JP6128044B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子写真方式の画像形成装置に関し、詳しくは、感光体カートリッジおよび現像カートリッジを有するプロセスカートリッジを備えた画像形成装置に関する。
感光体カートリッジおよび現像カートリッジを有するプロセスカートリッジを備えた画像形成装置が従来知られている。この種の画像形成装置として、特許文献1には、装置本体に対して着脱可能に構成された感光体カートリッジと、この感光体カートリッジに対して着脱可能に構成された現像カートリッジとを有するプロセスカートリッジを備えた画像形成装置が記載されている。
ここで、感光体カートリッジは、現像剤が供給される感光体としての感光ドラムを有し、現像カートリッジは、感光ドラムに現像剤を供給する現像剤担持体としての現像ローラを有する。そして、このような感光体カートリッジに現像カートリッジが装着されたプロセスカートリッジを装置本体に着脱可能とするため、装置本体には、上方に開放する開口が設けられている。
特開2014−16484号公報
ところで、特許文献1に記載された画像形成装置においては、感光ドラムから現像剤を回収して収容するための廃現像剤収容容器を感光体カートリッジに設ける場合、その設置個所に余裕がないため、廃現像剤収容容器は、現像カートリッジの上方近傍に配置せざるを得ない。
しかしながら、現像カートリッジの上方近傍に廃現像剤収容容器を配置すると、現像カートリッジを感光体カートリッジに対して着脱する際に、廃現像剤収容容器が邪魔となって現像カートリッジの着脱作業に支障を来す虞がある。
そこで、本発明は、現像カートリッジの着脱作業に支障を来すことなく廃現像剤収容容器を設けることができる画像形成装置を提供することを課題とする。
前述した課題を解決するための本発明の第1の発明に係る画像形成装置は、開口を有する装置本体と、軸線について回転するように構成される感光体を有する感光体カートリッジおよび感光体カートリッジに着脱可能な現像カートリッジを有するプロセスカートリッジとを備えている。感光体カートリッジは、感光体から回収した現像剤を収容するように構成される廃現像剤収容容器を有している。現像カートリッジは、感光体に現像剤を供給するように構成される現像剤担持体を有し、かつ、軸線と直交する方向において感光体カートリッジに対し装置本体の着脱経路を通して開口から着脱可能である。そして、プロセスカートリッジは、廃現像剤収容容器が現像カートリッジの着脱経路から退避する第1位置と、廃現像剤収容容器が現像カートリッジの着脱経路上に位置する第2位置とをとるように装置本体に対して回動可能に構成されている。
本発明の第1の発明に係る画像形成装置では、装置本体に対しプロセスカートリッジが感光体カートリッジの廃現像剤収容容器と共に第1位置と第2位置との間を回動可能に装置本体に支持されており、第1位置では感光体カートリッジの廃現像剤収容容器が現像カートリッジの着脱経路から退避するため、現像カートリッジの着脱作業に支障を来すことなく廃現像剤収容容器を設けることができる。
また、前述した課題を解決するための本発明の第2の発明に係る画像形成装置は、開口を有する装置本体と、軸線について回転するように構成される感光体を有する感光体カートリッジと、前記感光体カートリッジに装着方向に装着可能であり、前記感光体に現像剤を供給するための現像剤担持体を備える現像カートリッジとを有するプロセスカートリッジと、前記プロセスカートリッジの下方に配置される給紙ローラと、記録シートを積載するための給紙トレイとを有する給紙部と、前記プロセスカートリッジの上方に配置される定着装置と、前記定着装置を通過した記録シートを積載するための排紙トレイと、鉛直方向において、前記給紙トレイと前記排紙トレイとの間に配置される露光装置と、を備える。前記感光体カートリッジは、前記現像カートリッジの上方を覆うように延び前記感光体から回収した現像剤を収容するように構成される廃現像剤収容容器と、前記現像剤担持体に対して前記装着方向上流側に前記現像カートリッジを着脱するための着脱開口が形成されるフレームと、を有する。前記現像カートリッジは、前記排紙トレイによって開閉可能な前記装置本体の開口から前記感光体カートリッジに対して着脱可能である。前記プロセスカートリッジは、前記着脱開口が前記装置本体の開口を向くように構成される第1位置と、前記着脱開口を介して前記露光装置が前記感光体を露光可能な第2位置との間を前記軸線と平行な軸線について回動するように構成されている。
本発明の第2の発明に係る画像形成装置では、プロセスカートリッジが感光体カートリッジの廃現像剤収容容器と共に第1位置と第2位置との間を回動可能に装置本体に支持されており、第1位置では感光体カートリッジのフレームの着脱開口が前記装置本体の開口を向くため、現像カートリッジの着脱作業に支障を来すことなく廃現像剤収容容器を設けることができる。
前記した画像形成装置において、感光体の表面をレーザ光で露光するように構成される露光装置を備える場合、プロセスカートリッジの第1位置では、現像カートリッジがレーザ光を遮断する位置にあり、プロセスカートリッジの第2位置では、廃現像剤収容容器と現像カートリッジとの間をレーザ光が通過可能となっているのが好ましい。
前記した感光体カートリッジは、装置本体に対して着脱可能であり、プロセスカートリッジを第1位置と第2位置との間で回動可能とするための第1被ガイド部と第2被ガイド部とを有しているのが好ましい。また、装置本体は、第1被ガイド部と係合するように構成されるガイドであって、装置本体の外から第1位置までプロセスカートリッジを案内するように構成される第1ガイドと、プロセスカートリッジが第1位置から第2位置まで回動するときに第2被ガイド部を案内するように構成される第2ガイドとを有しているのが好ましい。さらに、装置本体は、装置本体の外から第1位置までプロセスカートリッジを案内するために第2被ガイド部を案内する第3ガイドを有しているのが好ましい。
前記した感光体カートリッジの第1被ガイド部は、感光体の軸線を中心として、その軸線方向に沿って延びている構造とすることができる。
前記した画像形成装置において、装置本体の開口を開閉可能に装置本体に装着されたカバーを備える場合、プロセスカートリッジは、カバーの開閉動作に連動する連動機構により、第1位置と第2位置との間を回動するように構成されているのが好ましい。
ここで、感光体カートリッジが取手を有する場合、取手は、プロセスカートリッジの第2位置でレーザ光の光路よりも装置本体の開口側に位置しているのが好ましい。この取手は、第1位置において、感光体カートリッジの廃現像剤収容容器から装置本体の開口側に向かって延びているのが好ましい。
また、感光体カートリッジの廃現像剤収容容器は、プロセスカートリッジの第1位置では、感光体から画像が転写された記録シートの搬送経路を横切るように設けることができる。
感光体カートリッジは、感光体を外部に露出させる開口部と、開口部を挟んで設けられ、感光体よりも外側に突出する脚部とを有する構造とすることができる。この構造によれば、開口部が下に向く姿勢で感光体カートリッジを脚部により立てることができ、その際、開口部に露出する感光体は接地しない。
前記した画像形成装置においては、現像カートリッジを感光体カートリッジの感光体に向けて押圧するための押圧部を設けるのが好ましく、この押圧部は、装置本体に設けてもよい。
前記した画像形成装置は、記録シートをいわゆるC字形のパスラインで搬送するように構成することができる。すなわち、画像形成装置は、プロセスカートリッジの下方に配置される給紙トレイと、プロセスカートリッジの上方に配置される排紙トレイとを備え、装置本体は、給紙トレイから供給される記録シートを装置本体の水平方向の一方側で上方に湾曲させた後、感光体に向けて搬送するように構成される第1搬送路と、感光体を通過した記録シートを装置本体の水平方向の他方側に湾曲させて排紙トレイに搬送するように構成される第2搬送路とを有する構成とすることができる。
本発明によれば、現像カートリッジの着脱作業に支障を来すことなく廃現像剤収容容器を設けることができる。
本発明に係る画像形成装置の一実施形態としてのレーザプリンタの概略構成をトップカバーが開いた状態で示す側断面図である。 図1に示したトップカバーが閉じた状態でレーザプリンタの概略構成を示す側断面図である。 プロセスカートリッジが取り出された状態のレーザプリンタを示す図1に対応した側断面図である。 プロセスカートリッジが取り出された状態のレーザプリンタを示す図2に対応した側断面図である。 レーザプリンタから取り出されたプロセスカートリッジを立てて置いた状態を示す軸線方向に直交する横断面図である。 図5に示したプロセスカートリッジを構成する感光体カートリッジの構造を示す図であり、(a)は軸線方向に直交する横断面図、(b)は軸線方向に直交する側面図である。 感光体カートリッジの構造を示す図5のVII−VII断面図である。 図1に示した現像カートリッジの構造を示す平面図である。 図3に示した連動機構の変形例を示す図3に対応したレーザプリンタの側断面図である。 図6に示した感光体カートリッジの変形例を示す図であり、(a)は第1の変形例を示す感光体カートリッジの軸線方向に直交した横断面図、(b)は第2の変形例を示す感光体カートリッジの軸線方向に直交した横断面図である。
以下、本発明に係る画像形成装置の一実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。一実施形態の画像形成装置は、例えば図1および図2示すようなレーザプリンタ1として具現化されている。そこで、まず、図1および図2を参照してレーザプリンタ1の構成を概略的に説明する。
ここで、図1および図2を参照した説明においては、レーザプリンタ1を使用するユーザを基準にした方向で説明する。すなわち、図1および図2の紙面に向かって右方向を「前」、左方向を「後」、上下方向を「上下」、手前方向を「左」、奥方向を「右」として説明する。
<レーザプリンタの概略構成>
図1および図2に示すように、レーザプリンタ1は、装置本体の一例としての本体ケーシング2と、カバーの一例としてのトップカバー21とを備えている。本体ケーシング2は、上部に開口Aを有している。トップカバー21は、後端部が本体ケーシング2の後側上部に回動可能に支持されている。このトップカバー21は、図1に示すように本体ケーシング2の上部を開いて開口Aを露出させる開位置と、図2に示すように本体ケーシング2の上部の開口Aを覆う閉位置に回動できるようになっている。
レーザプリンタ1は、本体ケーシング2内に、記録シートの一例としての用紙S(図2参照)を供給する給紙部3と、露光装置の一例としてのスキャナユニット4と、プロセスカートリッジ5と、プロセスカートリッジ5によって形成されたトナー像を用紙Sに転写するための転写ローラ62と、用紙S上に転写されたトナー像を熱定着させる定着装置の一例としての定着ユニット8とを主に備えている。
給紙部3は、本体ケーシング2内の下部に設けられている。この給紙部3は、給紙トレイ31と、用紙押圧板32と、給紙機構33を主に備えている。給紙機構33は、給紙ローラ34、分離ローラ35、分離パッド36などを有する。
給紙トレイ31に収容された用紙Sは、図2に示すように、用紙押圧板32によって上方に寄せられ、本体ケーシング2の後側において給紙機構33により上方に湾曲して給紙される。この用紙Sは、プロセスカートリッジ5を構成する感光体カートリッジ6の感光体である感光ドラム61と転写ローラ62との間に搬送される。
スキャナユニット4は、本体ケーシング2内の前半部において上下方向の中間部に配置されている。言い換えると、スキャナユニット4は、鉛直方向において、給紙トレイ31と後述する排紙トレイ23との間に配置されている。このスキャナユニット4は、図示しないレーザ発光部、ポリゴンミラー、レンズ、反射鏡などを内蔵したスキャナ本体41と、このスキャナ本体41を支持するスキャナ支持部42と、スキャナ本体41の上方を覆うスキャナカバー43とを有する。
スキャナユニット4では、スキャナ本体41内のレーザ発光部から出射される画像データに基づくレーザ光L(図2参照)が感光ドラム61の表面に高速走査されることで、感光ドラム61の表面が露光される。
プロセスカートリッジ5は、図1に示すようにトップカバー21が開位置に開いて本体ケーシング2の上部の開口Aが露出した状態において、その開口Aから着脱経路Bに沿って後方斜め下方に向けて押し込むことで、本体ケーシング2内のスキャナユニット4の後方位置に挿入される。そして、このプロセスカートリッジ5は、スキャナユニット4の後方の挿入位置から前方斜め上方に向けて引き抜くことで、本体ケーシング2の着脱経路Bに沿って開口Aから本体ケーシング2の外に取り出される。
プロセスカートリッジ5は、本体ケーシング2に対し開口Aから着脱可能な感光体カートリッジ6と、この感光体カートリッジ6に対して着脱可能に構成された現像カートリッジ7とで構成されている。感光体カートリッジ6は、現像カートリッジ7からトナー(現像剤)が周面に供給される感光ドラム61と、感光ドラム61の周面を予め帯電させる帯電ローラ63と、感光ドラム61の周面からトナー(現像剤)を回収して収容する廃現像剤収容容器64とを主に備えている。
感光ドラム61は、本体ケーシング2内に配置された本体側カップリング29(図3、図4参照)から後述するドラムカップリングCが駆動力を受けることで軸線Xを中心に回転するように構成されている。廃現像剤収容容器64は、感光ドラム61の軸線Xが延びる方向に延びる扁平なボックス状であり、プロセスカートリッジ5が後述する第2位置に位置するときにおいて、現像カートリッジ7の上方を覆うように延びている。廃現像剤収容容器64は、感光ドラム61の表面と接触してトナーを回収するクリーニングブレード64Aを有し、当該クリーニングブレード64Aによって感光ドラム61から回収したトナーを収容するように構成されている。クリーニングブレード64Aは、感光ドラム61の軸線Xが延びる方向に沿って延びている。
転写ローラ62は、本体ケーシング2内に回転可能に支持されている。この転写ローラ62は、感光ドラム61との間に用紙Sを挟んで通過させることで、感光ドラム61上のトナー像を用紙S上に転写させる。
一方、現像カートリッジ7は、感光ドラム61の周面にトナーを供給する現像剤担持体の一例としての現像ローラ71と、現像ローラ71の周面にトナーを供給する供給ローラ72と、供給ローラ72から現像ローラ71の周面に供給されたトナーの層厚を一定厚さの薄層に規制する層厚規制ブレード73と、トナーを収容するトナー収容部74と、トナー収容部74に収容されたトナーを撹拌するアジテータ75とを主に備えている。
このような現像カートリッジ7は、図1に示すようにトップカバー21が開位置に開いて本体ケーシング2の上部の開口Aが露出した状態において、感光体カートリッジ6に対し前方斜め上方に向けて引き抜くことにより、本体ケーシング2の着脱経路Bに沿って開口Aから本体ケーシング2の外に単独で取り出すことができる。ここで、図1に矢印で示す着脱経路Bは、プロセスカートリッジ5、感光体カートリッジ6および現像カートリッジ7の共通の着脱経路を簡易的に図示したものであり、図に2点鎖線で示す着脱経路Bdは、現像カートリッジ7の着脱経路、詳しくは、着脱軌跡を図示したものである。
このようなプロセスカートリッジ5では、感光ドラム61の周面が帯電ローラ63により一様に帯電された後、スキャナユニット4からのレーザ光の高速走査によって露光されることで、感光ドラム61の周面上に画像データに基づく静電潜像が形成される。また、トナー収容部74内のトナーは、アジテータ75によって撹拌されながら供給ローラ72の周面に供給され、供給ローラ72の周面から現像ローラ71の周面に供給される。そして、このトナーは、現像ローラ71の周面と層厚規制ブレード73の間に進入して一定厚さの薄層として現像ローラ71の周面に担持される。
現像ローラ71の周面に担持されたトナーは、現像ローラ71の周面から感光ドラム61の周面上に形成された静電潜像に供給される。これにより、静電潜像が可視像化され、感光ドラム61の周面上にトナー像が形成される。その後、感光ドラム61と転写ローラ62の間を用紙Sが搬送されることで感光ドラム61の周面上のトナー像が用紙S上に転写される。
感光ドラム61の周面上のトナー像が転写された用紙Sは、感光ドラム61と転写ローラ62の間を通って定着ユニット8側に搬送される。定着ユニット8は、プロセスカートリッジ5の上方に配置されている。この定着ユニット8は、用紙Sを挟んで搬送する加熱ローラ81および加圧ローラ82を有する。加圧ローラ82は、加熱ローラ81との間に用紙Sを挟んで加圧し、加熱ローラ81は、内蔵したハロゲンランプなどの熱源により用紙Sを加熱する。
定着ユニット8の加熱ローラ81と加圧ローラ82との間を用紙Sが通過することで、用紙S上に転写されたトナー像が用紙S上に熱定着される。そして、トナー像が熱定着された用紙Sは、加熱ローラ81および加圧ローラ82の回転により、本体ケーシング2の後側上部から前側に湾曲して搬送され、排紙ローラ群22によってトップカバー21に形成された排紙トレイ23上に排出される。
このようなレーザプリンタ1は、プロセスカートリッジ5の下方に給紙部3が配置され、プロセスカートリッジ5の上方に定着ユニット8および排紙トレイ23が配置されている。このレーザプリンタ1は、給紙トレイ31から供給される用紙Sを本体ケーシング2の水平方向の一方の後側で上方に湾曲させた後、感光ドラム61に向けて搬送するように構成される第1搬送路と、感光ドラム61を通過した用紙Sを本体ケーシング2の水平方向の他方の前側に湾曲させて排紙トレイ23に搬送するように構成される第2搬送路とを有することで、本体ケーシング2内にC字型に屈曲する給紙パスラインを構成している。
<プロセスカートリッジのガイド構造>
図1〜図4に示すように、本体ケーシング2は、開口Aの後側から後方斜め下方に延びる第1ガイド25と、開口Aの前側から後方斜め下方に延びる第3ガイド26とを有する。第1ガイド25と第3ガイド26とは、本体ケーシング2の側壁内面に溝状に形成されている。
第1ガイド25および第3ガイド26は、プロセスカートリッジ5を本体ケーシング2に装着する際に、図1に示す開口Aから第1位置に向けて後方斜め下方にプロセスカートリッジ5をガイドする。また、第1ガイド25および第3ガイド26は、プロセスカートリッジ5が開口Aを介して本体ケーシング2から離脱する際に、第1位置から前方斜め上方に向けてプロセスカートリッジ5をガイドする。
第1位置にあるプロセスカートリッジ5の後述する第1被ガイド部65Gは、プロセスカートリッジ5の本体ケーシング2への装着方向において、第1ガイド25の最下流部分に位置している。第1位置にあるプロセスカートリッジ5の感光ドラム61に駆動力を伝達する本体側カップリング29は、感光ドラム61の軸線Xの方向において、感光ドラム61のドラムカップリングCと対向する。なお、本実施形態におけるプロセスカートリッジ5および感光体カートリッジ6の本体ケーシング2への着脱経路Bの方向は、第1ガイド25および第3ガイド26が延びる方向と略等しい。
第1ガイド25は、前部から後部にわたる全体が広い幅に形成されている。一方、第3ガイド26は、開口A側の前部が後斜め下方に向かって徐々に幅が狭まるロート状に形成され、後部が第1ガイド25の幅より狭い幅に形成されている。
また、プロセスカートリッジ5を図1に示す第1位置と図2に示す第2位置とに回動させる際のガイド構造として、本体ケーシング2の側壁内面には、図3および図4に示すように、第3ガイド26の後端部に連続して下方に延びる幅の狭い円弧状の第2ガイド27が形成されている。
第2ガイド27は、感光ドラム61の軸線Xを中心とする円弧状に形成されている。後述する感光体カートリッジ6の第2被ガイド部65Hは、第2位置において、第2ガイド27の最深部に位置する。スキャナユニット4は、第2位置にあるプロセスカートリッジ5に対して、廃現像剤収容容器64と現像カートリッジ7との間にレーザ光Lを通過させて感光ドラム61を露光する。
<連動機構の構成>
一方、トップカバー21の開閉動作に連動してプロセスカートリッジ5を図1に示す第1位置と図2に示す第2位置とに回動させるための連動機構として、図3および図4に示すように、本体ケーシング2内には連動ギヤ機構9が設けられている。
連動ギヤ機構9は、トップカバー21の後端部に一体に設けられた駆動側の扇ギヤ91と、扇ギヤ91に噛み合って回転可能に本体ケーシング2に支持された中間ギヤ92と、中間ギヤ92と噛み合って回転可能に本体ケーシング2に支持された従動側の欠歯ギヤ93と、この欠歯ギヤ93の欠歯部分に一体に形成されたフォークアーム94とを備えており、フォークアーム94の先端部には二又状のフォーク部95が形成されている。
この連動ギヤ機構9により、トップカバー21が図3に示す開位置にあるときは、フォークアーム94が前方に略水平に配置されて先端部のフォーク部95が円弧状の第2ガイド27の上端部に位置している。そして、トップカバー21が枢軸24を回動中心として図4に示す閉位置まで回動すると、扇ギヤ91が枢軸24を回動中心としてトップカバー21と一体に回動することで、フォークアーム94が前方斜め下方に揺動する。その際、フォークアーム94の先端部のフォーク部95は、円弧状の第2ガイド27に沿ってその下端部まで回動する。
<感光体カートリッジの詳細構造>
図5に示すように、感光体カートリッジ6は、感光ドラム61と、感光ドラム61を回転可能に支持する感光体フレーム65と、脚部66,66とを有する。図7に示すように、感光ドラム61は、ドラム本体61Aと、第1ドラムフランジ61Bと、第2ドラムフランジ61Cとを有する。
第1ドラムフランジ61Bと第2ドラムフランジ61Cとは、それぞれドラム本体61Aの両端部に固定されている。第1ドラムフランジ61Bと第2ドラムフランジ61Cとは、軸線Xを中心としてドラム本体61Aと共に回転する。第1ドラムフランジ61Bと第2ドラムフランジ61Cとは、ドラム軸部61D、61Eを有する。
図7に示すように、第1ドラムフランジ61Bは、前述したドラム軸部61Dと、ドラム軸部61Dよりも大径となり、かつ、ドラム本体61A内に嵌り込む本体部BBと、本体側カップリング29と係合することで感光ドラム61を駆動するドラムカップリングCと、ドラムギヤDGとを有する。ドラムカップリングCは、ドラム軸部61Dの先端部に設けられ、軸線Xを挟んで配置された一対の突起状に構成されている。ドラムギヤDGは、本体部BBのドラム軸部61D側の周面に設けられ、本体側カップリング29からドラムカップリングCを介して第1ドラムフランジ61Bに入力される駆動力を現像ローラ71や帯電ローラ63に伝達する。
図5に示すように、感光体フレーム65は、感光ドラム61の周面を外部に露出させるように、感光ドラム61の軸線Xに沿って形成される開口部65Aを有している。脚部66,66は、開口部65Aを挟むようにして感光体フレーム65から感光ドラム61の周面下部より下方に突出している。これにより、図1に示した本体ケーシング2の着脱経路Bに沿って開口Aから取り出されたプロセスカートリッジ5は、図5に示すように、感光ドラム61が下方に位置する縦向きに立てて置くことができる。
感光体カートリッジ6の感光体フレーム65は、廃現像剤収容容器64に対向して感光ドラム61の軸線方向に延びる下壁65Bと、感光ドラム61の両端部付近において廃現像剤収容容器64と下壁65Bとを連結する一対の側壁65Cと、一対の側壁65Cに形成された着脱ガイド65Dとを有する。感光体カートリッジ6は、廃現像剤収容容器64と下壁65Bと一対の側壁65Cとによって囲まれた空間内に、現像カートリッジ7を収容する。現像カートリッジ7が感光体カートリッジ6内に収容された状態で、かつ、プロセスカートリッジ5が図2の第2位置に位置するときに、下壁65Bは、鉛直方向において、現像カートリッジ7を挟んで廃現像剤収容容器64とは反対側に配置される。現像カートリッジ7は、廃現像剤収容容器64と下壁65Bと一対の側壁65Cとの前端部によって形成される着脱開口の一例としての着脱口65Eを介して、感光体カートリッジ6に着脱される。着脱口65Eは、前後方向において現像カートリッジ7を挟んで感光ドラム61とは反対側に位置する。
着脱ガイド65Dは、現像カートリッジ7の現像ローラ71の回転軸71Aの両端部を案内するものであり、図6の(a)に示すように、側壁65Cの内面に形成されている。着脱ガイド65Dは、プロセスカートリッジ5が第2位置にある状態で、前後方向に延びる第1部分65D1と、第1部分65D1から後方斜め上に延びる第2部分65D2とを有する。
プロセスカートリッジ5が第2位置にある状態での第2部分65D2が延びる方向は、後述する押圧部10が現像カートリッジ7を感光ドラム61に向けて押圧する方向に略等しい。また、プロセスカートリッジ5が第1位置にある状態での第1部分65D1が延びる方向は、第1ガイド25および第3ガイド26が延びる方向と略等しい。
ここで、感光体フレーム65の下壁65Bは、図6の(a)に示した押圧部10を通すための長孔65Fを有する。この長孔65Fは、図7に示すように、感光体フレーム65の長手方向の両端部付近に配置されている。
廃現像剤収容容器64は、着脱口65E側の端部から外側に突出する着脱操作用の取手67を有する。この取手67は、図1に示すトップカバー21の開位置において、廃現像剤収容容器64から本体ケーシング2の開口A側に延びている。すなわち、取手67は、プロセスカートリッジ5が図1に示す第1位置にある状態で、廃現像剤収容容器64から本体ケーシング2の開口A側に延びている。また、この取手67は、図2に示すトップカバー21の閉位置において、レーザ光Lの光路よりも本体ケーシング2の開口A(図1参照)側に位置している。すなわち、取手67は、プロセスカートリッジ5が図2に示す第2位置にある状態で、レーザ光Lの光路よりも本体ケーシング2の開口A側に位置している。
さらに、感光体フレーム65の長手方向両端部の側壁65Cは、図6の(b)に示すように、感光ドラム61の軸線Xの方向に沿って外側に突出する第1被ガイド部65Gおよび第2被ガイド部65Hを有する。第1被ガイド部65Gは、感光体フレーム65の長手方向の端部の側壁65Cから感光ドラム61の軸線Xの方向に沿って外側に突出している。第1被ガイド部65Gには、図7に示すように、感光ドラム61の両端部に配置されたドラム軸部61D,61Eが回転可能に嵌合する。第1被ガイド部65Gは、感光ドラム61の軸線Xを中心とする円筒形状のボスである。第1被ガイド部65Gは、図1および図3に示すように第1ガイド25に沿って案内される。
一方、第2被ガイド部65Hは、図7に示すように突起状に形成されており、図6の(b)に示すように、感光体フレーム65の側壁65Cの外面における取手67側の下部に配置されている。この第2被ガイド部65Hは、図1および図3に示すように第3ガイド26および第2ガイド27に沿って案内される。
<押圧部の詳細構造>
図6の(a)に示した押圧部10は、感光ドラム61の軸線方向に沿って延びる支持ピン11と、支持ピン11を中心に回動可能に支持された揺動レバー12と、先端が前方斜め上方に向いた姿勢の揺動レバー12を反時計回りに付勢するバネ部材13とを備えている。この押圧部10は、現像カートリッジ7を感光ドラム61に向けて押圧するものであり、図1および図3に示すように、本体ケーシング2に設けられ、給紙部3の給紙機構33の上方に配置されている。
<現像カートリッジの詳細構造>
図5に示すように、現像カートリッジ7は、現像ローラ71の軸線Xdの方向に延びる筐体である現像フレーム76と、現像ローラギヤRGとを有する。現像フレーム76は、感光体カートリッジ6の感光体フレーム65の着脱口65Eから図示上方に突出する着脱操作用の把持部78を有する。また、現像フレーム76は、現像ローラ71を感光体カートリッジ6の感光ドラム61に押圧するための構造として、図8に示すように、現像フレーム76の長手方向両端部の側壁76Aの外面から現像ローラ71の軸線Xdの方向に沿って突出する断面円形の突起状の被押圧部79,79を有する。
現像ローラ71は、現像ローラ71の軸線Xdを中心として現像ローラ71の軸線Xdの方向に沿って延びる回転軸71Aを有する。回転軸71Aは、現像ローラ71の軸線Xdの方向の両端部が現像フレーム76から突出している。現像ローラギヤRGは、回転軸71Aの端部に固定されている。現像ローラギヤRGは、現像カートリッジ7が感光体カートリッジ6に装着された状態でドラムギヤDGと噛み合う。現像ローラギヤRGは、ドラムギヤDGから駆動力が伝達されることで現像ローラ71を回転する。供給ローラ72とアジテータ75とは、現像ローラギヤRGに入力された駆動力によって回転するように構成されている。
被押圧部79,79は、図6の(a)に示すように感光体フレーム65の長孔65Fに入り込む押圧部10の揺動レバー12に係合可能な位置に配置されている。この被押圧部79,79は、図2に示すように揺動レバー12に係合して後方斜め上方に押圧されることで、現像ローラ71を感光ドラム61に押圧させる。
以上のように構成されたレーザプリンタ1においては、図3に示すようにトップカバー21が本体ケーシング2の開口Aを開いた開位置にあるとき、連動ギヤ機構9を構成するフォークアーム94の先端部のフォーク部95は、本体ケーシング2の側壁内面に形成された円弧状の第2ガイド27の上端部に位置している。そこで、プロセスカートリッジ5の感光体カートリッジ6を本体ケーシング2の開口Aから着脱経路Bに沿って後方斜め下方に押し込む。その際、図6の(b)に示す感光体カートリッジ6の第1被ガイド部65Gおよび第2被ガイド部65Hが本体ケーシング2の側壁内面に形成された第1ガイド25および第3ガイド26にそれぞれ案内されることで、プロセスカートリッジ5は、図1に示す第1位置まで円滑に押し込まれる。
このようにプロセスカートリッジ5が図1に示す第1位置にあるとき、感光体カートリッジ6の廃現像剤収容容器64は、現像カートリッジ7を着脱するための着脱経路Bdから上方に退避している。そして、感光体カートリッジ6の着脱口65Eが着脱経路Bdに対面している。言い換えると、着脱口65Eが本体ケーシング2の開口Aを向いている。このため、プロセスカートリッジ5が図1に示す第1位置にあるときは、現像カートリッジ7を本体ケーシング2の着脱経路Bdに沿って開口Aから円滑に着脱することができる。なお、プロセスカートリッジ5が図1に示す第1位置にあるとき、現像カートリッジ7は、スキャナユニット4のスキャナ本体41から出射されるレーザ光Lを遮断する位置にあり、廃現像剤収容容器64は、感光ドラム61から定着ユニット8に向かう用紙Sの搬送経路を横切っている。
プロセスカートリッジ5が図1に示す第1位置にあるとき、連動ギヤ機構9のフォークアーム94の先端部のフォーク部95は、本体ケーシング2の円弧状の第2ガイド27の上端部に位置しており、このフォーク部95には、感光体カートリッジ6の第2被ガイド部65Hが挟み込まれている。そこで、この状態からトップカバー21を図2に示す閉位置まで回動させると、感光体カートリッジ6の第2被ガイド部65Hを挟み込んだフォーク部95が円弧状の第2ガイド27に沿ってその下端部まで回動する。これにより、プロセスカートリッジ5は、感光体カートリッジ6の第1被ガイド部65Gに回転可能に嵌合した感光ドラム61のドラム軸部61D,61Eの軸線Xを中心に回動し、図2に示す第2位置となる。
このようにプロセスカートリッジ5が図2に示す第2位置にあるとき、感光体カートリッジ6の廃現像剤収容容器64は、現像カートリッジ7を着脱するための着脱経路Bd上に位置している。そして、感光体カートリッジ6の着脱口65Eは、着脱経路Bdに対して非対面となっている。一方、感光体カートリッジ6の廃現像剤収容容器64および現像カートリッジ7は、スキャナユニット4のスキャナ本体41から出射されるレーザ光Lを廃現像剤収容容器64と現像カートリッジ7との間から感光ドラム61に向けて通過させる位置にある。言い換えると、第2位置において、スキャナユニット4は、着脱口65Eを介して感光ドラム61を露光可能となっている。これにより、プロセスカートリッジ5は、用紙Sにトナー像を転写可能となる。
すなわち、本実施形態のレーザプリンタ1によれば、プロセスカートリッジ5が感光体カートリッジ6の廃現像剤収容容器64と共に第1位置と第2位置との間を回動可能に本体ケーシング2に支持されており、第1位置では感光体カートリッジ6の廃現像剤収容容器64が現像カートリッジ7の着脱経路Bdから退避するため、現像カートリッジ7の着脱作業に支障を来すことなく廃現像剤収容容器64を設けることができる。
以上、本発明に係る画像形成装置の一実施形態としてのレーザプリンタ1について説明したが、本発明の画像形成装置は、一実施形態のレーザプリンタ1に限定されるものではなく、その構造は適宜変更することができる。例えば、プロセスカートリッジ5は、本体ケーシング2に対して簡易に着脱できない構造の感光体ユニットを備えたプロセスユニットであってもよい。
また、トップカバー21の開閉動作に連動してプロセスカートリッジ5を図1に示す第1位置と図2に示す第2位置とに回動させるための連動機構としては、図9に示す連動機構100を採用することができる。
図9に示す連動機構100は、プロセスカートリッジ5を図1に示す第1位置に付勢するための機構として、図3に示したフォーク部95と同様のフォーク部101が先端部に形成されたフォークアーム102と、フォーク部101が第2ガイド27の上端位置に停止可能にフォークアーム102を上方に付勢する押圧バネ103とを備えている。また、プロセスカートリッジ5を図2に示す第2位置まで押し込むための機構として、図1に示した感光体カートリッジ6の取手67の先端部に係合可能な押圧斜面104がトップカバー21の内面の下部に形成されている。
この連動機構100によれば、トップカバー21を閉位置まで回動させると、その回動動作の途中から、トップカバー21の押圧斜面104が図1に示した感光体カートリッジ6の取手67の先端部を下方に押し下げることにより、プロセスカートリッジ5が図2に示す第2位置まで押し込まれる。そして、トップカバー21を開位置まで回動させると、押圧バネ103により上方に付勢されたフォークアーム102が上方に回動し、その先端部のフォーク部101が第2ガイド27の上端位置に停止する。その際、フォーク部101に挟み込まれた感光体カートリッジ6の第2被ガイド部65Hが第2ガイド27の上端まで押し上げられることで、プロセスカートリッジ5は、図1に示す第1位置まで回動する。
また、図6の(a)に示した感光体カートリッジ6の感光体フレーム65は、図10の(a)に示すように、下部が開口した下壁のない構造としてもよい。この場合、現像カートリッジ7は、一対の側壁65Cの前側端部と廃現像剤収容容器64の前側端部とによって区画される着脱口65Eを介して、感光体カートリッジ6に着脱される。
さらに、感光体フレーム65は、図10の(b)に示すように、現像カートリッジ(図示省略)を下壁65Bとの間に挟み込む中間壁65Jを有し、かつ、左右の側壁の着脱口65E側が大きく切り欠かれた構造としてもよい。この場合、現像カートリッジ7は、下壁65Bの前側端部と廃現像剤収容容器64の前側端部とによって区画される着脱口65Eを介して、感光体カートリッジ6に着脱される。
つまり、着脱口65Eを形成する縁は、全周にわたってつながっていなくてもよく、一部切れていてもよい。なお、図10の(b)に示す例では、着脱口65Eを通過したレーザ光Lは、中間壁6Gと廃現像剤収容容器64との間を通過して感光ドラム61に照射される。
さらに、プロセスカートリッジ5は、現像カートリッジ7の現像ローラ71が感光体カートリッジ6の感光ドラム61に接触しない非接触現像方式のものであってもよい。また、現像カートリッジは、現像ローラ71の代わりにマグネットローラが内部に配置される現像スリーブに変更してもよい。
廃現像剤収容容器64は、帯電ローラ63上の廃現像剤を収容するように構成されていてもよい。廃現像剤収容容器64に付設される取手67は、廃現像剤収容容器64と一体でも別体でもよい。現像カートリッジ7の把持部78は、現像フレーム76と一体でも別体でもよい。
感光ドラム61のドラム本体61Aを長手方向に貫通する金属製の回転軸を設け、感光体カートリッジ6を回転軸を中心に本体ケーシング2に対して回転させるようにしてもよい。また、現像カートリッジ7に本体から直接駆動力を入力するように構成してもよい。
前記実施形態では、感光ドラム61の軸線Xを中心にしてプロセスカートリッジ5を回動可能としたが、本発明はこれに限定されず、感光ドラムの軸線とは異なる線であり、前記軸線と平行な線を中心にしてプロセスカートリッジを回動可能としてもよい。
1 レーザプリンタ(画像形成装置)
2 本体ケーシング(装置本体)
21 トップカバー(カバー)
25 第1ガイド
26 第3ガイド
27 第2ガイド
4 スキャナユニット(露光装置)
5 プロセスカートリッジ
6 感光体カートリッジ
61 感光ドラム(感光体)
61A ドラム本体
61D,61E ドラム軸部
64 廃現像剤収容容器
65A 開口部
65E 着脱口
65G 第1被ガイド部
65H 第2被ガイド部
66 脚部
67 取手
10 押圧部
7 現像カートリッジ
71 現像ローラ(現像剤担持体)
9 連動ギヤ機構
10 押圧部
A 開口
Bd 着脱経路
L レーザ光
X 軸線

Claims (12)

  1. 開口を有する装置本体と、
    軸線について回転するように構成される感光体を有する感光体カートリッジと、前記感光体カートリッジに着脱可能な現像カートリッジとを有するプロセスカートリッジと、前記感光体から画像が転写された記録シートの搬送経路と、を備え、
    前記感光体カートリッジは、前記感光体から回収した現像剤を収容するように構成される廃現像剤収容容器を有し、
    前記現像カートリッジは、前記感光体に現像剤を供給するように構成される現像剤担持体を有し、前記軸線と直交する方向において前記感光体カートリッジに対し前記装置本体の着脱経路を通して前記開口から着脱可能であり、
    前記プロセスカートリッジは、前記廃現像剤収容容器が前記現像カートリッジの前記着脱経路から退避する第1位置と、前記廃現像剤収容容器が前記現像カートリッジの前記着脱経路上に位置する第2位置とをとるように前記装置本体に対して回動可能に構成され
    前記廃現像剤収容容器は、前記プロセスカートリッジが前記第1位置にある状態で、前記搬送経路を横切っていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記感光体の表面をレーザ光で露光するように構成される露光装置を備え、
    前記第1位置では、前記現像カートリッジが前記レーザ光を遮断する位置にあり、
    前記第2位置では、前記廃現像剤収容容器と前記現像カートリッジとの間を前記レーザ光が通過可能となっていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記感光体カートリッジは、前記装置本体に対して着脱可能であり、前記プロセスカートリッジを前記第1位置と前記第2位置との間で回動可能とするための第1被ガイド部と、第2被ガイド部とを有し、
    前記装置本体は、前記第1被ガイド部と係合するように構成されるガイドであって、装置本体の外から前記第1位置まで前記プロセスカートリッジを案内するように構成される第1ガイドと、前記プロセスカートリッジが前記第1位置から前記第2位置まで回動するときに前記第2被ガイド部を案内するように構成される第2ガイドと、を有することを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記第1被ガイド部は、前記軸線を中心として、前記軸線方向に沿って延びていることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記装置本体は、装置本体の外から前記第1位置まで前記プロセスカートリッジを案内するために前記第2被ガイド部を案内する第3ガイドを有することを特徴とする請求項3または4に記載の画像形成装置。
  6. 前記開口を開閉可能に前記装置本体に装着されたカバーを備え、
    前記プロセスカートリッジは、前記カバーの開閉動作に連動する連動機構により、前記第1位置と前記第2位置との間を回動するように構成されていることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記感光体カートリッジは取手を有し、
    前記取手は、前記第2位置において前記レーザ光の光路よりも前記開口側に位置していることを特徴とする請求項2〜6の何れか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記第1位置において、前記取手は、前記廃現像剤収容容器から前記開口側に向かって延びていることを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 前記感光体カートリッジは、前記感光体を外部に露出させる開口部と、前記開口部を挟んで設けられ、前記感光体よりも外側に突出する脚部と、を有することを特徴とする請求項1〜の何れか1項に記載の画像形成装置。
  10. 前記装置本体は、前記現像カートリッジを前記感光体に向けて押圧するための押圧部を備えていることを特徴とする請求項1〜の何れか1項に記載の画像形成装置。
  11. 前記プロセスカートリッジの下方に配置される給紙トレイと、
    前記プロセスカートリッジの上方に配置される排紙トレイとを備え、
    前記装置本体は、
    前記給紙トレイから供給される記録シートを前記装置本体の水平方向の一方側で上方に湾曲させた後、前記感光体に向けて搬送するように構成される第1搬送路と、
    前記感光体を通過した記録シートを前記装置本体の水平方向の他方側に湾曲させて前記排紙トレイに搬送するように構成される第2搬送路と、を有することを特徴とする請求項1〜10の何れか1項に記載の画像形成装置。
  12. 開口を有する装置本体と、
    軸線について回転するように構成される感光体を有する感光体カートリッジと、前記感光体カートリッジに装着方向に装着可能であり、前記感光体に現像剤を供給するための現像剤担持体を備える現像カートリッジとを有するプロセスカートリッジと、前記感光体から画像が転写された記録シートの搬送経路と、
    前記プロセスカートリッジの下方に配置される給紙ローラと、記録シートを積載するための給紙トレイとを有する給紙部と、
    前記プロセスカートリッジの上方に配置される定着装置と、
    前記定着装置を通過した記録シートを積載するための排紙トレイと、
    鉛直方向において、前記給紙トレイと前記排紙トレイとの間に配置される露光装置と、を備え、
    前記感光体カートリッジは、
    前記現像カートリッジの上方を覆うように延び前記感光体から回収した現像剤を収容するように構成される廃現像剤収容容器と、
    前記現像剤担持体に対して前記装着方向上流側に前記現像カートリッジを着脱するための着脱開口が形成されるフレームと、を有し、
    前記現像カートリッジは、前記排紙トレイによって開閉可能な前記装置本体の開口から前記感光体カートリッジに対して着脱可能であり、
    前記プロセスカートリッジは、前記着脱開口が前記装置本体の開口を向くように構成される第1位置と、前記着脱開口を介して前記露光装置が前記感光体を露光可能な第2位置との間を前記軸線と平行な軸線について回動するように構成され
    前記廃現像剤収容容器は、前記プロセスカートリッジが前記第1位置にある状態で、前記搬送経路を横切っていることを特徴とする画像形成装置。
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