JP6094461B2 - アクセル装置 - Google Patents
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Description
また、本発明である別のアクセル装置は、一の部材及び被接合部材から形成される支持部材、シャフト、操作部材、回転角検出部、並びに、付勢部材を備える。
本発明の第1実施形態による被接合部材を用いるアクセル装置を図1〜図6に示す。アクセル装置1は、図示しない車両用エンジンのスロットルバルブのバルブ開度を決定するため車両の運転者が操作する入力装置である。アクセル装置1は、電子式であり、ペダル28の踏み込み量を表す電気信号を図示しない電子制御装置に伝達する。電子制御装置は、当該踏み込み量や他の情報に基づき図示しないスロットルアクチュエータによりスロットルバルブを駆動する。
操作部材30は、ペダル28を踏み込んだときの運転者の踏力をシャフト20の回転軸φ1を中心とする回転トルクに変換し、回転体38を介してシャフト20に伝達する。
延伸部64は、ホール素子インサート部63の径外方向に延びるよう形成されている。延伸部64は、長手方向の両側にそれぞれ二個ずつの挿通孔641、642、643、644が形成されている。
図4には、検出部支持部材62が有する挿通孔にハウジング12の変形前の突部が挿通され、熱かしめによる検出部支持部材62とハウジング12との接合が行われる前の状態の模式図を示している。また、図5には、図4の状態から熱かしめ用工具67によって検出部支持部材62とハウジング12とが溶融されている状態の途中の模式図を示している。また、図6には、熱かしめ用工具67によって検出部支持部材62とハウジング12との溶融が行われた後の状態の模式図を示している。すなわち、図6が図1〜3に示すアクセル装置1の検出部支持部材62とハウジング12との接合状態を示している。説明の便宜上、図4〜6においては、挿通孔631が形成されている検出部支持部材62の部位と挿通孔631に挿通される突部111が形成されているハウジング12の部位との関係を示すが、他の挿通孔632、633、641、642、643、644と突部112、113、114、115、116、117との関係も同様である。
筒部635は、基部634の挿通孔631が形成されている縁から一方の方向に延びるよう形成されている筒状の部位である。筒部635の内壁636によって形成される柱状空間は挿通孔631と連通している。熱かしめによってハウジング12と検出部支持部材62とを接合するとき、筒部635の柱状空間にはハウジング12の外壁に設けられる変形前の突部111が挿通される。変形前の突部111は、直線状に形成されている。変形前の突部111の挿通される側の端部119の端面118は、筒部635の基部634と接続する側とは反対側の端部639の端面637と同じ平面上に位置している。筒部635の径方向外側の外壁638は、基部634から離れるに従って筒部635の中心軸φ2に近づくよう傾斜している。
このように、検出部支持部材62とハウジング12とが接合することによって、検出部支持部材62がハウジング12に対して固定される。
図8には、比較例のアクセル装置において検出部支持部材93が有する挿通孔にハウジング92の変形前の突部が挿通され、熱かしめによる検出部支持部材93とハウジング92とが接合する前の状態の模式図を示している。また、図9には、熱かしめ用工具67によって検出部支持部材93とハウジング92とが溶融されている状態の途中の模式図を示している。また、図10には、熱かしめ用工具67によって検出部支持部材93とハウジング92との溶融が行われた後の状態の模式図を示している。すなわち、図10が比較例のアクセル装置における検出部支持部材93とハウジング92との接合状態を示している。説明の便宜上、図8から図10において、挿通孔931が形成されている検出部支持部材93の部位と挿通孔931に挿通されている突部921が形成されているハウジング92の部位との関係を示すが、比較例のアクセル装置における検出部支持部材93が有する他の挿通孔とハウジング92の他の突部との関係も同様である。
次に、本発明の第2実施形態によるアクセル装置を図7に基づいて説明する。第2実施形態は、第1実施形態と異なり、被接合部材が異なる。なお、第1実施形態と実質的に同一の部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
(ア)上述の実施形態では、「一の部材」としてのハウジングに「被接合部材」として検出部支持部材または第1カバーを接合するとした。しかしながら、本発明の「被接合部材」はこれに限定されない。熱かしめによって接合される二つの部材であればよい。このとき、一方の部材が有する突部が挿通される挿通孔を有する他の部材が突部が挿通される方向に延びるよう形成される筒部を有し、熱かしめにおいて筒部が筒部の中心軸に向かうよう変形するよう形成されていればよい。
12 ・・・ハウジング(一の部材)、
111、112、113、114、115、116、117、121、122、123、124、・・・突部、
16 ・・・第1カバー(被接合部材)
161、162、163、164・・・挿通孔、
62 ・・・検出部支持部材(被接合部材)、
631、632、633、641、642、643、644・・・挿通孔、
634 ・・・基部
635 ・・・筒部、
639 ・・・端部(筒部の基部と接続する側とは反対側の端部)。
Claims (4)
- 車体(5)に取付可能な一の部材(10)と、
前記一の部材が有する軸受(130、180)に回転可能に支持されるシャフト(20)と、
前記シャフトに接続し運転者が踏み込み可能なペダル(28)を有する操作部材(30)と、
前記一の部材に対する前記シャフトの回転角度を検出し、前記シャフトの回転角度に応じた信号を外部に出力する回転角検出部(60)と、
前記回転角検出部を支持可能に設けられ、前記一の部材が有する突部(111)が挿通される挿通孔(631)を有する基部(634)、及び、前記基部の前記挿通孔を形成する縁から前記突部が挿通される方向に延びるよう形成される筒部(635)を有し、前記挿通孔に前記突部が挿通され熱かしめによって前記一の部材と接合するとき、前記筒部の前記基部と接続する側とは反対側の端部(639)は、前記筒部の中心軸(φ2)に向かうよう変形する被接合部材(62)と、
前記シャフトの回転をアクセル閉方向に付勢する付勢部材(39)と、
を備えることを特徴とするアクセル装置。 - 車体(5)に取付可能な前記一の部材(12)、並びに、熱かしめによって前記一の部材と接合可能に設けられ前記一の部材が有する突部(111)が挿通される挿通孔(631)を有する基部(634)及び前記基部の前記挿通孔を形成する縁から前記突部が挿通される方向に延びるよう形成される筒部(635)を有し前記挿通孔に前記突部が挿通され熱かしめによって前記一の部材と接合するとき前記筒部の前記基部と接続する側とは反対側の端部(639)は前記筒部の中心軸(φ2)に向かうよう変形する被接合部材(16)から形成される支持部材(10)と、
前記支持部材が有する軸受(130、180)に回転可能に支持されるシャフト(20)と、
前記シャフトに接続し運転者が踏み込み可能なペダル(28)を有する操作部材(30)と、
前記支持部材に対する前記シャフトの回転角度を検出し、前記シャフトの回転角度に応じた信号を外部に出力する回転角検出部(60)と、
前記シャフトの回転をアクセル閉方向に付勢する付勢部材(39)と、
を備えることを特徴とするアクセル装置。 - 前記筒部の径方向外側の外壁(638)は、前記基部から前記筒部の前記基部と接続する側とは反対側の端部に向かうに従って前記筒部の中心軸の方向に傾斜するよう形成されることを特徴とする請求項1または2に記載のアクセル装置。
- 前記突部が前記挿通孔に挿通されるとき、前記筒部の前記基部と接続する側とは反対側の端部の端面(637)と前記突部の挿通される側の端部(119)の端面(118)とは、同じ平面上に位置することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のアクセル装置。
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