JP6451145B2 - 自動取引装置 - Google Patents
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また、第2発明は、自動取引装置であって、自動取引装置であって、カードが挿入及び排出されるカード挿入排出口と、前記カード挿入排出口の上方に近接して配置され、かつ、レシートが排出されるレシート排出口と、前記カード挿入排出口と前記レシート排出口との間に形成された2つの突起状部位とを有し、前記2つの突起状部位は、前記カード挿入排出口と前記レシート排出口との間の左右の両側部分から内側方向に突出して形成されている構成とする。
また、第3発明は、自動取引装置であって、カードが挿入及び排出されるカード挿入排出口と、前記カード挿入排出口の上方に近接して配置され、かつ、レシートが排出されるレシート排出口と、前記レシート排出口の上方の壁面に形成され、かつ、前記レシート排出口を利用者から隠すカバー部とを有し、前記カバー部は、前記カード挿入排出口を利用者から隠さずに、前記レシート排出口を利用者から隠すように、前記壁面から前方に延在して形成されている構成とする。
また、第2発明に係る自動取引装置は、カードの挿入時に、2つの突起状部位がカードのレシート排出口への誤挿入を遮るため、カードのレシート排出口への誤挿入を防止することができる。
また、第3発明に係る自動取引装置は、カードの挿入時に、カバー部がレシート排出口を利用者から隠すため、カードのレシート排出口への誤挿入を防止することができる。
<自動取引装置の構成>
以下、図1〜図3を参照して、本実施形態1に係る自動取引装置の構成につき説明する。図1は、本実施形態1に係る自動取引装置の全体構成を示す図である。図2は、本実施形態1に係るカード挿入排出口の構成を示す正面図である。図3は、本実施形態1に係るカード挿入排出口の構成を示す断面図である。
本実施形態に係る自動取引装置1は、利用者の操作に応じて自動的に取引を実行する装置である。ここでは、自動取引装置1が、例えば、金融機関や流通機関で用いられているATM(Automatic Teller Machine:現金自動預け払い機)として構成されている場合を想定して説明する。
媒体取扱部2は、カードやレシート等の各種媒体を取り扱う部位である。
表示操作部3は、各種情報を表示するとともに、利用者による操作を受け付ける部位である。
テンキー4は、0〜9の番号キーや、エンタキー、取消キー等である。
紙幣入出金部5は、紙幣が投入及び排出される部位である。
ハンドセット7は、遠隔地にいる行員等と会話するための受話器である。
カード挿入排出口21は、カードが挿入及び排出される開口部である。
レシート排出口22は、取引履歴等が印字されたレシートが排出される開口部である。
図2に示すように、カード挿入排出口21とレシート排出口22との間には、仕切り部23が設けられている。仕切り部23は、カード挿入排出口21とレシート排出口22との間を仕切るために形成された板状部位である。仕切り部23は、カード挿入排出口21とレシート排出口22との間を全域に亘って仕切るように形成されている。
また、仕切り部23は、背面側に、側面方向視で、奥側(後方)から手前側(前方)に向けて上昇するように形成された傾斜面27(図3参照)を備えている。
また、仕切り部23の傾斜面27は、以下の効果を得るために、設けられたものである。すなわち、一般に、レシート11は、厚さが薄く、また、剛性が低いため、排出時に、撓んでしまい、横幅方向の中央部付近が垂れ下がった状態になり易い。レシート11は、この状態で排出されると、折れ曲がったり、又は、レシート排出口22の内部で詰まったりする可能性がある。そこで、自動取引装置1は、レシート11の排出時に、レシート11の下面を傾斜面27に当接させることによって、レシート11の撓みを矯正して、レシート11を平坦な状態に戻し、その状態でレシート排出口22に排出するようにしている。これにより、自動取引装置1は、レシート11を平坦な状態でレシート排出口22から排出することができ、もって、レシート11の折れ曲がりやレシート排出口22の内部でのレシート11の詰まりを回避することができる。
カードユニット8は、カード10に対して各種情報の読取又は書込を行う装置である。
レシートユニット9は、取引履歴等が印字されたレシート11を発行する装置である。
本実施形態2は、カード挿入排出口21とレシート排出口22とが連通して一体に形成された構成の自動取引装置において、カード挿入排出口21とレシート排出口22との一部を分割した自動取引装置を提供するものである。
また、仕切り部23Aa,23Abは、実施形態1に係る仕切り部23と同様に、背面側に、側面方向視で、奥側(後方)から手前側(前方)に向けて上昇するように形成された傾斜面27を備えている。
また、本実施形態2によれば、カード挿入排出口21とレシート排出口22との間が開口部28によって連通しているため、実施形態1に比べて、カード10とレシート11とを一括して(重ねた状態で同時に)取り易くすることができる。
本実施形態3は、カード挿入排出口21の下面を湾曲面状のカード受け入れ部25Bとして形成した自動取引装置を提供するものである。
また、本実施形態3によれば、実施形態2と同様に、カード挿入排出口21とレシート排出口22との間が開口部28によって連通しているため、実施形態1に比べて、カード10とレシート11とを一括して(重ねた状態で同時に)取り易くすることができる。
しかも、本実施形態3によれば、悪意ある者によってスキミング装置がカード挿入排出口21に取り付けられることを防止することができる。
本実施形態4は、レシート排出口22を利用者から見えないように隠すことによって、カード10のレシート排出口22への誤挿入を防止する自動取引装置を提供するものである。
1a 筺体フレーム
1b 開口部
2 媒体取扱部
3 表示操作部
4 テンキー
5 紙幣入出金部
7 ハンドセット
8 カードユニット
9 レシートユニット
10 カード
11 レシート
12 突出部(ガイド部)
20,20A,20B,20C プレート部材
21 カード挿入排出口
22 レシート排出口
23 誤挿入防止部(仕切り部、板状部位)
23Aa,23Ab 誤挿入防止部(仕切り部、突起状部位)
24 カード抜取用穴
25 平坦面部(カード置き台)
25B 湾曲面部(カード受け入れ部)
26 湾曲面
27 傾斜面
28 開口部
29 円弧部
30 カバー部
Claims (12)
- カードが挿入及び排出されるカード挿入排出口と、
前記カード挿入排出口の上方に近接して配置され、かつ、レシートが排出されるレシート排出口と、
前記カード挿入排出口と前記レシート排出口との間に形成された板状部位とを有し、
前記板状部位は、正面視で、前記カード挿入排出口の上辺に沿って左右に延在して形成されている
ことを特徴とする自動取引装置。 - 請求項1に記載の自動取引装置において、
前記板状部位は、正面側に、レシート排出口側の左右方向に延在する辺として、直線状に形成された上辺を備えており、かつ、背面側に、レシート排出口側の面として、奥側から手前側に向けて上昇するように形成された傾斜面を備えている
ことを特徴とする自動取引装置。 - 請求項2に記載の自動取引装置において、
前記板状部位は、正面側に、カード挿入排出口側の面として、手前側から奥側に向けて下降するように形成された湾曲面を備えている
ことを特徴とする自動取引装置。 - 請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の自動取引装置において、
さらに、前記カード挿入排出口の奥に配置され、前記カードに対して各種情報の読込又は書込を行うカードユニットを有しており、
前記カードユニットは、下面が前記カードに当接するとともに、上面が前記レシートと当接することによって、前記カード及び前記レシートの走行をガイドするガイド部を備えており、
前記ガイド部は、前記カードユニットの前端側の、前記板状部位の奥側に位置する部分に、前方に突出するように形成されており、
前記ガイド部の下面は、湾曲面として形成されており、
前記ガイド部の上面は、手前側から奥側に進むにつれて前記ガイド部の下面から離間するように、傾斜面又は湾曲面として形成されており、
前記板状部位の後端は、前記ガイド部の前端から離間している
ことを特徴とする自動取引装置。 - カードが挿入及び排出されるカード挿入排出口と、
前記カード挿入排出口の上方に近接して配置され、かつ、レシートが排出されるレシート排出口と、
前記カード挿入排出口と前記レシート排出口との間に形成された2つの突起状部位とを有し、
前記2つの突起状部位は、正面視で、前記カード挿入排出口と前記レシート排出口との間の左右の両側部分から内側方向に突出して形成されている
ことを特徴とする自動取引装置。 - 請求項5に記載の自動取引装置において、
前記2つの突起状部位は、正面側に、レシート排出口側の左右方向に延在する辺として、直線状に形成された上辺を備えており、かつ、背面側に、レシート排出口側の面として、奥側から手前側に向けて上昇するように形成された傾斜面を備えている
ことを特徴とする自動取引装置。 - 請求項6に記載の自動取引装置において、
前記2つの突起状部位は、正面側に、カード挿入排出口側の面として、手前側から奥側に向けて下降するように形成された湾曲面を備えている
ことを特徴とする自動取引装置。 - 請求項5乃至請求項7のいずれか一項に記載の自動取引装置において、
前記2つの突起状部位同士の間は、前記カード挿入排出口と前記レシート排出口とが連通する開口部となっており、
前記開口部は、上側から下側に進むにつれて広がっている
ことを特徴とする自動取引装置。 - 請求項5乃至請求項8のいずれか一項に記載の自動取引装置において、
さらに、前記カード挿入排出口の奥に配置され、前記カードに対して各種情報の読込又は書込を行うカードユニットを有しており、
前記カードユニットは、下面が前記カードに当接するとともに、上面が前記レシートと当接することによって、前記カード及び前記レシートの走行をガイドするガイド部を備えており、
前記ガイド部は、前記カードユニットの前端側の、前記2つの突起状部位の奥側に位置する部分に、前方に突出するように形成されており、
前記ガイド部の下面は、湾曲面として形成されており、
前記ガイド部の上面は、手前側から奥側に進むにつれて前記ガイド部の下面から離間するように、傾斜面又は湾曲面として形成されており、
前記2つの突起状部位の後端は、前記ガイド部の前端から離間している
ことを特徴とする自動取引装置。 - 請求項1乃至請求項9のいずれか一項に記載の自動取引装置において、
前記カード挿入排出口は、手前側から奥側に向けて延在して形成されており、かつ、その下面が平坦面状に形成されている
ことを特徴とする自動取引装置。 - 請求項1乃至請求項9のいずれか一項に記載の自動取引装置において、
前記カード挿入排出口は、手前側から奥側に向けて延在して形成されており、かつ、その下面が奥側から手前側に向けて下側に開口する湾曲面状に形成されている
ことを特徴とする自動取引装置。 - カードが挿入及び排出されるカード挿入排出口と、
前記カード挿入排出口の上方に近接して配置され、かつ、レシートが排出されるレシート排出口と、
前記レシート排出口の上方の壁面に形成され、かつ、前記レシート排出口を利用者から隠すカバー部とを有し、
前記カバー部は、前記カード挿入排出口を利用者から隠さずに、前記レシート排出口を利用者から隠すように、前記壁面から前方に延在して形成されている
ことを特徴とする自動取引装置。
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