JP2011005619A - 釘打機 - Google Patents
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Abstract
【課題】ドライバ5とピストン6との取付強度を向上させ、コストも低く抑える。
【解決手段】打撃用シリンダ内にピストン6を摺動自在に嵌合し、このピストン6に設けられたドライバホルダ6bに板状ドライバ5を結合し、上記ピストン6を駆動して上記ドライバ5により釘を打ち出す釘打機において、ドライバ5の上部にピン取付穴22を貫通形成し、このピン取付穴22の周縁部には突縁部23を突出形成し、上記ドライバ5を上記ドライバホルダ6bに開口形成された嵌合溝18に嵌合させ、上記ドライバホルダ6bを横切るように形成されたピン穴19とドライバ5のピン取付穴22とに連続して挿通した固定ピン21によって上記ドライバホルダ6bにドライバ5を結合した。
【選択図】図2
【解決手段】打撃用シリンダ内にピストン6を摺動自在に嵌合し、このピストン6に設けられたドライバホルダ6bに板状ドライバ5を結合し、上記ピストン6を駆動して上記ドライバ5により釘を打ち出す釘打機において、ドライバ5の上部にピン取付穴22を貫通形成し、このピン取付穴22の周縁部には突縁部23を突出形成し、上記ドライバ5を上記ドライバホルダ6bに開口形成された嵌合溝18に嵌合させ、上記ドライバホルダ6bを横切るように形成されたピン穴19とドライバ5のピン取付穴22とに連続して挿通した固定ピン21によって上記ドライバホルダ6bにドライバ5を結合した。
【選択図】図2
Description
本発明は、釘打機において打ち込み駆動されるピストンと、このピストンに一体的に結合した釘打撃用のドライバとの取付構造に関する。
一般にフィニッシネイル(仕上げ釘)やステープルを打込む釘打機には、これらを打ち込むときにガイドする射出口形状に合わせて板状のドライバが設けられている。一方、ピストンとの結合は、ドライバに雄ネジ、ピストンには雌ネジを形成してネジ結合する構造が一般的で、強度的にも信頼性が高い。ところが、この構造では、ドライバを製造するときに雄ネジ径の丸棒から板状に削るために加工時間や材料コストや加工コストがかかってしまうという問題がある。
そこで、ピストンに嵌合溝を形成し、この嵌合溝に全体が板状のドライバの上端部を嵌合させるとともに、ピストンとドライバにピン穴を設けてピンを貫通させ、ピンにより取り付けられている。
しかしながら、ピン結合構造では、ピストンが駆動されたとき、ピストンはシリンダ下部のバンパに衝突するのに対し、ドライバには慣性力が働くため、ピンとピン穴との結合部に応力が集中し、特に、ピン穴部の強度は十分ではないので、交換の頻度が大きく、従来は主に小型の釘打機で使用されている。
応力を低減させるための1つの方策として、ピン穴部の断面積を大きくすることが考えられるが、ピン穴をそのままにして外形を大きくすればドライバホルダも大きくしなければならず、ピストンやバンパとの関係から限界がある。また、ドライバの板厚を厚くしようとしても、下部の板厚は釘によって決まるので、上部のみを厚くするのは製造コストがアップしてしまうという問題があった。
本発明は上記問題点を解消し、慣性力によって生じるドライバピン穴部の応力を低減し、ドライバとピストンとの結合強度を向上させることができるとともに、コストも低く抑えることができる釘打機を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、打撃用シリンダ内にピストンを摺動自在に嵌合し、このピストンに設けられたドライバホルダに板状のドライバを結合し、上記ピストンを駆動して上記ドライバにより釘を打ち出す釘打機において、上記ドライバの上部にピン取付穴を貫通形成し、このピン取付穴の周縁部には突縁部を突出形成し、上記ドライバを上記ドライバホルダに開口形成された嵌合溝に嵌合させ、上記ドライバホルダを横切るように形成されたピン穴とドライバのピン取付穴とに連続して挿通した固定ピンによって上記ドライバホルダにドライバを結合したことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1において、上記ドライバホルダの嵌合溝と上記ドライバとの間には、上記嵌合溝の内面と上記ドライバの突縁部側の表面との間の隙間を埋める調整部を設けたことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項2において、上記調整部は、上記突縁部に嵌合していることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1〜3のいずれかにおいて、上記ピストンを大径のピストン本体とその下部に設けられた小径のドライバホルダとから構成したことを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項1〜3のいずれかにおいて、上記ピストンを環状のピストン本体とその内側に螺合した円柱状のドライバホルダとから構成したことを特徴とする。
請求項6に係る発明は、請求項1〜5のいずれかにおいて、上記突縁部が上記ドライバの一方の側面又は両側面に突出形成されていることを特徴とする。
請求項1に係る発明は、ドライバの上部にピン取付穴を形成し、このピン取付穴の周縁部には突縁部を突出形成し、上記ドライバを上記ドライバホルダに開口形成された嵌合溝に嵌合させ、上記ドライバホルダを横切るように形成されたピン穴とドライバのピン取付穴とに連続して挿通した固定ピンによって結合した構成である。したがって、釘の打ち込み時にピストンを駆動したとき、ピストンはシリンダ下部のバンパに衝突するのに対し、ドライバには慣性力が働くため、固定ピンとドライバとの結合部である、ドライバのピン取付穴に応力が集中するが、ピン取付穴は突縁部により補強されている。したがって、ピン取付穴の応力は低減され、ドライバとピストンとの結合強度を向上させることができる。
請求項2に係る発明によれば、上記ドライバホルダの嵌合溝と上記ドライバとの間には、上記嵌合溝の内面と上記ドライバの突縁部側の表面との間の隙間を埋める調整部を設けたので、ピストン6とドライバ5との接触面が十分に確保され、ドライバ5の取付状態を安定にすることができる。
請求項3に係る発明によれば、上記調整部は突縁部に嵌合しているので、突縁部は調整部に補強され、ドライバとピストンとの結合強度を一段と向上させることができる。したがって、ピン取付穴にかかる応力は調整部によって補強された突縁部によって一段と低減される。
請求項4又は5に係る発明によれば、ピストンを、大径のピストン本体とその下部に設けられた小径の円柱状のドライバホルダとから構成し、あるいは環状のピストン本体とその内側に螺合した円柱状のドライバホルダとから構成したので、請求項1〜3のいずれかの構成を採用し、その効果を得ることができる。
請求項6に係る発明によれば、釘打機の用途に応じてピストンとドライバとの結合強度を選択することができる。
図1はフィニッシネイルやステープル等を打ち込む空気圧式釘打機の縦断面図で、符号1はボディ、2はグリップ、3はマガジンを示す。ボディ1の内部には、シリンダ4と、シリンダ4内に摺動自在に収容されるとともにドライバ5を一体に結合したピストン6と、シリンダ4内にエアチャンバ7(圧縮空気供給源に接続)内の圧縮空気を給排してピストン6を駆動制御するヘッドバルブ8と、ヘッドバルブ8の作動を制御するトリガバルブ9が配置されている。ボディ1の先端にはノーズ部10が設けられ、上記ドライバ5はノーズ部10を摺動するように案内されている。ノーズ部10にはマガジン3の先端が開口し、マガジン3内の釘(図示せず)はノーズ部10に供給されるように構成されている。また、トリガバルブ9はグリップ2の基部に配置され、トリガバルブ9のバルブステム11の先端はトリガレバー12に対向配置されている。
上記釘打機は、非作動時にはトリガバルブ9はエアチャンバ7に接続され、さらにエアチャンバ7から取り込まれた圧縮空気は、図示しないエア通路を介してヘッドバルブ8に供給され、これによりヘッドバルブ8は同図のようにシリンダ4の上端を閉じている。打ち込み時にはトリガレバー12を操作してトリガバルブ9のバルブステム11を押し込むことによりトリガバルブ9が作動することで大気に開放してヘッドバルブ8を大気に接続させることによってシリンダ4の上端を開くように(図示せず)作動する。これによりエアチャンバ7内の圧縮空気がシリンダ4内に瞬時に供給されてピストン6とともにドライバ5を駆動し、ノーズ部10内の釘を打撃して被打込み材に打込むのである。その後、トリガレバー12を解放すると、再びトリガバルブ9は図1のようにヘッドバルブ8をエアチャンバ7に接続させてシリンダ4をエアチャンバ7に対して閉じ、同時にシリンダ4は大気に接続されて排気され、ピストン6は初期位置に復帰して次の釘打ち込み作動が準備される。なお、上記トリガバルブ9、ヘッドバルブ8の作動による釘打機の打ち込み制御の機構は公知のものと同じである。
ところで、図2(a)(b)に示されるように、上記ピストン6は大径のピストン本体6aとその下部の小径のドライバホルダ6bとから一体に形成されている。ピストン本体6aは環状に形成され、その外周面にはOリング16を嵌合する環状溝17が周設されている。ドライバホルダ6bは円柱状に形成され、その中央部には下方に開口するスリット状の嵌合溝18が形成されている。また、ドライバホルダ6bにはピストン6の中心線Oに直交して嵌合溝18を横切るようにピン穴19が形成されている。
そして、ドライバ5は板状に形成され、ドライバホルダ6bの嵌合溝18に嵌合して固定されている。
図3(a)(b)に示されるように、上記ドライバ5の上部には方形板状の嵌合部20が形成されている。嵌合部20の大きさはピストン6の嵌合溝18と略同じに形成されている。また、嵌合部20には固定ピン21を挿通するためのピン取付穴22が形成されている。このピン取付穴22の周縁部には環状の突縁部23がリブ状に突出形成されている。突縁部23はバーリング加工によって形成すればよい。また、ドライバ5の上部の突縁部23側の面には、嵌合溝18の内面とドライバ5の突縁部23側の表面との間の隙間を埋める調整部として金属製の座金24が重合して設けられている。
座金24はドライバ5の嵌合部20と略同じ大きさに形成されているとともに、上記突縁部23と嵌合する嵌合穴25が形成されている。なお、座金24の厚さは突縁部23の高さよりも大きくなるように形成されている。
次に、ピストン6とドライバ5とを結合するときは、ドライバ5と座金24とを重合させて(重合させなくてもよい)ピストン6のドライバホルダ6bの嵌合溝18に嵌合させる。このとき、ピン穴19とドライバ5のピン取付穴22とが整合するので、固定ピン21をピン穴19の一方から挿通し、ドライバ5のピン取付穴22からピン穴19の他方に貫通させ、さらに固定ピン21の端部をかしめることによって、または固定ピン21とピン穴19を圧接することによって抜け出さないようにすればよい。これにより、ドライバホルダ6bとドライバ5とが図2(a)(b)に示すように結合される。
上述のピストン6とドライバ5の取付構造によれば、釘の打ち込み時にピストン6を駆動したとき、ピストン6はシリンダ下部のバンパ26に衝突するのに対し、ドライバ5には慣性力が働くため、固定ピン21とドライバ5との結合部に応力が集中する。上記結合部は、ドライバ5のピン取付穴22とその周縁部の突縁部23であるが、突縁部23によりドライバとピストンとの結合強度を向上させることができる。なお、座金24と突縁部23とが嵌合状態になっていることにより、座金24とドライバ5とが一体化し、嵌合溝18の内面とドライバ5の突縁部23側の表面との間の隙間を埋めるので、ドライバ5の取り付け状態が安定する。
このように、応力集中が生じる箇所はピン取付穴22の穴際(周縁部)であり、慣性力によって穴際に微小変形が生じるのを防ぐためには、ドライバ5のピン取付穴22の周縁部に突縁部23を形成することによって剛性を持たせるのが有効である。また、ドライバ5は座金24を突縁部23と嵌合することでピストン6の嵌合溝18に嵌り合うので、ピストン6とドライバ5との接触面が十分に確保され、ドライバ5の取付状態を安定にすることができるとともに、その厚さは突縁部23の高さよりも大きくなるように形成されているから、突縁部23は嵌合溝の18の内面に接触しないので、ドライバ5のピン取付穴22の穴際となる周縁部に十分な剛性を与えることができる。
また、座金24には、ドライバ5の突縁部23と嵌合する嵌合穴25が形成されているので、嵌合により確実に位置決めが行われ、ピストン6に組み付けた際のガタを抑えることができる。
なお、座金24は嵌合溝18に嵌り合う大きさであれば、その厚さは図4(a)に示されるように、突縁部23の高さと略同じにしてもよい。座金24と突縁部23とは別個に形成したものを、突縁部23と嵌合穴25とを嵌め合わせて嵌合溝18に嵌合するようにしてもよいが、プレスバーリング加工によって突縁部23を形成する際に座金24を金型にインサートして加工するようにしてもよい。後者の場合は、座金24の嵌合穴25の内面に沿って突縁部23が形成され、座金24とドライバ5とが強く圧接されて一体的に結合する。
また、突縁部23はドライバ5の嵌合部20の片側に突出形成される形態に限定されない。図4(b)に示されるように、鍛造により嵌合部20の両側に形成してもよい。この場合は座金24も嵌合部20の両側に配置される。このように、突縁部23は釘打機の用途に応じてドライバ5の一方の側面又は両側面に突出形成すればよい。
さらに、ドライバのピン取付穴は真円に限らず、楕円や長穴あるいは多角形状であってもよい。
また、ピストン本体6aとドライバホルダ6bとは必ずしも一体である必要はない。別体のものを結合させた構造であってもよい。
突縁部23は環状でなくてもよい。打ち込み時の応力が発生するピン取付穴の上部にのみ形成されていてもよい。また、突縁部23はドライバ5と別体構成でもよい。例えば、図5に示されるように、外径が小さい嵌合部26と大きい突縁部23とからなる筒状の突縁部材27を摩擦溶接等によりドライバ5に一体的に結合する構成でもよい。
なお、ドライバホルダ6bも円柱状に限らず、楕円形状、多角形状等であってもよい。
また、ドライバホルダには、上記ドライバ5の突縁部23の周囲に、ピストン6の嵌合溝18の内面とドライバ5との間隔を保って取り付けるための調整部として、座金24が設けられているが、調整部は、ドライバホルダ6bと別体の部材で形成されていてもよく、例えば、図6(a)(b)に示されるように、ドライバホルダ6bには、ドライバ5の突縁部23の周囲に設けられるように中間部材28を固定する構成であってもよい。
ただし、突縁部23によってピン取付穴22の穴際に十分な剛性が確保されているならば座金24や中間部材28のような、補強的機能も併せ持つ調整部は必要ではない。この場合、図7(a)(b)に示されるように、突縁部23の周囲に、単にピストン6の嵌合溝18の内面との間隔を保って取り付けるための凸部29を形成しておけばよい。
さらに、ドライバホルダの構成は上述の形態に限定されない。例えば、図8(a)のように、ピストン本体6aの下部に同径のドライバホルダ6bを一体に形成し、このドライバホルダ6bに嵌合溝18を開口形成するとともに、上記ドライバ5の上部にピン取付穴22を形成し、このピン取付穴22の周縁部にはリブ状の突縁部23を突出形成し、上記ドライバ5の突縁部23側に当該突縁部23と嵌合する嵌合穴25を備えた座金24を設けるともに、ドライバ5と座金24とをピストン6の嵌合溝18に嵌合させ、上記ピストン6を横切るように形成されたピン穴19とドライバ5のピン取付穴22とに連続して挿通した固定ピン21によって結合した構成としてもよい。
同図(b)はさらに他の形態のドライバホルダの縦断面図で、ピストン6の内部にドライバホルダを形成したもので、ピストン6を環状のピストン本体6aとその内側に螺合した円柱状のドライバホルダ6bとから構成し、このドライバホルダ6bの中央下部に嵌合溝18を開口形成するとともに、ドライバ5と座金24とをピストン6の嵌合溝18に嵌合させ、ドライバホルダ6bを横切るように形成されたピン穴19とドライバ5のピン取付穴22とに連続して挿通した固定ピン21によって結合した構成である。
上記構成によれば、固定ピン21はピストン本体6aの内周面に当って抜けることがないから、かしめなどの抜け止めを施す必要がない。
図8(a)(b)の場合も、図1〜図4に示した形態と同様の作用効果が得られるとともに、座金24や突縁部23の形状、ドライバ5のピン取付穴22等について図示されたものに限定されないことは、図1〜図4の場合と同様である。
5 ドライバ
6 ピストン
6a ピストン本体
6b ドライバホルダ
18 嵌合溝
19 ピン穴
21 固定ピン
22 ピン取付穴
23 突縁部
24 座金(調整部)
25 嵌合穴
28 中間部材(調整部)
29 凸部(調整部)
6 ピストン
6a ピストン本体
6b ドライバホルダ
18 嵌合溝
19 ピン穴
21 固定ピン
22 ピン取付穴
23 突縁部
24 座金(調整部)
25 嵌合穴
28 中間部材(調整部)
29 凸部(調整部)
Claims (6)
- 打撃用シリンダ内にピストンを摺動自在に嵌合し、このピストンに設けられたドライバホルダに板状のドライバを結合し、上記ピストンを駆動して上記ドライバにより釘を打ち出す釘打機において、
上記ドライバの上部にピン取付穴を貫通形成し、このピン取付穴の周縁部には突縁部を突出形成し、上記ドライバを上記ドライバホルダに開口形成された嵌合溝に嵌合させ、上記ドライバホルダを横切るように形成されたピン穴とドライバのピン取付穴とに連続して挿通した固定ピンによって上記ドライバホルダにドライバを結合した
ことを特徴とする釘打機。 - 上記ドライバホルダの嵌合溝と上記ドライバとの間には、上記嵌合溝の内面と上記ドライバの突縁部側の表面との間の隙間を埋める調整部を設けたことを特徴とする、請求項1に記載の釘打機。
- 上記調整部は、上記突縁部に嵌合していることを特徴とする、請求項2に記載の釘打機。
- 上記ピストンを大径のピストン本体とその下部に設けられた小径のドライバホルダとから構成したことを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の釘打機。
- 上記ピストンを環状のピストン本体とその内側に螺合した円柱状のドライバホルダとから構成したことを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の釘打機。
- 上記突縁部は上記ドライバの一方の側面又は両側面に突出形成されていることを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の釘打機。
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