JP7367542B2 - 作業工具 - Google Patents
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Description
本発明の1又はそれ以上の実施形態は、動力源の作用によって駆動する駆動機構を収容すると共に、第1方向に延在され、第1ハウジング部と、前記第1ハウジング部の第1方向一方側に配置された第2ハウジング部と、を含んで構成されたハウジング本体と、前記ハウジング本体の外周部の一部を覆う第1カバーと、前記ハウジング本体の外周部の一部を覆う第2カバーと、前記第1ハウジング部と前記第2ハウジング部とを締結するとともに、前記第1カバーと前記第2カバーとに挿通し、前記第1カバーと前記第2カバーとを前記ハウジング本体に保持する保持部材と、を備え、前記第1カバー及び前記第2カバーによって前記ハウジング本体の外周部の一部が前記ハウジング本体の周方向の全周に亘って覆われている作業工具である。
図1に示されるように、打込機10は、打込機10の外郭を構成するハウジング20を有している。ハウジング20は、左側から見た側面視で中空の略T字形状に形成されている。具体的には、ハウジング20は、上下方向に延在されたハウジング本体20Aと、ハウジング本体20Aの上下方向中間部から後側へ延出されたハンドル部20Bと、を含んで構成されている。
図3に示されるように、ハウジング本体20Aは、ハウジング本体20Aの下部を構成する「第1ハウジング部」としてのメインハウジング22と、メインハウジング22の上側(第1方向一方側)に設けられた「第2ハウジング部」としてのエキゾーストカバー24と、エキゾーストカバー24の上側に設けられた「第3ハウジング部」としてのトップカバー26と、を含んで構成されている。メインハウジング22及びエキゾーストカバー24は、上下方向を軸方向とした略円筒状に形成されており、トップカバー26は、下側へ開放された略有底円筒状に形成されている。そして、前述したハンドル部20Bが、メインハウジング22に形成されている。
図4~図6に示されるように、メインプロテクタ60は、樹脂材によって構成されている。メインプロテクタ60は、上側から見た平面視で、前側(第2方向一方側)へ開放された略U字形板状に形成されている。具体的には、メインプロテクタ60は、メインプロテクタ60の後端部を構成する底壁60Aと、底壁60Aの左右方向両端部から前側へ延出された側壁60Bと、を含んで構成されている。また、メインプロテクタ60の側壁60Bの先端部(前端部)には、屈曲部60Cが形成されており、屈曲部60Cは、左右方向内側へ屈曲している。これにより、メインプロテクタ60の前端部には、屈曲部60Cの間において、前側へ開放された開口部61が形成されている。すなわち、開口部61の左右方向の開口端部が、屈曲部60Cによって構成されている。
図4~図7に示されるように、サブプロテクタ70は、メインプロテクタ60と同様に、樹脂材によって構成されている。サブプロテクタ70は、前後方向を板厚方向とし、上下方向を長手方向とした略矩形板状に形成されている。そして、サブプロテクタ70が、メインプロテクタ60の開口部61を塞ぐように、ハウジング本体20Aの前側に隣接して配置されている。これにより、ハウジング本体20Aの上下方向中間部の外周部が、メインプロテクタ60及びサブプロテクタ70によって、周方向全周に亘って覆われている。また、サブプロテクタ70が、エキゾーストカバー24の成形線24Cを前側から覆っている。
次に、メインプロテクタ60及びサブプロテクタ70のハウジング本体20Aへの組付手順を説明しつつ、本実施の形態の打込機10の作用効果について説明する。
20A ハウジング本体
20B ハンドル部
22 メインハウジング(第1ハウジング部)
22A ハウジング固定部(凸部)
24 エキゾーストカバー(第2ハウジング部)
24A 被固定部(凸部)
24B 受固定部(凸部)
24C 成形線
26 トップカバー(第3ハウジング部)
26A 被固定部(凸部)
28 固定ボルト(保持部材)
40 駆動機構
42 シリンダ
44 ピストン
52 第1シール部材(シール部材)
54 第2シール部材(シール部材)
60 メインプロテクタ(第1カバー)
61 開口部
62 嵌合凹部(凹部)
63 保持筒部(第1保持部)
70 サブプロテクタ(第2カバー)
73 保持片(第2保持部)
74 スリット
Claims (13)
- 動力源の作用によって駆動する駆動機構を収容すると共に、第1方向に延在されたハウジング本体と、
前記ハウジング本体の外周部の一部を覆う第1カバーと、
前記ハウジング本体の外周部の一部を覆う第2カバーと、
前記ハウジング本体に設けられ、前記第1カバー及び前記第2カバーを保持する保持部材と、
を備え、
前記第1カバーは、前記第1方向から見て、前記第1方向に対して直交する第2方向の一方側へ開放された開口部を有するU字形板状に形成され、
前記第2カバーが、前記第2方向を板厚方向とした板状に形成されると共に、前記開口部を閉塞しており、
前記第1カバー及び前記第2カバーによって前記ハウジング本体の外周部の一部が前記ハウジング本体の周方向の全周に亘って覆われている作業工具。 - 前記第1カバーは、前記保持部材が挿通されて前記保持部材によって保持された第1保持部を有しており、前記第2カバーは、前記保持部材が挿通されて前記保持部材によって保持された第2保持部を有している請求項1に記載の作業工具。
- 前記第1保持部及び前記第2保持部が、前記第1方向に並んで配置されている請求項2に記載の作業工具。
- 前記第1方向から見て、前記第1カバーにおける前記開口部の端部が前記第2カバーの端部に板厚方向外側に重なって配置され、前記開口部の端部と前記第2カバーの端部とが前記第2方向に対して直交する第3方向に係合している請求項1に記載の作業工具。
- 前記第2カバーには、一対の前記第2保持部が形成され、一対の前記第2保持部が、前記第1方向から見て、前記第2方向に対して直交する第3方向に離間して配置されており、
前記第2カバーには、一対の前記第2保持部の間において、前記第1方向に延在されたスリットが貫通形成されている請求項2に記載の作業工具。 - 前記第1カバーは、前記第1方向から見て、前記第2方向に対して直交する第3方向に弾性変形可能に構成されている請求項1に記載の作業工具。
- 前記ハウジング本体には、作業者が把持するハンドル部が設けられており、前記ハンドル部は、前記ハウジング本体から前記第2方向の他方側へ延出されている請求項1~請求項6の何れか1項に記載の作業工具。
- 前記ハウジング本体の外周部には、外側へ突出した凸部が形成されており、
前記第1カバーには、前記凸部と嵌合する凹部が形成されている請求項1~請求項7の何れか1項に記載の作業工具。 - 前記ハウジング本体は、複数の金型によって成形された成形品であり、
前記第2カバーが、前記ハウジング本体における複数の前記金型の割線に対応する成形線を覆っている請求項1~請求項8の何れか1項に記載の作業工具。 - 動力源の作用によって駆動する駆動機構を収容すると共に、第1方向に延在されたハウジング本体と、
前記ハウジング本体の外周部の一部を覆う第1カバーと、
前記ハウジング本体の外周部の一部を覆う第2カバーと、
前記ハウジング本体に設けられ、前記第1カバー及び前記第2カバーを保持する保持部材と、
を備え、
前記第1カバー及び前記第2カバーによって前記ハウジング本体の外周部の一部が前記ハウジング本体の周方向の全周に亘って覆われており、
前記ハウジング本体は、第1ハウジング部と、前記第1ハウジング部の第1方向一方側に配置された第2ハウジング部と、前記第2ハウジング部の前記第1方向一方側に配置された第3ハウジング部と、を含んで構成され、
前記保持部材は、ねじ部材として構成されており、
前記第2ハウジング部及び前記第3ハウジング部が、前記第1ハウジング部に、前記保持部材によって締結されている作業工具。 - 前記第1ハウジング部と前記第2ハウジング部との間、及び前記第2ハウジング部と前記第3ハウジング部との間には、それぞれシール部材が設けられており、
前記シール部材が、前記第1カバー及び前記第2カバーによって覆われている請求項10に記載の作業工具。 - 前記駆動機構は、
前記第1方向に延在されたシリンダと、
前記シリンダ内に収容されて、前記動力源によって前記第1方向に往復移動するピストンと、
を含んで構成されている請求項1~請求項11の何れか1項に記載の作業工具。 - 動力源の作用によって駆動する駆動機構を収容すると共に、第1方向に延在され、第1ハウジング部と、前記第1ハウジング部の第1方向一方側に配置された第2ハウジング部と、を含んで構成されたハウジング本体と、
前記ハウジング本体の外周部の一部を覆う第1カバーと、
前記ハウジング本体の外周部の一部を覆う第2カバーと、
前記第1ハウジング部と前記第2ハウジング部とを締結するとともに、前記第1カバーと前記第2カバーとに挿通し、前記第1カバーと前記第2カバーとを前記ハウジング本体に保持する保持部材と、
を備え、
前記第1カバー及び前記第2カバーによって前記ハウジング本体の外周部の一部が前記ハウジング本体の周方向の全周に亘って覆われている作業工具。
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