JP6497008B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
なお、請求項1に記載の発明において、前記変換機構が、前記回動部側と前記第2装飾部側との何れか一方に設けられた突起と、何れか他方に設けられ、前記突起が回転自在に嵌入可能で、且つ、内部を前記突起が移動可能な長孔と、前記第2装飾部の前記所定方向以外への移動を規制しながら直線移動を案内する案内部とを備えているという第1の構成を採用することも考えられる。
図1は、パチンコ機1を前面側から示した説明図である。図2は、第1装飾可動体31及び第2装飾可動体32が退避位置にある遊技盤2を前面側から示した説明図である。図3は、第1装飾可動体31及び第2装飾可動体32が演出位置にある遊技盤2を前面側から示した説明図である。図4は、第1装飾可動体31のみが演出位置にある遊技盤2を前面側から示した説明図である。図5は、パチンコ機1を後面側から示した説明図である。
パチンコ機1は、遊技盤2の前面に形成された遊技領域16内へ遊技球を打ち込み、遊技領域16内を流下させて遊技するものであって、遊技盤2は、支持体として機能する機枠3の前面上部に、金属製のフレーム部材であるミドル枠5を介して設置されている。また、遊技盤2の前方には、ガラス板を支持してなる前扉4が、左端縁を軸として片開き可能に機枠3に蝶着されており、該前扉4によって閉塞される遊技盤2の前方空間が遊技領域16とされている。
さらに、前扉4の上部には、効果音や各種メッセージ等を報音する夫々一対のスピーカ14、14が設けられている。加えて、前扉4の左右両側部には、パチンコ機1の遊技状態等に応じて点灯・点滅する複数のLEDを内蔵したランプ部材15、15・・が設けられている。
さらに、図柄の変動表示中において、特定のリーチ演出が実行される等といったように所定の条件が満たされると、サブ制御装置による制御のもと電動役物30を作動させ、後述の如き動作で第1装飾可動体31の装飾部36a、37aや第2装飾可動体32の装飾部32aを退避位置から演出位置へ移動させ、遊技者に「大当たり状態」生起の期待感を抱かせる。
ここで、本発明の要部となる電動役物30について、図6〜図24にもとづき詳細に説明する。まず、図6及び図7にもとづき、電動役物30を構成する各構成要素の構造を説明する。図6は、分解状態にある電動役物30を前側から示した斜視説明図である。図7は、分解状態にある電動役物30を後側から示した斜視説明図である。
電動役物30は、第1装飾可動体31及び第2装飾可動体32と、前後方向を軸として回転するモータ33と、モータ33の動作を両装飾可動体31、32に伝える動作伝達機構とを備えてなる。
図8は、第1装飾可動体31及び第2装飾可動体32が退避位置にある電動役物30を前側から示した説明図である。図9は、退避位置にある第1装飾可動体31及び第2装飾可動体32と、その際の動作伝達機構の状態を前側から示した説明図である。図10は、第1装飾可動体31及び第2装飾可動体32が退避位置にある電動役物30を後側から示した説明図である。図11は、退避位置にある第1装飾可動体31及び第2装飾可動体32と、その際の動作伝達機構の状態を後側から示した説明図である。図12は、第1装飾可動体31及び第2装飾可動体32が演出位置にある電動役物30を前側から示した説明図である。図13は、演出位置にある第1装飾可動体31及び第2装飾可動体32と、その際の動作伝達機構の状態を前側から示した説明図である。図14は、第1装飾可動体31及び第2装飾可動体32が演出位置にある電動役物30を後側から示した説明図である。図15は、演出位置にある第1装飾可動体31及び第2装飾可動体32と、その際の動作伝達機構の状態を後側から示した説明図である。図16は、第2装飾可動体32が退避位置から演出位置へ直線移動する様子を示した説明図である。図17は、モータ33を正回転させた際に、第1装飾可動体31が退避位置から演出位置へ回転移動する様子を前側から示した説明図である。図18は、モータ33を正回転させた際に、第1装飾可動体31が退避位置から演出位置へ回転移動する様子を後側から示した説明図である。図19は、第1装飾可動体31のみが演出位置にある電動役物30を前側から示した説明図である。図20は、演出位置にある第1装飾可動体31及び退避位置にある第2装飾可動体32と、その際の動作伝達機構の状態を前側から示した説明図である。図21は、第1装飾可動体31のみが演出位置にある電動役物30を後側から示した説明図である。図22は、演出位置にある第1装飾可動体31及び退避位置にある第2装飾可動体32と、その際の動作伝達機構の状態を後側から示した説明図である。図23は、モータ33を逆回転させた際に、第1装飾可動体31のみが退避位置から演出位置へ回転移動する様子を前側から示した説明図である。図24は、モータ33を逆回転させた際に、第1装飾可動体31のみが退避位置から演出位置へ回転移動する様子を後側から示した説明図である。
以上のような構成を有する電動役物30を備えたパチンコ機1によれば、モータ33の駆動に応じて回転するボス付きピニオン57の後面における偏心位置に後方へ突出する回転用ボス61を設けるとともに、ボス付きピニオン57の回転に伴う回転用ボス61の移動に応じ、装飾部36a、37aが前後方向を軸として回転移動するように第1装飾可動体31を設けている。また、ボス付きピニオン57の前面における偏心位置に前方へ突出するスライド用ボス60を設けるとともに、ボス付きピニオン57の回転に伴うスライド用ボス60の移動に応じ、前後方向を軸として回動する回動アーム58を設け、該回動アーム58の下端に長孔状の伝達孔62を設け、さらにガイドバー59に沿う方向へのみ移動可能とされた被ガイド部44に連結ボス45を設けるとともに、当該連結ボス45を伝達孔62内で回転自在且つ伝達孔62内を移動可能に嵌入させることによって、回動アーム58の回動に応じて装飾部32aが直線移動するように第2装飾可動体32を取り付けている。したがって、1つのモータ33で装飾部36a、37aが回転移動する第1装飾可動体31と、装飾部32aが直線移動する第2装飾可動体32との両方を作動させることができるため、部品点数を少なくすることができ、コストの低減を図ることができる。また、モータを複数設置するものと比較して、モータの設置スペースを省スペース化することができるため、そのスペースを両装飾可動体31、32や他の電動役物のためのスペースとして利用することができ、たとえば両装飾可動体31、32を大型化したり、より広範囲にわたって移動させたりすることができる。
なお、本発明の遊技機に係る構成は、上記実施形態に何ら限定されるものではなく、遊技機全体の構成は勿論、可動遊技手段における回転移動部や直線移動部、回転運動を直線運動に変換する変換機構等に係る構成についても、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で必要に応じて適宜変更可能である。
また、変換機構を設けるにあたっても、上記実施形態の変換機構とは構成の異なる変換機構を採用可能である。たとえば、回動アーム側に突起を、第2装飾部側に長孔を夫々設けてもよいし、回動アームの下端に噛合面を、第2装飾部側に被噛合面を夫々設け、上記ラックの如く回動アームの回動に応じて第2装飾部が直線移動するように構成しても何ら問題はない。
さらにまた、上記実施形態のスライド用ボスと回動アームとの連係の如く、回転用ボスと第1装飾可動体の腕部とを連係させるような構成を採用することも当然可能であり、退避位置から演出位置へ移動させる際には、モータを必ず正回転させるといったように構成しても何ら問題はない。
またさらに、上記実施形態ではボス付きピニオンの前面に突設された第1ボスをスライド用ボス、後面に突設された第2ボスを回転用ボスとしている(すなわち、前側に直線移動する第2装飾部を、後側に回転移動する第1装飾部を夫々設けている)が、ボス付きピニオンの前面に突設された第1ボスを回転用ボスとし、後面側に突設された第2ボスをスライド用ボスとすることも当然可能である。
さらに、可動遊技手段が作動する契機となる所定の条件についても、上記実施形態では演出用表示部において特定のリーチ演出が実行されるとしているが、他の条件(たとえば、確変大当たり等の特定特別遊技状態が生起したといった条件や、デモ演出中に押しボタンが操作されたといった条件等が考えられる)を所定の条件としてもよい。
なお、特許請求の範囲、明細書および図面に記載される全ての要素(例えば、第1装飾部、第2装飾部、可動遊技手段、回転体、回転移動部、直線移動部、変換機構等)は、個数を意識的に限定する明確な記載がない限り、物理的に単一であっても複数であっても構わないし、適宜配置の変更が行われても構わない。また、特許請求の範囲や明細書等で使用している要素名(要素につけた名称)は、単に本件の記載のために便宜上付与したにすぎないものであり、それによって特別な意味が生じることを特に意識したものではない。すなわち、要素名のみによって要素が何であるかが限定解釈されるものではない。さらには、全ての要素のうちの複数の要素を適宜一体的に構成するか、もしくはひとつの要素を複数の要素に分けて構成するかは、敢えて特許請求の範囲等において特定していない限り、何れも当業者であれば容易に考えられる事項である。したがって、その程度の範囲内での構成上の差異を有する遊技機を、本実施例に記載がなされていないことを理由に採用することのみでは、本発明に係る権利を回避したことにはならない。その他、各要素の構成や形状等における、本実施例から当業者であれば容易に考えられる自明な範囲の差異についても同様である。
Claims (1)
- 所定の退避位置と演出位置との間を移動可能な第1装飾部及び第2装飾部を有する可動遊技手段が備えられており、所定の条件が満たされると、前記第1装飾部及び前記第2装飾部が前記退避位置から前記演出位置へ移動する遊技機であって、
前記可動遊技手段に、モータと、前記モータの駆動に応じて前後方向を軸として回転する回転体とが設けられ、
前記回転体の前面における偏心位置に前方へ突出する第1ボスが、前記回転体の後面における偏心位置に後方へ突出する第2ボスが夫々設けられているとともに、前記回転体の回転に伴う前記第1ボスの移動に応じ、前後方向を軸として回動する第1回動部と、前記回転体の回転に伴う前記第2ボスの移動に応じ、前後方向を軸として回動する第2回動部とが夫々設けられており、
前記第1回動部と前記第2回動部との何れか一方が、前記回転体の回転に応じて前後方向を軸として回転する回転移動部とされているとともに、他方が、回転運動を直線運動に変換する変換機構を介して、前記回転体の回転に応じて所定方向へ直線移動する直線移動部に取り付けられており、
さらに、前記回転移動部に前記第1装飾部が、前記直線移動部に前記第2装飾部が夫々設けられており、
前記第1装飾部は、前記一方の回動部の軸を中心とした回転移動により前記退避位置から前記演出位置へ移動し、前記第2装飾部は、直線移動により前記退避位置から前記演出位置へ移動することを特徴とする遊技機。
Priority Applications (1)
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JP2014184313A JP6497008B2 (ja) | 2014-09-10 | 2014-09-10 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2014184313A JP6497008B2 (ja) | 2014-09-10 | 2014-09-10 | 遊技機 |
Publications (3)
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Family Applications (1)
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JP2014184313A Active JP6497008B2 (ja) | 2014-09-10 | 2014-09-10 | 遊技機 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP5737258B2 (ja) * | 2012-10-09 | 2015-06-17 | 奥村遊機株式会社 | 可動役物装置の動作機構 |
-
2014
- 2014-09-10 JP JP2014184313A patent/JP6497008B2/ja active Active
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