JPH1059453A - 光学部品の支持部材及び貯蔵ケース - Google Patents

光学部品の支持部材及び貯蔵ケース

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JPH1059453A
JPH1059453A JP8223323A JP22332396A JPH1059453A JP H1059453 A JPH1059453 A JP H1059453A JP 8223323 A JP8223323 A JP 8223323A JP 22332396 A JP22332396 A JP 22332396A JP H1059453 A JPH1059453 A JP H1059453A
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JP
Japan
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support
optical component
legs
support member
inclined curved
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JP8223323A
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English (en)
Inventor
Naoyuki Okamoto
直行 岡本
Makoto Takeuchi
誠 竹内
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レンズなどの光学部品の外観を損ねることな
く、直径や厚みの異なる複数種の光学部品を支持して搬
送保管などの取り扱いを容易に行えるようにする。 【解決手段】 対向する2面を研磨又は加工した光学部
品の支持体であって、支持体本体部17から柱状に上方へ
突出する複数本の支持脚22を有し、各前記支持脚22には
前記支持脚22が形成する円の中心を頂点とする円錐形状
を形成する傾斜曲面23を有し、この傾斜曲面23は前記支
持脚22が形成する円の内側を下方として傾斜させた光学
部品の支持部材10とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、対向する2面に研
磨や加工の施された光学部品の支持体に関し、特に、外
観的な損傷や表面の微細な傷が問題となるカメラ用交換
レンズやテレビカメラ用レンズなどの光学部品を取り扱
う際に用いる光学部品の支持体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、対向する2面に研磨やその他の加
工を施したレンズなどの光学部品を運搬又は保管するに
際しては、光学部品を列べるトレーなどが用いられてい
る。このトレーなどを用いる場合は、トレーと固定ホル
ダーとを組み合わせて光学部品の支持体とし、光学部品
がトレーの内部で移動することを防止している。即ち、
光学部品が移動により相互に接触して周縁などに欠けが
生じたり、移動する際のトレーの底面との接触や摩擦に
よって表面に微小な傷が付かないようにしているもので
ある。
【0003】このような支持体は、図12に示すよう
に、光学部品の直径に合わせて刳り貫いた凹穴35を複数
個形成した平板状の発泡スチロールやスポンジなどを光
学部品の固定ホルダー33とするものである。そして、こ
の固定ホルダー33をトレー31の内部に挿入してレンズな
どの光学部品の支持体とするものである。従って、この
固定ホルダー33の凹穴35に光学部品を挿入することによ
り、光学部品の搬送などに際し、光学部品が移動するこ
とを防止して光学部品相互が接触することを防止し、光
学部品の破損や損傷が生じないようにしている。
【0004】又、レンズなどの光学部品の移動や相互の
接触を防止する支持体としては、図13に示すように、
光学部品の周縁を挟み込む溝部45の複数を等間隔に設け
た固定ケース41が用いられることも有る。この固定ケー
ス41は、各溝部45に光学部品の周縁を挿入して光学部品
を固定し、光学部品相互の間に間隔を設けて各光学部品
を立てるように収納凹部43に列べることができるように
するものである。従って、狭い空間に多数の光学部品を
収納し、光学部品を相互に接触させないようにすること
ができるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】光学部品の直径に合わ
せた凹穴を有する固定ホルダーを用いる支持体では、固
定ホルダーによりトレー内の光学部品が相互に接触する
ことを防止できる。しかし、光学部品の加工面が固定ホ
ルダーなどに接触し、微細な傷が加工面に付く場合や光
学部品の表面にヤケが発生する場合が有る。
【0006】又、薄肉の光学部品では、固定ホルダーの
凹穴も浅く形成される。このため、薄肉の光学部品では
固定ホルダーとトレーとのすきまに光学部品がもぐり込
んでしまったり、搬送中に光学部品が凹穴からはみ出し
こともあり、光学部品相互の端部が接触して小さな傷が
周辺に生じる場合も有った。そして、光学部品を立てて
列べる固定ケースは、光学部品を挾持する溝の幅や間隔
を光学部品の凹凸形状や肉厚に合わせる必要があった。
更に、光学部品の直径に合わせて収納凹部や溝部の湾曲
形状を定める必要が有った。
【0007】従って、このような光学部品の支持体で
は、各光学部品の形状に合わせた専用のケースとして使
用されることになる。このため、光学部品の大きさなど
に合わせて複数種類の固定ケースを作製準備しなければ
ならない欠点があった。又、使用に際しても、取り扱う
光学部品に合った固定ケースを選択して使用しなければ
ならず、直径が僅かに異なるレンズや厚みの異なるレン
ズなどの光学部品を取り扱う場合、その光学部品に適し
た支持体である固定ケースの選択に手数を要する煩雑さ
が生じることもあった。
【0008】本発明は、これらの欠点を排除し、光学部
品の外観を損ねることなく、又、複数種の光学部品を支
持して搬送や保管などの取り扱いを容易に行えるように
する支持部材及びこの支持部材を用いた貯蔵ケースを提
供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、対向する2面
を研磨又は加工した光学部品の支持体として、支持体本
体部から柱状に上方へ突出する複数本の支持脚を設け、
この各支持脚に傾斜曲面を設けるものである。そして、
この傾斜曲面は、支持脚が形成する円の中心を頂点とす
る円錐形状を形成するものとし、この傾斜曲面はその内
側を下方として傾斜させるものである。
【0010】このように、複数本の支持脚に設けた各傾
斜曲面により支持脚の中心を頂点として逆円錐形状を形
成する故、この傾斜曲面が形成する円錐形状の空間に光
学部品を挿入して円板状の光学部品の周縁を支持するこ
とができる。そして、この光学部品の支持に際しては、
光学部品の周縁部のみの接触支持により光学部品を固定
支持することができる。更に、直径が多少異なる光学部
品であっても、この傾斜曲面により光学部品の周縁部を
支持して光学部品を固定することができる。
【0011】又、本発明においては、同一形状とした複
数本の支持脚を単一円の円周上に等間隔に配置し、円周
方向の支持脚の幅を支持脚相互の間隙の幅と同一又は支
持脚相互の間隙よりも僅かに小さくすることが好まし
い。このように、同一形状の支持脚を等間隔に配置し、
支持脚の幅を支持脚相互の間隙と同一か又は支持脚相互
の間隙よりも僅かに小さくすることにより、同一形状の
他の支持部材の支持脚を当該支持部材の支持脚相互の間
隙に挿入することができる。そして、この支持脚は、同
一形状の支持脚を等間隔に配置している故、2つの支持
部材の支持脚を相互に嵌合させて2つの支持部材を固定
することができる。従って、傾斜曲面に光学部品を載置
挿入しておけば、光学部品の上下を支持部材の傾斜曲面
で挟み、光学部品を固定すると共に、光学部品に外部か
ら直接ものが当たらないようにすることができる。
【0012】更に、本発明においては、支持脚を3本又
は4本とすることが好ましい。このように、支持脚を3
本とすることにより、光学部品の周縁を3箇所で支持す
ることができる。即ち、光学部品を安定した状態で支持
することができる。又、支持脚を4本とする場合は、光
学部品の中心を挟む両側の位置に支持脚相互間の間隙を
配置することができる。即ち、光学部品を取り出すに際
し、光学部品の両側周縁を掴むことができる。このた
め、光学部品を安定させて支持することにより容易に取
り出すことができる。又、光学部品を支持部材に載置す
るときも、光学部品の両端を持って光学部品を置くこと
ができる。従って、容易に衝撃を与えないように支持脚
の傾斜曲面に光学部品を載置することができる。
【0013】そして、本発明としては、平板状とした支
持体本体部の上面に、支持体本体部から柱状に上方に突
出する複数本の支持脚を円周上に配置した支持部を形成
し、この支持部は支持体本体部に複数個設けることと
し、各支持部を形成する支持脚には支持部中心に頂点を
位置させる円錐形状を形成する傾斜曲面を設け、この傾
斜曲面は支持部の内側を下方として傾斜した形状とした
光学部品の支持部材とすることがある。
【0014】このように、複数本の支持脚を円周上に配
置した支持部とし、この支持部を複数個有する支持部材
は、各支持部により1個づつの光学部品を支持すること
ができる。従って、全体として複数個の光学部品を支持
することができる支持部材とすることができるものであ
る。そして、各支持部により各々の光学部品を支持する
に際し、多少直径の異なる光学部品であっても、各光学
部品の周縁部のみを支持して光学部品を固定することが
できる。
【0015】更に、本発明においては、支持部を形成す
る支持脚は、等間隔に配置し、且つ、円周方向の支持脚
の幅を支持脚相互の間隙の幅と同一又は支持脚相互の間
隙よりも僅かに小さくし、又、各支持部は、平板状の支
持体本体部の略中心を通る直線に対して左右対称の位置
に配置することが好ましい。このように、支持脚の幅を
支持脚相互の間隙の幅と同一又は支持脚相互の間隙より
も僅かに小さくすることにより、同一形状とする他の支
持部材の支持脚と特定の支持部材の支持脚とを嵌合させ
るようにすることができる。そして、この支持部材は、
平板状本体部の略中心を通る直線に対して左右対称の位
置に支持部を配置している故、同一形状である2つの支
持部材を逆向きとして各支持部の位置を一致させること
ができ、各支持部の支持脚を相互に嵌合させることによ
り、2つの支持部材を一組とすることができるものであ
る。
【0016】又、本発明においては、各支持部を形成す
る支持脚が3本又は4本とすることが好ましい。このよ
うに、各支持部を形成する支持脚を3本とすることによ
り、光学部品の周縁を3箇所で支持することができ、光
学部品を安定した状態で支持することができる。又、支
持脚を4本とすることにより、光学部品の中心を挟む両
側の位置に支持脚相互間の間隙を配置することができ
る。従って、光学部品を取り出すに際し、光学部品を安
定させて支持し、容易に取り出すことができ、光学部品
を固定するに際しても、衝撃を与えないようにして容易
に光学部品を挿入載置することができる。
【0017】そして、本発明においては、支持脚の傾斜
曲面に、所定のピッチで本体部と平行に多数の溝を設け
ることが好ましい。このように、傾斜曲面に本体部と平
行な溝を形成することにより、光学部品を一層安定させ
て水平に保持することができる。更に、本発明において
は、支持部材を発泡性合成樹脂により形成し、帯電防止
を施した光学部品の支持部材とすることが好ましい。
【0018】このように、発泡性合成樹脂により形成す
ることにより、外部から支持部材に加わる衝撃を吸収す
ることができる。又、帯電防止を施すことにより、ゴミ
などの付着を防止し、光学部品の取り扱いに際して光学
部品の表面を傷付ける虞を無くすことができる。又、本
発明としては、支持体本体部から柱状に突出する支持脚
の複数本が円周上に配置され、各支持脚には支持脚が形
成する円の中心に頂点を合わせた円錐形状を形成する傾
斜曲面が設けられている支持部材を2個組み合わせ、第
1支持部材の支持脚を第2支持部材の支持脚相互の間隙
に挿入して第1支持部材の傾斜曲面が形成する円錐形状
と第2支持部材の傾斜曲面が形成する円錐形状との間の
空間に光学部品を挿入挾持し、第1支持部材及び第2支
持部材が合成樹脂フィルムにより密閉されると共に、合
成樹脂フィルムで密封した内部を減圧状態とし光学部品
の貯蔵ケースとするものである。
【0019】このように、第1支持部材と第2支持部材
とを組み合わせて光学部品を挾持することにより、光学
部品の周縁を支持して光学部品の上面及び下面を覆うこ
とができる。そして、合成樹脂フィルムで密閉すること
により、ゴミなどの付着を防止することができる。又、
合成樹脂フィルムで密閉した内部を減圧状態とすること
により、支持脚を相互に嵌合させた両支持部材を確実に
固定し、ひいては光学部品を確実に固定して外部からの
衝撃などから保護することができる。
【0020】そして、本発明に係る貯蔵ケースおいて
は、合成樹脂フィルムで密封した内部に不活性ガスを存
在させて減圧状態とすることが好ましい。このように、
不活性ガスを封入すれば、光学部品の酸化やヤケを一層
確実に防止して保存しておくことができる。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明に係る光学部品の支持部材
としての第1の実施の形態は、図1に示すように、縦横
数十cmの長方形とした平板状の支持体本体部17の上面
に、光学部品であるレンズを8個固定し得るものであ
る。この支持部材15は、4個の支持脚22を円形に配置し
て支持部21とし、左右に各々3個の支持部21を一列に並
べ、中央に2個の支持部21を配置して8個の支持部21を
三列に形成したものである。
【0022】そして、各支持部21は、4個の同一形状の
支持脚22をもって形成し、図2及び図3に示すように、
各支持脚22における頂面27の内側に傾斜部分を形成する
傾斜曲面23を設けている。尚、この傾斜曲面23には、支
持体本体部17と平行な微小な溝を多数設けている。更
に、各傾斜曲面23は、4個の傾斜曲面23により支持部21
の中心を頂点とした円錐形状を形成するように内側を低
くするものとしている。
【0023】従って、各支持脚22の内周壁面24が形成す
る円の直径L3(図1参照)よりも直径が大きく、傾斜
曲面23の上端となる各支持脚22における頂面27の内縁が
形成する円の直径L2よりも直径が小さいレンズを、図
3に示すように、この傾斜曲面23が形成する逆円錐形状
の空間に挿入して保持することができる。尚、この支持
部材10は、発泡ポリエチレンなどの合成樹脂を用いて金
型により成形し、適宜の弾力性を有する支持部材10とし
てレンズなどの光学部品19を支持するものである。更
に、本実施の形態では、炭素などを添加した合成樹脂を
用い、帯電防止を施している。従って、ゴミなどの付着
を防止し、光学部品19の取り扱いに際して光学部品19に
傷を付ける虞を少なくするようにしている。
【0024】又、凹レンズなどを支持するに際しては、
内周壁面24の高さh1を0とすることができるも、凸レ
ンズなどを取り扱うために適宜高さの内周壁面24を設け
るものである。そして、傾斜曲面23の傾斜角θは、45
度程度とすることが好ましい。この傾斜角θを小さくす
ると、光学部品19を安定して支持することができるも、
光学部品19との接触面が増大する。又、傾斜角θを大き
くすると、光学部品19を支持するに際して接触面積を小
さくすることができるも、光学部品19の支持が安定しな
くなることも有る。
【0025】尚、図3に示したように、傾斜曲面23に
は、支持体本体部17と平行に細かなピッチで多数の溝を
形成することもあり、この溝は省略することもある。
又、各支持脚22の側壁面26を支持部21の中心を通る平面
として形成し、支持脚22の中心角αを支持脚22相互の間
隙の中心角βと同一か又は僅かに小さくして各支持脚22
を等間隔に配置するものとした。
【0026】このように、同一形状の支持脚22を等間隔
として円形に配置した支持部材15は、支持部材15の成形
製造を容易とすることができる。更に、他の実施の形態
としては、図4及び図5に示すように、支持体本体部17
の大きさを、円形に配置した4個の支持脚22の外周壁面
25に合わせた大きさの円形に形成する支持部材10とする
ことがある。
【0027】このように、一つの支持部21とする4個の
支持脚22のみを支持体本体部17に形成する支持部材10
は、単一の光学部品19を支持し得るものであり、直径の
大きな光学部品19を保持するのに適するものである。
尚、単一の光学部品19を支持する支持部材10の支持脚22
も、複数の光学部品19を支持する支持部材15における支
持部21を形成する支持脚22と同様に、傾斜曲面23を有す
る同一形状の支持脚22を円周上に等間隔に設けたもので
ある。
【0028】更に、1個の光学部品19を保持する支持部
材10、又は、複数の光学部品19を保持する支持部材15に
おける各支持部21は、4個の支持脚22を設ける場合に限
ることなく、図6に示すように、3個の支持脚22で1つ
の光学部品19を保持することも有る。このように、支持
脚22を3個一組とする場合は、光学部品19の周囲を等間
隔とした3箇所で保持することができ、光学部品19を安
定させて保持することができる。
【0029】又、支持脚22を4個一組とすれば、支持脚
22相互の間隙を円周の対向位置に設けることが容易に可
能である。従って、支持部材10に光学部品19を載置する
際、又は、支持部材10から光学部品19を取り出す際、光
学部品19の両端対称位置を指先などで支持して光学部品
19を取り扱うことができ、取り出しなどの作業が容易と
なる。
【0030】そして、支持脚22の個数は、3個又は4個
に限ることなく、2個とする場合や6個乃至8個程度の
複数とすることも有る。尤も、支持脚22の個数が少ない
ほど各支持脚22の幅を太くして各支持脚22強度を高める
ことが容易に可能となる。他方、支持脚22の個数が増加
すると各支持脚22の強度は低下して傾斜曲面23や支持脚
22全体が変形しやすくなる。従って、多数の支持脚22で
光学部品19を支持するときは、支持部材10,15に外力が
加わったときの衝撃吸収力を大きくすることができる。
【0031】又、他の実施の形態としては、図6に示し
たように、傾斜曲面23の上端と頂面27との間に垂直な段
差を設け、支持脚22の外周壁面25を高くすると共に、傾
斜曲面23の上端から上方へ垂直な保護壁28を形成するこ
とも有る。このように、傾斜曲面23の上端から垂直な保
護壁28を形成することにより、傾斜曲面23に保持する光
学部品19が傾斜曲面23から外れることを防止できる。
【0032】尚、光学部品19の周縁を傾斜曲面23により
支持する支持脚22の複数個を設けるに際しては、同一形
状の支持脚22を等間隔に配置する場合に限るものではな
い。即ち、同一形状の支持脚22を不等間隔として円周上
に配置することもある。又、複数の支持脚22に設けた傾
斜曲面23が単一の逆円錐形状を形成すれば足り、支持脚
22が同一形状でなくても良い。更に、各支持脚22の外形
により円形を形成するものに限ることもないものであ
る。尤も、レンズなどの円形の光学部品を支持する支持
部材10としては、同一形状の支持脚22を円形として等間
隔に配置する形状とすれば、資材を無駄に使用すること
なく、製造が容易な利点を有するものである。
【0033】更に、複数の支持部21を形成する支持部材
15としては、図1に示した8個に限ることなく、図7乃
至図10に示すように、平板状の支持体本体部17の上面
に適宜個数の支持部21を形成するように支持脚22を設け
ることがある。尤も、複数個の支持部21を支持体本体部
17に形成するに際しては、各支持部21の配列を偶数列と
するときは、図7又は図8に示すように、支持体本体部
17の略中央を通る直線Aに対して左右対称の位置に配置
するものである。
【0034】このように、支持体本体部17の略中央を通
る直線Aに対して左右対称に配置した各支持部21では、
更に、相互に対称の位置の各支持部21における支持脚22
の位置が支持脚22相互の間隙の位置に位置するように支
持脚22の位置を調整する。このように支持脚22の位置を
調整すれば、同一形状にして同一大きさの他の支持部材
15を、この支持部材15の上に逆向きとして重ね、逆向き
として上方に重ねる支持部材15に設けた支持脚22を下方
の支持部材10に設けた支持脚22相互の間隙に位置させる
ことができる。そして、支持脚22の中心角αを間隙の中
心角βと同一又は僅かに小さくすることにより、支持脚
22の円周方向の幅を間隙の幅と同一か又は僅かに小さく
しており、且つ、支持脚22を円周方向に等間隔としてい
るため、下方とした支持部材15の支持脚22と上方とした
支持部材15の支持脚22とを相互に噛み合わせるように嵌
合することができる。
【0035】又、図1に示した実施の形態や、図9及び
図10に示す実施の形態のごとく、支持体本体部17の略
中央を通る直線Aの位置に支持部21が位置するときは、
この中央に並ぶ各支持部21における支持脚22の側壁面26
を、この支持体本体部17の略中央を通る直線Aに合わせ
ることにより、2つの支持部材15の支持脚22を相互に嵌
合させることができる。
【0036】尚、この支持体本体部17の略中央を通る直
線Aと直交して支持体本体部17の略中央を通る他の直線
に対しても、各支持部21を対称位置に配置し、相互に対
称となる支持部21の支持脚22と支持脚22相互の間隙との
位置を調整しておけば、特定の支持部材15に他の支持部
材15を重ねるに際し、重ねる支持部材15の前後方向を問
わずに特定の支持部材15に設けた支持脚22と上方に重ね
る支持部材15に設けた支持脚22とを嵌合させることがで
きる。
【0037】そして、この傾斜曲面23に光学部品19を載
置し、図11に示すように、更に別の同一の支持部材10
を用いれば、傾斜曲面23に載置した特定の支持部材10の
上方から他の支持部材10を被せて光学部品19を覆うこと
ができる。又、このとき、外周壁面25の高さh2に対し
て内周壁面24の高さh1を約2分の1としておくことが
好ましい。このように、内周壁面24の高さを外周壁面25
の高さの約2分の1にすれば、傾斜曲面23に載置した光
学部品19の周縁上部を上方から被せたとき、一方の支持
部材10の頂面27と他方の支持部材10の支持体本体部17と
の間に間隙が生じることになる。従って、両支持部材10
の各傾斜曲面23により光学部品19を上下から確実に押圧
するようにして支持しすることができる。そして、一方
の支持部材10における支持脚22相互の間隙に他の支持部
材10の支持脚22を挟んで2つの支持部材10がずれないよ
うにすることができ、光学部品19を確実に固定すること
ができる。
【0038】尚、図11は、単一の光学部品19を支持す
る支持部材10であるも、支持部21を複数個設けた支持部
材15においても、傾斜曲面23に光学部品19を載置して同
様に同一の支持部材15を被せるようにして各光学部品19
を固定することができる。更に、2つの支持部材10の間
に光学部品19を固定して支持脚22を噛み合わせた支持部
材10をビニール袋や積層ビニールシート、その他の合成
樹脂フィルムを用いて密閉し、内部を減圧状態とするこ
とが有る。
【0039】このように、合成樹脂フィルムで密封して
内部を減圧状態としておけば、光学部品19の酸化を防止
すると共に、ゴミやその他の汚染物の付着などを防止し
て長期間の保管が可能となる。更に、窒素ガスなどの不
活性ガスを封入して減圧状態とすれば、光学部品19の汚
染を一層確実に防止して長期の保管や搬送に際して光学
部品19を傷めることなく取り扱うことができる。
【0040】
【発明の効果】請求項1に記載した発明は、支持体本体
部から柱状に上方へ突出する複数本の支持脚に逆円錐形
状を形成する傾斜曲面を設けた光学部品の支持部材とす
るものである。従って、直径の異なる光学部品であって
も、傾斜曲面の所要位置で光学部品の周縁のみを支持す
ることができる。このため、光学部品の表面を傷めるこ
となく光学部品を支持して保管や搬送をおこなうことが
できる。又、一種類の支持部材により直径の異なる光学
部品を取り扱うこともできるものである。
【0041】又、請求項2に記載した発明は、同一形状
とされた複数本の支持脚をもって単一円を形成するよう
に等間隔に配置し、支持脚の幅を支持脚相互の間隙と同
一か又は間隙よりも僅かに小さくした光学部品の支持部
材とするものである。従って、同一形状の2個の支持部
材を用い、相互に支持脚の間隙に支持脚を位置させるよ
うに噛み合わせ、光学部品の上下から支持部材により光
学部品を覆うように支持することができる。このため、
外部から直接に光学部品にものが当たることを防止し、
光学部品に傷が付くことを防止できる。
【0042】そして、請求項3に記載した発明は、支持
脚を3本又は4本とした光学部品の支持部材とするもの
である。従って、3本の支持脚により光学部品を安定さ
せて支持することができる。又、4本とすれば、光学部
品を取り扱う際、光学部品の円周の両端を掴むことによ
り、支持部材への固定や支持部材からの取り出しを容易
に行うことができる。特に、重量の大きな大型の光学部
品では、支持脚を4本として対角の位置に間隙を設けれ
ば、支持部材への挿入に際して周縁などを傷付けること
なく支持部材への載置固定が容易に行えることになるも
のである。
【0043】さらに、請求項4に記載した発明は、平板
状とされる支持体本体部の上面に、支持体本体部から柱
状に上方へ突出する複数本の支持脚を円周上に配置して
形成した支持部の複数個を設け、各支持部を形成する支
持脚には円錐形状を形成する傾斜曲面を設けた光学部品
の支持部材とするものである。従って、各支持部を形成
する支持脚により光学部品を安定させて支持することが
でき、複数の光学部品を支持することができる。即ち、
光学部品の取り扱いに際し、複数個の光学部品をまとめ
て搬送又は保管することができる。そして、各光学部品
の支持に際しては、傾斜曲面により光学部品の周縁のみ
で光学部品を支持し、光学部品の表面を他のものに接触
させないようにしている故、直径の異なる光学部品など
を傷付けることなく支持して搬送又は保管することがで
きるものである。
【0044】そして、請求項5に記載した発明は、同一
形状の支持脚が等間隔に配置され、且つ、支持脚の幅が
支持脚相互の間隙と同一か又は間隙よりも僅かに小さく
した支持脚とし、平板状とされた支持体本体部の略中心
を通る直線に対して左右対称の位置に各支持部を配置す
る光学部品の支持部材とするものである。従って、同一
形状の2個の支持部材を用い、相互に各支持部の位置を
一致させ、且つ、各支持脚の間隙に他の支持部材の支持
脚を位置させるように噛み合わせることができる。この
ため、各支持部の傾斜曲面に各々同一形状の光学部品を
挿入し、他の同一形状の支持部材を被せることにより、
光学部品の上下を支持部材により覆うように固定して支
持することができる。即ち、光学部品に外部から直接に
衝撃が加わることを防止し、光学部品を傷付けることな
く搬送保管することができるものである。
【0045】又、請求項6に記載した発明は、支持部を
形成する支持脚を3本又は4本とした光学部品の支持部
材とするものである。従って、3本の支持脚により光学
部品を安定させて支持することができる。又、4本とす
れば、光学部品の円周両端を掴むことにより、支持部材
への固定や支持部材からの取り出しを容易に行うことが
できる。
【0046】更に又、請求項7に記載した発明は、支持
脚の前記傾斜曲面に、所定のピッチで前記支持体本体部
と平行に多数の溝を設けた光学部品の支持部材とするも
のである。従って、光学部品の周縁のみを支持するに際
し、一層安定的に支持固定することができる。
【0047】そして、請求項8に記載した発明は、支持
部材を発泡性合成樹脂により形成し、帯電防止を施した
光学部品の支持部材とするものである。従って、合成樹
脂の有する弾力性により外部からの衝撃を吸収して光学
部品を傷めることを防止することができる。又、静電気
の発生を防止して微小なゴミなどの付着を防止して光学
部品や支持部材が汚れることを防止することができる。
このため、光学部品に触れるに際し、ゴミなどにより小
さな傷が光学部品に付くことを防止することができるも
のである。
【0048】そして又、請求項9に記載した発明は、支
持体本体部から柱状に突出する支持脚の複数本が円周上
に配置され、各支持脚には円錐形状を形成する傾斜曲面
が設けられている支持部材の2個を組み合わせ、第1支
持部材の支持脚を第2支持部材の支持脚相互の間隙に挿
入して間に光学部品を挿入挾持し、前記第1支持部材及
び前記第2支持部材を合成樹脂フィルムにより密閉して
内部を減圧状態とした光学部品の貯蔵ケースとするもの
である。
【0049】従って、減圧状態により支持脚を噛み合わ
せた2個の支持部材が分離することを防止し、2個の支
持部材を確実に一体として光学部品を保護するように支
持することができる。又、合成樹脂フィルムの密閉によ
りゴミの付着などからも保護することができる。このた
め、光学部品を傷付けることなく確実に保管しておくこ
とが容易にできるものである。
【0050】さらに、請求項10に記載した発明は、合
成樹脂フィルムで密封した内部に不活性ガスを存在させ
て減圧状態とした光学部品の貯蔵ケースとするものであ
る。従って、光学部品の酸化やヤケを防止して長期間の
保管に際しても、光学部品を傷めないようにすることが
できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る支持部材の一例を示す平面図。
【図2】本発明に係る支持部材の要部を示す斜視図。
【図3】本発明に係る支持部材の要部を示す垂直断面側
面図。
【図4】本発明に係る支持部材の第2の実施の形態を示
す斜視図。
【図5】本発明に係る支持部材の第2の実施の形態を示
す平面図。
【図6】本発明に係る支持部材の第3の実施の形態を示
す斜視図。
【図7】本発明に係る支持部材の第4の実施の形態を示
す平面図。
【図8】本発明に係る支持部材の第5の実施の形態を示
す平面図。
【図9】本発明に係る支持部材の第6の実施の形態を示
す平面図。
【図10】本発明に係る支持部材の第7の実施の形態を
示す平面図。
【図11】本発明に係る光学部品の貯蔵ケースの一例を
示す斜視図。
【図12】従来の光学部品の支持体の一例を示す斜視
図。
【図13】従来の光学部品の支持体の他の一例を示す斜
視図。
【符号の説明】
10、15 支持部材 17 支持体本体部 19 光学部材 21 支持部 22 支持脚 23 傾斜曲面 24 内周壁面 25 外周壁面 26 側壁面 27 頂面 28 保護壁 31 トレー 33 固定ホルダー 35 凹穴 41 固定ケース 43 収納凹部 45 溝部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対向する2面を研磨又は加工した光学部
    品の支持体であって、支持体本体部から柱状に上方へ突
    出する複数本の支持脚を有し、各前記支持脚には前記支
    持脚が形成する円の中心を頂点とする円錐形状を形成す
    る傾斜曲面を有し、この傾斜曲面は前記支持脚が形成す
    る円の内側を下方として傾斜していることを特徴とする
    光学部品の支持部材。
  2. 【請求項2】 同一形状とされた複数本の前記支持脚が
    単一円の円周上に等間隔に配置され、前記支持脚の円周
    方向の幅が前記支持脚相互の間隙の幅と同一又は前記支
    持脚相互の前記間隙よりも僅かに小さくされていること
    を特徴とする請求項1に記載した光学部品の支持部材。
  3. 【請求項3】 前記支持脚を3本又は4本としたことを
    特徴とする請求項1又は請求項2に記載した光学部品の
    支持部材。
  4. 【請求項4】 平板状とされる支持体本体部の上面に、
    前記支持体本体部から柱状に上方へ突出する複数本の支
    持脚を円周上に配置して形成した支持部の複数個を有
    し、各前記支持部を形成する前記支持脚には、前記支持
    部の中心に頂点を位置させる円錐形状を形成する傾斜曲
    面を有し、この傾斜曲面は前記支持部の内側を下方とし
    て傾斜していることを特徴とする光学部品の支持部材。
  5. 【請求項5】 前記支持部は、同一形状の前記支持脚が
    等間隔に配置され、且つ、前記支持脚の円周方向の幅が
    前記支持脚相互の間隙の幅と同一又は前記支持脚相互の
    前記間隙よりも僅かに小さく、又、前記平板状とされる
    支持体本体部の略中心を通る直線に対して左右対称の位
    置に各前記支持部が配置されていることを特徴とする請
    求項4に記載した光学部品の支持部材。
  6. 【請求項6】 各前記支持部を形成する前記支持脚が3
    本又は4本であることを特徴とする請求項4又は請求項
    5に記載した光学部品の支持部材。
  7. 【請求項7】 前記支持脚の前記傾斜曲面に、所定のピ
    ッチで前記支持体本体部と平行に多数の溝を有している
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れかに記載
    した光学部品の支持部材。
  8. 【請求項8】 前記支持部材を発泡性合成樹脂により形
    成し、帯電防止が施されていることを特徴とする請求項
    1乃至請求項7の何れかに記載した光学部品の支持部
    材。
  9. 【請求項9】 支持体本体部から柱状に突出する支持脚
    の複数本が円周上に配置され、各前記支持脚には前記支
    持脚が形成する円の中心に頂点を合わせた円錐形状を形
    成する傾斜曲面が設けられている支持部材の2個を組み
    合わせ、第1支持部材の前記支持脚を第2支持部材の前
    記支持脚相互の間隙に挿入して前記第1支持部材の前記
    傾斜曲面が形成する円錐形状と前記第2支持部材の前記
    傾斜曲面が形成する円錐形状との間の空間に光学部品を
    挿入挾持し、前記第1支持部材及び前記第2支持部材が
    合成樹脂フィルムにより密閉されると共に、前記合成樹
    脂フィルムで密封した内部が減圧状態とされていること
    を特徴とする光学部品の貯蔵ケース。
  10. 【請求項10】 前記合成樹脂フィルムで密封した内部
    に不活性ガスを存在させて減圧状態とされていることを
    特徴とする請求項9に記載された光学部品の貯蔵ケー
    ス。
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