JP6514538B2 - 昇降フェンス装置とそれを備えた駐車設備 - Google Patents

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Description

本発明は、駐車設備の入出庫口の部分に設けられる昇降フェンス装置とそれを備えた駐車設備に関する。
従来、機械式駐車設備の設置条件等により、複数台の車両を駐車できる格納スペースを並設した駐車設備や、多段式の機械式駐車設備が採用されている。多段式の機械式駐車設備には、例えば、ピット多段式のように、地下ピット内と地上にパレット(格納スペース)を設ける形式や、地上に多段の昇降可能なパレット(格納スペース)を設ける形式などがある。この明細書及び特許請求の範囲の書類中における「格納スペース」は、この格納スペースに配置された「パレット」を含み、以下、格納スペースとして「パレット」を例に説明する。
このような駐車設備では、パレットへの人の侵入を防ぐために、各パレット毎に前面柵を設置する場合がある。そして、各パレットに入出庫する場合、そのパレットの前面柵を開放して入出庫する。
この種の先行技術として、例えば、ピット内のパレットの間に設けたガイド支柱をガイドにして、地上のパレットの前面に昇降するゲート体(前面柵)を配置するものがある(例えば、特許文献1参照)。
また、他の先行技術として、多段式駐車設備におけるゲート装置として、各列のパレットの間に設けられた柱に沿って、パレット毎に分割したゲート(前面柵)を昇降させるようにした吊下げ式のものもある(例えば、特許文献2参照)。
特開平10−169228号公報 特開2003−221938号公報
しかし、上記特許文献1では、ゲート体の間にガイド支柱の隙間ができるため、パレットへの人の侵入を防ぐことが難しい場合がある。また、特許文献2では、ゲートの間に柱があるため、ゲートを開放してもこの柱とパレットとの間が狭く、車両を格納した状態で利用者が車両と柱の間を通ってパレットに入ることが困難な場合がある。
すなわち、図9に示す従来の昇降フェンス装置を備えた駐車設備のように、各パレット3の前面に設けられた前面柵100の間に柱101が設けられて、この柱101の間で前面柵100を昇降させる構成では、車両Vを駐車した状態でパレット3と隣接するパレット3との間の通路部102や、左右両端部の通路部103に利用者が入ろうとすると、柱101と車両Vとの空間の距離D1が狭く、利用者の出入りが困難な場合がある。
そのため、前面柵100を開放した状態で通路部102に入る空間の距離D1を広くするには、例えば、前面柵100と柱101をパレット3から離れた二点鎖線で示す位置に設けて車両Vまでの空間を広い距離D2とする必要がある。
しかし、車両Vから柱101までを広い距離D2とした場合、機械式駐車設備を設置するために必要なスペースが大きくなり、設備費用が増加する。しかも、設置スペースの大きさによっては、駐車設備を設置できない場合も生じる。
そこで、本発明は、駐車設備の必要寸法の拡大を最小限に抑えて前面柵を設けることができる昇降フェンス装置とそれを備えた駐車設備を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る昇降フェンス装置は、少なくとも2つ以上の隣り合った格納スペースと、前記格納スペースの間に設けられた通路部と、前記格納スペースの前面に設けられた入出庫口と、を有する駐車設備における前面フェンス装置であって、前記入出庫口に設けられた第1前面可動柵と、前記第1前面可動柵に隣接して前記通路部の前面に設けられた第2前面可動柵と、を備え、前記第1前面可動柵又は第2前面可動柵のいずれか一方は昇降駆動機を有し、前記入出庫口の一つにおいて前記第1前面可動柵と該第1前面可動柵に隣接する前記第2前面可動柵とは、前記昇降駆動機を有する前面可動柵に支持されて同時に開くように構成されている。この明細書及び特許請求の範囲の書類中における「通路部」は、格納スペースの間で利用者が通行する部分をいう。
この構成により、昇降フェンス装置を格納スペースに近接した前面に設置しても、入出庫したい格納スペース前面の第1前面可動柵の開放と、それに隣接する通路部前面の第2前面可動柵とが同時に開放されるので、閉鎖されている隣接する第1前面可動柵と車両との間に利用者が通路部へ入る広い距離の空間を確保することができる。
また、前記第2前面可動柵は、前記格納スペースの間に設けられた通路部の幅寸法に対応する幅寸法で形成されていてもよい。
このように構成すれば、格納スペースの前面の第1前面可動柵とともに、通路部の幅寸法で形成された第2前面可動柵とが同時に開放するので、利用者の入出庫時に適切な開口幅を開放することができる。
また、前記昇降駆動機による前記第1前面可動柵又は第2前面可動柵のいずれか一方の開閉により、他方が支持されて同時に開閉させられるように構成されていてもよい。
このように構成すれば、少ない昇降駆動機で第1前面可動柵と第2前面可動柵とを同時に開閉することができる。
また、ピットを有するピット多段式の駐車設備に備えられる昇降フェンス装置であって、前記第1前面可動柵及び第2前面可動柵は、開放時に下降して前記ピット内に収容され、閉鎖時には上昇して前記格納スペースの前面を塞ぐ、せり上げ式に構成されていてもよい。
このように構成すれば、ピット多段式の駐車設備に備えられる昇降フェンス装置において、開放時には利用者が通路部へ入る空間の距離を適切に確保することができる。
また、前記第1前面可動柵の両側部に備えられた前記第2前面可動柵のそれぞれが昇降駆動機で昇降させるように構成され、前記第1前面可動柵は、前記第2前面可動柵の昇降時に該第2前面可動柵に設けられた支持部で支持して同時に昇降させるように構成され、前記第1前面可動柵の上昇した閉鎖状態を維持するように該第1前面可動柵を支持する保持部材を備えていてもよい。
このように構成すれば、ピット多段式の駐車設備において、第2前面可動柵を昇降させる昇降駆動機を通路部のピット内スペースを利用して配置し、その昇降駆動機で昇降させる第2前面可動柵の支持部で第1前面可動柵を支持して同時に昇降させることができる。しかも、第1前面可動柵の閉鎖状態は、第2前面可動柵の昇降に影響されることなく保持部材で維持することができる。
また、前記第1前面可動柵の両側部に備えられた前記第2前面可動柵のそれぞれが昇降駆動機で昇降させるように構成され、前記第1前面可動柵は、幅方向の一方端が前記第2前面可動柵の昇降時に該第2前面可動柵に設けられた係合部材で支持して同時に昇降させるように構成され、幅方向の他方端は該第1前面可動柵と固定部との間に備えられたバランスチェーンで傾きを規制するように構成され、前記第1前面可動柵の上昇した閉鎖状態を維持するように該第1前面可動柵を支持する保持部材を備えていてもよい。
このように構成すれば、ピット多段式の駐車設備において、第2前面可動柵を昇降させる昇降駆動機を通路部のピット内スペースを利用して配置し、その昇降駆動機で昇降させる第2前面可動柵の係合部材とバランスチェーンとによって第1前面可動柵を同時に昇降させることができる。しかも、第1前面可動柵の閉鎖状態は、第2前面可動柵の昇降に影響されることなく保持部材で維持することができる。
また、前記昇降駆動機は、前記第1前面可動柵又は前記第2前面可動柵の昇降ガイドを兼ねるシリンダで構成されていてもよい。この明細書及び特許請求の範囲の書類中における「シリンダ」は、油圧、水圧などの流体圧シリンダ、空圧シリンダ、電動パワーシリンダなど、を含む。
このように構成すれば、昇降駆動機に関係する構造を簡素化でき、構造の簡単な昇降フェンス装置を構成することができる。特に、昇降駆動機として停止スイッチ付の電動パワーシリンダを用いた場合、第1前面可動柵、第2前面可動柵の位置を検出して停止させるための機構を持たせる必要がないため、より構造の簡素化が図れる。
また、前記前面可動柵を上昇させて開放する昇降フェンス装置であって、前記第1前面可動柵のそれぞれが昇降駆動機で昇降させるように構成され、前記第1前面可動柵は、該第1前面可動柵に設けられた支持部で前記第2前面可動柵を支持して昇降させるように構成されていてもよい。
このように構成すれば、前面可動柵を上昇させて開放する駐車設備において、第1前面可動柵を昇降駆動機で昇降させることにより、隣接する第2前面可動柵を同時に昇降させることができ、利用者が通路部へ入る適切な開口を確保することができる。
一方、本発明に係る駐車設備は、上記いずれかの昇降フェンス装置を備えている。この構成によれば、格納スペースと前面柵との間の距離を大きくする必要がないので、駐車設備の設置スペースを抑えることができる。
本発明によれば、前面可動柵と格納スペースとの距離が近くても、入出庫を行う格納スペースの前面と、その側部の通路部の前面が同時に開放されるため、利用者は容易に通路部を通行して入出庫することが可能となる。
図1は、本発明の第1実施形態に係る昇降フェンス装置を示す正面図である。 図2は、図1に示す昇降フェンス装置の側面図である。 図3は、図2に示すIII部の拡大図である。 図4は、図1に示す昇降フェンス装置の平面図である。 図5は、図1に示す昇降フェンス装置を備えた駐車設備の平面図である。 図6は、本発明の第2実施形態に係る昇降フェンス装置を示す正面図である。 図7は、本発明の第3実施形態に係る昇降フェンス装置を示す正面図である。 図8は、図7に示すVIII−VIII矢視の拡大断面図である。 図9は、従来の昇降フェンス装置を備えた駐車設備の平面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。以下の実施形態では、3列の格納スペースが設けられた駐車設備を例に説明する。この明細書及び特許請求の範囲の書類中における前後左右方向の概念は、図5の駐車設備1に示す前後左右方向の概念と一致するものとする。
図1,2に示す第1実施形態の昇降フェンス装置20は、3列の駐車設備1(図5)における右端列のパレット3,4を示す図面である。この例の駐車設備1は、ピット2段式であり、ピット2の内部から前面可動柵を地上G(地上階)にせり上げる例である。
ピット2には、地上Gのパレット3とピット2内のパレット4とを支持する連結フレーム5が設けられている。この連結フレーム5は、ピット2に設けられた架台6に沿って昇降するようになっており、連結フレーム5を上昇させることでピット2内のパレット4を地上Gに配置できるようになっている。連結フレーム5を昇降させる構成の説明は省略する。
上記パレット3,4は、一般的に使用されているパレットで、例えば、パレット4を例にすると、幅方向中央部に隆起部4aがあり、その両外側に車路部4bが設けられ、その両外側に立上がり部4cが設けられている。そして、地上Gに配置されたパレット3の立上がり部3cと同じ高さに、通路部7,8が設けられている。この実施形態は、右端列のパレット3を示しているため、パレット3の右側における端部の通路部7はパレット3の右端部からピット2の端部まで設けられている。パレット3の左側における中間部の通路部8は、左側に隣接するパレット3の立上がり部3cとの間に設けられている。
地上Gのパレット3の前面には入出庫口9が設けられ、この入出庫口9に昇降フェンス装置20が設けられている。昇降フェンス装置20は、パレット3の前面に設けられた第1前面可動柵21と、パレット3の左右位置に設けられた通路部7,8の前面に設けられた第2前面可動柵25とを備えている。
第1前面可動柵21は、上下と左右に設けられた枠体22の中央部分が網部23となっている。この網部23から、地上Gに配置されたパレット3(4)に駐車した車両Vを確認できる。網部23の下方に、地上Gと同じ高さまでのプレート(図示略)を設けて外側からパレット3(4)側に物が入らないようにしてもよい。第2前面可動柵25は、上端の上部枠26と下端の下部枠27との間の全面に板材28が設けられている。第1前面可動柵21は各パレット3毎に設けられており、各第1前面可動柵21の左右両側に第2前面可動柵25がそれぞれ設けられている。第1前面可動柵21及び第2前面可動柵25は、閉鎖時には上昇してパレット(格納スペース)3及び通路部7,8の前面を塞ぐ、せり上げ式に構成されている。
ピット2内には、上記第2前面可動柵25を昇降させる昇降駆動機30が設けられている。この実施形態では、昇降駆動機30として、シリンダ30(同一符号を付す)が用いられている。このシリンダ30は、ピット2内の架台6に設けられたブラケット10に取り付けられている。なお、シリンダ30は、ピット2側に取り付けてもよい。
シリンダ30は、各第2前面可動柵25の幅方向中央部を昇降させるように設けられており、ロッド31の上端が第2前面可動柵25に連結されている。シリンダ30のロッド31を伸長することで、第2前面可動柵25を通路部7,8の前面に配置することができ、シリンダ30のロッド31を収縮させることで、第2前面可動柵25をピット2の内部に格納することができる。ロッド31の伸長位置と収縮位置とには、図示しないリミットスイッチなどのセンサが設けられ、ロッド31の伸縮が制御されている。また、第2前面可動柵25の下部枠27は、このシリンダ30に沿って昇降するようになっている。これにより、第2前面可動柵25は、開閉時にはシリンダ30によってガイドされる。
この実施形態では、昇降駆動機をシリンダ30で構成し、しかも、シリンダ30は第2前面可動柵25にのみ設けられているため、昇降駆動機に関係する構造を簡素化し、構造の簡単な昇降フェンス装置20としている。シリンダ30としては、例えば、油圧、水圧などの流体圧シリンダ、空圧シリンダ、電動パワーシリンダなど、を用いることができる。特に、停止スイッチ付の電動パワーシリンダを用いた場合、第1前面可動柵21、第2前面可動柵25の位置を検出し停止させるための機構を持たせる必要がないため、より構造の簡素化が図れる。なお、昇降駆動機30としては、シリンダ以外に電動アクチュエータなどを用いることもできる。以下の説明では、油圧シリンダを例に説明する。
また、図3にも示すように、上記第2前面可動柵25の上部枠26は、上面が開放したU字状に形成されており、上記第1前面可動柵21の枠体22の上端から側方に突出するように設けられた係合部材24が、第2前面可動柵25の上部枠(支持部)26に支持されている。そのため、第2前面可動柵25を昇降させることで、この第2前面可動柵25で支持する第1前面可動柵21も昇降させられる。
このように、昇降駆動機であるシリンダ30によって昇降動作させる第2前面可動柵25と、柵本体である第1前面可動柵21とは分割した構造となっており、第1前面可動柵21は昇降動作させる第2前面可動柵25と連結又は分離が可能な構造となっている。
さらに、昇降動作をさせる第2前面可動柵25は、その隣接する左右位置の第1前面可動柵21で共用する構成となっており、左右一方の第2前面可動柵25が下降動作する場合でも、もう一方の第2前面可動柵25によって支持された第1前面可動柵21は、閉鎖状態が保たれる。
また、第1前面可動柵21は、閉鎖した状態(上昇した状態)で第2前面可動柵25を上昇させているシリンダ30の油圧が確保できなくなった場合でも開放しないように、上昇した状態で下部を保持する保持部材40が設けられている。図4にも示すように、この実施形態では、保持部材40としてソレノイド式でストッパ41が進退する部材が採用されている。第2前面可動柵25を上昇させた状態で、このソレノイド式で進退するストッパ41を突出させて第1前面可動柵21の下部を保持することで、油圧回路上のトラブル等でシリンダ30の油圧を確保できない状態となって第2前面可動柵25が下降しても、第1前面可動柵21が開放することを防止できる。
一方、第2前面可動柵25によって支持されている左右一方の第1前面可動柵21を開動作(下降動作)させるときは、閉状態を保ちたい他方の第1前面可動柵21は下部に配置した上記保持部材40による保持状態を保ち、開動作させる第1前面可動柵21の保持部材40は開放して第2前面可動柵25のみによる支持とすることで、第2前面可動柵25の開放と同時に開動作させたい第1前面可動柵21を下降させることができる。
このような昇降フェンス装置20によれば、シリンダ30のロッド31を伸張させることで、第2前面可動柵25が第1前面可動柵21の上端部から第2前面可動柵25に向けて突設された係合部材24の両方を支持し、その状態で第2前面可動柵25とともに第1前面可動柵21を上昇させる。入出庫口9は、このように第2前面可動柵25とともに第1前面可動柵21を上昇させることで閉鎖される。この状態では、パレット3の前面は第1前面可動柵21で塞がれ、通路部7,8の前面は第2前面可動柵25で塞がれるので、人の侵入は防げる。閉鎖された第1前面可動柵21は、保持部材40のストッパ41を突出させることで、機械的に閉鎖状態を保つことができる。
そして、入出庫時には、保持部材40のストッパ41による第1前面可動柵21の保持を開放した後、シリンダ30のロッド31を収縮させることで第2前面可動柵25を下降させれば、この第2前面可動柵25に支持されている第1前面可動柵21を下降させることができ、これらの前面可動柵21,25はピット2の内部に収容される。
また、図示する閉鎖状態から、左側の第2前面可動柵25のさらに左側に位置する第1前面可動柵21を開放する場合でも、開放しない第1前面可動柵21は保持部材40のストッパ41を突出させた状態を保ち、開放する第1前面可動柵21はストッパ41による保持を解除して第2前面可動柵25で開放することができる。
従って、入出庫時には、パレット3(4)の前面に位置する第1前面可動柵21とともに、通路部7,8の前面に位置する第2前面可動柵25を同時に開放することができ、利用者の通行や車両への入出庫を容易に行うことが可能となる。
図5(この図では、図9の図と比較するために、中央の第1前面可動柵21を開状態とした例を示す)に示すように、上記した昇降フェンス装置20によれば、第1前面可動柵21及び第2前面可動柵25をパレット(格納スペース)3の前面の近い位置に設けたとしても、車両Vの入出庫時には、その入出庫したいパレット3(4)の前面の第1前面可動柵21の開放と同時に通路部8(7)の前面の第2前面可動柵25が開放される。そのため、閉鎖されている隣接する第1前面可動柵21と車両Vとの空間は広い距離D2となり、通路部8(7)の前面も解放されているため、利用者が通路部8(7)を通って車両Vに乗降することが容易に可能となる。
しかも、パレット3に近い位置に昇降フェンス装置20を設けることができるので、駐車設備1を設置するスペースを大きくする必要がなく、ピット2も大きくする必要がない。そのため、駐車設備1の設置費用を抑えることができる。
その上、第1前面可動柵21及び第2前面可動柵25の開放時には、第1前面可動柵21とともに第2前面可動柵25をピット2内に格納するので、前面可動柵が車両Vの入出庫及び利用者の妨げになることはない。
[第2実施形態]
図6は、本発明の第2実施形態に係る昇降フェンス装置を示す正面図である。第2実施形態に係る昇降フェンス装置50は、第1前面可動柵51(以下に説明する、第1前面可動柵51A,51Bの総称)に隣接する一方の第2前面可動柵55のみによって第1前面可動柵51を昇降させ、第1前面可動柵51の他方はバランスチェーンで水平状態を保つようにした例である。なお、上記第1実施形態と同一の構成には同一符号を付し、その説明は省略する。
図示するように、この実施形態では、中央のパレット3の前面には、このパレット3の幅寸法とほぼ同じ幅の第1前面可動柵51Aが設けられ、その両側部に第2前面可動柵55がそれぞれ設けられている。一方、右端部のパレット3の前面には、パレット3の幅寸法から端部の通路部7の前面まで位置する大きさの第1前面可動柵51Bが設けられている。このように、端部のパレット3の前面は、パレット3の前面と右外側の通路部7の前面を第1前面可動柵51Bで塞ぐようにしている。つまり、端部の第1前面可動柵51Bは、通路部7の位置まで大きく延長されており、右端の第2前面可動柵55を省略している。そのため、この実施形態の場合、上記した第1実施形態では第1前面可動柵21の数より1つ多い第2前面可動柵25を必要とするが、第1前面可動柵51と第2前面可動柵55を同数にできる。
上記第1前面可動柵51A,51Bに隣接するように設けられた第2前面可動柵55には、昇降駆動機たるシリンダ30が設けられている。また、第2前面可動柵55は、上端の支持部たる上部枠56と下端の下部枠57との間の全面に板材58が設けられている。
そして、この実施形態の第1前面可動柵51A,51Bは、枠体52の図示する左側に係合部材54が突設されている。この係合部材54は、第2前面可動柵55の支持部である上部枠56によって支持されている。このように、この実施形態の第2前面可動柵55は、それぞれ図示する右側に隣接する第1前面可動柵51を昇降させるように、第1前面可動柵51の上部から一側方(左方)に突設された係合部材54が第2前面可動柵55の上部枠(支持部)56に支持される。
また、各第1前面可動柵51には、枠体52の左右位置における下部に2つのアイドルスプロケット61,62が設けられ、これらのアイドルスプロケット61,62にバランスチェーン60が掛けられている。バランスチェーン60は、一端が固定側の架台6の下端に固定され、他端が乗入面(床面)の固定側に固定されている。このバランスチェーン60により、第1前面可動柵51の上部から一側方に突設された係合部材54を第2前面可動柵55の上部枠56で支持して昇降させたとしても、第1前面可動柵51は水平状態を保つように傾きが規制されて昇降させられる。その他の構成は,上記第1実施形態と同一であるため、説明は省略する。
このように構成された第2実施形態の昇降フェンス装置50によれば、右端のパレット3の前面に位置する第1前面可動柵51を閉鎖する場合、シリンダ30のロッド31を伸張させることで、第2前面可動柵55が第1前面可動柵51の上端部から第2前面可動柵55に向けて突設された係合部材54を支持した状態で、この第2前面可動柵55とともに第1前面可動柵51が上昇させられる。この時、第1前面可動柵51は、バランスチェーン60によって水平状態を保ちながら上昇させられる。閉鎖された第1前面可動柵51は、保持部材40のストッパ41を突出させることで、機械的に閉鎖状態を保つことができる。
一方、第1前面可動柵51を開放する場合、保持部材40のストッパ41による第1前面可動柵51の保持を開放した後、その第1前面可動柵51に隣接する第2前面可動柵55を下降させる。これにより、左側に位置する第2前面可動柵55の上部枠56に支持された第1前面可動柵51は、同時に開放される。この第1前面可動柵51の開放時には、第1前面可動柵51に掛けられたバランスチェーン60により、第1前面可動柵51は水平状態を保った状態で開放させられる。従って、入出庫時には、通路部7,8の前面に利用者が容易に通行できる空間を確保することが可能となる。
なお、開放する第1前面可動柵51の右側に隣接する閉鎖状態を維持する第1前面可動柵51は、開放する第1前面可動柵51との間の第2前面可動柵55が下降しても、突出したストッパ41の少なくとも左側一方とバランスチェーン60により、閉鎖状態を維持することができる。
[第3実施形態]
図7は、本発明の第3実施形態に係る昇降フェンス装置を示す正面図であり、図8は、図7に示すVIII−VIII矢視の拡大図である。第3実施形態に係る昇降フェンス装置70は、地上Gに3列のパレット3が配置された駐車設備11において、前面可動柵を上方から吊下げた吊下げ式の例である。なお、上記第1実施形態と同一の構成には同一符号を付し、その説明は省略する。
図7に示すように、3列で配置されたパレット3の前面には、それぞれ第1前面可動柵71(以下に説明する、第1前面可動柵71A,71Bの総称)が設けられている。中央のパレット3の前面には、このパレット3の幅寸法とほぼ同じ幅の第1前面可動柵71Aが設けられ、その両側部に第2前面可動柵75がそれぞれ設けられている。一方、左右端部のパレット3の前面には、パレット3の幅寸法から左右端部の通路部7の前面まで位置する大きさの第1前面可動柵71Bが設けられている。このように、左右端部のパレット3の前面は、パレット3の前面と左右外側の通路部7の前面を第1前面可動柵71Bで塞いでおり、両端の第2前面可動柵75を省略している。
上記第1前面可動柵71A,71Bは、それぞれの左右端部から上方にガイド棒85が延びており、このガイド棒85が架台86に設けられたガイド部材87にガイドされて昇降するようになっている。これらの第1前面可動柵71A,71Bも、上下と左右に設けられた枠体72の中央部分が網部73となっている。また、第2前面可動柵75は、左右位置に側部枠76が設けられ、この側部枠76の間に板材78が設けられている。
図8に示すように、側部枠76は、下端は開放して上端が閉じた、逆U字状に形成されている。そして、第1前面可動柵71の側部に設けられた支持部たる支持材74が、この第2前面可動柵75の側部枠76に係合するようになっている。第1前面可動柵71に設けられた支持材74は、上下位置から側方に突出するように2つが設けられ、側部枠76の上下位置で係合している。二点鎖線で示す部分が係合している部分であり、上側の支持材74が係合する部分が支持部であり、下側の支持材74が係合する部分が振れ止め部となっている。これにより、第2前面可動柵75を第1前面可動柵71に沿って昇降するようにしている。
そして、図7に示すように、この実施形態では、上記第1前面可動柵71A,71Bを、チェーン82を介して昇降駆動機(電動モータ)80で昇降させることで、第2前面可動柵75が第1前面可動柵71Aと同時に昇降するようになっている。
図の右端に示す開放された第1前面可動柵71Bを例に説明すると、架台86の上部には昇降駆動機80が設けられ、この昇降駆動機80の駆動スプロケット81に掛けられたチェーン82の一端が、第1前面可動柵71Bの上部に設けられたアイドルスプロケット83,84を介して上方に延びて架台86に固定されている。一方、チェーン82の他端は、架台86の右端部に設けられたアイドルスプロケット88を介して下方に延びてウェイト89を吊下げ、その端部は上方に延びて架台86に固定されている。
なお、この実施形態では、昇降駆動機80として電動モータを用いたチェーン式とし、動滑車式で昇降させる第1前面可動柵71を例にしているが、直吊りで構成してもよい。また、昇降駆動機80も、電動に限らず、各種シリンダを使用してもよい。さらに、チェーン82に代えてロープなどの索状体でもよく、索状体の掛け渡しも上記実施形態に限定されるものではない。また、第2前面可動柵75の側部枠76には、隣接する第1前面可動柵71に対して相対的に上昇するとき、支持材74に支持されていない側(ガイド棒85に沿って上昇する側)をガイド棒85に案内させる、図示しない被案内部材(ガイドシューなど)を設けてもよい。
このように構成された第2実施形態の昇降フェンス装置70によれば、昇降駆動機80によってチェーン82を第1前面可動柵71が解放する方向に駆動することにより、ウェイト89が下降して第1前面可動柵71を開放させる。この時、第1前面可動柵71に設けられた支持材74が第2前面可動柵75に設けられた側部枠76の上端を支持し、第2前面可動柵75を同時に上昇させる。第2前面可動柵75は、第1前面可動柵71に設けられた支持材74が側部枠76に支持されて上昇するため、動力を要することなく同時に開放することができる。従って、入出庫時には、通路部7,8の前面に利用者が容易に通行できる空間を確保することが可能となる。
一方、第1前面可動柵71の下降時には、第1前面可動柵71を下降させることで、第2前面可動柵75も第1前面可動柵71の支持材74に支持された状態で下降して接地される。
なお、上記第2実施形態では右端に位置する第2前面可動柵55を、第3実施形態では右端及び左端に位置する第2前面可動柵75を省略し、右端部又は両端部のパレット3(4)の位置では、第1前面可動柵51,71を第2前面可動柵55,75の部分まで延長して第1前面可動柵51,71の開放で端部に位置する通路部7の前面も開放しているが、このような構成は、上記第1実施形態でも採用できる。
[総括]
以上のように、上記昇降フェンス装置20,50,70によれば、パレット(格納スペース)3に近接した前面に前面可動柵を設置しても、入出庫したいパレット3の第1前面可動柵21,51,71の開放と同時に、隣接する第2前面可動柵25,55,75が開放されるので、閉鎖されている隣接する第1前面可動柵21,51,71と車両Vとの間に、利用者が通路部7,8へ入る空間として広い距離D2(図5)を確保することができ、利用者は容易に通路部7,8へ入って入出庫することが可能となる。
そのため、格納スペースに近接した位置に昇降フェンス装置20,50,70を備えさせて、設置スペースを拡大させることのない駐車設備1,11を構成することが可能となる。
なお、上記した実施形態では、3列2段の駐車設備1と3列の駐車設備11を例に説明したが、駐車設備の構成は、少なくとも2つ以上の隣り合ったパレット(格納スペース)3を有する構成であれば適用でき、例えば、地上Gに複数列のパレット(格納スペース)3が配置された構成や、複数列で複数段の格納スペースが設けられた構成であってもよく、上記した実施形態に限定されるものではない。
また、上記した第1実施形態の昇降フェンス装置20、第2実施形態の昇降フェンス装置50及び第3実施形態の昇降フェンス装置70における各構成は、個別にそれぞれの実施形態の昇降フェンス装置20,50,70に組み合わせることもでき、それぞれの昇降フェンス装置20,50,70における構成は、それぞれの実施形態に限定されるものではない。
さらに、上記した実施形態は一例を示しており、本発明の要旨を損なわない範囲での種々の変更は可能であり、本発明は上記した実施形態に限定されるものではない。
1 駐車設備
3 パレット(格納スペース)
4 パレット(格納スペース)
7 通路部(端部)
8 通路部(中間部)
9 入出庫口
11 駐車設備
20 昇降フェンス装置
21 第1前面可動柵
24 係合部材
25 第2前面可動柵
26 上部枠(支持部)
27 下部枠
30 シリンダ(昇降駆動機)
31 ロッド
40 保持部材
41 ストッパ
50 昇降フェンス装置
51 第1前面可動柵
54 係合部材
55 第2前面可動柵
56 上部枠(支持部)
60 バランスチェーン
70 昇降フェンス装置
71 第1前面可動柵
71A 第1前面可動柵
71B 第1前面可動柵
74 支持材(支持部)
75 第2前面可動柵
76 側部枠
80 昇降駆動機(電動モータ)
81 駆動スプロケット
82 チェーン
85 ガイド棒
86 架台
87 ガイド部材
D2 距離
V 車両

Claims (5)

  1. ピットと、少なくとも2つ以上の隣り合った格納スペースと、前記格納スペースの間に設けられた通路部と、前記格納スペースの前面に設けられた入出庫口と、を有するピット多段式の駐車設備における前面フェンス装置であって、
    前記入出庫口に設けられた第1前面可動柵と、
    前記第1前面可動柵に隣接して前記通路部の前面に設けられた第2前面可動柵と、を備え、
    前記第1前面可動柵及び第2前面可動柵は、開放時に下降して前記ピット内に収容され、閉鎖時には上昇して前記格納スペースの前面を塞ぐ、せり上げ式に構成されており、
    前記第1前面可動柵の両側部に備えられた前記第2前面可動柵のそれぞれが昇降駆動機で昇降させるように構成され、
    前記第1前面可動柵は、前記第2前面可動柵の昇降時に該第2前面可動柵に設けられた支持部で支持して同時に昇降させるように構成され、
    前記第1前面可動柵の上昇した閉鎖状態を維持するように該第1前面可動柵を支持する保持部材を備えている、
    ことを特徴とする昇降フェンス装置。
  2. ピットと、少なくとも2つ以上の隣り合った格納スペースと、前記格納スペースの間に設けられた通路部と、前記格納スペースの前面に設けられた入出庫口と、を有するピット多段式の駐車設備における前面フェンス装置であって、
    前記入出庫口に設けられた第1前面可動柵と、
    前記第1前面可動柵に隣接して前記通路部の前面に設けられた第2前面可動柵と、を備え、
    前記第1前面可動柵及び第2前面可動柵は、開放時に下降して前記ピット内に収容され、閉鎖時には上昇して前記格納スペースの前面を塞ぐ、せり上げ式に構成されており、
    前記第1前面可動柵の両側部に備えられた前記第2前面可動柵のそれぞれが昇降駆動機で昇降させるように構成され、
    前記第1前面可動柵は、幅方向の一方端が前記第2前面可動柵の昇降時に該第2前面可動柵に設けられた係合部材で支持して同時に昇降させるように構成され、幅方向の他方端は該第1前面可動柵と固定部との間に備えられたバランスチェーンで傾きを規制するように構成され、
    前記第1前面可動柵の上昇した閉鎖状態を維持するように該第1前面可動柵を支持する保持部材を備えている、
    ことを特徴とする昇降フェンス装置。
  3. 前記第2前面可動柵は、前記格納スペースの間に設けられた通路部の幅寸法に対応する幅寸法で形成されている、
    請求項1又は2に記載の昇降フェンス装置。
  4. 前記昇降駆動機は、前記第2前面可動柵の昇降ガイドを兼ねるシリンダで構成されている、
    請求項1〜のいずれか1項に記載の昇降フェンス装置。
  5. 請求項1〜のいずれか1項に記載の昇降フェンス装置を備えている、
    ことを特徴とする駐車設備。
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