JP6528525B2 - ロボットおよびロボットシステム - Google Patents

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Description

本発明は、ロボットおよびロボットシステムに関するものである。
従来、ロボットアームを備えたロボットが知られている。ロボットアームは複数のアーム(アーム部材)が関節部を介して連結され、最も先端側(最も下流側)のアームには、エンドエフェクターとして、例えば、ハンドが装着される。関節部はモーターにより駆動され、その関節部の駆動により、アームが回動する。そして、ロボットは、例えば、ハンドで対象物を把持し、その対象物を所定の場所へ移動させ、組立等の所定の作業を行う。
このようなロボットとして、特許文献1には、垂直多関節ロボットが開示されている。特許文献1に記載のロボットでは、基台に対してハンドを、最も基端側(最も上流側)の回動軸(鉛直方向に延びる回動軸)である第1回動軸周りに180°異なる位置に移動させる動作は、基台に対して最も基端側のアームである第1アームを、前記第1回動軸周りに回動させることにより行う構成になっている。
特開2014−46401号公報
特許文献1に記載のロボットでは、ハンドを基台に対して第1回動軸周りに180°異なる位置に移動させる場合に、ロボットが干渉しないようにするための大きな空間を必要とする。
本発明の目的は、ロボットの先端部の位置を第1回動軸周りに180°異なる位置に移動させる動作を、ロボットが干渉しないための空間を小さくしても実現できるロボットおよびロボットシステムを提供することにある。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
(適用例1)
本発明のロボットは、第1回動軸周りに回動可能な第1アームと、
前記第1回動軸の軸方向と異なる軸方向である第2回動軸周りに回動可能に前記第1アームに設けられた第2アームと、
第3回動軸周りに回動可能に前記第2アームに設けられた可動部と、を備え、
前記可動部は、第3アームおよび第4アームを有し、
前記可動部の最大の長さは、前記第2アームの長さの1倍よりも長く2倍よりも短く、
前記第1アームの長さは、前記第2アームの長さよりも長く、前記第2回動軸の軸方向から見て、前記第1アームと前記第2アームとが重なることが可能であることを特徴とする。
これにより、第2アームの先端を第1回動軸周りに180°異なる位置に移動させる場合にロボットが干渉しないようにするための空間を小さくすることができる。
また、可動部の先端が第2アームと干渉することを防止することができる。
(適用例2)
本発明のロボットでは、前記可動部の最大の長さは、前記第2アームの長さの1.2倍よりも長く1.8倍よりも短いことが好ましい。
これにより、可動部の先端が第2アームと干渉することを防止することができる。
(適用例3)
本発明のロボットでは、前記第3アームは、前記第3回動軸周りに回動可能に前記第2アームに設けられ、
前記第4アームは、第4回動軸周りに回動可能に前記第3アームに設けられていることが好ましい。
これにより、より複雑な動作を容易に行うことができる。
(適用例4)
本発明のロボットでは、第5回動軸周りに回動可能に前記第4アームに設けられた第5アームと、
第6回動軸周りに回動可能に前記第5アームに設けられた第6アームと、を備えることが好ましい。
これにより、より複雑な動作を容易に行うことができる。
(適用例5)
本発明のロボットでは、前記第1アームを回動させる第1モーターと、前記第2アームを回動させる第2モーターと、前記可動部を回動させる第3モーターと、を備え、
前記第2モーターの容量は、前記第3モーターの容量の1倍以上2倍以下であることが好ましい。
これにより、ロボットの小型化、軽量化を図ることができる。
(適用例6)
本発明のロボットでは、前記第2モーターの容量は、前記第3モーターの容量の1倍以上1.5倍以下であることが好ましい。
これにより、ロボットの小型化、軽量化を図ることができる。
(適用例7)
本発明のロボットでは、前記第2モーターの容量は、前記第3モーターの容量の1倍以上1.1倍以下であることが好ましい。
これにより、ロボットの小型化、軽量化を図ることができる。
(適用例8)
本発明のロボットでは、配線および配管の少なくとも一方を含む線状体を備え、
前記線状体は、前記第1モーター、前記第2モーターおよび前記第3モーターの少なくとも1つの外周に配置されたU字形状の折り返し部を有することが好ましい。
これにより、ロボットが駆動した場合、線状体が捻じれることや、折れてしまうことを抑制することができ、これによって、線状体の損傷を抑制することができ、耐久性を向上させることができる。
(適用例9)
本発明のロボットでは、前記第2回動軸の軸方向から見て、前記第1アームの最大横幅は、前記第2アームおよび前記可動部の最大横幅以上であることが好ましい。
これにより、第2回動軸の軸方向から見て、第1アームと第2アームと可動部とを重ねたとき、ロボットがコンパクトになり、例えば、ロボットを設置する場合、運搬する場合、梱包する場合等において、それぞれを容易に行うことができる。
(適用例10)
本発明のロボットでは、前記第2アームを制動するブレーキと、前記可動部を制動するブレーキと、が設けられ、
前記第1アームを制動するブレーキは設けられていないことが好ましい。
これにより、第1アームを制動するブレーキがない分、ロボットの小型化、軽量化、構造の簡素化を図ることができる。
(適用例11)
本発明のロボットシステムは、セルと、
前記セルに設けられたロボットと、を備え、
前記ロボットは、第1回動軸周りに回動可能な第1アームと、
前記第1回動軸の軸方向と異なる軸方向である第2回動軸周りに回動可能に前記第1アームに設けられた第2アームと、
第3回動軸周りに回動可能に前記第2アームに設けられた可動部と、を備え、
前記可動部は、第3アームおよび第4アームを有し、
前記可動部の最大の長さは、前記第2アームの長さの1倍より大きく2倍より小さく、
前記第1アームの長さは、前記第2アームの長さよりも長く、前記第2回動軸の軸方向から見て、前記第1アームと前記第2アームとが重なることが可能であることを特徴とする。
これにより、第2アームの先端を第1回動軸周りに180°異なる位置に移動させる場合にロボットが干渉しないようにするための空間を小さくすることができる。これによって、セルの小型化を図ることができ、ロボットシステムを設置するための設置スペースを小さくすることができる。
また、可動部の先端が第2アームと干渉することを防止することができる。
本発明のロボットシステムの実施形態を示す斜視図である。 図1に示すロボットシステムのロボットの斜視図である。 図1に示すロボットシステムのロボットの概略図である。 図1に示すロボットシステムの正面図におけるロボットの図である。 図1に示すロボットシステムの側面図におけるロボットの図である。 図1に示すロボットシステムの側面図におけるロボットの図である。 図1に示すロボットシステムのロボットの作業の際の動作を説明するための図である。 図1に示すロボットシステムのロボットの線状体を説明するための図である。
以下、本発明のロボットシステムを添付図面に示す好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明のロボットシステムの実施形態を示す斜視図である。図2は、図1に示すロボットシステムのロボットの斜視図である。図3は、図1に示すロボットシステムのロボットの概略図である。図4は、図1に示すロボットシステムの正面図におけるロボットの図である。図5および図6は、それぞれ、図1に示すロボットシステムの側面図におけるロボットの図である。すなわち、図5および図6に示すロボットは、図4に示すロボットを図4中の右側から見たものである。図7は、図1に示すロボットシステムのロボットの作業の際の動作を説明するための図である。図8は、図1に示すロボットシステムのロボットの線状体を説明するための図である。
なお、以下では、説明の都合上、図1、図4〜図7中の上側を「上」または「上方」、下側を「下」または「下方」と言う。また、図1〜図7中の基台側を「基端」または「上流」、その反対側(ハンド側)を「先端」または「下流」と言う。また、図1、図4〜図7中の上下方向が鉛直方向である。また、図2では、セル内に設置されていない状態のロボットが図示されている。また、図8では、線状体および線状体の折り返し部の近傍の各部材が模式的に図示されている。
図1に示すロボットシステム100は、セル5と、セル5内に設けられたロボット(産業用ロボット)1とを有するロボットセル50を備えている。ロボット1は、ロボット本体(本体部)10と、ロボット本体10(ロボット1)の作動を制御する図示しないロボット制御装置(制御部)とを備えている。
このロボットシステム100は、例えば、腕時計のような精密機器等を製造する製造工程等で用いることができる。また、ロボット1は、例えば、当該精密機器やこれを構成する部品の給材、除材、搬送および組立等の各作業を行うことができる。
なお、ロボット制御装置は、セル5内に配置されていてもよく、また、セル5の外部に配置されていてもよい。また、ロボット制御装置がセル5内に配置されている場合、そのロボット制御装置は、ロボット本体10(ロボット1)に内蔵されていてもよく、また、ロボット本体10とは、別体であってもよい。また、ロボット制御装置は、例えば、CPU(Central Processing Unit)が内蔵されたパーソナルコンピューター(PC)等で構成することができる。
〈セル〉
図1に示すように、セル5は、ロボット1を囲む(収納する)部材であり、移設を容易に行えるようになっている。このセル5内において、主に、ロボット1が組立等の作業を行う。
セル5は、セル5全体を例えば床等の設置スペースに設置させる4つの足部54と、4つの足部54に支持されている枠体部51と、枠体部51の下方に設けられた作業台(台部)52と、枠体部51の上方に設けられた天井部53とを有している。また、セル5を鉛直方向から見たときのセル5の外形形状は、特に限定されないが、本実施形態では、正方形である。なお、前記外形形状は、例えば、長方形等でもよい。
枠体部51は、鉛直方向(図1中上下方向)に延在している4つの支柱511と、4つの支柱511の上端に設けられた枠状の上部513とを有している。
作業台52は、本実施形態では、直方体形状をなしており、その6面に四角形(矩形)の板体を有している。この作業台52は、鉛直方向から見て、その4隅が枠体部51の4つの支柱511に支持されている。ロボット1は、この作業台52の作業面521において、各作業を行うことができる。
天井部53は、ロボット1を支持する部材であり、本実施形態では、4角形(矩形)の板状をなしている。この天井部53は、鉛直方向から見て、その4隅が枠体部51の4つの支柱511に支持されている。そして、天井部53の下側の天井面(第1面)531に、後述するロボット1の基台11が固定(支持)されている。この天井面531は、水平面と平行な平面である。
なお、作業台52よりも上側の隣り合う支柱511同士の間、すなわち、枠体部51の4つの側面および上部513には、それぞれ、例えば作業者や粉塵等の異物が枠体部51内に侵入しないようにするために安全板(図示せず)等が設置されていてもよい。
また、セル5は、足部54を有していなくてもよい。その場合には、作業台52が、直接、設置スペースに設置されていてもよい。
〈ロボット〉
図2〜図4に示すように、ロボット本体10は、基台(支持部)11と、ロボットアーム6とを有している。ロボットアーム6は、第1アーム(第1アーム部材)(腕部)12、第2アーム(第2アーム部材)(腕部)13、第3アーム(第3アーム部材)(腕部)14、第4アーム(第4アーム部材)(腕部)15、第5アーム(第5アーム部材)(腕部)16および第6アーム(第6アーム部材)(腕部)17(6つのアーム)と、第1駆動源401、第2駆動源402、第3駆動源403、第4駆動源404、第5駆動源405および第6駆動源406(6つの駆動源)とを備えている。なお、第5アーム16および第6アーム17によりリストが構成され、第6アーム17の先端には、例えば、ハンド91等のエンドエフェクターを着脱可能に取り付けることができるようになっている。また、第3アーム14および第4アーム15により可動部18が構成される。
ロボット1は、基台11と、第1アーム12と、第2アーム13と、第3アーム14と、第4アーム15と、第5アーム16と、第6アーム17とが基端側から先端側に向ってこの順に連結された垂直多関節(6軸)ロボットである。なお、以下では、第1アーム12、第2アーム13、第3アーム14、第4アーム15、第5アーム16および第6アーム17をそれぞれ「アーム」とも言う。また、第1駆動源401、第2駆動源402、第3駆動源403、第4駆動源404、第5駆動源405および第6駆動源406をそれぞれ「駆動源」とも言う。
図1および図4に示すように、基台11は、セル5の天井部53の天井面531に固定される部分(取り付けられる部材)である。この固定方法としては、特に限定されず、例えば、複数本のボルトによる固定方法等を採用することができる。
また、本実施形態では、基台11の先端部に設けられた板状のフランジ111が天井面531に取り付けられているが、基台11の天井面531への取り付け箇所は、これに限定されず、例えば、基台11の基端面(図4中の上側の端面)であってもよい。
ここで、このロボット1では、基台11とロボットアーム6との接続部分、すなわち、後述する軸受部62の中心(図5参照)は、天井面531よりも鉛直方向上側に位置している。なお、軸受部62の中心は、これに限らず、例えば、天井面531よりも鉛直方向下側に位置していてもよく、また、天井面531と鉛直方向の同じ位置に位置していてもよい。
また、ロボット1は、基台11が天井面531に設置されているので、第1アーム12と第2アーム13との接続部分、すなわち、第2アーム13を回動可能に支持する図示しない軸受部の中心は、軸受部62の中心よりも鉛直方向下側に位置している。
なお、基台11には、後述する関節171が含まれていてもよく、また、含まれていなくてもよい(図3参照)。
また、第1アーム12、第2アーム13、第3アーム14、第4アーム15、第5アーム16および第6アーム17は、それぞれ、基台11に対し独立して変位可能に支持されている。
図2〜図4に示すように、第1アーム12は、屈曲した形状をなしている。第1アーム12は、図4の状態で説明すると、基台11に接続され、基台11から後述する第1回動軸O1の軸方向(鉛直方向)であって図4中下側に延出した第1部分121と、第1部分121の図4中の下端から第2回動軸O2の軸方向(水平方向)であって図4中左側に延出した第2部分122と、第2部分122の第1部分121とは反対の端部に設けられ、第1回動軸O1の軸方向(鉛直方向)であって図4中下側に延出した第3部分123と、第3部分123の第2部分122とは反対の端部から第2回動軸O2の軸方向(水平方向)であって図4中右側に延出した第4部分124とを有している。なお、これら第1部分121、第2部分122、第3部分123および第4部分124は、一体で形成されている。また、第2部分122と第3部分123とは、第1回動軸O1および第2回動軸O2の双方と直交する方向から見て(図4の紙面手前から見て)、ほぼ直交(交差)している。
第2アーム13は、長手形状をなし、第1アーム12の先端部、すなわち、第4部分124の第3部分123とは反対の端部に接続されている。
第3アーム14は、長手形状をなし、第2アーム13の先端部、すなわち、第2アーム13の第1アーム12が接続されている端部とは反対の端部に接続されている。
第4アーム15は、第3アーム14の先端部、すなわち、第3アーム14の第2アーム13が接続されている端部とは反対の端部に接続されている。第4アーム15は、互いに対向する1対の支持部151、152を有している。支持部151、152は、第4アーム15の第5アーム16との接続に用いられる。
第5アーム16は、支持部151、152の間に位置し、支持部151、152に接続されることで第4アーム15と連結している。なお、第4アーム15は、この構造に限らず、例えば、支持部が1つ(片持ち)であってもよい。
第6アーム17は、平板状をなし、第5アーム16の基端部に接続されている。また、第6アーム17には、その先端部(第5アーム16と反対側の端部)に、エンドエフェクターとして、例えば、腕時計等のような精密機器、部品等を把持するハンド91が着脱可能に装着される。このハンド91の駆動は、ロボット制御装置により制御される。なお、ハンド91としては、特に限定されず、例えば、複数本の指部(フィンガー)を有する構成のものが挙げられる。そして、このロボット1は、ハンド91で精密機器、部品等を把持したまま、アーム12〜17等の動作を制御することにより、当該精密機器、部品を搬送すること等の各作業を行うことができる。
図2〜図4に示すように、基台11と第1アーム12とは、関節(ジョイント)171を介して連結されている。関節171は、互いに連結された第1アーム12を基台11に対し回動可能に支持する機構を有している。これにより、第1アーム12は、基台11に対し、鉛直方向と平行な第1回動軸O1を中心に(第1回動軸O1周りに)回動可能となっている。第1回動軸O1は、基台11が取り付けられた天井部53の天井面531の法線と一致している。また、第1回動軸O1は、ロボット1の最も上流側にある回動軸である。この第1回動軸O1周りの回動は、モーター(第1モーター)401Mおよび減速機(図示せず)を有する第1駆動源401の駆動によりなされる。第1駆動源401はモーター401Mとケーブル(図示せず)によって駆動され、このモーター401Mは電気的に接続されたモータードライバー301を介してロボット制御装置により制御される。なお、前記減速機が省略されていてもよい。
また、この第1アーム12については、第1アーム12を制動するブレーキ(制動装置)は設けられていない。これにより、ロボット1の小型化、軽量化、構造の簡素化を図ることができる。
また、第1アーム12と第2アーム13とは、関節(ジョイント)172を介して連結されている。関節172は、互いに連結された第1アーム12と第2アーム13のうちの一方を他方に対し回動可能に支持する機構を有している。これにより、第2アーム13は、第1アーム12に対し、水平方向と平行な第2回動軸O2を中心に(第2回動軸O2周りに)回動可能となっている。第2回動軸O2は、第1回動軸O1と直交している。この第2回動軸O2周りの回動は、モーター(第2モーター)402Mおよび減速機(図示せず)を有する第2駆動源402の駆動によりなされる。第2駆動源402はモーター402Mとケーブル(図示せず)によって駆動され、このモーター402Mは電気的に接続されたモータードライバー302を介してロボット制御装置により制御される。なお、前記減速機が省略されていてもよい。
また、第2アーム13を制動するブレーキ(制動装置)として、モーター402Mの軸部の近傍にブレーキ(図示せず)が設けられている。このブレーキにより、モーター402Mの軸部が回動することを阻止し、第2アーム13の姿勢を保持することができる。
なお、第2回動軸O2は、第1回動軸O1に直交する軸と平行であってもよく、また、第2回動軸O2は、第1回動軸O1と直交していなくても、軸方向が互いに異なっていればよい。
また、第2アーム13と第3アーム14とは、関節(ジョイント)173を介して連結されている。関節173は、互いに連結された第2アーム13と第3アーム14のうちの一方を他方に対し回動可能に支持する機構を有している。これにより、第3アーム14は、第2アーム13に対して、水平方向と平行な第3回動軸O3を中心に(第3回動軸O3周りに)回動可能となっている。第3回動軸O3は、第2回動軸O2と平行である。この第3回動軸O3周りの回動は、モーター(第3モーター)403Mおよび減速機(図示せず)を有する第3駆動源403の駆動によりなされる。第3駆動源403は、モーター403Mとケーブル(図示せず)によって駆動され、このモーター403Mは電気的に接続されたモータードライバー303を介してロボット制御装置により制御される。なお、前記減速機が省略されていてもよい。
また、第3アーム14を制動するブレーキ(制動装置)として、モーター403Mの軸部の近傍にブレーキ(図示せず)が設けられている。このブレーキにより、モーター403Mの軸部が回動することを阻止し、第3アーム14の姿勢を保持することができる。
また、第3アーム14と第4アーム15とは、関節(ジョイント)174を介して連結されている。関節174は、互いに連結された第3アーム14と第4アーム15のうちの一方を他方に対し回動可能に支持する機構を有している。これにより、第4アーム15は、第3アーム14(基台11)に対し、第3アーム14の中心軸方向と平行な第4回動軸O4を中心に(第4回動軸O4周りに)回動可能となっている。第4回動軸O4は、第3回動軸O3と直交している。この第4回動軸O4周りの回動は、モーター(第4モーター)404Mおよび減速機(図示せず)を有する第4駆動源404の駆動によりなされる。第4駆動源404は、モーター404Mとケーブル(図示せず)によって駆動され、このモーター404Mは電気的に接続されたモータードライバー304を介してロボット制御装置により制御される。なお、前記減速機が省略されていてもよい。
また、第4アーム15を制動するブレーキ(制動装置)として、モーター404Mの軸部の近傍にブレーキ(図示せず)が設けられている。このブレーキにより、モーター404Mの軸部が回動することを阻止し、第4アーム15の姿勢を保持することができる。
なお、第4回動軸O4は、第3回動軸O3に直交する軸と平行であってもよく、また、第4回動軸O4は、第3回動軸O3と直交していなくても、軸方向が互いに異なっていればよい。
また、第4アーム15と第5アーム16とは、関節(ジョイント)175を介して連結されている。関節175は、互いに連結された第4アーム15と第5アーム16の一方を他方に対し回動可能に支持する機構を有している。これにより、第5アーム16は、第4アーム15に対し、第4アーム15の中心軸方向と直交する第5回動軸O5を中心に(第5回動軸O5周りに)回動可能となっている。第5回動軸O5は、第4回動軸O4と直交している。この第5回動軸O5周りの回動は、第5駆動源405の駆動によりなされる。第5駆動源405は、モーター(第5モーター)405Mと、減速機(図示せず)と、モーター405Mの軸部に連結された第1プーリー(図示せず)と、第1プーリーに離間して配置され、減速機の軸部に連結された第2プーリー(図示せず)と、第1プーリーと第2プーリーとに掛け渡されたベルト(図示せず)とを有している。第5駆動源405は、モーター405Mとケーブル(図示せず)によって駆動され、このモーター405Mは電気的に接続されたモータードライバー305を介してロボット制御装置により制御される。なお、前記減速機が省略されていてもよい。
また、第5アーム16を制動するブレーキ(制動装置)として、モーター405Mの軸部の近傍にブレーキ(図示せず)が設けられている。このブレーキにより、モーター405Mの軸部が回動することを阻止し、第5アーム16の姿勢を保持することができる。
なお、第5回動軸O5は、第4回動軸O4に直交する軸と平行であってもよく、また、第5回動軸O5は、第4回動軸O4と直交していなくても、軸方向が互いに異なっていればよい。
また、第5アーム16と第6アーム17とは、関節(ジョイント)176を介して連結されている。関節176は、互いに連結された第5アーム16と第6アーム17の一方を他方に対し回動可能に支持する機構を有している。これにより、第6アーム17は、第5アーム16に対し、第6回動軸O6を中心に(第6回動軸O6周りに)回動可能となっている。第6回動軸O6は、第5回動軸O5と直交している。この第6回動軸O6周りの回動は、モーター(第6モーター)406Mおよび減速機(図示せず)を有する第6駆動源406の駆動によりなされる。第6駆動源406の駆動は、モーターとケーブル(図示せず)によって駆動され、このモーター406Mは電気的に接続されたモータードライバー306を介してロボット制御装置により制御される。なお、前記減速機が省略されていてもよい。
また、第6アーム17を制動するブレーキ(制動装置)として、モーター406Mの軸部の近傍にブレーキ(図示せず)が設けられている。このブレーキにより、モーター406Mの軸部が回動することを阻止し、第6アーム17の姿勢を保持することができる。
なお、また、第6回動軸O6は、第5回動軸O5に直交する軸と平行であってもよく、また、第6回動軸O6は、第5回動軸O5と直交していなくても、軸方向が互いに異なっていればよい。
前記モーター401M〜406Mとしては、特に限定されず、例えば、ACサーボモーター、DCサーボモーター等のサーボモーター等が挙げられる。
また、前記各ブレーキとしては、特に限定されず、例えば、電磁ブレーキ等が挙げられる。
なお、第1アーム12についても、他のアームと同様に、第1アーム12を制動するブレーキ(制動装置)として、例えば、モーター401Mの軸部の近傍に、電磁ブレーキ等のブレーキ(図示せず)を設けてもよい。
また、モータードライバー301〜306は、図示の構成では、基台11に配置されているが、これに限らず、例えば、ロボット制御装置に配置されていてもよい。
また、図8に示すように、ロボット1は、配線および配管の少なくとも一方を含む線状体20を有している。配線としては、例えば、電気配線等が挙げられる。また、配管としては、例えば、空気(気体)、水(液体)等の流体が通るチューブ(管体)等が挙げられる。なお、本実施形態では、線状体20が配線の場合を例に挙げて説明する。
線状体20は、モーター401Mの外周に配置された折り返し部(図示せず)と、モーター402Mの外周に配置された折り返し部21と、モーター403Mの外周に配置された折り返し部(図示せず)とを有している。なお、各折り返し部およびその近傍の構成は、同様であるので、以下では、代表的に、モーター402Mの外周に配置された折り返し部を例に挙げて説明する。
図8に示すように、折り返し部21は、U字形状をなしている、すなわち、U字形状に折り曲げられている。この折り返し部21の一方の端部211は、モーター402Mに対して回動可能な減速機の回動部材43の外周面に、クランプ441により固定され、他方の端部212は、モーター402Mの外周面に、クランプ442により固定されている。なお、回動部材43は、第1アーム12に固定され、モーター402Mは、第2アーム13に固定されている。
モーター402Mが駆動して第2アーム13が回動する場合、モーター402Mに対して回動部材43が回動するが、その際、折り返し部21は、その捻じれが抑制され、曲げ変形する。これにより、線状体20に作用する応力が緩和される。すなわち、折り返し部21において、線状体20の曲げ半径を大きく確保することができ、第2アーム13が回動した場合、線状体20が捻じれることや、折れてしまうことを抑制することができ、これにより、線状体20の損傷を抑制することができ、耐久性を向上させることができる。
以上、ロボット1の構成について簡単に説明した。
次に、第1アーム12〜第6アーム17の関係について説明するが、表現等を変え、種々の視点から説明する。また、第3アーム14〜第6アーム17については、これらを真っ直ぐに伸ばした状態、すなわち、最も長くした状態、換言すれば、第4回動軸O4と第6回動軸O6とが一致しているか、または平行である状態で考えることとする。
まず、図5に示すように、第1アーム12の長さL1は、第2アーム13の長さL2よりも長く設定されている。
ここで、第1アーム12の長さL1とは、第2回動軸O2の軸方向から見て、第2回動軸O2と、第1アーム12を回動可能に支持する軸受部62の図5中の左右方向に延びる中心線621との間の距離である。
また、第2アーム13の長さL2とは、第2回動軸O2の軸方向から見て、第2回動軸O2と、第3回動軸O3との間の距離である。
また、図6に示すように、第2回動軸O2の軸方向から見て、第1アーム12と第2アーム13とのなす角度θを0°にすることが可能なように構成されている。すなわち、第2回動軸O2の軸方向から見て、第1アーム12と第2アーム13とが重なることが可能なように構成されている。
そして、第2アーム13は、角度θが0°の場合、すなわち、第2回動軸O2の軸方向から見て、第1アーム12と第2アーム13とが重なった場合、基台11が設けられた天井部53の天井面531および第1アーム12の第2部分122と干渉しないように構成されている。なお、基台11の基端面が天井面531に取り付けられている場合も同様に、第2アーム13は、天井面531および第1アーム12の第2部分122と干渉しないように構成されている。
ここで、前記第1アーム12と第2アーム13とのなす角度θとは、第2回動軸O2の軸方向から見て、第2回動軸O2と第3回動軸O3とを通る直線(第2回動軸O2の軸方向から見た場合の第2アーム13の中心軸)61と、第1回動軸O1とのなす角度である。
また、第1アーム12を回動させず、第2アーム13を回動させることにより、第2回動軸O2の軸方向から見て角度θが0°となる状態(第1アーム12と第2アーム13とが重なった状態)を経て、第2アーム13の先端を、第1回動軸O1周りに180°異なる位置に移動させることが可能である(図7参照)。すなわち、第1アーム12を回動させず、第2アーム13を回動させることにより、ロボットアーム6の先端(第6アーム17の先端)を図7(a)に示す第1位置から、角度θが0°となる状態を経て、第1回動軸O1周りに180°異なる図7(e)に示す第2位置に移動させることが可能である(図7参照)。なお、第3アーム14〜第6アーム17は、それぞれ、必要に応じて回動させる。
また、第2アーム13の先端を第1回動軸O1周りに180°異なる位置に移動させる際(ロボットアーム6の先端を第1位置から第2位置に移動させる際)は、第1回動軸O1の軸方向から見て、第2アーム13の先端およびロボットアーム6の先端は、直線上を移動する。
また、第3アーム14〜第6アーム17の合計の長さ(最大の長さ)L3は、第2アーム13の長さL2よりも長く設定されている。
これにより、第2回動軸O2の軸方向から見て、第2アーム13と第3アーム14とを重ねたとき、第2アーム13から第6アーム17の先端を突出させることができる。これよって、ハンド91が、第1アーム12および第2アーム13と干渉することを防止することができる。
ここで、第3アーム14〜第6アーム17の合計の長さ(最大の長さ)L3とは、第2回動軸O2の軸方向から見て、第3回動軸O3と、第6アーム17の先端との間の距離である(図5参照)。この場合、第3アーム14〜第6アーム17は、図5に示すように、第4回動軸O4と第6回動軸O6とが一致しているか、または平行である状態である。
また、図6に示すように、第2回動軸O2の軸方向から見て、第2アーム13と、第3アーム14とが重なることが可能なように構成されている。
すなわち、第2回動軸O2の軸方向から見て、第1アーム12と、第2アーム13と、第3アーム14とが同時に重なることが可能なように構成されている。
このロボット1では、上記のような関係を満たすことにより、第1アーム12を回動させず、第2アーム13、第3アーム14を回動させることにより、第2回動軸O2の軸方向から見て第1アーム12と第2アーム13とのなす角度θが0°となる状態(第1アーム12と第2アーム13とが重なった状態)を経て、ハンド91(第6アーム17の先端)を第1回動軸O1周りに180°異なる位置に移動させることができる。そして、この動作を用いて、効率良く、ロボット1を駆動することができ、また、ロボット1が干渉しないようにするために設ける空間を小さくすることができ、また、以下に述べるような種々の利点を有する。
また、第3アーム14と第4アーム15の合計の長さ(最大の長さ)L4は、第2アーム13の長さL2の1倍よりも長く2倍よりも短く設定されており、第2アーム13の長さL2の1.2倍よりも長く1.8倍よりも短く設定されていることが好ましく、第2アーム13の長さL2の1.4倍よりも長く1.8倍よりも短く設定されていることがより好ましい。なお、L4は、例えば、L2の1.7倍に設定されることが好ましい。
これにより、第2回動軸O2の軸方向から見て、第2アーム13と第3アーム14とを重ねたとき、第2アーム13から第4アーム15の先端を突出させることができる。これによって、ハンド91、第6アーム17および第5アーム16が、第1アーム12および第2アーム13と干渉することを防止することができる。
なお、L4がL2の1倍以下であると、第2回動軸O2の軸方向から見て、第2アーム13と第3アーム14とを重ねたとき、ハンド91、第6アーム17および第5アーム16が、第1アーム12や第2アーム13と干渉する虞がある。
また、L4がL2の2倍以上であると、ロボット1が大型化し、セルの高さL(図1参照)が高くなり、天井部53が高くなる。これにより、ロボット1の重心の位置が高くなり、ロボット1の振動の影響が大きくなる。すなわち、ロボット1の動作による反力により発生する振動が増大する。
ここで、第3アーム14と第4アーム15の合計の長さ(最大の長さ)L4とは、第2回動軸O2の軸方向(第3回動軸の軸方向)から見て、第3回動軸O3と、第5回動軸O5との間の距離である(図4参照)。
また、L2は、前記の条件を満たせば、特に限定されず、諸条件に応じて適宜設定されるものであるが、50mm以上600mm以下であることが好ましく、100mm以上200mm以下であることがより好ましい。なお、L2は、例えば、150mmに設定されることが好ましい。
また、L4は、前記の条件を満たせば、特に限定されず、諸条件に応じて適宜設定されるものであるが、100mm以上500mm以下であることが好ましく、200mm以上300mm以下であることがより好ましい。なお、L4は、例えば、259mmに設定されることが好ましい。
また、第5アーム16と第6アーム17の合計の長さ(リスト長)L5は、特に限定されず、諸条件に応じて適宜設定されるものであるが、20mm以上100mm以下であることが好ましく、40mm以上70mm以下であることがより好ましい。なお、L5は、例えば、55mmに設定されることが好ましい。
ここで、第5アーム16と第6アーム17の合計の長さ(リスト長)L5とは、第5回動軸O5の軸方向から見て、第5回動軸O5と、第6アーム17の先端との間の距離である(図4参照)。
また、第1回動軸O1と、第1アーム12のうち、第1回動軸O1から第2回動軸O2の軸方向に最も遠い部分との間の長さL6は、特に限定されず、諸条件に応じて適宜設定されるものであるが、セル5の幅W(図1参照)の1/2の長さよりも短いことが好ましい。これにより、ロボット1を駆動した場合に、ロボット1がセル5に接触することや、ロボット1が不本意にセル5から外部に突出することを防止することができる。
具体的には、L6は、375mm以下であるのが好ましく、325mm以下であるのがより好ましく、275mm以下であるのがさらに好ましい。なお、L6は40mm以上であるのが好ましい。
また、第2回動軸O2の軸方向から見て、第1アーム12の最大横幅W1maxは、他のアーム、すなわち、第2アーム13〜第6アーム17の最大横幅W2max以上であることが好ましい。これにより、第2回動軸O2の軸方向から見て、第1アーム12と第2アーム13と第3アーム14とを重ねたとき、ロボット1がコンパクトになり、例えば、ロボット1を設置する場合、運搬する場合、梱包する場合等において、それぞれを容易に行うことができる。
また、第1アーム12の第1回動軸O1周りの回動可能範囲、第2アーム13の第2回動軸O2周りの回動可能範囲、第3アーム14の第3回動軸O3周りの回動可能範囲、第4アーム15の第4回動軸O4周りの回動可能範囲は、それぞれ、−180°以上180°以下であることが好ましい。
また、第5アーム16の第5回動軸O5周りの回動可能範囲は、−140°以上140°以下であることが好ましい。
また、第6アーム17の第6回動軸O6周りの回動可能範囲は、−360°以上360°以下であることが好ましい。
また、モーター401M〜406Mの容量の関係は、それぞれ、特に限定されず、諸条件に応じて適宜設定されるものであるが、モーター402Mの容量は、モーター403Mの容量の1倍以上2倍以下であることが好ましく、1倍以上1.5倍以下であることがより好ましく、1倍以上1.1倍以下であることがさらに好ましい。なお、モーター402Mの容量は、例えば、モーター403Mの容量と同一であることが好ましい。
このロボット1では、第2アーム13から第6アーム17(ハンド91)までの構造体のモーメントと、第3アーム14から第6アーム17(ハンド91)までの構造体のモーメントとが接近する姿勢を多くとるので、モーター402Mの容量をモーター403Mの容量と同一または接近させても問題がない。よって、モーター402Mの容量を前記のように設定することにより、ロボット1の小型化、軽量化を図ることができる。
また、モーター401Mの容量は、モーター402Mの容量の1倍以上2倍以下であることが好ましく、1倍以上1.5倍以下であることがより好ましく、1倍以上1.1倍以下であることがさらに好ましい。なお、モーター401Mの容量は、例えば、モーター402Mの容量と同一であることが好ましい。これにより、ロボット1の小型化、軽量化を図ることができる。
また、モーター401M〜403Mの容量は、それぞれ、特に限定されず、諸条件に応じて適宜設定されるものであるが、50W以上200W以下であることが好ましく、80W以上120W以下であることがより好ましい。なお、モーター401M〜403Mの容量は、それぞれ、例えば、100Wに設定されることが好ましい。
また、モーター404Mおよび405Mの容量は、それぞれ、特に限定されず、諸条件に応じて適宜設定されるものであるが、10W以上60W以下であることが好ましく、20W以上40W以下であることがより好ましい。なお、モーター404Mおよび405Mの容量は、それぞれ、例えば、30Wに設定されることが好ましい。
また、モーター406Mの容量は、特に限定されず、諸条件に応じて適宜設定されるものであるが、5W以上30W以下であることが好ましく、10W以上20W以下であることがより好ましい。なお、モーター406Mの容量は、例えば、15Wに設定されることが好ましい。
また、各減速機の減速比の関係は、それぞれ、特に限定されず、諸条件に応じて適宜設定されるものであるが、第3アーム14の減速機の減速比は、第2アーム13の減速機の減速比よりも大きく設定されることが好ましい。
ロボット1の想定動作内での第3アーム14の回動角度は、第2アーム13の回動角度よりも大きい場合が多いので、減速比を前記のように設定することにより、タクトタイムを減少させることでき、生産性を向上させることができる。
また、各減速機の減速比は、それぞれ、特に限定されず、諸条件に応じて適宜設定されるものであるが、第1アーム12および第2アーム13の減速機の減速比は、それぞれ、例えば、121に設定されることが好ましく、また、第3アーム14および第4アーム15の減速機の減速比は、それぞれ、例えば、101に設定されることが好ましく、また、第5アーム16および第6アーム17の減速機の減速比は、それぞれ、例えば、100に設定されることが好ましい。
また、ロボット1は、前述したような構成を有しているため、ロボット1の設置スペース、すなわち、セル5を従来よりも小さくすることができる。これにより、セル5を設置するための設置スペースの面積(設置面積)、すなわち、セル5を鉛直方向から見たときのセル5の面積Sを、従来よりも小さくすることができる。具体的には、面積Sを、例えば従来の面積の64%以下にすることができる。そのため、セル5の幅(水平方向の一辺の長さ)Wを、従来の幅より小さく、具体的には、例えば、従来の幅の80%以下にすることができる。なお、前述したように、本実施形態では、鉛直方向から見たときセル5が正方形をなしており、このため、図1中の縦方向におけるセル5の幅(奥行き)Wと、図1中の横方向におけるセル5の幅(横幅)Wとが同じであるが、これらは異なっていてもよい。その場合には、いずれか一方または両方の幅Wを、例えば、従来の80%以下にすることができる。
また、面積Sは、具体的には、637500mm未満であるのが好ましく、500000mm以下であるのがより好ましく、400000mm以下であるのがさらに好ましく、360000mm以下であるのが特に好ましい。このような面積Sであっても、第2アーム13の先端を第2回動軸周りに180°異なる位置に移動させる場合にロボット1がセル5に干渉しないようにすることができる。そのため、セル5の小型化を図ることができ、ロボットシステム100を設置するための設置スペースを小さくすることができる。このため、例えば、ロボットセル50を複数配列することにより製造ラインを構成した場合、その生産ラインの長さが長くなることを抑制することができる。
また、特に、400000mm以下の面積Sは、人間が作業する作業領域の大きさとほぼ同等または同等以下である。このため、面積Sが400000mm以下であると、例えば、人間とロボットセル50との交換を容易に行うことができ、よって、人間とロボットセル50とを交換することで、製造ラインを変更することができる。なお、面積Sは10000mm以上であるのが好ましい。これにより、ロボットセル50内部のメンテナンスを容易にすることができる。
また、幅Wは、具体的には、850mm未満であるのが好ましく、750mm未満であるのがより好ましく、650mm以下であるのがさらに好ましい。これにより、上述した効果と同様の効果を十分に発揮することができる。なお、幅Wは、セル5の平均幅(枠体部51の平均幅)である。なお、幅Wは100mm以上であるのが好ましい。これにより、ロボットセル50内部のメンテナンスを容易にすることができる。
また、ロボット1は、前述したような構成を有しているため、セル5の高さ(鉛直方向の長さ)Lを、従来の高さより低くすることができる。具体的には、高さLを、例えば従来の高さの80%以下にすることができる。
また、高さLは、具体的には、1700mm以下であるのが好ましく、1000mm以上1650mm以下であるのがより好ましい。前記上限値以下であると、セル5内でロボット1が動作した際の振動の影響をより一層抑制することができる。なお、上記の高さLとは、足部54を含むセル5の平均高さである。
以上説明したように、このロボットシステム100では、ロボット1は、第1アーム12を回動させず、第2アーム13、第3アーム14等を回動させることにより、第2回動軸O2の軸方向から見て第1アーム12と第2アーム13とのなす角度θが0°となる状態(第1アーム12と第2アーム13とが重なった状態)を経て、ハンド91(ロボットアーム6の先端)を第1回動軸O1周りに180°異なる位置に移動させることができるので、ロボット1が干渉しないようにするための空間を小さくすることができる。これにより、セル5の小型化を図ることができ、ロボットシステム100を設置するための設置スペースを小さくすることができる。そして、例えば、ロボットシステム100を生産ラインに沿って、単位長さ当たりに多く配置することができ、生産ラインを短縮することができる。
また、ロボット1が干渉しないようにするための空間を小さくすることができるので、天井部53を低くすることができ、これにより、ロボット1の重心の位置が低くなり、ロボット1の振動の影響を小さくすることができる。すなわち、ロボット1の動作による反力により発生する振動を抑制することができる。
また、ハンド91を移動させる場合、ロボット1の動きを少なくすることができる。例えば、第1アーム12を回動させないか、または、第1アーム12の回動角度を小さくすることができ、これにより、タクトタイムを短縮することができ、作業効率を向上させることができる。
また、ロボット1では、最大可搬質量として、2.5kg以上(例えば、2.5kg)を実現することができ、また、サイクルタイム(1kg、水平方向へ300mm移動、鉛直方向へ25mm移動)として、0.9秒以下(例えば、0.9秒)を実現することができる。
また、ロボット1のハンド91(ロボットアーム6の先端)を第1回動軸O1周りに180°異なる位置に移動させる動作(以下、「ショートカットモーション」とも言う)を、従来のロボットのように単純に第1アーム12を第1回動軸O1周りに回動させて実行しようとすると、ロボット1がセル5や周辺装置に干渉する虞があるので、その干渉を回避するための退避点をロボット1に教示する必要がある。例えば、第1アーム12のみを第1回動軸O1周りに90°回転させるとロボット1がセル5の安全板(図示せず)に干渉する場合は、他のアームも回動させることで、安全板に干渉しないように退避点を教示する必要がある。同様に、ロボット1が周辺装置にも干渉する場合は、周辺装置に干渉しないようにさらに退避点をロボット1に教示する必要がある。このように従来のロボットでは、多数の退避点を教示することが必要であり、特に、小型のセルの場合は、膨大な数の退避点が必要になり、教示に多くの手間および長い時間を要する。
これに対し、ロボット1では、前記ショートカットモーションを実行する場合、干渉する虞がある領域や部分が非常に少なくなるため、教示する退避点の数を低減することができ、教示に要する手間および時間を低減することができる。すなわち、ロボット1では、教示する退避点の数は、例えば、従来のロボットの1/3程度になり、飛躍的に教示が容易になる。
また、第3アーム14および第4アーム15の図4中の右側の二点鎖線で囲まれた領域(部分)101は、ロボット1がロボット1自身および他の部材と干渉しないか、または干渉し難い領域(部分)である。このため、前記領域101に、所定の部材を搭載した場合、その部材は、ロボット1および周辺装置等に干渉し難い。このため、ロボット1では、領域101に、所定の部材を搭載することが可能である。特に、領域101のうち、第3アーム14の図4中の右側の領域に前記所定の部材を搭載する場合は、その部材が作業台52上に配置された周辺装置(図示せず)と干渉する確率はさらに低くなるので、より効果的である。
前記領域101に搭載可能なものとしては、例えば、ハンド、ハンドアイカメラ等のセンサーの駆動を制御する制御装置、吸着機構の電磁弁等が挙げられる。
具体例としては、例えば、ハンドに吸着機構を設ける場合、領域101に電磁弁等を設置すると、ロボット1が駆動する際に前記電磁弁が邪魔にならない。このように、領域101は、利便性が高い。
以上、本発明のロボットおよびロボットシステムを、図示の実施形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置換することができる。また、他の任意の構成物が付加されていてもよい。
また、前記実施形態では、ロボットの基台の固定箇所は、セルの天井部であるが、本発明では、これに限定されず、この他、例えば、セルの壁部、作業台、床部等が挙げられる。
また、前記実施形態では、ロボットは、セル内に設置されているが、本発明では、これに限定されず、例えば、セルが省略されていてもよい。この場合、基台の固定箇所としては、例えば、設置スペースにおける天井、壁、作業台、床、地上等が挙げられる。
また、前記実施形態では、ロボット(基台)が固定される平面(面)である第1面は、水平面と平行な平面(面)であるが、本発明では、これに限定されず、例えば、水平面や鉛直面に対して傾斜した平面(面)でもよく、また、鉛直面と平行な平面(面)であってもよい。すなわち、第1回動軸は、鉛直方向や水平方向に対して傾斜していてもよく、また、水平方向と平行であってもよい。
また、前記実施形態では、ロボットアームの回動軸の数は、6つであるが、本発明では、これに限定されず、ロボットアームの回動軸の数は、例えば、2つ、3つ、4つ、5つまたは7つ以上でもよい。すなわち、前記実施形態では、アーム(リンク)の数は、6つであるが、本発明では、これに限定されず、アームの数は、例えば、2つ、3つ、4つ、5つ、または、7つ以上でもよい。この場合、例えば、前記実施形態のロボットにおいて、第2アームと第3アームとの間にアームを追加することにより、アームの数が7つのロボットを実現することができる。
また、前記実施形態では、ロボットアームの数は、1つであるが、本発明では、これに限定されず、ロボットアームの数は、例えば、2つ以上でもよい。すなわち、ロボット(ロボット本体)は、例えば、双腕ロボット等の複数腕ロボットであってもよい。
また、本発明では、ロボット(ロボット本体)は、他の形式のロボットであってもよい。具体例としては、例えば、脚部を有する脚式歩行(走行)ロボット等が挙げられる。
また、本発明では、駆動源の内部、例えば、減速機の内部とモーターの内部の少なくとも一部に配線や配管等の線状体を通してもよい。
1……ロボット
10……ロボット本体
100……ロボットシステム
11……基台
111……フランジ
12、13、14、15、16、17……アーム
18……可動部
121……第1部分
122……第2部分
123……第3部分
124……第4部分
151、152……支持部
171、172、173、174、175、176……関節
301、302、303、304、305、306……モータードライバー
401、402、403、404、405、406……駆動源
401M、402M、403M、404M、405M、406M……モーター
20……線状体
21……折り返し部
211、212……端部
43……回動部材
441、442……クランプ
5……セル
50……ロボットセル
51……枠体部
511……支柱
513……上部
52……作業台
521……作業面
53……天井部
531……天井面
54……足部
6……ロボットアーム
61……直線
62……軸受部
621……中心線
91……ハンド
101……領域
O1、O2、O3、O4、O5、O6……回動軸
θ……角度
S……面積
W……幅
W1max、W2max……最大横幅幅
L……高さ
L1、L2、L3、L4、L5、L6……長さ

Claims (11)

  1. 第1回動軸周りに回動する第1アームと、
    前記第1アームに設けられ、前記第1回動軸の軸方向と異なる軸方向である第2回動軸周りに回動する第2アームと、
    前記第2アームに設けられ、第3回動軸周りに回動する可動部と、を備え、
    前記可動部は、第3アームおよび第4アームを有し、
    前記可動部の最大の長さは、前記第2アームの長さの1倍よりも長く2倍よりも短く、
    前記第1アームの長さは、前記第2アームの長さよりも長く、
    前記第2回動軸の軸方向から見て、前記第1アームと前記第2アームと前記第3アームとが重なることが可能であることを特徴とするロボット。
  2. 前記可動部の最大の長さは、前記第2アームの長さの1.2倍よりも長く1.8倍よりも短い請求項1に記載のロボット。
  3. 前記第3アームは、前記第2アームに設けられ、前記第3回動軸周りに回動
    前記第4アームは、前記第3アームに設けられ、第4回動軸周りに回動る請求項1または2に記載のロボット。
  4. 前記第4アームに設けられ、第5回動軸周りに回動する第5アームと、
    前記第5アームに設けられ、第6回動軸周りに回動する第6アームと、を備える請求項1ないし3のいずれか1項に記載のロボット。
  5. 前記第1アームを回動させる第1モーターと、前記第2アームを回動させる第2モーターと、前記可動部を回動させる第3モーターと、を備え、
    前記第2モーターの容量は、前記第3モーターの容量の1倍以上2倍以下である請求項1ないし4のいずれか1項に記載のロボット。
  6. 前記第2モーターの容量は、前記第3モーターの容量の1倍以上1.5倍以下である請求項5項に記載のロボット。
  7. 前記第2モーターの容量は、前記第3モーターの容量の1倍以上1.1倍以下である請求項5項に記載のロボット。
  8. 配線および配管の少なくとも一方を含む線状体を備え、
    前記線状体は、前記第1モーター、前記第2モーターおよび前記第3モーターの少なくとも1つの外周に配置されたU字形状の折り返し部を有する請求項5ないし7のいずれか1項に記載のロボット。
  9. 前記第2回動軸の軸方向から見て、前記第1アームの最大横幅は、前記第2アームおよび前記可動部の最大横幅以上である請求項1ないし8のいずれか1項に記載のロボット。
  10. 前記第2アームを制動するブレーキと、前記可動部を制動するブレーキと、が設けられ、
    前記第1アームを制動するブレーキは設けられていない請求項1ないし9のいずれか1項に記載のロボット。
  11. セルと、
    前記セルに設けられたロボットと、を備え、
    前記ロボットは、第1回動軸周りに回動する第1アームと、
    前記第1アームに設けられ、前記第1回動軸の軸方向と異なる軸方向である第2回動軸周りに回動する第2アームと、
    前記第2アームに設けられ、第3回動軸周りに回動する可動部と、を備え、
    前記可動部は、第3アームおよび第4アームを有し、
    前記可動部の最大の長さは、前記第2アームの長さの1倍より大きく2倍より小さく、
    前記第1アームの長さは、前記第2アームの長さよりも長く、
    前記第2回動軸の軸方向から見て、前記第1アームと前記第2アームと第3アームとが重なることが可能であることを特徴とするロボットシステム。
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