JP2013146812A - 電動工具 - Google Patents
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Abstract
【課題】落下等の衝撃によりフェライトコアが破損することを抑え、また、ハウジングの剛性を高めることができる電動工具の提供。
【解決手段】ハウジング2内にはハウジング2と一体成形されて構成されたリブ22が形成されている。リブ22は格子状をなして3つのフェライトコア収容室22aを画成する。3つのフェライトコア収容室22aはハウジング2内であってモータ3の下部に対向する部分に形成されている。3つのフェライトコア収容室22aには、それぞれ1ずつ3つのフェライトコア22Cが設けられている。3つのフェライトコア22Cは、それぞれフェライトコア収容室22aを画成するリブ22によりそれぞれ囲まれて支持されている。また、各フェライトコア22C同士はフェライトコア収容室22aを画成する周方向部分22Aによって互いに仕切られている。
【選択図】図2
【解決手段】ハウジング2内にはハウジング2と一体成形されて構成されたリブ22が形成されている。リブ22は格子状をなして3つのフェライトコア収容室22aを画成する。3つのフェライトコア収容室22aはハウジング2内であってモータ3の下部に対向する部分に形成されている。3つのフェライトコア収容室22aには、それぞれ1ずつ3つのフェライトコア22Cが設けられている。3つのフェライトコア22Cは、それぞれフェライトコア収容室22aを画成するリブ22によりそれぞれ囲まれて支持されている。また、各フェライトコア22C同士はフェライトコア収容室22aを画成する周方向部分22Aによって互いに仕切られている。
【選択図】図2
Description
本発明は電動工具に関し、特にモータを動力源とする電動工具に関する。
インパクトレンチ等の電動工具は、図4に示すように、ハウジング102と、ハウジング102内に収容されたモータ103と、モータ103を駆動開始させるためのタンブラスイッチ126Aとを有している。電動工具を使用する作業者がタンブラスイッチ126Aを操作することによりモータ103が駆動し、電動工具の先端に取り付けられた先端工具が駆動するように構成されている。モータ103では電気的なノイズが発生するが、当該ノイズを低減するために、モータ103とタンブラスイッチ126Aとを電気的に接続する導線には、当該導線を環装する筒状のフェライトコア122Cが設けられる。このような電動工具は、例えば、特許文献1に記載されている。
しかし、フェライトコアは衝撃等に弱く、図4に示すように、導線の延びる方向におけるフェライトコア122Cの長さLが長い場合には、電動工具を誤って落とした場合の衝撃により、フェライトコア122Cが破損してしまうという問題が生ずる。
また、ハウジング2内であってフェライトコア122Cを収容する部分にはフェライトコア122Cを収容するためのスペースを確保しなければならず、そのための中空の空間を確保する必要がある。すると、ハウジング102の剛性が低下してしまうという問題が生ずる。
そこで、本発明は、落下等の衝撃によりフェライトコアが破損することを抑え、また、ハウジングの剛性を高めることができる電動工具を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明は、先端工具を駆動するモータと、該モータを収容するハウジングと、導線によって該モータに電気的に接続され、該モータを駆動開始させるためのスイッチと、該ハウジング内に設けられ、該導線が貫通する孔を有する複数のフェライトコアと、を備え、該ハウジング内には該ハウジングと一体に構成され該複数のフェライトコアをそれぞれ支持するリブが設けられている電動工具を提供する。
ハウジング内にはハウジングと一体に構成され複数のフェライトコアをそれぞれ支持するリブが設けられているため、ハウジングの強度及び剛性を高めることができる。また、導線の延びる方向における各フェライトコアの寸法を小さくすることができ、各フェライトコアの小型化を図ることができる。このため、電動工具を誤って落下させてしまった場合であっても、ハウジングが破損してしまうことや、フェライトコアが破損してしまうことを極力抑えることができる。
ここで、各該フェライトコアは該リブに取り囲まれ、該フェライトコア同士は該リブによって互いに仕切られていることが好ましい。
各フェライトコアはリブに取り囲まれているため、各フェライトコアをそれぞれリブにより支持することができる。また、フェライトコア同士はリブによって仕切られているため、フェライトコア同士の接触によるフェライトコアの破損を防止することができる。
また、該リブは1つの室を画成し、該複数のフェライトコアは該1つの室内に収容されていることが好ましい。
リブは1つの室を画成し、複数のフェライトコアは1つの室内に収容されているため、簡単なリブの構成で複数のフェライトコアを容易に支持することができる。
また、該モータは出力軸を有し、該複数のフェライトコアは、該出力軸に直交する方向において該モータに対向する位置に配置されていることが好ましい。
複数のフェライトコアは、出力軸に直交する方向においてモータに対向する位置に配置されている。インパクトレンチ等の電動工具では、ハウジング内であってモータの出力軸に直交する方向においてモータに対向する部分はデッドスペースとなっていることが多いので、このデッドスペースを有効活用することができる。
また、該モータは、18V以上の直流電圧により駆動可能であることが好ましい。モータは、18V以上の直流電圧により駆動可能であるため、大型の電動工具であっても、ハウジングの破損やフェライトコアの破損を抑えた電動工具とすることができる。
本発明の電動工具によれば、落下等の衝撃によりフェライトコアが破損することを抑え、また、ハウジングの剛性を高めることができる電動工具を提供することができる。
本発明の実施の形態による電動工具を図1乃至図3に基づき説明する。図1に示される電動工具たるインパクトレンチ1は、ビットやソケット等の先端工具により、ボルトやナット、ねじを締結する工具であり、主として、ハウジング2と、モータ3と、ギヤ機構4と、インパクト機構5と、から構成され、充電式の電池6を電源として駆動する。
ハウジング2は、6ナイロンから構成されている樹脂ハウジングであり、モータ3等が収容される胴体部2Aと、胴体部2Aから延出されるハンドル2Bとを有している。胴体部2A及びハンドル2B内部には収容空間が画成されている。ハウジング2は、後述の上下方向及び前後方向に延びる平面で二分割され略対称な分割ハウジングで構成されている。収容空間において胴体部2A内に該当する箇所には、上述のモータ3とギヤ機構4とインパクト機構5とが同軸上に一端側から他端側に向かって並んで配置されている。このモータ3とギヤ機構4とインパクト機構5とが並んでいる軸方向においてモータ3側を後側、インパクト機構5側を前側として前後方向と定義する。また前後方向と直交する方向であって胴体部2Aからハンドル2Bが延びる方向を下方向とし、その逆の方向を上方向として上下方向を定義する。また、紙面の裏側から表側へと向かう方向を右方向とし、その逆の方向を左方向として左右方向を定義する。
胴体部2Aは、モータ3の外形に沿うように略円筒状に構成されており、胴体部2Aにおいて、モータ3の前後位置であって胴体部2Aの左右側面位置には、吸気口21、図示せぬ排気口が形成されている。
図1に示すように、ハウジング2において、ハンドル2Bの下端位置には、電池6が装着されて電気的に接続される端子部24が配置されている。端子部24の上部にはモータ3の回転を制御する制御回路部100が配置されている。また、制御回路部100は電池6からの過放電・過電流信号を受けてモータの駆動を停止する。ハンドル2Bの根元部分には、作業者が操作するトリガ26Aが設けられると共に、トリガ26A及び制御回路部100に接続されモータ3への導通を制御するスイッチ部26Bが設けられている。トリガ26Aとモータ3とは絶縁被覆された導線23により電気的に接続されている。トリガ26Aはスイッチに相当する。トリガ26Aとスイッチ部26Bとを合わせてタンブラスイッチである。
また、ハウジング2において前端であってインパクト機構5の下方には、制御回路部100に接続され前側に向けて照射するLEDライト27が設けられている。またハウジング2内には、モータ3周囲であって吸気口21から図示せぬ排気口に跨る冷却通路2cが形成されている。
ハウジング2内であってモータ3を収容している部分には、ハウジング2と一体成形されて構成されたリブ22が形成されている。リブ22は、モータ3を取り巻くようにハウジング2の内面においてモータ3の周方向に延びる周方向部分22Aと、前後方向に延びる前後方向部分22Bとを有しており、これらは格子状をなして3つのフェライトコア収容室22aを画成する。3つのフェライトコア収容室22aはハウジング2内であってモータ3の下部に対向する部分に形成されている。
3つのフェライトコア収容室22aには、それぞれ1ずつ3つのフェライトコア22Cが設けられている。3つのフェライトコア22Cは、それぞれフェライトコア収容室22aを画成するリブ22によりそれぞれ囲まれて支持されている。また、各フェライトコア22C同士はフェライトコア収容室22aを画成する周方向部分22Aによって互いに仕切られている。
また、フェライトコア22Cは導線23を環装している。換言すれば、フェライトコア22Cは円筒形状をなしており、その内周面により画成される空間内に導線23が貫通している。フェライトコア22Cは、モータ3で発生したノイズが導線23を伝達することを防止するいわゆるノイズの除去を行う。導線23の延びる方向における各フェライトコア22Cの長さは、図2に示すようにそれぞれL1、L2、L3であり、これらの値の和は、図4に示すフェライトコア122Cの同方向における長さLに等しい。従って図4に示すフェライトコア122Cと同等のノイズ除去の効果を3つのフェライトコア22Cで発揮することができる。
モータ3は、例えば18Vの直流電圧により駆動可能なDC整流子モータであり、マグネットヨークと、アマチュアと、ブラシホルダとを主に備える。図示せぬマグネットヨークは、筒状に構成されてモータ3の外殻をなし、外周面がハウジング2に保持されている。
図示せぬアマチュアは、図示せぬマグネットヨーク内に回転可能に配置され、その回転軸位置に前後方向に延びるロータシャフト32Aが同軸一体回転するように設けられている。ロータシャフト32Aは出力軸に相当する。ロータシャフト32Aの前端には、遠心ファンであるファン32Bとピニオンギヤ32Cとが同軸一体回転するように装着されると共にベアリング32Dが装着されており、ロータシャフト32Aは後述の枠体4Aに支承されている。またロータシャフト32Aの後端にはベアリング32Eが装着され、ロータシャフト32Aは胴体部2Aに支承されている。これらベアリング32D、32Eによりロータシャフト32Aは回転可能に支持されている。ロータシャフト32Aと一体にファン32Bが回転することにより、吸気口21から胴体部2A内収容空間の冷却通路2cを通り、図示せぬ排気口へと抜ける気流が形成される。
ブラシホルダ33は、図示せぬマグネットヨークの後方に配置されて図示せぬマグネットヨークに固定されている。
胴体部2A内においてモータ3の前側にはギヤ機構4が配置されている。ギヤ機構4は、ピニオンギヤ32Cを太陽ギヤとする遊星歯車機構であり、枠体4Aを外殻としてハウジング2に装着されており、スピンドル41と、リングギヤ42と、複数の遊星ギヤ43とから構成されている。スピンドル41は、遊星ギヤ43を複数支承する遊星キャリアであり、その前端で後述のアンビル52を同軸回転可能に支承し、その後端で枠体4Aにベアリング4Bを介して回転可能に支承されている。スピンドル41において後端近傍位置には、遊星ギヤ43を支承すると共に、後述の第一スプリング54Aを受ける鍔部41Aが設けられている。またスピンドル41には、後述のハンマ53が前後方向へと移動可能に環装されると共に、軸方向に対して斜めに延びる一対の溝41a、41aが形成されており、この溝41a内にそれぞれボール41B、41Bが挿入され、このボール41B、41Bによりハンマ53と接続されている。
リングギヤ42は、スピンドル41外周に配置されて枠体4Aに回転不能に固定されている。複数の遊星ギヤ43はそれぞれスピンドル41に対して回転可能にスピンドル41に支承され、リングギヤ42に噛合すると共にピニオンギヤ32Cに噛合している。上記構成により、ピニオンギヤ32Cの回転が減速されてスピンドル41に伝達される。
インパクト機構5は主に、ハンマケース51と、アンビル52と、ハンマ53と、第一スプリング54Aとから主に構成されている。ハンマケース51は、前端が窄まった円筒状を成しており後端部分でハウジング2の胴体部2Aにモータ3と同軸的に接続され、前端部分にアンビル52を回転可能に支承する軸受51Aを有している。
アンビル52は、前後方向に延びる円柱状に構成され、軸受51Aによってハンマケース51に回転可能に支承されると共に、後端に形成された穿孔52a内にスピンドル41の先端部分が隙間嵌めされてスピンドル41に回転可能に支承されている。アンビル52の前端部分には、図示せぬ先端工具が装着される先端工具装着部52Aが設けられている。先端工具装着部52Aは角柱形状をなしており、貫通孔52bが形成されている。また、先端工具装着部52Aに取り付けられるソケット等の先端工具にも貫通孔が形成されている。先端工具装着部52Aに先端工具の四角孔を嵌合させ、先端工具装着部52Aの貫通孔52b及び先端工具の貫通孔に先端工具付属のピンを通した後に、先端工具外周の環状溝に先端工具付属のOリングを装着する。このことにより、先端工具がアンビル52に固定される。またアンビル52の後端には、半径方向かつ相反する方向にそれぞれ延びる一対の被係合部である羽根部52E、52Eが一体に設けられている。
ハンマ53は、スピンドル41に環装される貫通孔53aが形成された筒状に構成されている。ハンマ53の前端には、一対の係合部であり羽根部52E、52Eとそれぞれ係合可能な爪部53A、53Aが設けられている。爪部53A、53Aは、ハンマ53の前端から前側に突出し、それぞれ軸周りに180°離れた位置に配置されており、軸周りに対称な形状に形成されている。
爪部53A、53Aの周方向と交差する側面は爪部53Aが先細りするように斜めに構成されている。よってアンビル52に対してハンマ53に負荷がかかった場合には、この側面に沿ってアンビル52がハンマ53に対して相対的に前側へと移動することにより、爪部53A、53Aが羽根部52E、52Eを乗り越え、アンビル52に対してハンマ53が回転することができる。実際の作業時には、アンビル52がハウジング2に対して前側へと移動することが不能であるため、アンビル52に対してハンマ53が後退することにより、爪部53A、53Aが羽根部52E、52Eを乗り越えてアンビル52に対してハンマ53が回転することができる。
ハンマ53において貫通孔53a内表面には、一対のボール41B、41Bがそれぞれ係合する前後方向に延びる溝53b、53bが形成されている。この溝53b、53b及び溝41a、41aにそれぞれボール41B、41Bが係合することにより、スピンドル41に対してハンマ53が同軸一体回転可能になる。またハンマ53の後端側には、第一スプリング54Aを受ける受部53cが貫通孔53aを画成する壁回りに一連に形成されている。
第一スプリング54Aはワッシャを介してスピンドル41の鍔部41Aに担持されている。スピンドル41の鍔部41Aより前端部分は、第一スプリング54Aと平行に前方へ伸びている。第一スプリング54Aは、受部53cに挿入されてハンマ53をスピンドル41に対して軸方向かつ前側方向へ付勢している。よって第一スプリング54Aの付勢方向は軸方向かつ前側方向に一致する。第一スプリング54Aがハンマ53を前側へと付勢することにより、ハンマ53の爪部53A、53Aがアンビル52の羽根部52E、52Eと係合することができる。
また、上述の負荷時においてハンマ53がアンビル52に対して後退した際にも、爪部53A、53Aが羽根部52E、52Eを乗り越えたと同時に第一スプリング54Aにより、ハンマ53が前側であるアンビル52側へと移動し、爪部53A、53Aと羽根部52E、52Eとが当接する。このようにハンマ53がアンビル52に対して回転し、爪部53A、53Aが羽根部52E、52Eと当接することにより、アンビル52に回転方向の打撃力が加えられる。
ハウジング2内には、ハウジング2と一体成形され複数のフェライトコア22Cをそれぞれ支持するリブ22が設けられているため、ハウジング2の強度及び剛性を高めることができる。また、導線23の延びる方向における各フェライトコア22Cの寸法を小さくすることができ、各フェライトコア22Cの小型化を図ることができる。このため、電動工具を誤って落下させてしまった場合であっても、ハウジング2が破損してしまうことや、フェライトコア22Cが破損してしまうことを極力抑えることができる。
また、各フェライトコア22Cはリブ22に取り囲まれているため、各フェライトコア22Cをそれぞれリブ22により支持することができる。また、フェライトコア22C同士はリブ22によって仕切られているため、フェライトコア22C同士の当接によるフェライトコア22Cの破損を防止することができる。
また、複数のフェライトコア22Cは、ロータシャフト32Aに直交する方向においてモータ3に対向する位置に配置されている。インパクトレンチ等の電動工具では、ハウジング2内であってモータ3のロータシャフト32Aに直交する方向においてモータ3に対向する部分はデッドスペースとなっており、このデッドスペースを有効活用することができる。
また、モータ3は、18V以上の直流電圧により駆動可能であるため、大型の電動工具であっても、ハウジング2の破損やフェライトコア22Cの破損を抑えた電動工具とすることができる。また、18V以上、例えば18Vの直流電圧で駆動するため大きなトルクを得ることができるが、その反面、電気ノイズも大きくなるため、大きなフェライトコアが必要となる。本発明によれば複数のフェライトコアをリブで支持することにより、ハウジング2やフェライトコアの破損を抑えながら電気ノイズも抑えることができる。
本発明による電動工具は上述の実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された範囲で種々の改良や変形が可能である。例えば、本実施の形態では、リブ22は、モータ3を取り巻くようにハウジング2の内面においてモータ3の周方向に延びる周方向部分22Aと、前後方向に延びる前後方向部分22Bとを有し、これらは格子状をなして3つのフェライトコア収容室22aを画成していた。そして、3つのフェライトコア収容室22aには、それぞれ1ずつ3つのフェライトコア22Cが設けられ、3つのフェライトコア22Cはそれぞれ、フェライトコア収容室22aを画成するリブ22によりそれぞれ囲まれて支持され、各フェライトコア22C同士はフェライトコア収容室22aを画成するリブ22によって互いに仕切られていたが、この構成に限定されない。
例えば、図3に示すように、リブ1022は1つのフェライトコア収容室1022aを画成し、複数のフェライトコア22Cは1つのフェライトコア収容室1022a内に収容されていてもよい。このような構成とすることにより、簡単なリブ1022の構成で複数のフェライトコア22Cを容易に支持することができる。
また、フェライトコアの個数やリブの形状は上述した実施の形態の値、形状に限定されない。
本発明の電動工具は、上述したインパクトレンチに限定されず、モータにより工具が駆動される電動工具に一般に広く利用することができる。
1:インパクトレンチ 2:ハウジング 3:モータ 22:リブ 22C:フェライトコア 22a:フェライトコア収容室 23:導線 26A:トリガ
Claims (5)
- 先端工具を駆動するモータと、
該モータを収容するハウジングと、
導線によって該モータに電気的に接続され、該モータを駆動開始させるためのスイッチと、
該ハウジング内に設けられ、該導線が貫通する孔を有する複数のフェライトコアと、を備え、
該ハウジング内には該ハウジングと一体に構成され該複数のフェライトコアをそれぞれ支持するリブが設けられていることを特徴とする電動工具。 - 各該フェライトコアは該リブに取り囲まれ、該フェライトコア同士は該リブによって互いに仕切られていることを特徴とする請求項1記載の電動工具。
- 該リブは1つの室を画成し、該複数のフェライトコアは該1つの室内に収容されていることを特徴とする請求項1記載の電動工具。
- 該モータは出力軸を有し、
該複数のフェライトコアは、該出力軸に直交する方向において該モータに対向する位置に配置されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一記載の電動工具。 - 該モータは、18V以上の直流電圧により駆動可能であることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一記載の電動工具。
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