JP5100237B2 - レンズ収納容器 - Google Patents

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本発明は、単体のレンズを収納するレンズ容器を用いるレンズ収納容器に関するものである。
単体のガラスレンズは、ガラスの溶融やプレス成型を経て研磨やコーティング等を施して光学部品として仕上げた後にいったん保管され、鏡筒等に組み込む組立工場に送られる。この保管や輸送時に、レンズ完成品を安全に扱うためにレンズ容器が用いられる。
レンズ容器としては、円盤状体になっているレンズ10を収納する成形トレイ11が知られている(特許文献1)。この成形トレイ11は、ポリスチレン(PS)などで形成されている。成形トレイ11には、レンズ10を収容するレンズ収容部11aと、このレンズ収容部11aの奥にさらに設けられた奥部11bとを有し、奥部11bが設けられていることによってレンズ10の光学面10aが成形トレイ11の内面に接触しないように構成されている。また、レンズ収容部11aの開口縁には、指でレンズ10の外周面を把持した状態のままレンズ10を出し入れすることができるように、凹部11cを設けてある。このレンズ収容部11aは断面垂直面になっており、また、奥部11bは、床に接地する円形状の底面と、底面に向かって内径が漸減するテーパ面とを有する断面形状になっている。
特開2004−250017号公報(明細書段落[0003]、図7)
ところで、前述した成形トレイ11は、奥部11bが底面に向かって内径が漸減するテーパ面になっているため、底面の接地面積が小さい。これでは、輸送や搬送時の振動や揺れによって、成形トレイ11が傾いて不安定な姿勢になるおそれがある。特に、大径で重量物のレンズを収納する場合には、成形トレイ11のフラツキが生じ易い。
また、単体レンズを収納する容器は、レンズの形状に合わせた専用の容器として使用される。このため、レンズの大きさなどに合わせて、ほぼ、レンズの種類毎に個別の容器を作る必要がある。
本発明は以上の点を鑑みてなされたものであって、輸送や搬送時の振動や揺れによって、傾いて不安定な姿勢になることを防止し、また、サイズの異なるレンズでも保管や輸送等の取り扱いを簡便に行うことができるレンズ収納容器を提供することにある。
本発明のレンズ収納容器では、レンズを上方から挿入するための開口部と、接地面を有する底面部と、前記開口部と底面部との間に設けられており前記底面部に向かって内径が漸減するテーパ面を有するレンズ受け部と、前記レンズ受け部の一部を前記底面部まで凹まして設けた複数の凹部と、を備えたレンズ容器をレンズ収納用の第1のレンズ容器として用い、前記第1のレンズ容器に対して前記開口部に入り込む小サイズでかつ相似形状になっている第2のレンズ容器を蓋として利用し、前記第1及び第2のレンズ容器の開口部の周りにつば部を突出して設け、前記第2のレンズ容器のつば部の先端が前記第1のレンズ容器の内壁に当接してレンズを収納する空間を略密閉するものである。なお、凹部の外側底面と底面部の底面とを同じ高さ面にしてもよいし、僅かにずれた面にしてもよい。また、第2レンズ容器のつば部の先端を第1レンズ容器の内壁に当接させることで、レンズを収納する空間を密閉することができ、埃が侵入して傷や汚れが付くことを防止することができる。この場合、弾性を有する材料でレンズ容器を作り、つば部を内側に向かって内径が漸減する斜面にするのがつば部の先端が第2レンズ容器の内壁に当接し易いので好適である。
また、第2レンズ容器のつば部の一部で第1レンズ容器に収納したレンズの外周縁を覆うようにするのが好適である。つば部の一部がレンズに接するので、この場合も、弾性を有する材料でレンズ容器を作るのが望ましい。なお、これらをゴムバンドで留めるようにすれば好適である。これによれば、蓋側のつば部がレンズの外周縁(有効光学面外)を押さえ付けるので、レンズのガタツキを防止することができる。
本発明のレンズ容器によれば、テーパ面の一部を底面部まで凹まして、指でレンズを把持するための凹部を設けたから、底面部の底面に加えてその周りに凹部の底面が配されることになるため、接地する面積が横に広がり、よって輸送中の振動などで姿勢が不安定になるのを極力防ぐことができる。また、別の発明によれば、相似形状でサイズの小さいレンズ容器を蓋として利用するため、レンズ容器のサイズ毎にわざわざ専用の蓋を作る必要がなく、よって保管や輸送等の取り扱いを簡便にかつローコストで行うことができる。
本発明のレンズ容器には、大径の光学レンズが収納される。この光学レンズは、単体のガラスレンズであり、ガラスの溶融やプレス成型を経て研磨やコーティング等を施して光学部品の完成品として仕上げられている。そこで、保管や輸送時にレンズ面(有効光学面)に傷や汚れが付かないようにレンズ容器に収納される。
レンズ容器10は、図1ないし図4に示すように、円形の開口部11と周側壁12とをもつ有底容器であり、口が広く深さの浅い形状をしている。開口部11の周りには、外周に向けて突出するつば部13が形成されている。周側壁12は、つば部13から垂直に立ち下がった垂直部14と、垂直部14から底面に向けて漸減するテーパ面15aをもつレンズ受け部15とからなる。レンズ受け部15に繋がる底面部16は円形状をしており、その外側底面16aは接地される部位になる。
テーパ面15aには、開口部11の側から見て十字方向に4つの凹部17〜20が設けられている。これら凹部17〜20は、外側面が底面部16の外側底面16aと同じ高さになるように凹まして形成されている。これにより、凹部17〜20の外側面が、底面部16から張り出した脚部になる。凹部17〜20は、指でレンズを把持するときの指入れ用孔の役目を果たすとともに、外側底面17a〜20aが底面部16の外側底面16aと同じ高さ面になっているので、接地する面積が横に広がって姿勢を安定させる役目を果たす。
このレンズ容器10は、例えば、ポリプロピレン(PP)やポリスチレン(PS)等のシートを用いて圧空成形、又は真空成形により一体成形品として作られる。なお、ゴム材料や他のプラスチック材料を用いて射出成形により作ってもよい。また、金型を利用した成形の場合、垂直部14は、抜き勾配をつけるために僅かに傾斜した面にするのが望ましい。
レンズ容器10は、図5に示すように、レンズ21の外周、すなわち有効光学面外をテーパ面15aの中腹で支持する。このとき、レンズ21は、下面が底面部16の内側底面16bに当接しないように支持される。凹部17〜20は、対向する位置に形成されている。これにより、対向する凹部17〜20に指を入れれば、レンズ21の周りを容易に掴むことができる。また、凹部17〜20の外側底面17a〜20aが底面部16の外側底面16aと略同じ高さ位置になっているので、接地する面積が横に広がるとともに、凹部17〜20が対向する位置に設けられているから、レンズ容器10の姿勢が確実に安定する。なお、凹部17〜20としては、4個に限らず、2個以上あればよい。この場合、姿勢を確実に安定するには、テーパ面15aの周方向のうちの等分割位置に凹部を設けるのが好適である。
レンズ容器10は、レンズ21の形状に応じてサイズが決められる。例えばレンズ21が両面凸の形状になっている場合、テーパ面15aは、レンズ21の下側凸面が底面部16の内側底面16bに当接しない傾きに決められる。また、垂直部14は、レンズ21の上側凸面が開口部11から上方に飛び出さない長さに決められる。つまり、レンズ容器10は、テーパ面15aの中腹を通る内径がレンズ21の外径で、かつテーパ面15aの傾きと垂直部14の長さがレンズ21の厚みに応じた傾き及び長さでそれぞれ作られており、これらの寸法が決まることで開口部11の径、及び、つば部13の外径が決まる。
輸送するときには、レンズ21が飛び出さないように、蓋が必要になる。蓋としては、一部でレンズ21の有効光学面外をガタ付かないように押さえる機能が必要になるため、レンズ容器10のサイズに対応したものを作る必要がある。しかし、蓋をレンズ容器10のサイズに応じて多数作るのはコストが高くつくことや、蓋と一緒に保管する手間や保管スペースの面などを考慮すると、採用し難い面がある。そこで、本実施形態のレンズ容器10では、サイズの小さい相似形状のレンズ容器を蓋の代わりに使用する。
図5及び図6に示す実施形態では、レンズ21を収納するレンズ容器10を本体部として、また、レンズ容器10に対して小サイズでかつ相似形状のレンズ容器30を蓋としてそれぞれ組み合わせてレンズ収納容器31を構成している。レンズ容器10,30のつば部13は、内側に向かって内径が漸減する斜面になっている。蓋側のレンズ容器30は、本体側のレンズ容器10の開口部11に入り込んで、つば部13の先端13aがレンズ容器30の内壁のうちのテーパ部15aの上部に当接して、レンズ21を収納する空間を密閉する。これにより、埃などの侵入を防ぐことができる。
輸送するときには、蓋と本体部とを固定することが必要になる。蓋側のレンズ容器30は、本体部側のレンズ容器10の開口部11よりも突出しているので、ゴムバンド等の固定具で固定するのが好適である。この場合、凹部17〜20の外周壁がゴムバンドの外れ防止の機能として作用する。
また、ゴムバンドで固定すると、レンズ容器10,30が弾性を有する材料で形成されているので、レンズ容器30のつば部13の先端13aがレンズ容器10の内壁に強く押し付けられて密閉性が向上するとともに、レンズ容器30のつば部13の根元部13bが弾性変形して押し下げられてその根元部13bでレンズ21の外周縁(有効光学面外)を押し付けるため、レンズのガタツキも確実に防止することができる。
蓋と本体部とのサイズ関係としては、例えば、つば部13の外径をφ139mm、φ149mm、φ159mm・・・のように10mmずつ大きくした相似形状のレンズ容器10を用意しておく。そして、φ159mmサイズのレンズ容器10にレンズ21を収納する場合にはφ149mmサイズのレンズ容器10を蓋として用い、また、φ149mmサイズのレンズ容器10にレンズ21を収納する場合にはφ139mmサイズのレンズ容器10を蓋として用いる。このように、レンズの種類に応じてレンズ容器10の相似形状のものを複数用意してサイズ毎に整理しておくだけで、その中からレンズ21を収納するためのレンズ容器10と、蓋に合うサイズのレンズ容器30とを選ぶだけでよいので、管理が簡便になる。
上記実施形態のレンズ容器10,30は、円形状になっているが、本発明ではこれに限らず、多角形にしてもよい。また、凹部17〜20の形状も平面視においてコ字状にしているが、V字状にしてもよい。さらに、収納するレンズ21としてはガラスレンズに限らす、プラスチックレンズでもよい。さらにまた、レンズの形状は図示したものに限らず、他の形状であってもよい。
レンズ容器を示す斜視図である。 レンズ容器を示す正面図である。 レンズ容器を示す平面図である。 図3に示したA−B−C線組み合せ断面図である。 レンズを収納した状態のレンズ容器を示す断面図である。 小サイズかつ相似形状のレンズ容器を蓋として用いる実施形態のレンズ収納容器を示す斜視図である。 図6で説明したレンズ収納容器を示す断面図である。
符号の説明
10,30 レンズ容器
11 開口部
12 周側壁
13 つば部
14 垂直部
15 レンズ受け部
15a テーパ面
16 底面部
17〜20 凹部
31 レンズ収納容器

Claims (2)

  1. レンズを上方から挿入するための開口部と、接地面を有する底面部と、前記開口部と底面部との間に設けられており前記底面部に向かって内径が漸減するテーパ面を有するレンズ受け部と、前記レンズ受け部の一部を前記底面部まで凹まして設けた複数の凹部と、を備えたレンズ容器をレンズ収納用の第1のレンズ容器として用いるレンズ収納容器において、
    前記第1のレンズ容器に対して前記開口部に入り込む小サイズでかつ相似形状になっている第2のレンズ容器を蓋として利用し、
    前記第1及び第2のレンズ容器の開口部の周りにつば部を突出して設け、
    前記第2のレンズ容器のつば部の先端が前記第1のレンズ容器の内壁に当接してレンズを収納する空間を略密閉することを特徴とするレンズ収納容器。
  2. 前記第1及び第2のレンズ容器を固定具で固定したときに、前記第2のレンズ容器のつば部の一部が前記第1のレンズ容器に収納したレンズを押さえ付けることを特徴とする請求項1記載のレンズ収納容器。
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