JP6416664B2 - 回転打撃工具 - Google Patents
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Description
請求項2に記載の発明は、請求項1の構成において、ケースとバンパとの何れか一方には、ケース/バンパ嵌合部が形成され、他方には、ケース/バンパ嵌合部が嵌合するケース/バンパ被嵌合部が形成されることを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2の構成において、ケースカバーの前端とバンパの後端とは互いに係合していることを特徴とするものである。
上記目的を達成するために、請求項4に記載の発明は、回転打撃部と、回転打撃部を収容するケースと、回転打撃部に接続され、ケースから前方へ突出する出力軸と、ケースの前部外周に配置されるバンパと、回転打撃部を駆動するためのモータと、モータを収容するハウジングと、ケースを覆うケースカバーと、を有し、ケースカバーの前部の内周側に、バンパが配置されることを特徴とするものである。
特に、ハウジング/カバー嵌合部及びハウジング/カバー被嵌合部の採用により、ハウジングを利用したケースカバーの抜け止めが可能となる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1の効果に加えて、ケース/バンパ嵌合部及びケース/バンパ被嵌合部の採用により、バンパが回り止めされた状態で固定される。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2の効果に加えて、ケースカバーの前端とバンパの後端との係合により、バンパの外れがより効果的に防止可能となる。
図1〜4は、回転打撃工具の一例である充電式インパクトドライバの説明図で、充電式インパクトドライバ(以下単に「インパクトドライバ」という。)1は、左右の半割ハウジング2a,2bを左右方向のネジ3,3・・によって組み付けて形成される樹脂製のハウジング2を有し、ハウジング2の上部に形成される前後方向の胴体部4に、モータ5を収容している。胴体部4の前方には、スピンドル7、回転打撃部8、出力軸としてのアンビル9を収容するケースとしての金属製又は樹脂製のハンマーケース6が組み付けられている。ハウジング2の下部には、胴体部4から下向きに突出するハンドル10が形成されて、ハンドル10の下端に形成されたバッテリー装着部11に、電源となるバッテリーパック12が着脱可能に装着されている。
回転軸27は、ギヤハウジング33を貫通してハンマーケース6内に突出すると共に、先端にピニオン38が嵌着されて、スピンドル7の後部外周に保持される2つの遊星歯車39,39と噛合している。
また、ハンマーケース6内でアンビル9の後端には、一対のアーム44,44が放射状に延設されている。回転打撃部8は、スピンドル7の前端に外装され、アーム44,44に係合する一対の爪46,46を備えたハンマー45と、そのハンマー45をアーム44に係合する前進位置へ付勢するコイルバネ47とを備えている。ハンマー45は、その内周面に凹設された外側カム溝48,48と、スピンドル7の外周面に凹設された内側カム溝49,49とに跨って嵌合するボール50,50を介してスピンドル7と連結されている。
また、ハンマーケース6から前方へ突出するアンビル9の前端には、ビットの装着孔56が形成されると共に、装着孔56に挿入されたビットを抜け止め装着するボール57及びスリーブ58等を備えたチャック機構が設けられている。
また、ケースカバー69の前筒部72の前端には、中心側へ折曲するリング状の係合部83が形成されている。前筒部72の左右には、結合片76,76の前方延長状に位置する後肉厚部84,84が形成されている。
すると、前述のように、フランジ35が受けリブ36に係止すると共に、位置決め片62がネジボス64,64の間でネジ3に貫通されてハンマーケース6はハウジング2と結合される。このとき、半割ハウジング2a,2bの山形部73に設けた嵌合凹部80に、ハンマーケース6の後突起66及びケースカバー69の結合片76が嵌合しているので、ハンマーケース6と共にケースカバー69も抜け止めされた状態となる。この状態で山形部73はケースカバー69の横切欠き74に嵌合し、延設部16はケースカバー69の下切欠き75に嵌合するため、ケースカバー69は回り止めされてハンマーケース6を露出させない。
また、回転打撃部8を駆動するためのモータ5を収容するハウジング2と、を有し、ケースカバー69には、結合片76,76が形成され、ハウジング2の山形部73,73には、結合片76,76が嵌合する嵌合凹部80,80が形成されることで、ハウジング2を利用したケースカバー69の抜け止めが可能となる。
さらに、ケースカバー69の前端とバンパ70の後端とが係合部83と係合溝86とによって互いに係合しているので、バンパ70の外れがより効果的に防止可能となる。
さらに、半割ハウジング2a,2bを組み付けるネジ3をハンマーケース6の位置決め片62に設けた透孔63に貫通させているので、ハウジング2の組み付け用のネジ3をハンマーケース6の抜け止め及び回り止めに利用した合理的な構成となる。
一方、ハウジングとケースカバーとの嵌合も、ハンマーケースの前突起と後突起との何れか一方をなくしてケースカバーの結合片とハウジングの嵌合凹部とを嵌合させたり、両突起をなくして結合片を嵌合凹部に嵌合させる単純な抜け止め構造としたりすることができる。ハウジング/カバー嵌合部とハウジング/カバー被嵌合部との関係も逆にして、例えばハウジングに結合片を突設してケースカバーの内面に設けた嵌合凹部に嵌合させることも可能である。
Claims (4)
- 回転打撃部と、
前記回転打撃部を収容するケースと、
前記回転打撃部に接続され、前記ケースから前方へ突出する出力軸と、
前記ケースの前部外周に配置されるバンパと、
前記バンパの後方で前記ケースを覆い、前記バンパを前記ケースとの間で保持するケースカバーと、
前記回転打撃部を駆動するためのモータと、
前記モータを収容するハウジングと、を有し、
前記ハウジングと前記ケースカバーとの何れか一方には、ハウジング/カバー嵌合部が形成され、他方には、前記ハウジング/カバー嵌合部が嵌合するハウジング/カバー被嵌合部が形成されることを特徴とする回転打撃工具。 - 前記ケースと前記バンパとの何れか一方には、ケース/バンパ嵌合部が形成され、他方には、前記ケース/バンパ嵌合部が嵌合するケース/バンパ被嵌合部が形成されることを特徴とする請求項1に記載の回転打撃工具。
- 前記ケースカバーの前端と前記バンパの後端とは互いに係合していることを特徴とする請求項1又は2に記載の回転打撃工具。
- 回転打撃部と、
前記回転打撃部を収容するケースと、
前記回転打撃部に接続され、前記ケースから前方へ突出する出力軸と、
前記ケースの前部外周に配置されるバンパと、
前記回転打撃部を駆動するためのモータと、
前記モータを収容するハウジングと、
前記ケースを覆うケースカバーと、を有し、
前記ケースカバーの前部の内周側に、前記バンパが配置されることを特徴とする回転打撃工具。
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Applications Claiming Priority (1)
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