JP2011179723A - ガスこんろ - Google Patents

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【課題】五徳をバーナに対して所定の位置及び向きで配置する作業が面倒でないと共に、拭き掃除がし易くて、お手入れ性が良いガスこんろを提供する。
【解決手段】トッププレート1に形成されたバーナ用開口10の内端縁と前記バーナ用開口10に挿通されるバーナ2との間に形成される隙間Sを塞ぐ平面視略環状をしたバーナリング3と、バーナ2の周囲に配置され平面視略環状をした五徳枠41と該五徳枠41の周方向に複数設けられる五徳爪42とからなる五徳4と、を具備してなるガスこんろである。五徳枠41のバーナリング3に対する取り付け位置及び向きを所定の位置及び向きとする位置決め手段として、五徳枠41の平面視形状を非円形状とすると共に、バーナリング3に五徳枠41を嵌合可能な五徳枠嵌合部を設ける。
【選択図】図6

Description

本発明は、ガスこんろに関するものである。
ガスこんろは一般的に、バーナが設置されたガスこんろ本体の上面にトッププレートを被着し、トッププレートに形成されたバーナ用開口にバーナを挿通し、バーナの周囲に五徳を配置している。前記五徳は、平面視略円環状をした五徳枠と、五徳枠の周方向に略等間隔に設けられ被加熱物が載置される複数の五徳爪とを備えている。また、バーナとバーナ用開口の内端縁との間に形成される隙間には、この隙間を塞ぐバーナリングを配置している。前記バーナリングは、周端縁がトッププレートのバーナ用開口縁の上面に載置される。
ところで、五徳はバーナに対して所定の位置及び向きで配置されないと、五徳爪が異常に加熱されて焼損したり被加熱物を所定の火力で加熱することができない惧れがあるため、所定の位置及び向きで配置する必要がある。このため、バーナリングに五徳爪を嵌合する嵌合凹部を設け、この嵌合凹部に五徳爪を嵌合して五徳の位置決めを行っていた(例えば特許文献1参照)。
このものにあっては、バーナリングに全ての五徳爪に対応する嵌合凹部をそれぞれ設けているため、嵌合凹部の数が多くなり、拭き掃除が面倒となってお手入れ性が悪いものであった。
特開2002−333146号公報
そこで、一部の五徳爪に嵌合突片を設けると共に、この嵌合突片に対応する部分にのみ嵌合凹部を設けたものが考えられた。これにより、全ての五徳爪に対応するように嵌合凹部を設ける必要がなく、嵌合凹部の数を減らすことができて、拭き掃除がし易くなる反面、嵌合突片が設けられた五徳爪を探すのが煩わしく五徳を配置する作業が面倒となって、この点でお手入れ性が悪いものであった。
上記のように、従来は五徳爪を嵌合凹部に嵌合しているため、全ての五徳爪に対応して嵌合凹部を設けると嵌合凹部の数が多くなって拭き掃除が面倒となってしまい、また、嵌合凹部の数を少なくすると対応する五徳爪を探すのが面倒となってしまい、いずれにせよお手入れ性が悪いものであった。
本発明は上記従来の問題点に鑑みて発明したものであって、その目的とするところは、五徳をバーナに対して所定の位置及び向きで配置する作業が面倒でないと共に、拭き掃除がし易くて、お手入れ性が良いガスこんろを提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために、請求項1に係る発明は、ガスこんろ本体のトッププレート1に形成されたバーナ用開口10の内端縁と前記バーナ用開口10に挿通されるバーナ2との間に形成される隙間Sを塞ぐ平面視略環状をしたバーナリング3と、バーナ2の周囲に配置され平面視略環状をした五徳枠41と該五徳枠41の周方向に複数設けられる五徳爪42とからなる五徳4と、を具備してなるガスこんろであって、五徳枠41のバーナリング3に対する取り付け位置及び向きを所定の位置及び向きとする位置決め手段として、五徳枠41の平面視形状を非円形状とすると共に、バーナリング3に五徳枠41を嵌合可能な五徳枠嵌合部を設けて成ることを特徴とするものである。
また請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、一部の五徳爪42に嵌合突片43を形成すると共に、バーナリング3の前記嵌合突片43に対応する位置に嵌合突片43が嵌合する嵌合凹部35を形成して成ることを特徴とするものである。
また請求項3に係る発明は、請求項1又は2に係る発明において、バーナリング3の外郭形状を五徳枠41の平面視形状と略同形状に形成して成ることを特徴とするものである。
また請求項4に係る発明は、請求項3に係る発明において、五徳枠41及びバーナリング3の外郭形状の一部を円弧とする共に、残りの部分を前記円弧を延長して形成される円上の別の円弧とならない形状として成ることを特徴とするものである。
また請求項5に係る発明は、請求項4に係る発明において、五徳枠41及びバーナリング3の外郭形状の周方向において互いに対向する部分を略同じ円弧とする共に、前記両円弧の同じ側の端部間を前記円弧を延長して形成される円の別の円弧とならない同じ形状として、点対称にすることを特徴とするものである。
また請求項6に係る発明は、請求項5に係る発明において、前記両円弧の同じ側の端部間を直線とすることを特徴とすることを特徴とするものである。
また請求項7に係る発明は、請求項1乃至6のいずれか一項に係る発明において、バーナリング3の上面を覆うリングカバー5を設けて成ることを特徴とするものである。
また請求項8に係る発明は、請求項7に係る発明において、リングカバー5をバーナ2の外周と五徳枠41の内周との間に配置することを特徴とするものである。
また請求項9に係る発明は、請求項7又は8に係る発明において、リングカバー5をバーナリング3の上面に間隙を介して配置することを特徴とするものである。
請求項1に係る発明にあっては、非円形状をした五徳枠をバーナリングの五徳枠嵌合部に嵌合するようにしたことで、五徳枠がバーナリングに対して位置決めされ且つ周方向への相対的な回転が規制されて、五徳枠のバーナリングに対する取り付け位置及び向きを所定の位置及び向きとすることができ、五徳を所定の位置及び向きで配置するにあたり、従来のように嵌合凹部に対応する五徳爪を探す煩わしい作業がないと共に、多くの嵌合凹部を拭き掃除するといった手間がなくなり、お手入れ性が向上するものである。
請求項2に係る発明にあっては、五徳枠とバーナリングの五徳枠嵌合部との嵌合に加えて嵌合突片と嵌合凹部とが嵌合するため、五徳のバーナリングに対する位置決めをより強固にすることができる。
請求項3に係る発明にあっては、一見してバーナリングに対する五徳枠の所定の向きが分かり、五徳枠の向きを所定の向きに合わせ易いものである。
請求項4に係る発明にあっては、五徳枠の平面視形状に円弧を利用するため、従来の円環状をした五徳枠から若干の変更を加えるだけで五徳枠を製造することができて、設計が容易となる。
請求項5に係る発明にあっては、簡単な構成で五徳を点対称とすることができると共に、五徳を180度反転させても嵌合させることが可能となり、五徳を配置する作業が容易になる。
請求項6に係る発明にあっては、五徳枠及びバーナリングの平面視形状が円弧と直線の組み合わせであるため、従来の円環状をした五徳枠及びバーナリングから若干の変更を加えるだけで五徳枠を製造することができて、設計が容易となる。
請求項7に係る発明にあっては、バーナリングの上面がリングカバーに覆われることで汚れがバーナリングに付着せずリングカバーに付着するため、リングカバーだけを洗浄すればよくてお手入れ性が向上するものである。
請求項8に係る発明にあっては、五徳の着脱がし易くなって使い勝手がよくなるものである。
請求項9に係る発明にあっては、リングカバーからバーナリングへの熱伝導をなくしてバーナリングの温度上昇を抑えることができ、バーナリングに汚れが付着した場合に汚れがこびりつき難くなる。
本発明の一実施形態のガスこんろのトッププレートから上の部分を示し、(a)は斜め上方より見た斜視図であり、(b)は平面図である。 (a)は同上におけるバーナを通る面の要部縦断面図であり、(b)は(a)の一部拡大図である。 同上における五徳を示し、(a)は斜め上方より見た斜視図であり、(b)は平面図であり、(c)は下面図である。 同上における五徳を示し、(a)は正面図であり、(b)は側面図であり、(c)は(a)のA−A断面図である。 同上におけるバーナリングを示し、(a)は斜視図であり、(b)は平面図であり、(c)は縦断面図である。 同上における五徳とバーナリングとを組み合わせた状態の斜め上方より見た斜視図である。 同上における五徳とバーナリングとを組み合わせた状態の要部縦断面図である。 同上における五徳とバーナリングとリングカバーとを組み合わせた状態の斜め上方より見た斜視図である。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。
ガスこんろは、こんろ用のバーナ2や操作部(図示せず)や制御機器(図示せず)等を取り付ける基台となるガスこんろ本体(図示せず)と、ガスこんろ本体の上端部に被着されて天面部を構成するガラス製のトッププレート1と、トッププレート1上に形成されるこんろ部11と、を備えている。本実施形態では、図1に示すように、トッププレート1の上面に、標準バーナ2aを備えた左こんろ部11aが向かって左側の手前に設けてあり、小バーナ2bを備えた後こんろ部11bが左右方向中央部の奥に設けてあり、高火力バーナ2cを備えた右こんろ部11cが向かって右側の手前に設けてある。
バーナ2は、図2(a)に示すように、ガスこんろ本体に取り付けられる混合管21と、混合管21の下流側の端部の上部に形成されるバーナボティ22と、バーナボディ22の上部に形成され、トッププレート1に穿設されたバーナ用開口10を介してトッププレート1の上方に露出するバーナヘッド23とからなる。本実施形態では図1に示すように、こんろ部11a〜11cとなる略円形状をした三個のバーナ用開口10をそれぞれトッププレート1の左側の手前、左右方向中央部の奥、右側の手前に穿設してあり、前記バーナ用開口10を標準バーナ2a、小バーナ2b、高火力バーナ2cがそれぞれ下方より挿通して上方に突出している。そして、トッププレート1の上面には、各バーナ2を中央に配置した五徳4を設けるもので、バーナ2と五徳4とで、五徳4上に載置される鍋等の被加熱物(図示せず)を加熱するこんろ部11が構成される。
五徳4は、図3及び図4に示すように、略環状をした五徳枠41と、複数個の五徳爪42とを一体に組み立てて形成されるものである。本実施形態では、五徳枠41は、断面略円形状の金属製の丸棒材を平面視環状に曲成して形成し、五徳爪42は、五徳枠41の周方向に複数個(本実施形態では6個)が略等間隔に溶接して一体に形成してある。五徳4の詳細については後述する。
図2に示すように、トッププレート1のバーナ用開口10の内端縁とバーナ2のバーナボディ22外周面との隙間Sには、平面視略円環状をしたバーナリング3が介装される。バーナリング3は、図5に示すように、略円筒状をした筒部31と、筒部31の上端部の外周側に全周に亙って突出する外鍔部32と、からなるもので、本実施形態では更に、筒部31の上端部の内周側に全周に亙って突出する内鍔部33を備えている。バーナリング3の詳細については後述する。バーナリング3の筒部31の下端部の外面には、後述するリング固定板12と係合する固定板係合部(特に図示せず)が設けてある。
リング固定板12は、図2に示すように、トッププレート1の下面側に配置されてガスこんろ本体又はトッププレート1に取り付けられるもので、平面視において内部にバーナ用開口10と略同形状をした開口12aが形成してある。各こんろ部11毎に、中央に前記開口12aを形成したリング固定板12をそれぞれ設けてもよいし、各こんろ部11に対応するように複数の前記開口12aを形成した一枚のリング固定板12を設けてもよく、特に限定されない。リング固定板12の開口12aの周縁には、バーナリング3の上記固定板係合部と係合するバーナリング係合部(特に図示せず)を設けてある。
そして、リング固定板12にバーナリング3を取り付けるもので、本実施形態では、バーナリング3の筒部31をトッププレート1の上方からバーナ用開口10に挿通させると共にリング固定板12の開口12aに挿通し、固定板係合部をバーナリング係合部に係合して取り付ける。バーナリング3の外鍔部32の下面には、平面視環状をした凹溝34aが形成してあり、この凹溝34aにシール部材34bを装填してある。バーナリング3をリング固定板12に取り付けた際、外鍔部32がトッププレート1のバーナ用開口10の周縁の上面に当接するのであるが、この時、シール部材34bがトッププレート1の上面に圧接されてシールがなされる。
上記五徳4は、バーナリング3に対して所定の位置及び向きで取り付ける必要があり、そのための位置決め手段が設けられる。本発明は前記位置決め手段として、五徳枠41の平面視形状を非円形状とすると共に、バーナリング3の外鍔部32に五徳枠41を嵌合可能な五徳枠嵌合部を設けることに特徴を有する。
五徳枠41は、本実施形態では図3及び図4に示すように、平面視形状を、その環状をした周方向の一部を円弧とする共に、残りの部分を前記円弧を延長して形成される円上の別の円弧とならない形状とするもので、特に図示例では、中心角が150度程の同円上の二つの円弧状部41aを対向させて距離を若干離し、前記二つの円弧状部41aの同じ側の端部間を直線部41bで結んで、点対称となる形状にしてある。前記円弧状部41aの中心角は特に150度でなくてもよい。
バーナリング3は、本実施形態では図5に示すように、五徳枠41の円弧状部41a及び直線部41bに対応する円弧状部32a及び直線部32bを形成して、外鍔部32の外郭形状を五徳枠41の平面視形状と略同形状に形成してあり、この外周端縁が五徳枠嵌合部として機能する。
五徳4とバーナリング3とは、図6に示すように、五徳枠41の内周端縁がバーナリング3の外鍔部32の外周端縁に嵌まって嵌合する。五徳枠41及びバーナリング3の外鍔部32の外郭形状は非円形状をしているため、五徳4とバーナリング3とが嵌合した状態では、五徳4はバーナリング3に対して位置決めされるだけでなく周方向に相対的に回転することができない。これにより、五徳枠41のバーナリング3に対する取り付け位置及び向きを所定の位置及び向きとすることができる。
また、バーナリング3の外鍔部32の外郭形状を五徳枠41の平面視形状と略同形状にしているため、一見してバーナリング3に対する五徳枠41の所定の向きが分かり、五徳枠41の向きを所定の向きに合わせ易い。
また、五徳枠41の平面視形状を円弧と直線の組み合わせとすることで、従来の円環状をした五徳枠から若干の変更を加えるだけで五徳枠41を製造することができて、設計が容易となる。
また、五徳枠41の平面視形状を点対称となる形状にすることで、五徳4を180度反転させても嵌合させることが可能となり、五徳4を配置する作業が容易になる。
また本実施形態では、五徳爪42は、図3及び図4に示すように、略コ字状に形成される所定の厚みの金属製の平板状のもので、略コ字状となった下片の尖先端を五徳枠41に溶接して一体に形成される。そして一部の五徳爪42に、内側(五徳枠41の中心側)の端部の五徳枠41に溶接された部分の上側から、五徳枠41を超えて内側に突出して下方に突出する嵌合突片43が形成される。この嵌合突片43は、五徳枠41の二つの円弧状部41aの略中央部にそれぞれ設けられる二つの五徳爪42に形成される。またバーナリング3の外鍔部32の上面に、図5に示すように、五徳枠41とバーナリング3とが上記位置決め手段により嵌合した状態で前記嵌合突片43が位置する部分に、嵌合突片43が嵌合する嵌合凹部35を設けるものである。嵌合凹部35は、嵌合突片43の厚みと略同じか前記厚みより若干広い幅で、嵌合突片43の長さと略同じか前記長さより若干長く形成する。そして、図7に示すように、嵌合突片43が嵌合凹部35に嵌合する。これにより、位置決め手段による嵌合に加えて、嵌合突片43と嵌合凹部35との嵌合により五徳4のバーナリング3に対する位置決めをより強固にすることができる。
また本実施形態では、図8に示すように、バーナリング3の上面を覆うリングカバー5を設けてある。これにより、加熱調理の際に鍋から煮汁がこぼれたりしても汚れはバーナリング3に付着せずリングカバー5に付着するため、リングカバー5だけを洗浄すればよくてお手入れ性が向上するものである。
また更に、リングカバー5は、バーナ2の外周(詳しくはバーナヘッド23の外周)と五徳枠41の内周との間に配置するもので、これにより、五徳4の着脱がし易くなって使い勝手がよくなるものである。なお、嵌合突片43に対応する部分には、該嵌合突片43を逃がす切欠51を形成してある。
また本実施形態では、リングカバー5は、バーナリング3の上面に間隙を介して配置するもので、これにより、リングカバー5からバーナリング3への熱伝導をなくしてバーナリング3の温度上昇を抑えることができ、バーナリング3に汚れが付着した場合に汚れがこびりつき難くなる。
なお、五徳枠41及びバーナリング3の外鍔部32の外郭形状は、非円形状をして、五徳4とバーナリング3とが嵌合した状態で五徳4がバーナリング3に対して周方向に回転することができなければ、本実施形態のような円弧と直線とを組み合わせた形状でなくてもよく、例えば五角形や六角形や八角形等の多角形状に形成してもよい。
また本実施形態では、バーナリング3の外鍔部32及び五徳枠41の外郭形状を、二つの円弧状部32a、41aの同じ側の端部間を直線部32b、41bとしているが、特にこのような形状ではなく、例えば一つの円弧状部と一つの直線部とからなるものや、三つ以上の円弧状部と直線部とからなるものや、あるいは直線部32b、41bのかわりに内側に凹没する曲線部を設けてもよい。
1 トッププレート
10 バーナ用開口
11 こんろ部
2 バーナ
3 バーナリング
31 筒部
32 外鍔部
32a 円弧状部
32b 直線部
35 嵌合凹部
4 五徳
41 五徳枠
41a 円弧状部
41b 直線部
42 五徳爪
43 嵌合突片
5 リングカバー

Claims (9)

  1. ガスこんろ本体のトッププレートに形成されたバーナ用開口の内端縁と前記バーナ用開口に挿通されるバーナとの間に形成される隙間を塞ぐ平面視略環状をしたバーナリングと、バーナの周囲に配置され平面視略環状をした五徳枠と該五徳枠の周方向に複数設けられる五徳爪とからなる五徳と、を具備してなるガスこんろであって、
    五徳枠のバーナリングに対する取り付け位置及び向きを所定の位置及び向きとする位置決め手段として、五徳枠の平面視形状を非円形状とすると共に、バーナリングに五徳枠を嵌合可能な五徳枠嵌合部を設けて成ることを特徴とするガスこんろ。
  2. 一部の五徳爪に嵌合突片を形成すると共に、バーナリングの前記嵌合突片に対応する位置に嵌合突片が嵌合する嵌合凹部を形成して成ることを特徴とする請求項1記載のガスこんろ。
  3. バーナリングの外郭形状を五徳枠の平面視形状と略同形状に形成して成ることを特徴とする請求項1又は2記載のガスこんろ。
  4. 五徳枠及びバーナリングの外郭形状の一部を円弧とする共に、残りの部分を前記円弧を延長して形成される円上の別の円弧とならない形状として成ることを特徴とする請求項3記載のガスこんろ。
  5. 五徳枠及びバーナリングの外郭形状の周方向において互いに対向する部分を略同じ円弧とする共に、前記両円弧の同じ側の端部間を前記円弧を延長して形成される円の別の円弧とならない同じ形状として、点対称にすることを特徴とする請求項4記載のガスこんろ。
  6. 前記両円弧の同じ側の端部間を直線とすることを特徴とする請求項5記載のガスこんろ。
  7. バーナリングの上面を覆うリングカバーを設けて成ることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載のガスこんろ。
  8. リングカバーをバーナの外周と五徳枠の内周との間に配置することを特徴とする請求項7記載のガスこんろ。
  9. リングカバーをバーナリングの上面に間隙を介して配置することを特徴とする請求項7又は8記載のガスこんろ。
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