JP2015175936A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】プロセスユニットに対して着脱可能な現像剤収容部のトナー容量の大きさを確保した画像形成装置を提供することを目的とする。
【解決手段】レーザプリンタ1は、装置本体2と、装置本体2の後端部側に配置され、感光ドラム71と、現像ローラ101とを有するプロセスユニット60と、装置本体2の前端部側に配置され、感光ドラム71を露光するように構成される露光装置50であって、露光装置50の走査光が走査される走査面が、現像ローラ101よりも上方に配置される露光装置50と、トナーを収容するトナー収容部121と、感光ドラム71から回収したトナーを収容するように構成される廃トナー収容部122とを有し、走査面よりも上方に配置され、プロセスユニット60に対して着脱可能であるトナー収容ユニット120と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、感光ドラムを有するプロセスユニットと、感光ドラムを露光する露光装置と、現像剤を収容する現像剤収容ユニットとを備えた画像形成装置に関する。
従来、感光ドラムや現像剤収容部を有するプロセスユニットと、プロセスユニットの手前に配置され、感光ドラムを露光するための露光装置とを備えた画像形成装置が知られている(特許文献1参照)。この画像形成装置は、露光装置による光経路の上方に現像剤収容部を配置することで、露光装置の上方のスペースを利用して、現像剤収容部のトナー容量を大きくしている。また、この現像剤収容部の後側に隣接した位置には、廃トナーを収容するための廃トナー収容部が設けられている。
特開2007−163529号公報
ところで、現像剤収容部内のトナーが減った場合、現像剤収容部を交換する必要が生じるので、特許文献1の構成においては、現像剤収容部をプロセスユニットから着脱可能な構成とすることが望ましい。しかしながら、現像剤収容部の交換を繰り返していくと、廃トナー量が増えていくので、廃トナー収容部のトナー容量を大きくする必要が生じるが、廃トナー収容部を大きくすると、現像剤収容部のトナー容量を大きくできなくなるおそれがあった。
本発明は、以上の背景に鑑みてなされたものであり、プロセスユニットに対して着脱可能な現像剤収容部の容量を確保した画像形成装置を提供することを目的とする。
前記した目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、一端部と他端部を有する装置本体と、前記装置本体の前記一端部側に配置され、感光ドラムと、現像ローラとを有するプロセスユニットと、前記装置本体の前記他端部側に配置され、前記感光ドラムを露光するように構成される露光装置であって、前記露光装置の走査光が走査される走査面が、前記現像ローラよりも上方に配置される露光装置と、現像剤を収容する現像剤収容部と、前記感光ドラムから回収した現像剤を収容するように構成される廃現像剤収容部とを有し、前記走査面よりも上方に配置され、前記プロセスユニットに対して着脱可能である現像剤収容ユニットと、を備える。
このような構成によれば、現像剤収容部の交換と同時に廃現像剤収容部の交換もできるので、廃現像剤収容部の容量を小さくすることができる。そのため、現像剤収容部の現像剤容量の大きさを確保することができる。
前記した構成において、前記プロセスユニットは、前記感光ドラム上の現像剤を回収するためのクリーニング部材と、前記クリーニング部材で回収した現像剤を前記廃現像剤収容部に向けて搬送するための搬送手段とを有し、前記搬送手段は、前記感光ドラムの軸方向に延び、前記軸方向の一方側の端部に現像剤を搬送するための第1搬送部と、前記第1搬送部の前記端部から前記装置本体の前記一端部から前記他端部に向かう方向に延び、前記廃現像剤収容部と連結される第2搬送部とを有する構成とすることができる。
前記した第2搬送部を有する構成において、前記第2搬送部は、第1開口と、前記第1開口を開く第1開位置と前記第1開口を閉じる第1閉位置の間を移動可能な第1シャッタとを有し、前記廃現像剤収容部は、前記現像剤収容ユニットが前記プロセスユニットに装着されたときに前記第1開口に対応する位置に配置された第2開口と、前記第2開口を開く第2開位置と前記第2開口を閉じる第2閉位置の間を移動可能な第2シャッタとを有する構成とすることができる。前記第1シャッタは、前記現像剤収容ユニットが前記プロセスユニットに装着されたとき、前記第1閉位置から前記第1開位置に移動し、前記現像剤収容ユニットが前記プロセスユニットから外されたとき、前記第1開位置から前記第1閉位置に移動するように構成され、前記第2シャッタは、前記現像剤収容ユニットが前記プロセスユニットに装着されたとき、前記第2閉位置から前記第2開位置に移動し、前記現像剤収容ユニットが前記プロセスユニットから外されたとき、前記第2開位置から前記第2閉位置に移動するように構成されていてもよい。
このような構成によれば、現像剤収容ユニットのプロセスユニットへの着脱動作に連動して、第1開口および第2開口が開閉するので、現像剤収容ユニットの着脱時に第2搬送部や廃現像剤収容部から現像剤がこぼれるのを抑制することができる。
前記した構成において、前記プロセスユニットは、前記現像ローラが設けられた現像器ユニットと、前記感光ドラムの軸方向両端側に配置され、前記現像器ユニットを揺動可能に支持する一対の側板とを有する構成とすることができる。
このような構成によれば、現像器ユニットの側板に対する動きが安定する。
前記した構成において、前記プロセスユニットは、前記感光ドラムの軸方向両端側に配置された一対の側板と、前記一対の側板の上端を連結する連結板とを有し、前記現像剤収容ユニットは、前記連結板の上に配置された構成とすることができる。
このような構成によれば、現像剤収容ユニットを大きくしても、連結板により、現像剤収容ユニットを安定して支持することができる。
前記した画像形成装置が、前記プロセスユニットの下方に配置された給紙トレイと、前記プロセスユニットの上方に配置された排紙トレイと、前記給紙トレイから供給された記録シートを前記装置本体の前記他端部側で略U字状に湾曲した後、前記プロセスユニットに向けてガイドする第1ガイドと、前記プロセスユニットを通過した記録シートを前記装置本体の前記一端部側で略U字状に湾曲した後、前記排紙トレイに向けてガイドする第2ガイドと、を備える構成としてもよい。
本発明によれば、プロセスユニットから着脱可能な現像剤収容部の容量を確保することができる。
本発明の実施形態に係るレーザプリンタの概略構成を示す図である。 プロセスユニットの装置本体からの着脱を示す図である。 トナー収容ユニットを装着したプロセスユニットの断面図である。 トナー収容ユニットを外したプロセスユニットの断面図である。 現像器ユニットを上から見た図である。 現像器ユニットの側面を右側から見た図(a)と、左側から見た図(b)である。 トナー収容ユニットを外した状態のプロセスユニットを上から見た図である。 トナー収容ユニットを上から見た図である。 図7のX−X線で切ったプロセスユニットに、トナー収容ユニットを装着した図であって、取手を離脱位置にした状態を示す図(a)と、固定位置にした状態を示す図(b)である。 図7のY−Y線で切ったプロセスユニットに、トナー収容ユニットを装着した図であって、取手を離脱位置にした状態を示す図(a)と、固定位置にした状態を示す図(b)である。 図9(a)の拡大図(a)と、図9(b)の拡大図(b)と、図10(a)の拡大図(c)と、図10(b)の拡大図(d)である。
次に、本発明の一実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の説明では、まず、画像形成装置の一例としてのレーザプリンタ1の概略構成について説明した後、本発明の特徴部分について説明する。
なお、以下の説明において、方向は、レーザプリンタ1を使用するユーザを基準にした方向で説明する。すなわち、図1における右側を「前」、左側を「後」とし、手前側を「左」、奥側を「右」とする。また、図1における上下方向を「上下」とする。
<レーザプリンタの概略構成>
図1に示すように、レーザプリンタ1は、用紙Pの両面に画像形成が可能に構成されており、装置本体2と、装置本体2の上方に設けられたフラットベッドスキャナ3とを主に備えている。また、レーザプリンタ1は、装置本体2内に、給紙部4と、画像形成部5と、排出部9と、反転部10とを主に備えている。
装置本体2は、トップカバー21と、フロントカバー22とを備えている。トップカバー21は、装置本体2の上部に回動可能に設けられており、開いたときに形成される開口21Aからプロセスユニット60を着脱可能に構成されている(図2参照)。
フロントカバー22は、装置本体2の前部に回動可能に設けられている(図2参照)。また、フロントカバー22には、記録シートの一例としての用紙Pを載置するための手差しトレイ22Aが回動可能に設けられている。
フラットベッドスキャナ3は、公知の構成を有する原稿読取装置であり、複写の際には、原稿に光を照射して画像を読み取ることで画像データを生成する。このフラットベッドスキャナ3は、装置本体2の上方に配置され、トップカバー21との間において、上下に間隔をあけて設けられている。また、フラットベッドスキャナ3は、トップカバー21よりも後側の位置を中心に回動可能に構成されている。
給紙部4は、画像形成部5に用紙Pを供給するための構成であり、装置本体2内の下部に設けられている。この給紙部4は、給紙トレイ41と、用紙押圧板42と、ピックアップローラ43と、分離ローラ44と、分離パッド45と、第1搬送ローラ対46と、第2搬送ローラ対47と、レジストローラ対48と、供給経路49とから主に構成されている。
供給経路49は、給紙トレイ41から送り出された用紙Pを画像形成部5、詳細には感光ドラム71と転写ローラ73の間に向けて搬送するための経路であり、ピックアップローラ43付近から前斜め上方に向かって延び、進路を後方に湾曲させて、感光ドラム71と転写ローラ73の間に向かって延びている。また、供給経路49は、第2搬送ローラ対47とレジストローラ対48の間の部分、詳しくはプロセスユニット60の下側の部分において、下方に凹むような経路となっている。
この供給経路49は、第1ガイド11により形成されている。第1ガイド11は、供給経路49の下側の壁を形成する下側ガイド部11Aと、供給経路49の上側の壁を形成する上側ガイド部11Bとから構成されている。
給紙トレイ41に載置された用紙Pは、用紙押圧板42によってピックアップローラ43に寄せられ、ピックアップローラ43により供給される。供給された用紙Pは、分離ローラ44と分離パッド45によって1枚ずつ分離され、装置本体2の前側で略U字状に湾曲した後、第1搬送ローラ対46、第2搬送ローラ対47によって搬送される。そして、用紙Pは、レジストローラ対48によって斜行を補正されて、画像形成部5(プロセスユニット60)に向けて搬送される。
画像形成部5は、給紙された用紙Pに画像を形成するための構成であり、給紙トレイ41の上方、かつ、トップカバー21の下方に設けられている。この画像形成部5は、露光装置50と、プロセスユニット60と、定着装置80とを主に備えている。
露光装置50は、装置本体2内の前端部(他端部)側に設けられ、図示しないレーザ発光部、ポリゴンミラー、レンズを主に備えている。そして、露光装置50では、レーザビームが図の鎖線で示す光経路Lを通って、感光ドラム71の表面上に高速走査にて照射される。
プロセスユニット60は、装置本体2の後端部(一端部)側に配置され、装着位置(図1の位置)から装置本体2の外側に移動可能に構成されている。プロセスユニット60は、1つの感光ドラム71と、帯電ローラ72と、転写ローラ73と、現像ローラ101と、供給ローラ102と、層厚規制ブレード103と、トナーを収容する現像剤収容部の一例としてのトナー収容部121とを主に備えている。なお、プロセスユニット60の詳細については後述する。
定着装置80は、プロセスユニット60の後端部の上方に設けられ、加熱ローラ81と、加熱ローラ81と対向配置されて加熱ローラ81を押圧する加圧ローラ82とを備えている。
画像形成部5では、感光ドラム71の表面が、帯電ローラ72により一様に帯電された後、露光装置50からのレーザ光の高速走査によって露光されることで、感光ドラム71上に静電潜像が形成される。また、トナー収容部121内のトナーは、供給ローラ102を介して現像ローラ101に供給され、現像ローラ101上に担持される。
そして、現像ローラ101上に担持されたトナーが、感光ドラム71上の静電潜像に供給されることで、静電潜像が可視像化され、感光ドラム71上にトナー像が形成される。その後、給紙部4から供給された用紙Pが、感光ドラム71と転写ローラ73の間を搬送されることで、感光ドラム71上のトナー像が用紙P上に転写される。次いで、用紙Pが加熱ローラ81と加圧ローラ82の間を搬送されることで、用紙P上に転写されたトナー像が熱定着される。
排出部9は、トナー像が熱定着された用紙Pを装置本体2の外部に向けて搬送するための構成であり、排出経路91と、排出ローラ92とから主に構成されている。
排出経路91は、定着装置80から搬出された用紙Pを略U字状に湾曲させながら、プロセスユニット60の上方の排紙トレイを構成するトップカバー21に向けて案内する経路である。この排出経路91は、第2ガイド12により形成されている。第2ガイド12は、排出経路91の上側の壁を形成する上側上流ガイド部12A及び上側下流ガイド部12Bと、排出経路91の下側の壁を形成する下側ガイド部12Cとから構成されている。上側上流ガイド部12Aは、排出経路91と後述する再搬送経路10Aの分岐位置91Aよりも用紙Pの搬送方向上流側に配置され、上側下流ガイド部12Bは、分岐位置91Aよりも搬送方向下流側に配置されている。
排出部9では、画像が形成されて画像形成部5(プロセスユニット60)を通過した用紙Pは、装置本体2の後側(プロセスユニット60側)で略U字状に湾曲した後、排出ローラ92に向けて搬送される。そして、片面のみに画像を形成する場合や両面への画像形成が終了した場合には、用紙Pは、装置本体2外に排出され、トップカバー21上に積載される。
一方、両面に画像を形成する場合には、用紙Pは、まず正回転する排出ローラ92によって装置本体2の外部に向けて搬送される。そして、用紙Pの全体が装置本体2の外部に完全に排出される前に排出ローラ92が逆回転することで、再度装置本体2内に引き込まれ、反転部10に搬送される(破線参照)。
反転部10は、用紙Pの両面に画像を形成するときに、表裏が反転された用紙Pを再び画像形成部5に向けて搬送するための構成であり、再搬送経路10Aと、再搬送ローラ対10B,10Cとから主に構成されている。
再搬送経路10Aは、排出ローラ92の逆回転により一面に画像が形成された用紙Pを供給経路49に向けて案内する経路である。より詳細に、再搬送経路10Aは、排出経路91の後端付近から分岐し、分岐位置91Aから下方に延び、進路を前方へ湾曲させて給紙トレイ41の上を後から前方に向けて延び、後側の再搬送ローラ対10Bを通過して前側の再搬送ローラ対10Cまで延びている。さらに、再搬送経路10Aは、前側の再搬送ローラ対10Cから進路を上方へ湾曲させて供給経路49の合流位置49AにUターンして合流するように形成されている。
反転部10では、排出ローラ92の逆回転によって搬送された用紙P(破線参照)は、再搬送経路10Aを搬送され、再び供給経路49に送り出されて画像形成部5に搬送される。その後、用紙P(実線参照)は、画像形成部5において裏面に画像が形成され、排出部9によって装置本体2の外部に排出されてトップカバー21上に載置される。
<プロセスユニットの詳細構成>
次に、プロセスユニット60の詳細について説明する。
図3に示すように、プロセスユニット60は、現像器ユニット100と、クリーニングユニット110と、現像剤収容ユニットの一例としてのトナー収容ユニット120とを備えている。
プロセスユニット60は、一対の側板61(右側のみ表示)と、連結板62とを備えている。側板61は、感光ドラム71の左右方向(軸方向)両端側から感光ドラム71や現像器ユニット100を支持するように構成されている。
また、図7に示すように、一対の側板61のうち、右側の側板61Aには、後述する供給管132と現像器ユニット100を連通するための供給口61Bが形成されており、左側の側板61Cには、後述する戻し管142と現像器ユニット100を連通するための戻し口61Dが形成されている。
図3に示すように、連結板62は、一対の側板61の上端部を連結し、上面にトナー収容ユニット120が配置されている。
図1に示すように、現像器ユニット100は、露光装置50からの光経路Lの下方に設けられている。このように設けられることで、露光装置50の走査光が走査される走査面が現像ローラ101よりも上方に配置されている。図4に示すように、現像器ユニット100は、上部の左右両端に揺動軸100Aを有している。現像器ユニット100は、揺動軸100Aが一対の側板61に支持されることで、プロセスユニット60に対して揺動可能に構成されている。そして、現像器ユニット100は、図示しないバネ等の付勢部材により、現像ローラ101が感光ドラム71に押し付けられるようになっている。なお、現像器ユニット100は、側板61から着脱可能に構成してもよい。
また、図5に示すように、現像器ユニット100の右側面100Bには、供給管132と現像器ユニット100を連通するための供給口100Cが形成され、現像器ユニット100の左側面100Dには、戻し管142と現像器ユニット100を連通するための戻し口100Eが形成されている。
供給口100Cは、前述した供給口61Bに対応する位置に配置され、供給口61Bを介してトナー収容部121から供給されるトナーが通るための開口である。戻し口100Eは、前述した戻し口61Dに対応する位置に配置され、現像器ユニット100から戻し口61Dを介してトナー収容部121へ戻されるトナーが通るための開口である。
現像器ユニット100は、供給口100Cに対応する位置に配置される第1オーガ104と、戻し口100Eに対応する位置に配置される第2オーガ105とを有している。
第1オーガ104は、左右方向に延びる軸周りに螺旋状の羽を有する部材であり、供給ローラ102の前側に対向配置されている。第1オーガ104は、供給ローラ102の左右方向全範囲に渡って設けられており、回転することで、右側の供給口100Cから供給されたトナーを左に向けて搬送するように構成されている。これにより、第1オーガ104は、供給ローラ102の全範囲にトナーを供給可能に構成されている。
第2オーガ105は、第1オーガ104と略同様の構成であり、第1オーガ104の前側に対向配置されている。第2オーガ105は、第1オーガ104の左右方向全範囲に渡って設けられており、回転することで、現像器ユニット100内のトナーを左側の戻し口100Eに向けて搬送するように構成されている。
また、図3に示すように、第1オーガ104と第2オーガ105の間には、仕切り板106が設けられている。仕切り板106は、第1オーガ104と第2オーガ105に挟まれた部分において、前後に貫通する開口106Aが形成されている。開口106Aは、仕切り板106の左右方向の略全範囲に渡って設けられている。これにより、トナー収容部121からのトナー供給量が多くなった場合、開口106Aを介して、第2オーガ105側にトナーが移動するようになっている。そのため、供給ローラ102へのトナー供給量を一定量に保ちつつ、余分なトナーを第2オーガ105によりトナー収容部121に戻すことが可能となっている。
図6(a),(b)に示すように、現像器ユニット100の供給口100C、戻し口100Eに対応する位置には、弾性部材63Aが配置されている。弾性部材63Aは、筒状に構成されたスポンジ等の部材であり、供給口100C,戻し口100Eの周囲を囲うように配置されている。
また、図7に示すように、一対の側板61の供給口61B、戻し口61Dに対応する位置にも、弾性部材63Bが配置されている。弾性部材63Bは、弾性部材63Aと同様の構成であり、供給口61B,戻し口61Dの周囲を囲うように配置されている。
ここで、現像器ユニット100をプロセスユニット60に組み付けると、現像器ユニット100側の弾性部材63Aと、側板61側の弾性部材63Bが互いに当接してトナーの通り道を作り、供給管132及び戻し管142と、現像器ユニット100が弾性部材63A,63Bを介して連通するようになっている。また、弾性部材63A,63Bは、互いに潰れた状態で配置されるようになっている。これにより、弾性部材63A,63Bが各供給口61B,100C間及び各戻し口61D,100E間における隙間を埋め、供給管132から供給されるトナーや戻し管142に戻されるトナーが漏れるのが抑制されている。
図4に示すように、クリーニングユニット110は、連結板62の後端に接続されており、クリーニング部材111と、第1搬送部112と、第2搬送部113とを備えている。なお、第1搬送部112と第2搬送部113は、搬送手段の一例である。
クリーニング部材111は、感光ドラム71上のトナーを回収するためのブレードであり、後端が感光ドラム71の上表面に接触する位置になるように第1搬送部112の第1搬送管112Aに前端が固定されている。
第1搬送部112は、クリーニング部材111で回収したトナーを第2搬送部113に向けて搬送するためのものであり、第1搬送管112Aと、廃トナーオーガ112Bとを備えている。
第1搬送管112Aは、両端が閉じた円筒状に構成されており、左右方向(感光ドラム71の軸方向)に延びている。第1搬送管112Aは、感光ドラム71の上方に設けられており、感光ドラム71に対向する下側部分に開口を有している。第1搬送管112Aは、この開口にクリーニング部材111の後端が位置するように配置されている。これにより、クリーニング部材111で回収したトナーが第1搬送管112A内に入るようになっている。
図7に示すように、廃トナーオーガ112Bは、第1オーガ104と略同じ構成であり、第1搬送管112A内に渡って設けられている。廃トナーオーガ112Bは、回転することで、第1搬送管112A内に入ったトナーを左から右に向けてトナーを搬送するように構成されている。
第2搬送部113は、トナー収容ユニット120、具体的に、廃現像剤収容部の一例としての廃トナー収容部122と連結される部分であり、第2搬送管113Aと、バネオーガ113Bとを備えている。
第2搬送管113Aは、有底円筒状に構成され、第1搬送管112Aの右端部(軸方向の一方側の端部)において、第1搬送管112A内とつながっている。これにより、廃トナーオーガ112Bが搬送したトナーが第2搬送管113Aに入るようになっている。
第2搬送管113Aは、第1搬送管112Aの右端部から前方向(装置本体2の後端部から前端部に向かう方向)に延びており、前端部が廃トナー収容部122の連結部123に連結可能になっている。
バネオーガ113Bは、廃トナーオーガ112Bの右端に接続されており、廃トナーオーガ112Bの回転に伴って回転し、トナーを第2搬送管113Aの前端部に向けて搬送するように構成されている。
また、第2搬送管113Aは、廃トナー収容部122の装着方向に進退可能な第1シャッタの一例としての蓋114Aと、当該蓋114Aにより開閉される第1開口の一例としての孔114Bと、当該孔114Bを塞ぐ位置に蓋114Aを付勢するコイルバネ114Cとを備えている。
蓋114Aは、略円筒状に形成されており、第2搬送管113Aの外周面に対して前後に移動可能に設けられている。より詳細に、蓋114Aは、孔114Bを開く第1開位置(図3の位置)と、孔114Bを閉じる第1閉位置(図4の位置)の間を移動可能に構成されている。
図4に示すように、孔114Bは、第2搬送管113Aの後端部の下端において、下方に開口するように形成されている。コイルバネ114Cは、蓋114Aの後端と、第2搬送管113Aの外周面から突出するように形成されたフランジ部113Cとの間に設けられている。
図1に示すように、トナー収容ユニット120は、光経路Lの上方に配置され、プロセスユニット60から着脱可能に構成されている(図4参照)。図4に示すように、トナー収容ユニット120は、トナー収容部121の他に、クリーニング部材111で回収したトナーを収容する廃トナー収容部122と、連結部123と、取手124と、オーガ125とを備えている。廃トナー収容部122は、トナー収容部121の後側に配置されている。
連結部123は、トナー収容ユニット120の後側、つまり、廃トナー収容部122の後側において、第2搬送管113Aの前端部と同様に、第2シャッタの一例としての蓋123Aと、第2開口の一例としての孔123Bと、コイルバネ123Cとを備えている。
蓋123Aは、有底円筒状に形成されており、トナー収容ユニット120(廃トナー収容部122)の後端面120Aに形成された穴123D内に、その開口を向けた状態で前後に移動可能に設けられている。より詳細に、蓋123Aは、孔123Bを開く第2開位置(図3の位置)と、孔123Bを閉じる第2閉位置(図4の位置)の間を移動可能に構成されている。
孔123Bは、穴123Dの内周面を形成する内周壁の下部において下方に開口するように形成され、図3に示すように、廃トナー収容部122(トナー収容ユニット120)がクリーニングユニット110(プロセスユニット60)に装着されたときに、第2搬送管113Aの孔114Bに対応する位置に配置されている。コイルバネ123Cは、蓋123Aと穴123Dの底面の間に設けられている。
図8に示すように、取手124は、左右方向に延びる把持部124Aと、把持部124Aの左右両端からトナー収容部121の左右の側面121Aに向けて延びる一対のアーム部124Bとを有しており、一対のアーム部124Bの端部における回動部130,140を中心に回動可能に設けられている。詳しく説明すると、取手124は、トナー収容ユニット120をプロセスユニット60から取り外し可能な離脱位置(図9(a)、図10(a)の位置)と、離脱位置よりも下側に回動した位置であって、トナー収容ユニット120をプロセスユニット60に固定する固定位置(図9(b)、図10(b)の位置)の間を回動可能に構成されている。
図9(a),(b)に示すように、一対のアーム部124B(右側のみ表示)は、側板61Aから左右外側に突出するピン64に係合するための係合部124Cが設けられている。係合部124Cは、取手124を固定位置に配置したときに、ピン64に係合するようになっている。これにより、取手124を固定位置に配置したときに、トナー収容ユニット120をプロセスユニット60に固定可能となっている。なお、左側の係合部124C(図10(a),(b)参照)については、右側の係合部124Cと同様の構成である。
図8に示すように、オーガ125は、前述した第1オーガ104と略同様の構成であり、トナー収容部121の左右方向全範囲、より詳細に、右側回動部130から左側回動部140まで延びるよう設けられている。オーガ125は、右側回動部130及び左側回動部140に対応する位置に設けられており、回転することで左から右、つまり、左側回動部140から右側回動部130に向けてトナーを搬送するように構成されている。
図11に示すように、左右の回動部130,140は、左右方向内側に開口する有底円筒状に構成されており、供給管132及び戻し管142を介してトナー収容部121と現像器ユニット100を連通可能に構成されている。左右の回動部130,140は、各円筒面内に沿うように配置された円筒部131,141を有している。
図11(a)に示すように、右側回動部130は、取手124が離脱位置のときに下端部において略下向きに開口する第1供給口130Aを有している。第1供給口130Aは、取手124を離脱位置から図11(b)の固定位置に回動することで、離脱位置の第1位置(図11(a)の位置)から、後斜め上側の第2位置(図11(b)の位置)に移動するようになっている。なお、右側回動部130の外周の第1供給口130A周りには、回動時に供給管132に摺接する摺接部材130Bが設けられている。
右側円筒部131は、トナー収容部121の側面121A等に固定される等して、取手124の回動に伴って回動しないように構成されている。右側円筒部131は、下端部において後斜め下方に開口する第2供給口131Aを有している。この第2供給口131Aは、取手124が固定位置、つまり、第1供給口130Aが第2位置のときに、第1供給口130Aに合致する位置に設けられている。
図11(c)に示すように、左側回動部140は、取手124が離脱位置のときに後端部が略後方に開口する第1戻し口140Aを有している。第1戻し口140Aは、取手124を離脱位置から図11(d)の固定位置に回動することで、離脱位置の第3位置(図11(c)の位置)から、第3位置よりやや上側の第4位置(図11(d)の位置)に移動するようになっている。なお、左側回動部140の外周の第1戻し口140A周りには、回動時に戻し管142に摺接する摺接部材140Bが設けられている。
左側円筒部141は、トナー収容部121の側面121A等に固定される等して、取手124の回動に伴い回動しないように構成されている。左側円筒部141は、前端部において後斜め上方に開口する第2戻し口141Aを有している。この第2戻し口141Aは、取手124が固定位置、つまり、第1戻し口140Aが第4位置のときに、第1戻し口140Aに合致する位置に設けられている。
トナー収容ユニット120がプロセスユニット60に装着されると、右側回動部130は、右側の側板61Aの外側に設けられた供給管132に対応する位置に配置され、左側回動部140は、左側の側板61Cの外側に設けられた戻し管142に対応する位置に配置される。
供給管132は、供給口61B,100Cを介して現像器ユニット100と連通した管であり、右側回動部130の後斜め下側で隣接する位置から第1オーガ104(供給口61B,100B)に対応する位置まで後斜め下方向に延びている。
供給管132は、図11(a),(b)に示すように、上端部の右側回動部130と隣り合う部分において、第2供給口131Aに合致する位置に設けられた供給口132Aを有している。
図10(a),(b)に示すように、戻し管142は、戻し口61D,100Eを介して現像器ユニット100と連通した管であり、第2オーガ105に対応する位置から、左側回動部140の後側に隣り合う位置まで後斜め上方向に延びている。戻し管142は、上端部の左側回動部140と隣り合う部分において、第2戻し口141Aに合致する位置に設けられた戻し口142Aを有している。
また、戻し管142は、内周に沿うように配置された搬送ベルト143が設けられている。搬送ベルト143は、無端状のベルトであり、戻し管142の上端部に配置された軸142Bと第2オーガ105の回動軸105Aにより張設されている。
搬送ベルト143は、戻し管142に入ったトナーを保持可能なように外周面に複数の突出部を有しており、図10(b)の矢印方向に回転することで当該トナーを上側に搬送するようになっている。このように、現像器ユニット100から戻し管142内に入ったトナーが搬送ベルト143により搬送されることで、トナー収容部121に戻されるようになっている。
以上のように構成されたレーザプリンタ1の作用効果について説明する。
トナー収容部121内のトナーが減ったとき、レーザプリンタ1のトップカバー21を開いて、開口21Aからトナー収容ユニット120を取り外してトナー収容ユニット120を交換する。トナー収容ユニット120を取り外すとき、トナー収容部121の取手124の把持部124Aを掴んで固定位置から離脱位置に回動させる。このとき、図9、図10に示すように、アーム部124Bの係合部124Cとプロセスユニット60のピン64の係合が解除され、トナー収容ユニット120がプロセスユニット60から取り外し可能となる。
取手124を離脱位置まで回動させると、図11(a)に示すように、右側回動部130が、第1位置となり、第2供給口131Aが右側回動部130の壁により塞がれる。また、図11(c)に示すように、左側回動部140が、第3位置となり、第2戻し口141Aが左側回動部140の壁により塞がれる。これにより、トナー収容部121と、供給管132及び戻し管142が不通状態となり、各トナー収容ユニット120を取り外す際に、トナー収容ユニット120からトナーが漏れなくなる。
また、図4に示すように、取手124を掴んでトナー収容ユニット120をプロセスユニット60から外すと、蓋114Aが第1開位置から第1閉位置まで移動し、蓋123Aが第2開位置から第2閉位置まで移動する。これにより、トナー収容ユニット120の着脱の際に、廃トナー収容部122とクリーニングユニット110の連結部分からトナーがこぼれるのを抑制することができる。
ところで、トナー収容部の交換を繰り返すと、廃トナー量が増えていくので、トナー収容部のみを着脱可能に構成すると、廃トナー収容部を大きくする必要が生じる。
しかし、本実施形態では、トナー収容ユニット120を交換することで、トナー収容部121の交換と同時に廃トナー収容部122の交換もできるので、トナー収容部のみを着脱可能な構成と比較して、廃トナー収容部122の容量を小さくすることができる。そのため、光経路Lの上側のスペースを利用して、トナー収容部121のトナー容量を大きくすることができる。
一方、図2に示すように、新たなトナー収容ユニット120をプロセスユニット60に装着するとき、開口21Aからトナー収容ユニット120を入れて、クリーニングユニット110の第2搬送管113Aに廃トナー収容部122の連結部123を連結させる。このとき、図3に示すように、蓋114Aが廃トナー収容部122の蓋123Aの周囲を囲む後端面120Aでコイルバネ114Cの付勢力に抗して後側に押され、蓋123Aが第2搬送管113Aでコイルバネ123Cの付勢力に抗して前側に押される。これにより、蓋114Aが、コイルバネ114Cを縮ませながら、第1閉位置から第1開位置に移動し、蓋123Aが、123Cを縮ませながら、第2閉位置から第2開位置まで移動する。
そして、第2搬送管113Aの前端部に廃トナー収容部122の連結部123が係合し、第2搬送管113Aの孔114Bと廃トナー収容部122の孔123Bが合致して、第2搬送管113Aと廃トナー収容部122が連通する。
トナー収容ユニット120とクリーニングユニット110が連結されたら、取手124を固定位置まで回動させ、アーム部124Bの係合部124Cをプロセスユニット60のピン64に係合させる。これにより、トナー収容ユニット120がプロセスユニット60に装着される。
取手124を固定位置まで回動させると、図11(b)に示すように、右側回動部130が、第2位置となり、第1供給口130A、第2供給口131A及び供給口132Aの位置が合致して、トナー収容部121と供給管132が連通する。また、図11(d)に示すように、左側回動部140が、第4位置となり、第1戻し口140A、第2戻し口141A及び戻し口142Aの位置が合致して、トナー収容部121と戻し管142が連通する。
これにより、オーガ125により、トナー収容部121から供給管132を介してトナーが現像器ユニット100内に供給され、現像器ユニット100から戻し管142を介してトナーがトナー収容部121に戻される。そして、オーガ125により、左側回動部140に戻されたトナーが右側回動部130に移動して、再び現像器ユニット100に向けて供給される。このため、トナー収容ユニット120内と現像器ユニット100との間でトナーを効率よく循環させることができる。
また、トナー収容ユニット120は、連結板62の上に配置される。これにより、トナー収容ユニット120を大きくしても、連結板62により安定して支持することができる。
また、現像器ユニット100が側板61に揺動可能なので、現像器ユニット100の側板61に対する動きが安定する。そのため、バネにより、現像ローラ101を感光ドラム71に向けて均一に押圧することができる。
また、第2搬送管113Aと廃トナー収容部122が下向きに連通するので、廃トナーオーガ112B及びバネオーガ113Bが第2搬送管113Aの前端部に向けて搬送したトナーが重力により、孔114B,123Bを介して廃トナー収容部122に収容される。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではない。具体的な構成については、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
前記実施形態では、現像器ユニット100が側板61に揺動可能に構成されていたが、本発明はこれに限定されず、揺動可能に構成されていなくてもよい。
前記実施形態では、トナー収容ユニット120が連結板62の上に配置されていたが、本発明はこれに限定されず、例えば、装置本体2のサイドフレーム等に支持させるように配置されていてもよい。
前記実施形態では、画像形成装置としてモノクロのレーザプリンタ1を例示したが、本発明はこれに限定されず、例えば複写機など、その他の画像形成装置であってもよい。
1 レーザプリンタ
2 装置本体
21 トップカバー
50 露光装置
60 プロセスユニット
61 側板
62 連結板
71 感光ドラム
100 現像器ユニット
101 現像ローラ
111 クリーニング部材
112 第1搬送部
113 第2搬送部
114A 蓋
114B 孔
120 トナー収容ユニット
121 トナー収容部
122 廃トナー収容部
123A 蓋
123B 孔
L 光経路
P 用紙

Claims (6)

  1. 一端部と他端部を有する装置本体と、
    前記装置本体の前記一端部側に配置され、感光ドラムと、現像ローラとを有するプロセスユニットと、
    前記装置本体の前記他端部側に配置され、前記感光ドラムを露光するように構成される露光装置であって、前記露光装置の走査光が走査される走査面が、前記現像ローラよりも上方に配置される露光装置と、
    現像剤を収容する現像剤収容部と、前記感光ドラムから回収した現像剤を収容するように構成される廃現像剤収容部とを有し、前記走査面よりも上方に配置され、前記プロセスユニットに対して着脱可能である現像剤収容ユニットと、を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記プロセスユニットは、前記感光ドラム上の現像剤を回収するためのクリーニング部材と、前記クリーニング部材で回収した現像剤を前記廃現像剤収容部に向けて搬送するための搬送手段とを有し、
    前記搬送手段は、前記感光ドラムの軸方向に延び、前記軸方向の一方側の端部に現像剤を搬送するための第1搬送部と、前記第1搬送部の前記端部から前記装置本体の前記一端部から前記他端部に向かう方向に延び、前記廃現像剤収容部と連結される第2搬送部とを有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記第2搬送部は、第1開口と、前記第1開口を開く第1開位置と前記第1開口を閉じる第1閉位置の間を移動可能な第1シャッタとを有し、
    前記廃現像剤収容部は、前記現像剤収容ユニットが前記プロセスユニットに装着されたときに前記第1開口に対応する位置に配置された第2開口と、前記第2開口を開く第2開位置と前記第2開口を閉じる第2閉位置の間を移動可能な第2シャッタとを有し、
    前記第1シャッタは、前記現像剤収容ユニットが前記プロセスユニットに装着されたとき、前記第1閉位置から前記第1開位置に移動し、前記現像剤収容ユニットが前記プロセスユニットから外されたとき、前記第1開位置から前記第1閉位置に移動するように構成され、
    前記第2シャッタは、前記現像剤収容ユニットが前記プロセスユニットに装着されたとき、前記第2閉位置から前記第2開位置に移動し、前記現像剤収容ユニットが前記プロセスユニットから外されたとき、前記第2開位置から前記第2閉位置に移動するように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記プロセスユニットは、前記現像ローラが設けられた現像器ユニットと、前記感光ドラムの軸方向両端側に配置され、前記現像器ユニットを揺動可能に支持する一対の側板とを有することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記プロセスユニットは、前記感光ドラムの軸方向両端側に配置された一対の側板と、前記一対の側板の上端を連結する連結板とを有し、
    前記現像剤収容ユニットは、前記連結板の上に配置されたことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記プロセスユニットの下方に配置された給紙トレイと、
    前記プロセスユニットの上方に配置された排紙トレイと、
    前記給紙トレイから供給された記録シートを前記装置本体の前記他端部側で略U字状に湾曲した後、前記プロセスユニットに向けてガイドする第1ガイドと、
    前記プロセスユニットを通過した記録シートを前記装置本体の前記一端部側で略U字状に湾曲した後、前記排紙トレイに向けてガイドする第2ガイドと、を備えることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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