JP2008221775A - 塗膜転写具 - Google Patents
塗膜転写具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008221775A JP2008221775A JP2007066920A JP2007066920A JP2008221775A JP 2008221775 A JP2008221775 A JP 2008221775A JP 2007066920 A JP2007066920 A JP 2007066920A JP 2007066920 A JP2007066920 A JP 2007066920A JP 2008221775 A JP2008221775 A JP 2008221775A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transfer
- head
- coating film
- case body
- transfer head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Adhesive Tape Dispensing Devices (AREA)
Abstract
【課題】使用時の転写作業を安定して行えるとともに、転写テープの片浮きによる転写失敗を効果的に防止することができるようにした塗膜転写具を提供する。
【解決手段】前端9aに転写ヘッド14を設けたヘッド部材9を、ケース本体1の前端開口7に、転写ヘッド14が上下しうるように設けるとともに、このヘッド部材9を、使用時に、ケース本体1の前部上面に左右方向の軸回りに回動可能に軸支した操作部材17の回動操作に連動させて、転写ヘッド14が、被転写面Pに対する浮上状態から、被転写面Pに向けて当接しうるように変動させて、転写テープ2の塗膜を被転写面Pに転写可能にし、かつ不使用時に、操作部材17の操作を開放することにより、転写ヘッド14が被転写面Pから離間して浮上状態となるように復帰させて、転写ヘッド14による被転写面Pへの転写を中止しうるようにする。
【選択図】 図3
【解決手段】前端9aに転写ヘッド14を設けたヘッド部材9を、ケース本体1の前端開口7に、転写ヘッド14が上下しうるように設けるとともに、このヘッド部材9を、使用時に、ケース本体1の前部上面に左右方向の軸回りに回動可能に軸支した操作部材17の回動操作に連動させて、転写ヘッド14が、被転写面Pに対する浮上状態から、被転写面Pに向けて当接しうるように変動させて、転写テープ2の塗膜を被転写面Pに転写可能にし、かつ不使用時に、操作部材17の操作を開放することにより、転写ヘッド14が被転写面Pから離間して浮上状態となるように復帰させて、転写ヘッド14による被転写面Pへの転写を中止しうるようにする。
【選択図】 図3
Description
本発明は、修正塗膜や糊塗膜などを、被転写面に転写するための塗膜転写具に関する。
塗膜転写具は、ケース本体内に、供給リールと巻取リールとを設け、供給リールに巻回した転写テープを、ケース本体の前端開口から突出させた転写ヘッドを経て、巻取リールに巻き取るようにしたものが公知である(例えば、特許文献1,2参照)。
しかし、特許文献1,2記載の塗膜転写具では、使用時に、ケース本体の後半部だけを不用意に握って、転写作業を行うことがあるが、この場合、ケース本体が、掌により必然的に浅く握られ、力点が後方になる。
そのため、転写作業が不安定になって、転写テープの片浮きが生じ易く、転写失敗の要因になるという問題があった。
特開2000−26014号公報
特開2000−37991号公報
そのため、転写作業が不安定になって、転写テープの片浮きが生じ易く、転写失敗の要因になるという問題があった。
本発明は、前記の現状に鑑み、使用時の転写作業を安定して行えるとともに、転写テープの片浮きによる転写失敗を効果的に防止することができるようにした塗膜転写具を提供することを目的とする。
上記課題は、「特許請求の範囲」の欄における各請求項に記載するように、次のような構成からなる発明によって解決される。
(1) ケース本体内に、供給リールと巻取リールを設けるとともに、供給リールに巻回した転写テープを、ケース本体の前端開口に設けた転写ヘッドを経て、巻取リールに巻き取るようにした塗膜転写具において、前端に転写ヘッドを設けたヘッド部材を、ケース本体の前端開口に、転写ヘッドが上下しうるように設けるとともに、このヘッド部材を、使用時に、ケース本体の前部上面に左右方向の軸回りに回動可能に軸支した操作部材の回動操作に連動させて、転写ヘッドが、被転写面に対する浮上状態から、被転写面に向けて当接しうるように変動させて、転写テープの塗膜を被転写面に転写可能にし、かつ不使用時に、操作部材の回動操作を開放することにより、転写ヘッドが被転写面から離間して浮上状態となるように復帰させて、転写ヘッドによる被転写面への転写を中止しうるようにする。
(1) ケース本体内に、供給リールと巻取リールを設けるとともに、供給リールに巻回した転写テープを、ケース本体の前端開口に設けた転写ヘッドを経て、巻取リールに巻き取るようにした塗膜転写具において、前端に転写ヘッドを設けたヘッド部材を、ケース本体の前端開口に、転写ヘッドが上下しうるように設けるとともに、このヘッド部材を、使用時に、ケース本体の前部上面に左右方向の軸回りに回動可能に軸支した操作部材の回動操作に連動させて、転写ヘッドが、被転写面に対する浮上状態から、被転写面に向けて当接しうるように変動させて、転写テープの塗膜を被転写面に転写可能にし、かつ不使用時に、操作部材の回動操作を開放することにより、転写ヘッドが被転写面から離間して浮上状態となるように復帰させて、転写ヘッドによる被転写面への転写を中止しうるようにする。
(2) 上記(1)項において、ヘッド部材を、ケース本体の前端開口に突出させた左右1対のヘッド支持フレーム間に、転写ヘッドが上下しうるように回動可能に軸支し、ばねの付勢力により、転写ヘッドが浮上状態に弾性復帰しうる方向に、常時付勢するとともに、ヘッド部材の後端に、操作部材における軸支部である延出部の外周端面を摺接させ、使用時に、操作部材を左右方向の軸回りに回動操作することにより、ヘッド部材を、ばねの付勢力に抗して、転写ヘッドが下向きに移動するように回動可能とし、かつ不使用時に、操作部材の回動操作を開放することにより、ヘッド部材を、ばねの付勢力をもって、転写ヘッドが上向きに移動して回動復帰しうるようにする。
(3) 上記(1)項において、ヘッド部材を、ケース本体の前端開口に突出させた左右1対のヘッド支持フレーム間に、弾性支持片をもって、転写ヘッドが上下しうるように首振り可能に支持するとともに、ヘッド部材の後端に、操作部材における軸支部である延出部の外周に形成した偏心カム面を摺接させ、使用時に、操作部材を左右方向の軸回りに回動操作することにより、弾性支持片を、その弾力に抗して撓み変形させて、ヘッド部材を、転写ヘッドが下向きに移動するように下方に向けて湾曲させ、かつ不使用時に、操作部材の回動操作を開放することにより、ヘッド部材を、弾性支持片の弾力をもって、転写ヘッドが上向きに移動して復帰しうるようにする。
本発明によると、次のような効果が奏せられる。
請求項1記載の発明によると、前端に転写ヘッドを設けたヘッド部材を、ケース本体の前端開口に、転写ヘッドが上下しうるように設けるとともに、このヘッド部材を、使用時に、ケース本体の前部上面に左右方向の軸回りに回動可能に軸支した操作部材の回動操作に連動させて、転写ヘッドが、被転写面に対する浮上状態から、被転写面に向けて当接しうるように変動させて、転写テープの塗膜を被転写面に転写可能にしてあるため、使用時に、操作部材を回動操作する際に、ケース本体が、掌により必然的に深く握られ、力点が前方になる。
これにより、転写作業を安定して行えるとともに、転写テープの片浮きによる転写失敗を効果的に防止することができる。
また、不使用時に、操作部材の回動操作を開放することにより、転写ヘッドが被転写面から離間して浮上状態となるように復帰させて、転写ヘッドによる被転写面への転写を中止しうるようにしてあるため、誤って他の箇所に塗膜が転写されるのを防止することができる。
請求項1記載の発明によると、前端に転写ヘッドを設けたヘッド部材を、ケース本体の前端開口に、転写ヘッドが上下しうるように設けるとともに、このヘッド部材を、使用時に、ケース本体の前部上面に左右方向の軸回りに回動可能に軸支した操作部材の回動操作に連動させて、転写ヘッドが、被転写面に対する浮上状態から、被転写面に向けて当接しうるように変動させて、転写テープの塗膜を被転写面に転写可能にしてあるため、使用時に、操作部材を回動操作する際に、ケース本体が、掌により必然的に深く握られ、力点が前方になる。
これにより、転写作業を安定して行えるとともに、転写テープの片浮きによる転写失敗を効果的に防止することができる。
また、不使用時に、操作部材の回動操作を開放することにより、転写ヘッドが被転写面から離間して浮上状態となるように復帰させて、転写ヘッドによる被転写面への転写を中止しうるようにしてあるため、誤って他の箇所に塗膜が転写されるのを防止することができる。
請求項2記載の発明によると、ヘッド部材を、ケース本体の前端開口に突出させた左右1対のヘッド支持フレーム間に、転写ヘッドが上下しうるように回動可能に軸支し、ばねの付勢力により、転写ヘッドが浮上状態に弾性復帰しうる方向に、常時付勢するとともに、ヘッド部材の後端に、操作部材における軸支部である延出部の外周端面を摺接させ、使用時に、操作部材を左右方向の軸回りに回動操作することにより、ヘッド部材を、ばねの付勢力に抗して、転写ヘッドが下向きに移動するように回動可能とし、かつ不使用時に、操作部材の回動操作を開放することにより、ヘッド部材を、ばねの付勢力をもって、転写ヘッドが上向きに移動して回動復帰しうるようにしてあるため、使用時の転写作業を安定して行えるとともに、転写作業の中止時に、誤って他の箇所に塗膜が転写されるのを防止することができる。
請求項3記載の発明によると、ヘッド部材を、ケース本体の前端開口に突出させた左右1対のヘッド支持フレーム間に、弾性支持片をもって、転写ヘッドが上下しうるように首振り可能に支持するとともに、ヘッド部材の後端に、操作部材における軸支部である延出部の外周に形成した偏心カム面を摺接させ、使用時に、操作部材を左右方向の軸回りに回動操作することにより、弾性支持片を、その弾力に抗して撓み変形させて、ヘッド部材を、転写ヘッドが下向きに移動するように下方に向けて湾曲させ、かつ不使用時に、操作部材の回動操作を開放することにより、ヘッド部材を、弾性支持片の弾力をもって、転写ヘッドが上向きに移動して復帰しうるようにしてあるため、使用時の転写作業を安定して行えるとともに、転写作業の中止時に、誤って他の箇所に塗膜が転写されるのを防止することができる。
以下、本発明の実施形態を、添付図面を参照して説明する。
図1は、本発明の第1実施形態における塗膜転写具の使用状態を示す斜視図、図2は、非転写時における塗膜転写具の縦断面図、図3は、同じく、転写時における塗膜転写具の縦断面図である。
図1は、本発明の第1実施形態における塗膜転写具の使用状態を示す斜視図、図2は、非転写時における塗膜転写具の縦断面図、図3は、同じく、転写時における塗膜転写具の縦断面図である。
なお、以下の説明において、図1に示すように、左下から右上に至る方向を「前後方向」、右下から左上に至る方向を「左右方向」とする。
本発明の塗膜転写具は、図1および図2に示すように、掌の中に包持可能に形成された縦引き型形状を有する合成樹脂製のケース本体1内に、転写テープ2を巻回した供給リール3が装着された第1歯車4と、この第1歯車4に噛合し、かつ転写後の転写テープ2′を巻き取る巻取リール5が装着された第2歯車6と、ケース本体1の前端開口7から前方に向けて突出させた左右1対のヘッド支持フレーム8、8と、これらヘッド支持フレーム8、8間に設けられ、かつケース本体1の前端開口7側に位置させたヘッド部材9とを備えている。
ヘッド部材9は、前端9aが尖状部をなすとともに、後端9bが摺接辺をなす側面視三角形状の左右1対の側面板10、10をもって形成されており、左右の側面板10、10間は、連結板11により連結されている。
ヘッド部材9は、左右のヘッド支持フレーム8、8間に、後端9bの下部が左右方向を向く水平軸12の軸回りに回動自在に軸支して取り付けられている。
ヘッド部材9の前端9aにおける左右の側面板10、10間には、左右方向を向く水平軸13の軸回りに、ローラ状の転写ヘッド14が、左右の側面板10、10の下端から露出させた状態で回転自在に軸支されている。
この転写ヘッド1は、ヘッド部材9の回動により、上下しうるように設けられている。
ヘッド部材9の前端9aにおける左右の側面板10、10間には、左右方向を向く水平軸13の軸回りに、ローラ状の転写ヘッド14が、左右の側面板10、10の下端から露出させた状態で回転自在に軸支されている。
この転写ヘッド1は、ヘッド部材9の回動により、上下しうるように設けられている。
水平軸12には、コイルばね15が巻装されており、不使用時には、転写ヘッド14が、被転写面である紙面Pから浮上状態に弾性復帰しうる方向に、ヘッド部材9における転写ヘッド14が上向きに移動して回動復帰しうるように、時計回りに常時付勢している。
ケース本体1内の前部には、左右方向を向く水平軸16の軸回りにおける後方に向く時計回りに、操作部材17が回動可能に軸支されている。
この操作部材17の上端部17aは、ケース本体1の前部上面から突出させてあり、下端の軸支部17bには、下方に向けて延設された延出部18が設けられている。
この操作部材17の上端部17aは、ケース本体1の前部上面から突出させてあり、下端の軸支部17bには、下方に向けて延設された延出部18が設けられている。
延出部18は、ヘッド部材9における後端9bの上部に後方から当接されて摺接可能になっているとともに、後面をストッパー19に当接させることにより、操作部材17の反時計回りの回動およびコイルばね15の付勢力によるヘッド部材9の時計回りの回動範囲が規制されるようになっている。
操作部材17の上端部17aは、図3に示すように、水平軸16の軸回りにおける後方に向けて、コイルばね15の付勢力に抗して回動操作され、延出部18の外周端面18aを、ヘッド部材9の後端9bに摺接させながら、時計回りに回動させることにより、ヘッド部材9を反時計回りに回動させ、転写ヘッド14が下向きに移動しうるように、連動させてある。
これにより、使用時に、転写ヘッド14が、紙面Pに対する浮上状態から、紙面P上に向けて当接され、転写が可能となるようにしてある。
これにより、使用時に、転写ヘッド14が、紙面Pに対する浮上状態から、紙面P上に向けて当接され、転写が可能となるようにしてある。
不使用時には、操作部材17の回動操作を開放することにより、図2に示すように、コイルばね15の付勢力によって、ヘッド部材9を時計回りに回動させ、転写ヘッド14が紙面Pから離間して浮上状態となるように復帰させると同時に、操作部材17を反時計回りに回動復帰しうるようになっている。
次に、本発明における塗膜転写具の操作手順を説明する。
使用開始時には、図1および図3に示すように、ケース本体1を、掌で包み込むようにして握り、人指し指で操作部材17を時計回りに回動させる。
これにより、ヘッド部材9は、コイルばね15の付勢力に抗して反時計回りに回動して、転写ヘッド14を紙面P上に当接させる。
使用開始時には、図1および図3に示すように、ケース本体1を、掌で包み込むようにして握り、人指し指で操作部材17を時計回りに回動させる。
これにより、ヘッド部材9は、コイルばね15の付勢力に抗して反時計回りに回動して、転写ヘッド14を紙面P上に当接させる。
次いで、ケース本体1を、塗膜の塗布方向である後方に向けて水平方向に摺動させることにより、転写テープ2の塗膜を、紙面P上に転写することができる。
また、不使用時には、操作部材17の回動操作を開放することにより、ヘッド部材9は、コイルばね15の付勢力により、図2に示すように、転写ヘッド14が上向きに移動して紙面Pから浮上状態となるように、時計回りに回動復帰し、転写を中止することができる。
また、不使用時には、操作部材17の回動操作を開放することにより、ヘッド部材9は、コイルばね15の付勢力により、図2に示すように、転写ヘッド14が上向きに移動して紙面Pから浮上状態となるように、時計回りに回動復帰し、転写を中止することができる。
なお、上記実施形態において、ヘッド部材9の上方が開放するヘッド支持フレーム8、8間に、塵や埃等から保護する保護カバーを設けてもよい。
図4は、本発明の第2実施形態における非転写時の縦断面図、図5は、同じく、転写時の縦断面図である。
第2実施形態と前記第1実施形態との相違点は、図4に示すように、ケース本体20の前端部に設けられたヘッド部材21を、弾性支持片22をもって上下方向に首振り可能に支持するとともに、ヘッド部材21の後端21aに、操作部材23における左右方向の軸回りに回動可能に軸支される軸支部である延出部23aの外周に形成した偏心カム面24を摺接させるようにしたことにある。
使用時には、図5に示すように、操作部材23を時計回りに回動操作することにより、弾性支持片22の弾力に抗して、弾性支持片22を撓み変形させるとともに、ヘッド部材21の前端21bに設けた転写ヘッド25が下向きに移動しうるように、ヘッド部材21を湾曲させて、転写ヘッド25を紙面P上に当接し、転写が可能となるようにしてある。
不使用時には、操作部材23の回動操作を開放し、弾性支持片22の弾力により、ヘッド部材21を上向きに弾性復帰させて、転写ヘッド25が上向きに移動して、紙面Pから離間する方向に復帰しうるようにしてある。
これにより、転写を中止することができる。
これにより、転写を中止することができる。
1 ケース本体
2 転写テープ
2′ 転写テープ
3 供給リール
4 第1歯車
5 巻取リール
6 第2歯車
7 前端開口
8 ヘッド支持フレーム
9 ヘッド部材
9a 前端
9b 後端
10 側面板
11 連結板
12 水平軸
13 水平軸
14 転写ヘッド
15 コイルばね
16 水平軸
17 操作部材
17a 上端部
17b 軸支部
18 延出部
18a 外周端面
19 ストッパ
20 ケース本体
21 ヘッド部材
21a 後端
21b 前端
22 弾性支持片
23 操作部材
23a 延出部
24 偏心カム面
25 転写ヘッド
P 紙面(被転写面)
2 転写テープ
2′ 転写テープ
3 供給リール
4 第1歯車
5 巻取リール
6 第2歯車
7 前端開口
8 ヘッド支持フレーム
9 ヘッド部材
9a 前端
9b 後端
10 側面板
11 連結板
12 水平軸
13 水平軸
14 転写ヘッド
15 コイルばね
16 水平軸
17 操作部材
17a 上端部
17b 軸支部
18 延出部
18a 外周端面
19 ストッパ
20 ケース本体
21 ヘッド部材
21a 後端
21b 前端
22 弾性支持片
23 操作部材
23a 延出部
24 偏心カム面
25 転写ヘッド
P 紙面(被転写面)
Claims (3)
- ケース本体内に、供給リールと巻取リールを設けるとともに、供給リールに巻回した転写テープを、ケース本体の前端開口に設けた転写ヘッドを経て、巻取リールに巻き取るようにした塗膜転写具において、
前端に転写ヘッドを設けたヘッド部材を、ケース本体の前端開口に、転写ヘッドが上下しうるように設けるとともに、このヘッド部材を、使用時に、ケース本体の前部上面に左右方向の軸回りに回動可能に軸支した操作部材の回動操作に連動させて、転写ヘッドが、被転写面に対する浮上状態から、被転写面に向けて当接しうるように変動させて、転写テープの塗膜を被転写面に転写可能にし、かつ不使用時に、操作部材の回動操作を開放することにより、転写ヘッドが被転写面から離間して浮上状態となるように復帰させて、転写ヘッドによる被転写面への転写を中止しうるようにしたことを特徴とする塗膜転写具。 - ヘッド部材を、ケース本体の前端開口に突出させた左右1対のヘッド支持フレーム間に、転写ヘッドが上下しうるように回動可能に軸支し、ばねの付勢力により、転写ヘッドが浮上状態に弾性復帰しうる方向に、常時付勢するとともに、ヘッド部材の後端に、操作部材における軸支部である延出部の外周端面を摺接させ、使用時に、操作部材を左右方向の軸回りに回動操作することにより、ヘッド部材を、ばねの付勢力に抗して、転写ヘッドが下向きに移動するように回動可能とし、かつ不使用時に、操作部材の回動操作を開放することにより、ヘッド部材を、ばねの付勢力をもって、転写ヘッドが上向きに移動して回動復帰しうるようにした請求項1記載の塗膜転写具。
- ヘッド部材を、ケース本体の前端開口に突出させた左右1対のヘッド支持フレーム間に、弾性支持片をもって、転写ヘッドが上下しうるように首振り可能に支持するとともに、ヘッド部材の後端に、操作部材における軸支部である延出部の外周に形成した偏心カム面を摺接させ、使用時に、操作部材を左右方向の軸回りに回動操作することにより、弾性支持片を、その弾力に抗して撓み変形させて、ヘッド部材を、転写ヘッドが下向きに移動するように下方に向けて湾曲させ、かつ不使用時に、操作部材の回動操作を開放することにより、ヘッド部材を、弾性支持片の弾力をもって、転写ヘッドが上向きに移動して復帰しうるようにした請求項1記載の塗膜転写具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007066920A JP2008221775A (ja) | 2007-03-15 | 2007-03-15 | 塗膜転写具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007066920A JP2008221775A (ja) | 2007-03-15 | 2007-03-15 | 塗膜転写具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008221775A true JP2008221775A (ja) | 2008-09-25 |
Family
ID=39840923
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007066920A Pending JP2008221775A (ja) | 2007-03-15 | 2007-03-15 | 塗膜転写具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008221775A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8397784B2 (en) | 2010-08-31 | 2013-03-19 | Sanford, L.P. | Correction tape dispenser with variable clutch mechanism |
US8578999B2 (en) | 2010-12-29 | 2013-11-12 | Sanford, L.P. | Variable clutch mechanism and correction tape dispenser with variable clutch mechanism |
US8746313B2 (en) | 2010-12-29 | 2014-06-10 | Sanford, L.P. | Correction tape re-tensioning mechanism and correction tape dispenser comprising same |
US8746316B2 (en) | 2011-12-30 | 2014-06-10 | Sanford, L.P. | Variable clutch mechanism and correction tape dispenser with variable clutch mechanism |
JP2014131849A (ja) * | 2013-01-07 | 2014-07-17 | Union Chemicar Co Ltd | 塗膜転写具 |
-
2007
- 2007-03-15 JP JP2007066920A patent/JP2008221775A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8397784B2 (en) | 2010-08-31 | 2013-03-19 | Sanford, L.P. | Correction tape dispenser with variable clutch mechanism |
US8578999B2 (en) | 2010-12-29 | 2013-11-12 | Sanford, L.P. | Variable clutch mechanism and correction tape dispenser with variable clutch mechanism |
US8746313B2 (en) | 2010-12-29 | 2014-06-10 | Sanford, L.P. | Correction tape re-tensioning mechanism and correction tape dispenser comprising same |
US8746316B2 (en) | 2011-12-30 | 2014-06-10 | Sanford, L.P. | Variable clutch mechanism and correction tape dispenser with variable clutch mechanism |
JP2014131849A (ja) * | 2013-01-07 | 2014-07-17 | Union Chemicar Co Ltd | 塗膜転写具 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7784517B2 (en) | Coating film transfer tool | |
KR102236551B1 (ko) | 도막 전사구 | |
JP4972787B2 (ja) | 転写具 | |
JP2008221775A (ja) | 塗膜転写具 | |
MY144551A (en) | Drag adjusting mechanism for dual-bearing reel | |
JP2014508083A5 (ja) | ||
JP2009241344A (ja) | 粘着転写具 | |
JP2008279719A (ja) | 塗膜転写具 | |
JP4947643B2 (ja) | 横引きタイプ塗膜転写具 | |
JP2009262347A (ja) | 塗膜転写具 | |
JP2009285884A (ja) | 転写具 | |
JP2017109377A (ja) | 塗膜転写具 | |
JP6192201B2 (ja) | 塗膜転写具 | |
JP2008093951A (ja) | 塗膜転写具 | |
JP5634750B2 (ja) | 塗膜転写具 | |
JP2007190866A (ja) | 塗膜転写具 | |
JP4491550B2 (ja) | 係合装置及び転写具 | |
JP2009262348A (ja) | 文具用アタッチメント | |
JP2011161861A (ja) | 塗布膜転写具 | |
JP2008142975A (ja) | カバー開閉機構及び当該カバー開閉機構を備えた印字装置 | |
JP4389012B2 (ja) | 塗膜転写具の転写ヘッド | |
JP6235831B2 (ja) | 転写具 | |
TW201217257A (en) | Pick-up structure of paper feeding apparatus | |
WO2019008687A1 (ja) | 塗膜転写具 | |
JP2010036550A (ja) | 塗膜転写具 |