JPH10157391A - 修正テープ用定規 - Google Patents
修正テープ用定規Info
- Publication number
- JPH10157391A JPH10157391A JP33626696A JP33626696A JPH10157391A JP H10157391 A JPH10157391 A JP H10157391A JP 33626696 A JP33626696 A JP 33626696A JP 33626696 A JP33626696 A JP 33626696A JP H10157391 A JPH10157391 A JP H10157391A
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- Japan
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- ruler
- transfer head
- ruler body
- side edge
- guide slot
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H37/00—Article or web delivery apparatus incorporating devices for performing specified auxiliary operations
- B65H37/002—Web delivery apparatus, the web serving as support for articles, material or another web
- B65H37/005—Hand-held apparatus
- B65H37/007—Applicators for applying coatings, e.g. correction, colour or adhesive coatings
Landscapes
- Drawing Aids And Blackboards (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 塗布具による修正作業を簡易且つ確実に行え
るようにするものである。 【解決手段】 定規本体（２）の案内長孔（５）上に上
下方向にスライド自在となるスライダー（８）を重複載
置した上、このスライダー（８）を上下方向に適宜スラ
イドさせることで案内長孔（５）の幅を、この案内長孔
（５）内を修正作業のため左右摺動させる塗布具の転写
ヘッド（１１）の幅に合わせ、スライダー（８）の端縁
部（１０）及び案内長孔（５）の内周縁（７）によって
挟持するものとすることで、案内長孔内での塗布具の転
写ヘッドの摺動が上記挟持により安定して転写ヘッドの
進行方向に対する上下方向への揺動を抑制できるので、
作業者は簡易且つ確実に修正作業を行うことができる。
るようにするものである。 【解決手段】 定規本体（２）の案内長孔（５）上に上
下方向にスライド自在となるスライダー（８）を重複載
置した上、このスライダー（８）を上下方向に適宜スラ
イドさせることで案内長孔（５）の幅を、この案内長孔
（５）内を修正作業のため左右摺動させる塗布具の転写
ヘッド（１１）の幅に合わせ、スライダー（８）の端縁
部（１０）及び案内長孔（５）の内周縁（７）によって
挟持するものとすることで、案内長孔内での塗布具の転
写ヘッドの摺動が上記挟持により安定して転写ヘッドの
進行方向に対する上下方向への揺動を抑制できるので、
作業者は簡易且つ確実に修正作業を行うことができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、定規、特に塗布
具における修正テープから被転写面に対して塗料を必要
なだけ正確に転写、塗布させてなる定規の構造に関す
る。
具における修正テープから被転写面に対して塗料を必要
なだけ正確に転写、塗布させてなる定規の構造に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、塗布具における修正テープから被
転写面に対して塗料を必要なだけ正確に転写、塗布させ
てなる場合には、修正テープによって修正を行おうとす
る部位に対して長方形状の板状体からなる定規の長側縁
部を合わせた上、塗布具を構成する転写ヘッドを上記定
規の長側縁部に当接させると共に、この定規の長側縁部
に沿わせてスライドさせることにより、転写ヘッド上に
保持されている修正テープを送出させ、この修正テープ
上の塗料を転写、塗布してなるものが一般的であり、こ
れは塗料に代え接着剤を転写する場合も同様である。
転写面に対して塗料を必要なだけ正確に転写、塗布させ
てなる場合には、修正テープによって修正を行おうとす
る部位に対して長方形状の板状体からなる定規の長側縁
部を合わせた上、塗布具を構成する転写ヘッドを上記定
規の長側縁部に当接させると共に、この定規の長側縁部
に沿わせてスライドさせることにより、転写ヘッド上に
保持されている修正テープを送出させ、この修正テープ
上の塗料を転写、塗布してなるものが一般的であり、こ
れは塗料に代え接着剤を転写する場合も同様である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のもののように、修正作業を行うに当たって、長方形
状の板状体からなる定規の長側縁部に塗布具を構成する
転写ヘッドを当接させた上で、この転写ヘッドを上記定
規の長側縁部に沿わせてスライドさせることによって、
転写ヘッド上に保持されている修正テープを送出、巻回
させ、この修正テープ上の塗料を転写、塗布してなるも
の場合には、修正作業を行うにあたって作業者は、修正
テープを保持する塗布具の転写ヘッドを、修正しようと
する部位に合わせた定規の長側縁部に常に当接させた上
で、この定規の長側縁部に沿わせながらスライドさせる
ものであるが、塗布具の転写ヘッドが当接し、かつこの
転写ヘッドのスライドを案内するのは定規の長側縁部の
みであり、僅かな手などの揺動により塗布具の転写ヘッ
ドが定規の長側縁部より離脱してしまう等の不具合が発
生し易いものである上、定規の長側縁部は様々な使用に
より凹凸が生じ易いものであることから、このような凹
凸が生じた定規の長側縁部を使用して塗布具による修正
を行おうとすることは、正確な修正テープによる修正作
業を妨げる原因となるものである。
来のもののように、修正作業を行うに当たって、長方形
状の板状体からなる定規の長側縁部に塗布具を構成する
転写ヘッドを当接させた上で、この転写ヘッドを上記定
規の長側縁部に沿わせてスライドさせることによって、
転写ヘッド上に保持されている修正テープを送出、巻回
させ、この修正テープ上の塗料を転写、塗布してなるも
の場合には、修正作業を行うにあたって作業者は、修正
テープを保持する塗布具の転写ヘッドを、修正しようと
する部位に合わせた定規の長側縁部に常に当接させた上
で、この定規の長側縁部に沿わせながらスライドさせる
ものであるが、塗布具の転写ヘッドが当接し、かつこの
転写ヘッドのスライドを案内するのは定規の長側縁部の
みであり、僅かな手などの揺動により塗布具の転写ヘッ
ドが定規の長側縁部より離脱してしまう等の不具合が発
生し易いものである上、定規の長側縁部は様々な使用に
より凹凸が生じ易いものであることから、このような凹
凸が生じた定規の長側縁部を使用して塗布具による修正
を行おうとすることは、正確な修正テープによる修正作
業を妨げる原因となるものである。
【０００４】そのため、長方形状の板状体からなる定規
の長側縁部に平行となるように、定規の中央部に塗布具
の転写ヘッドがスライド自在となるように遊嵌するスラ
イド長孔を設けてなるものも提案されているが、この塗
布具の転写ヘッドが遊嵌するスライド長孔の幅は調整が
できない一定幅のものであるので、このスライド長孔の
有する幅に合致するものであれば、このスライド長孔内
をスライドする塗布具の転写ヘッドは揺動もせず、修正
を必要とする部位に正確に塗布具の転写ヘッドに保持さ
れる修正テープ上の塗料を転写、塗布することができる
が、塗布具の転写ヘッドにも様々な幅があり、例えばこ
のスライド長孔の有する幅よりも狭ければ修正作業にと
も名う転写ヘッドのスライドにおいて確実に転写ヘッド
の揺動を防止することができず、一方定規のスライド長
孔の幅よりも広ければ塗布具の転写ヘッド自体をスライ
ド長孔内に遊嵌することができず、この定規を使用した
修正作業そのものを行うことができないという欠点があ
る。
の長側縁部に平行となるように、定規の中央部に塗布具
の転写ヘッドがスライド自在となるように遊嵌するスラ
イド長孔を設けてなるものも提案されているが、この塗
布具の転写ヘッドが遊嵌するスライド長孔の幅は調整が
できない一定幅のものであるので、このスライド長孔の
有する幅に合致するものであれば、このスライド長孔内
をスライドする塗布具の転写ヘッドは揺動もせず、修正
を必要とする部位に正確に塗布具の転写ヘッドに保持さ
れる修正テープ上の塗料を転写、塗布することができる
が、塗布具の転写ヘッドにも様々な幅があり、例えばこ
のスライド長孔の有する幅よりも狭ければ修正作業にと
も名う転写ヘッドのスライドにおいて確実に転写ヘッド
の揺動を防止することができず、一方定規のスライド長
孔の幅よりも広ければ塗布具の転写ヘッド自体をスライ
ド長孔内に遊嵌することができず、この定規を使用した
修正作業そのものを行うことができないという欠点があ
る。
【０００５】そこで、この発明は上記従来のものの持つ
欠点を改善するものであり、簡単な構造により、様々な
幅を有する塗布具の転写ヘッドに対応して、簡易且つ確
実に塗布具による修正作業を行えるようにしたものであ
る。
欠点を改善するものであり、簡単な構造により、様々な
幅を有する塗布具の転写ヘッドに対応して、簡易且つ確
実に塗布具による修正作業を行えるようにしたものであ
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】そのために、長方形状の
板状体の一長側縁部に適宜長さの目盛りを刻設する定規
本体において、上記長方形状の板状体の定規本体の長側
縁部に対して平行に配置される案内長孔を設けると共
に、この定規本体に設けられる案内長孔の幅を適宜調整
しつつ或は、この案内長孔の内周縁に転写ヘッドの一部
を係止することで、修正テープ上の塗料を転写して塗布
を行う塗布具を構成する転写ヘッドの進行方向に向かっ
て上下方向への揺動を抑制するように保持してなるも
の、すなわちこの定規本体においてその長側縁部に対し
て平行となるように配置される案内長孔上に、この案内
長孔の両端に定規本体の短側縁部に平行となるように設
けられたスライド長孔内に一体に形成される脚部を遊嵌
することで、定規本体の短側縁部方向にスライド長孔に
沿って案内されつつ、定規本体の長側縁部に対して平行
を維持しつつスライド自在となるスライダーを重複載置
した上で、このスライダーのスライドにより定規本体の
案内長孔の幅を塗布具を構成し、修正テープを保持する
転写ヘッドの幅に適宜調整し、この塗布具を構成する転
写ヘッドの進行方向に向かって上下方向への揺動を抑制
するように上記スライダーの端縁部及び定規本体に設け
られる案内長孔の内周縁により挟持してなるものであ
り、或はこの定規本体に設ける案内長孔の内周縁に塗布
具を構成し、修正テープを保持する転写ヘッドの一部が
係止しつつ案内長孔に沿って摺動自在となるように内方
に突出する段部又は溝部を形成してなるものである。
板状体の一長側縁部に適宜長さの目盛りを刻設する定規
本体において、上記長方形状の板状体の定規本体の長側
縁部に対して平行に配置される案内長孔を設けると共
に、この定規本体に設けられる案内長孔の幅を適宜調整
しつつ或は、この案内長孔の内周縁に転写ヘッドの一部
を係止することで、修正テープ上の塗料を転写して塗布
を行う塗布具を構成する転写ヘッドの進行方向に向かっ
て上下方向への揺動を抑制するように保持してなるも
の、すなわちこの定規本体においてその長側縁部に対し
て平行となるように配置される案内長孔上に、この案内
長孔の両端に定規本体の短側縁部に平行となるように設
けられたスライド長孔内に一体に形成される脚部を遊嵌
することで、定規本体の短側縁部方向にスライド長孔に
沿って案内されつつ、定規本体の長側縁部に対して平行
を維持しつつスライド自在となるスライダーを重複載置
した上で、このスライダーのスライドにより定規本体の
案内長孔の幅を塗布具を構成し、修正テープを保持する
転写ヘッドの幅に適宜調整し、この塗布具を構成する転
写ヘッドの進行方向に向かって上下方向への揺動を抑制
するように上記スライダーの端縁部及び定規本体に設け
られる案内長孔の内周縁により挟持してなるものであ
り、或はこの定規本体に設ける案内長孔の内周縁に塗布
具を構成し、修正テープを保持する転写ヘッドの一部が
係止しつつ案内長孔に沿って摺動自在となるように内方
に突出する段部又は溝部を形成してなるものである。
【０００７】
【発明の実施の形態】この発明の実施にあたり、塗布具
を構成する転写ヘッドに保持される修正テープにより修
正作業を行う場合には、定規本体の長側縁部に対して平
行に配置される案内長孔の幅を、定規本体の短側縁部方
向にスライド長孔に沿って案内されつつスライド自在と
なるスライダーを定規本体上に重複載置した上、このス
ライダーを定規本体の短側縁部方向に、案内長孔と平行
を維持するように適宜スライドさせることで塗布具の転
写ヘッドの幅に調整して、定規本体の長側縁部に対して
平行に配置される案内長孔の内周縁と上記スライダーの
端縁部により案内長孔内で転写ヘッドを挟持すること
で、この塗布具を構成される転写ヘッドは安定するもの
であるから、この定規本体の長側縁部に平行に配置され
る案内長孔内で修正作業のため塗布具の転写ヘッドを摺
動させても、上下方向への揺動を抑制することができる
ものとなり、作業者は簡易且つ確実に修正作業を行うこ
とができるようになる。なお、前記のように接着剤を塗
布転写して使用する場合も、この定規を用いることがで
きることはいうまでもない。
を構成する転写ヘッドに保持される修正テープにより修
正作業を行う場合には、定規本体の長側縁部に対して平
行に配置される案内長孔の幅を、定規本体の短側縁部方
向にスライド長孔に沿って案内されつつスライド自在と
なるスライダーを定規本体上に重複載置した上、このス
ライダーを定規本体の短側縁部方向に、案内長孔と平行
を維持するように適宜スライドさせることで塗布具の転
写ヘッドの幅に調整して、定規本体の長側縁部に対して
平行に配置される案内長孔の内周縁と上記スライダーの
端縁部により案内長孔内で転写ヘッドを挟持すること
で、この塗布具を構成される転写ヘッドは安定するもの
であるから、この定規本体の長側縁部に平行に配置され
る案内長孔内で修正作業のため塗布具の転写ヘッドを摺
動させても、上下方向への揺動を抑制することができる
ものとなり、作業者は簡易且つ確実に修正作業を行うこ
とができるようになる。なお、前記のように接着剤を塗
布転写して使用する場合も、この定規を用いることがで
きることはいうまでもない。
【０００８】また、この定規本体に設ける案内長孔の内
周縁において、上記案内長孔に沿って摺動自在となるよ
うに内方に突出する段部又は溝部を形成し、この案内長
孔内において摺動させることにより塗布具による修正作
業を行おうとするとき、この塗布具を構成する転写ヘッ
ドの一部を案内長孔の内周縁の段部又は溝部に係止でき
るため、転写ヘッドが定規本体に設けられた案内長孔内
での摺動によっても上下方向に揺動することなく安定す
るので、同様に塗布具による修正作業を簡易且つ確実に
行えるものとなる。
周縁において、上記案内長孔に沿って摺動自在となるよ
うに内方に突出する段部又は溝部を形成し、この案内長
孔内において摺動させることにより塗布具による修正作
業を行おうとするとき、この塗布具を構成する転写ヘッ
ドの一部を案内長孔の内周縁の段部又は溝部に係止でき
るため、転写ヘッドが定規本体に設けられた案内長孔内
での摺動によっても上下方向に揺動することなく安定す
るので、同様に塗布具による修正作業を簡易且つ確実に
行えるものとなる。
【０００９】
【実施例】この発明を図に示す実施例により更に説明す
る。図１に於ける（１）はこの発明の第１実施例である
修正テープ用定規であり、この第１実施例である修正テ
ープ用定規（１）は、長方形状の板状体の一長側縁部
（３）に適宜長さの目盛りを刻設する定規本体（２）
と、上記定規本体（２）の長側縁部（３）に対して平行
となるように配置される案内長孔（５）を設けてなるも
のである。
る。図１に於ける（１）はこの発明の第１実施例である
修正テープ用定規であり、この第１実施例である修正テ
ープ用定規（１）は、長方形状の板状体の一長側縁部
（３）に適宜長さの目盛りを刻設する定規本体（２）
と、上記定規本体（２）の長側縁部（３）に対して平行
となるように配置される案内長孔（５）を設けてなるも
のである。
【００１０】そして、この定規本体（２）に設ける案内
長孔（５）上において、この案内長孔（５）の両端に定
規本体（２）の短側縁部（４）に平行となるように設け
られたスライド長孔（６）（６）内に、一体に形成され
る脚部（９）（９）を遊嵌することで、定規本体（２）
の短側縁部（４）方向へスライド長孔（６）（６）に沿
って案内されつつスライド自在となるスライダー（８）
を重複載置し、このスライダー（８）による定規本体
（２）の短側縁部（４）方向に設けられるスライド長孔
（６）（６）に沿って案内されつつ、このスライダー
（８）のスライドにより定規本体（２）の案内長孔
（５）の間隔を、案内長孔（５）と平行を維持して一定
幅（Ｌ）に調整し、修正テープ（１２）上の塗料を転写
して塗布を行う塗布具（図示せず。）を構成する転写ヘ
ッド（１１）の幅に合わせることで上下方向への揺動を
抑制するように上記スライダー（８）の端縁部（１０）
及び定規本体（２）に設けられる案内長孔（５）の内周
縁（７）によって挟持してなるものである（図２参
照）。
長孔（５）上において、この案内長孔（５）の両端に定
規本体（２）の短側縁部（４）に平行となるように設け
られたスライド長孔（６）（６）内に、一体に形成され
る脚部（９）（９）を遊嵌することで、定規本体（２）
の短側縁部（４）方向へスライド長孔（６）（６）に沿
って案内されつつスライド自在となるスライダー（８）
を重複載置し、このスライダー（８）による定規本体
（２）の短側縁部（４）方向に設けられるスライド長孔
（６）（６）に沿って案内されつつ、このスライダー
（８）のスライドにより定規本体（２）の案内長孔
（５）の間隔を、案内長孔（５）と平行を維持して一定
幅（Ｌ）に調整し、修正テープ（１２）上の塗料を転写
して塗布を行う塗布具（図示せず。）を構成する転写ヘ
ッド（１１）の幅に合わせることで上下方向への揺動を
抑制するように上記スライダー（８）の端縁部（１０）
及び定規本体（２）に設けられる案内長孔（５）の内周
縁（７）によって挟持してなるものである（図２参
照）。
【００１１】この発明の実施例である修正テープ用定規
（１）は以上の構成を具えるので、この修正テープ用定
規（１）をもって塗布具を構成する転写ヘッド（１１）
に保持される修正テープ（１２）により修正作業を行お
うとする場合には、この定規（１）を構成する定規本体
（２）の長側縁部（３）に対して平行に配置される案内
長孔（５）の幅（Ｌ）を、定規本体（２）の短側縁部
（４）方向にスライド長孔（６）（６）に沿って案内さ
れつつ、スライド自在となるスライダー（８）を、定規
本体（２）上に重複載置した上で、このスライダー
（８）を定規本体（２）の短側縁部（４）方向に、定規
本体（２）の案内長孔（５）と平行を維持しつつ適宜ス
ライドさせて、塗布具の転写ヘッド（１１）の幅に合わ
せて調整し、修正テープ用定規（１）を構成する定規本
体（２）の長側縁部（３）に対して平行に配置される案
内長孔（５）の内周縁（７）と、上記定規本体（２）上
において定規本体（２）の短側縁部（４）方向にスライ
ド自在となるスライダー（８）の端縁部（１０）によ
り、定規本体（２）に設けられた案内長孔（５）内で摺
動自在となる塗布具の転写ヘッド（１１）を挟持するこ
とで、この定規本体（２）の長側縁部（３）に平行に配
置される案内長孔（５）内で修正作業のため塗布具の転
写ヘッド（１１）を摺動させても、塗布具の転写ヘッド
（１１）の定規本体（２）の案内長孔（５）の内周縁
（７）と、スライダー（８）の端縁部（１０）による挟
持により、塗布具の転写ヘッド（１１）の進行方向に対
しての上下方向への揺動を抑制されるものであるから安
定するものとなり、作業者は簡易且つ確実に塗布具の転
写ヘッド（１１）に保持される修正テープ（１２）によ
る修正作業を行うことができるようになる（図３参
照）。
（１）は以上の構成を具えるので、この修正テープ用定
規（１）をもって塗布具を構成する転写ヘッド（１１）
に保持される修正テープ（１２）により修正作業を行お
うとする場合には、この定規（１）を構成する定規本体
（２）の長側縁部（３）に対して平行に配置される案内
長孔（５）の幅（Ｌ）を、定規本体（２）の短側縁部
（４）方向にスライド長孔（６）（６）に沿って案内さ
れつつ、スライド自在となるスライダー（８）を、定規
本体（２）上に重複載置した上で、このスライダー
（８）を定規本体（２）の短側縁部（４）方向に、定規
本体（２）の案内長孔（５）と平行を維持しつつ適宜ス
ライドさせて、塗布具の転写ヘッド（１１）の幅に合わ
せて調整し、修正テープ用定規（１）を構成する定規本
体（２）の長側縁部（３）に対して平行に配置される案
内長孔（５）の内周縁（７）と、上記定規本体（２）上
において定規本体（２）の短側縁部（４）方向にスライ
ド自在となるスライダー（８）の端縁部（１０）によ
り、定規本体（２）に設けられた案内長孔（５）内で摺
動自在となる塗布具の転写ヘッド（１１）を挟持するこ
とで、この定規本体（２）の長側縁部（３）に平行に配
置される案内長孔（５）内で修正作業のため塗布具の転
写ヘッド（１１）を摺動させても、塗布具の転写ヘッド
（１１）の定規本体（２）の案内長孔（５）の内周縁
（７）と、スライダー（８）の端縁部（１０）による挟
持により、塗布具の転写ヘッド（１１）の進行方向に対
しての上下方向への揺動を抑制されるものであるから安
定するものとなり、作業者は簡易且つ確実に塗布具の転
写ヘッド（１１）に保持される修正テープ（１２）によ
る修正作業を行うことができるようになる（図３参
照）。
【００１２】また、図４において示すものは、この発明
の第２実施例である修正テープ用定規（１’）であり、
この修正テープ用定規（１’）は、この定規（１’）を
構成し、長方形状の板状体の一長側縁部（３）に適宜長
さの目盛りを刻設する定規本体（２’）と、上記定規本
体（２’）の長側縁部（３）に対して平行に配置される
ように案内長孔（１３）を設けた上、この定規本体
（２’）に設ける案内長孔（１３）の内周縁（１４）に
おいて、上記案内長孔（１３）に沿って摺動自在となる
ように内方に突出する段部（１５）を形成してなるもの
であり、この案内長孔（１３）の内周縁（１４）に突出
するように形成される段部（１５）により、この案内長
孔（１３）内において、塗布具を構成し、修正テープ
（１２）を保持してなる転写ヘッド（１１）を摺動させ
てこの塗布具による修正作業を行おうとするときには、
この塗布具を構成する転写ヘッド（１１）の一部、例え
ば転写ヘッドを構成する案内板（１９）が案内長孔（１
３）の内周縁（１４）の段部（１５）に係止できるもの
となるため（図５参照）、塗布具を構成する転写ヘッド
（１１）が案内長孔（１３）内での摺動によっても上下
方向に揺動することなく安定するものとなるから、上述
したように作業者は塗布具を構成する転写ヘッド（１
１）に保持される修正テープ（１２）による修正が必要
となる部位に対して塗布具による修正作業を簡易且つ確
実に行えるものとなるできるものとなる。
の第２実施例である修正テープ用定規（１’）であり、
この修正テープ用定規（１’）は、この定規（１’）を
構成し、長方形状の板状体の一長側縁部（３）に適宜長
さの目盛りを刻設する定規本体（２’）と、上記定規本
体（２’）の長側縁部（３）に対して平行に配置される
ように案内長孔（１３）を設けた上、この定規本体
（２’）に設ける案内長孔（１３）の内周縁（１４）に
おいて、上記案内長孔（１３）に沿って摺動自在となる
ように内方に突出する段部（１５）を形成してなるもの
であり、この案内長孔（１３）の内周縁（１４）に突出
するように形成される段部（１５）により、この案内長
孔（１３）内において、塗布具を構成し、修正テープ
（１２）を保持してなる転写ヘッド（１１）を摺動させ
てこの塗布具による修正作業を行おうとするときには、
この塗布具を構成する転写ヘッド（１１）の一部、例え
ば転写ヘッドを構成する案内板（１９）が案内長孔（１
３）の内周縁（１４）の段部（１５）に係止できるもの
となるため（図５参照）、塗布具を構成する転写ヘッド
（１１）が案内長孔（１３）内での摺動によっても上下
方向に揺動することなく安定するものとなるから、上述
したように作業者は塗布具を構成する転写ヘッド（１
１）に保持される修正テープ（１２）による修正が必要
となる部位に対して塗布具による修正作業を簡易且つ確
実に行えるものとなるできるものとなる。
【００１３】なお、図６において示すものは、この発明
の第３実施例である修正テープ用定規（１”）であり、
この修正テープ用定規（１”）は、上述したこの他の実
施例の定規（１）（１’）と同様に、長方形状の板状体
の一長側縁部（３）に適宜長さの目盛りを刻設する定規
本体（２”）と、上記定規本体（２”）の長側縁部
（３）に対して平行に配置されるように案内長孔（１
３）を設けたものであって、この定規本体（２”）に設
ける案内長孔（１６）の内周縁（１７）において、上記
案内長孔（１６）に沿って摺動自在となるように内方に
突出する溝部（１８）を形成してなるものであるため、
この案内長孔（１６）の内周縁（１７）に突出するよう
に形成される溝部（１８）により、この案内長孔（１
３）内において、塗布作業を行うため摺動する、塗布具
の転写ヘッド（１１）一部、例えば転写ヘッドを構成す
る案内板（１９）が案内長孔（１６）の内周縁（１７）
の溝部（１８）に係止するので（図７参照）、塗布具を
構成し、修正テープ（１２）を保持するする転写ヘッド
（１１）が案内長孔（１６）内での摺動によっても上下
方向に揺動することなく安定するから、上述したように
作業者は塗布具による修正作業を簡易且つ確実に行うこ
とができるものとなる。これら第２，第３実施例におい
ては転写ヘッドの案内板（１９）が案内長孔（１３）の
段部（１５）上あるいは溝部（１８）内を摺動するか
ら、第１実施例におけるスライダー（８）のように案内
長孔（５）の幅を転写ヘッド（１１）の幅に応じて調整
しなくても、どのような転写ヘッド（１１）も収容でき
る幅以上の幅を案内長孔（５）がもっていれば１側縁に
案内板（１９）が拘束されて充分摺動することが可能と
なる。
の第３実施例である修正テープ用定規（１”）であり、
この修正テープ用定規（１”）は、上述したこの他の実
施例の定規（１）（１’）と同様に、長方形状の板状体
の一長側縁部（３）に適宜長さの目盛りを刻設する定規
本体（２”）と、上記定規本体（２”）の長側縁部
（３）に対して平行に配置されるように案内長孔（１
３）を設けたものであって、この定規本体（２”）に設
ける案内長孔（１６）の内周縁（１７）において、上記
案内長孔（１６）に沿って摺動自在となるように内方に
突出する溝部（１８）を形成してなるものであるため、
この案内長孔（１６）の内周縁（１７）に突出するよう
に形成される溝部（１８）により、この案内長孔（１
３）内において、塗布作業を行うため摺動する、塗布具
の転写ヘッド（１１）一部、例えば転写ヘッドを構成す
る案内板（１９）が案内長孔（１６）の内周縁（１７）
の溝部（１８）に係止するので（図７参照）、塗布具を
構成し、修正テープ（１２）を保持するする転写ヘッド
（１１）が案内長孔（１６）内での摺動によっても上下
方向に揺動することなく安定するから、上述したように
作業者は塗布具による修正作業を簡易且つ確実に行うこ
とができるものとなる。これら第２，第３実施例におい
ては転写ヘッドの案内板（１９）が案内長孔（１３）の
段部（１５）上あるいは溝部（１８）内を摺動するか
ら、第１実施例におけるスライダー（８）のように案内
長孔（５）の幅を転写ヘッド（１１）の幅に応じて調整
しなくても、どのような転写ヘッド（１１）も収容でき
る幅以上の幅を案内長孔（５）がもっていれば１側縁に
案内板（１９）が拘束されて充分摺動することが可能と
なる。
【００１４】
【発明の効果】以上のとおり、定規を構成する定規本体
において、定規本体の長側縁部に平行となるように設け
られた案内長孔内において、この案内長孔を設ける定規
本体上に上記案内長孔と平行を維持するようにスライド
自在となるスライダーを重複載置した上で、このスライ
ダーにより定規本体の案内長孔の幅を、この案内長孔内
で摺動させる塗布具の転写ヘッドの幅に調整して、案内
長孔の内周縁及びスライダーの端縁部により挟持するも
の、或は上記定規本体の案内長孔の内周縁に内方に向か
って突出して形成される段部又は溝部により塗布具の転
写ヘッドの一部を係止して、案内長孔内での塗布具の転
写ヘッドの摺動を安定させることにより、塗布具の転写
ヘッドの進行方向に対して上下方向への揺動を完全に抑
制することができるため、作業者はこの定規を使用して
塗布具による修正作業を行った場合に簡易且つ確実に修
正作業を行うことができる優れた効果を有するものであ
る。
において、定規本体の長側縁部に平行となるように設け
られた案内長孔内において、この案内長孔を設ける定規
本体上に上記案内長孔と平行を維持するようにスライド
自在となるスライダーを重複載置した上で、このスライ
ダーにより定規本体の案内長孔の幅を、この案内長孔内
で摺動させる塗布具の転写ヘッドの幅に調整して、案内
長孔の内周縁及びスライダーの端縁部により挟持するも
の、或は上記定規本体の案内長孔の内周縁に内方に向か
って突出して形成される段部又は溝部により塗布具の転
写ヘッドの一部を係止して、案内長孔内での塗布具の転
写ヘッドの摺動を安定させることにより、塗布具の転写
ヘッドの進行方向に対して上下方向への揺動を完全に抑
制することができるため、作業者はこの定規を使用して
塗布具による修正作業を行った場合に簡易且つ確実に修
正作業を行うことができる優れた効果を有するものであ
る。
【図１】この発明の第１実施例である修正テープ用定規
の正面図である。
の正面図である。
【図２】その定規におけるスライダーの作動状態を示し
た図である。
た図である。
【図３】修正作業中の要部拡大断面図である。
【図４】この発明の第２実施例である修正テープ用定規
の正面図である。
の正面図である。
【図５】修正作業中の要部拡大断面図である。
【図６】この発明の第３実施例である修正テープ用定規
の正面図である。
の正面図である。
【図７】修正作業中の要部拡大断面図である。
１、１’、１” 修正テープ用定規 ２、２’、２” 定規本体 ３ 長側縁部 ４ 短側縁部 ５、１３、１６ 案内長孔 ６ スライド長孔 ７、１４、１７ 内周縁 ８ スライダー ９ 脚部 １０ 端縁部 １１ 転写ヘッド １２ 修正テープ １５ 段部 １８ 溝部 １９ 案内板
Claims (3)
- 【請求項１】 長方形状の板状体の一長側縁部に適宜長
さの目盛りを刻設する定規本体において、上記長方形状
の板状体の定規本体の長側縁部に対して平行となるよう
にに配置される案内長孔を設けると共に、この定規本体
に設けられる案内長孔の幅を適宜調整しつつ、或はこの
案内長孔の内周縁に転写ヘッドの一部を係止すること
で、修正テープ上の塗料を転写して塗布を行う塗布具を
構成する転写ヘッドの進行方向に向かって上下方向への
揺動を抑制するように保持してなる修正テープ用定規。 - 【請求項２】 長方形状の板状体の一長側縁部に適宜長
さの目盛りを刻設する定規本体において、上記長方形状
の板状体の定規本体の長側縁部に対して平行に配置され
る案内長孔を設けると共に、この定規本体に設ける案内
長孔上に、この案内長孔の両端に定規本体の短側縁部に
平行となるように設けられたスライド長孔内に一体に形
成される脚部を遊嵌することで、定規本体の短側縁部方
向にスライド長孔に沿って案内され、定規本体の長側縁
部に対して平行を維持しつつスライド自在となるスライ
ダーを重複載置した上で、このスライダーのスライドに
より定規本体の案内長孔の幅を塗布具を構成する転写ヘ
ッドの幅に適宜調整し、この塗布具を構成する転写ヘッ
ドの上下方向への揺動を抑制するように上記スライダー
の端縁部及び定規本体に設けられる案内長孔の内周縁に
より挟持してなる修正テープ用定規。 - 【請求項３】 長方形状の板状体の一長側縁部に適宜長
さの目盛りを刻設する定規本体において、上記長方形状
の板状体の定規本体の長側縁部に対して平行に配置され
る案内長孔を設けると共に、この定規本体に設ける案内
長孔の内周縁に塗布具を構成する転写ヘッドの一部が係
止しつつ案内長孔に沿って摺動自在となるように内方に
突出する段部又は溝部を形成してなる修正テープ用定
規。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33626696A JPH10157391A (ja) | 1996-12-03 | 1996-12-03 | 修正テープ用定規 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33626696A JPH10157391A (ja) | 1996-12-03 | 1996-12-03 | 修正テープ用定規 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10157391A true JPH10157391A (ja) | 1998-06-16 |
Family
ID=18297342
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33626696A Withdrawn JPH10157391A (ja) | 1996-12-03 | 1996-12-03 | 修正テープ用定規 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10157391A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014213553A (ja) * | 2013-04-26 | 2014-11-17 | フジコピアン株式会社 | 塗膜転写具用の転写ガイド及び塗膜転写具と転写ガイドのセット |
| US10087032B2 (en) | 2014-09-01 | 2018-10-02 | Fujicopian Co., Ltd. | Coating film transfer tool |
-
1996
- 1996-12-03 JP JP33626696A patent/JPH10157391A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014213553A (ja) * | 2013-04-26 | 2014-11-17 | フジコピアン株式会社 | 塗膜転写具用の転写ガイド及び塗膜転写具と転写ガイドのセット |
| US10087032B2 (en) | 2014-09-01 | 2018-10-02 | Fujicopian Co., Ltd. | Coating film transfer tool |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040203 |