JP5257797B2 - アクセル装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用のアクセル装置に関する。
従来、運転者によるアクセルペダルの踏込量に応じて車両の加速状態を制御するアクセル装置が知られている(例えば特許文献1参照)。このアクセル装置では、アクセルペダルは、車両に取り付けられる支持部材により回転自在に支持され、付勢部材により運転者の踏込方向とは反対方向に付勢されている。アクセルペダルは、当接部が支持部材の規制部(ペダルストッパ)に当接することにより、踏込方向とは反対方向への回転が規制される。これにより、運転者がアクセルペダルを踏み込んでいないとき、アクセルペダルの回転位置は全閉位置、すなわち、加速の指示が出されない位置に保持される。
ところで、特許文献1のアクセル装置では、アクセルペダルの当接部近傍に、当接部と支持部材の規制部との間の隙間を覆うことが可能な覆部を設け、前記隙間への異物の入り込みの抑制を図っている。
特開2004−108214号公報
しかしながら、特許文献1のアクセル装置では、覆部は、アクセルペダルの回転位置が全閉位置付近である場合には前記隙間を覆うことが可能であるものの、アクセルペダルが全閉位置から所定量回転した状態においては前記隙間を覆うことができない構成となっている。この構成では、アクセルペダルの踏込操作時、運転者の靴等に付着した砂や小石等の異物が前記隙間に入り込むおそれがある。異物が前記隙間に入り込み、規制部と当接部との間に噛み込まれると、アクセルペダルは全閉位置に戻ることができない。そのため、運転者がアクセルペダルを踏み込んでいないにもかかわらず、アクセルペダルが踏み込まれたような状態となる。その結果、車両が加速状態あるいは減速不可状態となり、運転者に不安や危険を感じさせるおそれがある。
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、アクセルペダルの回転可能範囲の全範囲に亘ってアクセルペダルと支持部材との間への異物の入り込みを防止可能なアクセル装置を提供することにある。
請求項1に記載の発明は、アクセルペダルと支持部材と付勢部材と回転位置センサとカバー部材とを備えている。アクセルペダルは、一端側から他端側に向かって順に踏込部、当接部、回転軸部を有し、運転者により踏込部が踏込操作される。支持部材は、車両に取り付け可能であり、アクセルペダルを、回転軸部を中心に回転自在に支持している。支持部材は、規制部を有している。規制部は、アクセルペダルの当接部に当接することによって、運転者による踏込方向とは反対方向へのアクセルペダルの回転を規制する。また、規制部は、アクセルペダルが運転者による踏込方向に回転した状態では、アクセルペダルの当接部との間に隙間を形成する。付勢部材は、アクセルペダルを、運転者による踏込方向とは反対方向に付勢する。回転位置センサは、アクセルペダルの回転位置を検出する。この構成により、運転者がアクセルペダルを踏み込んでいないとき、アクセルペダルは、付勢部材に付勢されて当接部が支持部材の規制部に当接し、所定の回転位置(全閉位置)に保持される。このとき、回転位置センサからのアクセルペダルの回転位置に関する出力は例えば0である。
そして、本発明では、支持部材またはアクセルペダルに、アクセルペダルが回転可能範囲内のいずれの回転位置にある状態においても、規制部と当接部との間の前記隙間を覆うカバー部材が設けられている。このカバー部材により、運転者がアクセルペダルの踏込操作を行うとき、アクセルペダルの回転可能範囲の全範囲に亘って、運転者の靴等に付着した砂や小石等の異物が前記隙間に入り込むのを防止することができる。これにより、支持部材の規制部とアクセルペダルの当接部との間に異物が噛み込まれるのを防止でき、アクセルペダルを踏み込んでいないにもかかわらずアクセルペダルが踏み込まれたような状態となるのを防ぐことができる。したがって、アクセル装置の安全性を高めることができる。
請求項2および3に記載の発明は、請求項1に記載の発明の構成をより具体的に例示するものである。
請求項2に記載の発明では、カバー部材は、支持部材に設けられている。そして、カバー部材は、アクセルペダルの回転軸を中心とする仮想円筒面に略一致する曲面状内壁面を有している。一方、アクセルペダルは、回転可能範囲内のいずれの回転位置にある状態においても、カバー部材の曲面状内壁面との間に所定のクリアランスが確保されるよう形成される曲面状外壁面を、当接部近傍に有している。この構成では、アクセルペダルの回転可能範囲の全範囲に亘って、アクセルペダルの当接部と支持部材の規制部との間に異物が入り込むのをカバー部材により効果的に防止できるとともに、前記クリアランスが確保されることによりアクセルペダルの回転を円滑にすることができる。
請求項3に記載の発明では、カバー部材は、アクセルペダルに設けられている。そして、カバー部材は、アクセルペダルの回転軸を中心とする仮想円筒面に略一致する曲面状内壁面を有している。一方、支持部材は、アクセルペダルが回転可能範囲内のいずれの回転位置にある状態においても、カバー部材の曲面状内壁面との間に所定のクリアランスが確保されるよう形成される曲面状外壁面を、規制部近傍に有している。この構成では、請求項2に記載の発明と同様、アクセルペダルの回転可能範囲の全範囲に亘って、アクセルペダルの当接部と支持部材の規制部との間に異物が入り込むのをカバー部材により効果的に防止できるとともに、前記クリアランスが確保されることによりアクセルペダルの回転を円滑にすることができる。
請求項4に記載の発明では、アクセルペダルは、当接部を構成する面のうち支持部材の規制部に対向する面から、規制部とは反対側へ延びるようにして形成される溝を有している。これにより、たとえ当接部と規制部との間に異物が入り込んだとしても、異物を前記溝に落とすことができる。したがって、当接部と規制部との間における異物の噛み込みを防ぐことができる。
請求項5に記載の発明では、アクセルペダルに形成される溝のうち少なくとも規制部とは反対側の端部は、アクセルペダルが回転可能範囲内のいずれの回転位置にある状態においても、カバー部材から露出するよう形成されている。これにより、溝に異物が溜まったとしても、溝のうちカバー部材から露出する部分を経由して、異物を溝の外へ排出することができる。
請求項6に記載の発明では、アクセルペダルの溝は複数形成されている。そのため、当接部と規制部との間における異物の噛み込みを防ぐ効果をより高めることができる。
請求項7に記載の発明では、カバー部材の前記隙間とは反対側の面に設けられ、運転者のアクセルペダルを操作する部位に付着した異物を掻き落とし、または、捕集可能な清掃部材をさらに備えている。これにより、運転者の靴等に砂や小石等の異物が付着していても、これらの異物を清掃部材によって掻き落とし、または、捕集可能である。よって、当接部と規制部との間における異物の噛み込みを防ぐ効果をさらに高めることができる。
請求項8に記載の発明では、清掃部材は、所定の間隔を空けて複数設けられている。これにより、清掃部材による異物の掻き落とし、または、捕集の効果をより高めることができる。
請求項9に記載の発明では、清掃部材は、ブラシ、絨毯、スポンジ、または、粘着性を有する粘着部材により形成されている。本発明は、清掃部材の具体的な構成を例示するものである。清掃部材がブラシ、絨毯またはスポンジにより形成される場合、清掃部材は、運転者のアクセルペダルを操作する部位に付着した異物を掻き落とし可能である。清掃部材が粘着性を有する粘着部材により形成される場合、清掃部材は、運転者のアクセルペダルを操作する部位に付着した異物を捕集可能である。
本発明の第1実施形態によるアクセル装置を示す断面図であって、アクセルペダルが全閉位置にあるときの状態を示す図。 図1を矢印II方向から見た図。 図2を矢印III方向から見た図。 本発明の第1実施形態によるアクセル装置を示す断面図であって、アクセルペダルが全開位置にあるときの状態を示す図。 本発明の第1実施形態によるアクセル装置の清掃部材を示す図であって、(A)は上面図、(B)は正面図、(C)は側面図、(D)は斜視図。 本発明の第2実施形態によるアクセル装置を示す断面図であって、アクセルペダルが全閉位置にあるときの状態を示す図。 図6を矢印VII方向から見た図。 図7を矢印VIII方向から見た図。 本発明の第2実施形態によるアクセル装置を示す断面図であって、アクセルペダルが全開位置にあるときの状態を示す図。 本発明の第3実施形態によるアクセル装置を示す図。
以下、本発明の複数の実施形態によるアクセル装置を図に基づいて説明する。なお、複数の実施形態において、実質的に同一の構成部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態によるアクセル装置およびその一部を図1〜4に示す。
図1〜3に示すように、アクセル装置1は、アクセルペダル2、支持部材3、付勢部材4、回転位置センサ5およびカバー部材6等を備えている。アクセル装置1は、車両に搭載され、運転者によるアクセルペダル2の踏込量に応じて車両の加速状態を制御する。本実施形態のアクセル装置1はアクセルバイワイヤ方式を採用しており、アクセルペダル2は車両のスロットル装置に機械的には連結されていない。アクセル装置1は、アクセルペダル2の回転位置に関する情報(電気信号)を車両の電子制御装置(ECU)に伝達し、その回転位置情報に基づいてECUがスロットル装置を制御する。これにより、車両の加速状態が制御される。
以下、アクセル装置1の基本的な構成を図1〜3に基づき説明する。
アクセルペダル2は、例えば樹脂により略棒状に形成され、一端に踏込部21を有し、他端に回転軸部22を有している。また、アクセルペダル2は、回転軸部22近傍に当接部23を有している。本実施形態では、踏込部21、回転軸部22および当接部23は一体に形成されている。
支持部材3は、例えば樹脂により形成されている。支持部材3は、底板31、天板32、側板33および側板34等を有している。底板31と天板32とは、互いに略平行となるよう形成されている(図1参照)。また、側板33と側板34とは、互いに略平行となるよう形成され(図2参照)、底板31と天板32とを接続している。これにより、支持部材3は、略箱状に形成されている。
図2に示すように、底板31には、取付部311、312が形成されている。この取付部311、312をボルト等の締結部材によって車両に固定することにより支持部材3が車両に取り付けられる。支持部材3は、図1に示すように、車両運転席の足元の壁面100に、当該壁面100と底板31とが略平行になるよう取り付けられる。本実施形態では、壁面100は、略鉛直方向に延びる仮想直線を含む壁面であることを想定している。
また、支持部材3の天板32には、規制部321が形成されている。
アクセルペダル2の回転軸部22には孔221が形成されており、この孔221に軸部材11が通されている。軸部材11は、両端部を支持部材3の側板33と側板34とにより回転自在に支持されている。軸部材11と回転軸部22とは、相対回転不能に形成されている。よって、アクセルペダル2は、軸部材11の中心軸を回転中心として軸部材11と一体に回転可能である。このように、アクセルペダル2は、支持部材3の側板33と側板34とにより回転自在に支持されている。
図1に示すように、アクセルペダル2の踏込部21とは反対側、すなわち、回転軸部22側には、ロータ12が設けられている。ロータ12は、例えば樹脂により形成され、略円環状の環状部121、および、当該環状部121から径外方向へ突出する突出部122を有している。環状部121は、アクセルペダル2の回転軸部22と支持部材3の側板34との間に設けられている。環状部121は、内側に軸部材11が通され、軸部材11によって回転自在に支持されている。環状部121と軸部材11とは、相対回転可能である。
環状部121の回転軸部22側の面には、傾斜面を有するはす歯123が周方向に複数形成されている。一方、回転軸部22の環状部121側の面には、はす歯123に対応するはす歯222が複数形成されている。これにより、例えば運転者がアクセルペダル2の踏込部21を踏み込むことで回転軸部22が回転すると、はす歯222とはす歯123とは傾斜面同士が当接しつつ噛み合う。さらに回転軸部22が回転すると、環状部121は、回転軸部22とともに回転しながら、はす歯222によって側板34側へ押し付けられる。環状部121と側板34との間には、図示しない摩擦板が設けられている。これにより、環状部121の摩擦板側の面には、アクセルペダル2の回転位置に応じた大きさの摩擦力が作用することとなる。
突出部122の先端部の天板32側には、樹脂により形成された略皿状のホルダ13が設けられている。付勢部材4は、ホルダ13と天板32との間に設けられている。付勢部材4は、第1スプリング41および第2スプリング42からなる。第1スプリング41および第2スプリング42は、コイルスプリングである。第2スプリング42は、第1スプリング41よりも径が小さく、第1スプリング41の内側に配置されている。すなわち、本実施形態では、付勢部材4は二重スプリング構成である。
第1スプリング41および第2スプリング42は、軸方向に伸びる力を有しており、ホルダ13をロータ12の突出部122側へ押し付けている。これにより、ロータ12の突出部122が底板31側へ付勢され、環状部121が回転する。環状部121の回転に伴い、はす歯123に噛み合うはす歯222を有する回転軸部22も回転する。この回転は、アクセルペダル2が運転者により踏み込まれるときのアクセルペダル2の回転方向(踏込方向)とは反対方向の回転である。すなわち、付勢部材4は、アクセルペダル2を、運転者による踏込方向とは反対方向に付勢している。
第1スプリング41と第2スプリング42との間には、略円筒状のダンパ14が設けられている。ダンパ14は、例えばゴム等の比較的柔軟性の高い材料により形成されており、第1スプリング41および第2スプリング42の振動ならびに第1スプリング41および第2スプリング42から生じる音を抑制可能である。
図2および3に示すように、回転位置センサ5は、支持部材3の側板33に設けられている。回転位置センサ5は、図示しないホールICを有している。このホールICは、軸部材11の側板33側端部の近傍に設けられている。軸部材11の側板33側端部には、図示しない磁石が固定されている。アクセルペダル2が回転すると軸部材11および磁石も回転し、軸部材11端部の周囲では磁界が変化する。回転位置センサ5のホールICは、この磁界の変化を電気信号に変換し、当該電気信号をコネクタ51を経由してECUへ伝達する。これにより、ECUは、アクセルペダル2の回転位置を検知可能である。このように、回転位置センサ5は、アクセルペダル2の回転位置を検出するのに用いられる。
上述のように、アクセルペダル2は、付勢部材4によって、運転者による踏込方向とは反対方向に付勢されている。そのため、図1に示すように、運転者がアクセルペダル2を踏み込んでいない状態では、アクセルペダル2は、付勢部材4に付勢されて当接部23が規制部321に当接し、所定の回転位置(全閉位置)に保持される。このとき、規制部321は、運転者による踏込方向とは反対方向へのアクセルペダル2の回転を規制している。また、このときの回転位置センサ5からのアクセルペダル2の回転位置に関する出力(電気信号)は例えば0である。
一方、図4に示すように、運転者がアクセルペダル2を最大限に踏み込んだ状態では、アクセルペダル2は、車両の壁面100に設けられたストッパ101に当接し、所定の回転位置(全開位置)に保持される。このとき、ストッパ101は、運転者による踏込方向へのアクセルペダル2の回転を規制している。
このように、アクセルペダル2は、規制部321に当接する位置(全閉位置)からストッパ101に当接する位置(全開位置)までの範囲で回転可能である。つまり、全閉位置から全開位置までの範囲が、アクセルペダル2の回転可能範囲である。ここで、アクセルペダル2が全閉位置から踏込方向へ回転した状態では、規制部321は、当接部23との間に隙間Sを形成する(図4参照)。隙間Sの大きさは、アクセルペダル2の回転量に応じて変化する。
カバー部材6は、アクセルペダル2が回転可能範囲内のいずれの回転位置にある状態においても、規制部321と当接部23との間の隙間Sを覆うよう支持部材3に設けられている。より詳細には、カバー部材6は、例えば樹脂により形成されている。カバー部材6は、基部61、側部62および側部63からなる。側部62および側部63は、互いに向き合いつつ基部61から平面状に延びるようにして形成されている(図1〜3参照)。
カバー部材6は、側部62の内壁の一部が支持部材3の側壁33に当接するよう、側部63の内壁の一部が支持部材3の側壁34に当接するよう、基部61の内壁の一部が支持部材3の天板32に当接するようにして支持部材3に取り付けられている。
本実施形態では、カバー部材6の基部61は、アクセルペダル2(軸部材11)の回転軸を中心とする仮想円筒面に略一致する曲面状内壁面611を有している。一方、アクセルペダル2は、回転可能範囲内のいずれの回転位置にある状態においても、カバー部材6の曲面状内壁面611との間に所定のクリアランスC1が確保されるよう形成される曲面状外壁面24を、当接部23近傍に有している(図1、3および4参照)。
カバー部材6により、アクセルペダル2の回転可能範囲の全範囲に亘って、天板32方向からの隙間Sへの異物の入り込みを防ぐことができるとともに、側板33方向および側板34方向からの隙間Sへの異物の入り込みをも防ぐことができる。
また、本実施形態では、アクセルペダル2は、当接部23を構成する面のうち支持部材3の規制部321に対向する面から、規制部321とは反対側へ延びるようにして形成される溝25を複数有している(図2参照)。本実施形態では、溝25は3つ形成されている。
また、各溝25のうち少なくとも規制部321とは反対側の端部は、アクセルペダル2が回転可能範囲内のいずれの回転位置にある状態においても、カバー部材6から露出するよう形成されている(図1、2および4参照)。
また、各溝25は、アクセルペダル2の当接部23からロータ12の突出部122側へ延びるように形成される溝26に接続している(図1および4参照)。これにより、例えば支持部材3の内部で生じた摩耗粉等を、溝26を経由して溝25に導くことができる。
さらに、本実施形態では、当接部23の、規制部321に対向する面は、側板33側の部分が規制部321側へわずかに突出するよう曲面状に形成されている(図2参照)。これにより、当接部23と規制部321との当接点Pを回転位置センサ5の近くに設定することができる。その結果、回転位置センサ5によるアクセルペダル2の回転位置の検出精度を向上させることができる。
また、本実施形態では、図4に示すように、カバー部材6の隙間Sとは反対側の面に、清掃部材8が設けられている。図5に示すように、清掃部材8は、ブラシにより長方形に形成されている。清掃部材8は、長方形のシート状のベース81および複数のブラシ毛82を有している。ブラシ毛82は、例えば樹脂により弾性変形可能に形成されている。ブラシ毛82は、ベース81の一方の面から略垂直に延びるよう、所定の間隔を空けて複数配置されている。清掃部材8は、ベース81のブラシ毛82とは反対側の面に接着剤が塗布され、この面がカバー部材6に接着されている。本実施形態では、清掃部材8は、例えば、ベース81の短手方向の長さが約7mm、長手方向の長さが約20mm、ブラシ毛82の長さが約5mmである。
このように、本実施形態では、ブラシ状の清掃部材8がカバー部材6に設けられている。そのため、図1に示すように、運転者の靴500に砂や小石等の異物510が付着していても、例えば靴500が清掃部材8に接触したとき、異物510は清掃部材8によって靴500から掻き落とされる。
以上説明したように、本実施形態では、支持部材3に、アクセルペダル2が回転可能範囲内のいずれの回転位置にある状態においても、規制部321と当接部23との間の隙間Sを覆うカバー部材6が設けられている。このカバー部材6により、運転者がアクセルペダル2の踏込操作を行うとき、アクセルペダル2の回転可能範囲の全範囲に亘って、運転者の靴等に付着した砂や小石等の異物が隙間Sに入り込むのを防止することができる。これにより、支持部材3の規制部321とアクセルペダル2の当接部23との間に異物が噛み込まれるのを防止でき、アクセルペダル2を踏み込んでいないにもかかわらずアクセルペダル2が踏み込まれたような状態となるのを防ぐことができる。したがって、アクセル装置1の安全性を高めることができる。
また、本実施形態では、カバー部材6は、アクセルペダル2の回転軸を中心とする仮想円筒面に略一致する曲面状内壁面611を有している。一方、アクセルペダル2は、回転可能範囲内のいずれの回転位置にある状態においても、カバー部材6の曲面状内壁面611との間に所定のクリアランスC1が確保されるよう形成される曲面状外壁面24を、当接部23近傍に有している。この構成では、アクセルペダル2の回転可能範囲の全範囲に亘って、アクセルペダル2の当接部23と支持部材3の規制部321との間に異物が入り込むのをカバー部材6により効果的に防止できるとともに、クリアランスC1が確保されることによりアクセルペダル2の回転を円滑にすることができる。
また、本実施形態では、アクセルペダル2は、当接部23を構成する面のうち支持部材3の規制部321に対向する面から、規制部321とは反対側へ延びるようにして形成される溝25を有している。これにより、たとえ当接部23と規制部321との間に異物が入り込んだとしても、異物を溝25に落とすことができる。したがって、当接部23と規制部321との間における異物の噛み込みを防ぐことができる。
また、本実施形態では、溝25のうち少なくとも規制部321とは反対側の端部は、アクセルペダル2が回転可能範囲内のいずれの回転位置にある状態においても、カバー部材6から露出するよう形成されている。これにより、溝25に異物が溜まったとしても、溝25のうちカバー部材6から露出する部分を経由して、異物を溝25の外へ排出することができる。
さらに、本実施形態では、溝25は複数形成されている。そのため、当接部23と規制部321との間における異物の噛み込みを防ぐ効果をより高めることができる。
また、本実施形態では、カバー部材6の隙間Sとは反対側の面に設けられ、運転者のアクセルペダル2を操作する部位に付着した異物を掻き落とし可能な清掃部材8をさらに備えている。清掃部材8はブラシ毛82を有している。すなわち、本実施形態では、清掃部材8はブラシにより形成されている。これにより、例えば運転者の靴500(アクセルペダル2を操作する部位)に砂や小石等の異物510が付着していても、これらの異物510を清掃部材8によって掻き落とし可能である。よって、当接部23と規制部321との間における異物の噛み込みを防ぐ効果をさらに高めることができる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態によるアクセル装置を図6〜9に示す。第2実施形態では、カバー部材の設けられる箇所および形状等が第1実施形態と異なる。
第2実施形態では、カバー部材7は、アクセルペダル2が回転可能範囲内のいずれの回転位置にある状態においても、規制部321と当接部23との間の隙間Sを覆うよう、アクセルペダル2に設けられている。より詳細には、カバー部材7は、例えば樹脂により形成されている。カバー部材7は、湾曲した板状に形成されている。カバー部材7は、一方の端部がアクセルペダル2の当接部23近傍に固定されるようにして、アクセルペダル2に取り付けられている。
本実施形態では、カバー部材7は、アクセルペダル2(軸部材11)の回転軸を中心とする仮想円筒面に略一致する曲面状内壁面71を有している。一方、支持部材3の天板32は、アクセルペダル2が回転可能範囲内のいずれの回転位置にある状態においても、カバー部材7の曲面状内壁面71との間に所定のクリアランスC2が確保されるよう形成される曲面状外壁面322を、規制部321近傍に有している(図6、8および9参照)。
カバー部材7により、アクセルペダル2の回転可能範囲の全範囲に亘って、天板32方向からの隙間Sへの異物の入り込みを防ぐことができる。
また、本実施形態では、各溝25のうち規制部321とは反対側の端部は、アクセルペダル2が回転可能範囲内のいずれの回転位置にある状態においても、カバー部材6から露出するよう形成されている(図6、7および9参照)。これにより、溝25に異物が溜まったとしても、溝25のうちカバー部材7から露出する部分を経由して、異物を溝25の外へ排出することができる。
また、本実施形態では、カバー部材7の隙間Sとは反対側の面に清掃部材8が設けられている(図9参照)。清掃部材8は、第1実施形態で示したものと同様のものであり、ブラシにより形成されている。
第2実施形態では、上述した構成以外の構成は第1実施形態と同様である。
以上説明したように、本実施形態では、アクセルペダル2に、アクセルペダル2が回転可能範囲内のいずれの回転位置にある状態においても、規制部321と当接部23との間の隙間Sを覆うカバー部材7が設けられている。このカバー部材7により、運転者がアクセルペダル2の踏込操作を行うとき、アクセルペダル2の回転可能範囲の全範囲に亘って、運転者の靴等に付着した砂や小石等の異物が隙間Sに入り込むのを防止することができる。これにより、支持部材3の規制部321とアクセルペダル2の当接部23との間に異物が噛み込まれるのを防止でき、アクセルペダル2を踏み込んでいないにもかかわらずアクセルペダル2が踏み込まれたような状態となるのを防ぐことができる。したがって、アクセル装置1の安全性を高めることができる。
また、本実施形態では、カバー部材7は、アクセルペダル2の回転軸を中心とする仮想円筒面に略一致する曲面状内壁面71を有している。一方、支持部材3は、アクセルペダル2が回転可能範囲内のいずれの回転位置にある状態においても、カバー部材7の曲面状内壁面71との間に所定のクリアランスC2が確保されるよう形成される曲面状外壁面322を、規制部321近傍に有している。この構成では、第1実施形態と同様、アクセルペダル2の回転可能範囲の全範囲に亘って、アクセルペダル2の当接部23と支持部材3の規制部321との間に異物が入り込むのをカバー部材7により効果的に防止できるとともに、クリアランスC2が確保されることによりアクセルペダル2の回転を円滑にすることができる。
また、本実施形態においても、カバー部材7の隙間Sとは反対側の面にブラシ状の清掃部材8が設けられている。これにより、運転者のアクセルペダル2を操作する部位に砂や小石等の異物が付着していても、これらの異物を清掃部材8によって掻き落とし可能である。よって、第1実施形態と同様、当接部23と規制部321との間における異物の噛み込みを防ぐ効果をさらに高めることができる。
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態によるアクセル装置を図10に示す。第3実施形態では、カバー部材に設けられる清掃部材の形状および数が第1実施形態と異なる。
図10に示すように、第3実施形態では、清掃部材9は、短手方向の長さが第1実施形態の清掃部材8よりも短く形成されている。本実施形態では、清掃部材9は、カバー部材6の当接部23と規制部321との間の隙間とは反対側の面に、所定の間隔を空けて3つ設けられている。各清掃部材9は、ブラシにより形成され、構成については第1実施形態の清掃部材8と同様である。
第3実施形態では、上述した構成以外の構成は第1実施形態と同様である。
以上説明したように、本実施形態では、清掃部材9は、カバー部材6に、所定の間隔を空けて複数設けられている。これにより、清掃部材9による異物の掻き落とし、または、捕集の効果をより高めることができる。
(他の実施形態)
本発明の他の実施形態では、カバー部材は、アクセルペダルが回転可能範囲内のいずれの回転位置にある状態においても規制部と当接部との間の隙間を覆うよう設けられるのであれば、アクセルペダルの回転軸を中心とする仮想円筒面に略一致する曲面状内壁面を有しない構成としてもよい。また、アクセルペダルまたは支持部材は、カバー部材の曲面状内壁面との間に所定のクリアランスを形成するような曲面状外壁面を有しない構成としてもよい。
また、本発明の他の実施形態では、アクセルペダルの当接部に形成される溝は、3つに限らず、1つ、2つ、あるいは、4つ以上であってもよい。また、アクセルペダルの当接部に前記溝が形成されない構成であってもよい。
また、本発明の他の実施形態では、カバー部材は、支持部材またはアクセルペダルと別体に形成されるのではなく、支持部材またはアクセルペダルと一体に形成されることにより設けられてもよい。
上述の実施形態では、カバー部材に設けられる清掃部材をブラシにより形成する例を示した。これに対し、本発明の他の実施形態では、清掃部材(ベース)の大きさ、ならびに、ブラシ毛の太さ、長さおよび密度は、どのように設定されていてもよい。また、ブラシ毛は、樹脂に限らず、ゴム、動物の毛、または、植物の繊維等により形成されていてもよい。
また、本発明の他の実施形態では、清掃部材は、絨毯等のパイル状の生地、または、スポンジ等の発泡成形した合成樹脂により形成されていてもよい。清掃部材が絨毯またはスポンジにより形成されていても、運転者のアクセルペダルを操作する部位に付着した異物を清掃部材によって掻き落とし可能である。
また、本発明の他の実施形態では、清掃部材は、粘着性を有する粘着部材により形成されていてもよい。この構成では、清掃部材は、運転者のアクセルペダルを操作する部位に付着した異物を捕集可能である。このような粘着部材としては、例えばシリコーンゴム等の粘着性を有する部材、あるいは、粘着性を有する接着剤を塗布したシート状の部材等を用いることが考えられる。
上述の第1実施形態ではカバー部材に清掃部材を1つ、第3実施形態では3つ設ける例を示した。これに対し、本発明の他の実施形態では、清掃部材は、1つまたは3つに限らず、いくつ設けることとしてもよい。また、清掃部材の形状は、長方形に限らず、多角形、円形または楕円形等どのような形状であってもよい。また、清掃部材は、カバー部材の当接部と規制部との間の隙間とは反対側の面であれば、どの位置に設けられていてもよい。さらに、本発明の他の実施形態では、カバー部材に清掃部材を設けない構成としてもよい。
また、本発明の他の実施形態では、アクセルペダルの当接部の規制部に対向する面は、平面状に形成されていてもよい。
上述の実施形態では、車両の壁面に設けられたストッパにより、アクセルペダルの踏込方向への回転を規制する例を示した。これに対し、本発明の他の実施形態では、前記ストッパは、例えば支持部材の底板と一体に形成されること等により、アクセル装置側に設けられる構成としてもよい。すなわち、この場合、ストッパは、アクセル装置を構成する要素のうちの1つとなる。
このように、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の実施形態に適用可能である。
1 ・・・・・アクセル装置
2 ・・・・・アクセルペダル
23 ・・・・当接部
3 ・・・・・支持部材
321 ・・・規制部
4 ・・・・・付勢部材
5 ・・・・・回転位置センサ
6 ・・・・・カバー部材

Claims (9)

  1. 一端側から他端側に向かって順に踏込部、当接部、回転軸部を有し、運転者により前記踏込部が踏込操作されるアクセルペダルと、
    車両に取り付け可能であり、前記アクセルペダルを前記回転軸部を中心に回転自在に支持し、前記当接部に当接することによって運転者の踏込方向とは反対方向への前記アクセルペダルの回転を規制し前記アクセルペダルが前記踏込方向に回転した状態では前記当接部との間に隙間を形成する規制部を有する支持部材と、
    前記アクセルペダルを前記踏込方向とは反対方向に付勢する付勢部材と、
    前記アクセルペダルの回転位置を検出する回転位置センサと、
    前記支持部材または前記アクセルペダルに設けられ、前記アクセルペダルが回転可能範囲内のいずれの回転位置にある状態においても、前記隙間を覆うカバー部材と、
    を備えることを特徴とするアクセル装置。
  2. 前記カバー部材は、前記支持部材に設けられ、前記アクセルペダルの回転軸を中心とする仮想円筒面に略一致する曲面状内壁面を有し、
    前記アクセルペダルは、回転可能範囲内のいずれの回転位置にある状態においても、前記曲面状内壁面との間に所定のクリアランスが確保されるよう形成される曲面状外壁面を、前記当接部近傍に有することを特徴とする請求項1に記載のアクセル装置。
  3. 前記カバー部材は、前記アクセルペダルに設けられ、前記アクセルペダルの回転軸を中心とする仮想円筒面に略一致する曲面状内壁面を有し、
    前記支持部材は、前記アクセルペダルが回転可能範囲内のいずれの回転位置にある状態においても、前記曲面状内壁面との間に所定のクリアランスが確保されるよう形成される曲面状外壁面を、前記規制部近傍に有することを特徴とする請求項1に記載のアクセル装置。
  4. 前記アクセルペダルは、前記当接部を構成する面のうち前記規制部に対向する面から、前記規制部とは反対側へ延びるようにして形成される溝を有していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のアクセル装置。
  5. 前記溝のうち少なくとも前記規制部とは反対側の端部は、前記アクセルペダルが回転可能範囲内のいずれの回転位置にある状態においても、前記カバー部材から露出するよう形成されていることを特徴とする請求項4に記載のアクセル装置。
  6. 前記溝は複数形成されていることを特徴とする請求項4または5に記載のアクセル装置。
  7. 前記カバー部材の前記隙間とは反対側の面に設けられ、運転者の前記アクセルペダルを操作する部位に付着した異物を掻き落とし、または、捕集可能な清掃部材をさらに備えることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載のアクセル装置。
  8. 前記清掃部材は、所定の間隔を空けて複数設けられていることを特徴とする請求項7に記載のアクセル装置。
  9. 前記清掃部材は、ブラシ、絨毯、スポンジ、または、粘着性を有する粘着部材により形成されていることを特徴とする請求項7または8に記載のアクセル装置。
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