JP6524850B2 - アクセル装置 - Google Patents

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Description

本発明は、アクセル装置に関する。
従来、運転者によるペダルの踏込量に応じて車両の加速状態を制御するアクセル装置が知られている。アクセル装置は、運転者が踏み込み可能なペダル、ペダルが接続するペダルアームの回転角度に対応して回転可能なシャフト、シャフトを回転可能に支持しつつ車体に固定されるハウジングなどを備える。シャフトの径方向外側の外壁には、ペダルアームと連結しシャフトと一体に回転可能なボス部が設けられている。
ボス部は、ハウジングの内部と外部とを連通する連通路に回転可能に収容されており、ボス部の径方向外側の外壁と連通路を形成するハウジングの内壁との間には隙間が形成されている。このため、当該隙間を通る空気に含まれる異物がハウジングの内部に入るおそれがある。ハウジングの内部に入った異物は、シャフトの回転などに悪影響を及ぼす。そこで、例えば、特許文献1には、ボス部の径方向外側の外壁及び連通路を形成するハウジングの内壁のそれぞれに突出部を備えるアクセル装置が記載されている。
特開2011−147211号公報
しかしながら、特許文献1に記載のアクセル装置では、ボス部の径方向外側の外壁及び連通路を形成するハウジングの内壁の両側に突出部が設けられているため、ハウジングの内部に入った異物は隙間を通って外部に排出されにくい。このため、ハウジングの内部に異物が溜まりやすくなり、シャフトの回転などに悪影響を及ぼすおそれがある。
本発明は、上記の問題を鑑みてなされたものであり、その目的は、支持部の内部に溜まる異物の量を低減可能なアクセル装置を提供することにある。
本発明のアクセル装置は、内部と外部とを連通する連通路を有し車体に取付可能な支持部、支持部に回転可能に支持されるシャフト、シャフトの径方向外側に設けられ連通路においてシャフトと一体に回転可能なボス部、ボス部に連結され運転者が踏込可能な踏込部、支持部に対するシャフトの回転角を検出する回転角検出部、シャフトの回転をアクセル閉方向に付勢する付勢部、及び、突出部を備える。
突出部は、ボス部の径方向外側のボス部外壁または連通路を形成する支持部の内壁であってボス部外壁に対向する連通路内壁のいずれか一方に設けられ、ボス部外壁から径外方向または連通路内壁から径内方向に突出する。
本発明の第一の態様では、突出部は、突出部が設けられるボス部外壁または連通路内壁上の点とシャフトの回転軸上の点とを結ぶ仮想線の方向に延びるよう形成される。
本発明の第二の態様では、突出部は、突出部の径方向外側または径方向内側から連通路の外側開口に向かって突出するよう形成されている先端部を有する。
本発明の第三の態様では、複数の突出部があり、ボス部外壁に設けられる突出部の径方向外側の端面から連通路内壁までの距離または連通路内壁に設けられる突出部の径方向内側の端面からボス部外壁までの距離は、同じである。
本発明の第四の態様では、複数の突出部は、ボス部外壁または連通路内壁のシャフトの一方の端部側からボス部外壁または連通路内壁のシャフトの他方の端部近傍まで延びるよう形成されている一方側の突出部及び、ボス部外壁または連通路内壁のシャフトの他方の端部側からボス部外壁または連通路内壁のシャフトの一方の端部近傍まで延びるよう形成されている他方側の突出部を有する。そして、一方側の突出部と他方側の突出部とは、シャフトの回転軸に垂直な方向において一部が重なっている。
本発明のアクセル装置では、突出部は、ボス部外壁から径外方向または連通路内壁から径内方向に突出するよう設けられている。これにより、突出部が設けられている領域と突出部が設けられていない領域とでは外部からの空気の流れに対する隙間の大きさが変化するため、空気の流れが乱れやすくなる。外部からの空気の流れが乱れると外部の空気に含まれている異物が支持部の内部に入りにくくなるため、支持部の内部に入る異物の量を低減することができる。
一方、突出部は、ボス部外壁または連通路内壁のいずれか一方にのみ設けられているため、支持部の内部に入っている異物は、突出部が設けられていない連通路内壁またはボス部外壁を沿って支持部の外部に排出される。これにより、支持部の内部に入った異物を外部に容易に排出することができる。
このように、本発明のアクセル装置では、ボス部外壁または連通路内壁のいずれか一方にのみ設けられる突出部によって外部からの空気の流れを乱すことで支持部の内部に入る異物の量を低減しつつ、突出部が設けられていない連通路内壁またはボス部外壁に沿って内部に入った異物を外部に容易に排出することができる。これにより、支持部の内部に溜まる異物の量を低減することができる。
本発明の第一実施形態によるアクセル装置の模式図である。 本発明の第一実施形態によるアクセル装置の断面図である。 図2のIII−III線断面図である。 図2のIV部拡大図である。 本発明の第一実施形態によるアクセル装置における空気の流れを説明する模式図である。 本発明の第二実施形態によるアクセル装置の部分拡大図である。 本発明の第三実施形態によるアクセル装置の部分拡大図である。 本発明の第四実施形態によるアクセル装置の部分拡大図である。 本発明の第五実施形態によるアクセル装置の部分拡大図である。 本発明の第六実施形態によるアクセル装置の部分拡大図である。 本発明の第七実施形態によるアクセル装置の部分拡大図である。 本発明の第七実施形態によるアクセル装置における空気の流れを説明する模式図である。
以下、本発明の複数の実施形態を図面に基づき説明する。
(第一実施形態)
本発明の第一実施形態によるアクセル装置を図1〜5を参照して説明する。第一実施形態によるアクセル装置1は、図示しない車両用エンジンのスロットルバルブのバルブ開度を決定するため車両の運転者が操作する入力装置である。
アクセル装置1は、支持部10、シャフト20、操作部30、「付勢部」としてのペダルばね300、「回転角検出部」としての回転角センサ25、及び、ヒステリシス機構部35などを備える。以下、図1〜5までの上側を「天側」、図1〜5までの下側を「地側」として説明する。しかしながら、アクセル装置1における天地方向はこれに限定されない。
支持部10は、ハウジング12、第一カバー17、第二カバー18から構成される。支持部10は、シャフト20、ペダルばね300、回転角センサ25、及び、ヒステリシス機構部35を収容する「支持部の内部」としての収容空間110を形成する。支持部10は、地側に収容空間110と外部とを連通する連通路500を有する。
ハウジング12は、シャフト20の一方の端部201を回転可能に軸受けする軸受部13、軸受部13に接続しアクセル装置1の正面側に位置にする正面部14、正面部14に対向する背面部15、及び、アクセル装置1の天側で軸受部13と正面部14と背面部15とを接続する上面部16から形成される樹脂製の部材である。
図3に示すように、ハウジング12には複数の取付部121、122、123が形成される。取付部121、122、123は、背面部15からハウジング12の外部に突出するよう形成されている。取付部121、122、123は、車体8が有する嵌合孔9に挿入され嵌合している。これにより、アクセル装置1は、車体8に取り付けられる。
軸受部13は、シャフト20の一方の端部201が内部に挿入される凹部を有している。すなわち、当該凹部の内壁がシャフト20の一方の端部201の軸受130となる。
背面部15の地側には、全開ストッパ部19が設けられている。全開ストッパ部19は、操作部30に当接することで操作部30及び操作部30と一体に回転する部材の回転をアクセル全開位置で規制する。アクセル全開位置は、運転者による操作部30の踏み込み度合い、すなわち、アクセル開度が100[%]となるように設定される位置である。
第一カバー17及び第二カバー18は、軸受部13に対向しかつ平行な位置に設けられる。
第一カバー17は、正面部14、背面部15、及び、上面部16の軸受部13側とは反対側の端部に当接するように第二カバー18に係止される。第一カバー17は、収容空間110に異物が入ることを防止する。
第二カバー18は、背面部15及び正面部14の軸受部13側とは反対側の端部にボルト181、182、183により固定される。第二カバー18は、シャフト20の他方の端部202が内部に挿入される凹部を有している。すなわち、当該凹部の内壁がシャフト20の他方の端部202の軸受180となる。第二カバー18の外壁には、網目状の凹凸が設けられている。第二カバー18は、収容空間110に異物が入ることを防止する。
シャフト20は、収容空間110において水平に設けられる。シャフト20の一方の端部201には、回転角センサ25の検出部を収容するセンサ収容凹部203が設けられている。
シャフト20は、運転者の踏み込み操作に伴って操作部30から入力されるトルクに応じ、アクセル全閉位置からアクセル全開位置までの所定角度の範囲内を回転する。アクセル全閉位置は、運転者による操作部30の踏み込み度合い、即ちアクセル開度が0[%]となるよう設定される位置である。
以下、図2に示すように、操作部30がアクセル全閉位置からアクセル全開位置側に向かう回転方向を「アクセル開方向」として記載する。また、操作部30がアクセル全開位置からアクセル全閉位置側に向かう回転方向を「アクセル閉方向」として記載する。
操作部30は、「踏込部」としてのアクセルペダル23、ペダルアーム24、「ボス部」としてのペダルボス部31、アーム連結部32、ペダルばね受け部33、全閉ストッパ部34などから構成されている。ペダルボス部31、アーム連結部32、ペダルばね受け部33及び全閉ストッパ部34は、樹脂から一体に形成されている。
アクセルペダル23は、ペダルアーム24の一方の端部に設けられている。ペダルアーム24の他方の端部は、アーム連結部32の端部に固定されている。アクセルペダル23は、運転者の踏み込みをシャフト20の回転軸RA20を中心とする回転トルクに変換し、シャフト20に伝達する。
アクセルペダル23がアクセル開方向へ回転するとき、アクセル全閉位置を基点とするシャフト20のアクセル開方向への回転角度は増加し、この回転角度に対応するアクセル開度が増加する。また、アクセルペダル23がアクセル閉方向へ回転するときシャフト20の回転角度は減少し、アクセル開度が減少する。
ペダルボス部31は、筒状に形成されている。ペダルボス部31は、軸受部13と第二カバー18との間に設けられ、シャフト20の径方向外側の外壁に、例えば、圧入により固定される。ペダルボス部31は、連通路500に回転可能に収容されている。このため、ペダルボス部31の径方向外側のボス部外壁311と連通路500を形成する支持部10の連通路内壁501との間には隙間100が形成されている。
ペダルボス部31の第二カバー18側の側面には、図示しない第一はす歯が一体に形成されている。第一はす歯は、周方向で等間隔に複数設けられる。第一はす歯は、周方向でアクセル閉方向ほどヒステリシス機構部35のヒステリシス回転部材38側に突き出し、先端部にアクセル閉方向へ向かうほどヒステリシス回転部材38に接近する傾斜面を有する。
ペダルボス部31の軸受部13側の側面には、第一摩擦部材301が設けられる。第一摩擦部材301は、環状に形成され、シャフト20の径外方向でペダルボス部31と軸受部13の内壁との間に設けられる。ペダルボス部31がヒステリシス回転部材38から離間する方向、すなわち軸受部13の方向に押されるとき、ペダルボス部31は、第一摩擦部材301と摩擦係合する。ペダルボス部31と第一摩擦部材301との間の摩擦力は、ペダルボス部31の回転抵抗となる。
アーム連結部32は、ペダルボス部31の径方向外側に設けられている。アーム連結部32は、ペダルボス部31から地方向に延びるよう形成されている。アーム連結部32の地側の端部は、ペダルアーム24の他方の端部に接続している。アーム連結部32のアクセル開方向側の端面321は、全開ストッパ部19の当接面191に当接可能である。
ペダルばね受け部33は、ペダルボス部31の径方向外側に設けられている。ペダルばね受け部33は、収容空間110においてペダルボス部31から天方向に延びるよう形成されている。ペダルばね受け部33は、ペダルばね300の一方の端部を係止する。
ペダルばね300は、例えば、コイルばねである。ペダルばね300の他方の端部は、正面部14の内壁に当接する。ペダルばね300は、操作部30をアクセル閉方向へ付勢する。ペダルばね300が操作部30に作用する付勢力は、操作部30の回転角度、すなわちシャフト20の回転角度が大きいほど増大する。また、この付勢力は、操作部30の回転角度に拘らず操作部30及びシャフト20をアクセル全閉位置に復帰可能なように設定されている。
全閉ストッパ部34は、収容空間110においてペダルばね受け部33からさらに天方向に延びるように形成されている。全閉ストッパ部34は、背面部15の内壁に当接することによって操作部30のアクセル閉方向への回転をアクセル全閉位置で規制する。
回転角センサ25は、ヨーク26、磁極の異なる一対の磁石271、272及びホール素子28などから構成される。ヨーク26は、磁性体からなり、筒状に形成されている。ヨーク26は、シャフト20のセンサ収容凹部203の内壁に固定される。磁石271、272は、ヨーク26の径内方向でシャフト20の回転軸RA20を挟んで対向するように配置され、ヨーク26の内壁に固定される。ホール素子28は、磁石271と磁石272との間に配置される。
電流が流れているホール素子28に磁界が加わると、ホール素子28に電圧が生じる。ホール素子28を貫く磁束密度は、シャフト20とともに磁石271、272がシャフト20の回転軸RA20まわりに回転すると変化する。生じる電圧の大きさは、ホール素子28を貫く磁束密度に比例する。回転角センサ25は、ホール素子28に生じる電圧を検出し、ホール素子28と磁石271、272との相対回転角度、すなわち、支持部10に対するシャフト20の回転角度を検出する。回転角センサ25は、検出した回転角度を表す電気信号をアクセル装置1の上部に設けられる外部コネクタ29を介して図示しない外部の電子制御装置に伝送する。
ヒステリシス機構部35は、ヒステリシスボス部36、ヒステリシスばね受け部37などが一体に形成されるヒステリシス回転部材38、中間部材39、第二摩擦部材351、及び、ヒステリシスばね350などから構成される。
ヒステリシスボス部36は、シャフト20の径外方向でペダルボス部31と第二カバー18の内壁との間に設けられる。ヒステリシスボス部36は、環状に形成され、シャフト20及びペダルボス部31に対し相対回転可能であり、かつ、ペダルボス部31に対し接近または離間可能である。
ヒステリシスばね受け部37は、ヒステリシスボス部36から収容空間110において天方向に延びるように形成される。ヒステリシスばね受け部37は、ヒステリシスボス部36と接続する側とは反対側の端部にヒステリシスばね350の一方の端部を係止する係止部371を有している。
中間部材39は、ヒステリシスボス部36とペダルボス部31との間に設けられる。中間部材39は、ヒステリシス回転部材38と一体となってシャフト20及びペダルボス部31に対し相対回転可能であり、かつ、ペダルボス部31に対し接近または離間可能である。
中間部材39のペダルボス部31側の側面には、図示しない第二はす歯が一体に形成される。第二はす歯は、周方向で等間隔に複数設けられる。第二はす歯は、周方向でアクセル開方向ほどペダルボス部31側に突き出し、先端部にアクセル開方向へ向かうほどヒステリシスボス部36に接近する傾斜面を有する。
第一はす歯及び第二はす歯は、周方向で傾斜面同士が互いに当接することによってペダルボス部31と中間部材39及びヒステリシスボス部36との間で回転を伝達可能である。すなわち、ペダルボス部31のアクセル開方向への回転は、第一はす歯及び第二はす歯を介しヒステリシスボス部36に伝達可能である。また、ヒステリシスボス部36のアクセル閉方向への回転は、第二はす歯及び第一はす歯を介しペダルボス部31に伝達可能である。
また、第一はす歯及び第二はす歯は、ペダルボス部31の回転角度がアクセル全閉位置よりもアクセル全開位置側であるとき、傾斜面同士が係合し中間部材39及びヒステリシスボス部36とペダルボス部31とを互いに離間させる。このとき、第一はす歯は、ペダルボス部31のアクセル全閉位置からの回転角度が増すほど大きい力でペダルボス部31を軸受部13側に押す。また、第二はす歯は、ペダルボス部31のアクセル全閉位置からの回転角度が増すほど大きい力でヒステリシスボス部36を第二カバー18側に押す。
第二摩擦部材351は、環状に形成され、シャフト20の径外方向でヒステリシス回転部材38と第二カバー18の内壁との間に設けられる。ヒステリシス回転部材38は、ヒステリシス回転部材38がペダルボス部31から離間する方向、すなわち、第二カバー18の方向に押されるとき第二摩擦部材351と摩擦係合する。ヒステリシス回転部材38と第二摩擦部材351との間の摩擦力は、ヒステリシス回転部材38の回転抵抗となる。
ヒステリシスばね350は、例えば、コイルばねである。ヒステリシスばね350の他方の端部は、正面部14の内壁に当接している。ヒステリシスばね350は、ヒステリシス回転部材38をアクセル閉方向へ付勢する。ヒステリシスばね350の付勢力は、ヒステリシスボス部36の回転角度が大きいほど増大する。ヒステリシスばね350の付勢によりヒステリシスボス部36が受けるトルクは、第二はす歯及び第一はす歯を介しペダルボス部31に伝達される。
第一実施形態によるアクセル装置1は、連通路内壁501に複数の突出部が設けられていることに特徴がある。ここでは、図4を参照して、当該複数の突出部の形状について説明する。
第一実施形態では、連通路内壁501には七個の突出部51、52、53、54、55、56、57が設けられている。
七個の突出部51、52、53、54、55、56、57のうち突出部51、52、53は、正面部14が有する連通路内壁501に設けられている。突出部51、52、53は、天側から順に隣り合う突出部とある程度の間隔を維持するよう形成されている。突出部51、52、53は、径内方向に延びつつ連通路内壁501から連通路500の外側開口502に向かって突出するよう形成されている。
七個の突出部51、52、53、54、55、56、57のうち突出部54、55、56、57は、背面部15が有する連通路内壁501に設けられている。突出部54、55、56、57は、天側から順に隣り合う突出部とある程度の間隔を維持するよう形成されている。突出部54、55、56、57は、径内方向に延びつつ連通路内壁501から連通路500の外側開口502に向かって突出するよう形成されている。
突出部51、52、53、54、55、56、57は、それぞれの径方向内側の端面511、521、531、541、551、561、571が、回転軸RA20上の点を中心とする仮想円C20の円周上に設けられている。すなわち、突出部51、52、53、54、55、56、57は、それぞれの径方向内側の端面511、521、531、541、551、561、571からペダルボス部31の径方向外側のボス部外壁311までの距離は、同じ距離となるよう形成されている。
次に、アクセル装置1の作動について説明する。
アクセルペダル23が踏み込まれると、操作部30は、アクセルペダル23に加わる踏力に応じてシャフト20とともにシャフト20の回転軸RA20まわりにアクセル開方向へ回転する。このとき、操作部30及びシャフト20が回転するには、ペダルばね300及びヒステリシスばね350の付勢力によるトルクと、第一摩擦部材301及び第二摩擦部材351の摩擦力による抵抗トルクとの和よりも大きいトルクを生み出す踏力が必要となる。
例えば、運転者がアクセルペダル23を踏み込んだ後、アクセルペダル23の踏み込みを維持するには、ペダルばね300及びヒステリシスばね350の付勢力によるトルクと、第一摩擦部材301及び第二摩擦部材351の摩擦力による抵抗トルクとの差よりも大きいトルクを生み出す踏力を加えればよい。すなわち、運転者は、アクセルペダル23を踏み込んだ後、踏力をいくらか緩めてもアクセルペダル23の踏み込みを維持することが可能である。
また、アクセルペダル23の踏み込みをアクセル全閉位置側に戻すには、ペダルばね300及びヒステリシスばね350の付勢力によるトルクと、第一摩擦部材301及び第二摩擦部材351の摩擦力による抵抗トルクとの差よりも小さいトルクを生み出す踏力を加えることになる。ここで、アクセルペダル23を素早くアクセル全閉位置に戻す場合はアクセルペダル23の踏み込みを止めればよく、運転者に負担はかからない。これに対し、アクセルペダル23の踏み込みを徐々に戻す場合は所定の踏力を加え続けることが必要となる。このとき、踏み込みを徐々に戻すときに必要な踏力が比較的小さい値となる。
次に、アクセル装置1の効果について、図5を参照して説明する。図5には、背面部15とペダルボス部31との間の隙間100に外部から収容空間110に入る空気の流れを二点鎖線L11、L12、L13で模式的に示し、正面部14とペダルボス部31との間に収容空間110から外部に出る異物の流れを点線L14で模式的に示している。しかしながら、図5に示す空気や異物の流れは、説明の便宜上のものであって隙間100を通る空気や異物の流れは、正面部14側及び背面部15側のいずれの隙間100においても発生する。
アクセル装置1では、外部からの空気の流れに対する隙間100の間隔が変化する。具体的には、突出部54、55、56、57が形成されている領域の隙間100の間隔は、突出部54、55、56、57が形成されていない領域の隙間100の間隔より狭くなっている。これにより、隙間100を通る空気は、図5の二点鎖線L11、L12、L13に示すように、収縮と膨張とを繰り返すため、乱れやすく空気の流れが滞りやすくなる。これにより、隙間100を通る空気に含まれている異物は、収容空間110に入りにくくなる。したがって、収容空間110に入る異物の量を低減することができる。
また、収容空間110から外部に排出される異物は、図5の点線L14に示すように、突出部が形成されていないボス部外壁311に沿って外部に排出される。これにより、収容空間110に入った異物を外部に容易に排出することができる。
このように、アクセル装置1では、突出部51、52、53、54、55、56、57によって外部から収容空間110への空気の流れを乱すことで収容空間110に入る異物の量を低減しつつ、突出部が設けられていないボス部外壁311に沿って収容空間110に入った異物を外部に排出することができる。これにより、収容空間110の異物の量を低減することができる。
アクセル装置1では、突出部51、52、53、54、55、56、57は、外側開口502に向かって突出するよう形成されている。これにより、隙間100を通る空気の流れをさらに乱すことができるため、収容空間110に入る異物の量をさらに低減することができる。
アクセル装置1では、複数の突出部51、52、53、54、55、56、57を備えている。これにより、外側開口502に最も近い突出部53、57によって空気が乱されても隙間100に入る異物は、次の突出部52、56やさらに次の突出部53、55、54などによって空気の流れが乱されるため、収容空間110に入る異物の量をさらに低減することができる。
また、複数の突出部51、52、53、54、55、56、57は、それぞれの径方向内側の端面511、521、531、541、551、561、571からボス部外壁311までの距離が同じ距離となるよう形成されている。これにより、外部からの空気の流れをある程度乱しつつ、かつ、収容空間110の異物を外部に比較的容易に排出することができる。
(第二実施形態)
次に、本発明の第二実施形態によるアクセル装置を図6を参照して説明する。第二実施形態は、突出部の形状が第一実施形態と異なる。なお、第一実施形態と実質的に同一の部位には同一の符号を付し、説明を省略する。また、図6の上側を「天側」、図6の下側を「地側」として説明する。
第二実施形態によるアクセル装置2は、支持部60、シャフト20、操作部30、ペダルばね300、回転角センサ25、及び、ヒステリシス機構部35などを備える。
支持部60は、地側に収容空間110と外部とを連通する連通路600を有する。連通路600は、ペダルボス部31を回転可能に収容している。連通路600を形成する支持部60の連通路内壁601には、七個の突出部61、62、63、64、65、66、67が設けられている。
突出部61、62、63、64、65、66、67のうち突出部61、62、63は、正面部14が有する連通路内壁601に設けられている。突出部61、62、63は、天側から順に隣り合う突出部とある程度の間隔を維持するよう形成されている。突出部61、62、63は、径内方向に延びつつ連通路内壁601から回転軸RA20に向かって突出するよう形成されている。具体的には、突出部61、62、63は、回転軸RA20上の点と突出部61、62、63が設けられる連通路内壁601上の点P61、P62、P63とを結ぶ仮想線L61、L62、L63の方向に延びるよう形成されている。
七個の突出部61、62、63、64、65、66、67のうち突出部64、65、66、67は、背面部15が有する連通路内壁601に設けられている。突出部64、65、66、67は、天側から順に隣り合う突出部とある程度の間隔を維持するよう形成されている。突出部64、65、66、67は、径内方向に延びつつ連通路内壁601から回転軸RA20に向かって突出するよう形成されている。具体的には、突出部64、65、66、67は、回転軸RA20上の点と突出部64、65、66、67が設けられる連通路内壁601上の点P64、P65、P66、P67とを結ぶ仮想線L64、L65、L66、L67の方向に延びるよう形成されている。
アクセル装置2では、突出部61、62、63、64、65、66、67は、連通路内壁601から径内方向に突出するよう形成されている。これにより、第二実施形態は、第一実施形態と同じ効果を奏する。
また、アクセル装置2では、突出部61、62、63、64、65、66、67は、連通路内壁601から回転軸RA20に向かって突出するよう形成されている。これにより、第一実施形態に比べ突出部61、62、63、64、65、66、67の成形が容易になるため、アクセル装置2の製造コストを低減することができる。
(第三実施形態)
次に、本発明の第三実施形態によるアクセル装置を図7を参照して説明する。第三実施形態は、突出部の形状が第一実施形態と異なる。なお、第一実施形態と実質的に同一の部位には同一の符号を付し、説明を省略する。また、図7の上側を「天側」、図7の下側を「地側」として説明する。
第三実施形態によるアクセル装置3は、支持部10、シャフト20、操作部30、ペダルばね300、回転角センサ25、及び、ヒステリシス機構部35などを備える。
支持部10に設けられる七個の突出部51、52、53、54、55、56、57は、図7に示すように、それぞれ先端部515、525、535、545、555、565、575を有する
先端部515、525、535、545、555、565、575は、それぞれ突出部51、52、53、54、55、56、57の径方向内側から外側開口502に向かって突出するよう形成されている。
アクセル装置3では、突出部51、52、53、54、55、56、57の径方向内側に設けられている先端部515、525、535、545、555、565、575が外側開口502に向かって突出するよう形成されている。これにより、隙間100を通る空気は先端部515、525、535、545、555、565、575によって流れがさらに妨げられるため、空気に含まれている異物が収容空間110にさらに入りにくくなる。一方、収容空間110に入った異物は、突出部が形成されていないボス部外壁311に沿って外部に容易に排出することができる。したがって、第三実施形態は、第一実施形態と同じ効果を奏する。
(第四実施形態)
次に、本発明の第四実施形態によるアクセル装置を図8を参照して説明する。第四実施形態は、突出部が設けられる位置が第一実施形態と異なる。なお、第一実施形態と実質的に同一の部位には同一の符号を付し、説明を省略する。また、図8の上側を「天側」、図8の下側を「地側」として説明する。
第四実施形態によるアクセル装置4は、支持部10、シャフト20、操作部700、ペダルばね300、回転角センサ25、及び、ヒステリシス機構部35などを備える。
操作部700は、アクセルペダル23、ペダルアーム24、「ボス部」としてのペダルボス部70、アーム連結部32、ペダルばね受け部33、全閉ストッパ部34などから構成されている。ペダルボス部70、アーム連結部32、ペダルばね受け部33及び全閉ストッパ部34は、樹脂から一体に形成されている。
環状に形成されているペダルボス部70は、軸受部13と第二カバー18との間に設けられ、シャフト20の径方向外側の外壁に、例えば、圧入により固定される。ペダルボス部70は、連通路500に回転可能に収容されている。これにより、ペダルボス部70の径方向外側のボス部外壁701と連通路内壁501との間には隙間100が形成されている。
ペダルボス部70の第二カバー18側の側面には、周方向で等間隔に複数設けられる図示しない第一はす歯が一体に形成されている。第一はす歯は、周方向でアクセル閉方向ほどヒステリシス機構部35のヒステリシス回転部材38側に突き出し、先端部にアクセル閉方向へ向かうほどヒステリシス回転部材38に接近する傾斜面を有する。
ボス部外壁701には、複数の突出部が設けられている。第四実施形態では、突出部は七個設けられている。
七個の突出部71、72、73、74、75、76、77のうち突出部71、72、73は、天側から順に隣り合う突出部とある程度の間隔を維持するよう正面部14側のボス部外壁701に設けられている。突出部71、72、73は、径外方向に延びつつボス部外壁701から外側開口502に向かって突出するよう形成されている。
七個の突出部71、72、73、74、75、76、77のうち突出部74、75、76、77は、天側から順に隣り合う突出部とある程度の間隔を維持するよう背面部15側のボス部外壁701に設けられている。突出部74、75、76、77は、径外方向に延びつつボス部外壁701から外側開口502に向かって突出するよう形成されている。
突出部71、72、73、74、75、76、77は、それぞれの径方向内側の端面711、721、731、741、751、761、771が、回転軸RA20上の点を中心とする仮想円C20の円周上に設けられている。すなわち、突出部71、72、73、74、75、76、77は、それぞれの径方向外側の端面711、721、731、741、751、761、771から連通路内壁501までの距離は、同じ距離となるよう形成されている。
アクセル装置4では、突出部71、72、73、74、75、76、77は、ボス部外壁701から隙間100に突出するよう形成されている。これにより、隙間100を通る空気の流れは滞りやすくなり、空気に含まれている異物が収容空間110に入りにくくなる。一方、収容空間110に入った異物は、突出部が形成されていない連通路内壁501に沿って外部に容易に排出することができる。したがって、第四実施形態は、第一実施形態と同じ効果を奏する。
(第五実施形態)
次に、本発明の第五実施形態によるアクセル装置を図9を参照して説明する。第五実施形態は、突出部の形状が第四実施形態と異なる。なお、第四実施形態と実質的に同一の部位には同一の符号を付し、説明を省略する。また、図9の上側を「天側」、図9の下側を「地側」として説明する。
第五実施形態によるアクセル装置4は、支持部10、シャフト20、操作部800、ペダルばね300、回転角センサ25、及び、ヒステリシス機構部35などを備える。
操作部800は、アクセルペダル23、ペダルアーム24、「ボス部」としてのペダルボス部80、アーム連結部32、ペダルばね受け部33、全閉ストッパ部34などから構成されている。ペダルボス部80、アーム連結部32、ペダルばね受け部33及び全閉ストッパ部34は、樹脂から一体に形成されている。
環状に形成されているペダルボス部80は、軸受部13と第二カバー18との間に設けられ、シャフト20の径方向外側の外壁に、例えば、圧入により固定される。ペダルボス部80は、連通路500に回転可能に収容されている。これにより、ペダルボス部80の径方向外側のボス部外壁801と連通路内壁501との間には隙間100が形成されている。
ペダルボス部80の第二カバー18側の側面には、周方向で等間隔に複数設けられる図示しない第一はす歯が一体に形成されている。第一はす歯は、周方向でアクセル閉方向ほどヒステリシス機構部35のヒステリシス回転部材38側に突き出し、先端部にアクセル閉方向へ向かうほどヒステリシス回転部材38に接近する傾斜面を有する。
ボス部外壁801には、複数の突出部が設けられている。第五実施形態では、突出部は七個設けられている。
七個の突出部81、82、83、84、85、86、87のうち突出部81、82、83は、天側から順に隣り合う突出部とある程度の間隔を維持するよう正面部14側のボス部外壁801に設けられている。突出部81、82、83は、径外方向に延びるよう形成されている。具体的には、突出部81、82、83は、回転軸RA20上の点と突出部81、82、83が設けられるボス部外壁801上の点P81、P82、P83とを結ぶ仮想線L81、L82、L83の方向に延びるよう形成されている。
七個の突出部81、82、83、84、85、86、87のうち突出部84、85、86、87は、天側から順に隣り合う突出部とある程度の間隔を維持するよう背面部15側のボス部外壁801に設けられている。突出部84、85、86、87は、径外方向に延びるよう形成されている。具体的には、突出部84、85、86、87は、回転軸RA20上の点と突出部84、85、86、87が設けられるボス部外壁801上の点P84、P85、P86、P87とを結ぶ仮想線L84、L85、L86、L87の方向に延びるよう形成されている。
アクセル装置5では、突出部81、82、83、84、85、86、87は、ボス部外壁801から隙間100に突出するよう形成されている。これにより、第五実施形態は、第一実施形態と同じ効果を奏する。
また、アクセル装置5では、突出部81、82、83、84、85、86、87は、ボス部外壁801から仮想線L81、L82、L83、L84、L85、L86、L87の方向に延びるよう形成されている。これにより、第四実施形態に比べ突出部81、82、83、84、85、86、87の成形が容易になるため、アクセル装置5の製造コストを低減することができる。
(第六実施形態)
次に、本発明の第六実施形態によるアクセル装置を図10を参照して説明する。第六実施形態は、突出部の形状が第四実施形態と異なる。なお、第四実施形態と実質的に同一の部位には同一の符号を付し、説明を省略する。また、図10の上側を「天側」、図10の下側を「地側」として説明する。
第六実施形態によるアクセル装置6は、支持部10、シャフト20、操作部700、ペダルばね300、回転角センサ25、及び、ヒステリシス機構部35などを備える。
ペダルボス部70に設けられる七個の突出部71、72、73、74、75、76、77は、図10に示すように、それぞれ先端部715、725、735、745、755、765、775を有する
先端部715、725、735、745、755、765、775は、それぞれ突出部71、72、73、74、75、76、77の径方向外側から連通路500の外側開口502に向かって突出するよう形成されている。
アクセル装置6では、突出部71、72、73、74、75、76、77の先端部715、725、735、745、755、765、775が連通路500の外側開口502に向かって突出するよう形成されている。これにより、隙間100を通る空気は、先端部715、725、735、745、755、765、775によって流れがさらに妨げられるため、空気に含まれている異物が収容空間110にさらに入りにくくなる。一方、収容空間110に入った異物は、突出部が形成されていない連通路内壁501に沿って外部に容易に排出することができる。したがって、第六実施形態は、第一実施形態と同じ効果を奏する。
(第七実施形態)
次に、本発明の第七実施形態によるアクセル装置を図11、12を参照して説明する。第七実施形態は、突出部の形状が第一実施形態と異なる。なお、第一実施形態と実質的に同一の部位には同一の符号を付し、説明を省略する。また、図11の上側を「天側」、図11の下側を「地側」として説明する。
第七実施形態によるアクセル装置7は、支持部90、シャフト20、操作部30、ペダルばね300、回転角センサ25、及び、ヒステリシス機構部35などを備える。
支持部90は、地側に収容空間110と外部とを連通する連通路900を有する。連通路900は、シャフト20に嵌合しているペダルボス部31を回転可能に収容している。連通路900を形成する支持部90の連通路内壁901には、七個の突出部91、92、93、94、95、96、97が設けられている。
突出部91、92、93、94、95、96、97のうち突出部91、92、93は、正面部14が有する連通路内壁901に天側から順に隣り合う突出部とある程度の間隔を維持するよう設けられている。突出部91、92、93は、径内方向に延びつつ連通路内壁901から連通路900の外側開口902に向かって突出するよう形成されている。
突出部91、92、93は、シャフト20の回転軸RA20の方向において互い違いとなるよう配置されている。具体的には、「一方側の突出部」としての突出部92は、シャフト20の一方の端部201側からシャフト20の他方の端部202近傍まで延びるよう形成されている。すなわち、突出部92のシャフト20の他方の端部202側の端部は、図11に示すように、ハウジング12の第二カバー18が設けられる側の端面まで形成されていない。また、「他方側の突出部」としての突出部91、93は、シャフト20の他方の端部202側からシャフト20の一方の端部201近傍まで延びるよう形成されている。すなわち、突出部92のシャフト20の一方の端部201側の端部は、ハウジング12の軸受部13まで形成されていない。このとき、突出部92と突出部91、93とは、回転軸RA20に垂直な方向において一部が重なるよう形成されている。
突出部91、92、93、94、95、96、97のうち突出部94、95、96、97は、背面部15が有する連通路内壁901に天側から順に隣り合う突出部とある程度の間隔を維持するよう設けられている。突出部94、95、96、97は、径内方向に延びつつ連通路内壁901から外側開口902に向かって突出するよう形成されている。
突出部94、95、96、97は、シャフト20の回転軸RA20の方向において互い違いとなるよう配置されている。具体的には、「一方側の突出部」としての突出部94、96は、シャフト20の一方の端部201側からシャフト20の他方の端部202近傍まで延びるよう形成されている。すなわち、突出部94、96のシャフト20の他方の端部202側の端部は、図11に示すように、ハウジング12の第二カバー18が設けられる側の端面まで形成されていない。また、「他方側の突出部」としての突出部95、97は、シャフト20の他方の端部202側からシャフト20の一方の端部201近傍まで延びるよう形成されている。すなわち、突出部92のシャフト20の一方の端部201側の端部は、ハウジング12の軸受部13まで形成されていない。このとき、突出部94、96と突出部95、97とは、回転軸RA20に垂直な方向において一部が重なるよう形成されている。
ここで、図12を参照して突出部94、95、96、97の回転軸RA20方向の長さと隙間100を通る空気の流れとの関係を説明する。図12は、突出部94、95、96、97が設けられている連通路内壁901とボス部外壁311との間の隙間100を示す模式図である。図12(a)は、回転軸RA20の方向から見た隙間100の模式図である。図12(b)は、回転軸RA20から見た隙間100の模式図である。図12では、隙間100を通る空気の流れをわかりやすくするため、突出部94、95、96、97の形状を簡略かつ大きく示し、隙間100の形状が略直方体形状となるよう示している。図12においては、隙間100を通る空気の流れを連通路内壁901側から順に二点鎖線L71、L72、L73で示す。なお、図12では、突出部94、95、96、97が設けられている隙間100を通る空気の流れを示しているが、突出部91、92、93が設けられている隙間100を通る空気の流れについても同様である。
図12(a)の二点鎖線L71、L72、L73に示すように、外側開口902から隙間100に入る空気は、突出部94、95、96、97が形成されている領域と突出部94、95、96、97が形成されていない領域とが繰り返されることによって収縮と膨張とを繰り返すため、流れが乱れやすくなる。これにより、隙間100を通る空気の流れが滞りやすくなり、隙間100を通る空気に含まれている異物は、収容空間110に入りにくくなる。
さらに、アクセル装置7では、シャフト20の一方の端部201側に空気が流れることができる隙間951、971を形成する突出部95、97、及び、シャフト20の他方の端部202側に空気が流れることができる隙間941、961を形成する突出部94、96が互い違いに配置されている。また、突出部94、95、96、97は、図12(b)に示すように、回転軸RA20に対して垂直な方向において一部が重なるよう形成されている。これにより、外側開口902から隙間100に入る空気は、図12(b)の二点鎖線L74に示すように、隙間100を通る間にシャフト20の一方の端部201側と他方の端部202側とを行ったり来たりする。
アクセル装置7では、突出部91、92、93、94、95、96、97は、連通路内壁901から隙間100に突出するよう形成されている。これにより、第七実施形態は、第一実施形態と同じ効果を奏する。
また、アクセル装置7では、シャフト20の一方の端部201側に空気が流れることができる隙間を形成する突出部と、シャフト20の他方の端部202側に空気が流れることができる隙間を形成する突出部とが互い違いに配置されている。また、これらの突出部は、回転軸RA20に対して垂直な方向において一部が重なるよう形成されている。これにより、隙間100を通る空気は、ペダルボス部31の径方向に膨張と収縮とを繰り返すよう流れるだけでなく、回転軸RA20の方向にも行ったり来たりしつつ流れる。これにより、空気が流れる距離が長くなるため、空気の流れの勢いが弱まる。したがって、空気に含まれる異物が収容空間110に入る量を低減することができる。
(他の実施形態)
上述の実施形態では、突出部は、外側開口の方向またはペダルボス部の径方向に突出するよう形成されるとした。しかしながら、突出部が突出する方向はこれに限定されない。連通路の内側開口の方向に突出するよう形成されてもよい。
第三、六実施形態では、突出部が有する先端部は外側開口の方向に突出するよう形成されるとした。しかしながら、先端部が突出する方向はこれに限定されない。
上述の実施形態では、突出部は七個形成されるとした。しかしながら、突出部の数はこれに限定されない。
第二、三、七実施形態において、第一実施形態のように、複数の突出部の径方向内側の先端からボス部外壁までの距離が同じになるよう突出部が形成されてもよい。また、第五、六実施形態において、第四実施形態のように、複数の突出部の径方向外側の先端から連通路内壁までの距離が同じになるよう突出部が形成されてもよい。
第二〜六実施形態において、第七実施形態のように、シャフトの回転軸方向に空気が流れることができる隙間を形成する突出部を互い違いに配置してもよい。
以上、本発明はこのような実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施可能である。
1、2、3、4、5、6、7・・・アクセル装置
10、60、90・・・支持部
20・・・シャフト
23・・・アクセルペダル(踏込部)
25・・・回転角センサ(回転角検出部)
31、70、80・・・ペダルボス部(ボス部)
51、52、53、54、55、56、57、61、62、63、64、65、66、67、71、72、73、74、75、76、77、81、82、83、84、85、86、87、91、92、93、94、95、96、97・・・突出部
110・・・収容空間(支持部の内部)
300・・・ペダルばね(付勢部)
311、701、801・・・ボス部外壁
500、600、900・・・連通路
501、601、901・・・連通路内壁

Claims (6)

  1. 内部(110)と外部とを連通する連通路(500、600)を有し、車体(8)に取付可能な支持部(10、60)と、
    前記支持部に回転可能に支持されるシャフト(20)と、
    前記シャフトの径方向外側に設けられ、前記連通路において前記シャフトと一体に回転可能なボス部(31、80)と、
    前記ボス部に連結され、運転者が踏込可能な踏込部(23)と、
    前記支持部に対する前記シャフトの回転角を検出可能な回転角検出部(25)と、
    前記シャフトの回転をアクセル閉方向に付勢する付勢部(300)と、
    前記ボス部の径方向外側のボス部外壁(311、801)または前記連通路を形成する前記支持部の内壁であって前記ボス部外壁に対向する連通路内壁(601)のいずれか一方に設けられ、前記ボス部外壁から径外方向または前記連通路内壁から径内方向に突出する突出部(61、62、63、64、65、66、67、81、82、83、84、85、86、87)と、
    を備え、
    前記突出部は、前記突出部が設けられる前記ボス部外壁または前記連通路内壁上の点(P61、P62、P63、P64、P65、P66、P67、P81、P82、P83、P84、P85、P86、P87)と前記シャフトの回転軸(RA20)上の点とを結ぶ仮想線(L61、L62、L63、L64、L65、L66、L67、L81、L82、L83、L84、L85、L86、L87)の方向に延びるよう形成されることを特徴とするアクセル装置。
  2. 内部(110)と外部とを連通する連通路(500)を有し、車体(8)に取付可能な支持部(10)と、
    前記支持部に回転可能に支持されるシャフト(20)と、
    前記シャフトの径方向外側に設けられ、前記連通路において前記シャフトと一体に回転可能なボス部(31、70)と、
    前記ボス部に連結され、運転者が踏込可能な踏込部(23)と、
    前記支持部に対する前記シャフトの回転角を検出可能な回転角検出部(25)と、
    前記シャフトの回転をアクセル閉方向に付勢する付勢部(300)と、
    前記ボス部の径方向外側のボス部外壁(311、701)または前記連通路を形成する前記支持部の内壁であって前記ボス部外壁に対向する連通路内壁(501)のいずれか一方に設けられ、前記ボス部外壁から径外方向または前記連通路内壁から径内方向に突出する突出部(51、52、53、54、55、56、57、71、72、73、74、75、76、77)と、
    を備え、
    前記突出部は、前記突出部の径方向外側または径方向内側から前記連通路の外側開口(502)に向かって突出するよう形成されている先端部(515、525、535、545、555、565、575、715、725、735、745、755、765、775)を有することを特徴とするアクセル装置。
  3. 前記突出部を複数備えることを特徴とする請求項1または2に記載のアクセル装置。
  4. 内部(110)と外部とを連通する連通路(500)を有し、車体(8)に取付可能な支持部(10)と、
    前記支持部に回転可能に支持されるシャフト(20)と、
    前記シャフトの径方向外側に設けられ、前記連通路において前記シャフトと一体に回転可能なボス部(31、70)と、
    前記ボス部に連結され、運転者が踏込可能な踏込部(23)と、
    前記支持部に対する前記シャフトの回転角を検出可能な回転角検出部(25)と、
    前記シャフトの回転をアクセル閉方向に付勢する付勢部(300)と、
    前記ボス部の径方向外側のボス部外壁(311、701)または前記連通路を形成する前記支持部の内壁であって前記ボス部外壁に対向する連通路内壁(501)のいずれか一方に設けられ、前記ボス部外壁から径外方向または前記連通路内壁から径内方向に突出する複数の突出部(51、52、53、54、55、56、57、71、72、73、74、75、76、77)と、
    を備え、
    前記ボス部外壁に設けられる前記突出部(71、72、73、74、75、76、77)の径方向外側の端面(711、721、731、741、751、761、771)から前記連通路内壁までの距離または前記連通路内壁に設けられる前記突出部(51、52、53、54、55、56、57)の径方向内側の端面(511、521、531、541、551、561、571)から前記ボス部外壁までの距離は、同じであることを特徴とするアクセル装置。
  5. 内部(110)と外部とを連通する連通路(900)を有し、車体(8)に取付可能な支持部(90)と、
    前記支持部に回転可能に支持されるシャフト(20)と、
    前記シャフトの径方向外側に設けられ、前記連通路において前記シャフトと一体に回転可能なボス部(31)と、
    前記ボス部に連結され、運転者が踏込可能な踏込部(23)と、
    前記支持部に対する前記シャフトの回転角を検出可能な回転角検出部(25)と、
    前記シャフトの回転をアクセル閉方向に付勢する付勢部(300)と、
    前記ボス部の径方向外側のボス部外壁(311)または前記連通路を形成する前記支持部の内壁であって前記ボス部外壁に対向する連通路内壁(901)のいずれか一方に設けられ、前記ボス部外壁から径外方向または前記連通路内壁から径内方向に突出する複数の突出部(91、92、93、94、95、96、97)と、
    を備え、
    前記突出部は、前記ボス部外壁または前記連通路内壁の前記シャフトの一方の端部(201)側から前記ボス部外壁または前記連通路内壁の前記シャフトの他方の端部(202)近傍まで延びるよう形成されている一方側の突出部(92、94、96)、及び、前記ボス部外壁または前記連通路内壁の前記シャフトの他方の端部側から前記ボス部外壁または前記連通路内壁の前記シャフトの一方の端部近傍まで延びるよう形成されている他方側の突出部(91、93、95、97)を有し、
    前記一方側の突出部と前記他方側の突出部とは、前記シャフトの回転軸(RA20)に垂直な方向において一部が重なっていることを特徴とするアクセル装置。
  6. 前記突出部は、前記連通路の外側開口(502、902)に向かって突出するよう形成されていることを特徴とする請求項4または5に記載のアクセル装置。
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