JP2008260103A - 電動工具における雑妨素子の保護構造 - Google Patents
電動工具における雑妨素子の保護構造 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】雑妨素子を弾性体で保護することによってその高寿命化を図ることができる電動工具における雑妨素子の保護構造を提供すること。
【解決手段】駆動源である電動モータと、該電動モータからの動力を先端工具に伝達する動力伝達部をハウジング1内に収容し、前記電動モータからの雑音の発生を防ぐための雑妨素子7を設けて成る電動工具において、前記雑妨素子7を弾性体8によって弾性支持する。本発明によれば、雑妨素子7を弾性体8によって弾性支持したため、電動工具使用時に発生する振動を弾性体8の弾性変形によって吸収し、雑妨素子7を振動から保護してその高寿命化を図ることができる。
【選択図】図2
【解決手段】駆動源である電動モータと、該電動モータからの動力を先端工具に伝達する動力伝達部をハウジング1内に収容し、前記電動モータからの雑音の発生を防ぐための雑妨素子7を設けて成る電動工具において、前記雑妨素子7を弾性体8によって弾性支持する。本発明によれば、雑妨素子7を弾性体8によって弾性支持したため、電動工具使用時に発生する振動を弾性体8の弾性変形によって吸収し、雑妨素子7を振動から保護してその高寿命化を図ることができる。
【選択図】図2
Description
本発明は、電動モータによりビットやソケット等の先端工具に回転力又は回転打撃力を与えてねじ或いはボルトの締め付け、コンクリート等の部材への穴あけ等の作業を行うための電動工具における雑妨素子の保護構造に関するものである。
近年、電動工具に対する小型・軽量化の要求が強く、このような要求に応えるために様々な機構部品や電子部品の小型化、高性能化及び高耐久性が求められている。
特に、動力の発生源である電動モータからの雑音(ノイズ)は周辺部品の誤動作の原因となることから、このような不具合の発生を防止するために雑妨素子が電動モータの近傍若しくは電動モータと電子部品間に設置されている。
しかしながら、前記雑妨素子が設置される箇所はスイッチや電源部と連結するための配線が密集しており、収納スペースを確保することは非常に困難であった。
又、ドライバドリルや振動ドライバドリル、インパクトドライバ等の電動工具では、使用時に大きな振動が発生することから、その振動により収納されている雑防素子が収納部内壁との摩擦によって傷付いたり、早期に磨耗する等の問題が発生していた。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、雑妨素子を弾性体で保護することによってその高寿命化を図ることができる電動工具における雑妨素子の保護構造を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、駆動源である電動モータと、該電動モータからの動力を先端工具に伝達する動力伝達部をハウジング内に収容し、前記電動モータからの雑音の発生を防ぐための雑妨素子を設けて成る電動工具において、前記雑妨素子を弾性体によって弾性支持したことを特徴とする。
本発明によれば、雑妨素子を弾性体によって弾性支持したため、電動工具使用時に発生する振動を弾性体の弾性変形によって吸収し、雑妨素子を振動から保護してその高寿命化を図ることができる。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は本発明に係る雑妨素子の保護構造を備えた電動工具の破断側面図、図2は同電動工具の雑妨素子部分の拡大断面図である。
図1に示す電動工具は、ハウジング2内に駆動源としての電動モータ5と、該電動モータ5の回転を減速して先端工具9に伝達する動力伝達部である減速機構部6、電動モータ5に電力を供給する蓄電池2等を収容して構成されている。
而して、蓄電池2からの電力は、スイッチ3と電動モータ5を連結するリードワイヤー4を介して電動モータ5へ供給され、これによって電動モータ5が駆動されるが、電動モータ5が駆動されると、該電動モータ5より雑音(ノイズ)が発生し、発生した雑音(ノイズ)はスイッチ3の誤動作等の原因となる。このため、図2に示すように、電動モータ5とスイッチ3とを連結するリードワイヤー4に雑妨素子7が設けられているが、本実施の形態では、雑妨素子7は、弾性体8によって被覆されて弾性支持されている。
而して、前述のようにドライバドリルや振動ドライバドリル、インパクトドライバ等の電動工具にあっては、使用時に大きな振動が発生するが、本実施の形態では、図2に示すように、雑妨素子7を弾性体8によって弾性支持したため、振動は弾性体8の弾性変形によって効果的に吸収され、雑妨素子7への振動伝播が遮断される。このため、雑妨素子7は振動に対して有効に保護され、その高寿命化が図られる。
尚、弾性体8としては、ウレタンゴム等のゴム部品を使用しても良いが、スポンジ等を用いれば組立性が向上し、コストダウンも図ることができて好都合である。
1 ハウジング
2 蓄電池
3 スイッチ
4 リードワイヤー
5 電動モータ
6 減速機構部(動力伝達部)
7 雑妨素子
8 弾性体
9 先端工具
2 蓄電池
3 スイッチ
4 リードワイヤー
5 電動モータ
6 減速機構部(動力伝達部)
7 雑妨素子
8 弾性体
9 先端工具
Claims (1)
- 駆動源である電動モータと、該電動モータからの動力を先端工具に伝達する動力伝達部をハウジング内に収容し、前記電動モータからの雑音の発生を防ぐための雑妨素子を設けて成る電動工具において、
前記雑妨素子を弾性体によって弾性支持したことを特徴とする電動工具における雑妨素子の保護構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007105524A JP2008260103A (ja) | 2007-04-13 | 2007-04-13 | 電動工具における雑妨素子の保護構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007105524A JP2008260103A (ja) | 2007-04-13 | 2007-04-13 | 電動工具における雑妨素子の保護構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008260103A true JP2008260103A (ja) | 2008-10-30 |
Family
ID=39982981
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007105524A Withdrawn JP2008260103A (ja) | 2007-04-13 | 2007-04-13 | 電動工具における雑妨素子の保護構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008260103A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012117769A1 (ja) * | 2011-02-28 | 2012-09-07 | 株式会社マキタ | 電動工具 |
JP2013094911A (ja) * | 2011-11-02 | 2013-05-20 | Max Co Ltd | 回転工具 |
JP2013146812A (ja) * | 2012-01-18 | 2013-08-01 | Hitachi Koki Co Ltd | 電動工具 |
US9718172B2 (en) | 2011-11-02 | 2017-08-01 | Max Co., Ltd. | Electric tool |
-
2007
- 2007-04-13 JP JP2007105524A patent/JP2008260103A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US9718172B2 (en) | 2011-11-02 | 2017-08-01 | Max Co., Ltd. | Electric tool |
JP2013146812A (ja) * | 2012-01-18 | 2013-08-01 | Hitachi Koki Co Ltd | 電動工具 |
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