JP6446963B2 - クリーニングユニットおよび画像形成装置 - Google Patents

クリーニングユニットおよび画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6446963B2
JP6446963B2 JP2014201772A JP2014201772A JP6446963B2 JP 6446963 B2 JP6446963 B2 JP 6446963B2 JP 2014201772 A JP2014201772 A JP 2014201772A JP 2014201772 A JP2014201772 A JP 2014201772A JP 6446963 B2 JP6446963 B2 JP 6446963B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
belt
unit
developer
transport
extends
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014201772A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016071216A (ja
Inventor
岡崎 好幸
好幸 岡崎
淳一 橋本
淳一 橋本
龍也 山▲崎▼
龍也 山▲崎▼
隆正 塚田
隆正 塚田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP2014201772A priority Critical patent/JP6446963B2/ja
Priority to US14/837,106 priority patent/US9465329B2/en
Priority to CN201510631674.6A priority patent/CN105467804B/zh
Publication of JP2016071216A publication Critical patent/JP2016071216A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6446963B2 publication Critical patent/JP6446963B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cleaning In Electrography (AREA)

Description

本発明は、現像剤を収容する収容部を備えるクリーニングユニットおよび当該クリーニングユニットを備える画像形成装置に関する。
従来、感光体から回収した現像剤を収容する収容部と、当該収容部に接続された現像剤搬送部とを備えた画像形成装置が知られている(特許文献1参照)。この現像剤搬送部は、感光体から回収した現像剤を回収するための回収口を有し、当該回収口から下方に延びる第1部分と、当該第1部分の下端から左右方向に延びて収容部につながる第2部分とを有している。第1部分および第2部分は、略同一径の管であり、その内部には、現像剤を搬送するための搬送コイルが設けられている。
特開2001−66894号公報
ところで、特許文献1の構成では、第1部分および第2部分が同一径なので、現像剤が回収口から第1部分に入った際、第1部分と第2部分の接続部分で現像剤が詰まるおそれがあった。
本発明は、以上の背景に鑑みてなされたものであり、現像剤が現像剤搬送部の、搬送方向が変わる部分で詰まるのを抑制したクリーニングユニットおよび当該クリーニングユニットを備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
前記した目的を達成するため、本発明のクリーニングユニットは、現像剤を収容する収容部と、現像剤が前記収容部に向けて搬送される第1搬送部と、上部に回収口を有し、前記第1搬送部の端部から上に延びて、前記回収口から回収した現像剤を前記第1搬送部に案内するガイド部と、を備える。
前記ガイド部は、少なくとも下部が下方に向かうにつれ広くなるように構成されている。
このような構成によれば、ガイド部の少なくとも下部が、下方に向かうにつれ広くなるので、ガイド部を通った現像剤が第1搬送部の前記幅方向外側の端部で詰まるのを抑制することができる。
前記した構成において、前記ガイド部の上部は、上方に向かうにつれ広くなる構成としてもよい。
このような構成によれば、回収口を広くできる。そして、広い回収口から大量の現像剤が回収されても、ガイド部の下部が下方に向かうにつれ広くなるので、第1搬送部の前記幅方向外側の端部で現像剤が詰まりにくい。
前記したガイド部の上部が上方に向かうにつれ広くなる構成を有するクリーニングユニットが、感光体に接触するベルト上の現像剤を回収するクリーニング部材を備える場合、前記第1搬送部は、前記ベルトの幅方向において、前記ベルトの外側から前記ベルトの内側に向けて延び、前記ガイド部は、前記第1搬送部が延びる方向において、前記下部が下方に向かうにつれ広くなり、前記感光体に接触する、前記ベルトの上面の移動方向において、前記上部が上方に向かうにつれ広くなる構成とすることができる。
前記した構成において、前記ガイド部は、上端部および下端部の水平面で切った断面が矩形状に形成され、前記下端部の断面の長い側の第1辺は、前記上端部の断面の長い側の第2辺とは異なる方向に延びている構成とすることができる。
前記した第1辺と第2辺が互いに異なる方向に延びている構成において、前記第1辺は、前記第1搬送部が延びる方向に延び、前記第2辺は、前記回収口に回収される前の現像剤が搬送される方向に延びている構成とすることができる。
前記したクリーニングユニットが、感光体に接触するベルト上の現像剤を回収するクリーニング部材を備える場合、前記回収口は、前記クリーニング部材よりも上に位置する構成としてもよい。
回収口が第1搬送部の前記幅方向の外側の端部に近い位置に配置する構成の場合、回収された現像剤が当該端部に溜まった際に、ガイド部と、感光体上の現像剤をガイド部に向けて搬送される部分との接続部分から現像剤が漏れやすくなる。しかし、上記した構成によれば、回収口をクリーニング部材よりもよりも高い位置に配置することで、溜まった現像剤が当該接続部分に到達しにくくなり、当該接続部分から現像剤が漏れるのを抑制することができる。
また、本発明は、上記したクリーニングユニットと、現像剤像を担持する感光体と、上面が前記感光体に接触するベルトと、を備え、前記回収口は、前記上面よりも下に位置する構成とすることができる。
このような構成によれば、ガイド部と、感光体上の現像剤をガイド部に向けて搬送する部分との接続部分において現像剤が漏れても、回収口がベルトの上面より下方なので、当該上面に現像剤が飛び散ることが抑制され、ひいては、画像品質への影響を低減させることができる。
本発明によれば、ガイド部を通った現像剤が第1搬送部の前記幅方向外側の端部で詰まるのを抑制することができる。
一実施形態に係るクリーニングユニットを備えたカラーレーザプリンタの概略構成を示す図である。 クリーニングユニットの斜視図である。 図2のA−A断面図である。 フレームの上壁を取った状態のクリーニングユニットを上から見た図である。 クリーニングユニットの第1トナー搬送部付近を上から見た拡大図(a)と、図(a)のB−B断面図(b)と、図(a)のC−C断面図(c)である。 搬送部材の動作を示す図(a),(b),(c),(d)である。 変形例に係る図5(b)に相当する図(a)と、変形例に係る図5(c)に相当する図(b)である。 回転部材の変形例を示す図(a),(b)である。
次に、本発明の一実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の説明において、方向は、カラーレーザプリンタ1を使用するユーザを基準にした方向で説明する。すなわち、図1における左側を「前」、右側を「後」とし、紙面の手前側を「右」、奥側を「左」とする。また、図1における上下方向を「上下」とする。
図1に示すように、カラーレーザプリンタ1は、本体筐体2内に、用紙Sを供給する給紙部3と、供給された用紙Sに画像を形成する画像形成部4とを主に備えている。そして、画像形成部4は、露光装置5と、プロセスユニット6と、転写ユニット7と、定着ユニット8とを主に備えている。
給紙部3は、本体筐体2内の下部に設けられ、給紙トレイ31と、用紙押圧板32と、給紙機構33とを主に備えている。給紙トレイ31内の用紙Sは、用紙押圧板32によって前端が上方に寄せられ、給紙機構33によって1枚ずつ分離されて画像形成部4に供給される。
露光装置5は、本体筐体2内の上部に設けられ、図示しない複数のレーザ光源やポリゴンミラー、複数のレンズ、複数の反射鏡などを備えている。
プロセスユニット6は、給紙トレイ31と露光装置5の間に配置され、ドロワ60と、前後方向に沿って配列された4つの感光体の一例としての感光体ドラム61と、各感光体ドラム61に対応して1つずつ設けられた帯電器62および現像カートリッジ63とを主に備えている。各現像カートリッジ63は、それぞれ、現像ローラ64や供給ローラ65、層厚規制ブレード66などを備えている。各現像カートリッジ63の筐体には、トナーを収容するトナー収容室67が形成されている。
ドロワ60は、4つの感光体ドラム61などを保持する部材であり、本体筐体2に対して前後方向に移動可能に支持されている。ドロワ60は、本体筐体2の前側に設けられたフロントカバー21を開くことで形成される開口21Aから、本体筐体2の外側に引き出し可能となっている。
転写ユニット7は、給紙トレイ31とプロセスユニット6の間に設けられ、本体筐体2に対して着脱可能に構成されている。転写ユニット7は、駆動ローラ71と、従動ローラ72と、駆動ローラ71と従動ローラ72の間に張設された無端状のベルトの一例としての搬送ベルト73と、4つの転写ローラ74とを主に備えている。
搬送ベルト73は、外周面73Aの上側部分が各感光体ドラム61に接触しており、その内側には各転写ローラ74が各感光体ドラム61との間で搬送ベルト73を挟持するように配置されている。搬送ベルト73の外周面73Aの上側部分は、感光体ドラム61に接触する上面の一例である。
転写ユニット7の下方には、搬送ベルト73上の現像剤の一例としての廃トナーをクリーニングするためのクリーニングユニット100が配置されている。
クリーニングユニット100は、図2及び図3に示すように、フレーム101と、フレーム101の上壁101Aの前部に設けられたクリーニング部材の一例としてのクリーニングローラ100Aと、回収ローラ100Bと、ブレード100Cとを備えている。
クリーニングローラ100Aは、上側の表面が搬送ベルト73の外周面73Aの下側部分に接触する位置に配置され、搬送ベルト73上の廃トナーを回収するように構成されている。回収ローラ100Bは、前側の表面がクリーニングローラ100Aの後側の表面に接触する位置に配置され、クリーニングローラ100A上の廃トナーを回収するように構成されている。図3に示すように、ブレード100Cは、回収ローラ100Bから後方に離れた位置から前斜め下方に延び、先端が回収ローラ100Bの後側の表面に接触する位置に配置され、回収ローラ100B上の廃トナーを掻き落とすように構成されている。
また、フレーム101の上壁101Aの、回収ローラ100Bとブレード100Cの接触部分に対応する位置には、開口101Bが形成されており、ブレード100Cに掻き落とされた廃トナーが、開口101Bを通して後述する収容部102に収容されるようになっている。
図1に示すように、定着ユニット8は、プロセスユニット6および転写ユニット7の後方に設けられ、加熱ローラ81と、加熱ローラ81と対向配置されて加熱ローラ81を押圧する加圧ローラ82とを主に備えている。
画像形成部4では、感光体ドラム61の表面が、帯電器62により一様に帯電された後、露光装置5からのレーザ光(図示一点鎖線)の高速走査によって露光されることで、感光体ドラム61上に画像データに基づく静電潜像が形成される。また、トナー収容室67内のトナーは、供給ローラ65を介して現像ローラ64に供給され、現像ローラ64と層厚規制ブレード66との間に進入して一定厚さの薄層として現像ローラ64上に担持される。
そして、現像ローラ64上に担持されたトナーが対応する感光体ドラム61上に形成された静電潜像に供給されることで、静電潜像が可視像化されて感光体ドラム61上にトナー像が形成される。その後、給紙部3から供給された用紙Sが搬送ベルト73上を搬送され、感光体ドラム61と転写ローラ74との間を通過することで、各感光体ドラム61上に形成されたトナー像が用紙S上に順次重ね合わせて転写される。
トナー像が転写された用紙Sは、加熱ローラ81と加圧ローラ82の間を搬送されることでトナー像が熱定着される。トナー像が熱定着された用紙Sは、本体筐体2内に設けられた搬送ローラ23や排出ローラ24によって本体筐体2内から外部に排出され、排紙トレイ22上に載置される。
次に、クリーニングユニット100の詳細について説明する。
図2に示すように、クリーニングユニット100は、フレーム101の前端の左右方向の中央に配置された平面視略U字状の取っ手101Cを有している。クリーニングユニット100は、図1に示すように、本体筐体2の前側に形成された開口21Aから、本体筐体2に対して、プロセスユニット6および転写ユニット7を外した後、着脱できるようになっている。つまり、本体筐体2には、装着されたクリーニングユニット100の取っ手101C側に、クリーニングユニット100を着脱するための開口21Aが形成されている。
図1、図3および図4に示すように、フレーム101は、収容部102と、第1トナー搬送部103と、ガイド部104と、検知部105と、第2トナー搬送部106とから構成されている。言い換えると、収容部102、第1トナー搬送部103、ガイド部104、検知部105および第2トナー搬送部106は、フレーム101を構成する壁によって形成されている。なお、図4においては、収容部102、第1トナー搬送部103、ガイド部104、検知部105および第2トナー搬送部106を形成する壁の部分を、図面の見易さを考慮して、後述するシール部材114よりも細かいドットを付けて図示するものとする。
そして、フレーム101には、前述したクリーニングローラ100A、回収ローラ100Bおよびブレード100Cの他に、回転部材110と、搬送部材120と、オーガ130とが設けられている。
図3および図4に示すように、収容部102は、フレーム101の後端からクリーニングローラ100Aに対応する位置の範囲内に設けられ、廃トナーを収容するように構成されている。収容部102は、フレーム101の、クリーニングローラ100Aより前側の後述する仕切り壁101Eから、フレーム101の後壁までの範囲となっている。
第1トナー搬送部103は、クリーニングローラ100Aよりも前側から収容部102に繋がっており、第1搬送部103Aと、第2搬送部103Bとから構成されている。
図4に示すように、第1搬送部103Aは、クリーニングローラ100Aよりも前側で左右方向に延びて形成されており、右端部が、収容部102に対応するフレーム101の右側面102Aよりも左右方向の外側、つまり、右側に突出して配置されている。言い換えると、第1搬送部103Aは、左右方向において、搬送ベルト73の右端73Bの外側から搬送ベルト73の右端73Bの内側、つまり、左側に向けて延びている。
第2搬送部103Bは、第1搬送部103Aの左端部、つまり、左右方向の内側の端部から後方に延びて収容部102の右端の前側に繋がっており、左右方向の長さが収容部102の左右方向の長さより短くなっている。
図3に示すように、第2搬送部103Bの内面の下部B1は、第1搬送部103Aの内面の下部A1よりも下に配置されている。第2搬送部103Bの内面の下部B1は、第1搬送部103Aの内面の下部A1と接続部B2により繋がっている。
接続部B2は、第1搬送部103Aの内面の下部A1の後端から第2搬送部103Bの内面の下部B1の前端に向かうにつれ、下に位置するように傾斜している。
図5(a),(b)に示すように、ガイド部104は、第1搬送部103Aの右端部から上方に延びており、上端に廃トナーを回収するための回収口104Aが形成されている。回収口104Aは、図1に示すように、クリーニングローラ100Aよりも上に位置するとともに、搬送ベルト73の外周面73Aの上側部分、つまり、搬送ベルト73の、感光体ドラム61と接触する側の展張面よりも下に位置している。
また、ガイド部104の上側には、感光体トナー搬送部61Aが設けられている。感光体トナー搬送部61Aは、感光体ドラム61の後側に配置された図示しない感光体クリーニングブレードにより、感光体ドラム61から回収された廃トナーが集められて、当該廃トナーを回収口104Aに向けて搬送する部分である。感光体トナー搬送部61Aは、前後方向に延びて感光体ドラム61が並んだ範囲に形成されており、前端部においてガイド部104の上端、つまり、回収口104Aと繋がっている。感光体トナー搬送部61Aは、図5(a)に示すように、内部にオーガ61Bが設けられている。
オーガ61Bは、前後方向に延びており、後側から前側の回収口104Aに向けて、感光体ドラム61から回収した廃トナーを搬送するように構成されている。
図5(b)に示すように、ガイド部104は、上下方向において左右方向の幅が略一定である上部104Bと、第1搬送部103Aが延びる方向である左右方向において、上部104Bよりも下方に向かうにつれ広くなる下部104Cとを有している。
図5(c)に示すように、ガイド部104は、搬送ベルト73の、感光体ドラム61に接触する外周面73Aの上側部分の移動方向である前後方向において、上方に向かうにつれ広くなっている。つまり、前述した上部104Bと下部104Cが、ともに前後方向において上方に向かうにつれ広くなっており、上部104Bが下部104Cよりも前後方向における長さが長くなっている。これにより、回収口104Aを前後方向に広くすることが可能となるので、オーガ61Bにより搬送される廃トナーを回収口104Aで回収しやすくなっている。
図5(a)に示すように、ガイド部104は、上端部および下端部の水平面で切った断面が矩形状になるように構成されている。ガイド部104は、下端部の矩形状の断面の長い側の第1辺104Dと、上端部の矩形状の断面の長い側の第2辺104Eとが異なる方向に延びるように形成されている。第1辺104Dは、左右方向に延びており、第2辺104Eは、前後方向に延びている。
図4に示すように、検知部105は、収容部102より前側、かつ、第2搬送部103Bの左側であって、フレーム101の底壁101Dから突出して上壁101Aに繋がる仕切り壁101Eにより、収容部102と仕切られた位置に配置されている。また、検知部105は、第2搬送部103Bの左側の側壁103Cや側壁103Cより左側に配置される複数の壁により、第2搬送部103Bと仕切られている。
図3に示すように、検知部105は、フレーム101の底壁101Dから下方に凹んで形成されている。言い換えると、検知部105は、フレーム101の底壁101Dから下に凸となっている。検知部105は、廃トナーの一部を収容するように構成され、図示しない光センサからの光を透過できるような透明な部材で構成されている。このような検知部105に、収容部102から溢れた廃トナーが収容されて、光センサからの光が廃トナーにより遮られることで、収容部102内が満杯になったと検知することが可能となる。
図4に示すように、仕切り壁101Eは、第2搬送部103Bの左側の側壁103Cの後端から検知部105よりも左側の位置まで延びている。仕切り壁101Eは、左端がフレーム101の左側の側壁101Gと間隔をあけて配置されている。仕切り壁101Eと、フレーム101の前壁101Fの間における検知部105より左側の部分が第2トナー搬送部106となっている。
なお、仕切り壁101Eと前壁101Fの間には、仕切り壁101Eと前壁101Fを繋ぐトナー侵入防止壁101Iが設けられている。トナー侵入防止壁101Iは、オーガ130の回転軸131の周面に沿った凹部を有している。この凹部内に配置された回転軸131と上壁101Aの間には隙間が形成され、この隙間から、廃トナーが第2トナー搬送部106内を移動できるようになっている。
第2トナー搬送部106は、仕切り壁101Eの左端と、側壁101Gの間において、収容部102と連通する連通部106Aを有している。この連通部106Aから、収容部102から溢れた廃トナーが第2トナー搬送部106内に入るようになっている。
回転部材110は、第1搬送部103A内に設けられており、回転軸111と、第1搬送翼112と、第2搬送翼113とを備えている。
回転軸111は、左右方向に延びており、第1搬送部103Aの左右の側壁103Dに支持されている。
第1搬送翼112は、第1搬送部103Aの右端から左側に向けて、回転軸111の周囲に螺旋状に巻きつくように設けられている。
第2搬送翼113は、左右方向に沿って形成され、回転軸111から、回転軸111の径方向の外側に板状に延びている。第2搬送翼113は、回転軸111を挟んだ両側に2つ設けられている。第2搬送翼113は、左右方向において、第2搬送部103Bに対応する位置に配置されて、第1搬送翼112の左右方向の内側の端部である左端部と繋がっている。
このような回転部材110は、回転することで、右側から左側、つまり、搬送ベルト73の右端73Bの外側から搬送ベルト73の右端73Bの内側に向けて廃トナーを第1搬送翼112に載せて搬送することが可能となっている。そして、回転部材110は、第2搬送翼113により、後側、つまり、回転軸111の径方向外側にある第2搬送部103Bに向けて、廃トナーを押し出すようにして搬送することが可能となっている。
回転部材110の左側の側壁103D側には、スポンジ等の弾性部材からなるシール部材114が設けられている。シール部材114は、第2搬送翼113と、左側の側壁103Dの間における回転軸111の周囲に設けられている。これにより、第1搬送部103A内を搬送された廃トナーが、左側の側壁103Dと回転軸111との間から漏れるのを抑制することが可能となっている。
搬送部材120は、本体部121、クランク軸122、支点部123および延出部124を備えている。本体部121、支点部123および延出部124は、一体に形成されている。
本体部121は、格子状の部材であり、上下に貫通した矩形状の孔121Aが複数形成されている。本体部121の孔121Aを形成する面のうち、後側を向く面は、廃トナーを前側から後側へ搬送するための第1搬送面121Cとなっている。
本体部121の前後方向中央より前側の部分には、クランク軸122に回転可能に支持される被支持部121Bが左右方向に並んで複数設けられている。
クランク軸122は、左右方向に延びており、左右方向の両端部が収容部102の左右の側壁102Bに支持されている。クランク軸122は、左の側壁102Bの外側で、第1ギヤ120Aに連結されている。第1ギヤ120Aには、モータMから駆動力が伝達されるようになっている。
図3および図4に示すように、クランク軸122は、回転軸部122Aと、アーム部122Bと、支持部122Cとを備えている。回転軸部122Aは、その中心にある軸線Xを中心に回転する軸であり、クランク軸122の左右方向の両端部を構成している。
図3に示すように、アーム部122Bは、左右両側の回転軸部122Aの内端から径方向外側に延びている。
図3および図4に示すように、支持部122Cは、回転軸部122Aと平行な軸部であって、本体部121の被支持部121Bを回転可能に支持している。支持部122Cは、左右両側のアーム部122Bの間に配置されており、回転軸部122Aが自転することで回転軸部122Aの軸線Xの周りを公転するようになっている。
支点部123は、本体部121の後端部に配置され、本体部121から左右方向の外側に突出している。図3に示すように、収容部102の支点部123に対応する位置には、底壁101Dから上に突出する第1壁102Cと、上壁101Aから下に突出した第2壁102Dとが設けられている。
第1壁102Cおよび第2壁102Dは、支点部123を受ける受け部であり、支点部123を上下から挟んでいる。支点部123は、第1壁102Cと第2壁102Dの間を前後にスライド移動するようになっている。
図3および図4に示すように、延出部124は、本体部121の前側の端部から第1トナー搬送部103内、具体的には、第2搬送部103Bの内面に沿って延びており、上下に貫通した矩形状の孔124Aが前後に並んで複数形成されている。孔124Aを形成する面のうち、後側を向く面は、廃トナーを前側から後側へ搬送するための第2搬送面124Bとなっている。
延出部124は、各第2搬送面124Bにおける廃トナーの搬送量が、回転部材110の廃トナーの搬送量よりも大きくなっている。このため、第1搬送部103Aから移動してくる廃トナー量よりも、搬送部材120により搬送される廃トナー量の方が多くなる。
図3に示すように、延出部124は、本体部121が延びる方向に対して上に傾斜している。別の言い方をすると、延出部124は、下端部が形成する面、つまり、下面124Cが、本体部121の下端部が形成する面、つまり、下面121Dが延びる方向に対して上に傾斜している。詳しくは、延出部124は、本体部121の下面121Dの前端が最も下の位置のときに、延出部124の下面124Cと底壁101Dとの間に間隔があくように構成されている。すなわち、延出部124は、搬送部材120の回動時において、下面124Cが底壁101Dに接触しないようになっている。
そして、延出部124は、搬送部材120が回動しても、先端が、接続部B2に接触しない位置に配置されている。言い換えると、延出部124は、回動するときの移動の軌跡が、左右方向から見て、接続部B2と重ならないように構成されている。すなわち、搬送部材120は、回動したときに、接続部B2と干渉しないようになっている。
このような搬送部材120の動作を、図6(a)〜(d)を参照しつつ説明する。
図6(d)の状態から、回転軸部122Aが図示反時計回りに回転すると、図6(a)に示すように、支持部122Cが軸線X周りを図示反時計回りに公転して、支持部122Cが図6(d)の位置より前斜め上の位置に移動する。これにより、本体部121および支点部123が前側に移動し、本体部121が支点部123を中心に上側に回動することで、本体部121の前端部が、前斜め上側に移動する。
図6(b)に示すように、支持部122Cが図6(a)の位置より前斜め下の位置に移動すると、本体部121および支点部123がさらに前側に移動し、本体部121が支点部123を中心に下側に回動することで、本体部121の前端部が、前斜め下側に移動する。
図6(c)に示すように、支持部122Cが図6(b)の位置より後斜め下の位置に移動すると、本体部121および支点部123が後側に移動し、本体部121が支点部123を中心にさらに下側に回動することで、本体部121の前端部が、後斜め下側に移動する。
そして、図6(d)に示すように、支持部122Cが図6(c)の位置より後斜め上の位置に移動すると、本体部121および支点部123がさらに後側に移動し、本体部121が支点部123を中心に上側に回動することで、本体部121の前端部が、後斜め上側に移動する。
上記のように、本体部121が支点部123を中心に揺動しながら前後動することで、図6(a),(b),(c),(d)に示すように、延出部124が図6(d)の位置から前斜め上側に移動した後、前斜め下側に移動し、後斜め下側に移動する。つまり、延出部124は、第1搬送部103Aに近づくときに、上側に移動した後、下側に移動し、下側に移動する途中で、第1搬送部103Aから離れるようになっている。
このため、搬送部材120は、回転軸部122Aより前側に行くほど上下動が大きくなるとともに、第2搬送面124Bおよび第1搬送面121Cにより、廃トナーを掻き取るように回転する。これにより、搬送部材120は、廃トナーを前側から後側に向けて搬送することが可能となっている。
図4に示すように、オーガ130は、第2トナー搬送部106内に設けられ、左右方向に延びた回転軸131と、回転軸131の周囲に設けられた螺旋状の搬送翼132とを有している。オーガ130は、回転することで、廃トナーを搬送翼132に載せて左側から右側に搬送するように構成されている。
オーガ130は、搬送翼132による廃トナーの搬送量が、回転部材110の廃トナーの搬送量よりも大きくなっている。このため、収容部102に向けて搬送される廃トナー量よりも、オーガ130により搬送される廃トナー量の方が多くなる。
回転軸131は、第2トナー搬送部106の左側の側壁101Gから、第2搬送部103Bの左側の側壁103C付近まで延びている。回転軸131は、左端が、フレーム101の左側、つまり、第1トナー搬送部103とは反対側の側面101Hに設けられた第2ギヤ130Aに連結され、右端が、第2搬送部103Bの左側の側壁103Cの左側に設けられた第3ギヤ130Bに連結されている。また、第3ギヤ130Bの前側には、前述した回転軸111の左端に連結された第4ギヤ110Aが配置されている。
第2ギヤ130Aは、図示しないギヤ列を介してモータMから駆動力が伝達されるようになっている。すなわち、第2ギヤ130Aは、オーガ130に駆動力を伝達するようになっている。
第3ギヤ130Bは、図示しないギヤ列を介して第4ギヤ110Aに接続されている。これにより、オーガ130は、第3ギヤ130Bを介して、第2ギヤ130Aからの駆動力を回転部材110に伝達するようになっている。言い換えると、第2ギヤ130Aは、回転部材110に駆動力を伝達するようになっている。
また、第2ギヤ130Aは、クリーニングローラ100Aに連結された図示しないクリーニングローラギヤにも図示しないギヤ列を介して接続されており、クリーニングローラギヤから駆動力が伝達されるようになっている。
以上のように構成されたクリーニングユニット100の動作について説明する。
図1に示すように、画像形成後、搬送ベルト73に付着した廃トナーは、搬送ベルト73の回転により、クリーニングユニット100に対応する位置に移動して、クリーニングローラ100Aに回収される。一方、感光体ドラム61に付着した廃トナーは、感光体クリーニングブレードにより回収され、感光体トナー搬送部61A内に回収される。
図3に示すように、クリーニングローラ100Aに回収された廃トナーは、クリーニングローラ100Aの回転により、回収ローラ100Bに対応する位置に移動して回収ローラ100Bに回収される。回収ローラ100Bに回収された廃トナーは、回収ローラ100Bの回転により、ブレード100Cに対応する位置に移動してブレード100Cに掻き取られることで、開口101Bから収容部102に収容される。
図5(a)に示すように、感光体トナー搬送部61A内に回収された廃トナーは、オーガ61Bによって前後方向に搬送されて、回収口104Aからガイド部104内に入る。ここで、回収口104Aが前後方向に広くなっているので、オーガ61Bにより大量の廃トナーが搬送されても、回収口104A付近で廃トナーが漏れるのが抑制される。
ガイド部104内に入った廃トナーは、図5(b)に示すように、自重により、ガイド部104内を通って第1搬送部103A内に入る。ここで、ガイド部104の下部104Cが下方に向かうにつれ広くなるので、大量の廃トナーがガイド部104内に入っても、第1搬送部103Aの入口で詰まるのが抑制される。
ところで、ガイド部104と接続された第1搬送部103Aの右端部に廃トナーが溜まっていくので、当該廃トナーを、第1搬送部103Aの右側から左側に向けて搬送する必要がある。例えば、振動等を用いて、廃トナーを第1搬送部103Aの右側から左側へ搬送する構成の場合、振動により、クリーニングローラ100Aの部分で動作不良を起こしやすくなる。なお、クリーニングローラ100Aの部分での動作不良としては、ギヤの噛み合いが悪くなり、モータからの駆動力が伝達されにくくなることや、クリーニングローラ100Aと搬送ベルト73表面との接触が不安定になり、クリーニングムラが起こること等が挙げられる。
しかし、本実施形態では、図4に示すように、第1搬送部103A内に入った廃トナーは、回転部材110の第1搬送翼112により、第1搬送部103A内を右側から左側へ向けて搬送される。これにより、クリーニングローラ100Aの部分を振動させることなく、感光体ドラム61から回収した廃トナーを右側から左側へ向けて搬送することができる。
そして、搬送された廃トナーは、第2搬送翼113により押し出されるようにして第2搬送部103Bに向けて搬送される。ここで、第2搬送翼113と第1搬送翼112の左端が繋がっているので、第1搬送翼112に載せられた廃トナーは、速やかに第2搬送翼113に引き渡され、スムーズに第2搬送部103Bに搬送される。
また、図3に示すように、第2搬送部103Bの内面の下部B1が第1搬送部103Aの内面の下部A1より下に位置するので、廃トナーは、自重によりスムーズに第2搬送部103Bに移動する。
ところで、収容部102と繋がる第2搬送部103Bは、収容部102よりも左右方向の長さが小さいので、例えば、収容部内に本体部のみで構成された搬送部材を設ける場合、第2搬送部内の廃トナーを収容部に搬送できないおそれがある。
しかし、本実施形態では、第2搬送部103B内に搬送された廃トナーは、第2搬送部103B内に配置された延出部124の第2搬送面124Bにより、掻き出されるようにして、収容部102に向けて搬送される。このようにして、感光体ドラム61から回収した廃トナーが収容部102に収容される。
収容部102に収容された廃トナーは、本体部121の第1搬送面121Cにより、掻き出されるようにして、前側から後側へ搬送される。これにより、収容部102の後側に廃トナーが搬送されるので、後から順に廃トナーを溜めていくことができ、収容部102内のスペースを有効に活用することができる。
収容部102内に廃トナーが溜まっていくと、図4に示すように、収容部102から溢れた廃トナーが、連通部106Aより第2トナー搬送部106に入り込む。第2トナー搬送部106内に入った廃トナーは、オーガ130により、左から右に搬送され、検知部105内に入り込む。そして、検知部105内に溜まった廃トナーにより、図示しない光センサの光が遮られて、収容部102が満杯になったと検知される。
以上によれば、本実施形態において以下のような作用効果を得ることができる。
ガイド部104の下部104Cが、下方に向かうにつれ広くなるので、ガイド部104を通った廃トナーが第1搬送部103Aの右端部で詰まるのを抑制することができる。
ガイド部104が前後方向において、上方に向かうにつれ広くなるので、回収口104Aを前後方向に広くできる。そして、広い回収口104Aから大量の廃トナーが回収されても、ガイド部104の下部104Cが下方に向かうにつれ広くなるので、第1搬送部103Aの右端部で廃トナーが詰まりにくい。
また、回収口104Aが前後方向に広いので、廃トナーが大量に搬送されてきても、感光体トナー搬送部61Aと回収口104Aの部分で廃トナーが詰まるのが抑制される。
ところで、回収口104Aが第1搬送部103Aの右端部に近い位置に配置する構成の場合、回収された廃トナーが右端部に溜まった際に、ガイド部104と、感光体ドラム61上の廃トナーをガイド部104に向けて搬送される部分との接続部分から廃トナーが漏れやすくなる。しかし、本実施形態では、回収口104Aをクリーニングローラ100Aよりもよりも高い位置に配置することで、溜まった廃トナーが当該接続部分に到達しにくくなり、当該接続部分から廃トナーが漏れるのを抑制することができる。
回収口104Aが搬送ベルト73の外周面73Aの上側部分より下方なので、ガイド部104と、感光体ドラム61から回収した廃トナーを感光体トナー搬送部61Aとの接続部分において廃トナーが漏れても、搬送ベルト73の外周面73Aの上側部分に廃トナーが飛び散ることが抑制され、ひいては、画像品質への影響を低減させることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではない。具体的な構成については、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
前記実施形態では、ガイド部104の下部104Cが、左右方向において、下方に向かうにつれ広くなるように形成されていたが、図7(a)に示すように、ガイド部104が左右方向において、上端部から下端部に向かうにつれ広くなるように形成されていてもよい。
また、図7(b)に示すように、ガイド部104が、前後方向において、少なくとも下部104Cが下方に向かうにつれ広くなるように形成されていてもよい。
前記実施形態では、第1搬送翼112は、回転軸111の周囲に巻きつくように設けられていたが、本発明はこれに限定されず、例えば、図8(a)に示すように、第1搬送翼115が、回転軸111の周囲を囲むように設けられていてもよい。第1搬送翼115は、線材で構成されている。また、図8(b)に示すように、複数の第1搬送翼116が回転軸111の周囲に巻き付くように設けられていてもよい。
前記実施形態では、第1トナー搬送部103は感光体ドラム61から回収した廃トナーを搬送するように構成されていたが、本発明はこれに限定されず、搬送ベルト73や感光体ドラム61と異なる部材から回収した廃トナーを搬送するように構成されていてもよい。
前記実施形態では、第1トナー搬送部103は、収容部102の前側から繋がっていたが、本発明はこれに限定されず、例えば、クリーニングローラ100Aより前側における、収容部102の右側面102Aや左側面に繋がっていてもよい。
前記実施形態では、第2搬送部103Bの内面の下部B1が第1搬送部103Aの内面の下部A1よりも下に位置していたが、本発明はこれに限定されず、例えば、下部B1,A1が同じ高さであってもよい。
前記実施形態では、延出部124の廃トナー搬送量が回転部材110の廃トナー搬送量より大きかったが、本発明はこれに限定されず、例えば、各廃トナー搬送量が同じであってもよい。
前記実施形態では、オーガ130の廃トナー搬送量が回転部材110の廃トナー搬送量より大きかったが、本発明はこれに限定されず、例えば、各廃トナー搬送量が同じであってもよい。
前記実施形態では、オーガ130が回転部材110に駆動力を伝達する構成となっていたが、本発明はこれに限定されず、オーガ130とは別の部材を介して回転部材110に駆動力を伝達する構成であってもよい。
前記実施形態では、本体部121と延出部124が一体に形成されていたが、本発明はこれに限定されず、別体であってもよい。この場合、本体部に相当する第1搬送部材と延出部に相当する第2搬送部材が同じ駆動源から駆動力が伝達されることが望ましい。このような構成によれば、第1搬送部材と第2搬送部材の動作を同期させやすい。
前記実施形態では、延出部124が本体部121に対して上に傾斜していたが、本発明はこれに限定されず、上に傾斜していなくてもよい。
前記実施形態では、検知部105が底壁101Dから下方に凹んで形成されていたが、本発明はこれに限定されず、例えば、フレーム101の前壁から前方に突出して形成されていてもよい。
前記実施形態では、カラーレーザプリンタ1に本発明を適用したが、本発明はこれに限定されず、その他の画像形成装置、例えば複写機や複合機などに本発明を適用してもよい。
1 カラーレーザプリンタ
61 感光体ドラム
73 搬送ベルト
73A 外周面
100 クリーニングユニット
100A クリーニングローラ
102 収容部
103A 第1搬送部
104 ガイド部
104A 回収口
104B 上部
104C 下部
104D 第1辺
104E 第2辺

Claims (16)

  1. 少なくともベルトから回収した現像剤を収容する収容部と、
    前記ベルトの幅方向に延び、現像剤が前記収容部に向けて搬送される第1搬送部と、
    上部に回収口を有し、前記第1搬送部の、前記幅方向の外側の端部から上に延びて、前記回収口から回収した現像剤を前記第1搬送部に案内するガイド部と、
    前記幅方向に沿って延びる回転軸を有し、前記第1搬送部内で回転し、前記回収口から回収した現像剤を前記ベルトの外側から前記ベルトの内側に向けて搬送する回転部材と、を備え、
    前記ガイド部は、少なくとも下部が下方に向かうにつれ広くなり、
    前記回収口を上から見た形状である上部形状、および、前記ガイド部の前記第1搬送部に接続される下端部を水平面で切った下部形状は、それぞれ矩形状に形成されており、
    前記下部形状の長い側の第1辺は、前記幅方向に沿って延び、
    前記上部形状の長い側の第2辺は、前記回収口に回収される前の現像剤が搬送される方向であって、前記幅方向と異なる方向に沿って延びていることを特徴とするクリーニングユニット。
  2. 前記ガイド部の上部は、上方に向かうにつれ広くなることを特徴とする請求項1に記載のクリーニングユニット。
  3. 感光体に接触するベルト上の現像剤を回収するクリーニング部材を備え、
    前記第1搬送部は、前記ベルトの幅方向において、前記ベルトの外側から前記ベルトの内側に向けて延び、
    前記ガイド部は、前記第1搬送部が延びる方向において、前記下部が下方に向かうにつれ広くなり、前記感光体に接触する、前記ベルトの上面の移動方向において、前記上部が上方に向かうにつれ広くなることを特徴とする請求項2に記載のクリーニングユニット。
  4. 感光体に接触するベルト上の現像剤を回収するクリーニング部材を備え、
    前記回収口は、前記クリーニング部材よりも上に位置することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のクリーニングユニット。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のクリーニングユニットと、
    現像剤像を担持する感光体と、
    上面が前記感光体に接触するベルトと、を備え、
    前記回収口は、前記上面よりも下に位置することを特徴とする画像形成装置。
  6. 現像剤を収容する収容部と、
    感光体に接触するベルト上の現像剤を、前記ベルトから直接回収するクリーニング部材と、
    前記ベルトの幅方向において、前記ベルトの外側から前記ベルトの内側に向けて延び、現像剤が前記収容部に向けて搬送される第1搬送部と、
    上部に回収口を有し、前記第1搬送部の、前記幅方向の外側の端部から上に延びて、前記回収口から回収した現像剤を前記第1搬送部に案内するガイド部と、
    前記第1搬送部の前記幅方向の内側の端部から、前記幅方向および上下方向に垂直な方向に向けて延びて前記収容部に繋がる第2搬送部と、
    前記第2搬送部に沿って延び、前記第2搬送部から前記収容部に向けて現像剤を搬送する搬送部材と、を備え、
    前記第2搬送部は、前記搬送部材による現像剤の搬送方向において、前記収容部よりも上流に位置し、
    前記ガイド部は、少なくとも下部が下方に向かうにつれ広くなり、前記回収口は、前記クリーニング部材よりも上に位置することを特徴とするクリーニングユニット。
  7. 前記ガイド部の上部は、上方に向かうにつれ広くなることを特徴とする請求項6に記載のクリーニングユニット。
  8. 記ガイド部は、前記第1搬送部が延びる方向において、前記下部が下方に向かうにつれ広くなり、前記感光体に接触する、前記ベルトの上面の移動方向において、前記上部が上方に向かうにつれ広くなることを特徴とする請求項7に記載のクリーニングユニット。
  9. 前記ガイド部は、上端部および下端部の水平面で切った断面が矩形状に形成され、
    前記下端部の断面の長い側の第1辺は、前記上端部の断面の長い側の第2辺とは異なる方向に延びていることを特徴とする請求項6から請求項8のいずれか1項に記載のクリーニングユニット。
  10. 前記第1辺は、前記第1搬送部が延びる方向に延び、
    前記第2辺は、前記回収口に回収される前の現像剤が搬送される方向に延びていることを特徴とする請求項9に記載のクリーニングユニット。
  11. 請求項6から請求項10のいずれか1項に記載のクリーニングユニットと、
    現像剤像を担持する感光体と、
    上面が前記感光体に接触するベルトと、を備え、
    前記回収口は、前記上面よりも下に位置することを特徴とする画像形成装置。
  12. 現像剤像を担持する感光体と、
    上面が前記感光体に接触するベルトと、
    現像剤を収容する収容部を有するクリーニングユニットと、を備え、
    前記クリーニングユニットは、
    前記ベルトの幅方向において、前記ベルトの外側から前記ベルトの内側に向けて延び、現像剤が前記収容部に向けて搬送される第1搬送部と、
    上部に回収口を有し、前記第1搬送部の、前記幅方向の外側の端部から上に延びて、前記回収口から回収した現像剤を前記第1搬送部に案内するガイド部と、
    前記第1搬送部の前記幅方向の内側の端部から、前記幅方向および上下方向に垂直な方向に向けて延びて前記収容部に繋がる第2搬送部と、を備え、
    前記ガイド部は、少なくとも下部が下方に向かうにつれ広くなり、
    前記回収口は、前記ベルトの前記上面よりも下に位置することを特徴とする画像形成装置
  13. 前記ガイド部の上部は、上方に向かうにつれ広くなることを特徴とする請求項12に記載の画像形成装置
  14. 記ガイド部は、前記第1搬送部が延びる方向において、前記下部が下方に向かうにつれ広くなり、前記感光体に接触する、前記ベルトの上面の移動方向において、前記上部が上方に向かうにつれ広くなることを特徴とする請求項13に記載の画像形成装置
  15. 前記ガイド部は、上端部および下端部の水平面で切った断面が矩形状に形成され、
    前記下端部の断面の長い側の第1辺は、前記上端部の断面の長い側の第2辺とは異なる方向に延びていることを特徴とする請求項12から請求項14のいずれか1項に記載の画像形成装置
  16. 前記第1辺は、前記第1搬送部が延びる方向に延び、
    前記第2辺は、前記回収口に回収される前の現像剤が搬送される方向に延びていることを特徴とする請求項15に記載の画像形成装置
JP2014201772A 2014-09-30 2014-09-30 クリーニングユニットおよび画像形成装置 Active JP6446963B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014201772A JP6446963B2 (ja) 2014-09-30 2014-09-30 クリーニングユニットおよび画像形成装置
US14/837,106 US9465329B2 (en) 2014-09-30 2015-08-27 Cleaning unit and image forming apparatus provided with the same
CN201510631674.6A CN105467804B (zh) 2014-09-30 2015-09-29 清洁单元和设置有清洁单元的图像形成设备

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014201772A JP6446963B2 (ja) 2014-09-30 2014-09-30 クリーニングユニットおよび画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016071216A JP2016071216A (ja) 2016-05-09
JP6446963B2 true JP6446963B2 (ja) 2019-01-09

Family

ID=55866821

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014201772A Active JP6446963B2 (ja) 2014-09-30 2014-09-30 クリーニングユニットおよび画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6446963B2 (ja)

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63113174U (ja) * 1987-01-13 1988-07-21
JP3305502B2 (ja) * 1994-05-27 2002-07-22 株式会社リコー 電子写真記録装置
JP3840103B2 (ja) * 2001-11-30 2006-11-01 キヤノン株式会社 プロセスカートリッジおよび画像形成装置
JP3771880B2 (ja) * 2002-08-12 2006-04-26 株式会社沖データ トナー回収装置
JP4893260B2 (ja) * 2005-12-27 2012-03-07 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
JP2007298797A (ja) * 2006-05-01 2007-11-15 Ricoh Co Ltd 粉体搬送装置、プロセスカートリッジ、および画像形成装置
US20090067856A1 (en) * 2007-09-10 2009-03-12 Kabushiki Kaisha Toshiba Image Forming Apparatus
JP4492676B2 (ja) * 2007-11-07 2010-06-30 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
JP4506824B2 (ja) * 2007-12-13 2010-07-21 富士ゼロックス株式会社 回収現像剤搬送装置および画像形成装置
JP5083015B2 (ja) * 2008-04-22 2012-11-28 株式会社リコー 画像形成装置及び廃トナー回収容器
JP2011237566A (ja) * 2010-05-10 2011-11-24 Brother Ind Ltd 画像形成装置
US8401454B2 (en) * 2010-09-20 2013-03-19 Eastman Kodak Company System for collecting waste toner
JP5736919B2 (ja) * 2011-04-06 2015-06-17 株式会社リコー 廃トナー回収容器、及び、画像形成装置
JP2013174817A (ja) * 2012-02-27 2013-09-05 Canon Inc 画像形成装置
JP6127396B2 (ja) * 2012-07-04 2017-05-17 株式会社リコー 廃トナー回収装置、及び、画像形成装置
JP5716927B2 (ja) * 2012-08-10 2015-05-13 コニカミノルタ株式会社 廃トナー回収装置及び画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016071216A (ja) 2016-05-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6111835B2 (ja) 画像形成装置
JP4831204B2 (ja) 画像形成装置および像担持体ユニット
JP4561898B2 (ja) 画像形成装置、保持部材および画像形成ユニット
JP6128044B2 (ja) 画像形成装置
JP6124632B2 (ja) 回収現像剤容器及び画像形成装置
JP2015102722A (ja) 画像形成装置
JP6464643B2 (ja) 現像剤収容ユニットおよび画像形成装置
JP2009092858A (ja) 画像形成装置
JP2014032349A (ja) 画像形成装置
JP5005709B2 (ja) 画像形成装置
JP5942683B2 (ja) 画像形成装置
JP5834626B2 (ja) 画像形成装置
CN105467804B (zh) 清洁单元和设置有清洁单元的图像形成设备
JP6464641B2 (ja) クリーニングユニットおよび画像形成装置
JP2010234558A (ja) 画像形成装置
JP6446963B2 (ja) クリーニングユニットおよび画像形成装置
JP2012194396A (ja) 画像形成装置
JP6464642B2 (ja) クリーニングユニットおよび画像形成装置
JP6387706B2 (ja) 画像形成装置
JP2010190978A (ja) 現像剤収納容器、現像装置及びプロセスカートリッジ
JP6277823B2 (ja) 画像形成装置
JP6565375B2 (ja) 現像剤収容ユニットおよび画像形成装置
JP4872936B2 (ja) 画像形成装置および現像カートリッジ
JP2012118175A (ja) 画像形成装置
JP6641740B2 (ja) 現像剤収容ユニットおよび画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170904

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180517

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180529

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20180531

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180926

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181106

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181119

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6446963

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150