JP2017182011A - プロセスカートリッジおよび画像形成装置 - Google Patents

プロセスカートリッジおよび画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2017182011A
JP2017182011A JP2016073467A JP2016073467A JP2017182011A JP 2017182011 A JP2017182011 A JP 2017182011A JP 2016073467 A JP2016073467 A JP 2016073467A JP 2016073467 A JP2016073467 A JP 2016073467A JP 2017182011 A JP2017182011 A JP 2017182011A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cartridge
wall
drum
waste toner
toner container
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016073467A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6724495B2 (ja
Inventor
英志 西山
Eiji Nishiyama
英志 西山
篤 深谷
Atsushi Fukaya
篤 深谷
彩 安達
Aya Adachi
彩 安達
亮介 林
Ryosuke Hayashi
亮介 林
昌昭 古川
Masaaki Furukawa
昌昭 古川
佐藤 正吾
Shogo Sato
正吾 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP2016073467A priority Critical patent/JP6724495B2/ja
Priority to US15/474,507 priority patent/US10082765B2/en
Publication of JP2017182011A publication Critical patent/JP2017182011A/ja
Priority to US16/114,305 priority patent/US10197969B2/en
Priority to US16/228,132 priority patent/US10579011B2/en
Priority to US16/720,436 priority patent/US10684587B2/en
Priority to US15/931,186 priority patent/US10831151B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP6724495B2 publication Critical patent/JP6724495B2/ja
Priority to US17/068,497 priority patent/US11281155B2/en
Priority to US17/681,444 priority patent/US11531298B2/en
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Cleaning In Electrography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Abstract

【課題】感光ドラムから除去された廃トナーが、十分に収容されるプロセスカートリッジおよび画像形成装置を提供すること。【解決手段】プロセスカートリッジ3は、感光ドラム17と、感光ドラム17の周面からトナーを除去するクリーナ21と、クリーナ21により除去されたトナーを搬送する搬送管22と、を備えるドラムカートリッジ7と、ドラムカートリッジ7に着脱可能であり、感光ドラム17にトナーを供給する現像ローラ25を備え、感光ドラム17に供給するトナーを収容する現像カートリッジ8と、ドラムカートリッジ7に着脱可能であり、搬送管22により搬送されたトナーを収容する廃トナー容器29と、を備える。廃トナー容器29は、現像カートリッジ8および廃トナー容器29がドラムカートリッジ7に装着されているときに、現像カートリッジ8に対して、感光ドラム17の反対側に位置する。【選択図】図7

Description

本発明は、プロセスカートリッジおよび画像形成装置に関する。
従来より、プロセスカートリッジと、定着器と、を備える画像形成装置が知られている。
このような画像形成装置では、プロセスカートリッジは、感光ドラムを有するカートリッジと、現像ローラを有するカートリッジとが分離するように構成されている。
また、定着器は、感光ドラムに対して、現像ローラの反対側に位置し、感光ドラムを通過した用紙にトナー像を定着するように構成されている。
そして、このようなプロセスカートリッジでは、感光ドラムの周面の廃トナーは、クリーニングブレードによって掻き落とされる。廃トナーは、感光ドラムと定着器との間に位置する廃トナー容器に貯留される(例えば、特許文献1参照)。
米国特許2012/0039622
しかるに、上記した特許文献1に記載の画像形成装置では、廃トナー容器が感光ドラムと定着器との間に位置しているので、廃トナー容器の大きさに制限がある。
そうすると、廃トナー容器が廃トナーを収容しきれなくなる不具合がある。
そこで、本発明の目的は、感光ドラムから除去された廃トナーが、十分に収容されるプロセスカートリッジおよび画像形成装置を提供することにある。
本発明のプロセスカートリッジおよび画像形成装置は、感光ドラムと、感光ドラムの周面からトナーを除去するためのクリーナと、クリーナにより除去されたトナーを搬送するための搬送管と、を備えるドラムカートリッジと、ドラムカートリッジに着脱可能な現像カートリッジであって、感光ドラムにトナーを供給するための現像ローラを備え、感光ドラムに供給するためのトナーを収容するための現像カートリッジと、ドラムカートリッジに着脱可能な廃トナー容器であって、搬送管により搬送されたトナーを収容するための廃トナー容器と、を備え、廃トナー容器は、現像カートリッジおよび廃トナー容器がドラムカートリッジに装着されているときに、現像カートリッジに対して、感光ドラムの反対側に位置する。
このような構成によれば、廃トナー容器は、現像カートリッジおよび廃トナー容器がドラムカートリッジに装着されているときに、現像カートリッジに対して感光ドラム側ではなく、現像カートリッジに対して感光ドラムの反対側に位置する。
そのため、用紙に画像を形成するための機能部品が、現像カートリッジに対して感光ドラム側に位置することができながら、廃トナー容器の容量が確保される。
その結果、廃トナー容器は、感光ドラムの周面から除去されたトナーを十分に収容することができる。
本発明のプロセスカートリッジおよび画像形成装置によれば、感光ドラムから除去されたトナーが、廃トナー容器に十分に収容される。
図1は、本発明の第1実施形態のプロセスカートリッジを備える画像形成装置の中央断面図である。 図2Aは、図1に示す現像カートリッジおよび廃トナー容器の中央断面図である。図2Bは、図1に示す現像カートリッジおよび廃トナー容器の側断面図である。 図3は、図2Aに示す現像カートリッジおよび廃トナー容器の平面図である。 図4は、図1に示すドラムカートリッジの側断面図である。 図5は、図4に示すドラムカートリッジの平面図である。 図6は、図1に示すプロセスカートリッジの中央断面図である。 図7は、図6に示すプロセスカートリッジの側断面図である。 図8は、図7に示すプロセスカートリッジの平面図であって、係止部が第1位置に位置した状態を示す。 図9は、図7に示すプロセスカートリッジの平面図であって、係止部が第2位置に位置した状態を示す。 図10は、装置本体に対するプロセスカートリッジの着脱を説明するための説明図である。 図11は、ドラムカートリッジに対する現像カートリッジの着脱を説明するための説明図である。 図12は、本発明の第2実施形態におけるプロセスカートリッジの側断面図である。 図13は、本発明の第3実施形態におけるプロセスカートリッジの側断面図である。 図14は、本発明の第4実施形態におけるプロセスカートリッジの側断面図である。 図15は、本発明の第5実施形態における現像カートリッジおよび廃トナー容器の平面図である。
1.画像形成装置1の概略
図1に示すように、画像形成装置1は、装置本体2と、装置本体2に対して着脱可能なプロセスカートリッジ3と、転写ローラ18と、定着器33と、を備える。
1.1 装置本体2
装置本体2は、開口5と、カバー6と、を有する。
開口5は、プロセスカートリッジ3が装置本体2に装着されているときに、装置本体2に対するプロセスカートリッジ3の着脱方向において、プロセスカートリッジ3に対して、定着器33の反対側に位置する。
カバー6は、開口5を閉鎖する閉位置(図1参照)と、開口5を開放する開位置(図10参照)との間を移動可能である。
1.2 プロセスカートリッジ3
プロセスカートリッジ3は、装置本体2に対して、開口5を介して、着脱可能である。プロセスカートリッジ3は、ドラムカートリッジ7と、現像カートリッジ8と、廃トナー容器29と、を備える。
1.2.1 ドラムカートリッジ7
ドラムカートリッジ7は、感光ドラム17を備える。
感光ドラム17は、回転軸線Aを中心として回転可能である。
1.2.2 現像カートリッジ8
現像カートリッジ8は、感光ドラム17に供給するためのトナーを収容する。現像カートリッジ8は、ドラムカートリッジ7に対して、着脱可能である。具体的には、現像カートリッジ8は、ドラムカートリッジ7に対して、感光ドラム17の軸線方向と直交する方向において、着脱可能である。現像カートリッジ8は、プロセスカートリッジ3が装置本体2に装着されているときに、着脱方向において、感光ドラム17に対して、定着器33の反対側に位置する。なお、プロセスカートリッジ3は、装置本体2に対して、ドラムカートリッジ7に対する現像カートリッジ8の着脱方向において、開口5を介して着脱可能である。
現像カートリッジ8は、アジテータ68と、現像ローラ25と、を備える。
アジテータ68は、現像カートリッジ8の内部に位置する。アジテータ68は、現像カートリッジ8内のトナーを撹拌する。
現像ローラ25は、感光ドラム17に接触する。現像ローラ25は、現像カートリッジ8内のトナーを感光ドラム17に供給する。
1.2.3 廃トナー容器29
廃トナー容器29は、感光ドラム17から除去されたトナーを収容する。廃トナー容器29は、ドラムカートリッジ7に対して、着脱可能である。
1.3 転写ローラ18
転写ローラ18は、感光ドラム17と接触する。転写ローラ18は、感光ドラム17に担持されるトナー像を、用紙Pに転写する。
1.4 定着器33
定着器33は、プロセスカートリッジ3が装置本体2に装着されているときに、着脱方向において、プロセスカートリッジ3に対して、カバー6の反対側に位置する。定着器33は、用紙Pに転写されたトナー像を、用紙Pに定着させる。
2.現像カートリッジ8の詳細
2.1 第1壁28Aおよび第2壁28B
現像カートリッジ8は、図2Aおよび図3に示すように、第1壁28Aと、第2壁28Bと、を備える。
第1壁28Aと第2壁28Bとは、軸線方向において、互いに間隔を隔てて位置する。第1壁28Aは、軸線方向において、現像カートリッジ8の一端部に位置する。第2壁28Bは、軸線方向において、現像カートリッジ8の他端部に位置する。第2壁28Bは、軸線方向において、感光ドラム17の後述する感光層17Cを挟んで第1壁28Aと向かい合う。
第1壁28Aは、突出部31を備える。
突出部31は、図2Bに示すように、着脱方向において、アジテータ68に対して、現像ローラ25の反対側に位置する。突出部31は、図2Bおよび図3に示すように、軸線方向において、第2壁28Bから離れるように突出する。
第2壁28Bは、第1壁28Aと同様に、突出部31を備える。
2.2 現像ローラ25
現像ローラ25は、図2Aおよび図3に示すように、軸線方向に延びる。現像ローラ25の一部は、現像カートリッジ8から露出している。現像ローラ25は、シャフト25Aと、ローラ本体25Bと、を備える。
シャフト25Aは、軸線方向に沿って延びる。シャフト25Aは、円柱形状を有する。シャフト25Aの一端は、第1壁28Aに支持される。シャフト25Aの他端は、第2壁28Bに支持される。
ローラ本体25Bは、シャフト25Aの周囲に設けられる。ローラ本体25Bは、トナーを担持するための周面を有する。ローラ本体25Bは、シャフト25Aとともに回転可能である。ローラ本体25Bは、第1壁28Aと第2壁28Bとの間に位置する。ローラ本体25Bは、感光ドラム17の周面に接触する。なお、ローラ本体25Bは、感光ドラム17の周面と接触せず、ジャンピング現像により、感光ドラム17の周面にトナーを供給してもよい。
2.3 電極79および軸受82
現像カートリッジ8は、図2Bおよび図3に示すように、さらに、電極79と、軸受82と、を備える。
電極79は、軸線方向において、第1壁28Aに対して、第2壁28Bの反対側に位置する。電極79は、電気接点80と、軸受81と、を備える。
電気接点80は、第1壁28Aに設けられる。電気接点80は、画像形成装置1の図示しない電源から、現像ローラ25へ印加される電力を受け取る。電気接点80は、軸線方向において、第1壁28Aに対して、第2壁28Bの反対側に突出する。
軸受81は、電気接点80と接続されている。軸受81は、軸線方向において、シャフト25Aの一端部に嵌まる。軸受81は、軸線方向において、第1壁28Aに対して、ローラ本体25Bの反対側に位置する。
そして、電極79では、図示しない電源が電気接点80と接触し、電力が、軸受81を介して、現像ローラ25に対して印加される。
軸受82は、軸線方向において、シャフト25Aの他端部に嵌まる。軸受82は、軸線方向において、第2壁28Bに対して、ローラ本体25Bの反対側に位置する。
3.廃トナー容器29の詳細
3.1 廃トナー容器29の配置
廃トナー容器29は、図1に示すように、着脱方向において、現像カートリッジ8と並んでいる。廃トナー容器29は、現像カートリッジ8および廃トナー容器29がドラムカートリッジ7に装着されているときに、現像カートリッジ8に対して、感光ドラム17の反対側に位置する。廃トナー容器29は、着脱方向において、感光ドラム17に対して、定着器33の反対側に位置する。言い換えると、廃トナー容器29は、感光ドラム17の軸線方向と直交する方向において、感光ドラム17に対して、定着器33の反対側に位置する。
また、廃トナー容器29は、装置本体2に対するプロセスカートリッジ3の着脱方向において、ドラムカートリッジ7に対して、着脱可能である。言い換えると、廃トナー容器29は、ドラムカートリッジ7に対して、感光ドラム17の軸線方向と直交する方向において、着脱可能である。
3.2 廃トナー容器29の構成
廃トナー容器29の容量は、現像カートリッジ8の容量に対して、例えば、5%以上、好ましくは、10%以上であり、例えば、50%以下、好ましくは、30%以下である。そのため、廃トナー容器29の容量の上限が概算される。
廃トナー容器29は、図2Bおよび図3に示すように、本体部70と、突出部71と、シャッタ73と、ばね74と、アーム36Aと、アーム36Bと、押圧部材の一例としてのばね37と、を備える。
3.2.1 本体部70
本体部70は、着脱方向において、現像カートリッジ8と重なる。本体部70は、着脱方向において、現像カートリッジ8と重なる。本体部70は、突起30を備える。
突起30は、軸線方向において、本体部70から突出する。突起30は、本体部70に対して、突出部71と反対側に突出する。
3.2.2 突出部71
突出部71は、軸線方向において、第1壁28Aよりも突出する。突出部71は、本体部70から突出する。突出部71は、本体部70と連通している。突出部71は、図8に示すように、現像カートリッジ8および廃トナー容器29がドラムカートリッジ7に装着されているときに、軸線方向において、現像カートリッジ8の第1壁28Aに対して、感光ドラム17の感光層17Cの反対側に位置する。また、突出部71は、図2Bおよび図3に示すように、軸線方向において、電極79の軸受81よりも突出する。突出部71は、第1端面と、着脱方向において第1端面と反対側の第2端面と、を有する。第1端面は、第2端面よりも現像ローラ25の近くに位置する。突出部71は、受入筒76を備える。
受入筒76は、着脱方向において、突出部71の第1端面から第2端面に向かって延びる。受入筒76は、円筒形状を有する。受入筒76は、一端部と、着脱方向において一端部と反対側の他端部と、を有する。受入筒76の一端部は、開放されている。受入筒76の他端部は、閉鎖されている。受入筒76は、受入口77を備える。
受入口77は、廃トナー容器29がトナーを受け入れるための口である。受入口77は、受入筒76の周面を、着脱方向と交差する交差方向に貫通する。好ましくは、受入口77は、受入筒76の下端部の周面を貫通する。
また、突出部71は、本体部70と同様に、突起30を備える。
3.2.3 シャッタ73およびばね74
シャッタ73は、図2Bに示すように、受入筒76内に位置する。シャッタ73は、着脱方向に沿って、受入口77を閉鎖する閉鎖位置(図2B参照)と、受入口77を開放する開放位置(図7参照)との間を、移動可能である。
ばね74は、シャッタ73と、受入筒76の他端部の内面との間に位置する。ばね74は、シャッタ73を常には、閉鎖位置に位置するように、受入筒76の他端部から受入筒76の一端部に向けて、付勢する。
3.2.4 アーム36A、アーム36B、および、ばね37
アーム36Aとアーム36Bとは、図2Bおよび図3に示すように、軸線方向において、互いに間隔を隔てて位置する。
アーム36Aは、着脱方向において、突出部71から、現像カートリッジ8に向かって延びる。アーム36Aは、軸線方向において、受入筒76と第1壁28Aとの間に位置する。アーム36Aは、軸線方向において、第1壁28Aと並ぶ。アーム36Aは、穴39を有する。
穴39は、アーム36Aを軸線方向に貫通する。穴39は、着脱方向に延びる。
アーム36Bは、軸線方向において、現像カートリッジ8に対して、アーム36Aの反対側に位置する。アーム36Bは、着脱方向において、本体部70から現像カートリッジ8に向かって延びる。アーム36Bは、軸線方向において、第2壁28Bと並ぶ。アーム36Bは、アーム36Aと同様に、穴39を有する。
そして、アーム36Aの穴39が、第1壁28Aの突出部31を受け入れ、アーム36Bの穴39が、第2壁28Bの突出部31を受け入れる。
これにより、廃トナー容器29は、現像カートリッジ8に対して、突出部31を支点として、回動可能、かつ、着脱方向にスライド移動可能に接続されている。
ばね37は、本体部70と、現像カートリッジ8との間に位置する。ばね37は、図6に示すように、現像カートリッジ8および廃トナー容器29がドラムカートリッジ7に装着されているときに、現像カートリッジ8を感光ドラム17に向けて押圧可能である。
4.ドラムカートリッジ7の詳細
4.1 側壁41Aおよび側壁41B
ドラムカートリッジ7は、図4および図5に示すように、側壁41Aと、側壁41Bと、を備える。
側壁41Aと側壁41Bとは、軸線方向において、互いに間隔を隔てて位置する。側壁41Aおよび側壁41Bは、着脱方向に延びる。側壁41Aおよび側壁41Bは、板形状を有する。側壁41Aは、感光ドラム17の軸線方向における一端を支持する。側壁41Bは、感光ドラム17の軸線方向における他端を支持する。
側壁41Aは、第1現像ガイド45を有する。
第1現像ガイド45は、着脱方向において、感光ドラム17に対して、後述するクリーナ21の反対側に位置する。第1現像ガイド45は、着脱方向に沿って延びる。第1現像ガイド45は、着脱方向において、感光ドラム17に対して、後述するクリーナ21の反対側に向かって開放される。
側壁41Bは、図5および図6に示すように、第2現像ガイド46を有する。
第2現像ガイド46は、第1現像ガイド45と同じ形状を有する。
第1現像ガイド45は、図7および図8に示すように、現像カートリッジ8がドラムカートリッジ7に装着されているときに、電極79の軸受81を受け入れる。第1現像ガイド45は、ドラムカートリッジ7に対する現像カートリッジ8の着脱において、軸受81を介して、現像ローラ25を案内する。
第2現像ガイド46は、図6および図8に示すように、現像カートリッジ8がドラムカートリッジ7に装着されているときに、軸受82を受け入れる。第2現像ガイド46は、ドラムカートリッジ7に対する現像カートリッジ8の着脱において、軸受82を介して、現像ローラ25を案内する。
4.2 感光ドラム17
感光ドラム17は、現像カートリッジ8がドラムカートリッジ7に装着されているときに、着脱方向において、後述するクリーナ21と、現像カートリッジ8との間に位置する。感光ドラム17は、図4および図5に示すように、円筒部17Aと、ドラムシャフト17Bと、を備える。
円筒部17Aは、軸線方向に延びる。円筒部17Aは、軸線方向において、側壁41Aと側壁41Bとの間に位置する。円筒部17Aの周面は、静電潜像を形成可能な感光層17Cである。
ドラムシャフト17Bは、軸線方向に延びる。軸線方向において、ドラムシャフト17Bの一端は、側壁41Aに回転可能に支持される。また、軸線方向において、ドラムシャフト17Bの一端は、側壁41Aよりも突出する。軸線方向において、ドラムシャフト17Bの他端は、側壁41Bに回転可能に支持される。軸線方向において、ドラムシャフト17Bの他端は、側壁41Bよりも突出する。
4.3 搬送ローラ57およびハンドル58
ドラムカートリッジ7は、さらに、搬送ローラ57と、ハンドル58と、を備える。
4.3.1 搬送ローラ57
搬送ローラ57は、図1に示すように、用紙Pを、画像形成装置1に設けられるローラとの間を通過させ、感光ドラム17と転写ローラ18との間まで、搬送可能である。搬送ローラ57は、着脱方向において、感光ドラム17に対して、定着器33の反対側に位置する。搬送ローラ57は、着脱方向において、後述するクリーナ21と廃トナー容器29との間に位置する。搬送ローラ57は、図5に示すように、軸線方向に延びる。軸線方向において、搬送ローラ57の一端部は、支持部材57Aを介して、ドラムカートリッジ7に支持される。軸線方向において、搬送ローラ57の一端部は、側壁41Aよりも突出する。軸線方向において、搬送ローラ57の他端部は、支持部材57Bを介して、ドラムカートリッジ7に支持される。軸線方向において、搬送ローラ57の他端部は、側壁41Bよりも突出する。
4.3.2 ハンドル58
ハンドル58は、着脱方向において、搬送ローラ57に対して、感光ドラム17の反対側に位置する。ハンドル58は、側壁41Aおよび側壁41Bに、相対回転可能に支持される。
5.トナーを搬送するための構成
5.1 クリーナ21
ドラムカートリッジ7は、さらに、クリーナ21を備える。
クリーナ21は、感光ドラム17の周面からトナーを除去する。クリーナ21は、図6に示すように、現像カートリッジ8がドラムカートリッジ7に装着されているときに、着脱方向において、感光ドラム17に対して、現像カートリッジ8の反対側に位置する。クリーナ21は、図5および図6に示すように、クリーニングフレーム50と、クリーニング部材51と、を備える。
クリーニングフレーム50は、軸線方向に延びる。クリーニングフレーム50は、中空筒状を有する。軸線方向において、クリーニングフレーム50の一端は、側壁41Aに接続される。軸線方向において、クリーニングフレーム50の他端は、側壁41Bに接続される。クリーニングフレーム50は、図6に示すように、開口50Aを有する。
開口50Aは、クリーニングフレーム50において、感光ドラム17と向かい合う。開口50Aは、軸線方向に延びる。開口50Aは、クリーニングフレーム50を着脱方向に貫通する。
クリーニング部材51は、板形状を有する。クリーニング部材51は、開口50Aの縁に固定される。クリーニング部材51は、感光ドラム17の周面に接触する。具体的には、クリーニング部材51は、感光ドラム17と転写ローラ18との接触部分よりも感光ドラム17の回転方向の下流の周面と接触する。
そして、クリーナ21では、クリーニング部材51が、感光ドラム17の周面から、用紙Pに転写されずに残存するトナーを掻き取る。掻き取られたトナーは、開口50Aを介して、クリーニングフレーム50内に受け入れられ、貯留するように構成される。なお、クリーニングフレーム50内に貯留されたトナーは、搬送管22を介して、後述する搬送部材53が回転することによって、廃トナー容器29に向けて搬送される。
5.2 第3壁42、第4壁43および第5壁44
側壁41Aは、図5に示すように、第3壁42と、第4壁43と、第5壁44と、を備える。
第3壁42は、図8に示すように、現像カートリッジ8がドラムカートリッジ7に装着されているときに、軸線方向において、現像カートリッジ8の第1壁28Aに対して、第2壁28Bの反対側に位置する。第3壁42は、着脱方向に延びる。第3壁42は、着脱方向において、感光ドラム17に近い一端と、一端と反対であり、感光ドラム17から遠い他端と、を有する。
第4壁43は、現像カートリッジ8および廃トナー容器29がドラムカートリッジ7に装着されているときに、軸線方向において、第3壁42に対して、現像カートリッジ8の第1壁28Aの反対側に位置する。第4壁43は、軸線方向において、廃トナー容器29と並ぶ。第4壁43は、感光ドラム17に近い一端と、一端と反対であり、感光ドラム17から遠い他端と、を有する。
第5壁44は、第3壁42の他端と第4壁43の一端とを連結する。第5壁44は、軸線方向に延びる。第5壁44は、現像カートリッジ8および廃トナー容器29がドラムカートリッジ7に装着されているときに、着脱方向において、廃トナー容器29の突出部71と向かい合う。第5壁44は、廃トナー容器29を位置決めする。第5壁44は、図5および図7に示すように、穴44Aを有する。
穴44Aは、第5壁44を着脱方向に貫通する。
5.3 搬送管22、搬送部材53、シャッタ65、および、ばね66
ドラムカートリッジ7は、図4および図5に示すように、搬送管22と、搬送部材53と、シャッタ65と、ばね66と、をさらに備える。
5.3.1 搬送管22
搬送管22は、クリーナ21により除去されたトナーを搬送する。搬送管22は、図7および図8に示すように、現像カートリッジ8がドラムカートリッジ7に装着されているときに、クリーナ21のクリーニングフレーム50と、廃トナー容器29とを連結する。搬送管22は、現像カートリッジ8および廃トナー容器29のドラムカートリッジ7に対する着脱方向に延びる。
搬送管22は、現像カートリッジ8がドラムカートリッジ7に装着されているときに、軸線方向において、現像カートリッジ8の第1壁28Aに対して、第2壁28Bの反対側に位置する。
感光ドラム17の周面から除去されたトナーは、搬送管22の内部を通過する。搬送管22は、図4および図5に示すように、円筒形状を有する。搬送管22は、着脱方向において、クリーニングフレーム50から、側壁41Aの第5壁44まで延びる。具体的には、搬送管22は、第1端部22Aと、第2端部22Bと、を有する。また、搬送管22は、円環部64と、排出口63と、を有する。
第1端部22Aは、着脱方向において、感光ドラム17に近い搬送管22の端部である。第1端部22Aは、軸線方向において、クリーナ21と重なる。第1端部22Aは、側壁41Aと接続される。第1端部22Aは、クリーニングフレーム50と連通する。
第2端部22Bは、着脱方向において、第1端部22Aと反対側の搬送管22の端部である。第2端部22Bは、第5壁44の穴44Aに挿通されている。第2端部22Bは、第5壁44よりも、感光ドラム17から離れる方向に突出している。
円環部64は、着脱方向において、第5壁44よりも感光ドラム17の近くに位置する。円環部64は、搬送管22の周面から突出する。円環部64は、搬送管22の径方向に延びる。円環部64は、円環形状を有する。
排出口63は、着脱方向において、第5壁44に対して、感光ドラム17よりも遠くに位置する。排出口63は、搬送管22の周面を貫通する。排出口63は、好ましくは、搬送管22の下端部の周面を貫通する。排出口63は、トナーを排出可能である。
そして、搬送管22は、図7および図8に示すように、現像カートリッジ8および廃トナー容器29がドラムカートリッジ7に装着されているときに、着脱方向に沿って、突出部71の受入筒76に嵌まる。つまり、これにより、搬送管22は、廃トナー容器29の突出部71に接続される。このとき、搬送管22の排出口63と、受入筒76の受入口77とは、向かい合う。搬送管22の排出口63は、受入筒76の受入口77と連通する。
なお、搬送管22は、現像カートリッジ8がドラムカートリッジ7に装着されているときに、軸線方向において、電極79の電気接点80の側壁41Aから離れた端部よりも、側壁41Aの近くに位置する。言い換えると、電気接点80は、軸線方向において、搬送管22よりも突出する。
搬送管22は、現像カートリッジ8がドラムカートリッジ7に装着されているときに、軸線方向において、ドラムシャフト17Bの側壁41Aから離れた端部よりも、側壁41Aの近くに位置する。言い換えると、ドラムシャフト17Bは、軸線方向において、搬送管22よりも突出する。
また、搬送管22は、搬送ローラ57と第1現像ガイド45との間に位置する。つまり、搬送管22は、搬送ローラ57の上方に位置する。
また、搬送管22は、現像カートリッジ8がドラムカートリッジ7に装着されているときに、軸線方向において、電気接点80の側壁41Aから離れた端部よりも、側壁41Aの近くに位置する。言い換えると、電気接点80は、現像カートリッジ8がドラムカートリッジ7に装着されているときに、軸線方向において、搬送管22に対して、第1壁28Aの反対側に位置する。
5.3.2 搬送部材53
搬送部材53は、図4および図5に示すように、クリーニングフレーム50内において、軸線方向に延びる。さらに、搬送部材53は、搬送管22内において、装着方向に延びる。搬送部材53は、螺旋状を有する。搬送部材53の一端部は、クリーニングフレーム50における側壁41Bに、搬送ギア53Aを介して、回転可能に支持される。搬送部材53は、回転することで、クリーニングフレーム50および搬送管22内のトナーを搬送可能である。搬送部材53の一端部と反対側の他端部は、搬送管22の第2端部22Bに回転可能に支持される。搬送部材53の他端部は、排出口63と向かい合う。
そして、搬送部材53は、搬送ギア53Aが画像形成装置1の図示しない駆動源からの駆動力を受けることにより、回転する。
5.3.3 シャッタ65およびばね66
シャッタ65は、搬送管22の第2端部22Bの周縁を覆う。シャッタ65は、円筒形状を有する。シャッタ65は、搬送管22に沿って、排出口63を閉鎖する閉鎖位置(図4参照)と、閉鎖位置よりも、円環部64の近くに位置し、排出口63を開放する開放位置(図7参照)との間を、移動可能である。
ばね66は、シャッタ65と、円環部64との間に位置する。ばね66の一端部はシャッタ65と接触し、ばね66の他端部は円環部64と接触する。ばね66は、シャッタ65を、常には、閉鎖位置に向けて付勢する。
5.3.4 ガイド溝67
側壁41Aは、ガイド溝67を有する。
ガイド溝67は、側壁41Aの第4壁43に設けられる。ガイド溝67は、第4壁43の内、軸線方向において、側壁41Bと対向する面に位置する。ガイド溝67は、着脱方向において、感光ドラム17に対してクリーナ21と反対側に向かって開放されている。着脱方向におけるガイド溝67の長さは、搬送管22が第5壁44の穴44Aから突出する長さよりも長い。
側壁41Bは、側壁41Aと同様に、ガイド溝67を有する。
6.ドラムカートリッジ7に対して廃トナー容器29を係止および係止解除する構成
6.1 溝88
ドラムカートリッジ7の側壁41Bは、溝88を有する。
側壁41Bは、着脱方向において、感光ドラム17を支持する一端と、一端と反対であり、感光ドラム17から遠い他端と、を有する。溝88は、側壁41Bの他端に位置する。溝88は、鉛直方向において、ガイド溝67の上方に位置する。溝88は、ガイド部89と、トナーカートリッジ15の後述するロッド98Bが嵌まる穴90と、を有する。
ガイド部89は、軸線方向において、側壁41Bから離れる方向に向かって窪む。ガイド部89は、着脱方向に延びる。ガイド部89は、着脱方向において、感光ドラム17に近い一端と、一端と反対であり、感光ドラム17から遠い他端と、を有する。ガイド部89の他端は、着脱方向において、開放されている。
穴90は、溝88の一端に位置する。穴90は、側壁41Bから離れる方向に向かって窪む。穴90は、軸線方向において、ガイド部89よりも、側壁41Aから離れた位置まで窪む。
側壁41Aの第4壁43は、側壁41Bと同様に、溝88を有する。
6.2 把持部94
廃トナー容器29は、図2Aおよび図3に示すように、ユーザが把持するための把持部94を、さらに備える。
把持部94は、着脱方向において、本体部70に対して、現像カートリッジ8の反対側に位置する。把持部94は、固定部96と、切替部97と、ロッド98Aと、ロッド98Bと、を備える。
固定部96は、第1グリップ101と、外壁102Aと、外壁102Bと、内壁103Aと、内壁103Bと、を備える。
第1グリップ101は、本体部70に対して、現像カートリッジ8の反対側に位置する。第1グリップ101は、軸線方向に延びる。第1グリップ101は、断面略半円形状を有する。
外壁102Aと外壁102Bとは、軸線方向に互いに間隔を隔てて位置する。外壁102Aは、図3に示すように、着脱方向において、第1グリップ101と突出部71とを連結する。外壁102Bは、着脱方向において、第1グリップ101と本体部70とを連結する。
内壁103Aと内壁103Bとは、軸線方向において、外壁102Aおよび外壁102Bとの間に位置する。内壁103Aと内壁103Bとは、軸線方向に互いに間隔を隔てて位置する。内壁103Aは、着脱方向において、第1グリップ101と本体部70とを連結する。内壁103Bは、着脱方向において、第1グリップ101と本体部70とを連結する。
切替部97は、軸線方向において、内壁103Aと内壁103Bとの間に位置する。切替部97は、着脱方向において、本体部70と第1グリップ101との間に位置する。切替部97は、固定部96の内壁103Aおよび内壁103Bに、移動可能に支持される。切替部97は、着脱方向に移動可能である。切替部97は、第2グリップ107と、壁108Aと、壁108Bと、連結部109と、2つのばね110と、を有する。
第2グリップ107は、着脱方向において、本体部70と第1グリップ101との間に位置する。第2グリップ107は、軸線方向に延びる。第2グリップ107は、断面略半円形状を有する。第2グリップ107は、軸線方向において、内壁103Aに近い一端と、一端と反対であり、内壁103Bに近い他端と、を有する。
壁108Bは、着脱方向において、第2グリップ107の他端から、本体部70に向かって延びる。壁108Bは、着脱方向において、第2グリップ107と連続する一端と、
一端と反対であり、本体部70に近い他端と、を有する。壁108Bは、図2Aおよび図3に示すように、傾斜部114と、穴115と、を有する。
傾斜部114は、壁108Bの他端に位置する。傾斜部114は、軸線方向において、壁108Bから壁108Aに向かって突出する。傾斜部114は、壁108Aに向かうにつれて、本体部70側に傾斜する。傾斜部114は、着脱方向において、第2グリップ107に近い一端と、一端と反対であり、連結部109に近い他端と、を有する。
穴115は、壁108Bの他端に位置する。穴115は、壁108Bを軸線方向に貫通する。穴115は、着脱方向に延びる。穴115は、傾斜部114と重なる。
壁108Aは、着脱方向において、第2グリップ107の一端から本体部70に向かって延びる。壁108Aは、壁108Bと同様に、傾斜部114と、穴115と、を有する。なお、軸線方向において、壁108Aの傾斜部114の一端と、壁108Bの傾斜部114の一端との距離は、壁108Aの傾斜部114の他端と、壁108Bの傾斜部114の他端との距離よりも長い。
連結部109は、壁108Aの他端と、壁108Bの他端とを連結する。連結部109は、軸線方向に延びる。
2つのばね110は、第2グリップ107と、固定部96の第1グリップ101との間に位置する。2つのばね110は、軸線方向に互いに間隔を隔てて位置する。ばね110は、着脱方向に延びるコイルばねである。ばね110の一端は、第1グリップ101と接触する。ばね110の他端は、第2グリップ107と接触する。ばね110は、切替部97を、常には、第1グリップ101から離れるように、本体部70へ向けて、付勢する。
ロッド98Aは、図3に示すように、外壁102Aおよび内壁103Aに対して、軸線方向に相対移動可能に支持される。ロッド98Aは、外壁102Aと内壁103Aとを貫通する。ロッド98Aは、軸線方向に延びる。ロッド98Aは、軸線方向において、外壁102Aに近い一端と、一端と反対であり、内壁103Aに近い他端と、を有する。ロッド98Aは、係止部118と、ボス119と、円環部120と、ばね121と、を備える。
ロッド98Aの係止部118は、第1突起の一例である。係止部118は、ロッド98Aの一端に位置する。係止部118は、ロッド98Aの一端から他端に向かうにつれて、本体部70に傾斜するように切り欠かれる。係止部118は、図8および図9に示すように、現像カートリッジ8および廃トナー容器29がドラムカートリッジ7に装着されているときに、第1位置(図8参照)と、第2位置(図9参照)との間を移動可能である。
第1位置は、図8に示すように、係止部118が第4壁43に向かって突出して穴90に嵌まり、ドラムカートリッジ7に対して廃トナー容器29が係止した状態である。第2位置は、図9に示すように、係止部118が穴90から抜け、ドラムカートリッジ7に対して廃トナー容器29が係止していない状態である。
ボス119は、図3に示すように、ロッド98Aの他端に位置する。ボス119は、着脱方向および軸線方向の両方と交差する方向に延びる。ボス119の長さは、図2Aに示すように、穴115の幅よりも長い。
円環部120は、図3に示すように、軸線方向において、外壁102Aと内壁103Aとの間に位置する。円環部120は、ロッド98Aの周面から突出する。
ばね121は、円環部120と内壁103Aとの間に位置する。ばね121は、軸線方向に延びるコイルばねである。ばね121の一端は、円環部120と接触する。ばね121の他端は、内壁103Aと接触する。ばね121は、ロッド98Aを、軸線方向において、ロッド98Aの一端に向けて、付勢する。ばね121は、係止部118が、常には第1位置に位置するように、ロッド98Aを付勢する。
ロッド98Bは、外壁102Bおよび内壁103Bに対して、軸線方向に相対移動可能に支持される。ロッド98Bは、ロッド98Aと同じ構造である。
ロッド98Bの係止部118は、第2突起の一例である。ロッド98Bの係止部118は、軸線方向において、ロッド98Aの係止部118と間隔を隔てている。
7.着脱動作
次いで、図7および図8を参照して、ドラムカートリッジ7に対する現像カートリッジ8および廃トナー容器29の着脱について、説明する。
現像カートリッジ8および廃トナー容器29を、ドラムカートリッジ7に対して装着するには、ユーザは、現像カートリッジ8および廃トナー容器29をドラムカートリッジ7に対して、押し込む。
すると、現像カートリッジ8では、電極79の軸受81が、ドラムカートリッジ7の第1現像ガイド45に案内される。また、現像カートリッジ8の軸受82が、ドラムカートリッジ7の第2現像ガイド46に案内される。
こうして、現像カートリッジ8は、感光ドラム17に近づく方向に移動する。
また、廃トナー容器29では、図8に示すように、突出部71の突起30が、第4壁43のガイド溝67に案内される。また、本体部70の突起30が、側壁41Bのガイド溝67に案内される。
そうすると、ロッド98Aの係止部118が、側壁41Aの第4壁43の溝88に案内される。ロッド98Aの係止部118は、溝88の穴90に嵌まり、第1位置に位置する。また、ロッド98Bの係止部118が、側壁41Bの溝88に案内される。ロッド98Bの係止部118は、溝88の穴90に嵌まり、第1位置に位置する。
こうして、廃トナー容器29は、ドラムカートリッジ7に対して、係止される。
すると、搬送管22の他端は、図7に示すように、突出部71の受入筒76に受け入れられる。搬送管22の第2端部22Bが第5壁44から突出する長さが、ガイド溝67より短いため、搬送管22の第2端部22Bは、受入筒76にスムーズに案内される。
このとき、現像カートリッジ8のシャッタ73は、搬送管22に当接し、ドラムカートリッジ7のシャッタ65は、突出部71に当接する。さらに押し込むことで、シャッタ73は、ばね74の付勢力に抗して、開放位置に位置する。また、シャッタ65は、ばね66の付勢力に抗して、開放位置に位置する。
すると、搬送管22の排出口63と、受入筒76の受入口77とが向かいあう。これにより、搬送管22の排出口63と、受入筒76の受入口77とが連通する。
以上により、ドラムカートリッジ7に対する現像カートリッジ8の装着が完了する。
なお、このとき、図6に示すように、廃トナー容器29がドラムカートリッジ7に対して係止されている状態で、ばね37が廃トナー容器29と現像カートリッジ8との間に位置することにより、廃トナー容器29は、現像カートリッジ8を感光ドラム17に向けて付勢する。
また、ドラムカートリッジ7から現像カートリッジ8を離脱するには、ユーザは、図9に示すように、第1グリップ101と第2グリップ107とを一体として把持する。
このとき、ユーザは、ばね110の付勢力に抗して、切替部97の第2グリップ107を固定部96の第1グリップ101に近づける。
すると、ロッド98Aのボス119が、壁108Aの傾斜部114に乗り上げる。これにより、ロッド98Aは、軸線方向において、ばね121の付勢力に抗して、側壁41Aの第4壁43から離れる方向に移動する。また、ロッド98Bのボス119が、壁108Bの傾斜部114に乗り上げる。これにより、ロッド98Bは、軸線方向において、ばね121の付勢力に抗して、側壁41Bから離れる方向に移動する。
これにより、ロッド98Aおよびロッド98Bの係止部118は、穴90から抜ける。
こうして、係止部118が第1位置から第2位置へ移動する。
このように、切替部97は、ロッド98Aおよびロッド98Bを、第1位置と第2位置とに切り替え可能である。
そして、ユーザは、図11に示すように、現像カートリッジ8および廃トナー容器29をドラムカートリッジ7から引き出す。
これにより、現像カートリッジ8および廃トナー容器29がドラムカートリッジ7から離脱される。
また、廃トナー容器29の搬送管22に対する連結が解除されることにより、シャッタ65は、図4に示すように、ばね66の付勢力により、閉鎖位置に位置し、排出口63を閉鎖する。
また、シャッタ73は、図2Bに示すように、ばね74の付勢力により、閉鎖位置に位置し、受入口77を閉鎖する。
また、図10に示すように、プロセスカートリッジ3を装置本体2に装着するには、ユーザは、カバー6を開位置に位置させ、開口5を開放する。
次いで、ユーザは、プロセスカートリッジ3を、開口5を介して、装置本体2に対して、装着する。
そして、ユーザは、図1に示すように、カバー6を閉位置に位置させる。
これにより、画像形成装置1は、画像形成動作を実行可能な状態となる。
また、装置本体2からプロセスカートリッジ3を離脱するには、ユーザは、ハンドル58を把持して、上記した装着動作と逆に、プロセスカートリッジ3を操作する。
なお、ユーザは、把持部94を把持して、装置本体2からプロセスカートリッジ3を離脱することもできる。このとき、ユーザは、切替部97の第2グリップ107を、固定部96の第1グリップ101に近づけないようにして、把持部94を把持する。
これにより、係止部118が第1位置に位置したままとなり、廃トナー容器29がドラムカートリッジ7に係止された状態となる。
このように、ドラムカートリッジ7、現像カートリッジ8および廃トナー容器29は、係止部118が第1位置に位置するときに、装置本体2に対して一体として着脱可能である。廃トナー容器29は、係止部118が第2位置に位置するときに、ドラムカートリッジ7に対して着脱可能である。
また、現像カートリッジ8は、図11に示すように、プロセスカートリッジ3が装置本体2に装着されているときであっても、ドラムカートリッジ7に対して着脱可能である。
8.トナーの除去
画像形成動作において、感光ドラム17の周面には、転写されずに残ったトナーが付着している場合がある。
画像形成動作において、感光ドラム17の周面に残存したトナーは、図6および図7に示すように、感光ドラム17が回転することにより、クリーナ21のクリーニング部材51によって掻き取られる。掻き取られたトナーは、クリーニングフレーム50内に貯留される。
クリーニングフレーム50内に貯留されたトナーは、搬送部材53が回転することにより、クリーニングフレーム50から搬送管22へ搬送される。搬送管22に搬送されたトナーは、廃トナー容器29に向かって搬送される。
搬送管22の他端まで搬送されたトナーは、排出口63、および、受入筒76の受入口77を介して、突出部71内に流入する。
こうして、トナーは、廃トナー容器29に貯められる。
このように、廃トナー容器29は、搬送管22により搬送されたトナーを収容する。
以上により、トナーの搬送が完了する。
9.作用効果
(1)このプロセスカートリッジ3によれば、図1および図6に示すように、廃トナー容器29は、現像カートリッジ8および廃トナー容器29がドラムカートリッジ7に装着されているときに、現像カートリッジ8に対して感光ドラム17側ではなく、現像カートリッジ8に対して感光ドラム17の反対側に位置する。
そのため、用紙Pに画像を形成するための機能部品が、現像カートリッジ8に対して感光ドラム17側に位置することができながら、廃トナー容器29の容量が確保される。
その結果、廃トナー容器29は、感光ドラム17の周面から除去されたトナーを十分に収容することができる。
(2)このプロセスカートリッジ3によれば、図8および図10に示すように、廃トナー容器29の係止部118が第1位置に位置することで、廃トナー容器29だけでなく、現像カートリッジ8も、ドラムカートリッジ7とともに、画像形成装置1に対して一体として着脱可能となる。
一方、図9および図11に示すように、係止部118が第2位置に位置することで、ドラムカートリッジ7に対して廃トナー容器29が着脱可能となる。
そのため、ユーザは、廃トナー容器29の係止部118を第1位置と第2位置とに切り替えることで、廃トナー容器29、現像カートリッジ8およびドラムカートリッジ7の着脱と、廃トナー容器29および現像カートリッジ8のみの着脱とを選択することができる。
(3)このプロセスカートリッジ3によれば、図8に示すように、ロッド98Aおよびロッド98Bの係止部118は、溝88に嵌まるという簡易な構成により、第1位置に位置することができる。
(4)このプロセスカートリッジ3によれば、図8および図9に示すように、ユーザは、切替部97を操作するという簡易な動作により、係止部118の第1位置と第2位置とを切り替えることができる。
(5)このプロセスカートリッジ3によれば、図8および図9に示すように、切替部97が把持部94に備えられるので、ユーザは、把持部94を把持するという動作と同時に、切替部97を操作することができる。
(6)このプロセスカートリッジ3によれば、図8に示すように、ロッド98Aの係止部118、および、ロッド98Bの係止部118の両方が第1位置に位置することにより、廃トナー容器29は、ドラムカートリッジ7に対して、確実に係止される。
(7)このプロセスカートリッジ3によれば、図6に示すように、現像カートリッジ8が、廃トナー容器29のばね37によって、感光ドラム17に向けて押圧されることにより、現像ローラ25は、感光ドラム17に対して、トナーを確実に供給することができる。
(8)このプロセスカートリッジ3によれば、図6に示すように、ばね37が現像カートリッジ8を押圧するという簡易な構成により、現像カートリッジ8は、感光ドラム17に向けて押圧される。
(9)このプロセスカートリッジ3によれば、図11に示すように、ドラムカートリッジ7に対する現像カートリッジ8および廃トナー容器29の着脱方向と、搬送管22の延びる方向とは、同一方向である。
そのため、ドラムカートリッジ7に対する廃トナー容器29の装着にあわせて、搬送管22と、廃トナー容器29とが、確実に接続される。
(10)このプロセスカートリッジ3によれば、図8に示すように、廃トナー容器29は、本体部70だけでなく、軸線方向において、第1壁28Aに対して、感光層17Cと反対側に位置する突出部71を有している。
そのため、廃トナー容器29は、トナーをより十分に収容することができる。
(11)このプロセスカートリッジ3によれば、図7および図8に示すように、ドラムカートリッジ7に対する廃トナー容器29の装着時に、搬送管22は、突出部71と接続される。
そのため、搬送管22は、廃トナー容器29に対して、確実に接続される。
(12)このプロセスカートリッジ3によれば、図8に示すように、現像カートリッジ8の電気接点80は、現像カートリッジ8がドラムカートリッジ7に装着されているときに、軸線方向において、搬送管22に対して、第1壁28Aの反対側に位置する。
そのため、電気接点80は、外部からの電力を確実に受け取ることができる。
(13)このプロセスカートリッジ3によれば、図7および図8に示すように、廃トナー容器29の突出部71が、装着方向において、第5壁44と向かい合うことによって位置決めされるので、廃トナー容器29の装着方向への移動が抑制される。
そのため、廃トナー容器29は、トナーを、搬送管22から確実に受け取り、収容することができる。
(14)この画像形成装置1によれば、図1に示すように、廃トナー容器29は、装着方向において、感光ドラム17に対して、定着器33の反対側に位置するので、定着器33が感光ドラム17の近くに位置することができながら、廃トナー容器29の容量が確保される。
そのため、廃トナー容器29は、より多くのトナーを収容することができる。
10.第2実施形態
上記した第1実施形態では、図6および図7に示すように、感光ドラム17の周面から除去されたトナーは、螺旋状を有する搬送部材53によって、廃トナー容器29に搬送される。
対して、感光ドラム17の周面から除去されたトナーを廃トナー容器29に搬送する方法は、上記した実施形態に限定されない。
例えば、図12に示すように、第2実施形態におけるドラムカートリッジ7は、搬送部材53に代えて、第1オーガスクリュー131と、第2オーガスクリュー132と、を備える。また、第2実施形態における搬送管22は、第1管134と、第2管135と、を備える。
第1管134は、着脱方向と軸線方向の両方と交差する方向に延びる。好ましくは、第1管134は、上下方向に延びる。第1管134の一端部は、側壁41Aと接続され、クリーニングフレーム50と連通する。また、第1管134における一端部と反対側の他端部は、クリーナ21に対して、一端部より遠くに位置する。好ましくは、第1管134の他端部は、一端部よりも下方に位置する。
第2管135は、第1管134の他端部と接続される。第2管135は、第1管134の他端部から、着脱方向に沿って、突出部71の受入筒76まで延びる。第2管135は、略直線形状の管である。第2管135は、上記した実施形態と同様に、排出口63を有する。
第1オーガスクリュー131は、クリーニングフレーム50の内部に位置する。第1オーガスクリュー131は、軸線方向に延びる。
第2オーガスクリュー132は、第2管135の内部に位置する。着脱方向における第2オーガスクリュー132の一端部は、第1管134の他端部と向かい合う。第2オーガスクリュー132の他端部は、排出口63と向かい合う。
そして、感光ドラム17の表面から掻き取られ、クリーニングフレーム50内に貯留されたトナーは、第1オーガスクリュー131によって、第1管134に向けて搬送される。
第1管134に搬送されたトナーは、第1管134内を落下し、第2管135内に流入する。
第2管135内に流入したトナーは、第2オーガスクリュー132によって、廃トナー容器29の突出部71に向けて搬送される。
こうして、突出部71に搬送されたトナーは、廃トナー容器29内に貯められる。
このような第2実施形態においても、上記した実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
11.第3実施形態
上記した第2実施形態では、図12に示すように、第2オーガスクリュー132が、搬送管22内のトナーを搬送するが、搬送管22の第2管135内のトナーを搬送する方法は、第2オーガスクリュー132に限定されない。
例えば、図13に示すように、第3実施形態におけるドラムカートリッジ7は、第2オーガスクリュー132に代えて、ベルト139と、ベルトローラ140と、を備える。
ベルト139は、第2管135内に位置する。ベルト139は、第2管135の着脱方向全域にわたって延びる。ベルト139は、排出口63と向かい合う。
ベルトローラ140は、ベルト139の内側に位置する。ベルトローラ140は、図示しない外部の駆動力を受けて、ベルト139を回転駆動する。
そして、第1管134から第2管135に流入したトナーは、ベルト139によって、廃トナー容器29の突出部71に向けて搬送される。
このような第3実施形態においても、上記した実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
12.第4実施形態
上記した第1実施形態では、図7に示すように、搬送管22は、着脱方向に延びる。対して、第4実施形態の搬送管22は、図14に示すように、側壁41Aの第1現像ガイド45に沿って延びる。
具体的には、搬送管22は、側壁41Aにおける第1現像ガイド45が形成される端縁に沿って延びる。
この第4実施形態によれば、ドラムカートリッジ7に対して現像カートリッジ8を装着するときに、第1現像ガイド45および搬送管22が、軸受81をガイドする。
そのため、現像カートリッジ8をドラムカートリッジ7により確実に装着することができる。
13.第5実施形態
上記した第1実施形態では、図3に示すように、電極79の電気接点80は、現像カートリッジ8の第1壁28Aに設けられる。
対して、第5実施形態における電気接点80は、図15に示すように、廃トナー容器29に設けられる。具体的には、電気接点80は、廃トナー容器29の突出部71に設けられる。電気接点80は、軸線方向において、突出部71よりも突出する。
そして、電気接点80と軸受81とは、ばね37を介して電気的に接続されている。言い換えると、外部からの電力は、ばね37を介して、現像ローラ25に給電される。
この第5実施形態によれば、電気接点80が上記した第1実施形態のように、固定されていない現像カートリッジ8に設けられている場合と比較して、電気接点80が、ドラムカートリッジ7に装着され、固定された状態にある廃トナー容器29に設けられているため、外部からの電力を確実に受け取ることができる。
14.変形例
上記したプロセスカートリッジ3は、本発明のプロセスカートリッジの一実施形態であり、本発明は、上記した実施形態に限定されない。
上記した実施形態では、ばね37は、廃トナー容器29に備えられるが、現像カートリッジ8に備えられていてもよい。この場合、ばね37が、廃トナー容器29に押し当てられ、ばね37の反発力で、現像カートリッジ8が感光ドラム17に押し当てられる。
また、上記した実施形態では、廃トナー容器29は、現像カートリッジ8に対して、突出部31を支点として、回動可能に接続されているが、廃トナー容器29が現像カートリッジ8に接続されていなくてもよい。現像カートリッジ8と廃トナー容器29とは、ドラムカートリッジ7に対して、別々に装着されてもよい。この場合、ドラムカートリッジ7に対して、現像カートリッジ8が装着された状態で、廃トナー容器29が着脱できる。また、ドラムカートリッジ7に対して、廃トナー容器29が装着された状態で、現像カートリッジ8が着脱できる。
1 画像形成装置
2 装置本体
3 プロセスカートリッジ
5 開口
7 ドラムカートリッジ
8 現像カートリッジ
17 感光ドラム
17C 感光層
21 クリーナ
22 搬送管
25 現像ローラ
28A 第1壁
28B 第2壁
29 廃トナー容器
33 定着器
37 ばね
42 第3壁
43 第4壁
44 第5壁
45 第1現像ガイド
46 第2現像ガイド
57 搬送ローラ
70 本体部
71 突出部
80 電気接点
88 溝
94 把持部
97 切替部
118 係止部

Claims (20)

  1. 感光ドラムと、前記感光ドラムの周面からトナーを除去するためのクリーナと、前記クリーナにより除去されたトナーを搬送するための搬送管と、を備えるドラムカートリッジと、
    前記ドラムカートリッジに着脱可能な現像カートリッジであって、前記感光ドラムにトナーを供給するための現像ローラを備え、前記感光ドラムに供給するためのトナーを収容するための現像カートリッジと、
    前記ドラムカートリッジに着脱可能な廃トナー容器であって、前記搬送管により搬送されたトナーを収容するための廃トナー容器と、を備え、
    前記廃トナー容器は、前記現像カートリッジおよび前記廃トナー容器が前記ドラムカートリッジに装着されているときに、前記現像カートリッジに対して、前記感光ドラムの反対側に位置することを特徴とする、プロセスカートリッジ。
  2. 前記廃トナー容器は、前記ドラムカートリッジに対して前記廃トナー容器を係止するための係止部であって、前記ドラムカートリッジに対して前記廃トナー容器が係止した状態となる第1位置と、前記ドラムカートリッジに対して前記廃トナー容器が係止していない状態となる第2位置との間を移動可能な係止部を有し、
    前記ドラムカートリッジ、前記現像カートリッジおよび前記廃トナー容器は、前記係止部が前記第1位置に位置するときに、画像形成装置に対して一体として着脱可能であり、
    前記廃トナー容器は、前記係止部が前記第2位置に位置するときに、前記ドラムカートリッジに対して着脱可能である
    ことを特徴とする、請求項1に記載のプロセスカートリッジ。
  3. 前記ドラムカートリッジは、溝を有し、
    前記係止部は、前記溝に嵌まるように構成される突起であることを特徴とする、請求項2に記載のプロセスカートリッジ。
  4. 前記廃トナー容器は、前記突起を、前記第1位置と前記第2位置とに切り替え可能な切替部を備えることを特徴とする、請求項3に記載のプロセスカートリッジ。
  5. 前記廃トナー容器は、ユーザが把持するための把持部を備え、
    前記切替部は、前記把持部に備えられる
    ことを特徴とする、請求項4に記載のプロセスカートリッジ。
  6. 前記突起は、前記感光ドラムの軸線方向において、間隔を隔てて設けられる第1突起および第2突起を備えることを特徴とする、請求項3〜5のいずれか一項に記載のプロセスカートリッジ。
  7. 前記廃トナー容器は、前記現像カートリッジを前記感光ドラムに向けて押圧可能な押圧部材を備えることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載のプロセスカートリッジ。
  8. 前記現像カートリッジは、前記現像カートリッジを前記感光ドラムに向けて押圧可能な押圧部材を備えることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載のプロセスカートリッジ。
  9. 前記押圧部材は、ばねであることを特徴とする、請求項7または8に記載のプロセスカートリッジ。
  10. 前記現像カートリッジおよび前記廃トナー容器は、前記ドラムカートリッジに対して、前記感光ドラムの軸線方向と直交する方向において、着脱可能であり、
    前記搬送管は、前記現像カートリッジおよび前記廃トナー容器の前記ドラムカートリッジに対する着脱方向に延びる
    ことを特徴とする、請求項1〜9のいずれか一項に記載のプロセスカートリッジ。
  11. 前記感光ドラムは、静電潜像を形成可能な感光層を備え、
    前記現像カートリッジは、
    第1壁と、
    前記感光ドラムの軸線方向において、前記感光層を挟んで前記第1壁と向かい合う第2壁と、を備えることを特徴とする、請求項1〜10のいずれか一項に記載のプロセスカートリッジ。
  12. 前記廃トナー容器は、
    前記軸線方向と直交する方向において、前記現像カートリッジと重なる本体部と、
    前記本体部から突出する突出部であって、前記軸線方向において、前記第1壁に対して、前記感光層と反対側に位置する突出部と、を有することを特徴とする、請求項11に記載のプロセスカートリッジ。
  13. 前記搬送管は、前記廃トナー容器が前記ドラムカートリッジに装着されているときに、前記突出部に接続されることを特徴とする、請求項12に記載のプロセスカートリッジ。
  14. 前記現像カートリッジは、前記現像ローラへ印加される電力を受け取るための電気接点を備え、
    前記搬送管は、前記現像カートリッジが前記ドラムカートリッジに装着されているときに、前記軸線方向において、前記第1壁に対して、前記第2壁の反対側に位置し、
    前記電気接点は、前記現像カートリッジが前記ドラムカートリッジに装着されているときに、前記軸線方向において、前記搬送管に対して、前記第1壁の反対側に位置することを特徴とする、請求項11〜13のいずれか一項に記載のプロセスカートリッジ。
  15. 前記廃トナー容器は、前記現像ローラへ印加される電力を受け取るための電気接点を備え、
    前記搬送管は、前記現像カートリッジが前記ドラムカートリッジに装着されているときに、前記軸線方向において、前記第1壁に対して、前記第2壁の反対側に位置し、
    前記電気接点は、前記廃トナー容器が前記ドラムカートリッジに装着されているときに、前記軸線方向において、前記搬送管に対して、前記第1壁の反対側に位置することを特徴とする、請求項11〜13のいずれか一項に記載のプロセスカートリッジ。
  16. 前記搬送管は、前記現像カートリッジが前記ドラムカートリッジに装着されているときに、前記軸線方向において、前記第1壁に対して、前記第2壁の反対側に位置し、
    前記ドラムカートリッジは、
    前記現像カートリッジが前記ドラムカートリッジに装着されているときに、前記軸線方向において、前記第1壁に対して、前記第2壁と反対側に位置する第3壁と、
    前記現像カートリッジが前記ドラムカートリッジに装着されているときに、前記軸線方向において、前記第3壁に対して、前記第1壁と反対側に位置する第4壁と、
    前記第3壁と前記第4壁とを連結する第5壁であって、前記軸線方向と直交する方向において、前記廃トナー容器の少なくとも一部と向かい合い、前記廃トナー容器を位置決めする第5壁と
    を備えることを特徴とする、請求項11〜15のいずれか一項に記載のプロセスカートリッジ。
  17. 前記ドラムカートリッジは、前記感光ドラムの軸線方向に延び、用紙を搬送可能な搬送ローラを備え、
    前記搬送ローラは、前記軸線方向と直交する方向において、前記クリーナと前記廃トナー容器との間に位置し、
    前記搬送管は、前記搬送ローラの上方に位置することを特徴とする、請求項1〜16のいずれか一項に記載のプロセスカートリッジ。
  18. 前記ドラムカートリッジは、前記ドラムカートリッジに対する前記現像カートリッジの着脱を案内する現像ガイドを備え、
    前記搬送管は、前記現像ガイドに沿って延びる
    ことを特徴とする、請求項1〜17のいずれか一項に記載のプロセスカートリッジ。
  19. 開口を有する装置本体と、
    前記装置本体に対して、前記開口を介して着脱可能な請求項1〜18のいずれか一項に記載のプロセスカートリッジと、を備えることを特徴とする、画像形成装置。
  20. トナー像を定着するように構成される定着器をさらに備え、
    前記廃トナー容器は、前記感光ドラムの軸線方向と直交する方向において、前記感光ドラムに対して、前記定着器の反対側に位置することを特徴とする、請求項19に記載の画像形成装置。
JP2016073467A 2016-03-31 2016-03-31 プロセスカートリッジおよび画像形成装置 Active JP6724495B2 (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016073467A JP6724495B2 (ja) 2016-03-31 2016-03-31 プロセスカートリッジおよび画像形成装置
US15/474,507 US10082765B2 (en) 2016-03-31 2017-03-30 Process cartridge and image forming apparatus
US16/114,305 US10197969B2 (en) 2016-03-31 2018-08-28 Process cartridge and image forming apparatus
US16/228,132 US10579011B2 (en) 2016-03-31 2018-12-20 Process cartridge and image forming apparatus
US16/720,436 US10684587B2 (en) 2016-03-31 2019-12-19 Process cartridge and image forming apparatus
US15/931,186 US10831151B2 (en) 2016-03-31 2020-05-13 Process cartridge and image forming apparatus
US17/068,497 US11281155B2 (en) 2016-03-31 2020-10-12 Process cartridge and image forming apparatus
US17/681,444 US11531298B2 (en) 2016-03-31 2022-02-25 Process cartridge and image forming apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016073467A JP6724495B2 (ja) 2016-03-31 2016-03-31 プロセスカートリッジおよび画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017182011A true JP2017182011A (ja) 2017-10-05
JP6724495B2 JP6724495B2 (ja) 2020-07-15

Family

ID=60006088

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016073467A Active JP6724495B2 (ja) 2016-03-31 2016-03-31 プロセスカートリッジおよび画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6724495B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019204006A (ja) * 2018-05-24 2019-11-28 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
US11714380B2 (en) 2021-07-06 2023-08-01 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus including process cartridge provided with toner receiving part for receiving toner

Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06222628A (ja) * 1993-01-26 1994-08-12 Sharp Corp 画像形成装置
JPH10161501A (ja) * 1996-12-03 1998-06-19 Casio Electron Mfg Co Ltd トナー回収装置及び画像形成ユニット
JP2001094271A (ja) * 1999-09-20 2001-04-06 Fujitsu General Ltd 着脱装置
JP2001117306A (ja) * 1999-10-20 2001-04-27 Fujitsu Ltd 画像形成ユニット、潜像担持体ユニット、現像ユニット、及び、画像形成装置
JP2006030958A (ja) * 2004-06-16 2006-02-02 Canon Inc 画像形成装置
JP2008145936A (ja) * 2006-12-13 2008-06-26 Ricoh Co Ltd プロセスカートリッジと画像形成装置
JP2008276273A (ja) * 2004-08-06 2008-11-13 Brother Ind Ltd プロセスカートリッジ、現像カートリッジおよび画像形成装置
US20100054825A1 (en) * 2008-09-01 2010-03-04 Samsung Electronics Co., Ltd Image forming apparatus
JP2010078847A (ja) * 2008-09-25 2010-04-08 Brother Ind Ltd 画像形成装置および現像器
JP2014232270A (ja) * 2013-05-30 2014-12-11 株式会社リコー 現像剤収容器、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2015036765A (ja) * 2013-08-13 2015-02-23 ブラザー工業株式会社 プロセスユニット
JP2015175936A (ja) * 2014-03-14 2015-10-05 ブラザー工業株式会社 画像形成装置

Patent Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06222628A (ja) * 1993-01-26 1994-08-12 Sharp Corp 画像形成装置
JPH10161501A (ja) * 1996-12-03 1998-06-19 Casio Electron Mfg Co Ltd トナー回収装置及び画像形成ユニット
JP2001094271A (ja) * 1999-09-20 2001-04-06 Fujitsu General Ltd 着脱装置
JP2001117306A (ja) * 1999-10-20 2001-04-27 Fujitsu Ltd 画像形成ユニット、潜像担持体ユニット、現像ユニット、及び、画像形成装置
JP2006030958A (ja) * 2004-06-16 2006-02-02 Canon Inc 画像形成装置
JP2008276273A (ja) * 2004-08-06 2008-11-13 Brother Ind Ltd プロセスカートリッジ、現像カートリッジおよび画像形成装置
JP2008145936A (ja) * 2006-12-13 2008-06-26 Ricoh Co Ltd プロセスカートリッジと画像形成装置
US20100054825A1 (en) * 2008-09-01 2010-03-04 Samsung Electronics Co., Ltd Image forming apparatus
JP2010078847A (ja) * 2008-09-25 2010-04-08 Brother Ind Ltd 画像形成装置および現像器
JP2014232270A (ja) * 2013-05-30 2014-12-11 株式会社リコー 現像剤収容器、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2015036765A (ja) * 2013-08-13 2015-02-23 ブラザー工業株式会社 プロセスユニット
JP2015175936A (ja) * 2014-03-14 2015-10-05 ブラザー工業株式会社 画像形成装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019204006A (ja) * 2018-05-24 2019-11-28 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
JP7102940B2 (ja) 2018-05-24 2022-07-20 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
US11409222B2 (en) 2018-05-24 2022-08-09 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
US11762323B2 (en) 2018-05-24 2023-09-19 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
US11714380B2 (en) 2021-07-06 2023-08-01 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus including process cartridge provided with toner receiving part for receiving toner

Also Published As

Publication number Publication date
JP6724495B2 (ja) 2020-07-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6743457B2 (ja) プロセスカートリッジ
JP6880629B2 (ja) プロセスカートリッジ
JP6693238B2 (ja) 画像形成装置
JP6379585B2 (ja) 画像形成装置
JP6075546B2 (ja) 現像剤収容器、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP7151202B2 (ja) 画像形成装置
JP2014102473A (ja) 画像形成装置及びトナー容器
JP5699106B2 (ja) 画像形成装置及びトナー容器
JP2020046513A (ja) 画像形成装置
JP6724495B2 (ja) プロセスカートリッジおよび画像形成装置
JP6701893B2 (ja) プロセスカートリッジおよび画像形成装置
JP6668893B2 (ja) プロセスカートリッジおよび画像形成装置
JP5241391B2 (ja) クリーニング装置
JP2020046644A (ja) 画像形成装置
JP7131179B2 (ja) 画像形成装置
KR101041082B1 (ko) 프로세스카트리지 유닛 및 이를 갖춘 화상형성장치
JP6248373B2 (ja) 現像剤収容器、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP6459671B2 (ja) 画像形成装置
JP2016186544A (ja) 現像剤排出構造及び画像形成装置
JP6749584B2 (ja) 画像形成装置、プロセスユニット
JP6432146B2 (ja) 画像形成装置
JP4542365B2 (ja) カートリッジ及び画像形成装置
JP2010002590A (ja) 画像形成装置
JP5755384B2 (ja) トナー容器及び画像形成装置
JP5750557B2 (ja) トナー容器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190319

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200109

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200121

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200311

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200526

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200608

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6724495

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150