JP6451145B2 - 自動取引装置 - Google Patents

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Description

本発明は、カードが挿入及び排出されるカード挿入排出口とレシートが排出されるレシート排出口とを有する自動取引装置に関する。
従来、利用者の操作に応じて自動的に取引を実行する自動取引装置が、様々な場所で利用されている。この種の自動取引装置としては、例えば、金融機関や流通機関で用いられているATM(Automatic Teller Machine:現金自動預け払い機)や、交通機関や流通機関で用いられている発券機等がある(例えば、特許文献1参照)。自動取引装置の多くは、カードが挿入及び排出されるカード挿入排出口を有しており、利用者によって所持されたカードを装置の内部に取り込み、カードから各種の情報を読み取ったり、又は、各種の情報をカードに書き込んだりする構成になっている。
また、自動取引装置の中には、カード又はレシートの取り忘れを防止するために、カードとレシートとを同じ位置で一括して排出する装置がある。この自動取引装置は、カード挿入排出口とレシート排出口とが連通して一体に形成されている。レシート排出口は、レシートが排出される開口部である。
特開2014−92901号公報
しかしながら、カード挿入排出口とレシート排出口とが連通して一体に形成されている自動取引装置においては、カード挿入排出口とレシート排出口とが単一の大きな開口部として開口された構成になるため、カードの挿入時に、利用者がカードをレシート排出口に誤挿入させる(つまり、利用者がカードをレシート排出口に押し込もうとする)場合がある、という課題があった。
本発明は、前記した課題を解決するためになされたものであり、カードのレシート排出口への誤挿入を防止する自動取引装置を提供することを主な目的とする。
前記目的を達成するため、第1発明は、自動取引装置であって、カードが挿入及び排出されるカード挿入排出口と、前記カード挿入排出口の上方に近接して配置され、かつ、レシートが排出されるレシート排出口と、前記カード挿入排出口と前記レシート排出口との間に形成された板状部位とを有し、前記板状部位は、正面視で、前記カード挿入排出口の上辺に沿って左右に延在して形成されている構成とする。
また、第2発明は、自動取引装置であって、自動取引装置であって、カードが挿入及び排出されるカード挿入排出口と、前記カード挿入排出口の上方に近接して配置され、かつ、レシートが排出されるレシート排出口と、前記カード挿入排出口と前記レシート排出口との間に形成された2つの突起状部位とを有し、前記2つの突起状部位は、前記カード挿入排出口と前記レシート排出口との間の左右の両側部分から内側方向に突出して形成されている構成とする。
また、第3発明は、自動取引装置であって、カードが挿入及び排出されるカード挿入排出口と、前記カード挿入排出口の上方に近接して配置され、かつ、レシートが排出されるレシート排出口と、前記レシート排出口の上方の壁面に形成され、かつ、前記レシート排出口を利用者から隠すカバー部とを有し、前記カバー部は、前記カード挿入排出口を利用者から隠さずに、前記レシート排出口を利用者から隠すように、前記壁面から前方に延在して形成されている構成とする。
第1発明に係る自動取引装置は、カードの挿入時に、板状部位がカードのレシート排出口への誤挿入を遮るため、カードのレシート排出口への誤挿入を防止することができる。
また、第2発明に係る自動取引装置は、カードの挿入時に、2つの突起状部位がカードのレシート排出口への誤挿入を遮るため、カードのレシート排出口への誤挿入を防止することができる。
また、第3発明に係る自動取引装置は、カードの挿入時に、カバー部がレシート排出口を利用者から隠すため、カードのレシート排出口への誤挿入を防止することができる。
本発明によれば、カードのレシート排出口への誤挿入が防止される自動取引装置を提供することができる。
実施形態1に係る自動取引装置の全体構成を示す斜視図である。 実施形態1に係るカード挿入排出口の構成を示す正面図である。 実施形態1に係るカード挿入排出口の構成を示す断面図である。 実施形態2に係るカード挿入排出口の構成を示す正面図である。 実施形態2に係るカード挿入排出口の構成を示す断面図である。 実施形態3に係るカード挿入排出口の構成を示す正面図である。 実施形態3に係るカード挿入排出口の構成を示す断面図である。 実施形態4に係るカード挿入排出口の構成を示す正面図である。 実施形態4に係るカード挿入排出口の構成を示す断面図である。 比較例に係るカード挿入排出口の構成を示す正面図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態(以下、「本実施形態」と称する)につき詳細に説明する。なお、各図は、本発明を十分に理解できる程度に、概略的に示してあるに過ぎない。よって、本発明は、図示例のみに限定されるものではない。また、各図において、共通する構成要素や同様な構成要素については、同一の符号を付し、それらの重複する説明を省略する。
[実施形態1]
<自動取引装置の構成>
以下、図1〜図3を参照して、本実施形態1に係る自動取引装置の構成につき説明する。図1は、本実施形態1に係る自動取引装置の全体構成を示す図である。図2は、本実施形態1に係るカード挿入排出口の構成を示す正面図である。図3は、本実施形態1に係るカード挿入排出口の構成を示す断面図である。
(自動取引装置の全体構成)
本実施形態に係る自動取引装置1は、利用者の操作に応じて自動的に取引を実行する装置である。ここでは、自動取引装置1が、例えば、金融機関や流通機関で用いられているATM(Automatic Teller Machine:現金自動預け払い機)として構成されている場合を想定して説明する。
図1に示すように、自動取引装置1は、媒体取扱部2、表示操作部3、テンキー4、紙幣入出金部5、及び、ハンドセット7を有している。
媒体取扱部2は、カードやレシート等の各種媒体を取り扱う部位である。
表示操作部3は、各種情報を表示するとともに、利用者による操作を受け付ける部位である。
テンキー4は、0〜9の番号キーや、エンタキー、取消キー等である。
紙幣入出金部5は、紙幣が投入及び排出される部位である。
ハンドセット7は、遠隔地にいる行員等と会話するための受話器である。
媒体取扱部2には、カード挿入排出口21とレシート排出口22とが設けられている。
カード挿入排出口21は、カードが挿入及び排出される開口部である。
レシート排出口22は、取引履歴等が印字されたレシートが排出される開口部である。
カード挿入排出口21及びレシート排出口22は、それぞれ、横幅方向が左右方向(水平方向)と一致した状態で、手前側(前方)から奥側(後方)に延在するように形成されている。カード挿入排出口21の縦幅及び横幅は、それぞれ、カード10(図3参照)の厚さ及び横幅よりも若干(数mm程度)広くなっている。一方、レシート排出口22の縦幅及び横幅は、それぞれ、レシート11(図3参照)の厚さ及び横幅よりも若干(数mm程度)広くなっている。
レシート排出口22は、カード挿入排出口21の上方に、例えば1(cm)以内に近接して配置されている。また、カード挿入排出口21及びレシート排出口22は、ともに、自動取引装置1の正面側の媒体取扱部2用に設けられたエリア(後記する開口部1b(図3参照))内に設けられている。
(自動取引装置のカード挿入排出口の構成)
図2に示すように、カード挿入排出口21とレシート排出口22との間には、仕切り部23が設けられている。仕切り部23は、カード挿入排出口21とレシート排出口22との間を仕切るために形成された板状部位である。仕切り部23は、カード挿入排出口21とレシート排出口22との間を全域に亘って仕切るように形成されている。
図3に示すように、仕切り部23の奥側(後方)には、後記するカードユニット8のガイド部12が配置されている。図3は、図2に示す線X1−X1に沿って媒体取扱部2を切断した切断面の形状を示している。ガイド部12は、媒体取扱部2の搬送経路をカード10の搬送経路とレシート11の搬送経路とに分離している。仕切り部23は、カード挿入排出口21とレシート排出口22との間を仕切ることによって、カード10のレシート排出口22(すなわち、レシート11の搬送経路)への誤挿入を遮る誤挿入防止部として機能している。
仕切り部23は、正面側に、正面方向視で、ともに左右方向(水平方向)に直線状に形成された上辺123aと下辺123bとを備えている(図2及び図3参照)。上辺123a及び下辺123bは、ともに左右方向(水平方向)に延在して設けられている。
仕切り部23は、正面側に、側面方向視で、手前側(前方)から奥側(後方)に向けて下降するように形成された湾曲面26(図3参照)を備えている。
また、仕切り部23は、背面側に、側面方向視で、奥側(後方)から手前側(前方)に向けて上昇するように形成された傾斜面27(図3参照)を備えている。
仕切り部23の湾曲面26は、カード10を受け入れ易い形状にすることによって、カード10の挿入時に、カード10の迎え部として機能させて、カード10をカード挿入排出口21に効率よく案内(誘導)するために、設けられたものである。
また、仕切り部23の傾斜面27は、以下の効果を得るために、設けられたものである。すなわち、一般に、レシート11は、厚さが薄く、また、剛性が低いため、排出時に、撓んでしまい、横幅方向の中央部付近が垂れ下がった状態になり易い。レシート11は、この状態で排出されると、折れ曲がったり、又は、レシート排出口22の内部で詰まったりする可能性がある。そこで、自動取引装置1は、レシート11の排出時に、レシート11の下面を傾斜面27に当接させることによって、レシート11の撓みを矯正して、レシート11を平坦な状態に戻し、その状態でレシート排出口22に排出するようにしている。これにより、自動取引装置1は、レシート11を平坦な状態でレシート排出口22から排出することができ、もって、レシート11の折れ曲がりやレシート排出口22の内部でのレシート11の詰まりを回避することができる。
カード挿入排出口21の周囲には、カード抜取用穴24が設けられている(図2及び図3参照)。カード抜取用穴24は、カード10がカード挿入排出口21の奥側で移動不能に停止した場合に、指等を入れて、外部からカード10を抜き取るために形成された穴(溝を含む)である。
係る構成において、自動取引装置1は、カード挿入排出口21とレシート排出口22と仕切り部23とカード抜取用穴24とがプレート部材20に形成されており、そのプレート部材20が筺体フレーム1a(図3参照)に取り付けられた構成になっている。プレート部材20は、好ましくは、設計を容易に変更することができるように、例えば、合成樹脂等によって成形されているとよい。
図3に示すように、プレート部材20は、後端側の部位が平板状に形成されており、前端側の部位が後端側の部位から前方に向けて突出した形状になっている。プレート部材20の前端側の部位は、筺体フレーム1aに形成された開口部1bの中に嵌り込む形状に形成されている。なお、プレート部材20の前端側の部位は、正面方向視において、全体形状が矩形状を呈しており、角部分に円弧が形成された形状になっている(図2参照)。
プレート部材20には、カード挿入排出口21、レシート排出口22、及びカード抜取用穴24が、プレート部材20の前端側の部位から後端側の部位に貫通するように形成されている。
プレート部材20の後方には、カードユニット8とレシートユニット9とが配置されている。
カードユニット8は、カード10に対して各種情報の読取又は書込を行う装置である。
レシートユニット9は、取引履歴等が印字されたレシート11を発行する装置である。
カードユニット8は、カード10の搬送経路とプレート部材20に形成されたカード挿入排出口21とが一致するように、プレート部材20の後方に配置されている。一方、レシートユニット9は、カードユニット8の上方に配置されている。
レシートユニット9は、レシート11の排出時に、レシート11をカードユニット8のガイド部12に突き当てるように排出する。本実施形態では、自動取引装置1は、レシート11の排出とカード10の排出とを同時に行うことによって、レシート11をカード10の上に重ねて排出する構成になっている。
カードユニット8の前端側には、ガイド部12が設けられている。ガイド部12は、下面がカード10に当接するとともに、上面がレシート11と当接することによって、カード10及びレシート11の走行をガイドする部位である。ガイド部12は、カード10の挿入時に、カード10をカード挿入排出口21に向けて案内(誘導)する。また、ガイド部12は、レシート11の排出時に、レシートユニット9によって排出されたレシート11をレシート排出口22に向けて案内(誘導)する。
ガイド部12は、カードユニット8の本体から前方に突出するように形成されている。ガイド部12の下面は、側面方向視で、湾曲面として形成されている。また、ガイド部12の上面は、側面方向視で、手前側(前方)から奥側(後方)に進むにつれてガイド部12の下面から離間するように、傾斜面又は湾曲面として形成されている。
特に、ガイド部12の下面を湾曲面として形成する理由は、以下に説明するように、悪意ある者によるスキミング装置の取り付けを防止するためである。「スキミング装置」とは、カード10に格納されている情報を盗み取る装置である。
例えば、過去に、国内及び国外で、悪意ある者がスキミング装置を自動取引装置に取り付ける事件が発生している。そのため、一般に、自動取引装置は、スキミング装置を取り付け難くすることが望まれている。仮に、スキミング装置の取り付けを想定した場合に、平坦面よりも湾曲面の方が不安定な状態(グラつく状態)でしか取り付けることができないため、湾曲面の方がスキミング装置を取り付け難い、と考えられる。そこで、本実施形態1では、自動取引装置1は、ガイド部12の下面を湾曲面として形成することによって、悪意ある者によるスキミング装置の取り付けを防止している。
なお、本実施形態1では、仕切り部23の後端は、プレート部材20の後端から任意の距離SP分だけ手前側(前方)の位置に設定されている。その位置は、カードユニット8の自動取引装置1への装着時に、仕切り部23の後端とガイド部12の前端とを衝突させない位置である。したがって、仕切り部23の後端は、カードユニット8が自動取引装置1に装着された状態において、ガイド部12の前端から離間した状態になっている。
仕切り部23は、後端の位置がプレート部材20の後端から任意の距離SP分だけ手前側(前方)の位置に設定されることによって、ガイド部12を背面側に距離SP分だけ受け入れ可能な構成になっている。つまり、仕切り部23は、ガイド部12がプレート部材20の内部に距離SP分だけ進入することができる構成になっている。
このような自動取引装置1は、仕切り部23とガイド部12とを別部材として構成している。また、自動取引装置1は、仕切り部23の奥行きの幅が距離SP分だけ短くなるように、構成されている。このような構成によっても、自動取引装置1は、悪意ある者によるスキミング装置の仕切り部23やガイド部12への取り付けを防止している。
図2及び図3に示すように、本実施形態1では、カード挿入排出口21の下面がカード置き台25として形成されている。カード置き台25は、利用者がカード10をその上に置き易くなるように、平坦面状に形成された部位である。
自動取引装置1は、カード挿入排出口21の下面をカード置き台25として形成することによって、カード10がカード挿入排出口21に挿入され易くなるため、これによっても、カード10がレシート排出口22に誤挿入されることを効率よく防止することができる。
係る構成において、本実施形態1に係る自動取引装置1は、例えば、図10に示す比較例に係る自動取引装置101と比べた場合に、カード10がレシート排出口22に誤挿入されることを防止することができる。図10は、比較例に係る自動取引装置101のカード挿入排出口21の構成を示す正面図である。
図10に示すように、比較例に係る自動取引装置101は、カード挿入排出口21とレシート排出口22とが連通して一体に形成されている装置である。自動取引装置101は、カード挿入排出口21とレシート排出口22とがプレート部材120に形成されており、そのプレート部材120が筺体フレーム1a(図3参照)に取り付けられた構成になっている。
比較例に係る自動取引装置101は、本実施形態1に係る自動取引装置1と異なり、仕切り部23(図2参照)を有しておらず、カード挿入排出口21とレシート排出口22とが連通して一体に形成されている。そのため、自動取引装置101は、カード挿入排出口21とレシート排出口22とが単一の大きな開口部128として開口された構成になっている。
このような自動取引装置101は、カード挿入排出口21とレシート排出口22とが開口部128を介して外部に大きく露出した構成になっている。このような自動取引装置101は、レシート排出口22とカード挿入排出口21とを間違って利用者に認識させてしまう可能性がある。そのため、利用者がカード10をレシート排出口22に誤挿入させる(つまり、利用者がカード10をレシート排出口22に押し込もうとする)可能性がある。
これに対して、本実施形態1に係る自動取引装置1は、仕切り部23によってカード挿入排出口21とレシート排出口22との間を仕切る構成になっている。このような自動取引装置1は、レシート排出口22とカード挿入排出口21とを間違って利用者に認識させてしまうことがない。そのため、利用者がカード10をレシート排出口22に誤挿入させる(つまり、利用者がカード10をレシート排出口22に押し込もうとする)ことがない。したがって、自動取引装置1は、カード10の挿入時に、カード10がレシート排出口22に誤挿入されることを防止することができる。
また、自動取引装置1は、カード挿入排出口21の下面が平坦面状のカード置き台25として形成されており、カード10がカード挿入排出口21に挿入され易くなるため、これによっても、カード10がレシート排出口22に誤挿入されることを効率よく防止することができる。
また、自動取引装置1は、カード10の挿入時に、仕切り部23の湾曲面26(図3参照)によって、カード10をカード挿入排出口21に効率よく案内(誘導)することができる。
また、自動取引装置1は、レシート11の排出時に、仕切り部23の傾斜面27(図3参照)によって、レシート11の撓みを矯正して、レシート11を平坦な状態でレシート排出口22から排出することができ、もって、レシート11の折れ曲がりやレシート排出口22の内部でのレシート11の詰まりを回避することができる。
以上の通り、本実施形態1に係る自動取引装置1によれば、カード10のレシート排出口22への誤挿入を防止することができる。
[実施形態2]
本実施形態2は、カード挿入排出口21とレシート排出口22とが連通して一体に形成された構成の自動取引装置において、カード挿入排出口21とレシート排出口22との一部を分割した自動取引装置を提供するものである。
以下、図4及び図5を参照して、本実施形態2の構成につき説明する。図4は、本実施形態2に係るカード挿入排出口21の構成を示す正面図である。図5は、図3と同様に、本実施形態2に係るカード挿入排出口21の構成を示す断面図である。本実施形態2は、実施形態1と比較すると、仕切り部23が形成されたプレート部材20(図2及び図3参照)の代わりに、仕切り部23Aa,23Abが形成されたプレート部材20A(図4及び図5参照)を用いている点で相違している。
図4に示すように、本実施形態2では、カード挿入排出口21とレシート排出口22との間には、仕切り部23Aa,23Abが設けられている。仕切り部23Aa,23Abは、カード挿入排出口21とレシート排出口22との間を仕切るために形成された突起状部位である。仕切り部23Aa,23Abは、カード挿入排出口21とレシート排出口22との間を部分的に仕切るように、カード挿入排出口21とレシート排出口22との間の左右の両側部分から内側方向に突出して形成されている。仕切り部23Aa,23Abは、実施形態1に係る仕切り部23と同様に、誤挿入防止部として機能する。
仕切り部23Aa,23Abは、正面側に、正面方向視で、左右方向(水平方向)に直線状に形成された上辺123aと、上辺123aから斜め下方向に湾曲して形成された湾曲部29a,29bとを備えている。これにより、仕切り部23Aaと仕切り部23Abとの間は、カード挿入排出口21とレシート排出口22とが連通する開口部28となっている。
開口部28は、上側から下側に進むにつれて広がる形状になっている。これにより、本実施形態2は、カード10とレシート11とを一括して(重ねた状態で同時に)取り易くしている。
仕切り部23Aa,23Abの間隔(つまり、仕切り部23Aaの上辺123aと仕切り部23Abの上辺123aとの間隔であり、開口部28の横幅)は、カード10の横幅よりも狭くなっている。
図5に示すように、仕切り部23Aa,23Abは、実施形態1に係る仕切り部23と同様に、正面側に、側面方向視で、手前側(前方)から奥側(後方)に向けて下降するように形成された湾曲面26を備えている。
また、仕切り部23Aa,23Abは、実施形態1に係る仕切り部23と同様に、背面側に、側面方向視で、奥側(後方)から手前側(前方)に向けて上昇するように形成された傾斜面27を備えている。
係る構成において、本実施形態2は、仕切り部23Aa,23Abによってカード挿入排出口21とレシート排出口22との間を仕切っているため、カード10の挿入時に、カード10がレシート排出口22に誤挿入されることを防止することができる。
なお、仕切り部23Aa,23Abの間隔は、狭くするほど、レシート11の撓みを矯正して、レシート11を平坦な状態でレシート排出口22から排出することができる。そのため、特に撓み易い材質のレシート11を使用することが想定される場合は、仕切り部23Aa,23Abの間隔を比較的狭くするとよい。一方、仕切り部23Aa,23Abの間隔は、広くするほど、カード10とレシート11とを一括して抜き取る際の取り易さが向上する。そのため、余り撓み易くない材質のレシート11を使用することが想定される場合は、仕切り部23Aa,23Abの間隔を比較的広くするとよい。したがって、仕切り部23Aa,23Abの間隔は、好ましくは、これらの点を考慮して、好適な値に調整(設定)するとよい。
以上の通り、本実施形態2によれば、実施形態1と同様に、カード10のレシート排出口22への誤挿入を防止することができる。
また、本実施形態2によれば、カード挿入排出口21とレシート排出口22との間が開口部28によって連通しているため、実施形態1に比べて、カード10とレシート11とを一括して(重ねた状態で同時に)取り易くすることができる。
[実施形態3]
本実施形態3は、カード挿入排出口21の下面を湾曲面状のカード受け入れ部25Bとして形成した自動取引装置を提供するものである。
以下、図6及び図7を参照して、本実施形態3の構成につき説明する。図6は、本実施形態3に係るカード挿入排出口21の構成を示す正面図である。図7は、図3と同様に、本実施形態3に係るカード挿入排出口21の構成を示す断面図である。本実施形態3は、実施形態2と比較すると、カード挿入排出口21の下面をカード置き台25として形成したプレート部材20A(図4及び図5)の代わりに、カード挿入排出口21の下面をカード受け入れ部25Bとして形成したプレート部材20B(図6及び図7)を用いている点で相違している。
図6及び図7に示すように、本実施形態3では、カード挿入排出口21の下面がカード受け入れ部25Bとして形成されている。カード受け入れ部25Bは、奥側(後方)から手前側(前方)に向けて下側に開口する湾曲面状に形成された部位である。カード受け入れ部25Bは、利用者に見え易い形状に形成することによって、また、カード10を受け入れ易い形状にすることによって、カード10の挿入時に、カード挿入排出口21の場所を利用者に認識させ易くするとともに、カード10の迎え部として機能させて、カード10をカード挿入排出口21に効率よく案内(誘導)するために、設けられたものである。
本実施形態3は、カード挿入排出口21の下面がカード受け入れ部25Bとして形成されているため、カード受け入れ部25Bによって、カード挿入排出口21の場所を利用者に認識させ易くするとともに、カード10をカード挿入排出口21に効率よく案内(誘導)することができる。したがって、本実施形態3は、カード10がレシート排出口22に誤挿入されることを効率よく防止することができる。
しかも、本実施形態3は、カード挿入排出口21の下面がカード受け入れ部25Bとして湾曲面状に形成されているため、悪意ある者によってスキミング装置がカード挿入排出口21に取り付けられることを防止することができる。
以上の通り、本実施形態3によれば、他の実施形態と同様に、カード10のレシート排出口22への誤挿入を防止することができる。
また、本実施形態3によれば、実施形態2と同様に、カード挿入排出口21とレシート排出口22との間が開口部28によって連通しているため、実施形態1に比べて、カード10とレシート11とを一括して(重ねた状態で同時に)取り易くすることができる。
しかも、本実施形態3によれば、悪意ある者によってスキミング装置がカード挿入排出口21に取り付けられることを防止することができる。
[実施形態4]
本実施形態4は、レシート排出口22を利用者から見えないように隠すことによって、カード10のレシート排出口22への誤挿入を防止する自動取引装置を提供するものである。
以下、図8及び図9を参照して、本実施形態4の構成につき説明する。図8は、本実施形態4に係るカード挿入排出口21の構成を示す正面図である。図9は、図3と同様に、本実施形態4に係るカード挿入排出口21の構成を示す断面図である。本実施形態4は、実施形態1〜3と比較すると、仕切り部23が形成されたプレート部材20(図2及び図3参照)及び仕切り部23Aa,23Abが形成されたプレート部材20A,20B(図4〜図7参照)の代わりに、カバー部30が形成されたプレート部材20C(図8及び図9参照)を用いている点で相違している。
図8及び図9に示すように、本実施形態4では、誤挿入防止部がカバー部30として形成されている。カバー部30は、カード挿入排出口21を外部に露出させた状態で、レシート排出口22を外部から隠す部位である。本実施形態4では、カバー部30は、レシート排出口22を利用者から見えなくなるように、媒体取扱部2のレシート排出口22の上方に位置する部分をガイド部12の手前側(前方)の位置にまで延在させた構成になっている。なお、本実施形態4では、実施形態1〜3の仕切り部23,23Aa,23Abが設けられていない。
本実施形態4は、カバー部30がレシート排出口22を外部から隠すため、カード挿入排出口21のみを利用者に視認させることができる。そのため、本実施形態4は、カード10をカード挿入排出口21に確実に挿入させることができる。また、本実施形態4は、カバー部30がレシート排出口22を遮蔽するため、カード10をレシート排出口22に入れ難くする。これらの要因により、本実施形態4は、カード10のレシート排出口22への誤挿入を防止することができる。
以上の通り、本実施形態4によれば、他の実施形態と同様に、カード10のレシート排出口22への誤挿入を防止することができる。
なお、本発明は、前記した実施形態に限定されることなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更や変形を行うことができる。
例えば、本発明は、利用者によって所持されているカード10が挿入される自動取引装置1であれば、金融機関や流通機関で用いられているATM(現金自動預け払い機)だけでなく、例えば、交通機関や流通機関で用いられている発券機や、その他の装置に利用することができる。
また、前記した実施形態では、自動取引装置1は、カード挿入排出口21とレシート排出口22と仕切り部23(又は、仕切り部23Aa,23Ab、又は、カバー部30)とカード抜取用穴24とがプレート部材20(又は、20A,20B,20C)に形成された構成になっている。しかしながら、例えば、自動取引装置1は、カード挿入排出口21とレシート排出口22と仕切り部23(又は、仕切り部23Aa,23Ab、又は、カバー部30)とカード抜取用穴24とが筺体フレーム1a(図3参照)に形成されることによって、プレート部材20(又は、20A,20B,20C)を排除した構成にすることができる。
また、例えば、前記した実施形態は、本発明を分かり易く説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施形態の構成に他の実施形態の構成を加えることも可能である。また、各実施形態の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
1 自動取引装置(ATM)
1a 筺体フレーム
1b 開口部
2 媒体取扱部
3 表示操作部
4 テンキー
5 紙幣入出金部
7 ハンドセット
8 カードユニット
9 レシートユニット
10 カード
11 レシート
12 突出部(ガイド部)
20,20A,20B,20C プレート部材
21 カード挿入排出口
22 レシート排出口
23 誤挿入防止部(仕切り部、板状部位)
23Aa,23Ab 誤挿入防止部(仕切り部、突起状部位)
24 カード抜取用穴
25 平坦面部(カード置き台)
25B 湾曲面部(カード受け入れ部)
26 湾曲面
27 傾斜面
28 開口部
29 円弧部
30 カバー部

Claims (12)

  1. カードが挿入及び排出されるカード挿入排出口と、
    前記カード挿入排出口の上方に近接して配置され、かつ、レシートが排出されるレシート排出口と、
    前記カード挿入排出口と前記レシート排出口との間に形成された板状部位とを有し、
    前記板状部位は、正面視で、前記カード挿入排出口の上辺に沿って左右に延在して形成されている
    ことを特徴とする自動取引装置。
  2. 請求項に記載の自動取引装置において、
    前記板状部位は、正面側に、レシート排出口側の左右方向に延在する辺として、直線状に形成された上辺を備えており、かつ、背面側に、レシート排出口側の面として、奥側から手前側に向けて上昇するように形成された傾斜面を備えている
    ことを特徴とする自動取引装置。
  3. 請求項に記載の自動取引装置において、
    前記板状部位は、正面側に、カード挿入排出口側の面として、手前側から奥側に向けて下降するように形成された湾曲面を備えている
    ことを特徴とする自動取引装置。
  4. 請求項乃至請求項のいずれか一項に記載の自動取引装置において、
    さらに、前記カード挿入排出口の奥に配置され、前記カードに対して各種情報の読込又は書込を行うカードユニットを有しており、
    前記カードユニットは、下面が前記カードに当接するとともに、上面が前記レシートと当接することによって、前記カード及び前記レシートの走行をガイドするガイド部を備えており、
    前記ガイド部は、前記カードユニットの前端側の、前記板状部位の奥側に位置する部分に、前方に突出するように形成されており、
    前記ガイド部の下面は、湾曲面として形成されており、
    前記ガイド部の上面は、手前側から奥側に進むにつれて前記ガイド部の下面から離間するように、傾斜面又は湾曲面として形成されており、
    前記板状部位の後端は、前記ガイド部の前端から離間している
    ことを特徴とする自動取引装置。
  5. カードが挿入及び排出されるカード挿入排出口と、
    前記カード挿入排出口の上方に近接して配置され、かつ、レシートが排出されるレシート排出口と、
    前記カード挿入排出口と前記レシート排出口との間に形成された2つの突起状部位とを有し、
    前記2つの突起状部位は、正面視で、前記カード挿入排出口と前記レシート排出口との間の左右の両側部分から内側方向に突出して形成されている
    ことを特徴とする自動取引装置。
  6. 請求項5に記載の自動取引装置において、
    前記2つの突起状部位は、正面側に、レシート排出口側の左右方向に延在する辺として、直線状に形成された上辺を備えており、かつ、背面側に、レシート排出口側の面として、奥側から手前側に向けて上昇するように形成された傾斜面を備えている
    ことを特徴とする自動取引装置。
  7. 請求項6に記載の自動取引装置において、
    前記2つの突起状部位は、正面側に、カード挿入排出口側の面として、手前側から奥側に向けて下降するように形成された湾曲面を備えている
    ことを特徴とする自動取引装置。
  8. 請求項5乃至請求項7のいずれか一項に記載の自動取引装置において、
    2つの突起状部位同士の間は、前記カード挿入排出口と前記レシート排出口とが連通する開口部となっており、
    前記開口部は、上側から下側に進むにつれて広がっている
    ことを特徴とする自動取引装置。
  9. 請求項5乃至請求項8のいずれか一項に記載の自動取引装置において、
    さらに、前記カード挿入排出口の奥に配置され、前記カードに対して各種情報の読込又は書込を行うカードユニットを有しており、
    前記カードユニットは、下面が前記カードに当接するとともに、上面が前記レシートと当接することによって、前記カード及び前記レシートの走行をガイドするガイド部を備えており、
    前記ガイド部は、前記カードユニットの前端側の、前記2つの突起状部位の奥側に位置する部分に、前方に突出するように形成されており、
    前記ガイド部の下面は、湾曲面として形成されており、
    前記ガイド部の上面は、手前側から奥側に進むにつれて前記ガイド部の下面から離間するように、傾斜面又は湾曲面として形成されており、
    前記2つの突起状部位の後端は、前記ガイド部の前端から離間している
    ことを特徴とする自動取引装置。
  10. 請求項乃至請求項のいずれか一項に記載の自動取引装置において、
    前記カード挿入排出口は、手前側から奥側に向けて延在して形成されており、かつ、その下面が平坦面状形成されている
    ことを特徴とする自動取引装置。
  11. 請求項乃至請求項のいずれか一項に記載の自動取引装置において、
    前記カード挿入排出口は、手前側から奥側に向けて延在して形成されており、かつ、その下面が奥側から手前側に向けて下側に開口する湾曲面状形成されている
    ことを特徴とする自動取引装置。
  12. カードが挿入及び排出されるカード挿入排出口と、
    前記カード挿入排出口の上方に近接して配置され、かつ、レシートが排出されるレシート排出口と、
    前記レシート排出口の上方の壁面に形成され、かつ、前記レシート排出口を利用者から隠すカバー部とを有し、
    前記カバー部は、前記カード挿入排出口を利用者から隠さずに、前記レシート排出口を利用者から隠すように、前記壁面から前方に延在して形成されている
    ことを特徴とする自動取引装置。
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