JP6501723B2 - 支持トレイ - Google Patents

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Description

この発明は、レンズやミラー等の光学素子、シリコンウエハー等のウエハー、液晶セルや液晶セルのガラス基板等を支持する技術に関する。
一般に、表面加工等の処理がなされたレンズ等の光学素子は、搬送等のために支持トレイに支持される。支持トレイには、光学素子を支持する複数の支持部が形成されている。支持部として、外径が異なる光学素子に対応可能とする構造が提案されている(特許文献1)。
この支持部は、平坦状の基底面から上方に向けて3又は4個の支持突起を凸設した構造としている。各支持突起は、円盤形状の光学素子を取り囲むように所定の間隔を有して同一円周上に配置されている。各支持突起は、光学素子の外縁に当接する当接面を傾斜面としている。支持部への光学素子の載置と取り出しは、隣接する支持突起の間の隙間に作業者が指を差し入れ、光学素子を摘まむことで行える。
各支持突起に形成される当接面は、上端から下端側に向うに従って、光学素子の中心側に向う傾斜面としている。このため、光学素子は、外径が小さくなるに従って、支持突起の下方で支持され、外径が大きくなるに従って支持突起の上方で支持されることになる。
一方、各支持部に光学素子を支持する支持トレイ(以下、収納トレイと称す)とは別に、同じ構造の他の支持トレイが蓋として用いられる。蓋として用いられる支持トレイ(以下、蓋トレイと称す)は、上下逆にして光学素子を支持する収納トレイに被せられる。その際、各支持部に支持された光学素子の外周縁に、蓋トレイの下向きに突出する支持突起の当接面が当接し、光学素子を上下の支持突起で挟持するように固定する。
収納トレイおよび蓋トレイをなす支持トレイは、支持トレイの幅方向中心位置を境にして、左右対称に支持部が形成されている。そして、対称位置の支持部の支持突起は、互いに支持部の中心点の周りに、90度の角度をずらして形成されている。このため、蓋トレイの支持突起は、収納トレイの支持突起の間の空間に嵌合することになる。
このような従来の支持トレイにおいて、収納トレイに収納した光学素子を搬送する場合、収納トレイを例えば5段というように多段に積載するのが一般的である。この場合、収納トレイと蓋トレイを一組とするため、段数の倍の支持トレイが必要となり、コストアップを招く。
また、支持トレイに支持部を複数列に渡って配置する場合、蓋トレイとしても使用可能とするために、支持部の支持突起の配置向きを全て同一にすることができない。したがって、一部の支持部においては、隣接する支持突起の間に形成される隙間の位置が指を入れて摘まむのに最適であっても、他の支持部については光学素子を摘まむのに最適とは言えない。
特開平10−059453号公報
本発明の目的は、外径が異なる光学素子等の板状体を支持可能としつつ、蓋トレイを別に必要としない支持トレイを提供することにある。
本発明の他の目的は、上記した目的に加え、さらに、板状体を最適に摘まむことができる支持トレイを提供することにある。
課題を解決する支持トレイ1の構成は、平板状の基板本体を有する基板部と、板状の被収納体を収納する前記基板本体に形成された1または複数の収納部と、を備えた支持トレイであって、前記収納部は、前記被収納体を支持する前記基板本体の表面側に形成された支持ポケット部と、前記支持ポケット部に対応して前記基板本体の裏面側に形成された押え部とを有し、 前記支持ポケット部は、前記被収納体が収納される収納領域を取り囲むように間隔を有して複数配置され、前記収納領域内に入り込む正面部を前記収納領域の内側から外側に向うに従って高くなる上向きに傾斜した傾斜面とし、前記基板本体から上方に向けて突出する突出部をなし、空洞に形成された内部が前記基板本体の裏面側に開口する底面開口に通じ、突出先端側に向かうに従って先細りする先細り形状に形成された支持体を有し、前記押え部は、前記隣接する支持体間の空間に対応して配置され、表裏面方向において前記収納領域に対応する押え領域内に入り込む正面部を前記押え領域の内側から外側に向うに従って高くなる下向きに傾斜した傾斜面とし、前記基板本体から下方に向けて突出する突出部をなし、空洞に形成された内部が前記基板本体の上面側に開口する上面開口に通じ、突出先端側に向かうに従って先細りする先細り形状に形成された押え体を有し、前記支持トレイの収納部を上下で合わせて前記支持トレイを重ねた状態で、下側の前記支持トレイの支持体が上側の前記支持トレイの支持体を構成する空洞内に前記底面開口に差し込まれて嵌め込まれると共に、上側の前記支持トレイに形成された下向きに突出する押え体が下側の前記支持トレイの押え体を構成する空洞内に前記上面開口に差し込まれて嵌め込まれ、下側の前記支持トレイの前記支持ポケット部に支持された前記被収納体に上側の前記支持トレイの押え体の正面部が当接するまで上下の前記支持トレイが重なるものである
課題を解決する支持トレイの第2の構成は、上記した第1の支持トレイの第1の構成において、前記収納部は、直交する2軸方向に複数配置され、前記押え体を前記直交する2軸方向又はいずれか一方の軸方向に配置したものである。
課題を解決する支持トレイの第3の構成は、上記したいずれかの構成の支持トレイにおいて、前記支持体と前記押え体の正面部の傾斜面は、基端部側の部分の傾斜率よりも先端部側の部分の傾斜率を高くしたものである。
課題を解決する支持トレイの第4の構成は、上記したいずれかの構成の支持トレイにおいて、前記基板本体に前記収納部が複数配置され、隣接する前記収納部の対向する支持体又は押え体同士を一体的に連接すべく突出する突出部をなし、前記基板本体に開口する内部が空洞の連設部を有するものである。
本発明によれば、支持ポケット部には、例えば所定の直径範囲内で任意の直径のレンズが支持できる。そして、支持トレイを複数段に積層する場合には、上の支持トレイの押え部が下の支持ポケット部に支持されるレンズの縁を上から押える。このため、支持トレイの枚数は、積層段数の支持トレイと、最上段の支持トレイに被せる蓋として使用する1枚の支持トレイで済み、従来に比べて大幅に支持トレイの使用枚数を削減できる。
請求項2に係る発明によれば、支持トレイを直交する2軸の一方の軸方向に合わせて作業台等に載置し、被収納体を指で摘まんで収納する場合や取り出す場合、手の指で物を摘まむ自然な姿勢で指が押え体の上面開口に入るため、被収納体の収納および取り出し作業を効率良く行うことができる。
請求項3に係る発明によれば、外径が大きくて厚みが薄いレンズでも、また外径が小さくて厚みが大きいレンズでも同じ収納部に収納することができ、支持トレイに同じ枚数のレンズを収納することができる。また、支持ポケット部と押え部の高さも同じ高さとすることができるので、例えば真空成形法により成形する場合には、支持ポケット部と押え部の板厚が薄くなるのを防ぐことができる。
請求項4に係る発明によれば、基板部の剛性を高めることができ、収納するレンズ等の被収納体を安定して支持でき、また輸送時における被収納体のガタつきを防止することができる。
本発明による支持トレイの第1の実施形態を示す外観斜視図。 図1の支持トレイを上方から見た上面図。 図2のA−A矢視図。 図2のB−B矢視図。 図2のC−C矢視図。 (a)は図2に示す支持トレイを上下に配置した状態を示す図、(b)は上の支持トレイを下の支持トレイに重ね合わせた状態を示す図。 第2の実施形態を示す収納部の縦断面図。 第3の実施形態を示す支持トレイの概略上面図。 (a)は図8のD−D矢視図、(b)は図8のE−E矢視図。
以下、本発明を図面に示す実施形態に基づいて詳細に説明する。
第1の実施形態
図1から図6は本発明の第1の実施形態を示し、図1は本発明による支持トレイの第1の実施形態を示す外観斜視図である。図2は図1の支持トレイを上方から見た上面図、図3は図2のA−A矢視図、図4は図2のB−B矢視図、図5は図2のC−C矢視、図6(a)は図2に示す支持トレイを上下に配置した状態を示す図、図6(b)は上の支持トレイを下の支持トレイに重ね合わせた状態を示す図である。
本実施形態の支持トレイ1は、被収納体である円盤状のレンズ等の光学素子Lを水平姿勢で複数個収納するものである。支持トレイ1は、基板部3に光学素子Lを収納する収納部5をm(m≧1)行×n(n≧1)列のマトリックス状に配置している。本実施形態においては、4行×5列に収納部5を配置している。支持トレイ1は、例えばポリエチレンテレフタレート樹脂(PET)等を用いて真空成形法により形成している。なお、互いに直交する3軸をX軸、Y軸、Z軸とすると、図において、行方向をY軸方向、列方向をX軸方向とする。
収納部5は、基板部3の上面をなす基板本体31を境にして上方を支持ポケット部7とし、下方を押え部9としている。基板部3は、矩形平面に形成された基板本体31の4辺からZ軸方向下方に向けて延びる高さH1の側壁32と、各側壁32の下端から外方に向けて水平に延びるフランジ部33とにより構成される。側壁32は、上方に向うに従って僅かに先細りする先細り形状に形成されている。
支持ポケット部7は、中心点Oを中心として周方向に4つの支持体71、72、73、74をZ軸方向に沿って上方に向け突出させている。第1支持体71と第2支持体72と第3支持体73と第4支持体74は、光学素子Lの収納領域(図3参照)を取り囲むように、周方向に等間隔(等角度)に配置される。
X軸方向に沿って対向配置される第1支持体71と第3支持体73は中心点Oを中心に点対称に配置され、Y軸方向に沿って対向配置される第2支持体72と第4支持体74は中心点Oを中心に点対称に配置される。第1支持体71〜第4支持体74は高さH2に形成される。本実施形態において、第1支持体71〜第4支持体74の高さH2は、基板部3の側壁32の高さH1と略同じ高さとしている。
第1支持体71〜第4支持体74は、基板本体31に開口した底面開口75を有しており、内部に支持体空洞C1が形成された中空形状としている。第1支持体71〜第4支持体74の支持体空洞C1は第1支持体71〜第4支持体74の外径形状と相似形状に形成されている。中空形状の各支持体71〜74は、中心点Oから径方向外方に向けて中心角αで拡がる上面視略扇形状に形成されている。
第1支持体71〜第4支持体74において、中心点Oに近い側を上正面部76とし遠い側を背面部とする。上正面部76は、Z軸方向の上方側に向いている直線状の傾斜面(傾斜角:γ)に形成されている。傾斜面をなす上正面部76の傾斜方向は、径方向外方端側(外端)77が高く、中心点O側(内端)78が低い傾斜としている。したがって、第1支持体71〜第4支持体74は、側面が略直角三角形状の上方に向けて凸形状の山形に形成されている。なお、第1支持体71〜第4支持体74の各上正面部76の頂面76aを略水平な平坦面に形成している。
第1支持体71〜第4支持体74は、基板本体31側から先端側に向うに従って僅かに先細りする先細り形状に形成されている。このため、支持トレイ1を重ねると、下側の支持トレイ1の第1支持体71〜第4支持体74が上側の支持トレイ1の第1支持体71〜第4支持体74の支持体空洞C1に差し込まれる。その際、下側の支持トレイ1における基板部3の側壁32は、上側の支持トレイ1における基板部3の側壁32の内側に嵌め込まれる。本実施形態では、支持体空洞C1の内径寸法が、第1支持体71〜第4支持体74の外径寸法よりも板厚分だけ狭いので、その板厚の差分に応じた隙間を有して差し込まれる。
基板部3の基板本体31には、隣接する支持体(71〜74)の間に、上側空間S1が設けられている。上側空間S1は、支持体(71〜74)の平面形状と略同サイズを有している。
各支持体71〜74の外端77と内端78は、中心点Oを中心とする同一円周上に設定されている。各支持体71〜74の傾斜面をなす上前面部76は、傾斜面に対して垂直な断面が凹状(弧状)に湾曲され、支持する光学素子Lの外周と安定して接触できるようにしている。
第1支持体71(第2支持体72)の外端77と第3支持体73(第4支持体74)の外端77間の距離(大径)をD1、第1支持体71(第2支持体72)の内端78と第3支持体73(第4支持体74)の外端77間の距離(小径)をD2(D1>D2)とする。
ここで、傾斜角がγ、小径底面の外径がD2、大径上底の外径がD1の逆円錐台形状の被収納体を支持ポケット部7の中心点Oに前記被収納体の中心点を合わせて各支持体71〜74に載置すると、各支持体71〜74の上前面部76の全面に前記被収納体の外周面が接触する。
したがって、支持ポケット部7には、外径の範囲がD1〜D2の範囲内で、外径が異なる光学素子Lを収納領域内に載置することができる。支持ポケット部7に載置された光学素子Lは、第1支持体71〜第4支持体74の収納領域内に存在する上前面部76に接触して水平姿勢に支持される。
次に、収納部5の押え部9について説明する。
押え部9は、第1支持体71と第2支持体72との間の上側空間S1に対応して第1押え体91、第2支持体72と第3支持体73との間の上側空間S1に対応して第2押え体92、第3支持体73と第4支持体74との間の上側空間S1に対応して第3押え体93、第4支持体74と第1支持体71との間の上側空間S1に対応して第4押え体94をそれぞれ配置している。
これら第1押え体91〜第4押え体94は、図5に示すように、基板本体31の下方(裏面側)に形成され、中心点Oを中心として周方向に等間隔(等角度)に配置している。したがって、第1支持体71が角度0度の位置(X軸上)に配置されているとすると、第1押え体91〜第4押え体94は、時計回り方向に、順に、45度、135度、225度、315度の角度位置に配置される。
第1押え体91〜第4押え体94は、Z軸方向に沿って下向きに突出している。対向配置される第1押え体91と第3押え体93、および第2押え体92と第4押え体94は、中心点Oを中心に点対称に配置され、高さH3に形成される。本実施形態において、第1押え体91〜第4押え体94の高さH3は、基板部3の側壁32の高さH1と略同じ高さとしている。
すなわち、支持トレイ1を作業台等に載置した際、作業台にはフランジ部33に加えて、各押え部9の各押え体(91〜94)が当接するため、支持トレイ1は撓むことなく作業台に載置される。このため、作業台に支持トレイ1を載置した状態で、支持ポケット部7に光学素子Lを載せたり、摘まみ上げたりする際、基板本体31がバタつくのを防止できる。
第1押え体91〜第4押え体94は、基板本体31に開口した上面開口95を有しており、内部に押え体空洞C2が形成された中空形状としている。中空形状の各押え体91〜94は、中心点Oから径方向外方に向けて中心角βで拡がる底面視略扇形状に形成され、下前面部96が中心点O側に面する直線状の傾斜面(傾斜角:γ)に形成されている。
本実施形態において、基板本体31からZ軸方向の下方における高低は、基板本体31に近い方を「低」、遠い方を「高」とする。第1押え体91〜第4押え体94におけるZ軸方向に対して下向きに向いている傾斜面をなす下前面部96の傾斜方向は、径方向外方端側(外端)97が高く、中心点O側(内端)98が低い傾斜としている。したがって、第1押え体91〜第4押え体94は、側面が略直角三角形状の下方に向けて凸形状の山形に形成されている。また、下前面部96は、第1支持体71〜第4支持体74の上前面部76と同様に弧状に湾曲している。なお、第1押え体91〜第4押え体94の各下前面部96の下頂面96aは略水平な平坦面に形成されている。
第1押え体91〜第4押え体94の内端98と、第1支持体71〜第4支持体74の内端78は、中心点Oを中心とする同一の円周上に略一致して形成され、第1押え体91〜第4押え体94の外端97と第1支持体71〜第4支持体74の外端77は、中心点Oを中心とする同一の円周上に略一致して形成される。
第1押え体91〜第4押え体94は、基板本体31側からZ軸方向に沿って下向きに突出しており、突出先端側に向うに従って僅かに先細りする先細り形状に形成されている。第1押え体91と第2押え体92との間には、第2支持体72の底面開口75が臨む下側空間S2が形成される。同様に、第2押え体92と第3押え体93との間、第3押え体93と第4押え体94との間、第4押え体94と第1押え体91との間には、第3支持体73、第4支持体74、第1支持体71の各底面開口75がそれぞれ臨む下側空間S2が形成される。下側空間S2は、押え体(91〜94)の平面形状と略同サイズに形成されている。
このため、支持トレイ1を重ねると、上側の支持トレイ1と下側の支持トレイ1の上下で対応する収納部5は、上側の支持トレイ1の第1押え体91〜第4押え体94が下側の支持トレイ1の各上側空間S1に対応して位置する。また、下側の支持トレイ1の第1支持体71〜第4支持体74は、上側の支持トレイ1の各下側空間S2に対応して位置する。
上側の支持トレイ1を下側の支持トレイ1に向けて押し下げると、上側のトレイ1の各押え体(91〜94)が下側の支持トレイ1の上面開口95に差し込まれ、押え体空洞C2に嵌め込まれる。
本実施形態では、押え体空洞C2の内径寸法が、第1押え体91〜第4押え体94の外径寸法よりも板厚分だけ狭いので、その板厚の差分に応じた隙間を有して嵌め込まれる。その際、第1押え体91〜第4押え体94と第1支持体71〜第4支持体74は、周方向に交互に位置する。
中心点Oを中心とする第1押え体91〜第4押え体94の外端97の直径は、中心点Oを中心とする第1支持体71〜第4支持体74の外端77の直径D1と略同径(D1)としている。また、中心点Oを中心とする第1押え体91〜第4押え体94の内端98の直径は、中心点Oを中心とする第1支持体71〜第4支持体74の内端78の直径D2と略同径(D2)としている。
ここで、傾斜角がγ、小径上底面の外径がD2、大径下底面の外径がD1の円錐台形状の被収納体に対し、押え部9の中心点Oを前記被収納体の中心点に合わせて各押え体91〜94を被せると、各押え体91〜94の下前面部96の全面が前記被収納体の外周面に接触する。
光学素子Lの外径がD1〜D2の範囲内において、光学素子Lの外径が小さいと、各押え体91〜94の下前面部96は、内端98に近い位置で光学素子Lの外周縁に接触し、光学素子Lと基板本体31とのZ軸方向における距離が短くなる。これに対し、光学素子Lの外径が大きいと、各押え体91〜94の下前面部96は、外端97に近い位置で光学素子Lの外周縁に接触し、光学素子Lと基板本体31とのZ軸方向における距離が長くなる。
図1及び図2に示すように、支持トレイ1には、4行×5列の計20個の収納部5が形成されている。各収納部5の支持ポケット部7は、隣接する支持ポケット部7との間で、対向して支持体(71〜74)が存在する場合には、対向する支持体(71〜74)を連設部79により連設して一体化している。連設部79は、基板本体31からZ軸方向上方に突出する凸形状で、内部が中空形状に形成されている。連設部79の内側は、支持体(71〜74)の支持体空洞C1に通じる連設空洞C3を有する。連設部79の外形と、連設空洞C3とは、支持体(71〜74)と支持体空洞C1と同様に、支持トレイ1を上下に重ねると、連設部79が連設空洞C3内に嵌め込まれる。
このように、隣接する支持ポケット部7の対向する支持体(71〜74)同士を連設部79で連設して一体化することにより、支持トレイ1の曲げ剛性およびねじれ剛性が高くなる。
以上説明した本実施形態による支持トレイ1に光学素子Lを載置する際、作業者は、光学素子Lを一個ずつ指で摘まみ、支持ポケット部7の第1支持体71〜第4支持体74に載置する。その際、第1支持体71〜第4支持体74の間に位置する基板本体31に開口した上面開口95に光学素子Lを摘まんだ指先が入り込む。このため、光学素子Lを容易に支持ポケット部7に載置することができる。
なお、本実施形態において、支持トレイ1は、支持ポケット部7の第1支持体71と第3支持体73をX軸方向に沿って配置し、第2支持体74と第4支持体74をY軸方向に沿って配置しているが、中心点Oを中心として周方向(例えば時計回り方向)に45度の角度をずらして配置するようにしても良い。この場合、第4押え体94と第2押え体92がX軸方向に沿って配置され、第1押え体91と第3押え体93はY軸方向に沿って配置される。この場合、上面開口95がX軸上、Y軸上に位置する。また、隣接する押え体(91〜94)同士を連設部により連設する。
支持トレイ1の使い方として、2枚の支持トレイ1を作業台の上に横並びに配置し、例えば左側に配置した支持トレイ1に載置されている光学素子Lを作業者が摘まんで取り上げて目視検査を行い、そのまま右側に配置した支持トレイ1に載置するという検査を行うことがある。この場合、上面開口95がX軸上とY軸上に配置されていると、左側の支持トレイ1から右側の支持トレイ1に移載する作業を容易に行える。
すなわち、光学素子Lを手の指で摘まむ際、手の親指と人差し指又は中指で光学素子Lを摘まむ。そして、X軸上の離隔する上面開口95に親指と例えば人差し指を差し込んだ状態で摘まんだ光学素子Lを右側の支持トレイ1の支持ポケット部7に移載する。その際、光学素子Lを摘まんだ姿勢を維持しながら、作業者の肘を支点として腕を右側に振るだけで、光学素子Lを摘まんだ親指と人差し指が移載する支持ポケット部7の上面開口95に差し込まれ、検査済み光学素子を確実で容易に支持ポケット部7の第1支持体71〜第4支持体74に載置させることができる。
次に、複数の支持トレイ1を積み重ねて搬送、保管する場合等について説明する。図6(a)に示すように、実線で示す下側の支持トレイ1の20個の支持ポケット部7には光学素子Lがそれぞれ載置されている。例えば支持トレイ1を5段に積載する場合には、光学素子Lが載置された支持トレイ1を5枚と、光学素子Lが載置されていない破線で示す空の支持トレイ1を蓋用として1枚用意する。
光学素子Lの載置済み支持トレイ1を上下に重ねる。下の支持トレイ1には、支持ポケット部7に光学素子Lが第1支持体71〜第4支持体74の上前面部76に接触して支持される。上の支持トレイ1を下の支持トレイ1に対して前後及び左右を合わせて上方に位置させると、上の支持トレイ1の裏面側に設けられる押え部9が下の支持トレイ1の支持ポケット部7の上方に位置する。
上の支持トレイ1の押え部9の各押え体91〜94は、下の支持トレイ1の各上面開口95の上方に位置する。下の支持トレイ1に配置されるこれら上面開口95は、下の支持トレイ1の各押え体91〜94の押え体空洞C2に通じている。
一方、下の支持トレイ1の第1支持体71〜第4支持体74および連設部79は、上の支持トレイ1の裏面側に開口する各底面開口75、および連設空洞C3の下方に位置する。上の支持トレイ1の各底面開口75は、上支持トレイ1の第1支持体71〜第4支持体74の支持体空洞C1に通じる。
続いて、図6(b)に示すように、上の支持トレイ1を下の支持トレイ1に向けて下げると、上の支持トレイ1の各押え部9の第1押え体91〜第4押え体94の下前面部96が下の支持トレイ1の支持ポケット部7に支持されている光学素子Lの外周縁に当接する。ここで、上の支持トレイ1の押し下げは終了する。その際、上の支持トレイ1の各押え部9の第1押え体91〜第4押え体94が、下の支持トレイ1の各押え体空洞C2に嵌まり込む。同様に、下の支持トレイ1の第1支持体71〜第4支持体74および連設部79が上の支持トレイ1の支持体空洞C1および連設空洞C3に嵌まり込む。このため、各押え部9の第1押え体91〜第4押え体94により光学素子Lを押える位置まで上の支持トレイ1を下の支持トレイ1に対して押し下げることができる。支持ポケット部7で支持される光学素子Lは、上の支持トレイ1の押え部9により上方から押えられ、上下左右にガタつくことなく上下の支持トレイ1の収納部3に収納される。なお、図6(b)において、下の支持トレイ1の第4支持体74の図示は省略している。
特に、外径が小さい光学素子Lは、基板本体31に近い位置で支持体(71〜74)に載置されるため、上の支持トレイ1と下の支持トレイ1との間隔が狭くなる。しかし、支持体(71〜74)と押え体(91〜94)は、それぞれ対向する支持体空洞C1と押え体空洞C2に嵌まり込み、上下の支持トレイ1同士が接近できるようになっている。このため、収納可能とする光学素子Lの直径の範囲を広範囲とすることができる。
光学素子Lを載置した支持トレイ1を5段に積載すると、最上段の支持トレイ1の上には、空の支持トレイ1が載置され、蓋として機能する。そして、積載された全体の積載体を結束バンド等により結束する。基板本体31に押え体(91〜94)をX軸上およびY軸上に設けていると、基板本体31の上面にはX軸方向およびY軸方向に沿って空間S2が一直線に基板本体31の両端に渡って形成される。したがって、蓋として使用する支持トレイ1の空間S2に前記結束バンドを掛ければ、ズレなく結束バンドを掛け回すことができる。
第2の実施形態
図7は本発明による支持トレイの第2の実施形態を示す。
図7は、支持トレイの概略縦断面図を示す。なお、図7において、図1〜図6に示す部材と同じ部材には同じ符号を付してその説明を省略する。また、本第2の実施形態における支持トレイ1は、第1の実施形態と同様に、m列×n列に収納部5を形成している。X軸上及びY軸上に、支持体(71〜74)を配置した構成であっても、押え体(91〜94)を配置した構成であっても良い。
上記した第1の実施形態において、収納部5における支持体(71〜74)の上前面部76と、押え体(91〜94)の下前面部96は直線状の傾斜面としている。また、支持体(71〜74)に載置する光学素子Lの上端が支持体(71〜74)の上端までとしている。このため、図7に示すように、光学素子Lの厚みが大きいと、光学素子Lの直径が二点鎖線で示す支持体(71〜74)間の最大直径D1以下であっても、支持体(71〜74)の上端よりも上方に達する場合がある。このような光学素子Lを収納可能とするには、破線で示すように支持体(71〜74)の上端(外端77´)を光学素子Lの上端まで達するようにしなければならず、結果として支持体(71〜74)間の最大直径D3が大きくなる。
基板本体31に形成する収納部5の直径がD1からD3に拡がると、基板本体31に形成できる収納部5の個数が減少する。
そこで、本第2の実施形態では、図7に示すように、第1支持体71〜第4支持体74の上前面部76を傾斜角がδ1(0<δ1<γ)の第1上前面部761と、傾斜角がδ2(γ<δ2<90度)の第2上前面部762に分けて形成している。
第1上前面部761は支持体(71〜74)の基端部側に設け、折り曲げ点KPを境にして第2上前面部762を支持体(71〜74)の先端部側に設けている。そして、各第2上前面部762間の直径をD1としている。また、第2上前面部762の先端までの高さをH2としている。折り曲げ点KPの高さは例えば高さH2の約半分としているが、これに限定されることはない。
本第2の実施形態によれば、図7において、厚みが大きな光学素子Lは第1上前面部761で各支持体(71〜74)に支持される。第1上前面部761の傾斜角度δ1は第1の実施形態における上前面部76の傾斜角γよりも小さいので、光学素子Lの支持位置が下がることになる。このため、光学素子Lの上端は高さH2よりも低くなる。したがって、収納部5の外径を広げることなく光学素子Lを支持することができ、第1の実施形態と同様に20個の光学素子を収納可能となる。
また、支持トレイ1を真空成形法で成形する場合、下前面部76の高さが高くなると、その分支持トレイ1の板厚が薄くなるが、下前面部76の高さを高くしなくても済むので、支持トレイの板厚が薄くならず、十分な強度、剛性が維持できる。
一方、押え部9の各押え体(91〜94)の下前面部96も、上前面部と同様に、折り曲げ点KPを境にして、基板本体31側に傾斜角δ1の第1下前面部961、下端側に傾斜角δ2の第2下前面部962を設けている。各押え体(91〜94)の高さH3と折り曲げ点KPの高さは支持体(71〜74)の高さH2および折り曲げ点と同じ高さとしている。
したがって、第1の実施形態と同様に、支持トレイ1を上下に配置して、下に配置した支持トレイ1の支持ポケット部7に支持した光学素子Lを、上に配置した支持トレイ1の押え部9で押えることができる。
第2の実施形態では、折り曲げ点KPを境にして緩傾斜(傾斜角δ1)の第1上前面部761(第1下前面部961)と、急傾斜(傾斜角δ2)の第2上前面部762(第2下前面部962)を支持体(71〜74)および押え体(91〜94)の各上下前面部76、96に形成しているが、二点鎖線で示す放物線のような曲面11としても良い。
上記した各実施形態において、支持ポケット部7の支持体および押え部9の押え体の個数を4個として説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、3個、あるいは5個等としても良い。光学素子Lの外径が小径の場合には、支持体の個数を3個としても十分に光学素子Lを支持することができる。
さらに、押え体の個数を支持体の個数と同数(4個)としているが、押え体を対向する2個(第1押え体91と第3押え体93、または第2押え体92と第4押え体94)のみとしても良い。要するに、押え部9は支持ポケット部7に支持される光学素子Lをガタなく押さえることができれば良い。
第3の実施形態
図8、図9は本発明の第3の実施形態を示す。
図8は第3の実施形態を示す支持トレイの概略上面図、図9(a)は図8のD−D矢視図、(b)は図8のE−E矢視図である。なお、図8、図9において、図1〜図6に示す部材と同じ部材には同じ符号を付してその説明を省略する。
上記した各実施形態は、被収納体としての円盤状の光学素子Lを例にしているが、本第3の実施形態は、収納部5に収納する被収納体を四角形の板部材、例えばミラーMとしている。この場合、図8に示すように、四角形のミラーMを取り囲むように、ミラーMの4辺41〜44に対応して一つずつ支持ポケット部6の支持体61〜64を設ける。そして、四角形のミラーの長辺41、43を支持する支持体61、63の両側に対応して、押え部8の押え体81〜84を配置する。
基板部3の基板本体31の上面に支持体(61〜64)を配置し、下面に押え体(81〜84)を配置する。支持体(61〜64)は第1、第2の実施形態と同様に中空形状に形成され、基板本体31の裏面側に開口する底面開口65が内部の支持体空洞C1に通じる。支持体(61〜64)は、側面が略直角三角形の柱形状に形成され、ミラーMを支持する略矩形平面の正面側を上向き傾斜面をなす上前面部66としている。
一方、押え体(81〜84)は、第1の実施形態と同様に中空形状に形成され、基板本体31の上面側に開口する上面開口85が内部の押え体空洞C2に通じる。押え体(81〜84)は、支持体(61〜64)と同様の側面が略逆直角三角形の柱形状に形成され、ミラーMを上から接触して押し付ける略矩形平面の正面側を下向き傾斜面をなす下前面部86としている。
本第3の実施形態は、上記した各実施形態と同様に、支持トレイ1を上下に重ね、下の支持トレイ1の支持体(61〜64)に支持したミラーMを、上の支持トレイ1の押え体(81〜84)で押える。その際、下の支持トレイ1の支持体(61〜64)は、上の支持トレイ1の支持体空洞C1に嵌まり込み、上の支持トレイ1の押え体(81〜84)は下の支持トレイ1の押え体空洞C2に嵌まり込む。
したがって、積載段数に1枚の支持トレイを蓋として加えるだけで梱包体を得ることができる。
上記した各実施形態においては、基板本体31に形成する収納部5をm行×n列のマトリックス状に配置する場合を例にして説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば千鳥状に収納部を配置するようにしても良い。
また、被収納体として、光学素子やミラーだけでなく、液晶セル、液晶セルや液晶セルのガラス基板、シリコンウエハー等のウエハー、腕時計のガラス、腕時計側等を例示することができる。
C1 支持体空洞 C2 押え体空洞 C3連設空洞
D1〜D3 距離(直径)
H1〜H3 高さ
KP 折り曲げ点
L光 学素子
M ミラー
O 中心点
S1 上側空間 S2 下側空間
α、β 中心角
γ、δ1、δ2 傾斜角
1 支持トレイ
3 基板部 31 基板本体 32 側壁 33 フランジ部
41〜44 辺
5 収納部
6 支持ポケット部 61〜64 支持体 65 底面開口 66 上前面部
7 支持ポケット部
71〜74 支持体 75 底面開口 76 上正面部
761 第1上前面部 762 第2上前面部
76a 頂面 77、77´ 外端 78 内端 79 連設部
8 押え部 81〜84 押え体
9 押え部
91〜94 押え体 95 上面開口 96 下正面部
961 第1下正面部 962 第2下正面部
96a 下頂面 97 外端 98 内端
11 曲面

Claims (4)

  1. 平板状の基板本体を有する基板部と、板状の被収納体を収納する前記基板本体に形成された1または複数の収納部と、を備えた支持トレイであって、
    前記収納部は、前記被収納体を支持する前記基板本体の表面側に形成された支持ポケット部と、前記支持ポケット部に対応して前記基板本体の裏面側に形成された押え部とを有し、
    前記支持ポケット部は、前記被収納体が収納される収納領域を取り囲むように間隔を有して複数配置され、前記収納領域内に入り込む正面部を前記収納領域の内側から外側に向うに従って高くなる上向きに傾斜した傾斜面とし、前記基板本体から上方に向けて突出する突出部をなし、空洞に形成された内部が前記基板本体の裏面側に開口する底面開口に通じ、突出先端側に向かうに従って先細りする先細り形状に形成された支持体を有し、
    前記押え部は、前記隣接する支持体間の空間に対応して配置され、表裏面方向において前記収納領域に対応する押え領域内に入り込む正面部を前記押え領域の内側から外側に向うに従って高くなる下向きに傾斜した傾斜面とし、前記基板本体から下方に向けて突出する突出部をなし、空洞に形成された内部が前記基板本体の上面側に開口する上面開口に通じ、突出先端側に向かうに従って先細りする先細り形状に形成された押え体を有し、
    前記支持トレイの収納部を上下で合わせて前記支持トレイを重ねた状態で、下側の前記支持トレイの支持体が上側の前記支持トレイの支持体を構成する空洞内に前記底面開口に差し込まれて嵌め込まれると共に、上側の前記支持トレイに形成された下向きに突出する押え体が下側の前記支持トレイの押え体を構成する空洞内に前記上面開口に差し込まれて嵌め込まれ、下側の前記支持トレイの前記支持ポケット部に支持された前記被収納体に上側の前記支持トレイの押え体の正面部が当接するまで上下の前記支持トレイが重なることを特徴とする支持トレイ。
  2. 請求項1に記載の支持トレイにおいて、
    前記収納部は、直交する2軸方向に複数配置され、前記押え体を前記直交する2軸方向又はいずれか一方の軸方向に配置したことを特徴とする支持トレイ。
  3. 請求項1又は2に記載の支持トレイにおいて、
    前記支持体と前記押え体の正面部の傾斜面は、基端部側の部分の傾斜率よりも先端部側の部分の傾斜率を高くしたことを特徴とする支持トレイ。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載の支持トレイにおいて、
    前記基板本体に前記収納部が複数配置され、隣接する前記収納部の対向する支持体又は押え体同士を一体的に連接すべく突出する突出部をなし、前記基板本体に開口する内部が空洞の連設部を有することを特徴とする支持トレイ。
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