JP6668893B2 - プロセスカートリッジおよび画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、プロセスカートリッジおよび画像形成装置に関する。
従来より、画像形成装置に対して着脱可能なプロセスカートリッジが知られている。プロセスカートリッジは、感光ドラムと、感光ドラムに接触する現像ローラと、を備える。このようなプロセスカートリッジにおいて、用紙に画像を転写した後に、感光ドラムの周面に残るトナーを除去することが望まれる。
例えば、プロセスカートリッジは、感光ドラムの周面からトナーを除去するためのクリーナと、クリーナにより除去されたトナーを収容するための廃トナー容器と、クリーナと廃トナー容器とを接続する搬送管と、を備える。廃トナー容器は、現像ローラに対して感光ドラムの反対側に配置される(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−118040号公報
特許文献1に記載されるようなプロセスカートリッジにおいて、現像ローラを備える現像カートリッジおよび廃トナー容器が、感光ドラム、クリーナおよび搬送管を備えるドラムカートリッジに対して、着脱可能に構成されることが検討される。
この場合、感光ドラムおよび現像ローラが駆動したときに、感光ドラムと現像ローラとの安定した接触、および、感光ドラムと現像ローラとの適切な距離を確保するために、現像カートリッジがドラムカートリッジに対して相対移動可能であることが望まれる。
そこで、本発明の目的は、感光ドラムと現像ローラとが安定して接触することができながら、クリーナにより除去されたトナーが廃トナー容器に確実に搬送されるプロセスカートリッジおよび画像形成装置を提供することにある。
本発明のプロセスカートリッジは、感光ドラムと、感光ドラムの周面からトナーを除去するためのクリーナと、クリーナにより除去されたトナーを搬送するための搬送管と、を備えるドラムカートリッジと、ドラムカートリッジに着脱可能な現像カートリッジであって、現像ローラを備え、感光ドラムに供給するためのトナーを収容するための現像カートリッジと、ドラムカートリッジに着脱可能な廃トナー容器であって、搬送管により搬送されたトナーを収容するための廃トナー容器と、を備える。廃トナー容器は、現像カートリッジおよび廃トナー容器がドラムカートリッジに装着されているときに、現像ローラに対して感光ドラムの反対側に位置する。現像カートリッジは、トナーを収容する本体部と、現像ローラの軸線方向と直交する直交方向に本体部から突出する接触部と、を備える。接触部は、現像カートリッジおよび廃トナー容器がドラムカートリッジに装着されているときに、軸線方向および直交方向の両方と直交する接触方向に廃トナー容器と接触し、廃トナー容器に対して直交方向にスライド移動可能である。
このような構成によれば、現像カートリッジが、直交方向に本体部から突出する接触部を備える。接触部は、現像カートリッジおよび廃トナー容器がドラムカートリッジに装着されているときに、接触方向に廃トナー容器と接触し、廃トナー容器に対して直交方向にスライド移動可能である。
そのため、現像カートリッジおよび廃トナー容器がドラムカートリッジに装着されているときに、現像カートリッジは、直交方向において、廃トナー容器に対して安定して相対移動できる。
その結果、現像カートリッジおよび廃トナー容器がドラムカートリッジに装着されているときに、現像カートリッジが廃トナー容器に対して相対移動することができる。
従って、感光ドラムと現像ローラとが安定して接触、および、感光ドラムと現像ローラとの適切な距離を維持することができながら、クリーナにより除去されたトナーが廃トナー容器に確実に搬送される。
本発明のプロセスカートリッジおよび画像形成装置は、感光ドラムと現像ローラとが安定して接触することができながら、クリーナにより除去されたトナーが廃トナー容器に確実に搬送される。
図1は、本発明の第1実施形態の画像形成装置を示す中央断面図である。なお、図1では、プロセスカートリッジを図8のE−E線における断面図で示す。 図2Aは、図1に示す現像カートリッジおよび廃トナー容器であって、図3のA−A線における断面図である。図2Bは、図1に示す現像カートリッジおよび廃トナー容器であって、図3のB−B線における断面図である。 図3は、図1に示す現像カートリッジの平面図である。 図4は、図1に示すドラムカートリッジであって、図5のC−C線における断面図である。 図5は、図4に示すドラムカートリッジの平面図である。 図6は、図1に示すプロセスカートリッジであって、図8のD−D線における断面図である。 図7は、図1に示すプロセスカートリッジであって、図8のE−E線における断面図である。 図8は、図1に示すプロセスカートリッジの平面図である。 図9は、図7に示すプロセスカートリッジにおいて、感光ドラムから現像ローラが離間した状態を示す。 図10は、装置本体に対するプロセスカートリッジの着脱を説明するための説明図である。 図11は、ドラムカートリッジに対する現像カートリッジの着脱を説明するための説明図である。 図12Aは、本発明の第2実施形態における現像カートリッジおよび廃トナー容器であって、図3のB−B線に相当する面での断面図である。図12Bは、図12Aに示す現像カートリッジおよび廃トナー容器であって、図3のA−A線に相当する面での断面図である。 図13Aは、本発明の第3実施形態における現像カートリッジおよび廃トナー容器であって、図3のA−A線に相当する面での断面図である。図13Bは、本発明の第4実施形態における現像カートリッジおよび廃トナー容器であって、図3のA−A線に相当する面での断面図である。
1.画像形成装置1の概略
図1に示すように、画像形成装置1は、装置本体2と、装置本体2に対して着脱可能なプロセスカートリッジ3と、転写ローラ18と、定着器33と、を備える。
1.1 装置本体2
装置本体2は、開口5と、カバー6と、を有する。
開口5は、プロセスカートリッジ3が装置本体2に装着されているときに、装置本体2に対するプロセスカートリッジ3の着脱方向において、プロセスカートリッジ3に対して、定着器33の反対側に位置する。
カバー6は、開口5を閉鎖する閉位置(図1参照)と、開口5を開放する開位置(図10参照)との間を移動可能である。
1.2 プロセスカートリッジ3
プロセスカートリッジ3は、装置本体2に対して、開口5を介して、着脱可能である。プロセスカートリッジ3は、ドラムカートリッジ7と、現像カートリッジ8と、廃トナー容器29と、を備える。
1.2.1 ドラムカートリッジ7
ドラムカートリッジ7は、感光ドラム17を備える。
感光ドラム17は、回転軸線Aを中心として回転可能である。感光ドラム17の軸線方向は、装置本体2に対するプロセスカートリッジ3の着脱方向と直交する。
1.2.2 現像カートリッジ8
現像カートリッジ8は、ドラムカートリッジ7に対して、着脱可能である。現像カートリッジ8は、感光ドラム17に供給するためのトナーを収容する。現像カートリッジ8は、プロセスカートリッジ3が装置本体2に装着されているときに、着脱方向において、感光ドラム17に対して、定着器33の反対側に位置する。なお、プロセスカートリッジ3は、装置本体2に対して、ドラムカートリッジ7に対する現像カートリッジ8の着脱方向において、開口5を介して着脱可能である。
現像カートリッジ8は、トナー収容部28と、第1アジテータ68と、第2アジテータ69と、現像ローラ25と、を備える。
トナー収容部28は、本体部35と、接触部36と、を備える。
本体部35は、着脱方向において、現像ローラ25に対して、感光ドラム17の反対側に位置する。本体部35は、トナーを収容する。
接触部36は、着脱方向において、本体部35に対して、現像ローラ25の反対側に位置する。接触部36は、着脱方向において、本体部35から突出する。言い換えると、
接触部36は、現像ローラ25の軸線方向と直交する直交方向に本体部35から突出する。接触部36は、本体部35と連通している。
第1アジテータ68は、トナー収容部28の本体部35の内部に位置する。第1アジテータ68は、本体部35内のトナーを撹拌する。
第2アジテータ69は、トナー収容部28の接触部36の内部に位置する。第2アジテータ69は、接触部36内のトナーを撹拌する。そして、第2アジテータ69は、接触部36から本体部35にトナーを供給する。
現像ローラ25は、感光ドラム17に接触する。現像ローラ25は、トナー収容部28内のトナーを感光ドラム17に供給する。
1.2.3 廃トナー容器29
廃トナー容器29は、感光ドラム17から除去されたトナーを収容する。廃トナー容器29は、ドラムカートリッジ7に対して、着脱可能である。
1.3 転写ローラ18
転写ローラ18は、感光ドラム17と接触する。転写ローラ18は、感光ドラム17に担持されるトナー像を、用紙Pに転写する。
1.4 定着器33
定着器33は、プロセスカートリッジ3が装置本体2に装着されているときに、着脱方向において、プロセスカートリッジ3に対して、カバー6の反対側に位置する。定着器33は、用紙Pに転写されたトナー像を、用紙Pに定着させる。
2.現像カートリッジ8の詳細
2.1 トナー収容部28
トナー収容部28は、図2Aおよび図3に示すように、第1側壁28Aと、第2側壁28Bと、を備える。
第1側壁28Aと第2側壁28Bとは、軸線方向において、互いに間隔を隔てて位置する。第1側壁28Aは、軸線方向において、トナー収容部28の一端部に位置する。第1側壁28Aは、着脱方向において、現像ローラ25に近い一端と、現像ローラ25から遠い他端と、を有する。第2側壁28Bは、軸線方向において、トナー収容部28の他端部に位置する。つまり、第2側壁28Bは、軸線方向において、第1側壁28Aと反対側に位置する。第2側壁28Bは、着脱方向において、現像ローラ25に近い一端と、現像ローラ25から遠い他端と、を有する。
トナー収容部28において、第1側壁28Aの一端と、第2側壁28Bの一端との間が、本体部35である。また、第1側壁28Aの他端と、第2側壁28Bの他端との間が、接触部36である。
2.2 現像ローラ25
現像ローラ25は、軸線方向に延びる。現像ローラ25の一部は、現像カートリッジ8から露出している。現像ローラ25は、シャフト25Aと、ローラ本体25Bと、を備える。
シャフト25Aは、軸線方向に沿って延びる。シャフト25Aは、円柱形状を有する。シャフト25Aの一端は、第1側壁28Aに支持される。シャフト25Aの一端は、軸線方向において、第1側壁28Aよりも突出する。シャフト25Aの他端は、第2側壁28Bに支持される。シャフト25Aの他端は、軸線方向において、第2側壁28Bよりも突出する。
ローラ本体25Bは、シャフト25Aの周囲に設けられる。ローラ本体25Bは、トナーを担持するための周面を有する。ローラ本体25Bは、シャフト25Aとともに回転可能である。ローラ本体25Bは、トナー収容部28の第1側壁28Aと第2側壁28Bとの間に位置する。ローラ本体25Bは、感光ドラム17の周面に接触する。なお、ローラ本体25Bは、感光ドラム17の周面と接触せず、ジャンピング現像により、感光ドラム17の周面にトナーを供給してもよい。
2.3 突起37
第1側壁28Aは、図2Bおよび図3に示すように、2つの突起37を有する。
突起37は、第1側壁28Aの他端に位置する。突起37は、着脱方向に間隔を隔てて位置する。突起37は、軸線方向において、第2側壁28Bから離れる方向に突出する。突起37は、円柱形状を有する。
第2側壁28Bは、第1側壁28Aと同様に、2つの突起37を有する。
3.廃トナー容器29の詳細
3.1 廃トナー容器29の配置
廃トナー容器29は、後述する搬送管22により搬送されたトナーを収容する。廃トナー容器29は、図2Aに示すように、着脱方向において、トナー収容部28の本体部35に対して、現像ローラ25の反対側に位置する。また、廃トナー容器29は、着脱方向と交差する交差方向において、トナー収容部28の接触部36と並んでいる。好ましくは、廃トナー容器29は、接触部36の下方に位置する。
また、廃トナー容器29は、図1に示すように、現像カートリッジ8および廃トナー容器29がドラムカートリッジ7に装着されているときに、着脱方向において、現像ローラ25に対して、感光ドラム17の反対側に位置する。
3.2 廃トナー容器29の構成
廃トナー容器29の容量は、トナー収容部28の容量に対して、例えば、5%以上、好ましくは、10%以上であり、例えば、50%以下、好ましくは、30%以下である。そのため、廃トナー容器29の容量の上限が概算される。
廃トナー容器29は、図2Bおよび図3に示すように、第3側壁29Aと、第4側壁29Bと、第1部分70と、第2部分71と、オーガスクリュー72と、シャッタ73と、ばね74と、を備える。
3.2.1 第3側壁29Aおよび第4側壁29B
第3側壁29Aと第4側壁29Bとは、軸線方向において、互いに間隔を隔てて位置する。
第3側壁29Aは、軸線方向において、廃トナー容器29の一端部に位置する。第3側壁29Aは、図3および図8に示すように、現像カートリッジ8および廃トナー容器29がドラムカートリッジ7に装着されているときに、軸線方向において、第1側壁28Aに対して、第2側壁28Bの反対側に位置する。第3側壁29Aは、軸線方向において、シャフト25Aの一端に対して、第1側壁28Aの反対側に位置する。第3側壁29Aは、2つの突起30を備える。
2つの突起30は、着脱方向に互いに間隔を隔てて位置する。突起30は、第3側壁29Aから突出する。突起30は、軸線方向において、第1側壁28Aに対して、第2側壁28Bと反対側に突出する。
第4側壁29Bは、軸線方向において、廃トナー容器29の他端部に位置する。第4側壁29Bは、軸線方向において、第1側壁28Aに対して、第3側壁29Aと反対側に位置する。第4側壁29Bは、第3側壁29Aと同様に、2つの突起30を備える。
3.2.2 第1部分70
第1部分70は、現像カートリッジ8および廃トナー容器29がドラムカートリッジ7に装着されているときに、軸線方向において、第1側壁28Aと第4側壁29Bとの間に配置される。第1部分70は、図2Aおよび図3に示すように、着脱方向において、トナー収容部28の本体部35と重なる。また、第1部分70は、交差方向において、トナー収容部28の接触部36と重なる。
3.2.3 第2部分71
第2部分71は、図3および図8に示すように、現像カートリッジ8および廃トナー容器29がドラムカートリッジ7に装着されているときに、軸線方向において、第1側壁28Aと第3側壁29Aとの間に配置される。
第2部分71は、軸線方向において、第1側壁28Aよりも突出する。また、第2部分71は、軸線方向において、シャフト25Aの一端よりも突出する。第2部分71は、第1部分70と連通している。第2部分71は、図2Bおよび図3に示すように、第1端面と、着脱方向において第1端面と反対側の第2端面と、を有する。第1端面は、第2端面よりも現像ローラ25の近くに位置する。第2部分71は、受入筒76を備える。
受入筒76は、着脱方向において、第2部分71の第1端面から第2端面に向かって延びる。受入筒76は、円筒形状を有する。受入筒76は、一端部と、着脱方向において一端部と反対側の他端部と、を有する。受入筒76の一端部は、開放されている。受入筒76の他端部は、閉鎖されている。受入筒76は、受入口77を備える。
受入口77は、廃トナー容器29がトナーを受け入れるための口である。受入口77は、図2Bに示すように、交差方向において、シャッタ73に対して、トナー収容部28の接触部36と反対側の受入筒76の周面にあり、受入筒76の周面を貫通する。好ましくは、受入口77は、受入筒76の下端部の周面を貫通する。
3.2.4 オーガスクリュー72
オーガスクリュー72は、図2Aおよび図2Bに示すように、第1部分70および第2部分71の内部に位置する。オーガスクリュー72は、軸線方向に延びる。軸線方向において、オーガスクリュー72の一端は、第4側壁29Bに回転可能に支持される。オーガスクリュー72の他端は、図示しないが、第3側壁29Aに回転可能に支持される。オーガスクリュー72の他端は、交差方向において、受入口77と向かい合う。オーガスクリュー72は、受入口77から第2部分71に流入したトナーを、第2部分71から第1部分70に向けて搬送する。
3.2.5 シャッタ73およびばね74
シャッタ73は、図2Bに示すように、受入筒76内に位置する。シャッタ73は、着脱方向に沿って、受入口77を閉鎖する閉鎖位置(図2B参照)と、受入口77を開放する開放位置(図7参照)との間を、移動可能である。
ばね74は、シャッタ73と、受入筒76の他端部の内面との間に位置する。ばね74は、シャッタ73を常には、閉鎖位置に位置するように、付勢する。
3.3 現像カートリッジ8が廃トナー容器29に対してスライド移動するための構成
廃トナー容器29は、図2Bおよび図3に示すように、2つのコロ87、第1支持部88A、第2支持部88B、および、2つのばね89を、さらに備える。
2つのコロ87は、軸線方向に互いに間隔を隔てて位置する。コロ87は、図2Aに示すように、廃トナー容器29の第1部分70から、接触部36に向かって突出する。コロ87は、第1部分70に回転可能に支持されている。コロ87は、図2Aおよび図6に示すように、現像カートリッジ8および廃トナー容器29がドラムカートリッジ7に装着されているときに、トナー収容部28の接触部36と接触する。
第1支持部88Aと第2支持部88Bとは、図3に示すように、軸線方向において、互いに間隔を隔てて位置する。
第1支持部88Aは、図2Bに示すように、第2部分71から、トナー収容部28の接触部36に向かって延びる。第1支持部88Aは、軸線方向において、第1側壁28Aと並ぶ。第1支持部88Aは、第1部91と、第2部92と、連結部93と、を有する。
第1部91と第2部92とは、着脱方向において、互いに間隔を隔てて位置する。長手方向において、第1部91と第2部92間の寸法は、2つの突起37間の寸法よりも、大きい。
第1部91は、着脱方向において、2つの突起37と現像ローラ25との間に位置する。第1部91は、交差方向に延びる。第1部91は、第2部分71と連続する一端と、一端と反対であり、第2部分71から遠い他端と、を有する。
第2部92は、着脱方向において、2つの突起37に対して、現像ローラ25の反対側に位置する。第2部92は、第2部分71と連続する一端と、一端と反対であり、第2部分71から遠い他端と、を有する。
連結部93は、第1部91の他端と、第2部92の他端とを連結する。連結部93は、交差方向において、2つの突起37に対して、第2部分71の反対側に位置する。連結部93は、着脱方向に延びる。
第2支持部88Bは、図2Aおよび図2Bに示すように、第1支持部88Aと同じ形状を有する。
2つのばね89は、図2Aおよび図3に示すように、軸線方向において、互いに間隔を隔てて位置する。ばね89は、第1部分70と、トナー収容部28の本体部35との間に位置する。ばね89は、図6に示すように、現像カートリッジ8および廃トナー容器29がドラムカートリッジ7に装着されているときに、現像カートリッジ8を感光ドラム17に向けて押圧する。
こうして、現像カートリッジ8と、廃トナー容器29とは、着脱方向において、相対移動可能に接続されている。トナー収容部28の接触部36は、図6および図9に示すように、現像カートリッジ8および廃トナー容器29がドラムカートリッジ7に装着されているときに、軸線方向および直交方向の両方と直交する接触方向に廃トナー容器29と接触する。詳しくは後述するが、トナー収容部28の接触部36は、廃トナー容器29に対して直交方向にスライド移動可能である。
4.ドラムカートリッジ7の詳細
4.1 側壁40A、側壁40Bおよび底壁41
ドラムカートリッジ7は、図4および図5に示すように、側壁40Aと、側壁40Bと、底壁41と、を備える。
側壁40Aと側壁40Bとは、感光ドラム17の軸線方向に、互いに間隔を隔てて位置する。側壁40Aおよび側壁40Bは、着脱方向に延びる。側壁40Aおよび側壁40Bは、板形状を有する。側壁40Aは、感光ドラム17の軸線方向における一端を支持する。側壁40Bは、感光ドラム17の軸線方向における他端を支持する。
側壁40Aは、第1現像ガイド45を有する。
第1現像ガイド45は、着脱方向において、感光ドラム17に対して、後述するクリーナ21の反対側に位置する。第1現像ガイド45は、着脱方向に沿って延びる。第1現像ガイド45は、着脱方向において、感光ドラム17に対して、後述するクリーナ21の反対側に向かって開放される。
側壁40Bは、図5および図6に示すように、第2現像ガイド46を有する。
第2現像ガイド46は、第1現像ガイド45と同じ形状を有する。
第1現像ガイド45は、図7および図8に示すように、現像カートリッジ8がドラムカートリッジ7に装着されているときに、現像ローラ25のシャフト25Aの一端を受け入れる。第1現像ガイド45は、ドラムカートリッジ7に対する現像カートリッジ8の着脱において、現像ローラ25を案内する。
第2現像ガイド46は、図6および図8に示すように、現像カートリッジ8がドラムカートリッジ7に装着されているときに、現像ローラ25のシャフト25Aの他端を受け入れる。第2現像ガイド46は、ドラムカートリッジ7に対する現像カートリッジ8の着脱において、現像ローラ25を案内する。
こうして、現像カートリッジ8は、ドラムカートリッジ7に装着された状態で、第1現像ガイド45および第2現像ガイド46に沿って、現像ローラ25が感光ドラム17と接触する接触位置(図6参照)と、現像ローラ25が感光ドラム17から離間する離間位置(図9参照)との間を、直交方向に沿って移動可能である。
底壁41は、図4および図5に示すように、側壁40Aと側壁40Bとの間に位置する。底壁41は、着脱方向に延びる。
4.2 感光ドラム17
感光ドラム17は、図6および図8に示すように、現像カートリッジ8がドラムカートリッジ7に装着されているときに、着脱方向において、後述するクリーナ21と、現像カートリッジ8との間に位置する。感光ドラム17は、図4および図5に示すように、円筒部17Aと、ドラムシャフト17Bと、を備える。
円筒部17Aは、軸線方向に延びる。円筒部17Aは、軸線方向において、側壁40Aと側壁40Bとの間に位置する。
ドラムシャフト17Bは、軸線方向に延びる。軸線方向において、ドラムシャフト17Bの一端は、側壁40Aに回転可能に支持される。また、軸線方向において、ドラムシャフト17Bの一端は、側壁40Aよりも突出する。軸線方向において、ドラムシャフト17Bの他端は、側壁40Bに回転可能に支持される。軸線方向において、ドラムシャフト17Bの他端は、側壁40Bよりも突出する。
4.3 ハンドル58
ドラムカートリッジ7は、さらに、ハンドル58を備える。
ハンドル58は、底壁41に、相対回転可能に支持される。ハンドル58は、着脱方向において、感光ドラム17から離れる方向に延びる。
5.ドラムカートリッジ7におけるトナーを搬送するための構成
5.1 クリーナ21
ドラムカートリッジ7は、さらに、クリーナ21を備える。
クリーナ21は、感光ドラム17の周面からトナーを除去する。クリーナ21は、図6に示すように、現像カートリッジ8がドラムカートリッジ7に装着されているときに、着脱方向において、感光ドラム17に対して、現像カートリッジ8の反対側に位置する。クリーナ21は、図5および図6に示すように、クリーニングフレーム50と、クリーニング部材51と、を備える。
クリーニングフレーム50は、軸線方向に延びる。クリーニングフレーム50は、中空筒状を有する。軸線方向において、クリーニングフレーム50の一端は、側壁40Aに接続される。軸線方向において、クリーニングフレーム50の他端は、側壁40Bに接続される。クリーニングフレーム50は、図6に示すように、開口50Aを有する。
開口50Aは、クリーニングフレーム50において、感光ドラム17と向かい合う。開口50Aは、軸線方向に延びる。開口50Aは、クリーニングフレーム50を着脱方向に貫通する。
クリーニング部材51は、板形状を有する。クリーニング部材51は、開口50Aの縁に固定される。クリーニング部材51は、感光ドラム17の周面に接触する。具体的には、クリーニング部材51は、感光ドラム17と転写ローラ18との接触部分よりも感光ドラム17の回転方向の下流の周面と接触する。
そして、クリーナ21では、クリーニング部材51が、感光ドラム17の周面から、用紙Pに転写されずに残存するトナーを掻き取る。掻き取られたトナーは、開口50Aを介して、クリーニングフレーム50内に受け入れられ、貯留するように構成される。なお、クリーニングフレーム50内に貯留されたトナーは、搬送管22を介して、後述する搬送部材53が回転することによって、廃トナー容器29に向けて搬送される。
5.2 第5側壁42、第6側壁43および連結壁44
側壁40Aは、図5に示すように、第5側壁42と、第6側壁43と、連結壁44と、を備える。
第5側壁42は、後述する搬送管22が延びる方向に沿って延びる。つまり、第5側壁42は、着脱方向に延びる。第5側壁42は、図8に示すように、現像カートリッジ8および廃トナー容器29がドラムカートリッジ7に装着されているときに、軸線方向において、現像カートリッジ8の第1側壁28Aに対して、第2側壁28Bの反対側に位置するように設けられる。第5側壁42は、着脱方向において、感光ドラム17に近い一端と、一端と反対であり、感光ドラム17から遠い他端と、を有する。
第6側壁43は、搬送管22が延びる方向に沿って延びる。つまり、第6側壁43は、着脱方向に延びる。第6側壁43は、現像カートリッジ8および廃トナー容器29がドラムカートリッジ7に装着されているときに、軸線方向において、第5側壁42に対して、現像カートリッジ8の第1側壁28Aの反対側に位置するように設けられる。第6側壁43は、軸線方向において、廃トナー容器29と並ぶ。第6側壁43は、感光ドラム17に近い一端と、一端と反対であり、感光ドラム17から遠い他端と、を有する。
連結壁44は、第5側壁42の他端と第6側壁43の一端とを連結する。連結壁44は、現像カートリッジ8および廃トナー容器29がドラムカートリッジ7に装着されているときに、搬送管22が延びる方向において、廃トナー容器29の一部と向かい合う。具体的には、連結壁44は、着脱方向において、廃トナー容器29の第2部分71と向かい合う。これにより、連結壁44は、廃トナー容器29を位置決めするように構成される。連結壁44は、図5および図7に示すように、穴44Aを有する。
穴44Aは、連結壁44を着脱方向に貫通する。
5.3 搬送管22、搬送部材53、シャッタ65、および、ばね66
ドラムカートリッジ7は、図4および図5に示すように、搬送管22と、搬送部材53と、シャッタ65と、ばね66と、をさらに備える。
5.3.1 搬送管22
感光ドラム17の周面から除去されたトナーは、搬送管22の内部を通過する。こうして、搬送管22は、クリーナ21により除去されたトナーを搬送する。搬送管22は、図7および図8に示すように、現像カートリッジ8がドラムカートリッジ7に装着されているときに、クリーナ21のクリーニングフレーム50と、廃トナー容器29とを連結する。具体的には、搬送管22は、現像カートリッジ8および廃トナー容器29がドラムカートリッジ7に装着されているときに、第2部分71に接続される。搬送管22は、現像カートリッジ8がドラムカートリッジ7に装着されているときに、軸線方向において、現像カートリッジ8の第1側壁28Aに対して、第2側壁28Bの反対側に位置する。言い換えると、第1側壁28Aは、現像カートリッジ8がドラムカートリッジ7に装着されているときに、搬送管22と第2側壁28Bとの間に位置する。
搬送管22は、図4および図5に示すように、円筒形状を有する。搬送管22は、着脱方向において、クリーニングフレーム50から、側壁40Aの連結壁44まで延びる。具体的には、搬送管22は、第1端部22Aと、第2端部22Bと、を有する。また、搬送管22は、円環部64と、排出口63と、を有する。
第1端部22Aは、着脱方向において、感光ドラム17に近い搬送管22の端部である。第1端部22Aは、軸線方向において、クリーナ21と重なる。第1端部22Aは、側壁40Aと接続される。第1端部22Aは、クリーニングフレーム50と連通する。
第2端部22Bは、着脱方向において、第1端部22Aと反対側の搬送管22の端部である。第2端部22Bは、連結壁44の穴44Aに挿通されている。第2端部22Bは、連結壁44よりも、感光ドラム17から離れる方向に突出している。
円環部64は、着脱方向において、連結壁44よりも感光ドラム17の近くに位置する。円環部64は、搬送管22の周面から突出する。円環部64は、搬送管22の径方向に延びる。円環部64は、円環形状を有する。
排出口63は、着脱方向において、連結壁44に対して、感光ドラム17よりも遠くに位置する。排出口63は、搬送管22の周面を貫通する。排出口63は、好ましくは、搬送管22の下端部の周面を貫通する。排出口63は、トナーを排出可能である。
そして、搬送管22は、図7および図8に示すように、現像カートリッジ8および廃トナー容器29がドラムカートリッジ7に装着されているときに、着脱方向に沿って、第2部分71の受入筒76に嵌まる。つまり、これにより、搬送管22は、廃トナー容器29の第2部分71に接続される。このとき、搬送管22の排出口63と、受入筒76の受入口77とは、向かい合う。搬送管22の排出口63は、受入筒76の受入口77と連通する。
5.3.2 搬送部材53
搬送部材53は、図4および図5に示すように、クリーニングフレーム50内において、軸線方向に延びる。さらに、搬送部材53は、搬送管22内において、装着方向に延びる。搬送部材53は、螺旋状を有する。搬送部材53の一端部は、クリーニングフレーム50における側壁40Bに、搬送ギア53Aを介して、回転可能に支持される。搬送部材53は、回転することで、クリーニングフレーム50および搬送管22内のトナーを搬送可能である。搬送部材53の一端部と反対側の他端部は、搬送管22の第2端部22Bに回転可能に支持される。搬送部材53の他端部は、搬送管22の排出口63と向かい合う。
そして、搬送部材53は、搬送ギア53Aが画像形成装置1の図示しない駆動源からの駆動力を受けることにより、回転する。
5.3.3 シャッタ65およびばね66
シャッタ65は、搬送管22の第2端部22Bの周縁を覆う。シャッタ65は、円筒形状を有する。シャッタ65は、搬送管22に沿って、排出口63を閉鎖する閉鎖位置(図4参照)と、閉鎖位置よりも、円環部64の近くに位置し、排出口63を開放する開放位置(図7参照)との間を、移動可能である。
ばね66は、シャッタ65と、円環部64との間に位置する。ばね66の一端部はシャッタ65と接触し、ばね66の他端部は円環部64と接触する。ばね66は、シャッタ65を、常には、閉鎖位置に向けて付勢する。
5.3.4 ガイド溝67
側壁40Aは、ガイド溝67を有する。
ガイド溝67は、側壁40Aの第6側壁43に設けられる。ガイド溝67は、第6側壁43の内、軸線方向において、側壁40Bと対向する面に位置する。ガイド溝67は、着脱方向において、感光ドラム17に対してクリーナ21と反対側に向かって開放されている。着脱方向におけるガイド溝67の長さは、搬送管22が連結壁44の穴44Aから突出する長さよりも長い。
側壁40Bは、側壁40Aと同様に、ガイド溝67を有する。
5.4 支持部84、第1ばね85Aおよび第2ばね85B
カバー6は、図1に示すように、支持部84と、ばねの一例としての第1ばね85Aと、ばねの一例としての第2ばね85Bと、を備える。
支持部84は、プロセスカートリッジ3が装置本体2に装着されているときに、着脱方向において、プロセスカートリッジ3に向かって延びる。支持部84は、カバー6に連続する一端と、着脱方向において、一端よりプロセスカートリッジ3に近い他端と、を有する。
第1ばね85Aおよび第2ばね85Bは、カバー6が閉位置にあり、かつ、プロセスカートリッジ3が装置本体2に装着されているときに、プロセスカートリッジ3を押圧する。
具体的には、第1ばね85Aは、支持部84の他端に支持される。第1ばね85Aは、プロセスカートリッジ3が装置本体2に装着されているときに、現像カートリッジ8と接触する。これにより、第1ばね85Aは、現像カートリッジ8を感光ドラム17に向けて押圧する。
第2ばね85Bは、支持部84の他端に支持される。第2ばね85Bは、第1ばね85Aと交差方向に並ぶ。好ましくは、第2ばね85Bは、第1ばね85Aの下方に位置する。第2ばね85Bは、プロセスカートリッジ3が装置本体2に装着されているときに、廃トナー容器29と接触する。これにより、第2ばね85Bは、廃トナー容器29をドラムカートリッジ7に向けて押圧する。
そのため、第1ばね85Aおよび第2ばね85Bは、プロセスカートリッジ3が装置本体2に装着されているときに、着脱方向において、現像カートリッジ8および廃トナー容器29がドラムカートリッジ7に対して、離れるように移動することを抑制することができる。
6.ドラムカートリッジ7に対する現像カートリッジ8および廃トナー容器29の着脱
次いで、図7および図8を参照して、ドラムカートリッジ7に対する現像カートリッジ8の着脱について、説明する。
現像カートリッジ8を、ドラムカートリッジ7に対して装着するには、ユーザは、現像カートリッジ8をドラムカートリッジ7に対して、押し込む。
すると、現像ローラ25のシャフト25Aの一端が、ドラムカートリッジ7の第1現像ガイド45に案内される。また、現像ローラ25のシャフト25Aの他端が、ドラムカートリッジ7の第2現像ガイド46に案内される。
こうして、現像カートリッジ8および廃トナー容器29は、感光ドラム17に近づく方向に移動する。
このとき、図8に示すように、第3側壁29Aの2つの突起30は、第6側壁43のガイド溝67に案内される。また、第4側壁29Bの2つの突起30が、側壁40Bのガイド溝67に案内される。
すると、搬送管22の第2端部22Bは、図7に示すように、第2部分71の受入筒76に受け入れられる。
このとき、現像カートリッジ8のシャッタ73は、搬送管22の第2端部22Bに当接し、ドラムカートリッジ7のシャッタ65は、第2部分71に当接する。さらに押し込むことで、シャッタ73は、ばね74の付勢力に抗して、開放位置に位置する。また、シャッタ65は、ばね66の付勢力に抗して、開放位置に位置する。
すると、搬送管22の排出口63と、受入筒76の受入口77とが向かいあう。これにより、搬送管22の排出口63と、受入筒76の受入口77とが連通する。
以上により、ドラムカートリッジ7に対する現像カートリッジ8の装着が完了する。
なお、ドラムカートリッジ7から現像カートリッジ8を離脱するには、ユーザは、上記した装着動作と逆に、現像カートリッジ8を操作する。
次いで、図10に示すように、現像カートリッジ8が装着されたドラムカートリッジ7、すなわちプロセスカートリッジ3を装置本体2に対して装着する。
プロセスカートリッジ3を装置本体2に装着するには、ユーザは、カバー6を開位置に位置させ、開口5を開放する。
次いで、ユーザは、プロセスカートリッジ3を、開口5を介して、装置本体2に対して、装着する。
そして、ユーザは、図1に示すように、カバー6を閉位置に位置させる。
これにより、画像形成装置1は、画像形成動作を実行可能な状態となる。
また、装置本体2からプロセスカートリッジ3を離脱するには、ユーザは、図10に示すように、ハンドル58を把持して、上記した装着動作と逆に、プロセスカートリッジ3を操作する。
また、現像カートリッジ8は、図11に示すように、プロセスカートリッジ3が装置本体2に装着されているときであっても、ドラムカートリッジ7に対して着脱可能である。
7.トナーの除去
画像形成動作において、感光ドラム17の周面には、転写されずに残ったトナーが付着している場合がある。
画像形成動作において、感光ドラム17の周面に残存したトナーは、図6および図7に示すように、感光ドラム17が回転することにより、クリーナ21のクリーニング部材51によって掻き取られる。掻き取られたトナーは、クリーニングフレーム50内に貯留される。
クリーニングフレーム50内に貯留されたトナーは、搬送部材53が回転することにより、クリーニングフレーム50から搬送管22へ搬送される。搬送管22に搬送されたトナーは、廃トナー容器29に向かって搬送される。
搬送管22の第2端部22Bまで搬送されたトナーは、排出口63、および、受入筒76の受入口77を介して、第2部分71内に流入する。
そして、第2部分71内に流入したトナーは、オーガスクリュー72によって、第1部分70に向けて搬送され、第1部分70に貯められる。
以上により、トナーの搬送が完了する。
8.廃トナー容器29に対する現像カートリッジ8の相対移動
図1に示すように、現像カートリッジ8および廃トナー容器29がドラムカートリッジ7に装着されているときに、現像カートリッジ8は、第1ばね85Aに付勢されることにより、位置決めされている。また、廃トナー容器29は、第2ばね85Bに付勢されることにより、位置決めされている。
そして、画像形成動作が開始すると、現像カートリッジ8は、図6および図9に示すように、現像ローラ25が感光ドラム17と接触する接触位置と、現像ローラ25が感光ドラム17から離間する離間位置との間を、着脱方向に沿って移動する場合がある。
すると、現像カートリッジ8は、着脱方向に沿って、廃トナー容器29に対して、相対移動する。具体的には、現像カートリッジ8は、着脱方向において、突起37が廃トナー容器29の第1支持部88Aおよび第2支持部88Bのそれぞれの第2部92に近づくように、廃トナー容器29に対して、相対移動する。
このとき、現像カートリッジ8は、廃トナー容器29のコロ87の回転により、円滑に移動する。
こうして、現像カートリッジ8の本体部35は、ばね89を圧縮するようにして、廃トナー容器29に近づく。
このように、廃トナー容器29は、ドラムカートリッジ7に対して、相対移動せず、現像カートリッジ8のみが、ドラムカートリッジ7に対して相対移動する。
そのため、感光ドラム17の周面から除去されたトナーは、搬送管22を介して、廃トナー容器29に、確実に搬送される。
9.作用効果
(1)このプロセスカートリッジ3によれば、図6および図9に示すように、現像カートリッジ8が、着脱方向において本体部35から突出する接触部36を備える。接触部36は、現像カートリッジ8および廃トナー容器29がドラムカートリッジ7に装着されているときに、接触方向に廃トナー容器29と接触し、廃トナー容器29に対して着脱方向にスライド移動可能である。
そのため、現像カートリッジ8および廃トナー容器29がドラムカートリッジ7に装着されているときに、現像カートリッジ8は、着脱方向において、廃トナー容器29に対して安定して相対移動できる。
その結果、現像カートリッジ8および廃トナー容器29がドラムカートリッジ7に装着されているときに、現像カートリッジ8が廃トナー容器29に対して相対移動することができる。
従って、図6および図7に示すように、感光ドラム17と現像ローラ25とが安定して接触することができながら、クリーナ21により除去されたトナーがドラムカートリッジ7に固定された廃トナー容器29に確実に搬送される。
また、接触部36にもトナーが収容されることにより、現像カートリッジ8のトナー容量が増大する。
(2)このプロセスカートリッジ3によれば、図2Aおよび図2Bに示すように、廃トナー容器29がコロ87を備えるので、現像カートリッジ8は、廃トナー容器29に対して円滑に相対移動できる。
(3)このプロセスカートリッジ3によれば、図6および図9に示すように、現像カートリッジ8は、着脱方向において、廃トナー容器29に対して相対移動できる。
そのため、現像カートリッジ8および廃トナー容器29がドラムカートリッジ7に装着されても、現像カートリッジ8は、接触位置と離間位置との間を着脱方向に沿って移動することができる。
(4)このプロセスカートリッジ3によれば、図7および図8に示すように、搬送管22は、現像カートリッジ8および廃トナー容器29がドラムカートリッジ7に装着されているときに、第2部分71に接続される。
そのため、搬送管22と廃トナー容器29とが、確実に接続される。
(5)このプロセスカートリッジ3によれば、図7および図8に示すように、廃トナー容器29は、ドラムカートリッジ7に装着されているときに、連結壁44に位置決めされる。
そのため、廃トナー容器29がドラムカートリッジ7に装着されているときに、廃トナー容器29をドラムカートリッジ7に対してより確実に位置決め固定できる。
(6)このプロセスカートリッジ3によれば、図6に示すように、ばね89が、現像カートリッジ8を感光ドラム17に向けて押圧する。
そのため、現像ローラ25と感光ドラム17とが確実に接触される。
(7)この画像形成装置1によれば、図1に示すように、第1ばね85Aおよび第2ばね85Bがプロセスカートリッジ3を押圧するので、プロセスカートリッジ3を装置本体2に対して確実に位置決めできる。
(8)この画像形成装置1によれば、図1に示すように、第1ばね85Aが現像カートリッジ8を感光ドラム17に向けて押圧するので、現像ローラ25が、感光ドラム17と確実に接触できる。また、第2ばね85Bが廃トナー容器29をドラムカートリッジ7に向けて押圧するので、廃トナー容器29が、ドラムカートリッジ7に確実に位置決めされる。
10.第2実施形態
図12Aおよび図12Bを参照して、本発明の第2実施形態を説明する。なお、第2実施形態において、上記した第1実施形態と同様の部材には、同様の符号を付し、その説明を省略する。
上記した第1実施形態では、図2Aおよび図2Bに示すように、現像カートリッジ8が突起37を備え、廃トナー容器29が第1支持部88Aおよび第2支持部88Bを備えている。また、廃トナー容器29が、2つのコロ87を備えている。
これに対して、本発明の第2実施形態では、図12Aおよび図12Bに示すように、現像カートリッジ8が第1支持部101Aおよび第2支持部101Bを備え、廃トナー容器29が、突起102を備える。また、現像カートリッジ8が、2つのコロ103を備える。
具体的には、第2実施形態におけるプロセスカートリッジ3では、廃トナー容器29は、上記した第3側壁29Aおよび第4側壁29Bに加えて、第7側壁29Cを備える。
第7側壁29Cは、軸線方向において、第3側壁29Aと第4側壁29Bとの間に位置する。
第1部分70は、第4側壁29Bと第7側壁29Cとの間に配置される。
また、第2部分71は、廃トナー容器29において、現像ローラ25に近い端部よりも現像ローラ25から離れた端部に位置する。第2部分71は、軸線方向において、第7側壁29Cから突出する。第2部分71は、軸線方向において、第3側壁29Aと第7側壁29Cとの間に配置される。
そして、第7側壁29Cは、突起102を有する。
突起102は、着脱方向において、トナー収容部28の本体部35と、廃トナー容器29の第2部分71との間に位置する。突起102は、軸線方向において、第7側壁29Cから離れる方向に突出する。
第4側壁29Bは、第7側壁29Cと同様に、突起102を有する。
また、現像カートリッジ8は、第1支持部101Aと、第2支持部101Bと、を備える。
第1支持部101Aは、図12Aに示すように、トナー収容部28から、廃トナー容器29に向かって延びる。第1支持部101Aは、軸線方向において、第7側壁29Cと並ぶ。第1支持部101Aは、第1部106と、第2部107と、を備える。
第1部106は、着脱方向において、本体部35から、廃トナー容器29に向かって延びる。第1部106は、着脱方向に延びる。第1部106は、交差方向において、突起102に対して、接触部36の反対側に位置する。第1部106は、本体部35に連続する一端と、一端と反対であり、本体部35から遠い他端と、を有する。
第2部107は、交差方向において、接触部36から、廃トナー容器29に向かって延びる。第2部107は、交差方向に延びる。第2部107は、着脱方向において、突起102に対して、本体部35の反対側に位置する。第2部107は、第1部106の他端と接続される。
第2支持部101Bは、図12Bに示すように、トナー収容部28から、廃トナー容器29に向かって延びる。第2支持部101Bは、軸線方向において、第2側壁28Bと並ぶ。第2支持部101Bは、第1支持部101Aと同じ形状を有する。
また、接触部36は、2つのコロ103を備える。
2つのコロ103は、軸線方向に互いに間隔を隔てて位置する。コロ103は、トナー収容部28の接触部36から、第1部分70に向かって突出する。コロ103は、接触部36に回転可能に支持されている。コロ103は、現像カートリッジ8および廃トナー容器29がドラムカートリッジ7に装着されているときに、廃トナー容器29の第1部分70と接触する。
また、廃トナー容器29は、把手109をさらに備える。
把手109は、着脱方向において、第1アジテータ68に対して、現像ローラ25とは反対側に延びる。把手109は、現像カートリッジ8および廃トナー容器29がドラムカートリッジ7に対して着脱されるときに、ユーザに把持される。
これにより、第2実施形態では、上記した第1実施形態と同様に、現像カートリッジ8および廃トナー容器29がドラムカートリッジ7に装着されているときに、トナー収容部28の接触部36は、廃トナー容器29に対して着脱方向にスライド移動可能となる。
この第2実施形態によれば、図12Aおよび図12Bに示すように、トナー収容部28の接触部36がコロ103を備えるので、現像カートリッジ8は、廃トナー容器29に対して円滑に相対移動できる。
また、第2実施形態においても、上記した第1実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
11.第3実施形態および第4実施形態
上記した第1実施形態では、図2Aおよび図2Bに示すように、廃トナー容器29が、コロ87を備えていることにより、現像カートリッジ8が、廃トナー容器29に対して、相対移動可能である。
これに対して、本発明の第3実施形態では、廃トナー容器29は、図13Aに示すように、コロ87に代えて、第1突起113を備える。
第1突起113は、接触方向において、廃トナー容器29から、接触部36に向かって突出する。第1突起113は、現像カートリッジ8および廃トナー容器29がドラムカートリッジ7に装着されているときに、接触部36と接触する。
そして、第3実施形態では、第1突起113が接触部36と摺擦することにより、上記した第1実施形態と同様に、プロセスカートリッジ3において、トナー収容部28の接触部36は、廃トナー容器29に対して装着方向にスライド移動可能となる。
この第3実施形態によれば、図13Aに示すように、廃トナー容器29が第1突起113を備えるので、接触部36と廃トナー容器29との接触面積の低減が図られる。
そのため、接触部36が第1突起113と接触し、接触部36が廃トナー容器29に対してスライド移動したときに、接触部36と廃トナー容器29との摩擦が低減される。
その結果、現像カートリッジ8は、廃トナー容器29に対してより円滑に相対移動される。
また、第3実施形態においても、上記した第1実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
また、上記した第3実施形態では、図13Aに示すように、廃トナー容器29が第1突起113を備えているのに対し、本発明の第4実施形態では、図13Bに示すように、トナー収容部28の接触部36が、第2突起115を備える。
第2突起115は、接触部36から、廃トナー容器29に向かって突出する。第2突起115は、現像カートリッジ8および廃トナー容器29がドラムカートリッジ7に装着されているときに、廃トナー容器29と接触する。
そして、第4実施形態では、第2突起115が廃トナー容器29と摺擦することにより、上記した第3実施形態と同様に、プロセスカートリッジ3において、トナー収容部28の接触部36は、廃トナー容器29に対して装着方向にスライド移動可能となる。
この第4実施形態によれば、図13Bに示すように、接触部36が第2突起115を備えるので、接触部36と廃トナー容器29との接触面積の低減が図られる。
そのため、第2突起115が廃トナー容器29と接触し、接触部36が廃トナー容器29に対してスライド移動したときに、接触部36と廃トナー容器29との摩擦が低減される。
その結果、現像カートリッジ8は、廃トナー容器29に対してより一層円滑に相対移動される。
また、第4実施形態においても、上記した第1実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
1 画像形成装置
2 装置本体
3 プロセスカートリッジ
5 開口
6 カバー
7 ドラムカートリッジ
8 現像カートリッジ
17 感光ドラム
21 クリーナ
22 搬送管
25 現像ローラ
28A 第1側壁
28B 第2側壁
29 廃トナー容器
29A 第3側壁
29B 第4側壁
35 本体部
36 接触部
42 第5側壁
43 第6側壁
44 連結壁
70 第1部分
71 第2部分
85A 第1ばね
85B 第2ばね
87 コロ
89 ばね
103 コロ
113 第1突起
115 第2突起

Claims (13)

  1. 感光ドラムと、前記感光ドラムの周面からトナーを除去するためのクリーナと、前記クリーナにより除去された廃トナーを搬送するための搬送管と、を備えるドラムカートリッジと、
    前記ドラムカートリッジに着脱可能な現像カートリッジであって、現像ローラを備え、前記感光ドラムに供給するためのトナーを収容するための現像カートリッジと、
    前記ドラムカートリッジに着脱可能な廃トナー容器であって、前記搬送管により搬送されたトナーを収容するための廃トナー容器と、を備え、
    前記廃トナー容器は、前記現像カートリッジおよび前記廃トナー容器が前記ドラムカートリッジに装着されているときに、前記現像ローラに対して前記感光ドラムの反対側に位置し、
    前記現像カートリッジは、
    トナーを収容する本体部と、
    前記現像ローラの軸線方向と直交する直交方向に前記本体部から突出する接触部と、を備え、
    前記接触部は、前記現像カートリッジおよび前記廃トナー容器が前記ドラムカートリッジに装着されているときに、前記軸線方向および前記直交方向の両方と直交する接触方向に前記廃トナー容器と接触し、前記廃トナー容器に対して前記直交方向にスライド移動可能なことを特徴とする、プロセスカートリッジ。
  2. 前記接触部は、前記現像カートリッジおよび前記廃トナー容器が前記ドラムカートリッジに装着されているときに、前記廃トナー容器と接触するコロを備えることを特徴とする、請求項1に記載のプロセスカートリッジ。
  3. 前記廃トナー容器は、前記現像カートリッジおよび前記廃トナー容器が前記ドラムカートリッジに装着されているときに、前記接触部と接触するコロを備えることを特徴とする、請求項1に記載のプロセスカートリッジ。
  4. 前記廃トナー容器は、前記接触方向に突出し、前記現像カートリッジおよび前記廃トナー容器が前記ドラムカートリッジに装着されているときに、前記接触部と接触する第1突起を備えることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載のプロセスカートリッジ。
  5. 前記接触部は、前記接触方向に突出し、前記現像カートリッジおよび前記廃トナー容器が前記ドラムカートリッジに装着されているときに、前記廃トナー容器と接触する第2突起を備えることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載のプロセスカートリッジ。
  6. 前記現像カートリッジは、前記ドラムカートリッジに装着された状態で、前記現像ローラが前記感光ドラムと接触する接触位置と、前記現像ローラが前記感光ドラムから離間する離間位置との間を、前記直交方向に沿って移動可能であることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載のプロセスカートリッジ。
  7. 前記現像カートリッジは、
    第1側壁と、
    前記軸線方向において前記第1側壁と反対側の第2側壁と、を備え、
    前記廃トナー容器は、
    第3側壁と、
    前記軸線方向において、前記第3側壁と反対側の第4側壁と、を備え、
    前記第3側壁は、前記現像カートリッジおよび前記廃トナー容器が前記ドラムカートリッジに装着されているときに、前記軸線方向において、前記第1側壁に対して、前記第2側壁の反対側に位置し、
    前記廃トナー容器は、前記現像カートリッジおよび前記廃トナー容器が前記ドラムカートリッジに装着されているときに、
    前記軸線方向において、前記第1側壁と前記第4側壁との間に配置される第1部分と、
    前記軸線方向において、前記第1側壁と前記第3側壁との間に配置される第2部分と、
    を有することを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載のプロセスカートリッジ。
  8. 前記搬送管は、前記現像カートリッジおよび前記廃トナー容器が前記ドラムカートリッジに装着されているときに、前記第2部分に接続されることを特徴とする、請求項7に記載のプロセスカートリッジ。
  9. 前記現像カートリッジは、
    第1側壁と、
    前記現像ローラの軸線方向において前記第1側壁と反対側の第2側壁と、を備え、
    前記第1側壁は、前記現像カートリッジが前記ドラムカートリッジに装着されているときに、前記搬送管と前記第2側壁との間に位置し、
    前記ドラムカートリッジは、
    前記搬送管が延びる方向に沿って延びる第5側壁であって、前記現像カートリッジが前記ドラムカートリッジに装着されているときに、前記軸線方向において、前記第1側壁に対して、前記第2側壁の反対側に位置するように設けられる第5側壁と、
    前記搬送管が延びる方向に沿って延びる第6側壁であって、前記現像カートリッジが前記ドラムカートリッジに装着されているときに、軸線方向において、前記第5側壁に対して、前記第1側壁の反対側に位置するように設けられる第6側壁と、
    前記第5側壁と前記第6側壁とを連結する連結壁であって、前記廃トナー容器が前記ドラムカートリッジに装着されているときに、前記搬送管が延びる方向において、前記廃トナー容器の一部と向かい合い、前記廃トナー容器を位置決めするように構成される連結壁と、を備えることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載のプロセスカートリッジ。
  10. 前記廃トナー容器は、前記現像カートリッジおよび前記廃トナー容器が前記ドラムカートリッジに装着されているときに、前記現像カートリッジを前記感光ドラムに向けて押圧するばねを備えることを特徴とする、請求項1〜9のいずれか一項に記載のプロセスカートリッジ。
  11. 開口を有する装置本体と、
    請求項1〜10のいずれか一項に記載のプロセスカートリッジであって、前記開口を介して、前記直交方向に前記装置本体に着脱されるプロセスカートリッジと、を備えることを特徴とする、画像形成装置。
  12. 前記開口を開放する開位置と、前記開口を閉鎖する閉位置との間を移動可能なカバーと、
    前記カバーが閉位置にあり、かつ、前記プロセスカートリッジが前記装置本体に装着されているときに、前記プロセスカートリッジを押圧するばね部材と、を備えることを特徴とする、請求項11に記載の画像形成装置。
  13. 前記ばね部材は、
    前記現像カートリッジを前記感光ドラムに向けて押圧する第1ばね部材と、
    前記廃トナー容器を前記ドラムカートリッジに向けて押圧する第2ばね部材とを、備えることを特徴とする、請求項12に記載の画像形成装置。
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