JP6421529B2 - 被接合部材、及び、それを用いるアクセル装置 - Google Patents

被接合部材、及び、それを用いるアクセル装置 Download PDF

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Description

本発明は、熱かしめによって接合対象物と接合する被接合部材、及び、それを用いるアクセル装置に関する。
運転者によるペダルの踏込量に応じて車両の加速状態を制御するアクセル装置は、ペダルと一体に回転するシャフトの回転角度を検出する回転角検出部を備えている。回転角検出部は、車両に取付可能なハウジングに熱かしめによって接合される検出部支持部材に支持されている。樹脂から形成されるハウジングと検出部支持部材との熱かしめでは、検出部支持部材の挿通孔に挿通されるハウジングの突部の一部を熱かしめ用工具によって溶融し、挿通孔の内径より大きい溶融部を形成することによって検出部支持部材とハウジングとを接合する。例えば、特許文献1には、熱かしめによって上述の「ハウジング」に相当する第一の部材に接合される上述の「検出部支持部材」に相当する第二の部材であって、第一の部材が有する突部が挿通される挿通孔、及び、挿通孔の径方向外側に第二の部材を貫通するよう形成されている貫通孔を有する第二の部材が記載されている。
特開2011−167900号公報
特許文献1に記載の第二の部材では、溶融した樹脂の一部は、溶融部を形成しつつ貫通孔に流れ込む。貫通孔に流れ込んだ樹脂の一部は、貫通孔から溢れ出し余剰樹脂部としてのバリを形成する。特許文献1に記載の第二の部材は、バリは、貫通孔において冷え固まった樹脂を介して溶融部と連結しているため、バリの脱落を防止することができる。しかしながら、貫通孔において冷え固まった樹脂は溶融部の第二の部材側に設けられているため、第二の部材と当接可能な溶融部の第二の部材側の端面の面積が比較的小さくなる。このため、第一の部材と第二の部材とを離間する方向に力が作用し第一の部材と第二の部材とが当接すると、溶融部に比較的大きな面圧が作用し、溶融部が破損するおそれがある。
本発明の目的は、熱かしめによる接合対象物との接合において余剰樹脂部の脱落を防止しつつ接合強度を向上させる被接合部材を提供することにある。
本発明は、樹脂から形成され、熱かしめによって接合対象物と接合する被接合部材であって、本体部、棒部、溶融部、余剰樹脂部、及び、複数の連結部を備える。
棒部は、本体部から突出するよう形成され、接合対象物が有する挿通孔に挿通されている。
溶融部は、本体部とは反対側の端部の径方向外側に熱かしめ用工具を用いて形成される。
余剰樹脂部は、溶融部を形成するとき、溶融した樹脂の一部が熱かしめ用工具の外側にはみ出すことによって溶融部の径方向外側に形成される。
連結部は、溶融部の径方向外側の外壁に形成され、溶融部と余剰樹脂部とを連結する。
本発明の被接合部材は、溶融部と余剰樹脂部との間には、熱かしめ用工具を用いて溶融部を形成したとき熱かしめ用工具の先端壁が当接した接合対象物の溶融部側の端面が露出している。また、本発明の被接合部材では、複数の連結部は、径方向外側が余剰樹脂部によって連結している。
熱かしめによって接合対象物と被接合部材とを接合するとき溶融した樹脂が熱かしめ用工具の外側にはみ出すことによって余剰樹脂部が形成される。本発明の被接合部材では、余剰樹脂部と溶融部との間に形成される連結部が余剰樹脂部と溶融部とを連結する。これにより、熱かしめによって溶融部が形成されるとき、余剰樹脂部の脱落を防止することができる。
また、連結部は、溶融部の径方向外側の外壁に形成されている。これにより、特許文献1に記載の第一の部材と第二の部材との接合関係のように溶融部と余剰樹脂部とを連結する連結部が溶融部の第二の部材側の端面に設けられる場合に比べ、接合対象物と当接可能な溶融部の接合対象物側の端面の面積が大きくなる。したがって、接合対象物と被接合部材とを離間する方向に力が作用するとき溶融部に作用する面圧は比較的小さくなるため、溶融部の破損を防止することができる。
また、熱かしめ用工具によって溶融部を形成するとき、熱かしめ用工具の先端壁が接合対象物の溶融部側の端面に確実に当接するよう熱かしめ用工具を所定の力で押さえ付けると、溶融部は所定の形状となる。これにより、溶融部は所定の強度を有することができる。本発明の被接合部材では、熱かしめ時に熱かしめ用工具の先端壁が接合対象物の溶融部側の端面に当接するため、溶融部と余剰樹脂部との間に接合対象物の溶融部側の端面が露出する。すなわち、本発明の被接合部材では、所定の形状となる溶融部を形成することができる。
このように、本発明の被接合部材は、余剰樹脂部と溶融部とが連結部によって連結されることによって熱かしめ工程後に余剰樹脂部が脱落することを防止しつつ、溶融部を所定の形状とすることができる。また、接合対象物と当接可能な溶融部の接合対象物側の端面の面積が比較的大きいため溶融部に作用する面圧は比較的小さくなり、棒部及び溶融部の棒部の中心軸方向の力に対する耐久性を上げることができる。したがって、本発明の被接合部材は、余剰樹脂部の脱落を防止しつつ接合対象物との接合強度を向上させることができる。
本発明の第一実施形態による被接合部材を用いるアクセル装置の側面図である。 図1のII−II線断面図である。 図2のIII−III線断面図である。 図1のIV部拡大図である。 図4のV−V線断面図である。 図4のVI−VI線断面図である。 本発明の第一実施形態による被接合部材において熱かしめ部を形成するときに用いる熱かしめ用工具の断面図である。 図7のVIII−VIII線断面図である。 本発明の第二実施形態による被接合部材を用いるアクセル装置の側面図である。 比較例のアクセル装置における熱かしめ部の断面図である。
以下、本発明の複数の実施形態を図面に基づき説明する。
(第一実施形態)
本発明の第一実施形態による被接合部材を用いるアクセル装置を図1〜図6に示す。アクセル装置1は、図示しない車両用エンジンのスロットルバルブのバルブ開度を決定するため車両の運転者が操作する入力装置である。アクセル装置1は、電子式であり、ペダル28の踏み込み量を表す電気信号を図示しない電子制御装置に伝達する。電子制御装置は、当該踏み込み量や他の情報に基づき図示しないスロットルアクチュエータによりスロットルバルブを駆動する。
アクセル装置1は、「被接合部材」としての支持部材10、シャフト20、操作部材30、「付勢部材」としての戻りばね39、回転角検出部60、「接合対象物」としての検出部支持部材62、及び、ヒステリシス機構部50などを備える。以下、図1から図3までの上側を「天側」、図1から図3までの下側を「地側」として説明する。
支持部材10は、ハウジング12、カバー16、軸受部材18から構成される。支持部材10は、シャフト20、戻りばね39、回転角検出部60、及び、ヒステリシス機構部50などを収容する内部空間100を有する。支持部材10の地側には内部空間100と支持部材10の外側とを連通し、後述する操作部材30の可動範囲に対応する連通孔101が形成されている。
ハウジング12は、シャフト20の一方の端部201を回転可能に軸受けする軸受部13、軸受部13に接続しアクセル装置1の正面側に位置する正面部17、正面部17に対向する背面部15、及び、アクセル装置1の天側において軸受部13と正面部17と背面部15とを接続する上面部14から構成される樹脂製の部材である。
軸受部13には、シャフト20の一方の端部201が挿入される貫通孔が形成される。当該貫通孔には、シャフト20の一方の端部201が回転可能に設けられる。すなわち、貫通孔を形成する内壁がシャフト20の軸受130となる。
軸受部13の内部空間100が形成される側とは反対側の外壁132には、軸受部13と後述する検出部支持部材62とを熱かしめによって接合する熱かしめ部41、42、43、44、45、46、47が設けられている。熱かしめ部41、42、43、44、45、46、47の詳細な構成は後述する。
ハウジング12には取付部121、122、123が形成されている。取付部121、122、123には、ボルト孔がそれぞれ形成されている。ボルト孔に挿通される図示しないボルトにより、アクセル装置1は車体5に取り付けられる。
背面部15の地側には、凹状の全開ストッパ部19が形成される。全開ストッパ部19は、操作部材30に設けられる凸状の全開ストッパ31に当接すると操作部材30の回転角度をアクセル全開位置で規制する。アクセル全開位置は、運転者による操作部材30の踏み込み度合い、すなわち、アクセル開度が100[%]となるように設定される位置である。
カバー16は、上面部14、背面部15及び正面部17それぞれの軸受部13と接続する側とは反対側の端部に設けられる樹脂製部材である。カバー16は、軸受部材18に係合しつつ上面部14、背面部15、及び、正面部17の端部に当接する。カバー16は、内部空間100に異物が入ることを防止する。
軸受部材18は、背面部15及び正面部17それぞれの軸受部13と接続する反対側の端部に設けられる樹脂製部材である。軸受部材18は、図示しないボルトによって背面部15及び正面部17の当該端部に固定される。軸受部材18の内壁には、シャフト20の他方の端部202を回転可能に支持する有底孔が形成される。すなわち、有底孔を形成する内壁がシャフト20の軸受180となる。軸受部材18は、カバー16とともに内部空間100に異物が入ることを防止する。
シャフト20は、アクセル装置1の地側に水平方向に設けられる。シャフト20の一方の端部201は、回転角検出部60のホール素子601、602などを収容するセンサ収容孔22を有する。センサ収容孔22の内壁には、ヨーク221、及び、磁石222、223が設けられる。ヨーク221は、筒状の磁性体から形成され、センサ収容孔22の内壁に固定されている。磁石222、223は、ヨーク221の径内方向でシャフト20の回転軸CA20を挟んで対向するように配置され、ヨーク221の内壁に固定されている。
シャフト20は、運転者の踏み込み操作に伴って操作部材30から伝達されるトルクに応じ、アクセル全閉位置からアクセル全開位置までの所定の角度範囲内を回転する。アクセル全閉位置は、運転者による操作部材30の踏み込み度合い、すなわち、アクセル開度が0[%]となるように設定される位置である。
以下、操作部材30が図3に示すアクセル全閉位置からアクセル全開位置側に向かう回転方向を「アクセル開方向」として記載する。また、操作部材30がアクセル全開位置からアクセル全閉位置側に向かう回転方向を「アクセル閉方向」として記載する。
操作部材30は、ペダルボス部32、アーム連結部34、ばね受け部35、及び、全閉ストッパ部36が一体に形成される回転体38、ペダル28、ペダルアーム26などから構成される。
ペダルボス部32は、環状に形成され、軸受部13と軸受部材18との間に設けられている。ペダルボス部32は、シャフト20の外壁に例えば圧入により固定される。
ペダルボス部32の軸受部材18側の側面には、第一はす歯321が一体に形成される。第一はす歯321は、周方向で等間隔に複数形成される。第一はす歯321は、周方向でアクセル閉方向ほどヒステリシス機構部50のロータ54側に突き出し、先端部にアクセル閉方向へ向かうほどロータ54に接近する傾斜面を有する。
ペダルボス部32のハウジング12側の側面には、第一摩擦部材323が設けられる。第一摩擦部材323は、環状に形成され、シャフト20の径方向外側でペダルボス部32と軸受部13の内壁との間に設けられる。ペダルボス部32がロータ54から離間する方向、すなわち、軸受部13の方向に押されるとき、ペダルボス部32は、第一摩擦部材323と摩擦係合する。ペダルボス部32と第一摩擦部材323との間の摩擦力は、ペダルボス部32の回転抵抗となる。
アーム連結部34は、一端がペダルボス部32の径方向外側の外壁に接続し、連通孔101を通って支持部材10の外側に延びるように形成される。
全閉ストッパ部36は、ばね受け部35から内部空間100内の天方向に延びるよう形成される。全閉ストッパ部36は、背面部15の内壁に当接するとき、ペダル28のアクセル閉方向への回転をアクセル全閉位置で規制する。
ばね受け部35は、ペダルボス部32と全閉ストッパ部36との間の正面部17側に凸状に形成される。ばね受け部35は、戻りばね39の一端を係止する。
ペダルアーム26は、略棒状に形成され、図1、3に示すように一方の端部がアーム連結部34に固定される。ペダルアーム26の他方の端部は、ペダル28に接続する。ペダルアーム26は、支持部材10に対するペダル28の位置を調整する機能を有する。
操作部材30は、ペダル28を踏み込んだときの運転者の踏力をシャフト20の回転軸CA20を中心とする回転トルクに変換し、回転体38を介してシャフト20に伝達する。
ペダル28がアクセル開方向へ回転するとき、アクセル全閉位置を基点とするシャフト20のアクセル開方向への回転角度は増加し、この回転角度に対応するアクセル開度が増加する。また、ペダル28がアクセル閉方向へ回転するときシャフト20の回転角度は減少し、アクセル開度が減少する。
戻りばね39は、コイルばねから構成される。戻りばね39は、操作部材30をアクセル閉方向へ付勢する。戻りばね39が操作部材30に作用する付勢力は、操作部材30の回転角度、すなわち、シャフト20の回転角度が大きいほど増大する。また、この付勢力は、操作部材30の回転位置に拘らず操作部材30及びシャフト20をアクセル全閉位置に復帰可能なように設定されている。
回転角検出部60は、2個のホール素子601、602、モールド部603、ベース部604、ターミナル61などから構成されている。回転角検出部60は、検出部支持部材62にインサートされ、一体となってハウジング12の外壁に固定される。
ホール素子601、602は、磁石222、223が形成する磁界内に位置する。シャフト20が回転するとホール素子601、602に発生する起電力の大きさは、ホール素子601、602を貫く磁束密度の変化率に比例する。当該磁束密度は、シャフト20とともに磁石222、223が回転軸CA20まわりに回転することで変化する。ホール素子601、602は、ベース部604を介してシャフト20の回転軸CA20まわりの回転角度に応じた電気信号をターミナル61に出力する。
モールド部603は、樹脂材料から形成され、ベース部604を覆うよう設けられる。モールド部603から突出するベース部604の端部は、導電性材料から形成されるターミナル61の一方の端部と電気的に接続している。ターミナル61の他方の端部は、検出部支持部材62のコネクタ部65内に設けられ、外部の電子制御装置と電気的に接続している。
回転角検出部60は、ホール素子601、602に発生する起電力の大きさに応じた電気信号を外部の電子制御装置に出力する。外部の電子制御装置では、入力された電気信号に基づいてホール素子601、602と磁石222、223との相対回転角度、すなわち、支持部材10に対するシャフト20の回転角度を検出する。
検出部支持部材62は、軸受部13の外壁132に沿うよう形成されている。検出部支持部材62は、樹脂から形成され、ベース部604を覆うモールド部603がインサートされるホール素子インサート部63、ターミナル61がインサートされるターミナルインサート部64、コネクタ部65などから形成されている。検出部支持部材62は、軸受部13に対する回転角検出部60の相対位置を固定するよう回転角検出部60を支持している
ホール素子インサート部63は、径方向外側に三個の挿通孔631、632、633を有する。挿通孔631、632、633には、熱かしめ部41、42、43が挿通されている。
ターミナルインサート部64は、外壁132に沿うホール素子インサート部63から天側に延びるよう形成されている。ターミナルインサート部64は、長手方向の両側にそれぞれ二個ずつの挿通孔641、642、643、644が形成されている。挿通孔641、642、643、644には、熱かしめ部44、45、46、47が挿通されている。
ヒステリシス機構部50は、ロータ54、第二摩擦部材58、及び、ヒステリシスばね59などから構成される。
ロータ54は、ペダルボス部32と軸受部材18の間のシャフト20の径方向外側に設けられる。ロータ54は、環状に形成され、シャフト20及びペダルボス部32に対し相対回転可能であり、かつ、ペダルボス部32に対し接近または離間可能である。ロータ54のペダルボス部32側の側面には、第二はす歯541が一体に形成される。第二はす歯541は、周方向で等間隔に複数形成される。第二はす歯541は、周方向でアクセル開方向ほどペダルボス部32側に突き出し、先端部にアクセル開方向へ向かうほどロータ54に接近する傾斜面を有する。
第一はす歯321及び第二はす歯541は、周方向で傾斜面同士が互いに当接しており、ペダルボス部32とロータ54との間で回転を伝達可能である。すなわち、ペダルボス部32のアクセル開方向への回転は、第一はす歯321及び第二はす歯541を介しロータ54に伝達可能である。また、ロータ54のアクセル閉方向への回転は、第二はす歯541及び第一はす歯321を介しペダルボス部32に伝達可能である。
また、第一はす歯321及び第二はす歯541は、ペダルボス部32の回転位置がアクセル全閉位置よりもアクセル全開位置側であるとき、傾斜面同士が係合しペダルボス部32とロータ54とを互いに離間させる。このとき、第一はす歯321は、ペダルボス部32のアクセル全閉位置からの回転角度が増すほど大きい力でペダルボス部32をハウジング12側に押す。また、第二はす歯541は、ペダルボス部32のアクセル全閉位置からの回転角度が増すほど大きい力でロータ54を軸受部材18側に押す。
第二摩擦部材58は、環状に形成され、シャフト20の径方向外側でロータ54と軸受部材18の内壁との間に設けられる。ロータ54がペダルボス部32から離間する方向、すなわち、軸受部材18の方向に押されるとき、ロータ54は第二摩擦部材58と摩擦係合する。ロータ54と第二摩擦部材58との間の摩擦力はロータ54の回転抵抗となる。
ヒステリシスばね59は、コイルばねから構成される。ヒステリシスばね59の一端は、ロータ54の天側に形成される係止部52に係止される。また、ヒステリシスばね59の他端は、正面部17の内壁に係止される。ヒステリシスばね59は、ロータ54をアクセル閉方向へ付勢する。ヒステリシスばね59の付勢力は、ロータ54の回転角度が大きいほど増大する。ヒステリシスばね59の付勢力によりロータ54が受けるトルクは、第二はす歯541及び第一はす歯321を介しペダルボス部32に伝達される。
第一実施形態によるアクセル装置1では、ハウジング12が有する熱かしめ部41、42、43、44、45、46、47の形状に特徴がある。ここでは、図4〜8に基づいて、熱かしめ部41、42、43、44、45、46、47を形成する熱かしめ用工具67の構成,及び、熱かしめ部41、42、43、44、45、46、47の特徴を具体的に説明する。
最初に、熱かしめ部41、42、43、44、45、46、47を形成するときに用いる熱かしめ用工具67の構成を図7、8に基づいて説明する。
熱かしめ用工具67は、略棒状に形成されている。熱かしめ用工具67の一方の端部670は、供給される電力によって発熱するよう構成されている。一方の端部670は、第一空間671、及び、第一空間671に連通する第二空間672を有する。
第一空間671は、一方の端部670の中央に略半球状に形成されている凹状の空間である。第一空間671の内径は、熱かしめ用工具67の一方の端部の外径より小さい。
第二空間672は、図8に示すように、第一空間671からみて径外方向に放射状に複数形成されている。第一実施形態では、第二空間672は、周方向に等間隔となるよう四個形成されている。熱かしめ用工具67によって熱かしめ部41、42、43、44、45、46、47を形成するとき、熱かしめ用工具67の先端壁673がホール素子インサート部63またはターミナルインサート部64に当接するよう熱かしめ用工具67をホール素子インサート部63またはターミナルインサート部64に押し付ける。これにより、熱かしめ部41、42、43、44、45、46、47は、所定の形状に形成される。
図4〜6に、熱かしめ部46の拡大図及び断面図を示す。熱かしめ部46は、軸受部13の軸受130が形成される本体部131の外壁132に設けられている。熱かしめ部46は、棒部461、溶融部462、連結部463などから形成されている。
棒部461は、外壁132から突出するよう形成されている。棒部461は、挿通孔643に挿通されている。
溶融部462は、棒部461の外壁132と接続する側とは反対側の端部の径方向外側に形成されている。溶融部462は、図7、8に示す熱かしめ用工具67によって溶融された樹脂から第一空間671の形状である略半球状に形成される。熱かしめ部46の中心軸を図5に示すように中心軸CA46とすると、溶融部462の中心軸CA46に垂直な方向の大きさ、すなわち、外径は、挿通孔643の内径より大きい。本体部131の外壁132に対向する溶融部462のターミナルインサート部64側の「溶融部の接合対象物側の端面」としての端面465は、全てターミナルインサート部64の溶融部462側の「接合対象物の溶融部側の端面」としての外壁645に当接可能である。
熱かしめ用工具67によって溶融部462を形成するとき、熱かしめ用工具67の第一空間671及び第二空間672からはみ出す溶融した樹脂が冷え固まって「余剰樹脂部」としてのバリ464が形成される。バリ464は、図4に示すように、溶融部462の径方向外側に略環状に形成される。
連結部463は、溶融部462とバリ464との間に設けられている。連結部463は、略半球状に形成されている溶融部462の球面状の外壁である径方向外側の外壁466から径方向外側に突出するよう形成されている。連結部463は、溶融部462とバリ464とを連結する。連結部463は、熱かしめ用工具67によって熱かしめ部46を形成するとき、第二空間672の形状、例えば、半円柱状となるよう複数形成される(図7参照)。第一実施形態では、連結部463は、四個形成される。周方向に隣り合う連結部463の間には、外壁645が露出している。
以上、ここでは、熱かしめ部46の特徴のみを説明したが、他の熱かしめ部41、42、43、44、45、47の構成も同様である。
次に、アクセル装置1の作動について説明する。
ペダル28が踏み込まれると、操作部材30は、ペダル28に加わる踏力に応じてシャフト20と一緒に回転軸CA20まわりにアクセル開方向へ回転する。このとき、操作部材30及びシャフト20が回転するには、戻りばね39及びヒステリシスばね59の付勢力によるトルクと、第一摩擦部材323及び第二摩擦部材58の摩擦力による抵抗トルクとの合計よりも大きいトルクを生み出す踏力が必要となる。
第一摩擦部材323及び第二摩擦部材58の摩擦力による抵抗トルクは、ペダル28が踏み込まれるときペダル28のアクセル開方向への回転を抑制するように作用する。これにより、ペダル28の踏み込み時の踏力と回転角度との関係は、踏み戻し時に比べて、同じ回転角度であっても踏力が大きくなる。
ペダル28を踏み込んだ後、ペダル28の踏み込みを維持するには、戻りばね39及びヒステリシスばね59の付勢力によるトルクと、第一摩擦部材323及び第二摩擦部材58の摩擦力による抵抗トルクとの差よりも大きいトルクを生み出す踏力を加えればよい。すなわち、運転者は、ペダル28を踏み込んだ後、ペダル28の踏み込みを維持しようとする場合、踏力をいくらか緩めてもよい。第一摩擦部材323及び第二摩擦部材58の摩擦力による抵抗トルクは、ペダル28の踏み込みを維持するときにはペダル28のアクセル閉方向への回転を抑制するように作用する。
第一実施形態によるアクセル装置1では、検出部支持部材62を軸受部13に固定する熱かしめ部41、42、43、44、45、46、47を形成するとき、溶融部の径方向外側に形成されるバリを連結部によって溶融部に連結する。これにより、熱かしめ部41、42、43、44、45、46、47を形成するとき、「余剰樹脂部」としてのバリが熱かしめされた部位から脱落することを防止することができる。したがって、脱落したバリがアクセル装置1内に侵入しアクセル装置が動作不良となることを防止することができる。
また、第一実施形態によるアクセル装置1では、溶融部とバリとを連結する連結部は、溶融部の径方向外側の外壁に形成されている。
ここで、バリと溶融部とを連結する連結部が溶融部のターミナルインサート部側の端面に形成されている熱かしめ部を有するアクセル装置を比較例として、第一実施形態によるアクセル装置1の効果について説明する。図10は、比較例のアクセル装置9において熱かしめ部近傍の断面を示す模式図である。
比較例の熱かしめ部96は、軸受部93が有する本体部931の外壁932に設けられている。熱かしめ部96は、棒部961、溶融部962、連結部963などから形成されている。
棒部961は、外壁932から突出するよう形成されている。棒部961は、第一挿通孔941に挿通されている。
溶融部962は、棒部961の外壁932と接続する側とは反対側の端部の径方向外側に設けられている。溶融部962は、例えば、略半球状に形成され、溶融部962の外径は、第一挿通孔941の内径より大きい。
連結部963は、溶融部962の径方向外側に形成されるバリ964と溶融部962との間に設けられている。連結部963は、溶融部962の本体部931側に形成され、ターミナルインサート部94の第一挿通孔941の径方向外側に形成されている第二挿通孔942に収容されている。連結部963は、溶融部962とバリ964とを連結する。
比較例のアクセル装置9において、軸受部93とターミナルインサート部94とを熱かしめ部96の中心軸CA96の方向に離間するよう力が作用すると、ターミナルインサート部94と当接する端面965に図10の白抜き矢印で示す力F9が作用する。比較例のアクセル装置9では、連結部963は、溶融部962の本体部931側に形成されているため、ターミナルインサート部94に当接可能な端面965の面積が比較的小さい。このため、比較的大きな面圧が溶融部962に作用し、熱かしめ部96が破損するおそれがある。
一方、第一実施形態によるアクセル装置1では、連結部463は、溶融部462の径方向外側の外壁466に形成されているため、端面465の面積は比較例に比べて大きい。これにより、例えば、溶融部462に対して力F9と同じ大きさの力F4(図5に示す白抜き矢印)が熱かしめ部46の中心軸CA46方向に作用しても、溶融部462に作用する面圧は比較例に比べて小さいため、熱かしめ部46の破損を防止することができる。したがって、ハウジング12と検出部支持部材62との接合強度を向上させることができる。
また、第一実施形態によるアクセル装置1では、周方向に隣り合う連結部の間であって溶融部とバリとの間には、ターミナルインサート部64の外壁645が露出している。
熱かしめ部を形成するとき、熱かしめ用工具67の先端壁673が外壁645に当接することで熱かしめ部41、42、43、44、45、46、47が所定の強度を有する所定の形状とすることができる。すなわち、溶融部とバリとの間において外壁645が露出していることは、熱かしめ部41、42、43、44、45、46、47が所定の強度を有するよう形成されていることと等しい。
このように、第一実施形態によるアクセル装置1は、連結部によってバリの脱落を防止しつつ、ハウジング12と検出部支持部材62との接合強度を向上させることができる。
また、アクセル装置1では、連結部は、溶融部の径方向外側の外壁に形成されるため、図8、7に示す熱かしめ用工具67を用いることによって比較例のように挿通孔の径方向外側に連結部が収容される貫通孔を形成する必要がなくなる。これにより、溶融部と当接するホール素子インサート部63の挿通孔631、632、633やターミナルインサート部64の挿通孔641、642、643、644が形成されている部位が比較的小さい場合でも、熱かしめによってバリの脱落を防止しつつハウジング12と検出部支持部材62との接合強度を向上させることができる。
また、比較例のように、ターミナルインサート部94に第二挿通孔942を形成すると、ターミナルインサート部94の強度が低下するため、力F9の大きさによってはターミナルインサート部94が破損するおそれがある。一方、第一実施形態では、棒部が挿通される挿通孔631、632、633、641、642、643、644のみが形成されるため、ホール素子インサート部63やターミナルインサート部64の強度が低下する度合いは比較例に比べると小さい。これにより、ハウジング12と検出部支持部材62との接合強度をさらに向上させることができる。
(第二実施形態)
次に、本発明の第二実施形態によるアクセル装置を図9に基づいて説明する。第二実施形態は、第一実施形態と異なり、接合対象物が異なる。なお、第一実施形態と実質的に同一の部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
第二実施形態によるアクセル装置2では、支持部材10は、「被接合部材」としてのハウジング12、「接合対象物」としてのカバー76、軸受部材18から構成される。
ハウジング12の背面部15には、背面部15と後述するカバー76とを熱かしめによって接合する熱かしめ部151、152が設けられている。また、ハウジング12の正面部17には、正面部17とカバー76とを熱かしめによって接合する熱かしめ部171、172が設けられている。熱かしめ部171、151、172、152は、特許請求の範囲に記載の「棒部」、「溶融部」、「連結部」、及び「余剰樹脂部」に相当する。
カバー76は、図9に示すように、略矩形状に形成され、四隅に挿通孔761、762、763、764が形成されている。挿通孔761、762、763、764には、それぞれ熱かしめ部171、151、172、152が挿通されている。カバー76より突出する「溶融部」に相当する熱かしめ部171、151、172、152の端部は、その外径が挿通孔761、762、763、764の内径より大きくなるよう形成されている。
「溶融部」に相当する熱かしめ部171、151、172、152の端部の径方向外側には、第一実施形態の熱かしめ部と同様に、バリが形成されている。熱かしめ部171、151、172、152の端部とバリとは連結部によって連結されている。周方向に隣り合う連結部の間には、カバー76の外壁が露出している。
第二実施形態によるアクセル装置2では、内部空間100に異物が侵入しないよう設けられているカバー76とハウジング12とが、第一実施形態によるアクセル装置1の検出部支持部材62とハウジング12との接合状態と同じ状態で接合している。これにより、第二実施形態によるアクセル装置2では、第一実施形態と同じ効果を奏する。
(その他の実施形態)
(ア)上述の実施形態では、熱かしめ部を有するハウジングは、アクセル装置が備えるものとした。しかしながら、熱かしめ部を有する「被接合部材」はこれに限定されない。熱かしめ部が挿通される接合対象物と熱かしめによって接合される部材であればよい。
(イ)上述の実施形態では、溶融部の形状は、略半球状であるとした。しかしながら、溶融部の形状は略半球状に限定されない。多角形状であってもよい。
(ウ)上述の実施形態では、バリと溶融部とを連結する連結部の形状は、半円柱状であるとした。しかしながら、連結部の形状はこれに限定されない。
(エ)上述の実施形態では、バリと溶融部とを連結する連結部は四個形成されるとした。しかしながら、連結部の数はこれに限定されない。一個以上であればよい。
(オ)上述の実施形態では、ヒステリシス機構部を有するとした。しかしながら、ヒステリシス機構部を有していなくてもよい。
以上、本発明はこのような実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施可能である。
1、2 ・・・アクセル装置、
10 ・・・支持部材(被接合部材)、
12 ・・・ハウジング(被接合部材)、
131 ・・・本体部、
461 ・・・棒部、
462 ・・・溶融部、
463 ・・・連結部、
464 ・・・バリ(余剰樹脂部)、
466 ・・・外壁、
62 ・・・検出部支持部材(接合対象物)、
631、632、633、641、642、643、644、761、762、763、764・・・挿通孔、
645 ・・・外壁(接合対象物の溶融部側の端面)、
67 ・・・熱かしめ用工具、
673 ・・・先端壁、
76 ・・・カバー(接合対象物)。

Claims (4)

  1. 樹脂から形成され、熱かしめによって接合対象物(62、76)と接合する被接合部材(10、12)であって、
    本体部(131)と、
    前記本体部から突出するよう形成され、前記接合対象物が有する挿通孔(631、632、633、641、642、643、644、761、762、763、764)に挿通されている棒部(461)と、
    前記棒部の前記本体部とは反対側の端部の径方向外側に熱かしめ用工具(67)を用いて形成される溶融部(462)と、
    前記溶融部を形成するとき、溶融した樹脂の一部が前記熱かしめ用工具の外側にはみ出すことによって前記溶融部の径方向外側に形成される余剰樹脂部(464)と、
    前記溶融部の径方向外側の外壁(466)に形成され、前記溶融部と前記余剰樹脂部とを連結する複数の連結部(463)と、
    を備え、
    前記溶融部と前記余剰樹脂部との間には、前記熱かしめ用工具を用いて前記溶融部を形成したとき前記熱かしめ用工具の先端壁(673)が当接した前記接合対象物の前記溶融部側の端面(645)が露出し
    複数の前記連結部は、径方向外側が前記余剰樹脂部によって連結している被接合部材。
  2. 前記溶融部の前記接合対象物側の端面(465)は、全て前記接合対象物の前記溶融部側の端面と当接可能に形成されることを特徴とする請求項1に記載の被接合部材。
  3. 車体に取付可能な請求項1または2に記載の前記被接合部材としての支持部材(10)と、
    前記支持部材が有する軸受(130、180)に回転可能に支持されるシャフト(20)と、
    前記シャフトに接続し運転者が踏み込み可能なペダル(28)を有する操作部材(30)と、
    前記支持部材に対する前記シャフトの回転角度を検出し、前記シャフトの回転角度に応じた信号を外部に出力する回転角検出部(60)と、
    前記回転角検出部を支持する前記接合対象物としての検出部支持部材(62)と、
    前記シャフトの回転をアクセル閉方向に付勢する付勢部材(39)と、
    を備えることを特徴とするアクセル装置(1)。
  4. 車体に取付可能な請求項1または2に記載の前記被接合部材としてのハウジング(12)と、
    前記ハウジングの内側への異物の侵入を防止可能な前記接合対象物としてのカバー(76)と、
    前記ハウジングに回転可能に支持されるシャフト(20)と、
    前記シャフトに接続し運転者が踏み込み可能なペダル(28)を有する操作部材(30)と、
    前記ハウジングに対する前記シャフトの回転角度を検出し、前記シャフトの回転角度に応じた信号を外部に出力する回転角検出部(60)と、
    前記シャフトの回転をアクセル閉方向に付勢する付勢部材(39)と、
    を備えることを特徴とするアクセル装置(2)。
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