープ規制部材を有することによって、塗膜転写具を蛇行し難くしている。一対のテープ規制部材は先端部などの転写ヘッドの他の部分とは独立して弾性変形可能であるとともに、一対のテープ規制部材間の距離が広がることを防止する手段を有しているので、転写ヘッドを被転写面に押圧すると、一対のテープ規制部材が規制部材間の距離を広げることなく弾性変形して先端部とともに被転写面を押圧する。このように、塗膜転写具Xでは先端部だけでなく、一対のテープ規制部材が弾性変形して被転写面を押圧しながら塗膜転写をするので、塗膜転写具と被転写面の接触面積が大きくなり、塗膜転写具Xは蛇行し難くなる。また、塗膜転写具Xでは、被転写面を押圧した状態の一対のテープ規制部材で、転写テープの両側部が規制されているので、転写ヘッドから転写テープが外れることがない。
特開平10−157391公報 特開平10−315688公報
このように、塗膜転写具Xの転写ヘッドは、転写テープが転写ヘッドから外れず、塗膜転写具が蛇行し難い構造となっている。しかしながら、使用者が、塗膜転写具Xの転写ヘッドをより強い力で蛇行させると、転写された塗膜が蛇行することがあった。
本発明が解決しようとする課題は、定規など他の道具を使用せず、たとえ、塗膜転写時に塗膜転写具が蛇行したとしても、塗膜を蛇行することなく真直ぐに被転写面に転写することができる塗膜転写具の提供である。
第1発明に係る塗膜転写具は、基材テープ上に塗膜を設けた転写テープを繰出す繰出部と、前記転写テープを被転写面に押圧して塗膜を転写する転写押圧部と、前記繰出部と連動回転することによって塗膜転写後の前記基材テープを巻取る巻取部とを有し、前記転写押圧部には前記塗膜を転写する転写ヘッドが設けられ、前記転写ヘッドは前記繰出部及び前記巻取部から独立して前記転写テープの幅方向に移動可能であり、前記転写ヘッドには前記塗膜を転写する前の前記転写テープのテープ幅方向への移動を内側面により規制する対をなすガイド壁が設けられ、前記対をなすガイド壁と前記塗膜を転写する転写ヘッドの先端部とが同時に被転写面に押圧可能であることを特徴とする塗膜転写具である。
第2発明に係る塗膜転写具は、前記転写ヘッドが前記転写テープの幅方向へ移動すると、弾性変形して前記転写ヘッドを前記転写ヘッドが移動する方向の反対方向へ付勢する弾性部をさらに有することを特徴とする第1発明に記載の塗膜転写具である。
第3発明に係る塗膜転写具は、前記繰出部及び前記巻取部を保持する保持部材をさらに有し、前記転写ヘッドに設けられた穴に前記保持部材に設けられた軸が挿入され、前記穴が前記軸に対して摺動することにより、前記転写ヘッドが前記保持部材に対して前記転写テープの幅方向に移動することを特徴とする第1又は第2発明に記載の塗膜転写具である。
第4発明に係る塗膜転写具は、前記軸及び前記穴の断面形状が円形であり、前記転写ヘッドが前記軸回りに回転可能であることを特徴とする第3発明に記載の塗膜転写具である。
塗膜を転写する転写ヘッドの先端部と転写テープの移動を規制している前記ガイド壁とを同時に被転写面を押圧するようにしたことで、転写ヘッドと被転写面の接触面積が増え、転写ヘッドが被転写面に対して蛇行しにくくなるとともに、塗膜転写時に転写ヘッドから転写テープが外れなくすることができる。さらには、転写ヘッドが繰出部及び巻取部から独立して転写テープの幅方向に移動可能であるので、塗膜転写具全体が蛇行しても、転写ヘッドが転写テープの幅方向に移動可能な範囲内の蛇行であれば、転写された塗膜は蛇行せず塗膜を真直ぐに被転写面に転写することができる。
本発明の第1実施形態の塗膜転写具Aを示す図である。 本発明の第2実施形態の塗膜転写具Bを示す図である。 塗膜転写具Aの転写ヘッド4付近を示す図である。 比較例2の塗膜転写具C2を示す図である。 塗膜転写テスト方法を示す図である。 蛇行量の測定方法を示す図である。
図1に、本発明の第1実施形態の塗膜転写具Aを示す。図1(a)はカバーを取り外した状態の正面図であり、図1(b)はカバーを取り付けた状態の塗膜転写具Aの底面図であり、図1(c)は、転写ヘッド4付近の拡大図であり、図1(d)は図1(c)のQ−Q断面図であり、図1(e)は図1(b)のU−U断面図であり、図1(f)と図1(g)は塗膜転写具Aの被転写面への押圧角度を変更した場合の図1(b)のU−U断面図である。塗膜転写具Aは、基材テープT1上に塗膜を設けた転写テープTを繰出部から繰出し、転写押圧部で転写テープTを押圧して塗膜を被転写面へ転写した後、基材テープT1を巻き取ることができる。また、塗膜転写具Aでは、基材テープT1の巻取り長さが転写テープTの繰出し長さより長くなるように、転写テープTを繰出す繰出コア3と基材テープT1を巻き取る巻取コア5とが連動回転し、転写テープTに適度な張力がかかることによって、転写テープTがたるまないように構成されている。
塗膜転写具Aでは転写テープTを巻き付けた繰出コア3のプーリー部3Aと、塗膜を転写後の基材テープT1を巻き取る巻取コア5のプーリー部5AにOリング6を掛けまわすことによって、繰出コア3と巻取コア5を連動回転させているが、繰出コア3と巻取コア5を連動回転させる方法は、この方法に限定されるものではない。この連動回転方法は、巻取部で、繰出部から繰出した転写テープTよりも、長尺の基材テープT1を巻き取るように設定され、その差を解消するためにスリップが生じる機構であれば、どのような方法でも採用することができる。
この塗膜転写具Aでは、転写ヘッド4が、塗膜を転写する先端部4Aと一対のガイド壁4Bの少なくとも3箇所で、同時に被転写面を押圧しながら塗膜を転写可能となっている。一対のガイド壁4Bは、転写テープTのテープ幅方向への移動を規制する役割も果たしている。塗膜転写具Aでは、転写ヘッドの先端部4Aをヘラ状の板としているが、回転可能に保持されたローラを先端部4Aに設けてもよい。塗膜が接着用粘着膜の場合には、ローラを設けて、ローラによって転写テープを押圧することが好ましい。
塗膜を転写する先端部4Aのみを被転写面に押圧した状態では、転写後の塗膜が蛇行したものになりやすい。先端部4Aのみを被転写面に押圧した状態では、転写テープTのみが被転写面と接触し、転写テープ上に先端部4Aが乗っている状態となる。先端部4Aが乗っている転写テープTの背面は離型処理がされているので、転写テープT上の先端部4Aは転写テープに対し転写テープの幅方向にすべりやすくなる。このため、転写ヘッド4は転写テープの幅方向に蛇行しやすくなる。転写ヘッド4が蛇行しやすくなる結果、転写された塗膜も蛇行しやすくなる。
これに対し、塗膜転写具Aでは、転写ヘッド4は少なくとも3箇所で被転写面を押圧した状態で、塗膜を転写することができるので、転写ヘッド4が被転写面に対して滑りにくく、転写された塗膜も蛇行し難くすることができる。
塗膜転写具Aでは、図1(a)と図1(b)に示すように、前記繰出部と前記巻取部を保持する保持部材は、ケース1とカバー2で構成されている。また、転写ヘッド4はケース1、カバー2から独立した別部材であるとともに、ケース1とカバー2に対して、転写テープTの幅方向ヘ移動可能となっている。
ケース1は転写ヘッド4方向へ突出する側壁1A、1Eを有している。図1(d)に示すように、側壁1Aと側壁1E間に軸7が架け渡されている。転写ヘッド4の穴4Cに軸7が挿入されることで、転写ヘッド4が側壁1Aと側壁1E間に取り付けられている。軸7は側壁1Aと側壁1Eに設けられた穴に圧入されて、側壁1Aと側壁1Eから外れないように固定されている。
軸7は断面が円であり、転写ヘッド4の穴4Cは軸7よりも少しだけ大きな円となっているので、転写ヘッド4の穴4Cは軸7に対して軸7の長手方向に滑ることができる。側壁1Aと側壁1Eの内側面間の距離(図1(d)のL)は、転写ヘッド4の幅(図1(d)のR)より広くなっている。このため、転写ヘッド4は、側壁1Aと1E間で、距離Lと幅Rの差である距離を移動可能となっている。
塗膜転写具Aの軸7の材質は、転写ヘッド4を押圧する押圧力に耐える必要があるので、ステンレスなどの金属とすることが好ましいが、押圧力に耐えることができるのであれば、プラスチック材料を使用してもよい。また、塗膜転写具Aの軸7は、側壁1Aから側壁1Eまでの間をケース1とは別部品の1本の部品で構成しているが、押圧力に耐えることができるのであれば、側壁1Aと側壁1Eのそれぞれから突出する側壁1Aと側壁1Eのそれぞれと一体となった2本の軸で構成してもよい。
塗膜転写具Aでは、転写ヘッド4が側壁1Aと側壁1E間で移動可能となっている。そのため、使用者が保持しているケース1とカバー2で構成される保持部材が転写テープTの走行方向に対して左右に蛇行しても、側壁1Aと1E間の転写ヘッド4の移動により吸収できる範囲内の蛇行であれば、転写ヘッド4は蛇行せず、その結果、転写された塗膜も蛇行しない。その理由は、塗膜転写具Aでは、転写ヘッド4が少なくとも3箇所で被転写面を押圧した状態で塗膜を転写することができるので、保持部材が左右に蛇行しても、転写ヘッド4は被転写面に対してはすべらず、保持部材との間ではすべるからである。
側壁1Aと側壁1Eの内側面間の距離Lと転写ヘッド4の幅Rの差が大きいほど、転写ヘッド4は蛇行を吸収できる範囲が大きくなる。しかしながら、塗膜転写具Aの繰出部から転写押圧部である転写ヘッド4まで転写テープTは直進しており、同様に転写ヘッド4から巻取部まで塗膜転写後の基材テープT1も直進している。そのため、側壁1Aと1E間の転写ヘッド4の移動量が大き過ぎると、転写テープTが転写ヘッド4の移動によって急激に曲げられ、転写テープTが折れるなどの走行不良となることがあり得る。転写テープTを急激に曲げることによる転写テープTと基材テープT1の走行不良の防止も考慮すると、LとRの差は1mm以上4mm以下が好ましく、2mm以上3mm以下がより好ましい。LとRの差が1mmを下回ると、転写ヘッド4の蛇行防止の効果が小さくなり、4mmを超えてLとRの差を大きくすると、転写テープTと基材テープT1が走行不良となるおそれがある。
塗膜転写具Aでは、図1(d)に示すように、転写ヘッド4の凹部4Dにケース1から突出した弾性部1Bが挿入されている。転写ヘッド4が軸7に沿って移動すると、弾性部1Bは凹部4Dの内壁で押されて弾性変形する。弾性部1Bは弾性変形することにより、転写ヘッド4が移動する方向の反対方向へ、転写ヘッド4を付勢する。
転写ヘッド4が軸7に対して軽い力ですべるように、転写ヘッド4の軸7に対するすべり抵抗は小さく設定されることが好ましい。転写ヘッド4が軸7に対してすべり難いと、転写ヘッド蛇行防止の効果が小さくなることがあるからである。しかしながら、転写ヘッド4の軸7に対するすべり抵抗が小さ過ぎると、側壁1Aと側壁1Eの内側面間の距離Lと転写ヘッド4の幅Rの差が大きい場合に、塗膜転写具の使い勝手が悪くなる場合がある。塗膜転写の開始時に、使用者は塗膜を転写する転写ヘッドの先端部4Aを、被転写面の転写開始位置に合わせて押圧しようとする。このとき、転写ヘッド4の軸7に対するすべり抵抗が小さ過ぎると、押圧しようとする際に転写ヘッド4が軸7に沿って移動し、狙った位置から外れた位置を押圧することがある。
転写ヘッド4と軸7のすべり抵抗は、穴4C、軸7の寸法の他、穴4Cの内面や軸7の外面の表面状態などの影響を受けるので、これを適度な値に調整することは困難となることがある。しかしながら、塗膜転写具Aでは、すべり抵抗自体は極力小さくして、弾性部1Bの付勢力によって、転写ヘッド4の軸7に沿った移動に対する抵抗力を適度な値に調整している。そのため、塗膜転写具Aでは、押圧開始時に、転写ヘッドが狙った位置から外れた位置を押圧することはなく、また、保持部材が蛇行しても、転写ヘッド4が保持部材に対して移動し保持部材の蛇行を吸収するので、転写ヘッド4は蛇行せず、その結果、転写された塗膜も蛇行しない。
塗膜転写具Aでは、軸7の断面形状と穴4Cの形状が円であるので、転写ヘッド4は軸7回りに容易に回転することができる。このため、塗膜転写具Aでは、使用者が、先端部4Aとガイド壁4B(2箇所)との合わせて3箇所が被転写面に接触するように意識しながら、転写ヘッド4を被転写面に押圧しなくても、転写ヘッド4が軸7回りに回転して、この3箇所で被転写面を容易に押圧することができる。
しかしながら、転写ヘッド4が軸7回りに無制限に回転できると、塗膜を転写する先端部4Aが、塗膜を転写できない位置まで回転して、塗膜転写できない状態になり得る。そのため、塗膜転写具Aには、転写ヘッド4の軸7回りの回転を止めるストッパー1Cが設けられる。塗膜転写具Aでは弾性部1Bとストッパー1Cが兼用となっており、転写ヘッド4は図1(f)と図1(g)に示すように転写角度が30度から60度の範囲で回転可能となっている。塗膜転写具Aでは弾性部1Bとストッパー1Cを兼用としているが、弾性部1Bとストッパー1Cを兼用とする必要はなく、同一部品の別部分あるいは、別部品とすることも可能である。弾性部1Bとストッパー1Cでは要求される機能が異なる。弾性部1Bは転写ヘッド4の移動に伴って弾性変形し、その弾性変形によって発生する弾性力によって転写ヘッド4を付勢する機能が要求される。これに対して、ストッパー1Cは転写ヘッド4の回転を止める機能を有するので、転写ヘッド4から受ける力では弾性変形しないことが要求される。このように弾性部材1Bとストッパー1Cでは要求される機能が相反するものであるため、塗膜転写具Aの弾性部材1Bとストッパー1Cの兼用部材は、転写ヘッド4の軸7回りの回転方向には厚く、転写ヘッド4が移動する転写テープTの幅方向には薄い形状とすることが好ましい。
塗膜転写具Aの転写ヘッド4では、図3に示すように、穴4Cは、ガイド壁4Bにおいて押圧転写時に被転写面に接する位置(以下、ガイド壁接触位置)よりも、先端部4Aに近い場所に設けられることが好ましい。塗膜転写具Aでは、使用者がケース1とカバー2で構成される保持部材を手で握って、転写ヘッド4を被転写面に押圧する。使用者が押圧する力は、保持部材から軸7、そして軸7から転写ヘッド4へと伝わり、さらに転写ヘッド4の先端部4Aとガイド壁接触位置から被転写面へと伝わる。軸7が挿入される穴4Cはガイド壁接触位置よりも先端部4Aに近い側に設けられるので、使用者の押圧力は、主に先端部4A側に伝わり、転写テープTから塗膜を転写する。先端部4Aとガイド壁4B(2箇所)の合わせての3箇所を被転写面に押圧した状態での、先端部4Aと穴4Cとの間の被転写面に平行な方向の距離Mと、穴4Cとガイド壁接触位置との間の被転写面に平行な方向の距離Nの比(M/N)は(図3参照)、6/14から10/10の範囲が好ましく、7/13から9/11の範囲がより好ましい。この比(M/N)が6/14を下回ると、ガイド壁4B(2箇所)が被転写面を押圧する力が小さくなり過ぎて、転写ヘッド4の蛇行を防止する効果が小さくなることがある。一方、この比(M/N)が10/10を超えると、塗膜転写具に加えた押圧力のうち、先端部4Aで使用される力の割合が小さくなるので、塗膜転写時に塗膜転写具へ加える押圧力を大きくしなければならず、塗膜転写具の操作性が悪くなることがある。
図2に、本発明の第2実施形態の塗膜転写具Bの転写ヘッド付近を示す。図2(a)は転写ヘッド4付近を示す拡大図であり、図2(b)は図2(a)のU−U断面図である。塗膜転写具Bは、軸7の断面形状と穴4Cの形状が四角形であること以外は、第1実施形態の塗膜転写具Aと同様である。本発明の塗膜転写具では、転写ヘッド4が、塗膜を転写する先端部4Aと一対のガイド壁4Bの少なくとも3箇所で、同時に被転写面に押圧しながら塗膜を転写可能となっており、3箇所で被転写面を押圧することによって、転写ヘッド4を被転写面に対してすべり難くして、転写ヘッド4の蛇行を防止している。塗膜転写具Bでは、軸7の断面形状と穴4Cの形状が四角形であるので、転写ヘッド4は軸7回りに回転することはない。よって、塗膜転写具Bでは、転写ヘッド4の先端部4Aとガイド壁4B(2箇所)との合わせて3箇所を被転写面に押圧しようとすると、使用者は、最初からこの3箇所が被転写面に接触するように意識して、転写ヘッド4を被転写面に押圧しなければ、この3箇所で被転写面を押圧することはできないが、塗膜転写具Aのような転写ヘッド4の回転を止めるストッパーを必要としないため、構造や構造設計を簡単にできる。
上記実施形態に係る塗膜転写具A,Bでは、転写ヘッドが繰出部及び巻取部から独立して転写テープの幅方向に移動可能であるので、塗膜転写具全体が蛇行しても、転写ヘッドが転写テープの幅方向に移動可能な範囲内の蛇行であれば、転写された塗膜は蛇行せず塗膜を真直ぐに被転写面に転写することができる。さらには、塗膜を転写する転写ヘッドの先端部と転写テープの移動を規制している前記ガイド壁とを同時に被転写面を押圧するようにしたことで、転写ヘッドと被転写面の接触面積が増え、転写ヘッドが被転写面に対して蛇行しにくくなるとともに、塗膜転写時に転写ヘッドから転写テープが外れなくすることができる。
幅6mmの両面離型処理をしたPETフィルム上に、長さ6.2mに亘って修正テープ用の塗膜を塗布した転写テープを図1の繰出コア3に巻き付けて繰出側パンケーキを準備した。この繰出側パンケーキを図1の塗膜転写具に収納した実施例1の塗膜転写具A1を準備した。塗膜転写具A1の側壁1Aと側壁1Eの内側面間の距離Lと転写ヘッド4の幅Rの差を、3.0mmとした。また、塗膜転写具A1における図3の比M/Nは、7/13とした。
塗膜転写具A1の側壁1Aと転写ヘッド4間の隙間、及び側壁1Eと転写ヘッド4間の隙間にそれぞれ1.5mm厚のプラスチック片を差込み、転写ヘッド4を側壁1Aと1E間の中央で動かないように固定した以外は、実施例1の塗膜転写具A1と同様の比較例1の塗膜転写具C1を準備した。
比較例2として、図4に示す塗膜転写具C2を準備した。塗膜転写具C2は、ケース1に側壁1Aと側壁1Eがないこと、軸7がないこと、及び転写ヘッドが次の点で異なる以外は、実施例1の塗膜転写具A1と同様である。塗膜転写具C2の転写ヘッドが塗膜転写具A1の転写ヘッドと異なる点は、転写ヘッドが軸7ではなく転写ヘッドに一体に設けられた接続部1Dでケース1、カバー2に固定されていること、塗膜転写時に被転写面側となるガイド壁4Bがないことである。
実施例1、比較例1、2の塗膜転写具A1,C1,C2を使用し、以下の方法により各々の塗膜転写具の転写ヘッドを故意に蛇行させて、塗膜転写テストをし、転写された塗膜の状態を確認した。図5に示すように、被転写体(PPC用紙)を平坦な机上に置き、その上に2本の定規を等間隔で(平行に)2本並べて置いた。2本の定規の間隔をW2、転写ヘッドの幅をW1とした場合の(W2−W1)が1.0mm、2.0mm、3.0mmの3通りについて、それぞれの塗膜転写具ごとに各3回塗膜転写テストを実施した。塗膜転写テストは、転写ヘッドが図5の奥側の定規と接触した状態で長さ10mmの塗膜を転写した後に、転写ヘッドが図5の手前側の定規と接触するまで転写ヘッドを転写テープの幅方向へずらし、転写ヘッドが図5の手前側の定規と接触した状態で長さ10mmの塗膜を転写した後に、再び、転写ヘッドが図5の奥側の定規と接触するまで転写ヘッドを転写テープの幅方向へずらすというように、転写ヘッドが接触する定規を10mmごとに交互に変えながら、全長170mmの塗膜を転写した。この測定における、塗膜転写具の転写スピードは20mm/秒とし、全長170mmの塗膜を転写する間、転写ヘッドを5.0Nの押圧力で被転写面に押圧した。また、実施例1、比較例1の塗膜転写具A1,C1については、塗膜を転写する間、常に、塗膜を転写する転写ヘッド4の先端部4Aとともに、ガイド壁4B(2箇所)を被転写面に押圧した状態とした。
転写された塗膜には、転写ヘッドをテープ幅方向へずらした際に、テープ幅方向に塗膜が割れて、細いスジ状のひび割れが入るものがあった。このひび割れは、転写ヘッドの蛇行により発生するものであるので、転写された塗膜の蛇行量とともに、各転写塗膜についてひび割れの発生個数も確認した。
蛇行量を測定するために、まず、図6に示すように転写された塗膜の転写開始位置と転写終了位置における幅方向に同じ側の端部をつないだ直線を基準線として定義した。そして、基準線から最も凹んだ位置の塗膜端部までの距離と基準線から最も突出した塗膜端部までの距離の合計を測定し、蛇行量とした。蛇行量の測定は、NIKON製MEASURING MICROSCOPE MM−800を用いて測定し、測定値の100分の1mmの桁を四捨五入して、蛇行量とした。
評価結果を表1及び表2に示す。表1は蛇行量の測定結果であり、表2はひび割れの発生回数の確認結果である。実施例1の塗膜転写具A1は比較例1の塗膜転写具C1、比較例2の塗膜転写具C2に比べ、転写塗膜の蛇行量は小さく、ひび割れの発生回数も少なかった。この結果から、実施例1の塗膜転写具A1は従来の塗膜転写具に比べて、転写ヘッドが蛇行しても、転写塗膜の蛇行が少なく、かつ、転写塗膜のひび割れなどの不具合の発生も少ないことが確認できた。
A、B、X、A1、C1、C2:塗膜転写具
T :転写テープ
T1 :基材テープ
1 :ケース
1A、1E:(ケースの)側壁
1B :弾性部
1C :ストッパー
1D :接続部
2 :カバー
3 :繰出コア
3A :(繰出コアの)プーリー部
4 :転写ヘッド
4A :先端部
4B :ガイド壁
4C :穴
4D :凹部
5 :巻取コア
5A :(巻取コアの)プーリー部
6 :Oリング
7 :軸
L :側壁1Aと側壁2Aの内側面間の距離
R :転写ヘッド4の幅
M :先端部4Aと穴4Cとの被転写面に平行な方向の距離
N :穴4Cとガイド壁4Bのガイド壁接触位置との被転写面に平行な方向の距離

Claims (3)

  1. 基材テープ上に塗膜を設けた転写テープを繰出す繰出部と、
    前記転写テープを被転写面に押圧して塗膜を転写する転写押圧部と、
    前記繰出部と連動回転することによって塗膜転写後の前記基材テープを巻取る巻取部と
    を有し、
    前記転写押圧部には前記塗膜を転写する転写ヘッドが設けられ、
    前記転写ヘッドは前記繰出部及び前記巻取部から独立して、前記転写テープの幅方向に移動可能であり、
    前記転写ヘッドには前記塗膜を転写する前の前記転写テープのテープ幅方向への移動を内側面により規制する対をなすガイド壁が設けられ、
    前記対をなすガイド壁と前記塗膜を転写する転写ヘッドの先端部とが同時に被転写面に押圧可能であり、
    前記転写ヘッドが前記転写テープの幅方向に移動すると、弾性変形して前記転写ヘッドを前記転写ヘッドが移動する方向の反対方向へ付勢する弾性部
    をさらに有する、
    塗膜転写具。
  2. 前記繰出部及び前記巻取部を保持する保持部材
    をさらに有し、
    前記転写ヘッドに設けられた穴に前記保持部材に設けられた軸が挿入され、前記穴が前記軸に対して摺動することにより、前記転写ヘッドが前記保持部材に対して前記転写テープの幅方向に移動する、
    請求項に記載の塗膜転写具。
  3. 前記軸及び前記穴の断面形状が円形であり、前記転写ヘッドが前記軸回りに回転可能である、
    請求項に記載の塗膜転写具。
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