JP2015100952A - 被接合部材、及び、それを用いるアクセル装置 - Google Patents

被接合部材、及び、それを用いるアクセル装置 Download PDF

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Abstract

【課題】熱かしめによる一の部材との接合において接合強度を向上する被接合部材を提供する。
【解決手段】アクセル装置の回転角検出部を支持する検出部支持部材62は、車両に固定されるハウジング12と熱かしめによって接合されている。熱かしめによって変形する前の検出部支持部材63は、ホール素子などがインサートされる基部634と基部634が有する挿通孔631の縁から延びるよう形成される筒部635とを有している。挿通孔631にハウジング12の突部111が挿通され熱かしめ用工具によって突部111の端部119及び筒部635の端部639が溶融されると、突部111の端部119は筒部635の中心軸φ2から離れる方向に変形し、筒部635の中心軸φ2に向かうよう変形する筒部635の端部639と接合する。これにより、検出部支持部材62とハウジング12とを確実に接合することができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、熱かしめによって一の部材と接合する被接合部材に関する。
運転者によるペダルの踏込量に応じて車両の加速状態を制御するアクセル装置は、ペダルと一体に回転するシャフトの回転角度を検出する回転角検出部を備えている。回転角検出部は、熱かしめによって車両に取付可能な固定部材と接合される被接合部材に支持されている。樹脂から形成される固定部材と被接合部材との熱かしめでは、被接合部材の挿通孔に挿通されている固定部材の突部を熱かしめ用工具によって溶融し、溶融される突部の端部を挿通孔の内径より大きい形状としつつ被接合部材の外壁と接合する。例えば、特許文献1には、固定部材の突部が挿通される挿通孔、及び、挿通孔と連通し溶融する突部の樹脂が流れ込むことが可能な穴を挿通孔の径外方向に有する被接合部材が記載されている。
特開2011−167900号公報
しかしながら、特許文献1に記載の被接合部材では、溶融する突部の端部が突部の中心軸から離れるよう移動するため、熱かしめの条件や突部の形状のばらつきによって以下の二つの懸念点が存在する。一つ目の懸念点としては、溶融する突部の端部が被接合部材と当接せず、被接合部材の外壁と溶融した突部の端部の端面との間に隙間が形成され、外部の異物が侵入するおそれがある。また、二つ目の懸念点としては、端部と突部の溶融していない部位との間に隙間が形成され接合強度が低下するおそれがある。
本発明の目的は、熱かしめによる一の部材との接合において接合強度を向上する被接合部材を提供することにある。
本発明は、熱かしめによって一の部材と接合する被接合部材であって、一の部材が有する突部が挿通される挿通孔を有する基部と、基部の挿通孔を形成する縁から突部が挿通される方向に延びるよう形成される筒部と、を備え、挿通孔に突部が挿通され熱かしめによって一の部材と被接合部材とを接合するとき、筒部の基部と接続する側とは反対側の端部は、筒部の中心軸に向かうよう変形することを特徴とする。
本発明の被接合部材は、一の部材が有する突部が挿通される挿通孔を有する基部と挿通孔の縁に突部が挿通される方向に延びるよう筒部とが形成されている。一の部材の突部を被接合部材の挿通孔に挿通した後、熱かしめにおいて一の部材と被接合部材とを溶融しつつ接合するとき、筒部の基部と接続する側とは反対側の端部は、筒部の中心軸、すなわち、突部に向かうよう変形する。これにより、熱かしめの初期段階において、突部と筒部とが溶融により接合する。したがって、一の部材と被接合部材との間に隙間が形成されることを防止し、熱かしめによる一の部材と被接合部材との接合強度を向上することができる。
本発明の第1実施形態による被接合部材を用いるアクセル装置の側面図である。 図1のII−II線断面図である。 図2のIII−III線断面図である。 本発明の第1実施形態による被接合部材と一の部材との関係を示す模式図である。 本発明の第1実施形態による被接合部材と一の部材との関係を示す模式図であって、図4とは異なる状態の模式図である。 本発明の第1実施形態による被接合部材と一の部材との関係を示す模式図であって、図4、5とは異なる状態の模式図である。 本発明の第2実施形態による被接合部材を用いるアクセル装置の側面図である。 比較例による被接合部材と一の部材との関係を示す模式図である。 比較例による被接合部材と一の部材との関係を示す模式図であって、図8とは異なる状態の模式図である。 比較例による被接合部材と一の部材との関係を示す模式図であって、図8、9とは異なる状態の模式図である。
以下、本発明の複数の実施形態を図面に基づき説明する。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態による被接合部材を用いるアクセル装置を図1〜図6に示す。アクセル装置1は、図示しない車両用エンジンのスロットルバルブのバルブ開度を決定するため車両の運転者が操作する入力装置である。アクセル装置1は、電子式であり、ペダル28の踏み込み量を表す電気信号を図示しない電子制御装置に伝達する。電子制御装置は、当該踏み込み量や他の情報に基づき図示しないスロットルアクチュエータによりスロットルバルブを駆動する。
アクセル装置1は、「一の部材」としての支持部材10、シャフト20、操作部材30、戻りばね39、回転角検出部60、「被接合部材」としての検出部支持部材62、及び、ヒステリシス機構部50などを備える。以下、図1から図3までの上側を「天側」、図1から図3までの下側を「地側」として説明する。
支持部材10は、ハウジング12、第1カバー16、第2カバー18から構成される。支持部材10は、シャフト20、戻りばね39、回転角検出部60、及びヒステリシス機構部50等を収容する内部空間100を形成する。支持部材10の地側には内部空間100と外部とを連通し、後述する操作部材30の可動範囲に対応する連通孔101が形成される。
ハウジング12は、シャフト20の一方の端部201を回転可能に軸受けする軸受部13、軸受部13に接続しアクセル装置1の正面側に位置にする正面部17、正面部17に対向する背面部15、及びアクセル装置1の天側で軸受部13と正面部17と背面部15とを接続する上面部14から構成される樹脂製の部材である。軸受部13及び上面部14の外壁には、ハウジング12に作用する外力に対する耐久性を維持するための網目状の凹凸が設けられている。
軸受部13には、シャフト20の一方の端部201が挿入される貫通孔が形成される。当該貫通孔には、シャフト20の一方の端部201が回転可能に設けられる。すなわち、貫通孔を形成する内壁がシャフト20の一方の端部201の軸受130となる。
ハウジング12には取付部131、132、133が形成される。取付部131、132、133には、ボルト孔がそれぞれ形成されている。ボルト孔に挿通される図示しないボルトにより、アクセル装置1は車体5に取り付けられる。
背面部15の地側には、凹状の全開ストッパ部19が形成される。全開ストッパ部19は、操作部材30に設けられる凸状の全開ストッパ31に当接すると操作部材30の回転角度をアクセル全開位置で規制する。アクセル全開位置は、運転者による操作部材30の踏み込み度合い、すなわち、アクセル開度が100[%]となるように設定される位置である。
第1カバー16は、上面部14、背面部15及び正面部17それぞれの軸受部13と接続する側とは反対側の端部に当接するように第2カバー18に係止される樹脂製部材である。第1カバー16は、内部空間100に異物が入ることを防止する。
第2カバー18は、背面部15及び正面部17それぞれの軸受部13と接続する反対側の端部に図示しないボルトにより固定される樹脂製部材である。第2カバー18の内壁には、シャフト20の他方の端部202を回転可能に支持する有底孔が形成される。すなわち、有底孔を形成する内壁がシャフト20の他方の端部202の軸受180となる。第2カバー18は、内部空間100に異物が入ることを防止する。
シャフト20は、アクセル装置1の地側に水平方向に設けられる。シャフト20の一方の端部201には、回転角検出部60のホール素子601、602などを収容するセンサ収容孔22が形成される。センサ収容孔22の内壁には、ヨーク221、及び、磁石222、223が設けられる。ヨーク221は、筒状の磁性体から形成され、シャフト20のセンサ収容孔22の内壁に固定されている。磁石222、223は、ヨーク221の径内方向でシャフト20の回転軸φ1を挟んで対向するように配置され、ヨーク221の内壁に固定されている。
シャフト20は、運転者の踏み込み操作に伴って操作部材30から伝達されるトルクに応じ、アクセル全閉位置からアクセル全開位置までの所定の角度範囲内を回転する。アクセル全閉位置は、運転者による操作部材30の踏み込み度合い、即ちアクセル開度が0[%]となるように設定される位置である。
以下、操作部材30が図4に示すアクセル全閉位置からアクセル全開位置側に向かう回転方向を「アクセル開方向」として記載する。また、操作部材30がアクセル全開位置からアクセル全閉位置側に向かう回転方向を「アクセル閉方向」として記載する。
操作部材30は、ペダルボス部32、アーム連結部34、ばね受け部35、及び、全閉ストッパ部36が一体に形成される回転体38、ペダル28、ペダルアーム26などから構成される。
ペダルボス部32は、環状に形成され、軸受部13と第2カバー18との間に設けられ、シャフト20の外壁に例えば圧入により固定される。
ペダルボス部32の第2カバー18側の側面には、第1はす歯321が一体に形成される。第1はす歯321は、周方向で等間隔に複数形成される。第1はす歯321は、周方向でアクセル閉方向ほどヒステリシス機構部50のロータ54側に突き出し、先端部にアクセル閉方向へ向かうほどロータ54に接近する傾斜面を有する。
ペダルボス部32のハウジング12側の側面には、第1摩擦部材323が設けられる。第1摩擦部材323は、環状に形成され、シャフト20の径外方向でペダルボス部32と軸受部13の内壁との間に設けられる。ペダルボス部32がロータ54から離間する方向、すなわち軸受部13の方向に押されるとき、ペダルボス部32は第1摩擦部材323と摩擦係合する。ペダルボス部32と第1摩擦部材323との間の摩擦力は、ペダルボス部32の回転抵抗となる。
アーム連結部34は、一端がペダルボス部32の径方向外側の外壁に接続し、他端が連通孔111を通って支持部材10の外部に延びるように形成される。
全閉ストッパ部36は、ばね受け部35から内部空間100内の天方向に延びるよう形成される。全閉ストッパ部36は、背面部15の内壁に当接するとき、ペダル28のアクセル閉方向への回転をアクセル全閉位置で規制する。
ばね受け部35は、ペダルボス部32から延びる全閉ストッパ部36の正面部17側に凸状に形成される。ばね受け部35は、戻りばね39の一端を係止する。
ペダルアーム26は、金属から略棒状に形成され、図1、3に示すように一方の端部がアーム連結部34に固定される。ペダルアーム26の他方の端部は、ペダル28に接続する。ペダルアーム26は、支持部材10に対するペダル28の位置を調整する機能を有する。
操作部材30は、ペダル28を踏み込んだときの運転者の踏力をシャフト20の回転軸φ1を中心とする回転トルクに変換し、回転体38を介してシャフト20に伝達する。
ペダル28がアクセル開方向へ回転するとき、アクセル全閉位置を基点とするシャフト20のアクセル開方向への回転角度は増加し、この回転角度に対応するアクセル開度が増加する。また、ペダル28がアクセル閉方向へ回転するときシャフト20の回転角度は減少し、アクセル開度が減少する。
戻りばね39は、コイルばねから構成される。戻りばね39は、操作部材30をアクセル閉方向へ付勢する。戻りばね39が操作部材30に作用する付勢力は、操作部材30の回転角度、すなわちシャフト20の回転角度が大きいほど増大する。また、この付勢力は、操作部材30の回転位置に拘らず操作部材30及びシャフト20をアクセル全閉位置に復帰可能なように設定されている。戻りばね39は、特許請求の範囲に記載の「付勢部材」に相当する。
回転角検出部60は、2個のホール素子601、602、モールド部603、ベース部604、ターミナル61などから構成されている。回転角検出部60は、検出部支持部材62にインサートされ、一体となってハウジング12の外壁に固定される。
ホール素子601、602は、略平板状の金属部材であるベース部604に2個搭載され、モールド部603の突出する端部内に設けられている。ホール素子601、602は、回転角検出部60がハウジング12の軸受部13に組み付けられると、磁石222、223が形成する磁界内に設けられる。シャフト20が回転すると、電流が流れているホール素子601、602に起電力が発生する。発生する起電力の大きさは、ホール素子601、602を貫く磁束密度の変化率に比例する。ホール素子601、602を貫く磁束密度は、シャフト20とともに磁石222、223が回転軸φ1まわりに回転することで変化する。ホール素子601、602は、ベース部604を介して当該回転角度に応じた電気信号をターミナル61に出力する。
モールド部603は、樹脂材料から形成され、ホール素子601、602を搭載するベース部604を覆うよう設けられる。モールド部603から突出するベース部604の端部は、導電性材料から形成されるターミナル61の一方の端部と電気的に接続している。ターミナル61の他方の端部は、検出部支持部材62のコネクタ部65内に設けられ、外部の電子制御装置と電気的に接続している。
回転角検出部60は、ホール素子601、602に発生する起電力の大きさに応じた電気信号を外部の電子制御装置に出力する。外部の電子制御装置では、入力された電気信号に基づいてホール素子601、602と磁石222、223との相対回転角度、すなわち、支持部材10に対するシャフト20の回転角度を検出する。
検出部支持部材62は、軸受部13の外壁134に沿って天方向に延びるよう樹脂から形成されている。検出部支持部材62は、ホール素子601、602を支持するモールド部603がインサートされるホール素子インサート部63、ターミナル61がインサートされる延伸部64、コネクタ部65などから形成されている。検出部支持部材62は、回転角検出部60を支持しつつ、図1に示すように、ホール素子インサート部621及び延伸部622に形成されている複数の挿通孔に挿通されるハウジング12の突部との熱かしめによってハウジング12に接合されている。
ホール素子インサート部63は、中心軸φ1に垂直な断面形状が略円形状となるように形成されている。ホール素子インサート部63は、径方向外側に三個の挿通孔631、632、633を有する。
延伸部64は、ホール素子インサート部63の径外方向に延びるよう形成されている。延伸部64は、長手方向の両側にそれぞれ二個ずつの挿通孔641、642、643、644が形成されている。
挿通孔631、632、633、641、642、643、644には、熱かしめによって一方の端部が略半球状に形成されているハウジング12の突部111、112、113、114、115、116、117が挿通されている。検出部支持部材62から突出する突部111、112、113、114、115、116、117の一方の端部は、その直径が挿通孔631、632、633、641、642、643、644の内径より大きくなるよう形成されている。ハウジング12と検出部支持部材62との関係については後述する。
ヒステリシス機構部50は、ロータ54、第2摩擦部材58、及びヒステリシスばね59などから構成される。
ロータ54は、シャフト20の径外方向でペダルボス部32と第2カバー18の内壁との間に設けられる。ロータ54は、環状に形成され、シャフト20及びペダルボス部32に対し相対回転可能であり、かつ、ペダルボス部32に対し接近または離間可能である。ロータ54のペダルボス部32側の側面には、第2はす歯541が一体に形成される。第2はす歯541は、周方向で等間隔に複数形成される。第2はす歯541は、周方向でアクセル開方向ほどペダルボス部32側に突き出し、先端部にアクセル開方向へ向かうほどロータ54に接近する傾斜面を有する。
第1はす歯321及び第2はす歯541は、周方向で傾斜面同士が互いに当接しており、ペダルボス部32とロータ54との間で回転を伝達可能である。すなわち、ペダルボス部32のアクセル開方向への回転は、第1はす歯321及び第2はす歯541を介しロータ54に伝達可能である。また、ロータ54のアクセル閉方向への回転は、第2はす歯541及び第1はす歯321を介しペダルボス部32に伝達可能である。
また、第1はす歯321及び第2はす歯541は、ペダルボス部32の回転位置がアクセル全閉位置よりもアクセル全開位置側であるとき、傾斜面同士が係合しペダルボス部32とロータ54とを互いに離間させる。このとき、第1はす歯321は、ペダルボス部32のアクセル全閉位置からの回転角度が増すほど大きい力でペダルボス部32をハウジング12側に押す。また、第2はす歯541は、ペダルボス部32のアクセル全閉位置からの回転角度が増すほど大きい力でロータ54を第2カバー18側に押す。
第2摩擦部材58は、環状に形成され、シャフト20の径外方向でロータ54と第2カバー18の内壁との間に設けられる。ロータ54がペダルボス部32から離間する方向、すなわち第2カバー18の方向に押されるとき、ロータ54は第2摩擦部材58と摩擦係合する。ロータ54と第2摩擦部材58との間の摩擦力はロータ54の回転抵抗となる。
ヒステリシスばね59は、コイルばねから構成される。ヒステリシスばね59の一端は、ロータ54の天側に形成される係止部52に係止される。また、ヒステリシスばね59の他端は、正面部17の内壁に係止される。ヒステリシスばね59は、ロータ54をアクセル閉方向へ付勢する。ヒステリシスばね59の付勢力は、ロータ54の回転角度が大きいほど増大する。ヒステリシスばね59の付勢力によりロータ54が受けるトルクは、第2はす歯541及び第1はす歯321を介しペダルボス部32に伝達される。
次に、第1実施形態によるアクセル装置1における検出部支持部材62とハウジング12との接合状態について図4〜6に基づいて説明する。
図4には、検出部支持部材62が有する挿通孔にハウジング12の変形前の突部が挿通され、熱かしめによる検出部支持部材62とハウジング12との接合が行われる前の状態の模式図を示している。また、図5には、図4の状態から熱かしめ用工具67によって検出部支持部材62とハウジング12とが溶融されている状態の途中の模式図を示している。また、図6には、熱かしめ用工具67によって検出部支持部材62とハウジング12との溶融が行われた後の状態の模式図を示している。すなわち、図6が図1〜3に示すアクセル装置1の検出部支持部材62とハウジング12との接合状態を示している。説明の便宜上、図4〜6においては、挿通孔631が形成されている検出部支持部材62の部位と挿通孔631に挿通される突部111が形成されているハウジング12の部位との関係を示すが、他の挿通孔632、633、641、642、643、644と突部112、113、114、115、116、117との関係も同様である。
図4に示すように、検出部支持部材62のホール素子インサート部63は、ホール素子601、602などがインサートされる基部634と筒部635とを有している。
筒部635は、基部634の挿通孔631が形成されている縁から一方の方向に延びるよう形成されている筒状の部位である。筒部635の内壁636によって形成される柱状空間は挿通孔631と連通している。熱かしめによってハウジング12と検出部支持部材62とを接合するとき、筒部635の柱状空間にはハウジング12の外壁に設けられる変形前の突部111が挿通される。変形前の突部111は、直線状に形成されている。変形前の突部111の挿通される側の端部119の端面118は、筒部635の基部634と接続する側とは反対側の端部639の端面637と同じ平面上に位置している。筒部635の径方向外側の外壁638は、基部634から離れるに従って筒部635の中心軸φ2に近づくよう傾斜している。
変形前の突部111及び筒部635を溶融しつつ変形する熱かしめ用工具67は、変形前の突部111及び筒部635に当接する壁面671の断面が曲面を有する凹状に形成されている。熱かしめ用工具67を変形前の突部111の端面118及び変形前の筒部635の端面637に当接させると、熱かしめ用工具67が有する熱によって変形前の突部111の端部119及び筒部635の端部639が図5に示すように変形する。具体的には、変形前の突部111の端部119は、中心軸φ2から離れる方向に変形する。また、筒部635の端部639は、熱かしめ用工具67の壁面671の形状に沿って中心軸φ2の方向に変形する。これにより、突部111の端部119と筒部635の端部639は、溶融した状態で図5に示す領域M1において接合する。なお、図5には、変形前の突部111及び筒部635の形状を二点鎖線で示す。
熱かしめ用工具67を突部111及び筒部635がさらに溶融しつつ変形するように移動させると、突部111の端部119は、図6に示すように、断面が略半球状となるよう変形する。このとき、突部111の基部634側の壁面110と壁面110に対向する基部634の壁面630とは接合しており、また、略半球状となっている端部119の直径は、挿通孔631の内径より大きい。
このように、検出部支持部材62とハウジング12とが接合することによって、検出部支持部材62がハウジング12に対して固定される。
次に、アクセル装置1の作動について説明する。
ペダル28が踏み込まれると、操作部材30は、ペダル28に加わる踏力に応じてシャフト20と一緒に回転軸φ1まわりにアクセル開方向へ回転する。このとき、操作部材30及びシャフト20が回転するには、戻りばね39及びヒステリシスばね59の付勢力によるトルクと、第1摩擦部材323及び第2摩擦部材58の摩擦力による抵抗トルクとの和よりも大きいトルクを生み出す踏力が必要となる。
第1摩擦部材323及び第2摩擦部材58の摩擦力による抵抗トルクは、ペダル28が踏み込まれるときペダル28のアクセル開方向への回転を抑制するように作用する。その結果、ペダル28の踏み込み時の踏力と回転角度との関係は、踏み戻し時に比べて、同じ回転角度であっても踏力が大きくなる。
ペダル28を踏み込んだ後、ペダル28の踏み込みを維持するには、戻りばね39及びヒステリシスばね59の付勢力によるトルクと、第1摩擦部材323及び第2摩擦部材58の摩擦力による抵抗トルクとの差よりも大きいトルクを生み出す踏力を加えればよい。すなわち、運転者は、ペダル28を踏み込んだ後、ペダル28の踏み込みを維持しようとする場合、踏力をいくらか緩めてもよい。第1摩擦部材323及び第2摩擦部材58の摩擦力による抵抗トルクは、ペダル28の踏み込みを維持するときにはペダル28のアクセル閉方向への回転を抑制するように作用する。
ペダル28の踏み込みをアクセル全閉位置側に戻すには、戻りばね39及びヒステリシスばね59の付勢力によるトルクと、第1摩擦部材323及び第2摩擦部材58の摩擦力による抵抗トルクとの差よりも小さいトルクを生み出す踏力を加えることになる。ここで、ペダル28を素早くアクセル全閉位置に戻す場合はペダル28の踏み込みを止めればよく、運転者に負担はかからない。すなわち、ペダル28の踏み込みを戻すときに運転者にかかる負担が少ない。第1摩擦部材323及び第2摩擦部材58の摩擦力による抵抗トルクは、ペダル28の踏み込みを戻すときにはペダル28のアクセル閉方向への回転を抑制するように作用する。
ここで、比較例として、アクセル装置1の検出部支持部材62の筒部を有していない検出部支持部材を備えるアクセル装置において、検出部支持部材とハウジングとを接合する方法を図8、9、10に基づいて説明する。
図8には、比較例のアクセル装置において検出部支持部材93が有する挿通孔にハウジング92の変形前の突部が挿通され、熱かしめによる検出部支持部材93とハウジング92とが接合する前の状態の模式図を示している。また、図9には、熱かしめ用工具67によって検出部支持部材93とハウジング92とが溶融されている状態の途中の模式図を示している。また、図10には、熱かしめ用工具67によって検出部支持部材93とハウジング92との溶融が行われた後の状態の模式図を示している。すなわち、図10が比較例のアクセル装置における検出部支持部材93とハウジング92との接合状態を示している。説明の便宜上、図8から図10において、挿通孔931が形成されている検出部支持部材93の部位と挿通孔931に挿通されている突部921が形成されているハウジング92の部位との関係を示すが、比較例のアクセル装置における検出部支持部材93が有する他の挿通孔とハウジング92の他の突部との関係も同様である。
突部921を溶融しつつ変形する熱かしめ用工具67を変形前の突部921の挿通される側の端部923の端面922に当接させると、熱かしめ用工具67が有する熱によって変形前の突部921の端部923が図9に示すように変形する。具体的には、変形前の突部921の端部923は、熱かしめ用工具67の壁面671に沿って挿通孔931の中心軸φ3から離れる方向に変形する。なお、図9には、変形前の突部921の形状を二点鎖線で示す。
熱かしめ用工具67を突部921の端部923がさらに溶融しつつ変形するように移動させると、突部921の端部923は、図10に示すように、断面が略半球状となるよう変形する。しかしながら、熱かしめ用工具67の加工条件や突部921の形状のばらつきなどによっては、図10に示すように、端部923の検出部支持部材93側の端面925と端面925に対向するハウジング92の壁面926とが接合されなかったり、端部923と突部921の溶融していない部位924との間に隙間991が形成されたりする。このため、壁面925と壁面926との間の隙間を介して外部の異物が侵入したり、検出部支持部材93とハウジング92との接合強度が低下したりするおそれがある。
第1実施形態によるアクセル装置1では、図5〜7に示す方法によって検出部支持部材62とハウジング12とを接合する。このとき、熱かしめ工程において検出部支持部材62の筒部が挿通されている突部に向かうよう溶融しつつ変形するため、検出部支持部材62の筒部とハウジング12の突部とは、図6に示すように、熱かしめ工程の初期段階において隙間を形成することなく接合される。これにより、検出部支持部材62とハウジング12との接合強度を向上することができる。
また、検出部支持部材62とハウジング12との間に隙間が形成されないため、外部の異物が回転角検出部60に侵入することを防止する。これにより、外部の異物によるアクセル装置1の異常の発生を防止することができる。
また、検出部支持部材62が有する筒部は、径方向外側の外壁が基部から離れるに従って筒部の中心軸に近づくよう傾斜している。これにより、熱かしめ用工具67が当接するとき、熱かしめ用工具67の壁面671が当接する筒部の端部が筒部の中心軸方向に変形しやすくなる。したがって、熱かしめ工程において、突部の端部と筒部の端部とがさらに接合しやすくなり、検出部支持部材62とハウジング12との接合強度をさらに向上することができる。
また、変形前の突部の挿通される側の端面と筒部の基部と接続する側とは反対側の端部の端面とは、同じ平面上に位置している。これにより、熱かしめ用工具67の壁面671が突部及び筒部に当接するタイミングが略同じとなり、突部の端部及び筒部の端部を同時に変形することができる。したがって、熱かしめ工程において、突部の端部と筒部の端部とがさらに接合しやすくなり、検出部支持部材62とハウジング12との接合力をさらに向上することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態によるアクセル装置を図7に基づいて説明する。第2実施形態は、第1実施形態と異なり、被接合部材が異なる。なお、第1実施形態と実質的に同一の部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
第2実施形態によるアクセル装置2では、支持部材10は、「一の部材」としてのハウジング12、「被接合部材」としての第1カバー76、第2カバー18から構成される。
第1カバー76は、図7に示すように、略矩形状に形成され、四隅に挿通孔761、762、763、764が形成されている。挿通孔761、762、763、764には、熱かしめによって一方の端部が略半球状に形成されているハウジング12の突部121、122、123、124が挿通されている。第1カバー76より突出する突部121、122、123、124の一方の端部は、その直径が挿通孔761、762、763、764の内径より大きくなるよう形成され、第1カバー76と接合している。
第2実施形態によるアクセル装置2では、内部空間100に異物が侵入しないよう設けられている第1カバー76とハウジング12とが、第1実施形態によるアクセル装置1の検出部支持部材62とハウジング12との接合状態と同じ状態で接合している。これにより、第2実施形態によるアクセル装置2では、第1実施形態と同じ効果を奏する。
(その他の実施形態)
(ア)上述の実施形態では、「一の部材」としてのハウジングに「被接合部材」として検出部支持部材または第1カバーを接合するとした。しかしながら、本発明の「被接合部材」はこれに限定されない。熱かしめによって接合される二つの部材であればよい。このとき、一方の部材が有する突部が挿通される挿通孔を有する他の部材が突部が挿通される方向に延びるよう形成される筒部を有し、熱かしめにおいて筒部が筒部の中心軸に向かうよう変形するよう形成されていればよい。
(イ)上述の実施形態では、アクセル装置は、検出部支持部材または第1カバーとハウジングとを熱かしめによって接合するとした。しかしながら、検出部支持部材及び第1カバーのいずれもが熱かしめによってハウジングに接合されてもよい。この場合、支持部材10の内部空間100への異物の侵入をさらに防止することができる。
(ウ)第1実施形態では、検出部支持部材とハウジングとは七箇所の熱かしめによって接合するとした。また、第2実施形態では、第1カバーとハウジングとは四箇所の熱かしめによって接合するとした。しかしながら、熱かしめによって接合される箇所の数はこれに限定されない。
(エ)上述の実施形態では、検出部支持部材が有する筒部の径外方向の外壁は、基部から離れるに従って筒部の中心軸に近づくよう傾斜しているとした。しかしながら、筒部の外壁は傾斜していなくてもよい。
(オ)上述の実施形態では、変形前の突部の挿通される側の端面は、筒部の基部と接続する側とは反対側の端部の端面と同じ平面上に位置しているとした。しかしながら、これらの端面の関係はこれに限定されない。同じ平面状でなくてもよい。
(カ)上述の実施形態では、ヒステリシス機構部を有するとした。しかしながら、ヒステリシス機構部を有していなくてもよい。
以上、本発明はこのような実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施可能である。
10 ・・・支持部材(一の部材)、
12 ・・・ハウジング(一の部材)、
111、112、113、114、115、116、117、121、122、123、124、・・・突部、
16 ・・・第1カバー(被接合部材)
161、162、163、164・・・挿通孔、
62 ・・・検出部支持部材(被接合部材)、
631、632、633、641、642、643、644・・・挿通孔、
634 ・・・基部
635 ・・・筒部、
639 ・・・端部(筒部の基部と接続する側とは反対側の端部)。

Claims (5)

  1. 熱かしめによって一の部材(10、12)と接合する被接合部材(16、62)であって、
    前記一の部材が有する突部(111)が挿通される挿通孔(631)を有する基部(634)と、
    前記基部の前記挿通孔を形成する縁から前記突部が挿通される方向に延びるよう形成される筒部(635)と、
    を備え、
    前記挿通孔に前記突部が挿通され熱かしめによって前記一の部材と前記被接合部材とを接合するとき、前記筒部の前記基部と接続する側とは反対側の端部(639)は、前記筒部の中心軸(φ2)に向かうよう変形することを特徴とする被接合部材。
  2. 前記筒部の径方向外側の外壁(638)は、前記基部から前記筒部の前記基部と接続する側とは反対側の端部に向かうに従って前記筒部の中心軸の方向に傾斜するよう形成されることを特徴とする請求項1に記載の被接合部材。
  3. 前記突部が前記挿通孔に挿通されるとき、前記筒部の前記基部と接続する側とは反対側の端部の端面(637)と前記突部の挿通される側の端部(119)の端面(118)とは、同じ平面上に位置することを特徴とする請求項1または2に記載の被接合部材。
  4. 車体(5)に取付可能な前記一の部材(10)と、
    前記一の部材が有する軸受(130、180)に回転可能に支持されるシャフト(20)と、
    前記シャフトに接続し運転者が踏み込み可能なペダル(28)を有する操作部材(30)と、
    前記一の部材に対する前記シャフトの回転角度を検出し、前記シャフトの回転角度に応じた信号を外部に出力する回転角検出部(60)と、
    前記回転角検出部を支持する請求項1から3のいずれか一項に記載の被接合部材(62)と、
    前記シャフトの回転をアクセル閉方向に付勢する付勢部材(39)と、
    を備えることを特徴とするアクセル装置。
  5. 車体(5)に取付可能な前記一の部材(12)、及び、請求項1から3のいずれか一項に記載の被接合部材(16)とから形成される支持部材(10)と、
    前記支持部材が有する軸受(130、180)に回転可能に支持されるシャフト(20)と、
    前記シャフトに接続し運転者が踏み込み可能なペダル(28)を有する操作部材(30)と、
    前記支持部材に対する前記シャフトの回転角度を検出し、前記シャフトの回転角度に応じた信号を外部に出力する回転角検出部(60)と、
    前記シャフトの回転をアクセル閉方向に付勢する付勢部材(39)と、
    を備えることを特徴とするアクセル装置。
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