JP6164497B2 - 塗膜転写具 - Google Patents

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Description

本発明は、基材テープに修正用塗膜、接着用粘着剤塗膜、装飾用塗膜等を設けた転写テープの塗膜を被転写体に転写するために用いる塗膜転写具に関する。
従来、基材テープに塗布した糊等の粘着剤、修正剤、着色剤等の塗膜を紙等の被転写体に転写するための塗膜転写具が知られている。これは、ケース内に転写テープを巻き付けた繰出しリ−ルと、転写テープを巻き取る巻き取りリ−ルを回転可能に配置し、ケースから外方へ突出した転写ヘッドにより転写テープを被転写体に押圧した状態で塗膜転写具を移動して、塗膜を被転写体へ転写するものである。
こうした塗膜転写具においては、被転写体に塗膜を転写する際に被転写体を置くテーブルや机等の台を利用するが、場所を選ぶことなくどこでも簡単に転写することを目的として、転写台を設けた塗膜転写具が、特許文献1や特許文献2により提案されている。これらは、転写ヘッドと転写台との間に被転写体を挟んだ状態で塗膜転写具または被転写体を移動させることで、簡単正確に転写テープの塗膜を被転写体に転写できるという技術である。
一方、塗膜転写具では、修正用または糊などの塗膜は、一般に、ケースより突出させた転写ヘッドに掛け回した転写テープの外面に塗布され、転写テープの外面に露出しているため、損傷され易い。
これを防止するため、転写テープを掛け回した転写ヘッドの全体を、取り外し式のヘッドカバーで覆うことや、転写ヘッドのうち、未使用の塗膜が露出している部分を、ケースに軸支されたヘッドカバーで覆うことが行われている。しかし、前者では、ヘッドカバーが取り外し式であるため、塗膜転写具の使用中に、ヘッドカバーを紛失するおそれがあるばかりでなく、ヘッドカバーは転写ヘッドの全体を覆うため、大きなものとなる。
一方、後者では、ケースに対するヘッドカバーの軸支部分が破損するおそれがあるばかりでなく、軸支機構を製作するための金型が、複雑なものとなる。このような問題を解決するために、転写する使用時には、ケース後方にスライド移動され、かつ不使用時には、ケースからその前端部を突出させて、未使用の転写テープの塗膜を保護するスライド式のヘッドカバーを設けるという技術が、特許文献3により提案されている。
また、糊等の塗膜を転写する塗膜転写具においては、塗膜を転写する長さが設定でき、繰り返し、設定した長さの塗膜を転写することができる機構(以後、転写長設定機構と言う。)は、紙等を用いた工作で非常に有用である。
上記のように、転写台、スライド式のヘッドカバー、及び転写長設定機構は、それぞれ、塗膜転写具にとって、非常に有用であり、これら三つの機構を合わせ持つ塗膜転写具の開発が望まれていた。
しかしながら、転写台、スライド式のヘッドカバー、及び転写長設定機構は、ともに転写ヘッド近傍の狭い空間に設ける必要があり、これら三つの機構を、同時に設けると、塗膜転写具の構造が複雑になるとともに、塗膜転写具を小型化することが困難であった。
特開2011−31401公報 特開2011−31402号公報 特許3909681公報
本発明はこうした事実に鑑みてなされたもので、小型簡易な構造で、転写台、スライド式のヘッドカバー、及び、転写長設定機構のそれぞれの機能を合わせ持つ塗膜転写具を、提供することを目的とする。
A1観点に係る塗膜転写具は、基材テープに塗膜を設けた転写テープの前記塗膜を被転写体に転写するための塗膜転写具であって、転写具本体と、転写台とを備える。前記転写具本体は、前記転写テープを繰出す繰出し部と、前記転写テープを前記被転写体に押圧して前記塗膜を前記被転写体に転写する転写ヘッドと、転写後の前記基材テープを巻き取る巻き取り部とを有する。前記転写台は、前記転写具本体に直接的又は間接的に連結されており、前記転写ヘッドが前記転写テープを前記被転写体に押圧する押圧力を受ける転写板と、少なくとも前記転写具本体及び前記転写板に連結された転写長設定部品とを有する。前記転写ヘッドと前記転写板との間で前記被転写体を押圧した状態で、前記被転写体又は前記塗膜転写具が前後方向に移動させられた場合に、前記塗膜が前記被転写体に転写されるように構成されている。前記転写台は、前記転写板が前記転写ヘッドの下方を覆う位置と覆わない位置とを含む移動範囲内を、前記転写具本体に対して、スライド可能である。前記転写長設定部品は、少なくとも前記転写具本体と前記転写板に対して、スライド可能である。
A2観点に係る塗膜転写具は、A1観点に係る塗膜転写具であって、前記転写板は、前記転写ヘッドの先端の前方まで、スライド可能である。
A3観点に係る塗膜転写具は、A1又はA2観点に係る塗膜転写具であって、前記転写台は、前記転写具本体に連結された転写板ガイドをさらに有し、前記転写板は、前記転写板ガイドに連結されており、前記転写板ガイドを介して前記転写具本体に連結されている。
A4観点に係る塗膜転写具は、A3観点に係る塗膜転写具であって、前記転写板は、前記転写板ガイドに対して、前記転写ヘッドの先端の前方まで、スライド可能である。
A5観点に係る塗膜転写具は、A3又はA4観点に係る塗膜転写具であって、前記転写台は、前記転写板を前記転写板ガイドに引き寄せる弾性部材をさらに有する。
A6観点に係る塗膜転写具は、A1〜A5観点のいずれかに係る塗膜転写具であって、前記転写長設定部品は、前記転写ヘッドの側面を覆う位置を含む移動範囲内を、少なくとも前記転写具本体と前記転写板に対して、スライド可能である。
A7観点に係る塗膜転写具は、A1〜A6観点のいずれかに係る塗膜転写具であって、前記転写具本体及び/又は前記転写板は、前記転写長設定部品をスライド方向に沿って特定の位置に止める1個又は複数のストッパを有する。
A8観点に係る塗膜転写具は、A7観点に係る塗膜転写具であって、前記複数のストッパが、等間隔で設けられている。
A9観点に係る塗膜転写具は、A1〜A8観点のいずれかに係る塗膜転写具であって、前記転写ヘッドに押圧される前記転写板の表面に、離型処理が施されている。
A10観点に係る塗膜転写具は、A1〜A9観点のいずれかに係る塗膜転写具であって、前記転写板が、離型性を有する材料からなる。
B1観点に係る塗膜転写具は、少なくとも基材テープに塗膜を設けた転写テープを繰出す繰出し部、前記塗膜を被転写体に押圧して転写する転写ヘッド、及び、転写後の基材テープを巻き取る巻き取り部を有する転写具本体と、転写ヘッドが転写テープを介して被転写体を押圧する力を受ける転写台を有する塗膜転写具であって、転写ヘッドと転写台の間で被転写物を押圧した状態で、被転写体又は塗膜転写具を移動することで、塗膜を被転写体に転写する塗膜転写具において、
転写台が少なくとも、(ア)から(ウ)の三つの部品で構成されるものであり、(エ)から(カ)の特徴を有する塗膜転写具である。
(ア)転写具本体に連結された転写板ガイド。
(イ)転写板ガイドに連結され転写ヘッドの押圧力を受ける転写板。
(ウ)少なくとも転写具本体と転写板に連結された転写長設定部品。
(エ)転写板が、転写ヘッドの先端の前方方向に、スライド可能である。
(オ)転写台が転写具本体に対して、スライド可能である。
(カ)転写長設定部品が、少なくとも転写具本体と転写板に対してスライド可能である。
B2観点に係る塗膜転写具は、転写板と転写板ガイドが、転写板を転写板ガイドに引き寄せる弾性部材で連結されることを特徴とするB1観点に記載の塗膜転写具である。
B3観点に係る塗膜転写具は、転写長設定部品を係止する1個又は複数の係止手段を、転写具本体及び/又は、転写板に設けたことを特徴とするB1又はB2観点に記載の塗膜転写具である。
B4観点に係る塗膜転写具は、前記複数の係止手段が、等間隔で設けられていることを特徴とするB3観点に記載の塗膜転写具である。
B5観点に係る塗膜転写具は、転写ヘッドに押圧される転写板の表面に、離型処理が施されていることを特徴とするB1〜B4観点のいずれかに記載の塗膜転写具である。
B6観点に係る塗膜転写具は、転写板が、離型性を有する材料からなることを特徴とするB1〜B5観点のいずれかに記載の塗膜転写具である。
A1観点によれば、転写板は、従来の転写台としての機能に加え、スライド式のヘッドカバーの機能を持つものである。従って、部品点数が少なく、小型・簡単な構造で、転写台、スライド式のヘッドカバー、及び、転写長設定機構のそれぞれの機能を合わせ持つ塗膜転写具を提供できる。
B1観点によれば、転写板は、スライド式のヘッドカバーの機能を持つものである。また、転写台が、転写板ガイド、転写板及び転写長設定部品の3部品で構成されるので、部品点数が少なく、小型・簡単な構造で、転写台、スライド式のヘッドカバー、及び、転写長設定機構のそれぞれの機能を合わせ持つ塗膜転写具を提供できる。さらには、次の(1)から(3)の効果を有する塗膜転写具を提供することができる。
(1)転写板は転写ヘッドの先端の前方向にスライドできるので、転写ヘッドと転写板の間に被転写体を挟んだ状態で、被転写体と転写板をいっしょに引き出すことにより、軽い力で被転写体に塗膜を転写することができる。
(2)転写台が転写ヘッドに対してスライドできるものである。このため転写台が転写ヘッドの先端方向にスライドした場合は、転写板と転写ヘッド間に被転写体を挟んだ状態で、被転写体、又は塗膜転写具を引くことによって、塗膜を転写できる(任意長転写方式)。一方、転写台を転写ヘッドの先端より手前方向にスライドした場合は、転写ヘッドをテーブルの上に置いた被転写体に押圧し、塗膜転写具を引くことによって、塗膜を連続転写できる(連続転写方式)。このように、転写台をスライドすることによって、2つの転写方式を提供することができる。
(3)また、転写長設定部品は、被転写体を転写ヘッドと転写板の間に差し込む際の被転写体の当たり止めとして利用することができる。転写長設定部品を当たり止めとして利用することで、転写板と転写ヘッド間に挟む被転写体の長さを調整することができる。よって、被転写体に対する、塗膜の転写長を設定することができる。
本発明の第1実施形態に係る塗膜転写具の、転写具本体のカバーを除去した状態の正面図、転写ヘッド側から見た側面図、及び、転写台側から見た底面図である。 本発明の第1実施形態に係る塗膜転写具の、転写台の詳細を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る塗膜転写具の、転写長設定部品が転写ヘッドを覆わない位置にスライドした状態を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る塗膜転写具の、転写板と転写ヘッドの間に被転写体を差し込んだ後に、転写ヘッドを転写板に押圧した状態で、被転写体を引くと、被転写体とともに転写板がスライドする状態を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る塗膜転写具の、転写台全体を転写具本体に対して後方にスライドさせ、連続転写方式で使用できる状態を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る塗膜転写具の、転写具本体のカバーを除去した状態の正面図、転写ヘッド側から見た側面図、及び、転写台側から見た底面図である。 本発明の第2実施形態に係る塗膜転写具の、転写台の詳細を示す斜視図である。
A1.ケース
A2.カバー
A3.繰出しプーリ
A4.パンケーキコア
A5.巻取りコア
A6.転写ヘッド
A7.ローラ
A8.ローラ軸
A9.転写テープ
A10.Oリング
A11.転写ヘッド本体
A20.長穴
A21.段差部
A22.使用方法切替ガイド穴
B1.転写長設定部品
B2.転写板
B3.転写板ガイド
B4.コイルスプリング
B20.突起
B21.ミゾ
B22.切替軸
B23.側板
B24.後止め部
B25.前止め部
B26.止め板
B27.三角状の切り込み
B28.ツメ
B29.目盛り
A.転写具本体
B.転写台
C.被転写体
D.隙間
以下、添付図面に基き本発明の実施形態を説明する。図1に本発明の第1実施形態に係る塗膜転写具を示す。第1実施形態の塗膜転写具は、転写具本体Aと転写台Bから構成されるものである。
転写具本体Aは、ケースA1、カバーA2、塗膜を塗布した転写テープA9を巻き回したパンケーキコアA4、パンケーキコアA4を装着する繰出しプーリA3、塗膜を被転写体Cに転写する転写ヘッドA6、塗膜を転写した後のテープを巻き取る巻取りコアA5、及び繰出しプーリA3の回転を巻取りコアA5に伝えるOリングA10から、構成されるものである。ケースA1及びカバーA2を組み合わせることで、転写具本体Aの外装体となるカセットが形成される。
巻取り力の伝達方法は、本実施形態ではOリングA10を使用しているが、ギヤ等による伝達も可能であり、特に制限はない。また、本実施形態では、繰出し側と巻取り側の周速差を吸収するスリップ機構も、OリングA10と、繰出しプーリA3と巻取りコアA5に設けられたプーリ間のスベリを利用しているが、スリップリング、コイルスプリング、樹脂バネ等によるスベリ機構も利用可能であり、特にその方法を制限するものではない。
また、第1実施形態の転写ヘッドA6は、ローラ軸A8とローラA7が一体化した回転体を、転写ヘッド本体A11に回転可能に軸支したものとしているが、塗膜を転写する先端が板状になった転写ヘッドでもよく、特に制限はない。
また、図2で表す転写台Bは、転写具本体Aに連結された転写板ガイドB3、転写板ガイドに連結された転写板B2、及び、転写板B2と転写具本体Aに連結された転写長設定部品B1から、構成されるものである。図2は、転写台Bの詳細を示す斜視図であり、左側に部品ごとに分解した図を、右側に転写台として組立てられた図を示している。
以下の説明においては、特に断わりがない限り、転写台Bを構成する部品の動きについての方向は、図1の正面図の左方向へ進む場合を前方向、右方向に進む場合を後方向と呼ぶ。図1の側面図の矢印の方向へ進む場合をK方向と呼ぶ。
第1実施形態の塗膜転写具では、転写具本体Aに設けられた使用方法切替ガイド穴A22に沿って、転写板ガイドB3に設けられた切替軸B22を移動させることにより、転写台B全体を転写具本体Aに対して前後方向にスライドすることができる。ガイド穴A22は、長穴であり、その長手軸は前後方向に延びている。なお、ガイド穴A22に切替軸B22が挿入され、引っ掛けられている構成は、上述のスライドの動作を実現するだけでなく、転写板ガイドB3と転写具本体Aとを連結する機能も果たしている。
この転写台B全体のスライドにより、図1の塗膜転写具を、図5に示すような状態とすることができる。図1では転写ヘッドA6に対向する位置、すなわち、転写ヘッドA6の下方に転写板B2があり、転写板B2と転写ヘッドA6の間に被転写体Cを挟むことができ、任意長転写方式で使用することができる。一方、図5の状態では、転写ヘッドA6に対向する位置、すなわち、転写ヘッドA6の下方に転写板B2は無く、被転写体を挟むことができず、任意長転写方式では使用することができない。しかし、図5の状態の塗膜転写具は、図5の右側の図に示すように、転写ヘッドA6をテーブル等の上に置いた、被転写体Cに直接押圧することができる。よって、図5の状態の塗膜転写具では、連続転写方式で使用することができる。次に、任意長転写方式で使用する場合の使用方法に基いて、本実施形態の塗膜転写具の構造を説明する。
転写長設定部品B1は、転写ヘッドA6を覆う位置と転写ヘッドA6を覆わない位置で、転写板B2と転写具本体Aに対して前後方向にスライド可能な構造とする。図3の左側に転写長設定部品B1が転写ヘッドA6を覆わない位置にスライドした第1実施形態の塗膜転写具を示す。また、図3の右側は、転写長設定部品B1付近の部分拡大図であって、転写長設定部品B1をスライドさせて、転写板B2と転写ヘッドA6の間に被転写体Cを挿入する隙間が出来る様子を示す図である。第1実施形態では、図2と図3に示すように、転写長設定部品B1が転写具本体Aに対して前後方向にスライドするガイドとして、転写長設定部品B1に設けられた突起B20が、ケ−スA1とカバ−A2に設けられた長穴A20に挿入され、引っ掛けられている。また、これにより、転写長設定部品B1と転写具本体Aとが連結している。なお、長穴A20の長手軸は、前後方向に延びている。また、転写長設定部品B1が転写板B2に対して前後方向にスライドするガイドとして、転写長設定部品B1に設けられた2本のミゾB21に、転写板B2の側部が挿入され、引っ掛けられている。また、これにより、転写長設定部品B1と転写板B2が連結している。なお、転写板B2は、前後方向に延びており、転写長設定部品B1に設けられたミゾB21も前後方向に延びている。
本実施形態では、転写長設定部品B1は、転写具本体Aと転写板B2に、スライド可能に連結しているが、転写具本体A、転写板B2、及び転写板ガイドB3に、連結する形態とすることも可能である。
図1では、転写長設定部品B1が転写ヘッドA6の両側部付近を覆う位置にあり、転写板B2は転写ヘッドA6の下部を覆う位置にあり、転写ヘッドA6上の塗膜が、外部からの影響により損傷する恐れがない。
図3の右側の図に示すように、転写長設定部品B1を、ケースA1とカバーA2に設けられた長穴A20に沿って、後方向へスライドさせると、長穴A20に設けられた段差部A21によって、転写長設定部品B1の突起B20がK方向へ移動する。これに伴い転写長設定部品B1全体が、K方向へ移動する。同時に、図2で表示する転写長設定部品B1のミゾB21に側部が連結された転写板B2も、K方向へ移動する。すなわち転写板B2は転写具本体Aから遠ざかる方向へ移動する。
このように、転写長設定部品B1を転写ヘッドA6の後方向へスライドさせることにより、転写板B2と転写ヘッドA6の間隔が広がり、図3に示すように、転写板と転写ヘッドの間に隙間Dが発生し、被転写体Cを挿入し易くなる。
次に、図3に示すように、転写板B2と転写ヘッドA6の間に被転写体Cを挿入すると、被転写体Cは転写長設定部品B1に設けられた側板B23で止まり、それ以上挿入することができなくなる。よって、転写長設定部品B1を転写板B2上で前後方向に任意の位置で止めて、転写板B2と転写ヘッドA6間に被転写体Cを、側板B23に当たるまで挿入して、任意長転写方式にて塗膜を転写すると、常に一定の長さの塗膜を被転写体に転写することができる。
図4で転写板B2の機能を説明する。転写板B2は、転写板ガイドB3に対して、前後方向にスライド可能である。したがって、転写板B2と転写ヘッドA6の間に被転写体Cを差し込んだ後に、転写ヘッドA6を転写板B2に押圧した状態で、被転写体C、又は塗膜転写具を移動すると(任意長転写)、図4に示すように、被転写体Cとともに転写板B2が前進する。転写板B2が前進するので、被転写体Cに作用する抵抗が小さくなり、被転写体Cを軽い力で引くことができる。
図6に本発明の第2実施形態の転写具本体を示す。また、図7は、本発明の第2実施形態に係る塗膜転写具の、転写台の詳細を示す斜視図であり、左側に部品ごとに分解した図を、右側に転写台Bとして組立てられた図を示す。
第2実施形態の塗膜転写具は、次の(1)〜(3)を変更した以外は、第1実施形態と同じ形態である。
(1)転写板B2と転写板ガイドB3が、転写板B2を転写板ガイドB3に引き寄せる弾性体(コイルスプリング)B4で連結される。
(2)転写長設定部品B1を特定のロック位置で止めるストッパが、転写板に等間隔で設けられている。
(3)転写長設定部品B1のロック位置を表す目盛りが、転写板B2に設けられている。
第2実施形態の塗膜転写具では、転写板B2と転写板ガイドB3が、転写板B2を転写板ガイドB3に引き寄せる弾性力を有する弾性体のコイルスプリングB4で連結されている。図7の(a)に示すように、コイルスプリングB4は、転写板B2の後端付近に設けられた後止め部B24と、転写板ガイドB3の前端付近に設けられた前止め部B25の間に、コイルスプリングの自由長より短くした状態で挟まれている。図7の(a)の状態では、コイルスプリングは、後止め部B24に対して前止め部B25を遠ざける方向に、後止め部B24と前止め部B25を押圧しているが、後止め部B24は、転写板ガイドB3の後端付近に設けられた止め板B26に当たり、これ以上後方へ、動くことができない。よって、転写板B2は、外部から力を付与されない状態では、転写板ガイドB3に対して、図7の(a)で示される場所が定位置となる。
任意長転写をすると、図7の(b)に示すように、転写板B2は、被転写体Cとともに前方へ引き出され、コイルスプリングB4が後止め部B24と前止め部B25の間で圧縮される。被転写体Cをさらに前方へ引くと、被転写体Cは転写ヘッドA6から外れ、転写板B2を前方へ引く力が無くなるので、コイルスプリングB4の伸びる力により、転写板B2は図7の(a)の位置に引き戻される。
第2実施形態の塗膜転写具では、転写板B2が常に同じ位置に戻っているので、任意長転写時に、転写板の位置を元に戻す操作が不要である。
なお、第2実施形態では、転写板B2を転写板ガイドB3に引き寄せる弾性体として、圧縮コイルスプリングを使用したが、引張コイルスプリング、樹脂バネ、輪ゴム等も使用可能である。
第2実施形態の塗膜転写具では、図7に示すように、転写長設定部品B1を転写板B2の特定のロック位置で段階的に止めるために、転写板B2に等間隔に三角状の切り込みB27が設けられ、転写長設定部品B1に三角状の切り込みB27に引っ掛けられるツメ部を先端に有するツメB28が設けられている。
ツメB28は転写長設定部品B1から突出した弾性片であって、ツメB28自身の弾性力によって、三角状の切り込みB27に先端のツメ部が引っ掛けられる。ツメB28が三角状の切り込みB27に引っ掛けられることによって、転写長設定部品B1は、転写板B2に対して、動かないように固定される。三角状の切り込みB27は等間隔で設けられているので、転写長設定部品B1は転写板B2に対する固定位置を、等間隔で変更することができる。よって、転写長設定部品B1を前記転写長設定機構として利用すると、転写長の設定が容易となる。
上記のように、転写長設定部品B1は転写板B2に対して、任意の位置で固定することができる。その固定力は、使用者が、転写長設定部品B1を転写板B2に対して容易に動かせる程度に小さく、かつ、塗膜転写具の使用時の振動や衝撃によって、転写長設定部品B1が転写板B2に対して、動かない程度に大きく設定される。
第2実施形態では、三角状の切り込みB27は転写板B2に設けたが、転写具本体A、又は、転写板ガイドB3に設けても良い。
また、第2実施形態では、三角状の切り込みB27とツメB28は、左右2箇所に設けられているが、1箇所でも良い。本実施形態では切り込みとツメの形状を三角形としたが、三角形に限定する必要はなく、固定力が上記のように設定できる形状であれば、任意の形状とすることができる。
第2実施形態では、図6に示すように、転写長設定部品B1のロック位置を表す目盛りB29が、転写板B2に設けられているので、任意長転写方式で使用する場合、転写長の設定が容易となる。
また、転写ヘッドA6に押圧される転写板B2の表面は、離型処理が施されていることが好ましい。離型処理を施すことにより、塗膜が直接転写板B2表面に接触しても、転写板B2表面に塗膜が付着し難くなる。
離型処理の方法としては、転写板B2の表面に離型層を直接塗布する方法と、離型層を塗布したプラスチックフィルムからなるシートを貼り付ける方法がある。
本発明における離型層を形成する材料としては、シリコーン樹脂、フッソ樹脂等の離型材料が挙げられるが、好ましくは、分子末端や側鎖にビニル基等の架橋可能な官能基を有する直鎖状ポリオルガノシロキサンからなるシリコーン樹脂が挙げられる。また、架橋反応に用いる架橋剤は公知のものでよい。架橋剤の例としては、オルガノハイドロジェンポリシロキサンが挙げられる。また、架橋反応に用いる白金系触媒も公知のものでよく、これには、塩化白金酸、塩化白金酸のアルコール化合物、アルデヒド化合物等が挙げられる。
前記離型層を塗布したシートの塗布方法としては、公知の多段ロールコーター、ダイレクトグラビアコーター、バーコーター、ダイコーター、エアナイフコーター等が適宜使用される。
シートに使用するプラスチックフィルムとしては、ポリエチレン、ポリエステル、ポリアミド、ポリイミド、ポリカーボネート、エチレン−プロピレン共重合体、ポリ塩化ビニル等の合成樹脂フィルムが挙げられる。また、前記プラスチックフィルムの厚みとしては12μm〜75μmが好ましく、より好ましくは、25μm〜50μmがである。
離型層の厚みとしては、5〜40μmが好ましく、より好ましくは10〜30μmである。上記範囲より厚みが小さい場合には離型効果が十分に得られず、また多数回の使用に耐えられなくなる恐れがあり、上記範囲より厚みが大きい場合には、離型処理剤の使用量が多くなり、不経済である。
転写板B2の材料としては、離型性を有する材料が好ましい。離型性を有する材料を使用することによっても、転写板B2表面に塗膜が付着し難くすることができる。
離型性を有する材料としては、フッ素樹脂、シリコン樹脂、ポリプロピレン、ポリエチレン等が挙げられる。
上記実施形態の変形例として、転写板B2及び転写板ガイドB3は、一体的に形成されていてもよい。上記実施形態では、転写板B2が転写板ガイドB3を介して転写具本体Aに間接的に連結されているが、この変形例では、転写板が直接的に転写具本体Aに連結されていることになる。

Claims (15)

  1. 基材テープに塗膜を設けた転写テープの前記塗膜を被転写体に転写するための塗膜転写具であって、
    転写具本体と、
    転写台と
    を備え、
    前記転写具本体は、
    前記転写テープを繰出す繰出し部と、
    前記転写テープを前記被転写体に押圧して前記塗膜を前記被転写体に転写する転写ヘッドと、
    転写後の前記基材テープを巻き取る巻き取り部と
    を有し、
    前記転写台は、
    前記転写具本体に直接的又は間接的に連結されており、前記転写ヘッドが前記転写テープを前記被転写体に押圧する押圧力を受ける転写板と、
    少なくとも前記転写具本体及び前記転写板に連結された転写長設定部品と
    を有し、
    前記転写ヘッドと前記転写板との間で前記被転写体を押圧した状態で、前記被転写体又は前記塗膜転写具が前後方向に移動させられた場合に、前記塗膜が前記被転写体に転写されるように構成されており、
    前記転写台は、前記転写板が前記転写ヘッドの下方を覆う位置と覆わない位置とを含む移動範囲内を、前記転写具本体に対して、スライド可能であり、
    前記転写長設定部品は、少なくとも前記転写具本体と前記転写板に対して、スライド可能である、
    塗膜転写具。
  2. 前記転写板は、前記転写ヘッドの先端の前方まで、スライド可能である、
    請求項1に記載の塗膜転写具。
  3. 前記転写台は、
    前記転写具本体に連結された転写板ガイド
    をさらに有し、
    前記転写板は、前記転写板ガイドに連結されており、前記転写板ガイドを介して前記転写具本体に連結されている、
    請求項1に記載の塗膜転写具。
  4. 前記転写台は、
    前記転写具本体に連結された転写板ガイド
    をさらに有し、
    前記転写板は、前記転写板ガイドに連結されており、前記転写板ガイドを介して前記転写具本体に連結されている、
    請求項2に記載の塗膜転写具。
  5. 前記転写板は、前記転写板ガイドに対して、前記転写ヘッドの先端の前方まで、スライド可能である、
    請求項4に記載の塗膜転写具。
  6. 前記転写台は、
    前記転写板を前記転写板ガイドに引き寄せる弾性部材
    をさらに有する、
    請求項3に記載の塗膜転写具。
  7. 前記転写台は、
    前記転写板を前記転写板ガイドに引き寄せる弾性部材
    をさらに有する、
    請求項4に記載の塗膜転写具。
  8. 前記転写長設定部品は、前記転写ヘッドの側面を覆う位置を含む移動範囲内を、少なくとも前記転写具本体と前記転写板に対して、スライド可能である、
    請求項1に記載の塗膜転写具。
  9. 前記転写長設定部品は、前記転写ヘッドの側面を覆う位置を含む移動範囲内を、少なくとも前記転写具本体と前記転写板に対して、スライド可能である、
    請求項4に記載の塗膜転写具。
  10. 前記転写具本体及び/又は前記転写板は、前記転写長設定部品をスライド方向に沿って特定の位置に止める1個又は複数のストッパを有する、
    請求項1の塗膜転写具。
  11. 前記転写具本体及び/又は前記転写板は、前記転写長設定部品をスライド方向に沿って特定の位置に止める1個又は複数のストッパを有する、
    請求項4の塗膜転写具。
  12. 前記複数のストッパが、等間隔で設けられている、
    請求項10に記載の塗膜転写具。
  13. 前記複数のストッパが、等間隔で設けられている、
    請求項11に記載の塗膜転写具。
  14. 前記転写ヘッドに押圧される前記転写板の表面に、離型処理が施されている、
    請求項1に記載の塗膜転写具。
  15. 前記転写板が、離型性を有する材料からなる、
    請求項1に記載の塗膜転写具。
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