JP5809510B2 - 五徳 - Google Patents

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本発明は、調理機器に設けられる五徳に関するものである。
調理機器には、調理機器本体の天板に形成されたバーナ用開口にバーナを挿通し、バーナの周囲に五徳が配置される。五徳は、金属製の板状をした五徳爪を、略環状の五徳枠に固着して一体に形成されている。
ところで、五徳に重い鍋等が載置されると、五徳が天板の表面に疵をつけてしまう惧れがある。天板の表面に一旦疵がつくと、疵に汚れが入りこんで腐食の原因となったり、美観を損ねてしまうため、緩衝部材を介して五徳を天板上に載置するものが知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2004−150670号公報
特許文献1に示される従来の五徳にあっては、耐熱性の緩衝部材を、五徳の底面に形成された凹部に、断熱材を介在させて、該緩衝部材の底面に設けた凹陥部に頭部が没するようにねじにより取り付けられる。
しかしながら、このものにあっては、五徳の凹部に緩衝部材を取り付けるための作業として、五徳の底面に形成された凹部に、緩衝部材の底面に設けた凹陥部を重ね合わせて、下部から、ねじ止めをする作業が必要となり、また、ねじにより緩衝部材を取り付けた後、五徳の清掃を行う際などに、五徳から緩衝部材を取り外したい場合は、再びねじを外す作業が必要となり、緩衝部材の取り付けや取り外しの作業が煩雑で手間がかかるものであった。
本発明は上記従来の問題点に鑑みて発明したものであって、その目的とするところは、天板に疵をつけ難くする緩衝部材の五徳への取り付けや取り外し作業が簡単で、緩衝部材が不用意に外れ難い五徳を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に係る発明は、調理機器の本体の天板(トッププレート1)上に載置される五徳4であって、五徳4は、金属製の板状をした五徳爪42を、略環状の五徳枠41に固着して一体に形成され、五徳爪42の五徳枠41に固着された部分よりも五徳枠41外に位置する部分に緩衝部材7を介して天板に着座する着座部8が設けられ、着座部8の下端辺から上方に向けて凹部81が穿設され、凹部81は、入口開口81aと、該入口開口81aの上方に位置し該入口開口81aよりも水平方向の開口寸法が大きい上広がり部81bとを備え、緩衝部材7は、凹部81に圧嵌される嵌入部71と、嵌入部71が凹部81に圧嵌された状態で該緩衝部材7の五徳爪42の板厚方向への移動を規制する板厚方向規制部72と、天板と当接する天板当接部74と、を備え、嵌入部71は、凹部81に圧嵌された時に、上広がり部81bの内壁との間に隙間が形成されるとともに上端が凹部81の上端に圧接される大きさに形成され、嵌入部71を凹部81に圧嵌することで、緩衝部材7が抜け止め状態で五徳爪42に取り付けられることを特徴とする。
また請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、着座部8の下面よりも五徳枠41の下面の方が上に位置することを特徴とする。
また請求項3に係る発明は、請求項1または2に係る発明において、着座部8を、五徳爪42のうち、略環状をした五徳枠41の平面視における中心から最も離れた端部に形成することを特徴とする。
請求項1に係る発明にあっては、五徳への緩衝部材の取り付けや取り外しが簡単であるとともに、緩衝部材が不用意に外れ難いものである。また、五徳に鍋等の被加熱物を載置した際にかかる荷重の一部を嵌入部で支持することにより、天板に接触する天板当接部におけるせん断力が小さくなり、天板当接部の損傷が生じ難くなるため、より一層天板に疵がつき難くなる。
請求項2に係る発明にあっては、五徳の天板と接触する部分を少なくすることで、より一層天板に疵がつき難いものとなる。
請求項3に係る発明にあっては、五徳を安定して支持することができ、調理機器に加熱された熱の伝熱による影響を抑制することができる。
本発明の一実施形態の調理機器の天板から上の部分を示し、(a)は斜め上方より見た斜視図であり、(b)は平面図である。 (a)は同上におけるバーナを通る面の要部縦断面図であり、(b)は(a)の一部拡大図である。 同上における五徳を示し、(a)は斜め上方より見た斜視図であり、(b)は平面図であり、(c)は下面図である。 同上における五徳を示し、(a)は正面図であり、(b)は側面図であり、(c)は(a)のA−A断面図である。 同上における緩衝部材を示し、(a)は斜視図であり、(b)は平面図であり、(c)は側面図であり、(d)は(b)のB−B断面図である。 同上における緩衝部材を装着した五徳を示し、(a)は斜め上方より見た斜視図であり、(b)は平面図であり、(c)は下面図である。 同上における緩衝部材を装着した五徳を示し、(a)は正面図であり、(b)は側面図であり、(c)は(a)のC−C断面図である。 同上における五徳とバーナリングとを組み合わせた状態の斜め上方より見た斜視図である。 同上における五徳とバーナリングとリングカバーとを組み合わせた状態の斜め上方より見た斜視図である。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。
調理機器であるガスこんろは、こんろ用のバーナ2や操作部(図示せず)や制御機器(図示せず)等を取り付ける基台となる本体(図示せず)と、本体の上端部に被着されて天面部を構成するトッププレート1(すなわち天板)と、トッププレート1上に形成されるこんろ部11と、を備えている。トッププレート1はアルミニウム合金等の金属板やガラス板で主体が構成され、その表面に化成皮膜を形成してある。本実施形態では、図1に示すように、トッププレート1の上面に、標準バーナ2aを備えた左こんろ部11aが向かって左側の手前に設けてあり、小バーナ2bを備えた後こんろ部11bが左右方向中央部の奥に設けてあり、高火力バーナ2cを備えた右こんろ部11cが向かって右側の手前に設けてある。
バーナ2は、図2(a)に示すように、本体に取り付けられる混合管21と、混合管21の下流側の端部の上部に形成されるバーナボディ22と、バーナボディ22の上部に形成され、トッププレート1に穿設されたバーナ用開口10(図2(b)参照)を介してトッププレート1の上方に露出するバーナヘッド23とからなる。本実施形態では図1に示すように、こんろ部11a〜11cとなる略円形状をした三個のバーナ用開口10(図2(b)参照)をそれぞれトッププレート1の左側の手前、左右方向中央部の奥、右側の手前に穿設してあり、前記バーナ用開口10を標準バーナ2a、小バーナ2b、高火力バーナ2cがそれぞれ下方より挿通して上方に突出している。そして、トッププレート1の上面には、各バーナ2を中央に配置した五徳4を設けるもので、バーナ2と五徳4とで、五徳4上に載置される鍋等の被加熱物(図示せず)を加熱するこんろ部11が構成される。
五徳4は、図3及び図4に示すように、略環状をした五徳枠41と、複数個の五徳爪42とを一体に組み立てて形成されるものである。本実施形態では、五徳枠41は、断面略円形状の金属製の丸棒材を平面視環状に曲成して形成し、五徳爪42は、五徳枠41の周方向に複数個(本実施形態では6個)が略等間隔に形成してある。なお、五徳枠41は平面視環状をしていなくて周方向の一部が途切れていたりしてもよく、また、平面視における形状は略円形状や略正方形状等、特に限定されない。
五徳爪42は、図3及び図4に示すように、略コ字状に形成される所定の厚みの金属で主体が構成される平板状のもので、本実施形態では鋼板に琺瑯コーティングを施した琺瑯がけ鋼板、あるいは、ステンレス鋼板からなるものである。そして、この五徳爪42の略コ字状となった下片の尖先端42aを五徳枠41に溶接により固着して、一体に形成してある。そして一部の五徳爪42に、内側(五徳枠41の中心側)の端部の五徳枠41に溶接された部分の上側から、五徳枠41を超えて内側に突出して下方に突出する嵌合突片43が形成される。この嵌合突片43は、五徳枠41の二つの円弧状部41aの略中央部にそれぞれ設けられる二つの五徳爪42に形成される。
図2に示すように、トッププレート1のバーナ用開口10の内端縁とバーナ2のバーナボディ22外周面との隙間Sには、平面視略円環状をしたバーナリング3が介装される。バーナリング3は、略円筒状をした筒部31と、筒部31の上端部の外周側に全周に亙って突出する外鍔部32と、からなるもので、本実施形態では更に、筒部31の上端部の内周側に全周に亙って突出する内鍔部33を備えている(図2、図8参照)。
またバーナリング3の外鍔部32の上面に、図2、図8に示すように、五徳枠41とバーナリング3とが後述する位置決め手段により嵌合した状態で前記嵌合突片43が位置する部分に、嵌合突片43が嵌合する嵌合凹部35を設けるものである。嵌合凹部35は、嵌合突片43の厚みと略同じか前記厚みより若干広い幅で、嵌合突片43の長さと略同じか前記長さより若干長く形成する。そして、嵌合突片43が嵌合凹部35に嵌合する。これにより、位置決め手段による嵌合に加えて、嵌合突片43と嵌合凹部35との嵌合により五徳4のバーナリング3に対する位置決めをより強固にすることができる。
そして、トッププレート1にバーナリング3を取り付けるもので、本実施形態では、バーナリング3の筒部31をトッププレート1の上方からバーナ用開口10に挿通させて取り付ける。これにより、バーナリング3はトッププレート1に所定の位置及び所定の向きで取り付けられる。バーナリング3の外鍔部32の下面には、平面視環状をした凹溝34aが形成してあり、この凹溝34aにシール部材34bを装填してある。バーナリング3をトッププレート1に取り付けた際、外鍔部32がトッププレート1のバーナ用開口10の周縁の上面に当接するのであるが、この時、シール部材34bがトッププレート1の上面に圧接されてシールがなされる。
上記五徳4は、バーナリング3に対して所定の位置及び所定の向きで取り付ける必要があり、そのための位置決め手段が設けられる。本実施形態では前記位置決め手段として、五徳枠41の平面視形状を非円形状とすると共に、バーナリング3の外鍔部32に五徳枠41を嵌合可能な五徳枠嵌合部を設けてある。
五徳枠41は、本実施形態では図3及び図4に示すように、平面視形状を、その環状をした周方向の一部を円弧とすると共に、残りの部分を前記円弧を延長して形成される円上の別の円弧とならない形状とするもので、特に図示例では、中心角が150度程の同円上の二つの円弧状部41aを対向させて距離を若干離し、前記二つの円弧状部41aの同じ側の端部間を直線部41bで結んで、点対称となる形状にしてある。前記円弧状部41aの中心角は特に150度でなくてもよい。
バーナリング3は、本実施形態では(図2、図8参照)に示すように、五徳枠41の円弧状部41a及び直線部41bに対応する円弧状部及び直線部を形成して、外鍔部32の外郭形状を五徳枠41の平面視形状と略同形状に形成してあり、この外周端縁が五徳枠嵌合部として機能する。
五徳4とバーナリング3とは、図8に示すように、五徳枠41の内周端縁がバーナリング3の外鍔部32の外周端縁に嵌まって嵌合する。五徳枠41及びバーナリング3の外鍔部32の外郭形状は非円形状をしているため、五徳4とバーナリング3とが嵌合した状態では、五徳4はバーナリング3に対して位置決めされるだけでなく周方向に相対的に回転することができない。これにより、五徳枠41のバーナリング3に対する取り付け位置及び向きを所定の位置及び所定の向きとすることができる。
このように、トッププレート1に取り付けられたバーナリング3に五徳4が所定の位置及び所定の向きで取り付けられると、五徳4の下片の外周部42bは、トッププレート1上に着座するのであるが、外周部42bが直接トッププレート1上に着座した場合、五徳4に重い鍋等が載置されると、外周部42bがトッププレート1の表面の化成皮膜を引っ掻いたり食い込んだりして化成皮膜に疵がつく惧れがある。一旦、疵がつくと、疵に汚れが入りこみ、腐食などの原因となり、また、美観も損なうものである。そこで、外周部42bが直接トッププレート1と接触しないように、図1、図2等に示すように緩衝部材7を介して五徳4をトッププレート1上に載置するものである。
図3、図4に示すように、五徳4の外周部42bのトッププレート1に載置される部分を着座部8とし、緩衝部材7は、着座部8に装着される。本実施形態では、着座部8を、五徳爪42のうち、略環状をした五徳枠41の平面視における中心から最も離れた端部に形成しており、これにより、五徳4を安定して支持することができ、ガスこんろに加熱された熱の伝熱による影響を抑制することができる。
着座部8には、下面から上方に向けて凹部81が穿設されている。この凹部81は、下端の開口縁の両側から突片82が互いに近づくように突設され、突片82の先端間が入口開口81aとなるとともに、入口開口81aの上側は、入口開口81aよりも水平方向における寸法が広い上広がり部81bとなっている。
緩衝部材7は、図5に示すように、凹部81に圧嵌される、上広がり部81bの形状に沿うように形成された嵌入部71と、嵌入部71が凹部81に圧嵌された状態で該緩衝部材7の五徳爪42の板厚方向への移動を規制する板厚方向規制部72と、嵌入部71の下端部に凹設され突片82が入り込む抜け止め部73と、天板と当接する天板当接部74と、を備えている。本実施形態では、緩衝部材7はゴムからなるが、特にゴムに限定されず、トッププレート1の表面に圧接されてもトッププレート1の表面に疵がつかない(または疵がつき難い)ような材質であればよい。
緩衝部材7の嵌入部71を五徳爪42の凹部81に圧嵌していくと、図7(c)に示すように、五徳爪42の下片の突片82が抜け止め部73に入り込み、図6、図7に示すように、緩衝部材7は抜け止め状態で五徳爪42に装着される。この時、嵌入部71に形成された、上方へ行くほど幅が短くなるように傾斜する傾斜部71a(図5参照)により、突片82を乗り越えるのが容易となる。嵌入部71は、凹部81に圧嵌された時に、上広がり部81bの内壁との間に水平方向において略0.2mmの隙間が形成され、嵌入部71の上端が凹部81の上端に圧接される大きさに形成されている。
嵌入部71の上端が凹部81の上端に圧接するように圧嵌されるから、五徳爪42上に鍋が載置されたときに、嵌入部71が荷重の一部を受け止めることになり、着座部8の下端から天板当接部74に加えられる荷重が軽減されて、着座部8の下端による下向きの力によって天板当接部74に生じるせん断応力が軽減されて、天板当接部74が損傷し難いものである。
このように、五徳4を緩衝部材7を介してトッププレート1上に載置することで、トッププレート1に五徳4が直接接触してトッププレート1の表面に疵がつくのが防止または疵がつく虞れが低減される。
また本実施形態では、図2に示すように、着座部8の下面よりも五徳枠41の下面の方が上に位置しており、五徳4を緩衝部材7を介してトッププレート1上に載置した時、す五徳枠41がトッププレート1に接触しない。これにより、トッププレート1と接触する部分が少なくなって、より一層トッププレート1に疵がつき難いものとなる。なお、着座部8の下面よりも五徳枠41の下面の方が下に位置していても、緩衝部材7を装着した時に、緩衝部材7の下面よりも五徳枠41の下面の方が上に位置していればよい。
また、五徳爪42の凹部81に圧嵌されている緩衝部材7を取り外すには、緩衝部材7を天板当接部74側の方向(すなわち下方)に向けて力を加えていくと、緩衝部材7の嵌入部71が弾性変形して突片82を乗り越えて、板厚方向規制部72に沿う方向(すなわち下方)に移動することができ、五徳爪42から外れる。
本発明においては、凹部81と緩衝部材7とを上述したような形状とすることにより、五徳4への緩衝部材7の取り付けや取り外しが簡単になる。また、五徳4に鍋等の被加熱物を載置した際にかかる荷重の一部を嵌入部71で支持することにより、トッププレート1に接触する天板当接部74におけるせん断力が小さくなり、天板当接部74の損傷が生じ難くなるため、より一層トッププレート1に疵がつき難くなる。
なお、五徳爪42に緩衝部材7を取り付ける際に、接着剤を塗布しておくことで、五徳4に緩衝部材7を接着することができ、小さい部材である緩衝部材7の使用中における紛失を防止することをより確実にすることができる。
また、接着剤を使用しないことで、五徳4への緩衝部材7の取り付けや取り外しが、繰り返し簡単に行えるので、五徳4を洗う際などに、別々に洗浄することができ好都合である。
また、五徳4は、一般に、鉄等の金属の上に琺瑯皮膜を形成する仕様のものや、琺瑯皮膜を形成していないステンレス等の金属により形成される仕様のもの等があるが、鉄などの金属の上に琺瑯皮膜を形成した五徳爪42に形成される、凹部81の琺瑯皮膜形成前の生地状態における、幅および高さ寸法は、琺瑯皮膜を形成しない仕様の五徳爪42に形成される凹部81の寸法に比べ、0.4〜0.8mm程度大きく形成される。これにより、前記程度大きく形成された生地の五徳爪42に琺瑯皮膜を形成し、琺瑯皮膜形成後の凹部81の幅および高さ寸法が、琺瑯皮膜を形成しない仕様の五徳4の凹部81と略同じ幅および高さ寸法になるようにすることができる。これにより、琺瑯被膜を形成する仕様の五徳4と琺瑯皮膜を形成しない仕様の五徳4に用いる、緩衝部材7の形状を同寸法とできる。すなわち、五徳4を形成する金属の後処理に応じて、形成する凹部81の大きさを変更し、最終的な凹部81の大きさを同寸法となるようにするものである。
また本実施形態では、図9に示すように、バーナリング3の上面を覆うリングカバー5を設けてある。これにより、加熱調理の際に鍋から煮汁がこぼれたりしても汚れはバーナリング3に付着せずリングカバー5に付着するため、リングカバー5だけを洗浄すればよくてお手入れ性が向上するものである。
また更に、リングカバー5は、バーナ2の外周(詳しくはバーナヘッド23の外周)と五徳枠41の内周との間に配置するもので、これにより、五徳4の着脱がし易くなって使い勝手がよくなるものである。なお、嵌合突片43に対応する部分には、該嵌合突片43を逃がす切欠51を形成してある。
1 トッププレート
10 バーナ用開口
11 こんろ部
2 バーナ
3 バーナリング
31 筒部
32 外鍔部
35 嵌合凹部
4 五徳
41 五徳枠
42 五徳爪
42a 尖先端
42b 外周部
43 嵌合突片
5 リングカバー
7 緩衝部材
71 嵌入部
71a 傾斜部
72 板厚方向規制部
73 抜け止め部
74 天板当接部
8 着座部
81 凹部
81a 入口開口
81b 上広がり部
82 突片

Claims (3)

  1. 調理機器の本体の天板上に載置される五徳であって、
    前記五徳は、金属製の板状をした五徳爪を、略環状の五徳枠に固着して一体に形成され、
    前記五徳爪の前記五徳枠に固着された部分よりも前記五徳枠外に位置する部分に緩衝部材を介して前記天板に着座する着座部が設けられ、
    前記着座部の下端辺から上方に向けて凹部が穿設され、前記凹部は、入口開口と、該入口開口の上方に位置し該入口開口よりも水平方向の開口寸法が大きい上広がり部とを備え、
    前記緩衝部材は、前記凹部に圧嵌される嵌入部と、前記嵌入部が前記凹部に圧嵌された状態で該緩衝部材の前記五徳爪の板厚方向への移動を規制する板厚方向規制部と、前記天板と当接する天板当接部と、を備え、
    前記嵌入部は、前記凹部に圧嵌された時に、前記上広がり部の内壁との間に隙間が形成されるとともに上端が前記凹部の上端に圧接される大きさに形成され、
    前記嵌入部を前記凹部に圧嵌することで、前記緩衝部材が抜け止め状態で前記五徳爪に取り付けられることを特徴とする五徳。
  2. 前記着座部の下面よりも前記五徳枠の下面の方が上に位置することを特徴とする請求項1記載の五徳。
  3. 前記着座部を、前記五徳爪のうち、略環状をした前記五徳枠の平面視における中心から最も離れた端部に形成することを特徴とする請求項1または2記載の五徳。
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