JP6457739B2 - 電動工具 - Google Patents

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    • H02K7/145Hand-held machine tool

Description

本発明は、グリップ部にモータの固定子が同軸に収納固定されている電動工具におけるフェライトコアの配置に関する。
電動工具から発せられる電気的なノイズを低減させるためフェライトコアをハウジング内に設ける技術が特許文献1に記載されている。特許文献1に記載の電動工具は、モータ、及び減速機構等を収納するハウジング本体部と、そのハウジング本体部の下面から下方に突出するグリップ部とを備えている。前記ハウジング本体部内には、前部に減速機構が収納されており、その減速機構の出力軸(スピンドル)に先端工具を装着するチャックが設けられている。また、ハウジング本体部内には、減速機構の後側にモータが収納されており、前記モータの後側に前記フェライトコアが配置されている。グリップ部には、ハウジング本体部との接続部分に、トリガ式の駆動スイッチ等が設けられている。
特開2011−143499号公報
上記した電動工具では、モータ、及びフェライトコア等を収納するハウジング本体部と、使用者が把持するグリップ部とは別々に設けられている。また、グリップ部には駆動スイッチ等が収納されており、大型の電気部品が収納されていない。このため、上記した電動工具では、グリップ部を使用者が握り易い径寸法で製作することができる。しかし、モータがグリップ部に収納されている電動工具、例えば、ランダムオービットサンダ等の場合、フェライトコア等の配置によってはグリップ部の径寸法が大きくなり、電動工具の取扱性が低下することがある。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、本発明が解決しようとする課題は、フェライトコアを収納しても電動工具のグリップ部の径寸法が増加しないようにして、電動工具の取扱性が低下しないようにすることである。
上記した課題は、各請求項の発明によって解決される。請求項1の発明は、使用者が把持するグリップ部にモータの固定子が同軸に収納固定される構成の電動工具であって、前記モータの駆動用の電線が通される円筒形のフェライトコアを有しており、前記フェライトコアは、前記グリップ部内において前記モータの固定子の外周面よりも半径方向内側に配置されており、前記フェライトコアは、その軸心が前記モータの軸心に対して平行、あるいは前記グリップ部の内壁面の長手方向に沿うように配置されていることを特徴とする。
本発明によると、フェライトコアは、グリップ部内においてモータの固定子の外周面よりも半径方向内側に配置されている。このため、グリップ部にフェライトコアを収納しても、前記グリップ部の径寸法が増加することがない。さらに、フェライトコア用の収納スペースを設け易くなる。
請求項2の発明は、使用者が把持するグリップ部にモータの固定子が同軸に収納固定される構成の電動工具であって、前記モータの駆動用の電線が通される円筒形のフェライトコアを有しており、前記フェライトコアは、前記グリップ部内において前記モータの固定子の外周面よりも半径方向内側に配置されており、前記グリップ部は、前記モータを収容する第1の収容部と、前記第1の収容部の延長線上の位置で電気部品を収容する第2の収容部とを備えており、前記フェライトコアは、前記第2の収容部に収納されていることを特徴とする。
請求項3の発明によると、モータを起動、あるいは停止させる電気部品であるスイッチと、前記モータの回転を制御する電気部品であるコントローラとを備えており、前記スイッチ、前記コントローラの少なくとも一方と、前記モータとをつなぐ電線が前記フェライトコアに通されていることを特徴とする。このように、ノイズ源であるモータとスイッチやコントローラとをつなぐ電線をフェライトコアに通す構成のため、ノイズの低減効果が大きくなる。
請求項4の発明は、使用者が把持するグリップ部にモータの固定子が同軸に収納固定される構成の電動工具であって、前記モータの駆動用の電線が通される円筒形のフェライトコアを有しており、前記フェライトコアは、前記グリップ部内において前記モータの固定子の外周面よりも半径方向内側に配置されており、前記モータは、固定子のコイルと、前記コイルとブラシ及び整流子を介して電気的に接続される回転子の巻き線とを有しており、
前記コイルとブラシとをつなぐ電線が前記フェライトコアに通されていることを特徴とする。このため、ノイズ源であるブラシ、及び整流子の近傍にフェライトコアを置くことができ、効果的にノイズの低減を図ることができる。
請求項5の発明は、使用者が把持するグリップ部にモータの固定子が同軸に収納固定される構成の電動工具であって、前記モータの駆動用の電線が通される円筒形のフェライトコアを有しており、前記フェライトコアは、前記グリップ部内において前記モータの固定子の外周面よりも半径方向内側に配置されており、前記モータの固定子の外周面は、軸心に対して直角な断面形状が上下に長く左右に短い略楕円形をしており、前記フェライトコアは、前記固定子の上部左隅、上部右隅、下部左隅、あるいは下部右隅のいずれかと軸方向において重なる位置に配置されていることを特徴とする。
請求項6の発明によると、第2の収容部には、フェライトコアを支持する支持部が設けられており、前記支持部は、前記フェライトコアの右側面を支える右側縦リブと、前記フェライトコアの左側面を支える左側縦リブと、前記右側縦リブと左側縦リブとの基端部側で前記フェライトコアの下側面、あるいは上側面を支える底板とを備えており、前記グリップ部の軸心と直角な断面において、前記右側縦リブと左側縦リブとの突出寸法が異なることを特徴とする。
請求項7の発明によると、グリップ部の軸心と直角な断面において、右側縦リブと左側縦リブとが前記固定子の外周面よりも半径方向内側に設けられていることを特徴とする。このため、支持部が邪魔にならずグリップ部の径寸法を必要最小限の寸法まで抑えることができる。
請求項8の発明によると、グリップ部の軸心と直角な断面において、右側縦リブの先端と左側縦リブの先端とが前記固定子の外周面に沿うように、左右の縦リブの突出寸法が設定されていることを特徴とする。
請求項9の発明によると、第2の収容部の全ては、筒状のカバー部材によって覆われていることを特徴とする。このため、電動工具の防塵、防水、絶縁等を確実に行なうことができる。
請求項10の発明によると、カバー部材の内壁面には突条が設けられており、前記突条の先端で前記第2の収容部の支持部に支持された前記フェライトコアが前記支持部の底板の反対側から押さえられていることを特徴とする。これにより、フェライトコアのガタツキを抑制でき、フェライトコアが割れ難くなる。
請求項11の発明によると、第2の収容部の支持部における右側縦リブ、あるいは左側縦リブには、前記底板の反対側から前記フェライトコアの側面を押さえる鉤部が設けられていることを特徴とする。これにより、カバー部材の内壁面に突条等を設ける必要がなくなる。
請求項12の発明によると、第2の収容部には、前記スイッチと前記コントローラとに挟まれる位置に雑音対策用の電気部品であるコンデンサが設けられていることを特徴とする。このため、グリップ部の径寸法を抑えた状態でコンデンサを収納できるようになる。
本発明によると、雑音対策用のフェライトコアを電動工具のグリップ部に収納してもグリップ部が太くならず、電動工具の取扱性が低下しない。
本発明の実施形態1に係る電動工具(ランダムオービットサンダ)の全体斜視図である。 ランダムオービットサンダのグリップ部(第1の収容室)の軸心に対して直角な断面図(図1のII-II矢視断面図)である。 ランダムオービットサンダの電気回路を表す模式図である。 前記グリップ部の第2の収容部においてカバー部材を取外した状態を斜め右上後方から見た斜視図である。 前記グリップ部の第2の収容部においてカバー部材を取外した状態を斜め左下方から見た斜視図である。 前記グリップ部の第2の収容部においてカバー部材を取外した状態を下方から見た平面図である。 前記グリップ部の第2の収容部においてカバー部材を取外した状態を表す側面図である。 図7のVIII矢視拡大図である。 フェライトコアの支持構造を表す断面図(図8のIX-IX矢視断面図)である。 変更例に係るフェライトコアの支持構造を表す断面図である。 変更例に係るランダムオービットサンダのグリップ部において第2の収容部のカバー部材を取外した状態を表す側面図である。 変更例に係るランダムオービットサンダの電気回路を表す模式図である。
[実施形態1]
以下、図1から図12に基づいて、本発明の実施形態1に係る電動工具10の説明を行なう。本実施形態に係る電動工具10は、木材、金属の研磨等に使用されるランダムオービットサンダ10であり、円板形の研磨ディスクを回転させながら偏心運動させて材料を研磨する工具である。ここで、図中に示す前後左右、及び上下は、ランダムオービットサンダ10の前後左右、及び上下に対応している。
<ランダムオービットサンダ10の概要について>
ランダムオービットサンダ10は、図1に示すように、有天筒状のハウジング本体部12と、そのハウジング本体部12の上部側面から後方に突出するように設けられたグリップ部20とを備えている。さらに、ランダムオービットサンダ10は、ハウジング本体部12の下部側面から後方に突出する集塵角筒17とを備えており、その集塵角筒17の後端部がグリップ部20の後端部に吊り支持されている。
ハウジング本体部12の下端には、図1に示すように、回転運動+偏心運動を行なう円板状のベース13が設けられており、そのベース13に同じく円板状の研磨ディスク15が同軸に取付けられている。また、ハウジング本体部12の内側には、モータ25(図2、図3参照)の回転力を受けてベース13を回転運動+偏心運動させるギヤ機構(図示省略)が収納されている。さらに、ハウジング本体部12の下部内側には、集塵室(図示省略)が形成されており、その集塵室が集塵角筒17と連通している。このため、集塵角筒17の後端部に設けられたコネクタ17cを集塵機(図示省略)に接続することで、研磨作業中に研磨クズの吸引を行なえるようになる。
<ランダムオービットサンダ10のグリップ部20について>
グリップ部20は、図1に示すように、ランダムオービットサンダ10の使用者が把持する部分であり、ハウジング本体部12に接続される第1の収容部23と、第1の収容部23の延長線上位置に配置される第2の収容部30とから構成されている。そして、グリップ部20(第1の収容部23)とハウジング本体部12との境界位置上面にメインスイッチ41(後記する)をオン・オフ動作させるためのスイッチ操作部14が前後摺動可能な状態で設けられている。
<グリップ部20の第1の収容部23について>
グリップ部20の第1の収容部23には、図2に示すように、モータ25が同軸に収納されている。モータ25は、筒状の固定子250と、その固定子250に収納された軸状の回転子255(図3参照、図2では省略)とから構成されている。そして、モータ25の回転子255の回転軸がハウジング本体部12に収納された前記ギヤ機構と回転伝達可能な状態で連結されている。このため、モータ25が駆動されることで前記ギヤ機構が動作し、ベース13及び研磨ディスク15が回転運動+偏心運動をするようになる。
モータ25の固定子250は、図2に示すように、鋼板により筒状に成形されて、内周面に一対の磁極(図示省略)を備える固定子鉄心251と、固定子鉄心251の磁極に巻装される一対のコイル252とから構成されている。固定子鉄心251の外周面(固定子250の外周面)は、軸心に対して直角な断面形状が上下に長く左右に短い略楕円形をしている。固定子250は、その固定子250の外周面がグリップ部20の第1の収容部23の内壁面に嵌め合わされた状態で、その第1の収容部23に固定されている。このため、固定子250を収容するグリップ部20の第1の収容部23の断面形状を上下に長く左右に短い略楕円形に成形できるようになる。この結果、使用者がグリップ部20を握り易くなる。ここで、固定子250の固定子鉄心251は電源のアース線と電気的に接続されている。
<グリップ部20の第2の収容部30について>
グリップ部20の第2の収容部30は、モータ25を駆動させるための電気部品(図3参照)、即ち、メインスイッチ41、コントローラ43、雑音対策用のフェライトコア45、コンデンサ47等を収容する部分である。第2の収容部30は、図4等に示すように、グリップ部20の内側で前記電気部品を個々に支持できるように構成された支持部33と、前記電気部品を支持した支持部33を覆う筒状のカバー部材31(図1参照)から構成されている。カバー部材31は、前記支持部33を覆った状態で、図1に示すように、そのカバー部材31の外周意匠面が第1の収容部23の外周意匠面と連続するように構成されており、第1の収容部23と共にグリップ部20を構成している。
<モータ25の駆動用の電気回路について>
モータ25の駆動用の電気回路は図3に示すように構成されている。前記電気回路を構成するメインスイッチ41は、モータ25を起動、あるいは停止させるためのスイッチであり、スイッチ操作部14(図1参照)の動作を受けてオン、オフ動作するように構成されている。メインスイッチ41の一次側端子には、図3に示すように、電源ケーブルLの一方の電源線L01が接続されており、二次側端子にはモータ25の一方のコイル252に接続された電線L1が接続されている。モータ25の一方のコイル252は、図3に示すように、一方のブラシ25b、整流子(図示省略)を介して回転子255の巻き線(図示省略)の一端に接続され、その巻き線の他端が整流子、他方のブラシ25bを介して他方のコイル252に接続されている。そして、モータ25の他方のコイル252に接続された電線L2がスイッチング素子であるコントローラ43の一方の端子に接続されている。コントローラ43の他方の端子には、電源ケーブルLの他方の電源線L02が接続されている。コントローラ43は、モータ25の回転速度を制御する素子であり、速度調整ダイヤル43e(図5〜図7参照)からの信号に基づいてモータ25の回転速度を制御できるように構成されている。なお、図3では、速度調整ダイヤル43eは省略されている。
即ち、交流電源の電源線L01、L02には、メインスイッチ41とモータ25とコントローラ43とが直列に接続されている。そして、メインスイッチ41とモータ25間の電線L1と、コントローラ43とモータ25間の電線L2とが雑音対策用のフェライトコア45に通されている。フェライトコア45は、円筒形をしたフェライト製の雑音対策用部品であり、高周波ノイズを吸収できるように構成されている。また、メインスイッチ41の二次側端子には、雑音対策用のコンデンサ47の一方の端子が接続されており、そのコンデンサ47の他方の端子が電源ケーブルLの他方の電源線L02が接続されている。即ち、コンデンサ47は、モータ25及びコントローラ43と並列に接続されている。そして、コンデンサ47のアース端子Eが、モータ25の固定子鉄心251に接続されている。
<メインスイッチ41の支持構造について>
メインスイッチ41は、図4に示すように、第2の収容部30の支持部33を構成するスイッチ用支持部33sに支持された状態で第2の収容部30の右側後部に配置されている。メインスイッチ41は、幅狭の箱型に形成されたスイッチ本体部41mと、そのスイッチ本体部41mの上面に設けられ、上方に突出するように構成されたスイッチ可動部41kとを備えている。そして、メインスイッチ41は、モータ25の軸心に対して平行に、かつ起立した状態で第2の収容部30のスイッチ用支持部33sに支持されている。メインスイッチ41のスイッチ可動部41kは、第2操作レバー41y、及び第1操作レバー41xを介してグリップ部20の外側に設けられたスイッチ操作部14(図1参照)に連結されている。第2操作レバー41y、及び第1操作レバー41xは、図4に示すように、モータ25の軸心に対して平行に設けられており、第2操作レバー41yの後端部がメインスイッチ41のスイッチ可動部41kに連結されている。そして、第2操作レバー41yの前端部が第1操作レバー41xの後端部に連結され、その第1操作レバー41xの前端部がスイッチ操作部14に連結されている。これにより、スイッチ操作部14の動作が第1操作レバー41x、第2操作レバー41yを介してスイッチ可動部41kに伝達され、メインスイッチ41がオン、オフ動作可能となる。即ち、メインスイッチ41が本発明のスイッチに相当する。
<コントローラ43、及びコンデンサ47に支持構造について>
コントローラ43は、図5〜図7に示すように、第2の収容部30の支持部33におけるコントローラ用支持部33cに支持された状態で第2の収容部30の左側後部、即ち、メインスイッチ41の反対側に配置されている。コントローラ43は、速度調整ダイヤル43eを後側にして起立した状態で配置されている。そして、コントローラ43は、メインスイッチ41からの距離が前側で比較的大きく、後側で比較的小さくなるように、左右方向において傾斜した状態でコントローラ用支持部33cに支持されている。また、コントローラ43とメインスイッチ41との間には、幅狭の箱型をしたコンデンサ47(雑音対策用部品)が両者43,41に挟まれた状態で支持されている。
<フェライトコア45の支持構造について>
フェライトコア45は、図7、図8に示すように、支持部33のコントローラ用支持部33cの上側に形成されたフェライト用支持部330に収納された状態で支持されている。フェライト用支持部330は、図9に示すように、フェライトコア45の外周面を左方向、右方向、及び下方からそれぞれ支える左側縦リブ332、右側縦リブ331、及び底板334を備えている。そして、フェライト用支持部330の右側縦リブ331の上端位置にフェライトコア45の外周面を上方から押さえる鉤部331kが形成されている。さらに、フェライト用支持部330の底板334には、右側縦リブ331の鉤部331kを成形するための型が通される開口334hが形成されている。
フェライトコア45は、フェライト用支持部330に支持された状態で、図7に示すように、フェライトコア45の軸心がコントローラ43に沿ってグリップ部20の前後方向に延びるように配置されている。即ち、フェライトコア45は、コントローラ43と同様に、モータ25の軸心に対して左右方向に若干傾斜した状態で、前記カバー部材31の内壁面の長手方向に沿って配置されている。また、フェライトコア45は、フェライト用支持部330に支持された状態で、図2の二点鎖線に示すように、モータ25の固定子250の外周面よりも半径方向内側で、その固定子250の上部左隅と軸方向において重なる位置に配置されている。ここで、フェライト用支持部330の左側縦リブ332、及び右側縦リブ331の高さ寸法は、グリップ部20の軸心と直角な断面において、両縦リブ331,332の上端がモータ25の固定子250の外周面に沿うような値に設定されている。即ち、図9に示すように、左側縦リブ332の高さ寸法が右側縦リブ331の高さ寸法よりも小さくなり、第2の収容部30の支持部33にカバー部材31が被せられた状態で、両縦リブ331,332の上端がカバー部材31の内壁面に沿うように配置される。
<本実施形態に係るランダムオービットサンダの長所について>
本実施形態に係るランダムオービットサンダ10によると、フェライトコア45は、グリップ部20(第2の収容部30)内においてモータ25の固定子250の外周面よりも半径方向内側に配置されている。このため、グリップ部20にフェライトコア45を収納しても、前記グリップ部20の径寸法が増加することがない。
また、フェライトコア45は、モータ25の軸心に対して若干傾斜した状態で配置されているため、フェライトコア45用の収納スペースを設け易くなる。さらに、ノイズ源であるモータ25とメインスイッチ41やコントローラ43とをつなぐ電線をフェライトコアに通す構成のため、ノイズの低減効果が大きくなる。
また、グリップ部20の軸心と直角な断面において、フェライト用支持部330の右側縦リブ331の上端と左側縦リブ332の上端とが固定子250の外周面に沿うように、左右の縦リブ332,331の突出寸法が設定されているため、フェライト用支持部330(支持部33)が邪魔にならずグリップ部20の径寸法を必要最小限の寸法まで抑えることができる。
また、グリップ部20の第2の収容部30には、メインスイッチ41とコントローラ43とに挟まれる位置にコンデンサ47が設けられているため、グリップ部20の径寸法を抑えた状態でコンデンサ47を収納できるようになる。
<変更例>
ここで、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更が可能である。例えば、本実施形態では、図9に示すように、フェライト用支持部330の右側縦リブ331の上端位置にフェライトコア45の外周面を上方から押さえる鉤部331kを設ける例を示した。しかし、図10に示すように、フェライト用支持部330の右側縦リブ331を左側縦リブ332と同様に塀状に形成し、カバー部材31の内壁面にフェライトコア45の外周面を上方から押さえる突条31tを形成することも可能である。
また、本実施形態では、図7、図8に示すように、第2の収容部30(支持部33)のコントローラ用支持部33cの上側に形成されたフェライト用支持部330にフェライトコア45を収納し、フェライトコア45をモータ25の固定子250の上部左隅と軸方向において重なる位置に配置する例を示した。しかし、フェライトコア45をモータ25の固定子250の上部右隅、あるいは、下部左隅、下部右隅に配置することも可能である。また、フェライト用支持部330をコントローラ用支持部33cの上側に形成する代わりに、図11に示すように、コントローラ用支持部33cの前側下部に形成し、フェライトコア45を収納することも可能である。これにより、フェライトコア45をモータ25の近傍に配置できるようになり、フェライトコア45による雑音吸収効率が向上する。さらに、フェライト用支持部330をコントローラ用支持部33cの前側下部に設ける場合には、フェライトコア45をモータ25の軸心に対して平行に配置するのが好ましい。
また、本実施形態では、図3に示すように、メインスイッチ41とモータ25間の電線L1と、コントローラ43とモータ25間の電線L2とをフェライトコア45に通す例を示した。しかし、図12に示すように、モータ25の一方のコイル252とブラシ25b間の電線と、他方のコイル252とブラシ25b間の電線とをフェライトコア45に通すことも可能である。これにより、ノイズ源であるブラシ25b、及び整流子の近傍にフェライトコア45を置くことができ、効果的にノイズの低減を図ることができる。また、本実施形態では、電動工具としてランダムオービットサンダ10を例示したが、グリップ部にモータの固定子が同軸に収納固定されている電動工具であれば、例えば、電動ドライバ等にも本発明を適用することが可能である。
10・・・・ランダムオービットサンダ(電動工具)
20・・・・グリップ部
25・・・・モータ
250・・・固定子
252・・・コイル
25b・・・ブラシ
255・・・回転子
23・・・・第1の収容部
30・・・・第2の収容部
31・・・・カバー部材
31t・・・突条
33・・・・支持部
41・・・・メインスイッチ(スイッチ)
43・・・・コントローラ
45・・・・フェライトコア
47・・・・コンデンサ
25・・・・モータ
250・・・固定子
251・・・固定子鉄心
330・・・フェライト用支持部
331・・・右側縦リブ
331k・・鉤部
332・・・左側縦リブ
334・・・底板
L1・・・・電線
L2・・・・電線

Claims (12)

  1. 使用者が把持するグリップ部にモータの固定子が同軸に収納固定される構成の電動工具であって、
    前記モータの駆動用の電線が通される円筒形のフェライトコアを有しており、
    前記フェライトコアは、前記グリップ部内において前記モータの固定子の外周面よりも半径方向内側に配置されており、
    前記フェライトコアは、その軸心が前記モータの軸心に対して平行、あるいは前記グリップ部の内壁面の長手方向に沿うように配置されていることを特徴とする電動工具。
  2. 使用者が把持するグリップ部にモータの固定子が同軸に収納固定される構成の電動工具であって、
    前記モータの駆動用の電線が通される円筒形のフェライトコアを有しており、
    前記フェライトコアは、前記グリップ部内において前記モータの固定子の外周面よりも半径方向内側に配置されており、
    前記グリップ部は、前記モータを収容する第1の収容部と、前記第1の収容部の延長線上の位置で電気部品を収容する第2の収容部とを備えており、
    前記フェライトコアは、前記第2の収容部に収納されていることを特徴とする電動工具。
  3. 請求項1又は請求項2のいずれかに記載された電動工具であって、
    前記モータを起動、あるいは停止させる電気部品であるスイッチと、前記モータの回転を制御する電気部品であるコントローラとを備えており、
    前記スイッチ、前記コントローラの少なくとも一方と、前記モータとをつなぐ電線が前記フェライトコアに通されていることを特徴とする電動工具。
  4. 使用者が把持するグリップ部にモータの固定子が同軸に収納固定される構成の電動工具であって、
    前記モータの駆動用の電線が通される円筒形のフェライトコアを有しており、
    前記フェライトコアは、前記グリップ部内において前記モータの固定子の外周面よりも半径方向内側に配置されており、
    前記モータは、固定子のコイルと、前記コイルとブラシ及び整流子を介して電気的に接続される回転子の巻き線とを有しており、
    前記コイルとブラシとをつなぐ電線が前記フェライトコアに通されていることを特徴とする電動工具。
  5. 使用者が把持するグリップ部にモータの固定子が同軸に収納固定される構成の電動工具であって、
    前記モータの駆動用の電線が通される円筒形のフェライトコアを有しており、
    前記フェライトコアは、前記グリップ部内において前記モータの固定子の外周面よりも半径方向内側に配置されており、
    前記モータの固定子の外周面は、軸心に対して直角な断面形状が上下に長く左右に短い略楕円形をしており、
    前記フェライトコアは、前記固定子の上部左隅、上部右隅、下部左隅、あるいは下部右隅のいずれかと軸方向において重なる位置に配置されていることを特徴とする電動工具。
  6. 請求項2に記載された電動工具であって、
    前記第2の収容部には、前記フェライトコアを支持する支持部が設けられており、
    前記支持部は、前記フェライトコアの右側面を支える右側縦リブと、前記フェライトコアの左側面を支える左側縦リブと、前記右側縦リブと左側縦リブとの基端部側で前記フェライトコアの下側面、あるいは上側面を支える底板とを備えており、
    前記グリップ部の軸心と直角な断面において、前記右側縦リブと左側縦リブとの突出寸法が異なることを特徴とする電動工具。
  7. 請求項6に記載された電動工具であって、
    前記グリップ部の軸心と直角な断面において、前記右側縦リブと左側縦リブとが前記固定子の外周面よりも半径方向内側に設けられていることを特徴とする電動工具。
  8. 請求項6又は請求項7のいずれかに記載された電動工具であって、
    前記グリップ部の軸心と直角な断面において、前記右側縦リブの先端と左側縦リブの先端とが前記固定子の外周面に沿うように、左右の縦リブの突出寸法が設定されていることを特徴とする電動工具。
  9. 請求項2、又は請求項6から請求項8のいずれかに記載された電動工具であって、
    前記第2の収容部の全ては、筒状のカバー部材によって覆われていることを特徴とする電動工具。
  10. 請求項9に記載された電動工具であって、
    前記カバー部材の内壁面には突条が設けられており、前記突条の先端で前記第2の収容部の支持部に支持された前記フェライトコアが前記支持部の底板の反対側から押さえられていることを特徴とする電動工具。
  11. 請求項6から請求項10のいずれかに記載された電動工具であって、
    前記第2の収容部の支持部における右側縦リブ、あるいは左側縦リブには、前記底板の反対側から前記フェライトコアの側面を押さえる鉤部が設けられていることを特徴とする電動工具。
  12. 請求項2及び請求項2を引用する請求項3のいずれかに記載された電動工具であって、
    前記第2の収容部には、前記スイッチと前記コントローラとに挟まれる位置に雑音対策用の電気部品であるコンデンサが設けられていることを特徴とする電動工具。
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