JP6000804B2 - 作業手順管理システム、作業手順管理方法及び作業手順管理プログラム - Google Patents

作業手順管理システム、作業手順管理方法及び作業手順管理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、作業手順管理システム、作業手順管理方法及び作業手順管理プログラムに関し、特に、作業員によるノウハウの共有に関する。
医薬品製造工場などのプラントシステムにおいて、製品の品質を確保するために、SOP(Standard Operating Procedures:標準作業規定)の遵守が義務付けられている。品質確保の実現にあたり、作業者と管理者間の円滑な作業情報の共有と、人為的ミスの撲滅に向けての措置と、作業員への適切な作業指示と、作業伝達の仕組みは必要不可欠である。
このような仕組みの例として、予め登録された情報に従って作業手順を順番に表示すると共に、表示された作業手順に応じて行った作業者の作業結果の入力を受け付け、受け付けた作業結果が認証された場合にのみ、次の手順が表示されるシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。また、作業員の習熟度別に作業手順を表示するシステムが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2011−2897号公報 特開2011−134224号公報
製造工場で作業をする作業者には習熟度の違いがあるため、作業者の習熟度に応じた指示画面を表示させることが求められる。また、習熟度の高い作業員が有しているノウハウを、他の作業員に広く共有することが求められる。特許文献1に開示された発明は、作業員による作業の手順を規定することは可能であるが、作業員の習熟度については考慮されていない。
他方、特許文献2に開示された発明においては、習熟度別の指示について言及されているものの、習熟度別の指示情報の入力については考慮されていない。そのため、習熟度別に表示させるための情報を蓄積する作業が負担となる。また、習熟度別の指示情報が可能であったとしても、作業員各自のノウハウを共有することまでは考慮されていない。
本発明は上記課題に対応したものであり、工場における作業手順管理システムにおいて、作業員の習熟度に応じた指示を表示させるための情報の蓄積を効率的に行うと共に、作業員各自のノウハウの共有を促進することを目的とする。
本発明の一態様は、作業者に対して作業手順を提示する作業手順管理システムであって、複数の手順によって構成される工程の情報であって、習熟度によらず1つ設けられる工程の情報と、前記複数の手順夫々に関連付けられた実行状態の情報とに基づき、次に実行するべき手順の内容を示す手順画面を表示するための情報を出力する手順表示処理部と、表示された前記手順画面に対応する手順が実行されたことを示す情報を取得し、前記実行状態の情報を更新する実行状態更新部と、前記工程を構成する手順の中の所定の手順についてのより詳細な作業手順を示すノウハウ情報の入力を受け付け、前記工程、手順及び入力者の習熟度を示す情報と関連付け前記工程の情報とは独立に記憶媒体に保存するノウハウ情報記憶処理部と、前記手順画面に対応する手順が実行されたことを示す情報を入力するための画面の表示に際して、前記作業者の習熟度、前記手順画面を提示中である手順及び前記手順を含む工程に基づき、前記記憶媒体に格納された前記ノウハウ情報を取得するノウハウ情報取得部と、取得された前記ノウハウ情報を表示するための表示情報を出力するノウハウ表示処理部とを含むことを特徴とする。
本発明の他の態様は、作業者に対して作業手順を提示する作業手順管理方法であって、複数の手順によって構成される工程の情報であって習熟度によらず1つ設けられる工程の情報と、前記複数の手順夫々に関連付けられた実行状態の情報とに基づき、次に実行するべき手順の内容を示す手順画面を表示するための情報を出力し、表示された前記手順画面に対応する手順が実行されたことを示す情報を取得し、前記実行状態の情報を更新し、前記工程を構成する手順の中の所定の手順についてのより詳細な作業手順を示すノウハウ情報の入力を受け付け、前記工程、手順及び入力者の習熟度を示す情報と関連付け前記工程の情報とは独立に記憶媒体に保存し、前記ノウハウ情報は、前記手順画面に対応する手順が実行されたことを示す情報を入力するための画面の表示に際して、前記作業者の習熟度、前記手順画面を提示中である手順及び前記手順を含む工程に基づき、前記記憶媒体から取得され、表示情報として出力されることを特徴とする。
本発明の更に他の態様は、作業者に対して作業手順を提示する作業手順管理プログラムであって、複数の手順によって構成される工程の情報であって、習熟度によらず1つ設けられる工程の情報と、前記複数の手順夫々に関連付けられた実行状態の情報とに基づき、次に実行するべき手順の内容を示す手順画面を表示するための情報を出力するステップと、表示された前記手順画面に対応する手順が実行されたことを示す情報を取得し、前記実行状態の情報を更新するステップと、前記工程を構成する手順の中の所定の手順についてのより詳細な作業手順を示すノウハウ情報の入力を受け付け、前記工程、手順及び入力者の習熟度を示す情報と関連付け前記工程の情報とは独立に記憶媒体に保存するステップと、を情報処理装置に実行させ、前記ノウハウ情報は、前記手順画面に対応する手順が実行されたことを示す情報を入力するための画面の表示に際して、前記作業者の習熟度、前記手順画面を提示中である手順及び前記手順を含む工程に基づき、前記記憶媒体から取得され、表示情報として出力されることを特徴とする。
本発明を用いることで、工場における作業手順管理システムにおいて、作業員の習熟度に応じた指示を表示させるための情報の蓄積を効率的に行うと共に、作業員各自のノウハウの共有を促進することができる。
本発明の実施形態に係るシステムの全体構成を示す図である。 本発明の実施形態に係るシステムの動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る各種製造指図ローカルデータの例を示す図である。 本発明の実施形態に係る画面表示の例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係るノウハウデータの入力画面の例を示す図である。 本発明の実施形態に係るノウハウデータの例を示す図である。 本発明の実施形態に係るノウハウデータの表示動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る従業員ローカルデータの例を示す図である。 本発明の実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
本発明の実施形態について図面を用いて説明する。本実施形態に係るシステムは、工場等の製造プラントにおける作業手順の管理システムであって、作業員毎のノウハウを共有することを目的としたものである。以下、システムに含まれる機能及び処理の流れについて説明する。図1は本実施例の作業手順管理システム全体の構成図である。本実施形態に係る作業手順管理システムは、医薬品の生産工程を実施する工場において、予め指定したSOP(Standard Operating Procedures:標準作業規定)に従って、一連の作業が行われることを支援するためのシステムである。
図1に示すように、本実施形態に係る作業手順管理システムは、AP(APplication)・DB(DataBase)サーバ1及び複数のクライアント端末2がネットワーク3を介して通信可能に接続されて構成されている。AP・DBサーバ1は、クライアント端末2の数に応じて、充分な応答処理が可能な分の数が設置されており、図1に示すように、製造実績データ4、各種製造指図マスタ5、ノウハウデータ6及び従業員データ7等のデータベースと、それらのデータベースの検索や更新を行うDB検索・更新処理部8とを含む。
クライアント端末2は、作業手順の表示、作業実績の入力、画面表示処理、SOP実行順制御処理、及びノウハウ表示制御処理を行うためのものであり、それぞれ工場内の管理責任者、製造作業者、秤量作業者毎に設けられる。クライアント端末2は、クライアント端末のメモリ上に保持される各種製造指図ローカルデータ12と、従業員情報ローカルデータ13を有し、SOP実行順制御処理部10、ノウハウ表示制御処理部11、ノウハウ登録制御処理部14及び画面表示処理部9で構成されている。
次に、SOP実行順制御処理フローについて説明する。本実施形態に係るSOP実行順制御処理フローにおいては、製造品に対する各工程の作業手順をクライアント端末2よりAP・DBサーバ1の各種製造指図マスタ5へ登録し、登録された各種製造指図マスタ5のデータを基にクライアント端末2で製造指図を作成することにより、製造実績データ4に指図情報を作成する。
作業者がクライアント端末2で作成された製造指図を選択し、製造作業を開始すると、作業者の操作を受け付けたクライアント端末2においては、SOP実行順制御処理部10が、選択された指図の各種製造指図データを取得するための要求をAP・DBサーバ1に送信する。AP・DBサーバ1においては、DB検索・更新処理部8が、クライアント端末2からの要求に基づいて製造実績データ4を検索して各種製造指図データ情報を取得し、クライアント端末2に送信する。クライアント端末2においては、AP・DBサーバ1から各種製造指図データを受信し、クライアント端末2のローカルテーブルである各種製造指図ローカルデータ12に格納、展開する(S201)。
このようにして展開された各種製造指図ローカルデータ12の内容の例について図3(a)、(b)に示す。図3(a)は、本実施形態に係る各種製造指図ローカルデータのうち、ある製品についてのSOPの一覧の情報を示すテーブル(以降、「SOPデータ」とする)である。SOPデータにおいては、図3(a)に示すように、製造対象の製品を識別する“製品ID”、同一の製品名であっても製造方法が異なる場合があり、その製造方法を識別するための“処方ID”、工程を識別する“工程ID”、工程の内容を示す“作業指示名”、SOPを識別する“SOPID”が関連付けられている。尚、図3(a)に示すように、同一の工程IDによって識別される工程であっても、複数の異なる作業が含まれる場合がある。
図3(b)は、図3(a)に一覧として示される各SOPの詳細を示すテーブル(以降、「SOP詳細データ」とする)である。SOP詳細データにおいては、図3(b)に示すように、詳細を示す対象の作業を識別する“SOPID”、各作業における指示の順序を示す“順序”、各順序における指示の内容を示す“指示内容”、各指示の種別を示す“指示コード”、各指示についての実行状態を示す“ステータス”が関連付けられている。
尚、上述したように、各種製造指図ローカルデータ12は、AP・DBサーバ1の製造実績データ4から受信してクライアント端末2側に展開した情報である。即ち、AP・DBサーバ1の製造実績データ4には、図3(a)、(b)に示すSOP一覧テーブル及びSOP詳細テーブルが複数の製品について格納されている。また、各種製造指図マスタ5には、図3(a)に示す情報や、図3(b)に示す情報のうち“ステータス”を除外した情報が格納されている。
このようにしてクライアント端末2において各種製造指図ローカルデータ12が展開されると、SOP実行順制御処理部10は、展開された各種製造指図ローカルデータ12の“指示内容”及び“ステータス”を参照し(S202)、図4(a)に示すような画面を画面表示処理部9に表示させる(S203)。即ち、S202、S203においては、SOP実行順制御処理部10が、手順表示処理部として機能する。
このように、作業者が製造作業を行う場合、各種製造指図ローカルデータ12のSOP詳細データに含まれる“ステータス”の情報に基づき、図4(a)に示すように、夫々の指図の内容が1行ずつ画面に表示されると共に、夫々の指図に応じた現在の状況が表示される。また、例えば、図4(a)の画面で「入力」ボタンを押下すると、図4(b)に示すように各指図のSOPの指示コード毎に対応する画面が表示される。
図4(b)に示す個別の画面の表示に際して、SOP実行順制御処理部10は、図3(b)に示すSOP詳細データを参照し、“ステータス”が「実行可」となっているレコード、即ち、次に実行するべき手順の指示内容を表示するための情報を出力する。図4(b)に示す画面において作業者が「確認」ボタンを押下すると(S204/YES)、画面表示処理部から操作の通知を受けたSOP実行順制御処理部10が、各種製造指図ローカルデータ12のSOP詳細データにおける「ラベル発行」のレコードの“ステータス”を「実行可」から「済」に更新すると共に、次の作業を実行可能状態に更新する(S205)。
他方、図4(b)に示す画面に作業者が「確認」ボタンを押下せず、その作業が進行しなかった場合(S204/NO)、SOP実行順制御処理部10は、S203からの処理を繰り返し、作業の進行を待つ。S205の処理を完了したSOP実行順制御処理部10は、更新したステータスの情報を、ネットワークを介してAP・DBサーバ1の製造実績データ4に作業記録として登録する(S206)。S206において、SOP実行順制御処理部10は、実行状態更新部として機能する。このような処理により、1つの作業についての“ステータス”の判断及び更新処理が完了する。
また、図4(b)に示す画面において「戻る」ボタンが押下された場合には、操作を受け付けたSOP実行順制御処理部10は、図4(a)の画面を表示するように画面表示処理部9を制御する。また、図4(a)の画面において「戻る」ボタンが押下された場合、操作を受け付けた画面表示処理部9は、図4(a)の画面表示を終了するように制御する。
また、図2に示すような処理により、製造実績データ4が更新されるため、図4(a)に示す“状況”が全て「OK」になる前に画面が終了された場合であっても、次に同一の製品について図4(a)に示す画面が表示される場合には、前回の状況が表示され、作業を前回の続きから行うことができ、作業の漏れなどが発生しなくなる。
このように、作業者は表示された画面に作業記録を入力しなければ次の作業へは進めないため、作業手順を遵守させることが可能となる。また、作業を中断し画面を終了した場合、再び作業を開始したときに中断した作業の画面から開始することにより作業手順の遵守が守られる。
また、SOPは、基本的にはデータベースに登録された作業手順に沿って作業を行っていくが、複雑な作業やラベルの貼り付け位置を詳細に示したいなど、作業者の経験年数(習熟度)に応じて詳細な作業手順を確認させることにより作業ミスを防止することが求められる。本実施形態に係るシステムは、このようなノウハウ情報の共有をその要旨とする。
図5は、このようなノウハウ情報を入力するためのノウハウ登録画面を示す図である。図5に示す画面は、クライアント端末2においてノウハウ登録制御処理部14の制御により画面表示処理部9によって表示される。図5に示すように、ノウハウ登録画面においては、“製品名”、“工程名”、“作業指示”、“作業順序”、“習熟度”、“内容”、“画像ファイルパス”及び“処方”の入力スペースが設けられていると共に、「撮影」、「登録」、「終了」の各操作部が設けられている。
“製品名”は、図3(a)の“製品ID”に対応する情報の入力スペースであり、入力された製品名に対応するIDが設定される。“工程名”は、図3(a)の“工程ID”に対応する情報の入力スペースであり、入力された工程名に対応するIDが設定される。“作業指示”は、図3(a)の“作業指示名”に対応する情報の入力スペースである。
“作業順序”は、図3(b)の“順序”に対応する情報の入力スペースである。“習熟度”は、ノウハウを入力する作業員の習熟度の入力スペースであり、図5に示す「C」のような値によって示される。“内容”は、ノウハウとして共有したい文字情報の入力スペースである。“画像ファイルパス”は、共有するべきノウハウを示す画像がある場合に、その画像が格納されているファイルパスを入力するスペースである。
“処方”は、“製品名”を補助する情報であり、図3(b)の“処方ID”に対応する情報の入力スペースである。同一の製品名であっても、処方によって製造方法が異なる場合がある。従って、“製品名”と共に“処方”を特定することにより、ノウハウを共有するべき製品を確実に特定することが可能となる。
「撮影」ボタンは、クライアント端末2に接続されているウェブカメラ等の撮像機器を起動するための操作部である。「撮影」ボタンが押下されることにより、クライアント端末2に接続された撮像機器及びそれを利用するためのアプリケーション・ソフトウェアが起動される。そのようにして起動されたアプリケーション・ソフトウェアを操作してノウハウとして共有するべき情報を示す画像を撮像することにより、撮像された画像の情報はクライアント端末2の内部若しくは接続された記憶媒体等に格納され、そのファイルパスが“画像ファイルパス”に自動的に入力される。
「登録」ボタンは、図5に示す夫々の入力スペースに入力されている情報を、AP・DBサーバ1のノウハウデータ6に登録することを指示するための操作部であり、「終了」ボタンは、ノウハウ登録画面を終了することを指示するための操作部である。「登録」ボタンが押下されると、操作指示を受けたノウハウ登録制御処理部14は、各入力スペースに入力されている情報を、ネットワークを介してAP・DBサーバ1のDB検索・更新処理部8に送信する。また、画像ファイルパスが入力されている場合には、指定されているファイルパスに格納されている画像の情報も送信される。このようにしてノウハウデータ6に登録された情報を図6に示す。即ち、ノウハウ登録制御処理部14がノウハウ情報記憶処理部として機能する。
このようにして、クライアント端末2を操作して作業を行う作業員により、AP・DBサーバ1のノウハウデータ6が蓄積されていくことにより、システムを管理する管理者がノウハウデータを作成することなく、様々な作業員毎のノウハウがシステムにおいて蓄積される。従って、習熟度に応じたノウハウを蓄積するための作業負担を各作業員に分散し、軽減することが可能となる。
次に、本実施形態に係るシステムにおいて、図2において説明した各作業ごとの作業中にノウハウデータを表示する際の動作について、図7を参照して説明する。図2のS203において、図4(a)に示す画面が表示され、「入力」ボタンが押下されると、SOP実行順制御処理部10が操作を受け付け、ノウハウ表示制御処理部11に処理を受け渡す。処理を受け渡されたノウハウ表示制御処理部11は、各種製造指図ローカルデータ12から“ステータス”が「実行可」である作業順序を取得する(S701)。
また、ノウハウ表示制御処理部11は、クライアント端末2において作業を行っている作業員、即ち、クライアント端末2においてログインしている作業員の作業員IDに基づき、AP・DBサーバ1の従業員データ7から該当する従業員の情報を取得し、従業員情報ローカルデータ13に展開する(S702)。図8に示すように、従業員情報ローカルデータ13には、従業員ID及びその従業員の習熟度の情報が含まれる。図8に示す習熟度の情報は、図5の“習熟度”の入力スペースにおいて入力される情報に対応する。
S702まで処理を終えたノウハウ表示制御処理部11は、S701において取得した作業順序及びS702において取得した習熟度に基づき、AP・DBサーバ1のノウハウデータ6から、作業中の“製品ID”、“工程ID”、“SOPID”が夫々一致すると共に、“順序”及び“習熟度”が一致するレコードを抽出する(S703)。この際、処方の違いがある場合には、処方が一致するものを選択する。S703において、ノウハウ表示制御処理部11は、ノウハウ情報取得部として機能する。
このようにしてノウハウデータ6から対応するレコードを取得したノウハウ表示制御処理部11は、取得したレコードに基づき、画面表示処理部9を制御してノウハウ画面を表示させる(S704)。即ち、S704において、ノウハウ表示制御処理部11は、ノウハウ表示処理部として機能する。図4(c)は、このようにして表示されるノウハウ画面の例を示す図である。図4(c)に示すように、ノウハウデータの“内容”の情報が表示されると共に、「確認」、「終了」のボタンが表示され、更に画像データが含まれる場合には「画像確認」のボタンが表示される。
「確認」ボタンが押下されずに(S705/NO)、「画像確認」ボタンが押下された場合、(S706/YES)、ノウハウ表示制御処理部11は、取得したノウハウデータに含まれる画像データを、画面表示処理部9を制御して表示させる(S707)。そして、「確認」ボタンが押下されたら(S705/YES)、図4(b)において説明した各指図についての個別の画面が表示される(S708)。これにより、図2のS204の処理に続くこととなる。
このように、本実施形態に係るシステムにおいては、作業者は表示された画面に作業記録を入力しなければ次の作業へは進めないような、作業手順の管理システムにおいて、作業記録を入力するための画面に進む際に、作業中の製品や工程、順序と共に作業者の習熟度が参照され、その製品及び作業者の習熟度に合ったノウハウの情報が表示された後に、作業記録を入力するための画面に進む。そのため、共有するべきノウハウを必ず作業者間で共有することが可能となる。
このような構成により、経験年数の浅い従業員が確実な作業を実現することができるようになるため、作業の手戻りを排除し、作業時間の低減を行うことができる。また、習熟度別に作業シナリオを持つことなく、必要に応じてノウハウデータを参照することが可能となるため、システム運用における作業負荷を軽減することができ、システム内にノウハウを溜めておくことが可能であるため、分かりにくい作業手順などを発見することができ、業務改善につなげることも可能となる。
尚、上記実施形態においては、図7のS703において、習熟度が一致するレコードのみを抽出する場合を例として説明した。この他、例えば、作業中の作業員の習熟度よりも習熟度が高いレコードを抽出するようにしても良い。これにより、熟練した作業員のノウハウを、経験の浅い作業員に提示することが可能となる。また、同一の“製品ID”、“処方ID”、“工程ID”、“SOPID”、“順序”において、複数のノウハウデータのレコードがある場合、複数のノウハウデータを表示させるようにしても良いし、最新のノウハウデータのみを表示させるようにしても良い。
尚、上記実施形態において説明したAP・DBサーバ1及びクライアント端末2は、情報処理装置において、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせによって実現される。以下、本実施形態に係るAP・DBサーバ1及びクライアント端末2を実現する情報処理装置のハードウェア構成について図9を参照して説明する。
図9に示すように、本実施形態に係る情報処理装置は、一般的なPC(Personal Computer)と同様の構成を有する。即ち、本実施形態に係る情報処理装置は、CPU(Central Processing Unit)101、RAM(Random Access Memory)102、ROM(Read Only Memory)103、HDD(Hard Disk Drive)104及びI/F105がバス108を介して接続されている。また、I/F105にはLCD(Liquid Crystal Display)106及び操作部107が接続されている。
CPU101は演算手段であり、情報処理装置全体の動作を制御する。RAM102は、情報の高速な読み書きが可能な揮発性の記憶媒体であり、CPU101が情報を処理する際の作業領域として用いられる。ROM13は、読み出し専用の不揮発性記憶媒体であり、ファームウェア等のプログラムが格納されている。
HDD104は、情報の読み書きが可能な不揮発性の記憶媒体であり、OS(Operating System)や各種の制御プログラム、アプリケーション・プログラム等が格納されている。I/F105は、バス108と各種のハードウェアやネットワーク等を接続し制御する。LCD106は、ユーザが情報処理装置の状態を確認するための視覚的ユーザインタフェースである。操作部107は、キーボードやマウス等、ユーザが情報処理装置に情報を入力するためのユーザインタフェースである。尚、AP・DBサーバ1は、その名の通りサーバとして構成されるため、LCD106や操作部107等のユーザインタフェースは省略可能である。
このようなハードウェア構成において、ROM103やHDD104若しくは図示しない光学ディスク等の記録媒体に格納されたプログラムがRAM102に読み出され、それらのプログラムに従ってCPU101が演算を行うことにより、ソフトウェア制御部が構成される。このようにして構成されたソフトウェア制御部と、ハードウェアとの組み合わせによって、本実施形態に係るAP・DBサーバ1及びクライアント端末2等の機能を実現する機能ブロックが構成される。
1 AP・DBサーバ
2 クライアント端末
3 ネットワーク
4 製造実績データ
5 各種製造指図マスタ
6 ノウハウデータ
7 従業員データ
8 検索・更新処理部
9 画面表示処理部
10 実行順制御処理部
11 ノウハウ表示制御処理部
12 各種製造指図ローカルデータ
13 従業員情報ローカルデータ
14 ノウハウ登録制御処理部
101 CPU
102 RAM
103 ROM
104 HDD
105 I/F
106 LCD
107 操作部
108 バス

Claims (7)

  1. 作業者に対して作業手順を提示する作業手順管理システムであって、
    複数の手順によって構成される工程の情報であって、習熟度によらず1つ設けられる工程の情報と、前記複数の手順夫々に関連付けられた実行状態の情報とに基づき、次に実行するべき手順の内容を示す手順画面を表示するための情報を出力する手順表示処理部と、
    表示された前記手順画面に対応する手順が実行されたことを示す情報を取得し、前記実行状態の情報を更新する実行状態更新部と、
    前記工程を構成する手順の中の所定の手順についてのより詳細な作業手順を示すノウハウ情報の入力を受け付け、前記工程、手順及び入力者の習熟度を示す情報と関連付けて前記工程の情報とは独立に記憶媒体に保存するノウハウ情報記憶処理部と、
    前記手順画面に対応する手順が実行されたことを示す情報を入力するための画面の表示に際して、前記作業者の習熟度、前記手順画面を提示中である手順及び前記手順を含む工程に基づき、前記記憶媒体に格納された前記ノウハウ情報を取得するノウハウ情報取得部と、
    取得された前記ノウハウ情報を表示するための表示情報を出力するノウハウ表示処理部とを含むことを特徴とする作業手順管理システム。
  2. 前記ノウハウ情報取得部は、前記手順画面を提示中である手順についての前記ノウハウ情報のうち、前記作業者の習熟度よりも高い習熟度に関連付けられている前記ノウハウ情報を取得することを特徴とする請求項1に記載の作業手順管理システム。
  3. 前記ノウハウ情報取得部は、前記手順画面を提示中である手順についての前記ノウハウ情報のうち、前記作業者の習熟度と一致する習熟度に関連付けられている前記ノウハウ情報を取得することを特徴とする請求項1に記載の作業手順管理システム。
  4. 前記ノウハウ情報記憶処理部は、前記ノウハウ情報として画像の入力を受け付け、
    前記ノウハウ表示処理部は、前記ノウハウ情報に含まれる画像を表示する機能を含むことを特徴とする請求項1乃至3いずれか1項に記載の作業手順管理システム。
  5. 作業者に対して作業手順を提示する作業手順管理方法であって、
    複数の手順によって構成される工程の情報であって習熟度によらず1つ設けられる工程の情報と、前記複数の手順夫々に関連付けられた実行状態の情報とに基づき、次に実行するべき手順の内容を示す手順画面を表示するための情報を出力し、
    表示された前記手順画面に対応する手順が実行されたことを示す情報を取得し、前記実行状態の情報を更新し、
    前記工程を構成する手順の中の所定の手順についてのより詳細な作業手順を示すノウハウ情報の入力を受け付け、前記工程、手順及び入力者の習熟度を示す情報と関連付けて前記工程の情報とは独立に記憶媒体に保存し、
    前記ノウハウ情報は、前記手順画面に対応する手順が実行されたことを示す情報を入力するための画面の表示に際して、前記作業者の習熟度、前記手順画面を提示中である手順及び前記手順を含む工程に基づき、前記記憶媒体から取得され、表示情報として出力されることを特徴とする作業手順管理方法。
  6. 作業者に対して作業手順を提示する作業手順管理プログラムであって、
    複数の手順によって構成される工程の情報であって、習熟度によらず1つ設けられる工程の情報と、前記複数の手順夫々に関連付けられた実行状態の情報とに基づき、次に実行するべき手順の内容を示す手順画面を表示するための情報を出力するステップと、
    表示された前記手順画面に対応する手順が実行されたことを示す情報を取得し、前記実行状態の情報を更新するステップと、
    前記工程を構成する手順の中の所定の手順についてのより詳細な作業手順を示すノウハウ情報の入力を受け付け、前記工程、手順及び入力者の習熟度を示す情報と関連付けて前記工程の情報とは独立に記憶媒体に保存するステップと、を情報処理装置に実行させ、
    前記ノウハウ情報は、前記手順画面に対応する手順が実行されたことを示す情報を入力するための画面の表示に際して、前記作業者の習熟度、前記手順画面を提示中である手順及び前記手順を含む工程に基づき、前記記憶媒体から取得され、表示情報として出力されことを特徴とする作業手順管理プログラム。
  7. 前記ノウハウ情報記憶処理部は、前記ノウハウ情報の入力を受け付ける際、視覚的ユーザインタフェースに、ノウハウ登録画面を表示し、当該ノウハウ登録画面を介して前記ノウハウ情報の入力を受け付け、
    前記ノウハウ登録画面は、
    製品、工程、入力者の習熟度、およびノウハウ情報の内容を示す情報の入力を受け付ける領域を備えることを特徴とする請求項1乃至4いずれか1項に記載の作業手順管理システム。
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