JP6502656B2 - 五徳 - Google Patents

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本発明は、ガスコンロに設けられる五徳に関するものである。
従来より、ガスコンロの天板上に設けられ、調理容器が載置される複数の五徳爪を備えた五徳が広く利用されている。このような五徳のうち、五徳爪が、金属製の芯材と、芯材の表面に被覆されたホーロー層と、を備えた五徳が知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2011−179775号公報 特開2007−003128号公報
特許文献1に示されるような五徳において、コンロバーナと対向する五徳爪の先端が高温になると、五徳爪の先端の表面を覆うホーロー層が変色して五徳の美観を損なう惧れがある。また、ホーロー層が加熱されて高温になると、ホーローが軟化して、軟化したホーローが調理容器の荷重によって変形(流動)する惧れがあり、五徳爪の芯材が露出すると、五徳の耐食性が劣化する惧れがある。
そこで、五徳爪が加熱されて高温になり難いように、特許文献2に示される技術を適用することが考えられる。特許文献2においては、コンロバーナの天板上に露出する部分を囲むように天板上に五徳を載置し、五徳上に調理容器を載置して支持できるようになっている。そして、コンロバーナにおいて、五徳爪に対応する部分に隣接する炎孔の間隔を、他の部分の標準の間隔より広くしてある。これにより、五徳爪の火炎からの距離を長くして、大きな火炎が五徳爪を炙るようなことがないようにしている。
しかしながら、できるだけ小さい径の調理容器を載置可能としようとすると、五徳爪とコンロバーナとの距離を短くする必要が生じる。この場合、特許文献2に示される技術を特許文献1に示されるホーロー層を有する五徳に適用しても、五徳爪の先端が高温になることが回避できない。
本発明は、五徳爪がコンロバーナによって加熱されて、五徳爪が、ホーロー層が変色したり変形したりする程度の高温になった場合でも、五徳爪が変色したり変形したりして美観を損なうことが抑制され、五徳の耐食性の劣化が防止できる、五徳を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、請求項1に係る発明は、ガスコンロの天板上に設けられ、前記天板を挿通するコンロバーナの周囲に並設されて調理容器が載置される複数の五徳爪を備え、前記五徳爪が、金属製の芯材と、前記芯材の表面に被覆されたホーロー層と、を備える五徳であって、前記五徳爪における前記コンロバーナと対向する側の端部から、前記端部と反対側の端部側に所定距離隔てた位置までの部分に、前記ホーロー層の表面に被覆されるセラミック層を備え、前記セラミック層は、筒状をしたセラミックが前記ホーロー層に被嵌されることにより形成されるものであり、前記セラミック層の上端部に凹凸を有することを特徴とする。
請求項1に係る発明にあっては、五徳爪がコンロバーナによって加熱され、五徳爪が、ホーロー層が変色したり変形したりする程度の高温になった場合でも、五徳爪が変色したり変形したりして美観を損なうことが抑制され、五徳の耐食性の劣化が防止できる。また、セラミック層の上端部に凹凸が設けられることにより、五徳爪上に載置された調理容器の位置がずれたり、調理容器が五徳から脱落するのが抑制される。
本発明の第一実施形態のガスコンロの天板から上の部分を斜め上方より見た斜視図である。 (a)は第一実施形態におけるバーナを通る面の要部縦断面図であり、(b)は(a)の一部拡大図である。 第一実施形態における五徳を斜め上方より見た斜視図である。 第一実施形態における五徳の正面図である。 第一実施形態における五徳とバーナリングとを組み合わせた状態の斜め上方より見た斜視図である。 第一実施形態における五徳とバーナリングとリングカバーとを組み合わせた状態の斜め上方より見た斜視図である。 第二実施形態における五徳の正面図である。 第三実施形態における五徳の正面図である。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。
図1に示すように、ガスコンロは、コンロバーナ2や操作部(図示せず)や制御機器(図示せず)等を取り付ける基台となる、上方に開口する筐体からなる本体(図示せず)と、本体の上端部に被着される天板1と、天板1に設けられるコンロ部11と、を備えている。天板1は、アルミニウム合金等の金属板やガラス板で主体が構成される。天板1の表面に化成皮膜が形成してあってもよいし、化成皮膜が形成されていなくてもよい。
第一実施形態では、図1に示すように、天板1の上面に、標準バーナ2aを備えた左コンロ部11aが向かって左側の手前に設けられ、小バーナ2bを備えた後コンロ部11bが左右方向中央部の奥に設けられ、高火力バーナ2cを備えた右コンロ部11cが向かって右側の手前に設けられている。
コンロバーナ2は、図2(a)に示すように、本体に取り付けられる混合管21と、混合管21の下流側の端部の上部に形成されるバーナボディ22と、バーナボディ22の上部に形成され、天板1に穿設されたバーナ挿通開口10(図2(b)参照)を介して天板1の上方に露出するバーナヘッド23とからなる。バーナヘッド23の外周面には、複数の炎孔(図示せず)が平面視において円状等の環状に形成されている。第一実施形態では、図1に示すように、コンロ部11a〜11cを構成する略円形状をした三個のバーナ挿通開口10をそれぞれ天板1の左側の手前、左右方向中央部の奥、右側の手前に穿設してあり、バーナ挿通開口10を標準バーナ2a、小バーナ2b、高火力バーナ2cがそれぞれ下方より挿通して上方に突出している。
図2に示すように、天板1のバーナ挿通開口10の内端縁とコンロバーナ2のバーナボディ22外周面との隙間Sには、平面視略円環状をしたバーナリング3が介装される。バーナリング3は、図2および図5に示すように、略円筒状をした筒部31と、筒部31の上端部の外周側に全周に亙って突出する外鍔部32と、からなるもので、第一実施形態では更に、筒部31の上端部の内周側に全周に亙って突出する内鍔部33を備えている。
またバーナリング3の外鍔部32の上面に、図5に示すように、後述する嵌合突片43が位置する部分に、嵌合突片43が嵌合する嵌合凹部35を設けるものである。
第一実施形態では、天板1にバーナリング3を取り付けるもので、図2に示すように、バーナリング3の筒部31を天板1の上方からバーナ挿通開口10に挿通させて取り付ける。これにより、バーナリング3は天板1に所定の位置および所定の向きで取り付けられる。バーナリング3の外鍔部32の下面には、平面視環状をした凹溝34aが形成してあり、この凹溝34aにシール部材34bを装填してある。バーナリング3を天板1に取り付けた際、外鍔部32が天板1のバーナ挿通開口10の周縁の上面に当接するのであるが、この時、シール部材34bが天板1の上面に圧接されてシールがなされる。
そして、天板1の上面には、各コンロバーナ2を中央に配置した五徳4を設けるもので、コンロバーナ2と五徳4とで、五徳4上に載置される鍋等の調理容器(図示せず)を加熱するコンロ部11が構成される。
五徳4は、図2に示すように、天板1上に設けられ、天板1を挿通するコンロバーナ2の周囲に並設されて調理容器が載置される複数の五徳爪42を備えるものである。第一実施形態では、図3および図4に示すように、略環状をした五徳枠41と、複数個の五徳爪42とを一体に組み立てて形成されている。また、五徳枠41は、断面略円形状の金属製の丸棒材を平面視環状に曲成して形成し、五徳爪42は、五徳枠41の周方向に複数個(第一実施形態では6個)が略等間隔に形成してある。なお、五徳枠41は平面視環状をしていなくて周方向の一部が途切れていたりしてもよく、また、平面視における形状は略円形状や略正方形状等、特に限定されない。五徳爪42については後で詳述する。
五徳4は、バーナリング3に対して所定の位置および所定の向きで取り付ける必要があり、そのための位置決め手段が設けられる。第一実施形態では、五徳枠41の平面視形状を非円形状とすると共に、バーナリング3の外鍔部32に五徳枠41を嵌合可能な五徳枠嵌合部を設けて、前記位置決め手段が形成されている。
五徳枠41は、第一実施形態では図3に示すように、平面視形状を、その環状をした周方向の一部を円弧とすると共に、残りの部分を円弧を延長して形成される円上の別の円弧とならない形状とするもので、特に図示例では、中心角が150度程の同円上の二つの円弧状部41aを対向させて距離を若干離し、二つの円弧状部41aの同じ側の端部間を直線部41bで結んで、点対称となる形状にしてある。円弧状部41aの中心角は特に150度でなくてもよい。
バーナリング3は、第一実施形態では図5に示すように、五徳枠41の円弧状部41aおよび直線部41bに対応する円弧状部および直線部を形成して、外鍔部32の外郭形状を五徳枠41の平面視形状と略同形状に形成してあり、この外周端縁が五徳枠嵌合部として機能する。
五徳4とバーナリング3とは、図5に示すように、五徳枠41の内周端縁がバーナリング3の外鍔部32の外周端縁に嵌まって嵌合する。五徳枠41およびバーナリング3の外鍔部32の外郭形状は非円形状をしているため、五徳4とバーナリング3とが嵌合した状態では、五徳4はバーナリング3に対して位置決めされるだけでなく周方向に相対的に回転することができない。これにより、五徳枠41のバーナリング3に対する取り付け位置および向きを所定の位置および所定の向きとすることができる。
また第一実施形態では、図2および図6に示すように、バーナリング3の上面を覆うリングカバー5を設けてある。これにより、加熱調理の際に鍋から煮汁がこぼれたりしても汚れはバーナリング3に付着せずリングカバー5に付着するため、リングカバー5だけを洗浄すればよくてお手入れ性が向上するものである。また第一実施形態では、リングカバー5は、コンロバーナ2の外周(詳しくはバーナヘッド23の外周)と五徳枠41の内周との間に配置するもので、これにより、五徳4の着脱がし易くなって使い勝手がよくなるものである。なお、嵌合突片43に対応する部分には、該嵌合突片43を逃がす切欠51を形成してある。
以下、五徳爪42について説明する。図3および図4に示すように、五徳爪42は、金属製の芯材(図示せず)と、芯材の表面に被覆されたホーロー層42bと、を備えるものである。第一実施形態では、略コ字状に形成される所定の厚みの鋼板等の金属製の平板で芯材(生地)が構成され、芯材の表面全面にホーロー層42bが形成されて五徳爪42が形成されている。そして、この五徳爪42の略コ字状となった下片の尖先端を五徳枠41に溶接により固着して、五徳4が一体に形成されている。各五徳爪42は、平面視における長手方向が、五徳枠41の径内外方向を向くように固定されている。さらに第一実施形態では、一部の五徳爪42に、内側(五徳枠41の中心側)の端部の五徳枠41に溶接された部分の上側から、五徳枠41を超えて内側に突出して下方に突出する嵌合突片43が形成されている。
そして、本発明においては、図4に示すように、五徳爪42におけるコンロバーナ2と対向する側の端部44から、この端部44と反対側の端部45側に所定距離隔てた位置46までの部分に、ホーロー層42bの表面に被覆されるセラミック層42aを備えるものである。第一実施形態では、五徳爪42における端部44から位置46までの部分の表面全面に、セラミック層42aが形成されている。セラミック層42aが形成された部分は、中心側より芯材、ホーロー層42b、セラミック層42aからなる三層構造となっている。なお、位置46を決定する、端部44からの所定距離としては、2cm、3cm、4cm、5cm、6cm、7cm、8cm、9cm、10cm等、載置される調理容器の大きさや載置される頻度に応じて、適宜設定される。なお、前記所定距離は、前記数値に限定されない。
ホーロー層42bへのセラミック層42aの被覆の方法は、セラミックを溶射したり、筒状をしたセラミックをホーロー層42bへ被嵌したり、ホーロー層42bの形成時にセラミックを埋設させたり等、種々の方法が可能で、特に限定されない。第一実施形態では、ホーロー層42bへのセラミック層の溶射により、セラミック層42aが形成されている。
このようなセラミック層42aが形成されることにより、ホーロー層42bの流動が抑制される。すなわち、五徳爪42におけるコンロバーナ2と対向する側の部分は、調理容器が載置されてコンロバーナ2の外周に形成される火炎により加熱され、加熱されて温度が高くなる程、この部分に被覆されているホーロー層42bが流動し易くなる。本発明においては、五徳爪42における端部44から位置46までの部分にセラミック層42aを設けることにより、五徳爪42がコンロバーナ2の火炎により加熱されても、セラミック層42aが表面側程高温となる温度勾配を有することとなり、ホーロー層42bの温度が上昇するのが抑制される。これによって、セラミック層42aが被覆されている、五徳爪42における端部44から位置46までの部分のホーロー層42bが流動するのが抑制される。なお、五徳爪42における位置46よりも、コンロバーナ2から遠い外側の部分におけるホーロー層42bは、コンロバーナ2の火炎からの距離が長いため、火炎により加熱されても流動する程高温とはならず、流動する惧れは殆どない。
特に、五徳爪42における端部44から位置46までの部分は、大きな調理容器が載置される場合は勿論のこと小さな調理容器が載置される場合でも調理容器が載置されるため、最もよく調理容器が載置される部分である。このため、五徳爪42における端部44から位置46までの部分のホーロー層42bが、最も流動し易いが、上述したセラミック層42aによって流動が抑制される効果が最も高く得られる。
セラミック層42aによってホーロー層42bが高温となるのが抑制されることにより、五徳4の変色が抑制され、美観を損なうことが抑制される。また、セラミック層42aによってホーロー層42bの流動が抑制されることにより、五徳4の変形が抑制され、美観を損なうことが抑制される。また、調理容器がホーロー層42bに直接接触しないため、ホーロー層42bが損傷するのが抑制され、五徳4の耐食性の劣化が防止される。
そして、第一実施形態においては、セラミック層42aの上端部に凹凸を有するものである。凹凸は、セラミック層42aの表面に形成される窪みや溝等からなる凹所や、リブや点在する凸部や、前記凹所および凸部の両方を有するものや、層内に形成される気孔等であり、特に限定されない。第一実施形態では、ホーロー層42bへのセラミックの溶射により、セラミック層42a内に気孔(図示せず)が形成されることで、凹凸が形成されている。
セラミック層42aの上端部にこのような凹凸が設けられることにより、五徳爪42上に載置された調理容器が五徳爪42上を滑り難くなり、五徳爪42上に載置された調理容器の位置がずれたり、調理容器が五徳4から脱落するのが抑制される。
また、セラミック層42a内に気孔が形成されれば凹凸が形成されるため、凹凸の形成が容易であり、溝等により凹凸を形成するよりも製造コストが低コストで済む。
次に、溶射によるセラミック層42aの形成について説明する。
五徳爪42における端部44から位置46までの溶射予定部分の少なくとも周囲の部分にマスキングを施す。なお、溶射予定部分以外の全面にマスキングを施してもよい。そして、セラミックを溶射予定部分に溶射する。溶射は、様々な既存の溶射法が適宜利用可能であり、特に限定されない。第一実施形態では、ホーロー層42bを基材とし、粉末のセラミックを溶射材料として、フレーム溶射、高速フレーム溶射、プラズマ溶射、コールドスプレー法、爆発溶射等により、気孔からなる凹凸を有するセラミック層42aを形成している。
このように、マスキングを施した上で溶射を行うことにより、溶射予定部分以外の部分に気孔からなる凹凸を有するセラミック層42aが形成されるのが防止される。これにより、溶射予定部分以外の部分において、気孔からなる凹凸が形成されてお手入れ性が損なわれるのが抑制される。
次に、第二実施形態について図7に基いて説明する。なお、第二実施形態は第一実施形態と大部分において同じであるため、同じ部分については同符号を付して説明を省略し、主に異なる部分について説明する。
第一実施形態では、ホーロー層42bへのセラミック層42aの被覆は、セラミックの溶射により行っていたのに対し、第二実施形態では、筒状をしたセラミックがホーロー層42bに被嵌されることにより、セラミック層42aが形成されている。
また、第一実施形態では、ホーロー層42bへのセラミックの溶射時に形成されるセラミック層42a内の気孔により、凹凸が形成されていたのに対し、第二実施形態では、セラミック層42aの上端部に形成される溝による凹凸形状によって、凹凸42cが形成されている。このように、溶射以外の方法により、セラミック層42aおよび凹凸42cが形成可能である。
次に、第三実施形態について図8に基いて説明する。なお、第三実施形態は第二実施形態と大部分において同じであるため、同じ部分については同符号を付して説明を省略し、主に異なる部分について説明する。
第二実施形態では、筒状をしたセラミックがホーロー層42bに被嵌されることにより、五徳爪42の端部44から位置46までの部分の表面全面に、セラミック層42aが形成されているのに対し、第三実施形態では、五徳爪42の端部44から位置46までの部分の上端部のみにセラミック層42aが形成されている。
これにより、調理容器が載置される五徳爪42の端部44から位置46までの部分の上端部にのみ、セラミック層42aが形成されて、お手入れ性が損なわれるのがより一層抑制される。
1 天板
10 バーナ挿通開口
11 コンロ部
2 コンロバーナ
3 バーナリング
31 筒部
32 外鍔部
35 嵌合凹部
4 五徳
41 五徳枠
42 五徳爪
42a セラミック層
42b ホーロー層
42c 凹凸
43 嵌合突片
44 端部
45 端部
46 所定距離隔てた位置
5 リングカバー

Claims (1)

  1. ガスコンロの天板上に設けられ、
    前記天板を挿通するコンロバーナの周囲に並設されて調理容器が載置される複数の五徳爪を備え、
    前記五徳爪が、金属製の芯材と、前記芯材の表面に被覆されたホーロー層と、を備える五徳であって、
    前記五徳爪における前記コンロバーナと対向する側の端部から、前記端部と反対側の端部側に所定距離隔てた位置までの部分に、前記ホーロー層の表面に被覆されるセラミック層を備え、
    前記セラミック層は、筒状をしたセラミックが前記ホーロー層に被嵌されることにより形成されるものであり、
    前記セラミック層の上端部に凹凸を有することを特徴とする五徳。
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