JP6447534B2 - 保守作業管理システム - Google Patents

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Description

本発明は、保守作業管理システムに関するものである。
従来、昇降機等の設備に点検動作を行わせる設備点検プログラムを備えたシステムが知られている。設備点検プログラムは、例えば、保守作業における作業項目のそれぞれに対応する個別点検プログラムを有する。このようなシステムとして、例えば、下記特許文献1に記載されたものがある。
特開2011−88711号公報
上記のようなシステムを用いる場合、保守作業者は、例えば、保守作業用の携帯端末を操作することで、保守作業計画を確認しつつ、個別点検プログラムのうち必要なものを選択して実行する。携帯端末の画面の表示内容を保守作業計画と設備点検プログラムとの間で頻繁に切り替えながら保守作業を実施することは、保守作業者にとって負担が大きい。
本発明は、上記の課題を解決するためになされた。その目的は、保守作業者の負担を軽減できる保守作業管理システムを提供することである。
本発明に係る保守作業管理システムは、保守作業の対象となる設備と通信可能な携帯端末と、保守作業の計画及び実績を管理するための作業管理プログラムを記憶する第1記憶部と、それぞれ異なる点検動作を設備に行わせる複数の個別点検プログラムを有する設備点検プログラムを記憶する第2記憶部と、を備え、携帯端末は、作業管理プログラムのユーザーインターフェースを表示する表示部と、表示部に表示されたユーザーインターフェースに対する操作を受け付ける操作部と、を有し、作業管理プログラムは、保守作業の計画を示す作業計画情報を表示部に表示させる作業管理情報表示制御部と、表示部に表示された作業計画情報に含まれる作業項目が操作部を用いた操作によって選択された場合に、当該操作の後に操作部に対する他の操作が行われなくとも、当該作業項目に対応する点検動作を設備に行わせる個別点検プログラムを設備点検プログラムに実行させる点検プログラム起動部と、を有するものである。
また、本発明に係る保守作業管理システムは、保守作業の対象となる設備と通信可能な携帯端末と、保守作業の計画及び実績を管理するための作業管理プログラムを記憶する第1記憶部と、それぞれ異なる点検動作を設備に行わせる複数の個別点検プログラムを有する設備点検プログラムを記憶する第2記憶部と、を備え、携帯端末は、作業管理プログラムのユーザーインターフェースを表示する表示部と、表示部に表示されたユーザーインターフェースに対する操作を受け付ける操作部と、を有し、作業管理プログラムは、保守作業の計画を示す作業計画情報を表示部に表示させる作業管理情報表示制御部と、表示部に表示された作業計画情報に含まれる作業項目が操作部を用いた操作によって選択された場合に、当該作業項目に対応する点検動作を設備に行わせる個別点検プログラムを設備点検プログラムに実行させる点検プログラム起動部と、を有し、作業管理プログラムは、保守作業の実績を示す作業実績情報を更新する作業実績書込部を有し、作業実績書込部は、操作部が受け付けた操作に関係なく、作業実績情報の一部として、作業項目に対応する点検動作を設備に行わせた個別点検プログラムが実行された日付を当該作業項目と関連付けて記録するものである。
本発明に係る保守作業管理システムにおいて、携帯端末は、表示部及び操作部を有する。点検プログラム起動部は、表示部に表示された作業計画情報から操作部を用いて作業項目が選択された場合に、当該作業項目に対応する個別点検プログラムを設備点検プログラムに実行させる。このため、本発明によれば、保守作業者の負担を軽減することができる。
本発明の実施の形態1における保守作業管理システムの一例を示す構成図である。 本発明の実施の形態1における保守作業管理システムが備えるプログラムの機能ブロック図である。 本発明の実施の形態1における保守作業管理システムの動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1における保守作業管理システムにより表示される保守作業の計画及び実績の具体例である。 本発明の実施の形態1における保守作業管理システムの動作の一例を示すシーケンス図である。 本発明の実施の形態1における保守作業管理システムのハードウェア構成図である。
添付の図面を参照して、本発明を詳細に説明する。各図では、同一又は相当する部分に同一の符号を付している。重複する説明は、適宜簡略化あるいは省略する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1における保守作業管理システムの一例を示す構成図である。保守作業管理システムは、保守作業の対象となる設備1に適用される。設備1は、例えば、図示しない建物等に設けられた昇降機、監視カメラシステム及びセキュリティ装置等である。昇降機とは、例えば、エレベーター及びエスカレーター等である。
図1に示すように、保守作業管理システムは、携帯端末2及び管理サーバー3を備えている。携帯端末2は、端末記憶部4、操作部5及び表示部6を有している。管理サーバー3は、サーバー記憶部7を有している。
携帯端末2は、設備1の保守作業者が携帯する機器である。携帯端末2は、例えば、ノートパソコン、タブレット端末又はスマートフォン等である。操作部5は、例えば、押しボタン、キーボード及び各種ポインティングデバイス等である。表示部6は、例えば、液晶ディスプレイ又はタッチパネル等である。なお、タッチパネルは、操作部5と表示部6を兼ねることが可能である。
管理サーバー3は、例えば、設備1が設けられた建物とは別の建物に設けられている。管理サーバー3は、例えば、設備1の管理会社に設けられたコンピューター等である。
携帯端末2は、設備1及び管理サーバー3と通信可能である。携帯端末2は、例えば、設備1が備える図示しない通信インターフェースを介して、当該設備1の制御盤等と通信する。携帯端末2と設備1との通信は、有線通信であっても無線通信であってもよい。携帯端末2と管理サーバー3との通信は、有線通信であっても無線通信であってもよい。
図2は、実施の形態1における保守作業管理システムが備えるプログラムの機能ブロック図である。保守作業管理システムは、号機カルテ8、作業管理プログラム9及び設備点検プログラム10を記憶している。号機カルテ8は、作業計画情報8a及び作業実績情報8bを含んでいる。
号機カルテ8は、設備1の保守作業の計画及び実績を示す記録である。作業計画情報8aは、予め設定された保守作業の計画を示すものである。作業実績情報8bは、記録された保守作業の実績を示すものである。号機カルテ8は、例えば、設備1ごとに作成されている。号機カルテ8の作業計画情報8aは、例えば、同種の設備1については、同じ内容であってもよい。
作業管理プログラム9は、号機カルテ8を管理するためのプログラムである。設備点検プログラム10は、設備1の点検を行うためのプログラムである。作業管理プログラム9及び設備点検プログラム10は、例えば、保守作業者が操作部5を操作すること等により起動される。
号機カルテ8は、少なくともサーバー記憶部7に記憶されている。号機カルテ8は、例えば、管理サーバー3に携帯端末2が有線で接続された際に、サーバー記憶部7から端末記憶部4にダウンロードされる。号機カルテ8は、例えば、管理サーバー3に携帯端末2が無線で接続された状態で、必要に応じてサーバー記憶部7から端末記憶部4にダウンロードされる。号機カルテ8は、例えば、管理サーバー3に携帯端末2が無線で接続された状態で、必要に応じて携帯端末2から通信回線を介して参照される。
作業管理プログラム9は、保守作業管理システムが備える第1記憶部に予め記憶されている。設備点検プログラム10は、保守作業管理システムが備える第2記憶部に予め記憶されている。第2記憶部は、第1記憶部と一体であってもよいし、第1記憶部と別個に設けられてもよい。第1記憶部及び第2記憶部のそれぞれの数は、1つであってもよいし、複数であってもよい。例えば、端末記憶部4及びサーバー記憶部7の少なくとも一方が、第1記憶部として用いられてもよい。例えば、端末記憶部4及びサーバー記憶部7の少なくとも一方が、第2記憶部として用いられてもよい。
例えば、第1記憶部且つ第2記憶部として端末記憶部4が用いられる場合、携帯端末2は、端末記憶部4に記憶されている作業管理プログラム9及び設備点検プログラム10を起動する。また、例えば、第1記憶部且つ第2記憶部として端末記憶部4が用いられず、サーバー記憶部7が用いられる場合、携帯端末2は、通信回線を介して、管理サーバー3に記憶されている作業管理プログラム9及び設備点検プログラム10を起動する。
表示部6は、作業管理プログラム9のユーザーインターフェースを表示する。表示部6は、設備点検プログラム10のユーザーインターフェースを表示する。操作部5は、表示部6に表示された作業管理プログラム9のユーザーインターフェースに対する操作を受け付ける。操作部5は、表示部6に表示された設備点検プログラム10のユーザーインターフェースに対する操作を受け付ける。
図2に示すように、作業管理プログラム9は、作業管理情報読込部11、作業管理情報表示制御部12、点検プログラム起動部13及び作業実績書込部14を有している。設備点検プログラム10は、点検実行部15及び点検結果表示制御部16を有している。点検実行部15は、複数の個別点検プログラム17を有している。個別点検プログラム17は、予め設定された点検動作を設備1に行わせるプログラムである。それぞれの個別点検プログラム17は、それぞれ異なる点検動作を設備1に行わせる。以下、図2を参照して、実施の形態1における作業管理プログラム9及び設備点検プログラム10の動作を説明する。
作業管理情報読込部11は、号機カルテ8の作業計画情報8a及び作業実績情報8bを読み込む。作業管理情報表示制御部12は、作業計画情報8a及び作業実績情報8bを表示部6に表示させる。作業計画情報8aは、例えば、表の形式で表示部6に表示される。作業実績情報8bは、例えば、作業計画情報8aを示す表の中に併せて表示される。
作業計画情報8aには、複数の「作業項目」が含まれている。それぞれの「作業項目」は、設備1の具体的な対象箇所又は実施する目的等に応じて、保守作業を分類したものである。
点検プログラム起動部13は、表示部6に表示された作業計画情報8aに含まれる「作業項目」が操作部5に対する操作によって選択されると、設備点検プログラム10の点検実行部15に対して指令信号を送る。指令信号には、選択された「作業項目」に対応する点検動作を設備1に行わせる個別点検プログラム17の実行指令が含まれる。なお、設備点検プログラム10が起動していない状態で「作業項目」の選択操作が行われた場合は、自動的に設備点検プログラム10が起動された後に、点検プログラム起動部13から点検実行部15へ指令信号が送られる。
点検実行部15は、点検プログラム起動部13からの指令信号に基づいて、個別点検プログラム17を実行する。つまり、点検プログラム起動部13は、表示部6に表示された作業計画情報8aから操作部5を用いて「作業項目」が選択された場合に、当該「作業項目」に対応する個別点検プログラム17を設備点検プログラム10に実行させる。実行された個別点検プログラム17は、設備1に点検動作を行わせる。その後、点検実行部15は、当該設備1から点検結果及び点検データ等を含む情報を取得する。点検データとは、例えば、点検動作によって得られた測定値である。さらに、点検実行部15は、点検結果が良好であるか否かの判定を行ってもよい。
なお、点検実行部15は、表示部6に表示された設備点検プログラム10のユーザーインターフェースに対する操作に基づいて個別点検プログラム17を実行することも可能である。つまり、保守作業者が任意に個別点検プログラム17を選択して実行することも可能である。
点検結果表示制御部16は、点検実行部15が取得した点検結果を表示部6に表示させる。また、点検結果表示制御部16は、点検実行部15により点検結果が良好でないと判定された場合、設備1の調整及び手入れ等の処置を指示するメッセージ等を表示部6に表示させてもよい。
作業実績書込部14は、個別点検プログラム17が実行された場合に、操作部5が受け付けた操作に関係なく、点検実行部15から取得した点検結果及び点検データ等に基づいて作業実績情報8bを更新する。
なお、作業実績書込部14は、表示部6に表示された作業管理プログラム9のユーザーインターフェースに対する操作に基づいて作業実績情報8bを更新することも可能である。つまり、保守作業者が任意に作業実績情報8bの内容を変更することも可能である。作業計画情報8aに含まれる「作業項目」の示す保守作業のうち、例えば、個別点検プログラム17を用いて自動で実施することが困難あるいは不可能であるものは、手動で実施する必要がある。この場合、保守作業者は、作業管理プログラム9のユーザーインターフェースに対する操作を行うことで、手動で実施した「作業項目」についての作業実績情報8bを更新する。
図3は、実施の形態1における保守作業管理システムの動作の一例を示すフローチャートである。
保守作業者は、例えば、携帯端末2と設備1との間の通信が確立した状態で、作業管理プログラム9を起動させる(ステップS101)。保守作業者は、例えば、少なくとも当月の保守作業計画が含まれる作業計画情報8aを表示部6に表示させるための操作を行う。作業管理プログラム9は、当月の保守作業計画を表示させる(ステップS102)。
保守作業者は、表示された当月の保守作業計画に含まれる「作業項目」の中に個別点検プログラム17を用いて実施可能なものが含まれているか否かを判断する。つまり、当月の保守作業計画に応じて、設備点検プログラム10を使用するか否かの判定が行われる(ステップS103)。
ステップS103で設備点検プログラム10を使用すると判定された場合、保守作業者は、「作業項目」の選択操作を行う(ステップS104)。「作業項目」の選択操作が行われると、自動的に設備点検プログラム10が起動される(ステップS105)。点検プログラム起動部13は、ステップS104で選択された「作業項目」に対応する個別点検プログラム17を自動的に選択し実行させる(ステップS106)。実行された個別点検プログラム17は、設備1に点検動作を行わせる(ステップS107)。点検動作の実施後、設備点検プログラム10は、設備1との通信を行う(ステップS108)。ステップS108において、設備点検プログラム10は、例えば、点検結果及び点検データ等を含む情報を設備1から取得する。
ステップS108に続いて、設備点検プログラム10は、点検結果が良好であるか否かの判定を行う(ステップS109)。ステップS109で点検結果が良好でないと判定された場合、設備点検プログラム10は、設備1の調整及び手入れ等の指示を表示部6に表示させる(ステップS110)。保守作業者は、ステップS110で表示された指示に基づいて、設備1の調整及び手入れ等の処置を行う(ステップS111)。
保守作業者は、ステップS111の処置を行った後、処置完了登録を行う(ステップS112)。処置完了登録とは、例えば、表示部6に表示された設備点検プログラム10のユーザーインターフェースに対して特定の操作を行うことである。処置完了登録が行われると、設備点検プログラム10は、再びステップS107の処理を行う。
ステップS109で点検結果が良好であると判定された場合、作業実績書込部14は、点検結果及び点検データ等に基づいて、作業実績情報8bを更新する。つまり、作業管理プログラム9は、保守作業の実績を号機カルテ8に登録する(ステップS113)。その後、作業管理プログラム9は終了する(ステップS114)。ステップS114の処理は、保守作業者による操作に基づいて行われてもよいし、自動的に行われてもよい。
ステップS103で設備点検プログラム10を使用しないと判定された場合、保守作業者は、手動による設備1の点検及び手入れを行う(ステップS115)。ステップS115に続いて、保守作業者は、点検結果が良好であるか否かを判断する(ステップS116)。ステップS116で点検結果が良好でないと判定された場合、保守作業者は、再び手動による点検及び手入れを行う。ステップS116で点検結果が良好であると判定された場合、ステップS113の処理が行われる。この場合、作業実績書込部14は、例えば、保守作業者による作業管理プログラム9のユーザーインターフェースに対する操作に基づいて、作業実績情報8bを更新する。
図4は、実施の形態1における保守作業管理システムにより表示される保守作業の計画及び実績の具体例である。図4は、表の形式で作業計画情報8a及び作業実績情報8bが表示部6に表示された状態の一例を示している。図4は、一例として、エレベーターの保守作業の計画及び実績を示している。なお、図4は、簡略化されたものであり、作業計画情報8a及び作業実績情報8bに含まれる情報を限定するものではない。
図4に示す「作業項目」は、エレベーターの保守作業における具体的な対象機器又は実施目的の一例である。作業計画情報8aには、「作業項目」の他に、例えば、「作業種別」及び「実施予定期間」等が含まれている。「作業種別」及び「実施予定期間」は、「作業項目」ごとに設定されている。「作業種別」は、対応する「作業項目」の示す保守作業の種類である。「作業種別」としては、例えば、点検、手入れ、測定及び部品交換等が設定される。「実施予定期間」は、対応する「作業項目」を実施することが予定されている期間である。「実施予定期間」は、例えば、週、月又は年等の単位で設定される。
図4に示す例では、一ヶ月の単位で「実施予定期間」が設定される。「実施予定期間」同士の間隔は、「作業項目」によって異なる。図4において、「実施予定期間」は、特定の月に対応するマス目を塗りつぶすことで示されている。
図4において、マス目に記入されたチェックマークは、当該マス目に対応する「作業項目」が当該マス目に対応する月に実施されたことを示している。チェックマークが記入されたマス目と同じ列に記入された日付は、当該マス目に対応する月に属する日であり、当該マス目に対応する「作業項目」の示す作業が実施された日を示している。チェックマークが記入されたマス目と同じ列に記入された作業者名は、当該「作業項目」を実施した保守作業者を示している。「作業種別」が測定として設定されている「作業項目」に対応する行に記入された数値x及び数値yは、対応する「作業項目」の示す作業を実施した結果得られた測定値である。チェックマーク、日付、作業者名及び測定値は、作業実績情報8bに含まれる。
例えば、携帯端末2がノートパソコンである場合、図4に示すような表が液晶ディスプレイに表示される。この場合、例えば、保守作業者がポインティングデバイス等を操作して「作業項目」のいずれかをクリック等すると、点検プログラム起動部13は、当該「作業項目」に対応する個別点検プログラム17を実行させる。この場合、作業実績書込部14は、当該「作業項目」及び現在の日付が属する月に対応するマス目にチェックマークを記入するとともに、当該マス目と同じ列に現在の日付を記入する。つまり、個別点検プログラム17が実行されると、少なくとも、当該個別点検プログラム17が実行された日付が、当該個別点検プログラム17に対応する「作業項目」と関連付けられて記録される。
図4において、塗りつぶされたマス目にチェックマークが記入されている場合、当該マス目に対応する「作業項目」が予定通りに実施されたことを意味する。図4によれば、6月に予定されていた「作業項目」は、作業者Aによって6月11日に実施されている。また、9月に予定されていた「作業項目」は、作業者Aによって9月11日に実施されている。
図4において、過去の「実施予定期間」を示す塗りつぶされたマス目にチェックマークが記入されていない場合、当該マス目に対応する「作業項目」が予定通りには実施されなかったことを意味する。図4によれば、12月に予定されていた非常止め装置の点検は、作業者Bによって11月5日に実施されている。このような場合、本来の「実施予定期間」である12月に対応するマス目には、例えば、予定を繰り上げて作業が実施されたことを示す記号等が記入される。この場合、12月に予定されていた非常止め装置の点検は、未実施とは扱われない。
図5は、実施の形態1における保守作業管理システムの動作の一例を示すシーケンス図である。図5は、作業管理プログラム9と設備点検プログラム10との間及び設備点検プログラム10と設備1との間でやりとりされる信号及び情報の一例を示している。
図5に示すように、作業管理プログラム9の点検プログラム起動部13は、例えば、保守作業の対象となる設備1の種別又は機種、使用する個別点検プログラム17、個別点検プログラム17の実行指令、点検結果の返信要求等の情報を含む指令信号を設備点検プログラム10に送る。このとき、作業管理プログラム9の作業実績書込部14は、例えば、「要求日時」、「要求者」、「端末番号」、「対象設備」及び「要求内容」等を作業実績情報8bの一部として記録する。「端末番号」は、作業管理プログラム9に対する操作を行うために用いられている携帯端末2を特定する情報である。「要求者」は、携帯端末2を使用している保守作業者を示す情報である。「要求者」は、例えば、携帯端末2によってIDカード等から読み取られた保守作業者の識別情報に基づいて記録される。
図5に示すように、設備点検プログラム10は、指令信号に基づいて、設備1に点検動作を行わせるとともに点検結果の返信要求を行う。その後、設備点検プログラム10は、例えば、点検結果、点検データ及び号機情報等を設備1から取得する。号機情報は、設備1を特定するためのユニークな情報である。設備点検プログラム10は、作業管理プログラム9への回答として、設備1から取得した情報及び当該情報の取得日時等を送る。
作業管理プログラム9の作業実績書込部14は、設備点検プログラム10からの回答を受け取った際に、例えば、「回答日時」、「記録者」、「端末番号」、「対象設備」、「回答内容」及び「登録日時」等を作業実績情報8bの一部として記録する。「記録者」は、「要求者」と同様に、例えば、携帯端末2によってIDカード等から読み取られた保守作業者の識別情報に基づいて記録される。つまり、作業管理プログラム9は、保守作業の詳細な履歴を号機カルテ8に登録する。
作業実績情報8bには、設備1の部品に関連する情報が含まれてもよい。この場合、保守作業者は、例えば、設備1の部品交換を行った場合、作業管理プログラム9のユーザーインターフェースに対する操作を行うことで、部品が交換されたことを作業実績情報8bの一部として記録する。点検プログラム起動部13は、例えば、設備1の部品が交換されたことが記録された場合に、当該部品に関連する情報を取得する機能を有する個別点検プログラム17を設備点検プログラム10に実行させる。設備点検プログラム10は、個別点検プログラム17によって取得された部品に関連する情報を作業管理プログラム9への回答に含める。設備点検プログラム10は、取得された部品に関連する情報を表示部6に表示させてもよい。作業実績書込部14は、例えば、設備点検プログラム10からの回答に含まれている部品に関連する情報を作業実績情報8bの一部として記録する。部品に関連する情報とは、例えば、交換前の部品形名、交換後の部品形名、交換日時、前回交換時からの稼働時間、今回交換時の累積稼働時間等である。部品に関連する情報は、例えば、保守作業の対象となる設備1及び図示しないデータベース等から取得される。
なお、部品に関連する情報のうち個別点検プログラム17によって自動で取得することが不可能なものがある場合、設備点検プログラム10は、例えば、不足情報の入力を促すメッセージ等を表示部6に表示させてもよい。この場合、保守作業者は、例えば、作業管理プログラム9のユーザーインターフェースに対する操作を行うことで、部品に関連する情報のうち不足しているものを手動で入力する。作業実績書込部14は、個別点検プログラム17によって自動で取得された情報及び保守作業者によって手動で入力された情報に基づいて、作業実績情報8bを更新する。
実施の形態1において、第1記憶部は、保守作業の計画及び実績を管理するための作業管理プログラム9を記憶する。第2記憶部は、それぞれ異なる点検動作を設備に行わせる複数の個別点検プログラム17を有する設備点検プログラム10を記憶する。作業管理プログラム9は、作業管理情報表示制御部12及び点検プログラム起動部13を有する。作業管理情報表示制御部12は、保守作業の計画を示す作業計画情報8aを表示部6に表示させる。点検プログラム起動部13は、表示部6に表示された作業計画情報8aから操作部5を用いて「作業項目」が選択された場合に、当該「作業項目」に対応する個別点検プログラム17を設備点検プログラム10に実行させる。このため、実施の形態1によれば、作業管理プログラム9上で「作業項目」を選択する操作を行うだけで、当該「作業項目」に対応する点検動作が自動で実施される。つまり、保守作業者は、個別点検プログラム17を自分で探す必要がない。その結果、保守作業を効率化し、保守作業者の負担を軽減することができる。また、必要な作業を実施し忘れることを防止できる。
実施の形態1において、作業管理プログラム9は、保守作業の実績を示す作業実績情報8bを更新する作業実績書込部14を有する。作業実績書込部14は、例えば、操作部5が受け付けた操作に関係なく、作業実績情報8bの一部として、設備点検プログラム10により実行された個別点検プログラム17に対応する「作業項目」と関連付けて、少なくとも当該個別点検プログラム17が実行された日付を記録する。このため、実施の形態1によれば、自動で実施された「作業項目」については、少なくとも実施日が自動で記録される。つまり、保守作業者は、保守作業の実施日を自分で記録する必要がない。その結果、保守作業を効率化し、保守作業者の負担を軽減することができる。また、実施日が自動で記録されるため、保守作業が当該実施日に確実に実施されたことを証明できる。
実施の形態1において、点検プログラム起動部13は、操作部5が受け付けた操作以外に基づいて個別点検プログラム17を実行させてもよい。例えば、点検プログラム起動部13は、操作部5が受け付けた操作に関係なく、作業計画情報8aにおいて現在の日付を含む実施予定期間が設定されている「作業項目」のうち、作業実績情報8bにおいて当該実施予定期間に含まれる日付と関連付けられていない「作業項目」に対応する個別点検プログラム17を設備点検プログラム10に実行させてもよい。この場合、例えば、作業計画情報8a及び作業実績情報8bの内容が図4に示すものであれば、3月中に作業管理プログラム9が起動されると、3月に予定されている「作業項目」である停電灯、制御盤バッテリー及び安全チェックのそれぞれに対応する個別点検プログラム17が自動で実行される。この場合、保守作業者は、現在予定されている「作業項目」を選択する操作を自分で行う必要がない。その結果、保守作業を効率化し、保守作業者の負担を軽減することができる。また、必要な作業を実施し忘れることを防止できる。
実施の形態1において、点検プログラム起動部13は、設備1の部品が交換されたことが作業実績情報8bの一部として記録された場合に、当該部品に関連する情報を設備1から取得する機能を有する個別点検プログラム17を設備点検プログラム10に実行させてもよい。作業実績書込部14は、作業実績情報8bの一部として、当該個別点検プログラム17により取得された当該部品に関連する情報を記録してもよい。この場合、保守作業者は、交換した部品に関連する情報を自分で調べて記録する必要がない。その結果、保守作業を効率化し、保守作業者の負担を軽減することができる。また、必要な情報を記録し忘れることを防止できる。
実施の形態1において、第1記憶部及び第2記憶部の少なくとも一方は、携帯端末2と通信可能な他の機器に設けられていてもよい。携帯端末2は、通信回線を介して作業管理プログラム9及び設備点検プログラム10を起動してもよい。携帯端末2は、第1記憶部又は第2記憶部から通信回線を介して号機カルテ8の内容をダウンロード又は参照してもよい。この場合、保守作業を実施する現場で携帯端末2と当該他の機器との通信が可能であれば、保守作業者は、号機カルテ8の内容、作業管理プログラム9及び設備点検プログラム10を携帯端末2に予め記憶させておく必要がない。また、例えば、号機カルテ8、作業管理プログラム9及び設備点検プログラム10の内容又は機能が更新されたとしても、保守作業者は、常に最新のものを使用可能となる。その結果、保守作業を効率化し、保守作業者の負担を軽減することができる。
実施の形態1において、作業実績書込部14は、例えば、作業実績情報8bのうち予め設定された特定の種類の情報に限って、作業管理プログラム9のユーザーインターフェースに対する操作に基づいて更新可能であってもよい。つまり、特定の種類の情報を除いて、保守作業者による手動での作業実績情報8bの変更を不可能としてもよい。例えば、日付、時刻、時間、測定値及び個別点検プログラム17によって自動で取得可能な情報等については、手動での変更を不可能としてもよい。この場合、保守作業の実績が誤った内容で記録されることを防止できる。
実施の形態1において、作業管理プログラム9は、個別点検プログラム17を用いて自動で実施することが不可能な「作業項目」の選択操作が行われた場合、予め設定された動作を行えばよい。作業管理プログラム9は、上記の選択操作が行われた場合、例えば、何も動作を行わなくともよい。作業管理プログラム9は、上記の選択操作が行われた場合、例えば、選択された「作業項目」は自動で実施できない旨を表示部6に表示させてもよい。作業管理プログラム9は、上記の選択操作が行われた場合、例えば、選択された「作業項目」の示す保守作業の実施手順等の情報を表示部6に表示させてもよい。
図6は、実施の形態1における保守作業管理システムのハードウェア構成図である。
携帯端末2、管理サーバー3、第1記憶部及び第2記憶部の各機能は、処理回路により実現される。処理回路は、専用ハードウェア50であってもよい。処理回路は、プロセッサ51及びメモリ52を備えていてもよい。処理回路は、一部が専用ハードウェア50として形成され、更にプロセッサ51及びメモリ52を備えていてもよい。図6は、処理回路が、その一部が専用ハードウェア50として形成され、プロセッサ51及びメモリ52を備えている場合の例を示している。
処理回路の少なくとも一部が、少なくとも1つの専用ハードウェア50である場合、処理回路は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC、FPGA、又はこれらを組み合わせたものが該当する。
処理回路が少なくとも1つのプロセッサ51及び少なくとも1つのメモリ52を備える場合、携帯端末2、管理サーバー3、第1記憶部及び第2記憶部の各機能は、ソフトウェア、ファームウェア、又はソフトウェアとファームウェアとの組み合わせにより実現される。ソフトウェア及びファームウェアはプログラムとして記述され、メモリ52に格納される。プロセッサ51は、メモリ52に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、各部の機能を実現する。プロセッサ51は、CPU(Central Processing Unit)、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、DSPともいう。メモリ52は、例えば、RAM、ROM、フラッシュメモリー、EPROM、EEPROM等の、不揮発性又は揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD等が該当する。
このように、処理回路は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、又はこれらの組み合わせによって、保守作業管理システムの各機能を実現することができる。
1 設備
2 携帯端末
3 管理サーバー
4 端末記憶部
5 操作部
6 表示部
7 サーバー記憶部
8 号機カルテ
8a 作業計画情報
8b 作業実績情報
9 作業管理プログラム
10 設備点検プログラム
11 作業管理情報読込部
12 作業管理情報表示制御部
13 点検プログラム起動部
14 作業実績書込部
15 点検実行部
16 点検結果表示制御部
17 個別点検プログラム
50 専用ハードウェア
51 プロセッサ
52 メモリ

Claims (6)

  1. 保守作業の対象となる設備と通信可能な携帯端末と、
    保守作業の計画及び実績を管理するための作業管理プログラムを記憶する第1記憶部と、
    それぞれ異なる点検動作を設備に行わせる複数の個別点検プログラムを有する設備点検プログラムを記憶する第2記憶部と、
    を備え、
    前記携帯端末は、
    前記作業管理プログラムのユーザーインターフェースを表示する表示部と、
    前記表示部に表示されたユーザーインターフェースに対する操作を受け付ける操作部と、
    を有し、
    前記作業管理プログラムは、
    保守作業の計画を示す作業計画情報を前記表示部に表示させる作業管理情報表示制御部と、
    前記表示部に表示された前記作業計画情報に含まれる作業項目が前記操作部を用いた操作によって選択された場合に、当該操作の後に前記操作部に対する他の操作が行われなくとも、当該作業項目に対応する点検動作を設備に行わせる個別点検プログラムを前記設備点検プログラムに実行させる点検プログラム起動部と、
    を有する保守作業管理システム。
  2. 保守作業の対象となる設備と通信可能な携帯端末と、
    保守作業の計画及び実績を管理するための作業管理プログラムを記憶する第1記憶部と、
    それぞれ異なる点検動作を設備に行わせる複数の個別点検プログラムを有する設備点検プログラムを記憶する第2記憶部と、
    を備え、
    前記携帯端末は、
    前記作業管理プログラムのユーザーインターフェースを表示する表示部と、
    前記表示部に表示されたユーザーインターフェースに対する操作を受け付ける操作部と、
    を有し、
    前記作業管理プログラムは、
    保守作業の計画を示す作業計画情報を前記表示部に表示させる作業管理情報表示制御部と、
    前記表示部に表示された前記作業計画情報に含まれる作業項目が前記操作部を用いた操作によって選択された場合に、当該作業項目に対応する点検動作を設備に行わせる個別点検プログラムを前記設備点検プログラムに実行させる点検プログラム起動部と、
    を有し、
    前記作業管理プログラムは、保守作業の実績を示す作業実績情報を更新する作業実績書込部を有し、
    前記作業実績書込部は、前記操作部が受け付けた操作に関係なく、前記作業実績情報の一部として、作業項目に対応する点検動作を設備に行わせた個別点検プログラムが実行された日付を当該作業項目と関連付けて記録する保守作業管理システム。
  3. 前記作業管理プログラムは、保守作業の実績を示す作業実績情報を更新する作業実績書込部を有し、
    前記作業実績書込部は、前記操作部が受け付けた操作に関係なく、前記作業実績情報の一部として、作業項目に対応する点検動作を設備に行わせた個別点検プログラムが実行された日付を当該作業項目と関連付けて記録する請求項1に記載の保守作業管理システム。
  4. 前記点検プログラム起動部は、前記操作部が受け付けた操作に関係なく、前記作業計画情報において現在の日付を含む実施予定期間が設定されている作業項目のうち、前記作業実績情報において当該実施予定期間に含まれる日付と関連付けられていない作業項目に対応する点検動作を設備に行わせる個別点検プログラムを前記設備点検プログラムに実行させる請求項2又は請求項3に記載の保守作業管理システム。
  5. 前記点検プログラム起動部は、設備の部品が交換されたことが前記作業実績情報の一部として記録された場合に、当該部品に関連する情報を設備から取得する機能を有する個別点検プログラムを前記設備点検プログラムに実行させ、
    前記作業実績書込部は、前記作業実績情報の一部として、当該個別点検プログラムにより取得された当該部品に関連する情報を記録する請求項2から請求項4のいずれか1項に記載の保守作業管理システム。
  6. 前記第1記憶部及び前記第2記憶部は、前記携帯端末と通信可能な他の機器に設けられ、
    前記携帯端末は、通信回線を介して前記作業管理プログラムを起動する請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の保守作業管理システム。
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