JP3198617U - 加熱用の容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】外部熱源によってその内容物を加熱するための容器であって、非水平の側壁および前記側壁の外面に取り付けられて前記側壁の外面と良好に熱的接触する、または前記側壁の外面に一体形成された熱伝達構造を備える容器を提供する。【解決手段】容器1は、容器1の基部4から垂直に突出する環状断面を有する円筒状の側壁2を備える。容器1の本体、すなわち側壁2および基部4は、従来通りアルミニウムまたはステンレス鋼などの材料で作製されている。複数のフィン6を備える熱伝達構造が側壁2の外面に取り付けられている。フィン6は、容器1の本体と同じ材料のブランク板をレーザカットすることにより製造された矩形のストリップにより作製され、側壁2と良好に熱的接触させるために側壁2にレーザ溶接される。【選択図】図1

Description

本考案は、外部熱源によってその内容物を加熱するための容器、たとえば調理用鍋、特に、たとえばガスストーブ上で容器への熱伝達を改善するように設計された容器に関する。
世界中の台所で使用されるような調理用鍋は、長年にわたってその意匠が大きく変わっていない、一般に簡素な容器である。通例、調理用鍋は、水平基部と、中で液体および食品を加熱することができる容量を有し、基部から上方に延伸する典型的には環状の側壁を有する。しかし出願人は、特にガスストーブ上で使用する場合、このような鍋は、熱源からの熱エネルギーの多くが鍋によって捕捉されてその内容物を加熱するのではなく、周囲雰囲気中に散逸することを認識している。理解されるように、これにより鍋の内容物の加熱は効率的ではなくなり、ゆえに時間とエネルギーが浪費される。
本考案の目的は、改良された加熱用の容器を提供することである。
本考案は、外部熱源によってその内容物を加熱するための容器であって、非水平の側壁と、前記側壁の外面に取り付けられて前記側壁の外面と良好に熱的接触し、または前記側壁の外面に一体形成された熱伝達構造とを備える容器を提供する。
ゆえに、本考案は、容器の側面を上昇する加熱された空気および炎の少なくともいずれか一方を熱伝達構造によって捕捉することができ、容器の壁に伝導された熱を容器の内容物を加熱するために使用でき、容器の側壁に良好に熱的接触した熱伝達構造を提供することが理解される。これは鍋の側面を上昇するガス炎および加熱された空気による熱の大部分が失われる公知の調理用鍋と対照的である。ゆえに容器の内容物を加熱するために利用できる熱エネルギーの増加により、加熱工程の効率が大幅に上昇する。すなわち、容器の内容物の加熱がより迅速であり、使用する燃料がより少なくなる。ある実施形態において、このような設計は、ガス炎から容器に伝達される利用可能なエネルギーの効率を30%から80%まで上昇させ、ガス炎が最大であることが、より多くの炎および加熱された空気が容器の側壁を上昇することに繋がるため、ガス炎が最大であるときに最大の利益が得られることが出願人によって見いだされた。
本考案の容器がガスストーブ上への配置に特に好適であるのは、使用中において容器の側壁を上昇する炎および高温の空気による熱が、本考案の実施形態によってより効率的に捕捉されるためである。しかし、本考案による容器は、ガスストーブ上のみで使用する必要はなく、従来の鍋と比べた効率の向上は小さいものの、いくつかの異なる熱源、たとえばホットプレート、誘導電気加熱炉、輪状加熱部またはハロゲンホブで使用できる。
容器は、液体または食品の加熱に適する任意のコンテナ、たとえば調理用鍋、フライパン、中華鍋、蒸し器、圧力鍋、キャセロール、やかん、またはエスプレッソメーカを含むことができる。
液体および食品の収容および加熱に適した容器において、側壁は一般に、容器の周囲で連続的であり、水平基部から上方に延伸する。側壁は任意の好適な形状であり得る。一般に、側壁は環状円筒形状を備えるが、垂直方向の輪郭が湾曲していること、先細になっていること、くびれていることなども同様に可能である。同様に、側壁は平面図の輪郭が環状である必要はなく、切子面を有すること、すなわち断面が多角形であること、または非対称であることができる。
容器は不連続な水平基部を有してよいが、これは必須ではない。容器の底部と側壁との間に明確な移行部を有さない実施形態が想定され、たとえば中華鍋で見られるように、容器が連続的に湾曲していてよい。このような容器において、熱伝達構造は、通常のガス炎が直接作用する領域外の側壁の部分に設けられること、またはそのガス炎が直接作用する領域外の側壁の部分まで延伸することが望ましい。ゆえに一連の実施形態において、熱伝達構造は、容器の下面の重心から少なくとも7cmまたは少なくとも10cm離間した側壁の部分に設けられる。
側壁は、たとえば厚さが一定の比較的薄い材料から作製されている場合、外側と内側とで同じ輪郭を有してよい。しかし特に、容器が二重壁構造を有する場合、側壁は外側の輪郭と異なる内側の輪郭を有してよい。たとえば容器は、より良好な加熱および安定性を提供するために、平坦な基部および外側が直線状の側面を有することができるとともに、洗浄と内容物の撹拌を容易にする、より連続的に湾曲した内部を有することができる。
出願人は、本考案が浅い鍋および中華鍋よりも側面が高い容器、たとえばパスタ鍋またはコーヒーメーカに対し、より大きな恩恵をもたらすことを見出した。したがって、一連の実施形態において、容器の高さはその直径よりも大きい。容器が環状でない場合、容器を本来作用する向き、すなわち熱源上で使用するときの向きに置いた場合の、容器の高さに対して垂直な容器の最大寸法を直径とする。
熱伝達構造は、容器の側壁に取り付けられ、良好に熱的接触した任意の好適な1つ又は複数の部材あるいは他の物理的構造を含むことが可能である。熱伝達構造から容器の側壁への熱エネルギーの伝導を最大にするために、熱伝達構造は、側壁に直接取り付けられた熱伝達構造および側壁に恒久的に取り付けられた熱伝達構造の少なくともいずれか一方であることができ、たとえばろう付け、溶接またははんだ付けすることが可能であるが、取り付け方法は側壁および熱伝達構造に使用される材料による。機械的な固定具による取り付けも想定されるが、これらは通例、使用者による構造体の取り外しを目的とするものではない。
一連の実施形態において、熱伝達構造は、側壁に取り付けた複数のリブまたはフィンを備えている。リブまたはフィンは、任意の便宜的な形状であってよい。たとえばそれらは不連続な突出部を備えることが可能である。一連の実施形態において、それらはストリップを備える。リブまたはフィンはたとえば、短辺または長辺が容器側壁に取り付けられた矩形、正方形、半円、三角形、半楕円、L型、T型またはU型の形状などの断面を有することができる。リブまたはフィンを側壁から遠ざかる方向に先細にすると、所与の材料の量で良好な性能が得られることが見出された。フィンまたはリブは、側壁に取り付けるためのフランジまたはタブを有してよい。
リブまたはフィンは、水平または斜めに延伸することが可能であるが、垂直に延伸することが好ましい。このことは、加熱された空気や炎が容器の側面を上昇することを許容し、ゆえに(側壁自体およびリブまたはフィンを含む)広い表面積に触れて、側壁への熱の伝達を最大にする。リブまたはフィンは側壁の途中、たとえば半分超まで上方へ延伸可能であるが、リブまたはフィンは側壁の全長に沿って延伸することが好ましい。各リブまたはフィンは互いに平行状、発散状または収束状であることが可能である。その断面および形状の少なくともいずれか一方は、その長さに沿って拡大、縮小または他の状態で変化することが可能である。たとえば一連の実施形態において、リブまたはフィンは、たとえば側壁から遠ざかる方向で中間部よりも端部(一般にリブまたはフィンの上部および底部)においてより広く、これが熱をより効果的に捕捉することが見いだされている。
フィンまたはリブは、上述のように、たとえば端部がより広い形状を有する連続的な材料ストリップであることが可能であるが、一連の実施形態において、各フィンは1つ以上の切り欠きを備えている。切り欠きは、フィンに沿った任意の場所に、たとえば中間部に孔としてまたは(側壁から遠ざかって)外縁に位置を定めることが可能であるが、一連の実施形態において、各フィンは、そのフィンの内側の縁部、すなわち、フィンにおいて容器の側壁に取り付けられる側に沿って、1つ以上の切り欠きを備えている。出願人は、特にフィンが側壁に取り付けられた一連の実施形態において、フィンの内側の縁部に沿って切り欠きを設けることによって、フィンが容器の側壁により正確に接触できるようになり、フィンをたとえばレーザ溶接によって側壁に取り付ける作業が補助されると理解している。切り欠きは任意の好適な形状であることが可能であるが、特に、切り欠きがフィンの内側の縁部に沿った実施形態において、切り欠きは、容器の側壁に略垂直の方向に延伸すること、すなわちその水平方向の幅がその垂直方向の高さより大きいことが好ましい。
フィン、リブまたは任意の他の種類の離散的な熱伝達構造を、側壁の周囲に不規則なパターンとして配置することが可能である。しかし一連の実施形態において、各リブまたはフィンは側壁の周囲に、すなわち側壁の外周に等間隔に離間して配置されるが、例えば容器において取っ手が設けられる箇所では、異なるより大きな間隔があってもよい。一連の実施形態において、少なくとも4個の、たとえば少なくとも8個の、たとえば少なくとも12個の、たとえば少なくとも24個のリブまたはフィンがある。熱伝達構造は側壁から突出してよい。熱伝達構造は、容器の直径の少なくとも5%、容器の直径のたとえば少なくとも10%、容器の直径のたとえば少なくとも15%突出してよい。熱伝導構造を無条件に画成することも可能であり、たとえば熱伝達構造は側壁から少なくとも1cm、たとえば少なくとも2cm、たとえば少なくとも3cm突出することが可能であり、これは一般に半径方向に、すなわち側壁に対して垂直とされる。その長さに沿って変動する幅を有するフィンまたはリブの場合、いくつかの実施形態と同様に、突出は(側壁に対して垂直方向に画成された)フィンまたはリブの最大幅とされ、フィンまたはリブの幅はゼロまで先細になってもよい。
各フィンまたはリブを、側壁に取り付けられた別体の部材とすることができ、またはフィンまたはリブを、たとえば一端もしくは両端において、あるいはその長さに沿って途中まで接合することが可能である。他の実施形態において、その複数(たとえばそのすべて)を、たとえば適切な輪郭に形成された薄板によって一体形成することが可能である。
別の一連の実施形態において、熱伝達構造は、たとえば鋳造、スライス加工、または穴あけ加工によって容器の側壁に直接形成される。このように形成された熱伝達構造は、壁に取り付けられた構造に関連して上述の任意の形状または形態を有してもよい。もちろん、一体形成および取り付けの両方を組合せて使用することが可能である。
容器および熱伝達構造は一般に、例えば金属などの熱伝導性の高い材料により作製される。一体形成されない場合、容器および熱伝達構造は、製造上の適性に応じて同じまたは異なる材料により作製することが可能である。代表的な材料としては、アルミニウム、銅およびステンレス鋼が挙げられる。ステンレス鋼は溶接が容易であるため、熱伝達構造を側壁に容易に取り付けることができる。材料は積層された材料であることが可能であり、たとえばアルミニウムの両側にステンレス鋼が積層された材料であることが可能である。これが好都合なのは、アルミニウムが高い熱伝導性を有し、且つステンレス鋼が耐食性であり、良好な仕上げ外観を与えるとともに、清掃が容易であるためである。容器の機械的特性および熱的特性の少なくともいずれか一方を損なわずに魅力的な仕上げを行うために、材料は、たとえば銅を使用して金属メッキされた材料であることが可能である。このような材料を使用して、鍋などの容器を公知の技術を用いて作製可能である。熱伝達構造は、たとえばろう付け、溶接またははんだ付けによって側壁に取り付ける前に、打ち抜き加工、ウォータージェットカットまたはレーザカットすることが可能である。
一連の実施形態において、熱伝達構造は容器の基部にも設けられる。出願人は、これによっては、容器の側壁に設けられた熱伝達構造ほどの大きな利益が得られないことを見出しているが、従来の基部における容器への熱伝達に対する改善が認められる。側壁に設けた熱伝達構造に関して上述したすべての特徴は、容器の基部における熱伝達構造にも適用可能である。容器の基部に設けられた熱伝達構造は、側壁に設けられた熱伝達構造から分離して設けられることが可能である。しかし一連の実施形態において、側壁に設けられた熱伝達構造は容器の基部まで延伸される。たとえば、リブまたはフィンを側壁から容器の下面の基部まで延伸させることが可能である。
リブ又はフィンなどの成形された熱伝達構造、または容器用に成形された熱伝達構造のために、容器の外側の輪郭は、熱伝達構造の外側の輪郭に適合する必要はない。たとえば、上述のように容器の側壁が直線状であり、リブもしくはフィンがそれとは異なる形状で成形することが可能であり、或いは容器の側壁を湾曲させて、リブまたはフィンが直線状の外縁部を有することが可能である。
このことは、熱伝達構造を平坦面に接するように配置することが好ましい容器の基部に設けられた熱伝達構造を含む一連の実施形態にも適用される。たとえば容器が基部上に設けられた複数のリブまたはフィンを備える場合、それらの底縁部は、表面またはガスストーブの上に安定して位置するように平坦であることが好ましい。さらに、容器が基部上に熱伝達構造を備えていない場合でも、側壁に設けられた熱伝達構造は、容器の基部の高さより下側に突出することが可能である。再度、熱伝達構造を平坦面に接するように配置することが好ましい。これにより、平坦な基部を有さない容器が、平坦面またはストーブ上に安定して位置することができる。
熱伝達構造が基部上に設けられ、基部の高さより下側で側壁から延伸する熱伝達構造および側壁から突出する熱伝達構造の少なくともいずれか一方の一連の実施形態において、容器は、たとえば熱伝達構造または容器の基部に取り付けられ、かつ、平坦面に接するように配置されたマウントを備えることができる。ゆえに、熱伝達構造が接するように配置されていない場合でも、マウントは、たとえば容器をストーブまたは他の表面上に安定的に位置するように、それらに接することができる基部を提供する。通例、マウントは、ガスストーブの鍋支持体の上にマウントが接して位置できるように、例えばリングなどの連続した平坦面を備える。このようなマウントは取り外し可能なため、必要なときに装着して、使用後には洗浄および保管のために取り外すことができる。取り外し可能なマウントは、いくつもの方法で容器に取り付けることができ、たとえば容器の基部または熱伝達構造自体に直接装着すること、ならびに取り付けおよび取り外しを容易にするために、バネまたはクリップで固定することができる。代替的に、マウントを容器に恒久的に取り付けることが可能である。マウントは好ましくは、加熱された空気および炎をマウントを介し、かつ、マウントの周囲に容易に流すことを可能にする孔を備える。
本考案の好ましい実施形態を単なる一例として、添付図面を参照して以下で説明する。
本考案による容器の概略図。 図1に示す容器の平面図。 図1および2に示す実施形態の変形例の縦断面図。 熱伝達構造の変形例の詳細図。 図1および2に示す実施形態の変形例の縦断面図。 図3に示す実施形態の変形例の縦断面図。 本考案による別の容器の斜視図。 本考案による別の容器の下面図。 本考案によるさらなる容器の斜視図。 本考案によるさらなる容器の下面図。 本考案による容器の熱伝達効率を示すグラフ。
図1および2は、本考案による容器1、たとえば調理鍋を示す。容器1は、容器1の基部4から垂直に突出する環状断面を有する円筒状の側壁2を備える。容器1の本体、すなわち側壁2および基部4は、従来通りアルミニウムまたはステンレス鋼などの材料で作製されている。複数のフィン6を備える熱伝達構造が側壁2の外面に取り付けられている。フィン6は、容器1の本体と同じ材料(たとえばアルミニウムまたはステンレス鋼)のブランク板をレーザカットすることにより製造された矩形のストリップにより作製され、側壁2と良好に熱的接触させるために側壁2にレーザ溶接される。図示しないが、特に高温の場合に運べるように、容器1に取っ手を設置することが可能である。
使用中には、たとえばガスストーブからガス炎8が、容器1に含有される内容物(たとえば、図示しない液体または他の食品)を加熱するために、容器1の基部4に当てられる。ガス炎8により加熱された空気は対流によって、容器1の基部4の下部から側壁2の外面を沿って上方へ進む。ガス炎8が容器1の基部4のサイズと比べて特に大きい場合、ガス炎8の縁の一部も基部4から側壁2の上方に突出する。従来の鍋においては、容器の側壁2に熱を伝達できるのが、加熱された空気およびガス炎8の少なくともいずれか一方の非常に薄い層のみであるため、この熱の大半が失われる。しかし、図1および2に示す容器1では、加熱された空気およびガス炎8の少なくともいずれか一方に対して側壁2およびフィン6によって与えられる、表面積の増大および加熱された空気層中への大きな貫入により、フィン6はこの損失熱を捕捉するように作用する。加熱された空気およびガス炎8の少なくともいずれか一方が容器の側壁2を上昇すると、フィン6が加熱される。フィン6は容器1の側壁2に取り付けられ、且つ良好に熱的接触しているため、この熱は側壁2に伝導され、容器1の内容物を加熱するように作用する。
図3は、図1および2に示す容器の変形例であり、容器101の縦断面図を示す。この容器101では、複数のフィン106は、側壁102に良好に熱的接触して取り付けられると共に、容器101の基部104の下方に延伸し、フィン106はここでも良好に熱的接触して取り付けられている。図3に示す容器101の作用は、図1および2に示す容器と同じであり、容器101の基部104に取り付けられたフィン106の部分も、加熱に利用できる容器101の表面積を増大させ、ゆえに容器101の内容物に伝達される熱エネルギーを増加させるように作用する。リング形状のマウント107は、容器101の基部104の下方に延伸するフィン106の一部の下面に溶接によって取り付けられ、ゆえに容器101をストーブまたは平担面の上、たとえば鍋支持リングが一般に半径方向に整列した突起を有するガスストーブの上に安定して配置することができる。
図4は、図1および2に示す容器の別の変形例であり、容器201の縦断面図を示す。容器201は湾曲した側壁202および基部204を、側壁202に取り付けられた複数のフィン206と共に有する。フィン206は、側壁202の輪郭に沿うと共に、その一部分が容器201の基部204まで延伸するように、中間に湾曲部分を有している。図3に示すように、マウント207はフィン206の底部の下面に取り付けられており、容器201をストーブおよび平坦面上に立たせることを可能にしている。図4に示す容器201の作用は、上記のものと同じである。
図5は、側壁302に取り付けられた複数のフィン306の代替的な実施形態を示す容器301のセグメントの平面図を示す。本実施形態において、フィン306は、容器301への熱伝達を増加させることが見いだされている先細の遠位縁部を有する。フィン306はフランジ310によって、たとえば溶接により側壁302にそれぞれ取り付けられている。
図6は、図3に示す容器の変形例であり、容器401の縦断面図を示す。容器401は円筒状で水平基部404を備え、図3と同様に、側壁402に取り付けられた複数のフィン406が容器401の基部404の下方に延伸している。本実施形態において、フィン406は、より広い上部および下部と、くびれた中間部とで成形されている。フィン406のこの輪郭は、容器401に熱を伝達するのにより有効であることが見出されている。フィンの上面および底面の角部は、使用者を鋭利な縁部から防護するために湾曲していて、すなわち尖っていない。フィン406は径方向に延伸しているため、容器401をガスストーブ上に安定して配置することを可能にする連続的な底部がない。したがって、環状基部407を備えた取り外し可能なマウント412が、容器401のための平坦な底部を作るために提供されている。取り外し可能なマウント412は、フィン406にクリップで簡単に留め外しされるように、撓ませられている。
図7aおよび7bは、本考案による別の容器501を、容器501の組立中にその構成部品を所定の位置に保持するための2つのリングジグ514およびスタージグ516と共にそれぞれ示す斜視図および下面図である。容器501は、これまでの図面に示した容器のいくつかと同様に円筒状であり、直立の側壁502および平坦な基部504を有する。図3および6と同様に、複数のフィン506が、容器501の基部504の下方に延伸している。また、図6と同様に、フィン506は、より広い上部および下部と、くびれた中間部とで成形されている。しかし本実施形態において、フィン506は、側壁502に垂直な方向に延伸する切り欠き518を備えている。これらは容器501の側壁502および基部504にフィン506をレーザ溶接するのに役立つ。本実施形態に示すさらなる特徴は、容器501をガスストーブ上に安定して配置させることを可能にする連続した平坦面を設けるために、フィン506の底部に溶接されたリングマウント507が備えられていることにある。マウント507は、ガス炎、取り込まれた冷気および加熱された空気の少なくともいずれか一方をマウント507に通す複数の孔520を備えている。
また、図7aおよび7bに、複数のフィン506に対応する複数のスロット522をそれぞれ備えた2つのリングジグ514およびスタージグ516を示す。リングジグ514およびスタージグ516は、溶接時において各フィン506を所定の位置に保持して、溶接が完了すると取り除かれる。図7aおよび7bに示す容器501の、通常使用時における作用は、前述の実施形態と同様である。
図8aおよび8bは、図7aおよび7bに示す容器に似ているが、組立ジグが示されていない本考案によるさらなる容器601の斜視図および下面図をそれぞれ示す。図8aおよび8bに示す容器601は再び、側壁602に取り付けられた複数のフィン606を有し、フィン606はより広い上部および下部と、くびれた中間部とで成形され、容器601の基部604の下側に延伸している。図7aおよび7bと同様に、フィン606は、側壁602に対して垂直方向に延伸する切り欠き618を備え、フィン606の底部に取り付けられたリングマウント607を有する。図8aおよび8bに示す容器601は、容器601の上部の開口部が基部604より狭くなるような先細の側壁602を有するという点で、図7aおよび7bに示す容器とは異なるが、使用時における作用は同じである。
図9は、本考案による容器の熱伝達効率のグラフを示す。グラフは、専用の試験用装置で通常のガスバーナを用いて出願人が得た実験データについて、空気中への熱流束に対する効率をプロットしている。鍋1(724)は、側壁に取り付けられた任意の熱伝達構造を有さない従来の鍋であり、鍋2(726)、鍋3(728)および鍋4(730)は、本考案による、すなわち図面の実施形態に示される鍋に似た容器である。示した各容器の最良適合線もデータ点を通ってプロットされている。グラフは、本考案によるすべての容器が、特に高い熱流束において効率の改善が得られることを示している。4kWの熱流束では、鍋1(724)の(推定される)効率が45%であるのに対し、その他の容器はおよそ60%から67%の間の効率を有し、33%から49%の間の効率の改善を示している。より高い熱流束では、改善はさらに大きくなることが予想される。
ごくわずかな数の考えられる実施形態が説明され、多くの変形例および変更例が本考案の範囲内で可能であることが、当業者に理解されるであろう。たとえば容器およびフィンは任意の形状であることが可能であり、任意の材料から作製することが可能である。フィンは容器の側壁の側面の途中までのみ延伸してもよい。さらに、任意の数のフィンを設けることが可能であり、フィンを側壁の周囲に等間隔に設けることや、互いに平行に設ける必要はない。フィン以外の熱伝達構造を設けることが可能である。熱伝達構造は、容器に取り付けるのではなく、鋳造または機械加工によって容器の側壁に一体形成することが可能である。

Claims (31)

  1. 外部熱源によって内容物を加熱するための容器であって、
    非水平の側壁と、前記側壁の外面に取り付けられて前記側壁の外面と良好に熱的接触した、または前記側壁の外面に一体形成された熱伝達構造とを備える容器。
  2. ガスストーブ上に配置するための請求項1に記載の容器。
  3. 液体および食品の少なくともいずれか一方を加熱するために好適なコンテナを備える請求項1または2に記載の容器。
  4. 前記側壁が前記容器周囲で連続的であり、水平基部から上方に延伸している請求項1〜3のいずれか1項に記載の容器。
  5. 前記側壁が環状の円筒形状を備える請求項1〜4のいずれか1項に記載の容器。
  6. 前記熱伝達構造が、前記側壁において前記容器の下面の重心から少なくとも7cmまたは少なくとも10cm離間した部分に設けられた請求項1〜5のいずれか1項に記載の容器。
  7. 前記容器の高さがその直径より大きい請求項1〜6のいずれか1項に記載の容器。
  8. 前記熱伝達構造が、前記側壁に直接取り付けられた熱伝達構造および前記側壁に恒久的に取り付けられた熱伝達構造の少なくともいずれか一方である請求項1〜7のいずれか1項に記載の容器。
  9. 前記熱伝達構造が前記側壁に取り付けられた複数のリブまたは複数のフィンを備える請求項1〜8のいずれか1項に記載の容器。
  10. 各リブまたは各フィンがストリップを備える請求項9に記載の容器。
  11. 各リブまたは各フィンが前記側壁から遠ざかる方向で先細になる形状を備える請求項9または10に記載の容器。
  12. 各リブまたは各フィンが前記側壁に取り付けるためのフランジまたはタブを備える請求項9〜11のいずれか1項に記載の容器。
  13. 各リブまたは各フィンが垂直に延伸する請求項9〜12のいずれか1項に記載の容器。
  14. 各リブまたは各フィンが前記側壁の全長に沿って延伸する、請求項9〜13のいずれか1項に記載の容器。
  15. 各リブまたは各フィンがその中間部よりもその端部で広い請求項9〜14のいずれか1項に記載の容器。
  16. 各フィンが1つ以上の切り欠きを備える請求項9〜15のいずれか1項に記載の容器。
  17. 各フィンがそのフィンの内側の縁部に沿った1つ以上の切り欠きを備える請求項16に記載の容器。
  18. 各切り欠きが前記容器の側壁に対して略垂直の方向に延伸する請求項16または17に記載の容器。
  19. 各リブまたは各フィンが前記側壁の周囲に等間隔に離間して設けられる請求項9〜18のいずれか1項に記載の容器。
  20. 少なくとも4個の、たとえば少なくとも8個の、たとえば少なくとも12個の、たとえば少なくとも24個のリブまたはフィンがある請求項9〜19のいずれか1項に記載の容器。
  21. 前記熱伝達構造が前記側壁から、前記容器の直径の少なくとも5%、前記容器の直径のたとえば少なくとも10%、前記容器の直径のたとえば少なくとも15%突出する請求項1〜20のいずれか1項に記載の容器。
  22. 前記熱伝達構造が前記容器の前記側壁に直接形成される請求項1〜21のいずれか1項に記載の容器。
  23. 前記容器および前記熱伝達構造が、金属等の熱伝導性の高い複数の材料で作製される請求項1〜22のいずれか1項に記載の容器。
  24. 前記複数の材料の少なくとも1つが積層された材料および金属メッキされた材料の少なくともいずれか一方である請求項23に記載の容器。
  25. 熱伝達構造が前記容器の基部に設けられる請求項1〜24のいずれか1項に記載の容器。
  26. 前記側壁に設けた前記熱伝達構造が前記容器の基部まで延伸する請求項1〜25のいずれか1項に記載の容器。
  27. 前記側壁に設けた前記熱伝達構造が前記容器の基部の高さより下方に突出する請求項1〜26のいずれか1項に記載の容器。
  28. 平坦面に接するように配置されたマウントを備える請求項25〜27のいずれか1項に記載の容器。
  29. 前記マウントが連続した平坦面を備える請求項28に記載の容器。
  30. 前記マウントが孔を備える請求項28または29に記載の容器。
  31. 前記熱伝達構造が平坦面に接するように配置される請求項1〜30のいずれか1項に記載の容器。
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