JP6432146B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子写真方式が採用される画像形成装置に関する。
電子写真方式の画像形成装置として、イエロー、マゼンタ、シアンおよびブラックの各色に対応する複数の像担持体を備える、いわゆるタンデム型のカラープリンタが知られている。
このようなタンデム型のカラープリンタとして、このようなカラープリンタとして、感光ドラムを支持する複数のプロセスカートリッジと、各プロセスカートリッジを支持するフレームと、各プロセスカートリッジからの廃トナーを廃トナー収容箱へ搬送する感光体廃トナー搬送管とを備える画像形成装置が提案されている(例えば、下記特許文献1参照)。
特開2010−8472号公報
上記した特許文献1に記載されるような画像形成装置において、感光体廃トナー搬送管内のオーガに駆動力を入力することが検討される。
そこで、本発明の目的は、感光ドラムの軸線方向から入力された駆動力によって、軸線方向と交差する交差方向に付着物を搬送する第2搬送部材を駆動することができる画像形成装置を提供することにある。
(1)本発明の画像形成装置は、装置本体と、互いに間隔を隔てて配置される複数の感光ドラムと、装置本体に収容される収容位置と、装置本体の外方に配置される外方位置とに移動するように構成される支持部材と、複数の感光ドラムのそれぞれに付着した付着物を除去するように構成される複数のクリーニング部材と、複数のクリーニング部材のそれぞれが除去した付着物を、複数の感光ドラムのそれぞれの軸線方向に搬送する複数の第1搬送部材と、複数の第1搬送部材のそれぞれが搬送した付着物を、軸線方向と交差する交差方向に搬送する第2搬送部材と、駆動力を受けるように構成される第1駆動受け部と、駆動受け部からの駆動力によって、軸線方向に延びる第1回転軸線について回転するように構成される第1駆動伝達部材と、交差方向に延びる第2回転軸線について回転するように構成され、第1駆動伝達部材からの駆動力を第2搬送部材に伝達する第2駆動伝達部材とを備える。
このような構成によれば、第1駆動伝達部材は、軸線方向外方から第1駆動受け部に入力された駆動力によって、軸線方向に延びる第1回転軸線について回転する。すると、第2駆動伝達部材は、第1駆動伝達部材からの駆動力にによって、軸線方向と交差する交差方向に延びる第2回転軸線について回転する。
これにより、感光ドラムの軸線方向から入力された駆動力によって、軸線方向と交差する交差方向に付着物を搬送する第2搬送部材を駆動することができる。
(2)第1駆動伝達部材は、ウォームギアを有してもよい。第2駆動伝達部材は、ウォームギアに噛み合うはす歯ギアを有してもよい。
このような構成によれば、第1駆動伝達部材にウォームギアを設け、第2駆動伝達部材にはす歯を設けるという簡易な構成で、軸線方向から入力された駆動力を第2搬送部材に伝達することができる。
(3)第1駆動伝達部材は、第1の傘歯ギアを有し、第2駆動伝達部材は、第1の傘歯ギアに噛み合う第2の傘歯ギアを有してもよい。
このような構成によれば、第1駆動伝達部材と第2駆動伝達部材とに、互いに噛み合う傘歯ギアを設けるという簡易な構成で、軸線方向から入力された駆動力を第2搬送部材に伝達することができる。
(4)複数の感光ドラムのそれぞれは、現像剤像を担持するように構成される本体部を有してもよい。第1駆動受け部は、複数の感光ドラムのそれぞれの本体部よりも軸線方向の一方に配置されてもよい。第2搬送部材は、複数の感光ドラムのそれぞれの本体部よりも軸線方向の一方とは反対側の他方に配置されてもよい。第1駆動伝達部材は、第1駆動受け部と第2駆動伝達部とを接続するように、軸線方向に延びていてもよい。
このような構成によれば、軸線方向において、感光ドラムの本体部に対して、第1駆動受け部と反対側に第2搬送部材が配置される構成において、軸線方向の一方から入力された駆動力を、軸線方向の他方の第2搬送部材に伝達することができる。
(5)第1搬送部材は、軸線方向の一方端部において駆動力を受けてもよい。
このような構成によれば、第1搬送部材に入力される駆動力と同じ軸線方向の一方から第1駆動受け部に駆動力を入力し、第2搬送部材を駆動することができる。
その結果、装置本体からの駆動力をうける構成を、軸線方向の一方に集約することができる。
(6)支持部材は、第1駆動伝達部材の軸線方向両端部を支持してもよい。
このような構成によれば、第1駆動伝達部材を、軸線方向にわたって安定に支持することができる。
(7)複数の感光ドラムのそれぞれは、軸線方向外方から駆動力を受けるように構成される第2駆動受け部を有してもよい。第1駆動受け部は、第2駆動受け部と同じ方向から駆動力を受けるように構成されてもよい。
このような構成によれば、感光ドラムに駆動力が入力される方向と同じ方向から第1駆動受け部に入力し、第2搬送部材を駆動することができる。
その結果、装置本体からの駆動力をうける構成を、軸線方向の一方に集約することができる。
(8)複数の感光ドラムのそれぞれは、第2駆動受け部が受けた駆動力を複数の第1搬送部材のそれぞれに伝達する第1ギアを備えてもよい。複数の第1搬送部材のそれぞれは、第1ギアと噛み合う第2ギアを備えてもよい。
このような構成によれば、簡易な構成で、感光ドラムに入力された駆動力を利用して第1搬送部材を駆動させることができる。
(9)第1駆動伝達部材は、複数の感光ドラムのそれぞれの並列方向において、複数の感光ドラムよりも外方に配置されていてもよい。
このような構成によれば、複数の感光ドラムの並列方向の外方のスペースを利用して、第1駆動伝達部材を効率よく配置することができる。
(10)第1駆動受け部は、軸線方向外方から駆動力を受けるように構成されるカップリング部を有してもよい。
このような構成によれば、簡易な構成で、軸線方向外方から駆動力を第1駆動受け部で受けて、軸線方向に延びる第1回転軸線について第1駆動伝達部材を回転させることができる。
本発明の画像形成装置によれば、感光ドラムの軸線方向から入力された駆動力によって、軸線方向と交差する交差方向に付着物を搬送する第2搬送部材を駆動することができる。
図1は、本発明の画像形成装置の一実施形態を示すプリンタの中央断面図である。 図2は、図1に示すドラムユニットの右後方から見た斜視図である。 図3は、図2に示すドラムユニットの左後方から見た斜視図である。 図4は、図2に示すドラムユニットの前板、後板および外側板を取り外した状態を示す右前方から見た斜視図である。 図5は、図4に示すドラムユニットの右前方から見た分解斜視図である。 図6Aは、図4に示すドラムユニットの正面図である。図6Bは、図4に示すドラムユニットのA−A断面図である。 図7Aは、図6Aに示すドラムユニットのB−B断面図である。図7Bは、図6Aに示すドラムユニットのC−C断面図である。 図8は、図7Bに示す第1スクリューおよび第2スクリューへの駆動伝達を説明する説明図である。 図9Aは、図7Bに示す搬送管のシャッタを説明する説明図であって、シャッタが閉位置に位置した状態を示す。図9Bは、図7Bに示す搬送管のシャッタを説明する説明図であって、シャッタが開位置に位置した状態を示す。 図10Aは、装置本体に対するドラムユニットの着脱動作を説明する説明図であり、ドラムユニットが装着位置に位置した状態を示す。図10Bは、図10Aに続いて装置本体に対するドラムユニットの着脱動作を説明する説明図であり、装置本体のフロントカバーが開放されて、ドラムユニットの後端部がわずかに上方へ移動した状態を示す。 図11Aは、図10Bに続いて装置本体に対するドラムユニットの着脱動作を説明する説明図であり、ドラムユニットが離間位置に位置し、シャッタがわずかに開位置から閉位置へ移動した状態を示す。図11Bは、図11Aに続いて装置本体に対するドラムユニットの着脱動作を説明する説明図であり、ドラムユニットが外方位置に位置した状態を示す。 図12は、第1の変形例を説明する説明図である。 図13Aは、第2の変形例を説明する説明図であって、ドラムユニットが装着位置に位置し、シャッタが開位置に位置した状態を示す。図13Bは、図13Aとともに第2の変形例を説明する説明図であって、ドラムユニットが離間位置に位置し、シャッタが閉位置に位置した状態を示す。 図14は、第3の変形例を説明する説明図であって、中間転写タイプの画像形成装置を示す。
1.プリンタの全体構成
図1に示すように、プリンタ1は、横置きタイプのダイレクトタンデム型カラーレーザプリンタである。
なお、以下の説明において、方向について言及する場合には、プリンタ1を水平に載置した状態を上下の基準とする。すなわち、図1の紙面上方が上方であり、図1の紙面下方が下方である。また、図1の紙面左方が前方であり、図1の紙面右方が後方である。また、プリンタ1を前方から見たときを左右の基準とする。すなわち、図1の紙面手前が右方であり、紙面奥が左方である。
プリンタ1は、装置本体2と、プロセスユニット3と、スキャナユニット4と、転写ユニット5と、定着ユニット6とを備えている。
装置本体2は、略ボックス形状に形成されている。装置本体2は、開口部21と、フロントカバー22と、給紙トレイ7と、排紙トレイ8とを有している。
開口部21は、装置本体2の前端部に配置されている。開口部21は、プロセスユニット3の通過を許容するように、装置本体2の内外を前後方向に連通している。
フロントカバー22は、装置本体2の前端部に配置されている。フロントカバー22は、略平板形状を有している。フロントカバー22は、上下方向に延び、その下端部を支点として装置本体2の前壁に揺動可能に支持されている。フロントカバー22は、開口部21を開放または閉鎖するように構成されている。
給紙トレイ7は、装置本体2の底部に配置されている。給紙トレイ7は、用紙Pを収容するように構成されている。
排紙トレイ8は、装置本体2の上壁に配置されている。排紙トレイ8は、用紙Pが載置されるように、装置本体2の上面から下方へ凹んでいる。
プロセスユニット3は、装置本体2の中央に配置されている。プロセスユニット3は、開口部21を介して、装置本体2内に装着される装着位置と、装置本体2外に引き出される引出位置とに移動可能である。プロセスユニット3は、ドラムユニット9と、複数の現像カートリッジ10とを備えている。
ドラムユニット9は、複数の感光ドラム11と、複数のスコロトロン型帯電器12とを備えている。
複数の感光ドラム11のそれぞれは、プロセスユニット3の下端部に回転可能に支持されている。複数の感光ドラム11のそれぞれは、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのそれぞれに対応している。複数の感光ドラム11のそれぞれは、前方から後方に向かって、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの順に互いに間隔を隔てて並列配置されている。複数の感光ドラム11のそれぞれは、左右方向に延びる略円筒形状を有している。
複数のスコロトロン型帯電器12のそれぞれは、複数の感光ドラム11のそれぞれに対応し、対応する感光ドラム11の後上方に間隔を隔てて配置されている。
複数の現像カートリッジ10のそれぞれは、複数の感光ドラム11のそれぞれに対応し、対応する感光ドラム11の上方に配置されている。複数の現像カートリッジ10のそれぞれは、現像ローラ13と、供給ローラ14とを備えている。また、現像カートリッジ10は、現像ローラ13および供給ローラ14の上方の空間において、各色に対応するトナーを収容している。
現像ローラ13は、現像カートリッジ10の下端部において、後方へ露出するように回転可能に支持されている。また、現像ローラ13は、感光ドラム11の前上端部に接触している。
供給ローラ14は、現像ローラ13の前上方に配置されている。供給ローラ14は、現像ローラ13の前上端部に接触している。
スキャナユニット4は、装置本体2の上端部に配置されている。スキャナユニット4は、図1に実線で示すように、感光ドラム11に向かって、画像データに基づいてレーザービームを出射し、感光ドラム11を露光する。
転写ユニット5は、プロセスユニット3の下方に配置されている。転写ユニット5は、駆動ローラ15、従動ローラ16と、搬送ベルト17と、複数の転写ローラ18とを備えている。
駆動ローラ15は、転写ユニット5の後端部に配置されている。
従動ローラ16は、駆動ローラ15の前方に間隔を隔てて対向配置されるように、転写ユニット5の前端部に配置されている。
搬送ベルト17は、その上方部分がすべての感光ドラム11と接触するように、駆動ローラ15および従動ローラ16の周りに巻回されている。搬送ベルト17は、駆動ローラ15の駆動、および、従動ローラ16の従動により、その上方部分が前方から後方へ向かって移動するように、周回移動される。
複数の転写ローラ18のそれぞれは、複数の感光ドラム11のそれぞれに対応し、対応する感光ドラム11の下方において、搬送ベルト17の上方部分を挟んで配置されている。
定着ユニット6は、転写ユニット5の後方に配置され、加熱ローラ19、および、加熱ローラ19に接触する加圧ローラ20を備えている。
そして、プリンタ1が画像形成動作を開始すると、スコロトロン型帯電器12は、感光ドラム11の表面を一様に帯電する。その後、スキャナユニット4は、感光ドラム11の表面を露光する。これにより、画像データに基づく静電潜像が、感光ドラム11の表面に形成される。
また、供給ローラ14は、現像カートリッジ10内のトナーを現像ローラ13に供給する。このとき、トナーは、現像ローラ13と供給ローラ14との間で正極性に摩擦帯電され、現像ローラ13上に担持される。
そして、現像ローラ13は、担持されたトナーを、感光ドラム11の表面上の静電潜像に供給する。これにより、トナー像が、感光ドラム11の表面上に担持される。
用紙Pは、各種ローラの回転により、給紙トレイ7から前上方へ搬送された後、後上方へUターンされて、所定のタイミングで1枚ずつ、イエローの感光ドラム11と搬送ベルト17との間に給紙される。その後、用紙Pは、搬送ベルト17によって前方から後方へ向かって搬送される。感光ドラム11上のトナー像は、用紙Pが感光ドラム11と転写ローラ18との間を通過するときに、用紙Pに転写される。
その後、用紙Pは、加熱ローラ19と加圧ローラ20との間を通過するときに加熱および加圧される。このとき、用紙P上のトナー像は、用紙Pに熱定着される。その後、用紙Pは、排紙トレイ8に排紙される。
2.ドラムユニットの詳細
ドラムユニット9は、上記し、図2および図4に示すように、平面視略矩形の枠形状を有している。ドラムユニット9は、1対の内側板31、上記した複数の感光ドラム11、複数の軸受部材33、ドラムクリーニングユニット30、回転部材91、前板34、後板35、および1対の外側板36を備えている。
(1)内側板
1対の内側板31のそれぞれは、図4に示すように、互いに左右方向に間隔を隔てて、ドラムユニット9の左右方向両端部のそれぞれに配置されている。1対の内側板31のそれぞれは、前後方向に長い側面視略矩形の平板形状を有している。1対の内側板31のそれぞれは、同一のプレス型を用いて金属板をプレス加工することによって得られ、互いに同一の形状を有している。1対の内側板31のそれぞれは、図5に示すように、複数の貫通穴37と、複数のボス挿通穴28と、複数のねじ挿通穴29と、切欠部69とを有している。
複数の貫通穴37のそれぞれは、前後方向に互いに等間隔を隔てて配置されている。複数の貫通穴37のそれぞれは、複数の感光ドラム11のそれぞれに対応して、具体的には、4つ配置されている。複数の貫通穴37のそれぞれは、側面視略円形状を有している。
複数のボス挿通穴28のそれぞれは、複数の貫通穴37のそれぞれの後上方に配置されている。複数のボス挿通穴28のそれぞれは、内側板31を左右方向に貫通し、前後方向に延びる側面視略長穴形状を有している。
複数のねじ挿通穴29のそれぞれは、複数のボス挿通穴28のそれぞれの後下方に配置されている。複数のボス挿通穴28のそれぞれは、内側板31を左右方向に貫通し、側面視略円形状を有している。
切欠部69は、内側板31の後端部に配置されている。切欠部69は、内側板31の後端縁から前方へ向かって切り欠かれている。切欠部69は、後端部が開放された側面視略V字形状を有している。
(2)感光ドラムおよび軸受部材
複数の感光ドラム11のそれぞれは、図5および図6Aに示すように、ドラム本体41と、1対のフランジ部材42と、ドラムカップリング45とを備えている。
ドラム本体41は、1対の内側板31の間に配置されている。ドラム本体41は、左右に延びる略円筒形状の金属管であり、外周面において感光層を有している。ドラム本体41の左右方向両端部のそれぞれは、1対の内側板31の左右方向内方に間隔Dを隔てて配置されている。
1対のフランジ部材42のそれぞれは、ドラム本体41の左右両端部のそれぞれに相対回転不能に嵌まっている。なお、以下の説明において、フランジ部材42の左右に言及するときには、左方のフランジ部材42を左フランジ部材42Lと記載し、右方のフランジ部材42を右フランジ部材42Rと記載する。1対のフランジ部材42のそれぞれは、大径部43と、小径部44とを備えている。
大径部43は、フランジ部材42の左右方向内端部に配置されている。大径部43は、左右方向外端部が閉鎖された略円筒形状を有している。大径部43の外径は、ドラム本体41の内径とほぼ同じである。大径部43は、左右方向外端部がドラム本体41の左右方向外方に露出されるように、ドラム本体41内に挿入されている。左フランジ部材42Lの大径部43は、ギア部43Aを有している。
ギア部43Aは、左フランジ部材42Lの大径部43の左端部に配置されている。ギア部43Aは、左右方向に厚みを有する略円板形状を有している。ギア部43Aは、周面すべてにわたってギア歯を有している。
小径部44は、大径部43の左右方向外壁から左右方向外方へ突出されている。小径部44は、大径部43と中心軸線を共有する略円筒形状を有している。小径部44の外径は、大径部43の外径よりも小さい。
ドラムカップリング45は、感光ドラム11の左端部に配置されている。ドラムカップリング45は、カップリング部45Aと、鍔部45Bとを備えている。
カップリング部45Aは、内側板31の左方(左右方向外方)において、ドラムカップリング45の左端部に配置されている。カップリング部45Aは、左フランジ部材42Lの小径部44よりも大径な略円板形状を有している。カップリング部45Aは、装置本体2内の本体カップリング71と相対回転不能に嵌合するように構成されている。
鍔部45Bは、カップリング部45Aの右端部の外周面から径方向外方に突出し、カップリング部45Aの周方向に延びている。鍔部45Bは、略円環形状を有している。鍔部45Bは、左方の外側板36の貫通穴36A(後述)の周縁部と、左方の内側板31との間に配置されている。これにより、ドラムカップリング45は、左方のフランジ部材42の小径部44から左方に離脱することを規制されている。
なお、ドラムカップリング45は、カップリング部45Aの右面から右方へ延びる図示しない軸部を有し、軸部において左方のフランジ部材42の小径部44に、離脱可能かつ相対回転不能に嵌まっている。
複数の軸受部材33のそれぞれは、複数の感光ドラム11のそれぞれに対応して、具体的には、4対、配置されている。1対の軸受部材33のそれぞれは、対応する感光ドラム11の左右方向両端部のそれぞれを支持する。複数の軸受部材33のそれぞれは、筒部33Aと、鍔部33Bとを備えている。
筒部33Aは、左右方向に延びる略円筒形状を有している。筒部33Aの内径は、フランジ部材42の小径部44の外径とほぼ同じである。筒部33Aの外径は、内側板31の貫通穴37の複数の平面に内接する内接円の直径とほぼ同じである。筒部33Aは、フランジ部材42の小径部44に径方向外方から相対回転可能に嵌まっている。また、筒部33Aは、内側板31の貫通穴37と、クリーナフレーム81の壁部86の挿通穴90に嵌まっている。
鍔部33Bは、筒部33Aの左右方向外端部の外周面から径方向外方に突出し、筒部33Aの周方向に延びている。鍔部33Bは、略円環形状を有している。鍔部33Bは、内側板31の左右方向外面に左右方向外方から接触している。
(3)ドラムクリーニングユニット
ドラムクリーニングユニット30は、複数のドラムクリーナ32と、廃トナー搬送部材51と、複数のシール部材61とを備えている。
(3−1)ドラムクリーナ
複数のドラムクリーナ32のそれぞれは、図6Bおよび図7Aに示すように、複数の感光ドラム11のそれぞれに対応し、対応する感光ドラム11の後方に配置されている。複数のドラムクリーナ32のそれぞれは、クリーナフレーム81と、クリーニングブレード82と、第1スクリュー83と、除電部材84とを備えている。
クリーナフレーム81は、本体部85と、1対の壁部86と、1対のボス81A(図5参照)と、1対のねじ穴81B(図5参照)とを備えている。
本体部85は、クリーナフレーム81の後端部に配置されている。本体部85は、左右方向に延び、左右方向両端部が閉鎖された略角筒形状を有している。本体部85は、ブレード支持部87と、廃トナー搬送部88と、ギア収容部79と、除電部材支持部89とを有している。
ブレード支持部87は、本体部85の上端部に配置されている。ブレード支持部87は、左右方向に延びる略板形状を有している。
廃トナー搬送部88は、ブレード支持部87の下方に配置されている。廃トナー搬送部88は、左右方向に延び、左端部が閉鎖され、右端部と前端部とが開放された略半円筒形状を有している。廃トナー搬送部88の上端部は、ブレード支持部87の下端部に連続している。
ギア収容部79は、廃トナー搬送部88の左方に配置されている。ギア収容部79は、左右方向に延び、左右両端部が閉鎖され、前端部が開放された略半円筒形状を有している。
除電部材支持部89は、廃トナー搬送部88の下方に配置されている。除電部材支持部89は、左右方向に延び、前端部が開放された略角筒形状を有している。除電部材支持部89の上端部は、廃トナー搬送部88の下端部に連続している。
1対の壁部86のそれぞれは、クリーナフレーム81の左右方向両端部のそれぞれに配置されている。1対の壁部86のそれぞれは、本体部85の左右方向両端部のそれぞれから前方へ延びる略板形状を有している。1対の壁部86のそれぞれは、1対の内側板31のそれぞれの内面に接触している。1対の壁部86のそれぞれは、図5に示すように、挿通穴90を有している。
挿通穴90は、壁部86の略中央に配置されている。挿通穴90は、側面視略円形状を有している。挿通穴90は、左右方向に投影したときに、内側板31の貫通穴37と一致する。
1対のボス81Aのそれぞれは、クリーナフレーム81の左右方向両端部のそれぞれに配置されている。1対のボス81Aのそれぞれは、本体部85の左右方向外面から左右方向外方へ突出する略円柱形状を有している。1対のボス81Aのそれぞれは、対応する内側板31のボス挿通穴28内に嵌まっている。
1対のねじ穴81Bのそれぞれは、1対のボス81Aのそれぞれの後下方に配置されている。1対のねじ穴81Bのそれぞれは、本体部85の左右方向外面から左右方向内方へ凹み、側面視略円形状を有している。
クリーニングブレード82は、支持部材82Aと、ブレード本体82Bとを備えている。
支持部材82Aは、金属からなり、左右方向に延びる略板形状を有している。支持部材82Aは、クリーナフレーム81のブレード支持部87に固定されている。
ブレード本体82Bは、ゴムなどの弾性部材からなり、左右方向に延びる略板形状を有している。ブレード本体82Bの上端部は、支持部材82Aに固定されている。ブレード本体82Bの下端部は、廃トナー搬送部88の上方半分を被覆するように、廃トナー搬送部88の前方に向かい合っている。また、ブレード本体82Bの下端部は、後方に湾曲した状態で、感光ドラム11のドラム本体41の後端部に接触している。
第1スクリュー83は、廃トナー搬送部88内に配置されている。第1スクリュー83は、左右方向に延びるオーガスクリューである。第1スクリュー83の左端部は、ギア収容部79と廃トナー搬送部88との間の壁に相対回転可能に支持されている。また、第1スクリュー83の左端部は、ギア収容部79と廃トナー搬送部88との間を貫通して、ギア収容部79内に配置されている。第1スクリュー83は、第1スクリューギア80を備えている。
第1スクリューギア80は、ギア収容部79内において、第1スクリュー83の左端部に相対回転不能に支持されている。第1スクリューギア80は、左右方向に延びる略円柱形状を有し、その周面すべてにわたってギア歯を有している。第1スクリューギア80は、感光ドラム11の左方のフランジ部材42の大径部43に噛み合っている(図8参照)。
除電部材84は、除電部材支持部89内に固定されている。除電部材84は、左右方向に延びる半円柱形状を有している。除電部材84の前面は、上下方向中央が前方へ膨出するように、側面視略円弧形状を有している。除電部材84の前面の曲率中心A1は、対応する第1スクリュー83の回転中心A2よりも前方に配置されている。言い換えると、第1スクリュー83の回転中心A2は、前後方向において、対応する除電部材84の前面の曲率中心A1よりも、対応する感光ドラム11の反対側に配置されている。除電部材84は、用紙Pにトナー像を転写した後の感光ドラム11の表面を、対応するクリーニングブレード82が付着物を除去する前に露光し、対応する感光ドラム11の表面の電荷を低減する。
(3−2)廃トナー搬送部材およびシール部材
廃トナー搬送部材51は、図5および図6Aに示すように、感光ドラム11のドラム本体41と、右方の内側板31との間隔Dに配置されている。廃トナー搬送部材51は、搬送管52と、複数の接続部53と、第2スクリュー57(図6B参照)と、第2スクリューギア58とを備えている。
搬送管52は、前後方向に延び、前後方向両端部が閉鎖された略円筒形状を有する。
搬送管52は、内側板31の下端縁Eよりも上方に配置されている。また、搬送管52は、上下方向に投影したときに、右フランジ部材42Rの小径部44、および、除電部材84の右端部と重なる。また、搬送管52の上方半分は、左右方向に投影したときに、ドラム本体41の下端部と重なる。搬送管52は、図9Aおよび図9Bに示すように、開口59と、シャッタ60とを有している。
開口59は、搬送管52の後端部に配置されている。開口59は、搬送管52の下側周壁を上下方向に貫通し、底面視略矩形状を有している。
シャッタ60は、搬送管52の後端部に配置されている。シャッタ60は、前後方向に延び、搬送管52の周面に沿うように左右方向両端部が上方へ湾曲した底面視略矩形の板形状を有している。シャッタ60は、前後方向に沿って、開口59を閉鎖する閉位置(図9A参照)と、開口59を開放する開位置(図9B参照)とを移動する。シャッタ60は、図示しない付勢部材によって、常には、閉位置へ向かって付勢されている。シャッタ60は、当接リブ60Aを備えている。
当接リブ60Aは、シャッタ60の前端部から下方へ突出し、左右方向に延びる略平板形状を有している。
複数の接続部53のそれぞれは、図5に示すように、搬送管52の上方において、前後方向に互いに間隔を隔てて配置されている。複数の接続部53のそれぞれは、複数のドラムクリーナ32のそれぞれに対応して、具体的には、4つ、配置されている。複数の接続部53のそれぞれは、挿入部54と、連通部55と、固定部56とを備えている。
挿入部54は、図5および図6Bに示すように、接続部53の前上端部に配置されている。挿入部54は、左右方向に延び、左端部が開放され、右端部が閉鎖された略円筒形状を有している。挿入部54は、ドラムクリーナ32の廃トナー搬送部88の右端部を閉鎖するように、シール部材61を介して、ドラムクリーナ32の廃トナー搬送部88の右端部に接続されている。第1スクリュー83の右端部は、挿入部54内に挿入されている。
連通部55は、図5および図7Bに示すように、除電部材84の後方ににおいて、挿入部54の後下方に配置されている。連通部55は、上下方向に延びる略角筒形状を有している。連通部55の前上端部は、挿入部54の後下端部に連通している。連通部55の下端部は、搬送管52の上端部に連通している。
固定部56は、図5に示すように、接続部53の後上端部に配置されている。固定部56は、連通部55の右端部から上方へ延びる側面視略矩形の板形状を有している。固定部56は、ねじ挿通穴56Aを有している。
ねじ挿通穴56Aは、固定部56の中央に配置されている。ねじ挿通穴56Aは、固定部56を左右方向に貫通している。複数の接続部53のそれぞれのうちの最前方の接続部53のねじ挿通穴56Aは、側面視略円形状を有している。最前方の接続部53以外の接続部53のねじ挿通穴56Aは、前後方向に延びる側面視略長穴形状を有している。ねじ挿通穴56Aは、対応する内側板31のねじ挿通穴29、および、対応するクリーナフレーム81のねじ穴81Bと左右方向に向かい合っている。固定部56は、ねじ50が内側板31のねじ挿通穴29と固定部56のねじ挿通穴56Aとを介してクリーナフレーム81のねじ穴81Bに螺合されることにより、右方の内側板31とともにクリーナフレーム81の右壁に固定されている。
最前方の接続部53は、側面視略円形状を有しているため、上下方向および前後方向の両方において、対応するクリーナフレーム81に対する廃トナー搬送部材51の移動を規制する。最前方の接続部53以外の接続部53は、前後方向に延びる側面視略長穴形状を有しているため、前後方向において、対応するクリーナフレーム81に対する廃トナー搬送部材51の移動を許容し、上下方向において、対応するクリーナフレーム81に対する廃トナー搬送部材51の移動を規制する。
第2スクリュー57は、図7Bに示すように、搬送管52内に配置されている。第2スクリュー57は、前後方向に延びるオーガスクリューである。すなわち、第2スクリュー57の中心軸線A3は、前後方向に延びている。第2スクリュー57は、上下方向に投影したときに、右フランジ部材42Rの小径部44、および、除電部材84の右端部と重なる。また、第2スクリュー57の上方半分は、左右方向に投影したときに、ドラム本体41の下端部と重なる。第2スクリュー57の前端部は、搬送管52の前壁に相対回転可能に支持されている。第2スクリュー57の後端部は、搬送管52の後壁に相対回転可能に支持されるとともに、搬送管52の後壁を貫通して、搬送管52の後壁から後方へ突出している。
第2スクリューギア58は、搬送管52の後端部に相対回転可能に支持されるとともに、第2スクリュー57の後端部を相対回転不能に支持している。第2スクリューギア58は、前後方向に延びる略円柱形状を有し、その周面すべてにわたってはす歯を有している。
複数のシール部材61のそれぞれは、図5および図6Bに示すように、複数のドラムクリーナ32のそれぞれに対応して、具体的には、4つ、配置されている。複数のシール部材61のそれぞれは、対応するドラムクリーナ32の廃トナー搬送部88と、対応する挿入部54との間に圧縮状態で配置されている。これにより、複数のシール部材61のそれぞれは、対応するドラムクリーナ32の廃トナー搬送部88と、対応する挿入部54との間をシールしている。複数のシール部材61のそれぞれは、スポンジなどの弾性部材からなり、側面視略矩形の平板形状を有している。複数のシール部材61のそれぞれは、挿通穴62を有している。
挿通穴62は、シール部材61の中央に配置されている。挿通穴62は、シール部材61を左右方向に貫通し、前後方向に延びる側面視略長穴形状を有している。
(4)回転部材
回転部材91は、図2および図8に示すように、ドラムユニット9の後端部に配置されている。回転部材91は、駆動シャフト93と、カップリング部材92と、ウォームギア94とを備えている。
駆動シャフト93は、左右方向に延びる略円柱形状を有している。すなわち、駆動シャフト93の中心軸線A4は、左右方向に延びている。駆動シャフト93の左右方向両端部のそれぞれは、最後方のクリーナフレーム81の1対の支持板95のそれぞれに回転可能に支持されている。なお、1対の支持板95のそれぞれは、最後方のクリーナフレーム81の左右方向両端部のそれぞれから後方へ向かって延びる略板形状を有している。
カップリング部材92は、回転部材91の左端部に配置されている。カップリング部材92は、左右方向に延びる略円柱形状を有している。カップリング部材92は、駆動シャフト93と中心軸線A4を共有している。カップリング部材92は、駆動シャフト93の左端部に相対回転不能に支持されている。また、カップリング部材92は、外側板36の後下端部において、貫通穴36B(後述、図3参照)内に回転可能に支持されている。すなわち、カップリング部材92は、複数の感光ドラム11のそれぞれのドラム本体41よりも左方に配置されている。カップリング部材92は、装置本体2内の本体カップリング73に相対回転不能に嵌合するように構成されている。
ウォームギア94は、回転部材91の右端部に配置されている。ウォームギア94は、左右方向に延びる略円柱形状を有している。ウォームギア94は、駆動シャフト93と中心軸線A4を共有している。ウォームギア94は、駆動シャフト93の左端部に相対回転不能に支持されている。ウォームギア94は、その周面にねじ山状のギア歯を有している。ウォームギア94は、第2スクリューギア58の上端部に噛み合っている。
(5)前板、後板および外側板
前板34は、図2に示すように、ドラムユニット9の前端部に配置されている。前板34は、左右方向に長い正面視略矩形の平板形状を有している。前板34は、1対の内側板31の前端部間に架設されている。前板34は、前把持部34Aを備えている。
前把持部34Aは、前板34の左右方向中央に配置されている。前把持部34Aは、前板34の前面から前方へ突出し、左右方向に延びる略板形状を有している。
後板35は、ドラムユニット9の後端部に配置されている。後板35は、左右方向に長い正面視略矩形の平板形状を有している。後板35は、1対の内側板31の後端部間に架設されている。後板35は、後把持部35Aを備えている。
後把持部35Aは、後板35の上端部に配置されている。後把持部35Aは、後板35の上面から前上方へ突出し、左右方向に延びている。後把持部35Aは、背面視略矩形の枠形状を有している。後把持部35Aは、搬送管52の開口59よりも前方に配置されている(図10参照)。
1対の外側板36のぞれぞれは、1対の内側板31のそれぞれの左右方向外方に配置されている。1対の外側板36のそれぞれは、樹脂からなり、1対の内側板31のそれぞれよりも上下方向に幅広な側面視略矩形の平板形状を有している。左方の外側板36は、図3に示すように、ドラムカップリング45のカップリング部45Aが回転可能に嵌まる貫通穴36Aと、回転部材91のカップリング部材92が回転可能に嵌まる貫通穴36Bとを有している。左方の外側板36は、図6Aに示すように、貫通穴36Aの周縁部において、ドラムカップリング45の鍔部45Bの左方に向かい合っている。
3.装置本体の構成
装置本体2は、図11Bに示すように、廃トナー収容部23と、本体基準軸70とを備えている。
廃トナー収容部23は、転写ユニット5の下方に配置されている。廃トナー収容部23は、略ボックス形状を有している。廃トナー収容部23は、導入管23Aと、干渉部23Bとを備えている。
導入管23Aは、廃トナー収容部23の後端部の右端部に配置されている。導入管23Aは、上下方向に延びる略筒形状を有している。導入管23Aの上端部は、開放されている。導入管23Aの下端部は、廃トナー収容部23の内部空間に連通している。
干渉部23Bは、導入管23Aの上端部に配置されている。干渉部23Bは、導入管23Aの上端部から前方へ延びる略板形状を有している。
本体基準軸70は、装置本体2の後端部内に配置されている。本体基準軸70は、金属からなり、左右方向に延びる略円柱形状を有している。
4.ドラムユニットの着脱動作
ドラムユニット9が、装置本体2内において装着位置に装着されているときには、図10Aに示すように、左右の内側板31のそれぞれの切欠部30は、本体基準軸70の左右方向両端部のそれぞれに嵌まっている。これにより、ドラムユニット9は、装着位置に位置決めされている。
このとき、複数の感光ドラム11のそれぞれは、搬送ベルト17の上方部分に接触している。搬送管52のシャッタ60は、開位置に配置されている。シャッタ60の当接リブ60Aは、廃トナー収容部23の干渉部23Bの前端部に当接している。搬送管52の開口59は、廃トナー収容部23の導入管23Aの上端部に連結されている。搬送管52は、開口59を介して、廃トナー収容部23の導入管23Aの上端部に連通している。
そして、ドラムユニット9を引出位置に引き出すには、図10Bに示すように、作業者は、まず、装置本体2のフロントカバー22を開放する。
すると、フロントカバー22の開動作に連動して、図示しない押圧部材により、ドラムユニット9の前端部が上方へ押圧される。すると、ドラムユニット9の前端部は、最前方の感光ドラム11が搬送ベルト17の上方部分からわずかに上方へ離間するように、わずかに上方へ移動する。これにより、ドラムユニット9は、前端部が後端部に対してわずかに上方に位置するように傾斜する。
次いで、ドラムユニット9を引出位置に引き出すには、図11Aに示すように、作業者は、ドラムユニット9の前把持部34Aを把持して、ドラムユニット9を前方へ引き出す。
すると、ドラムユニット9は、図示しないガイドによって案内されて、わずかに前上方へ移動する。
このとき、ドラムユニット9の後端部は、図示しないガイドによって案内されながら、最後方の感光ドラム11が搬送ベルト17の上方部分から上方へ離間するように、ドラムユニット9の前端部よりも大きく前上方へ移動する。
これにより、ドラムユニット9は、すべての感光ドラム11が搬送ベルト17から離間した離間位置に配置される。
このとき、ドラムユニット9は、水平に支持されている。シャッタ60の当接リブ60Aと、廃トナー収容部23の干渉部23Bは、前後方向から見て重なっている。シャッタ60は、当接リブ60Aが廃トナー収容部23の干渉部23Bの前端部に当接した状態で、ドラムユニット9の前方への移動に伴って、図示しない付勢部材の付勢力により、わずかに閉位置に向かって後方へ移動している。
次いで、ドラムユニット9を引出位置に引き出すには、作業者は、ドラムユニット9の前把持部34Aを把持して、ドラムユニット9をさらに前方へ引き出す。
すると、シャッタ60は、ドラムユニット9の前方への移動に伴って、図示しない付勢部材の付勢力により後方へ移動し、閉位置に位置する。
そして、後把持部35Aが開口部21から前方へ露出されるまでドラムユニット9を引き出すと、図示しないストッパにより、ドラムユニット9の前方へのそれ以上の移動が規制される。これにより、図11Bに示すように、ドラムユニット9は、引出位置に位置する。
このとき、ドラムユニット9の後端部、具体的には、後把持部35Aよりも後方の部分は、装置本体2内に配置されている。つまり、搬送管52の開口59は、装置本体2内に配置されている。
これにより、ドラムユニットの引き出し動作が完了する。
また、ドラムユニット9を装着位置に装着するには、上記した引き出し動作と逆に、ドラムユニット9を操作する。
詳しくは、作業者は、ドラムユニット9の前把持部34Aを把持して、ドラムユニット9を後方へ押し込む。
すると、ドラムユニット9は、後方へ移動する。すると、ドラムユニット9が離間位置に位置する前において、シャッタ60の当接リブ60Aが、廃トナー収容部23の干渉部23Bの前端部に前方から当接する。
そして、作業者がドラムユニット9をさらに後方へ押し込むと、シャッタ60は、ドラムユニット9の後方への移動に伴って、図示しない付勢部材の付勢力に抗して、開位置に向かって前方へ移動する。
そして、図11Aに示すように、ドラムユニット9が離間位置に位置すると、開口59は、ほぼすべて開放された状態で、廃トナー収容部23の導入管23Aの上方に向かい合う。
次いで、作業者がドラムユニット9をさらに後方へ押し込むと、ドラムユニット9は、図示しないガイドによって案内されて、後下方へ移動し、図10Bに示すように、前端部が後端部に対してわずかに上方に位置するように傾斜した状態で、装着位置に位置する。
このとき、搬送管52のシャッタ60は、開位置に配置される。搬送管52の開口59は、廃トナー収容部23の導入管23Aの上端部に連結される。
そして、作業者がフロントカバー22を閉めると、図10Aに示すように、フロントカバー22の閉動作に連動して、図示しない押圧部材によるドラムユニット9の前端部に対する押圧が解除され、ドラムユニット9の前端部が下方へ移動する。すると、すべての感光ドラム11が搬送ベルト17の上方部分に接触される。
これにより、ドラムユニット9の装着動作が完了する。
5.第1スクリューおよび第2スクリューへの駆動伝達
上記したドラムユニット9の装着動作が完了すると、図6Aに示すように、フロントカバー22の閉動作に連動して、装置本体2の本体カップリング71が右方に進出して、感光ドラム11のドラムカップリング45に嵌まる。
また、図8に示すように、装置本体2の本体カップリング73が右方に進出して、回転部材91のカップリング部材92に嵌まる。
そして、上記した画像形成動作が開始されると、装置本体2の本体カップリング71を介して感光ドラム11のドラムカップリング45に駆動力が入力されるとともに、装置本体2の本体カップリング73を介して、回転部材91のカップリング部材92に駆動力が伝達される。
すると、感光ドラム11が回転するとともに、回転部材91が回転する。
感光ドラム11が回転すると、左フランジ部材42Lのギア部43Aを介して、第1スクリューギア80に駆動力が伝達され、第1スクリューギア80が回転する。
また、回転部材91が回転すると、ウォームギア94を介して、第2スクリューギア58に駆動力が伝達され、第2スクリューギア58が回転する。
6.ドラムクリーニング動作
上記した画像形成動作において、トナー像が用紙Pに転写された後、感光ドラム11の表面には、用紙Pに転写されずに残存したトナー(残トナー)や、用紙Pから付着した紙粉などが付着する場合がある。
残トナーや紙粉などの付着物は、図7Aに示すように、感光ドラム11の回転に伴って、クリーニングブレード82によって感光ドラム11の表面から掻き取られ、廃トナー搬送部88内に貯留される。
廃トナー搬送部88内に貯留された付着物は、図6Bに示すように、第1スクリュー83によって右方へ搬送され、廃トナー搬送部材51の挿入部54内に供給される。
挿入部54に供給された付着物は、図7Bに示すように、連通部55内を下方へ落下し、搬送管52内に供給される。
搬送管52内に供給された付着物は、第2スクリュー57によって後方へ搬送され、図10Aに示すように、開口59を介して廃トナー収容部23に供給される。
7.特許請求の範囲との対応関係
上記の実施形態において、プリンタ1は、画像形成装置の一例である。前後方向は、交差方向の一例である。左右方向は、軸線方向の一例である。装着位置は、収容位置の一例である。引出位置は、外方位置の一例である。ドラムユニット9は、支持部材の一例である。ドラム本体41は、本体部の一例である。ドラムカップリング45は、第2駆動受け部の一例である。ギア部43Aは、第1ギアの一例である。クリーニングブレード82は、クリーニング部材の一例である。第1スクリュー83は、第1搬送部材の一例である。第1スクリューギア80は、第2ギアの一例である。第2スクリュー57は、第2搬送部材の一例である。第2スクリューギア58は、第2駆動伝達部材の一例である。第2スクリュー57の中心軸線A3は、第2回転軸線の一例である。駆動シャフト93は、第1駆動伝達部材の一例である。カップリング部材92は、第1駆動受け部の一例である。駆動シャフト93の中心軸線A4は、第1回転軸線の一例である。
8.作用効果
(1)このプリンタ1によれば、図8に示すように、回転部材91は、左方からカップリング部材92に入力された駆動力によって、左右方向に延びる中心軸線A3について回転する。すると、第2スクリューギア58は、駆動シャフト93からの駆動力によって、前後方向に延びる中心軸線A3について回転する。
これにより、左方から入力された駆動力によって、後方に付着物を搬送する第2スクリュー57を駆動することができる。
(2)このプリンタ1によれば、図8に示すように、回転部材91は、ウォームギア94を有し、はす歯を有する第2スクリューギア58は、ウォームギア94に噛み合っている。
そのため、回転部材91にウォームギア94を設け、はす歯を有する第2スクリューギア58と噛合させるという簡易な構成で、左方から入力された駆動力を第2スクリューギア58に伝達することができる。
(3)このプリンタ1によれば、図8に示すように、感光ドラム11のドラム本体41に対して、左方に回転部材91のカップリング部材92が配置され、右方に第2スクリュー57が配置される構成において、左方から入力された駆動力を、右方の第2スクリュー57に伝達することができる。
(4)このプリンタ1によれば、図8に示すように、第1スクリュー83は、左端部の第1スクリューギア80において駆動力を受ける。
そのため、第1スクリュー83に入力される駆動力と同じ左方から回転部材91のカップリング部材92に駆動力を入力し、第2スクリュー57を駆動することができる。
その結果、装置本体2からの駆動力を受ける構成を、左方に集約することができる。
(5)このプリンタ1によれば、図2に示すように、ドラムユニット9は、最後方のクリーナフレーム81の1対の支持板95によって、駆動シャフト93の左右方向両端部を支持している。
そのため、駆動シャフト93を、左右方向にわたって安定に支持することができる。
(6)このプリンタ1によれば、図6Aに示すように、複数の感光ドラム11のそれぞれは、左方から駆動力を受けるドラムカップリング45を有している。
そのため、感光ドラム11に駆動力が入力される方向と同じ方向から回転部材91のカップリング部材92に駆動力を入力し、第2スクリュー57を駆動することができる。
その結果、装置本体2からの駆動力をうける構成を、左方に集約することができる。
(7)このプリンタ1によれば、図8に示すように、複数の感光ドラム11のそれぞれの左フランジ部材42Lは、ギア部43Aを備えている。複数の第1スクリュー83のそれぞれは、ギア部43Aと噛み合う第1スクリューギア80を備えている。
そのため、簡易な構成で、感光ドラム11に入力された駆動力を利用して第1スクリュー83を駆動させることができる。
(8)このプリンタ1によれば、図2に示すように、回転部材91は、複数の感光ドラム11よりも後方に配置されている。
そのため、複数の感光ドラム11の後方のスペースを利用して、回転部材91を効率よく配置することができる。
(9)このプリンタ1によれば、図8に示すように、回転部材91は、簡易な構成で、左方からの駆動力をカップリング部材92で受けて、左右方向に延びる中心軸線A3について回転することができる。
また、プロセスユニット3は、内側板31の切欠部69が装置本体12の本体基準軸70に前方から嵌合することにより、装置本体12内において装着位置に位置決めされる。
そして、この状態で、回転部材91は、左方からの駆動力を受ける。すなわち、プロセスユニット3が位置決めされる前後方向と直交する左右方向から、回転部材91に駆動力が入力される。
そのため、回転部材91に駆動力が入力されるときに、装置本体12に対するプロセスユニット3の位置決めが阻害されることを防止できる。
6.変形例
(1)上記した実施形態では、回転部材91の右端部にウォームギア94を設け、第2スクリューギア58をウォームギア94と噛み合うはす歯ギアとして構成しているが、例えば、図12に示すように、回転部材91の右端部に第1の傘歯ギア102を設け、第2スクリューギア103に、第1の傘歯ギア102と噛み合う第2の傘歯ギア103Aを設けることもできる。
(2)また、上記した実施形態では、ドラムユニット9を離間位置に配置した状態で、シャッタ60は、開位置から閉位置へわずかに移動した位置に配置されているが、図13Bに示すように、ドラムユニット9を離間位置に配置した状態で、シャッタ111が閉位置に配置されるように構成することもできる。
詳しくは、シャッタ111の右端部の後端部から右方へ突出する略円柱形状のボス112を設けるとともに、装置本体2の右端部内にボス112と係合可能な傾斜リブ113を設ける。
ドラムユニット9が装着位置に位置しているときには、図13Aに示すように、ボス112が傾斜リブ113の下端部に接触することにより、シャッタ111が開位置に配置される。
ドラムユニット9を装着位置から上方へ移動させて離間位置に位置させると、図13Bに示すように、図示しない付勢部材の付勢力によって、ボス112が傾斜リブ113の傾斜に沿って後上方へ摺動するように、シャッタ111が開位置から閉位置へ移動する。
(3)また、上記した実施形態では、画像形成装置1をダイレクトタンデム型カラーレーザプリンタとして構成したが、例えば、図14に示すように、中間転写ベルト121と二次転写ローラ122とを有する中間転写型カラープリンタ1として構成することもできる。
この場合、画像形成動作において、中間転写ベルト121は、その上方部分が後方から前方へ向かって移動するように周回移動される。
そして、感光ドラム11の表面に担持されたトナー像は、中間転写ベルト122の上方部分に一次転写された後、中間転写ベルト122の周回移動により、複数の転写ローラ18の下方を通って前方から後方へ搬送され、駆動ローラ15と二次転写ローラ122との間に供給される。
一方、用紙Pは、給紙トレイ7から後上方へ搬送され、所定のタイミングで、駆動ローラ15と二次転写ローラ122との間に供給される。
このとき、中間転写ベルト122上のトナー像は、用紙Pに転写される。そして、用紙Pが加熱ローラ19と加圧ローラ20との間を通過するときに、用紙P上のトナー像が用紙Pに熱定着される。その後、用紙Pは、排紙トレイ8に排紙される。
(4)また、上記した実施形態では、ドラムユニット9が離間位置に移動し、その後、離間位置から引出位置へ移動するときに、シャッタ60が閉位置に配置されるが、ドラムユニット9を装着位置からわずかに前方へ移動させてシャッタ60を閉位置に配置させた後に、ドラムユニット9を離間位置に位置させ、その後、離間位置から引出位置へ移動させることもできる。
(5)また、上記した実施形態では、内側板31は、感光ドラム11のフランジ部材42の小径部44を支持しているが、小径部44の代わりに、感光ドラム11の中心に相通されるドラムシャフトを設け、内側板31は、ドラムシャフトを支持することもできる。
また、上記した実施形態では、搬送管52を前後方向に沿って配置しているが、搬送管52を前後方向に対して傾斜するように配置することもできる。具体的には、搬送管52を、後端部が前端部よりも下方に配置されるように傾斜させることもできる。
また、上記した実施形態では、第1搬送部材およぶ第2搬送部材の一例としてオーガスクリューを挙げたが、第1搬送部材およぶ第2搬送部材は、らせん状のばね部材からなるスクリューを適用することもできる。
また、上記した実施形態では、クリーニング部材の一例として、左右方向に延びる板形状のクリーニングブレード82を挙げたが、クリーニング部材としては、例えば、左右方向に延びる略円柱形状のクリーニングローラを適用することもできる。
これらの変形例においても、上記した実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
1 プリンタ
2 装置本体
9 ドラムユニット
11 感光ドラム
41 ドラム本体
45 ドラムカップリング
57 第2スクリュー
58 第2スクリューギア
82 クリーニングブレード
83 第1スクリュー
92 カップリング部材
93 駆動シャフト
94 ウォームギア
95 支持板
102 第1の傘歯ギア
103 第2スクリューギア
103A 第2の傘歯ギア
A3 中心軸線
A4 中心軸線

Claims (9)

  1. 装置本体と、
    前記装置本体に収容される収容位置と、前記装置本体の外方に配置される外方位置とに移動するように構成される支持部材と
    を備え、
    前記支持部材は、
    互いに間隔を隔てて配置される複数の感光ドラムと、
    前記複数の感光ドラムのそれぞれに付着した付着物を除去するように構成される複数のクリーニング部材と、
    前記複数のクリーニング部材のそれぞれが除去した付着物を、前記複数の感光ドラムのそれぞれの軸線方向に搬送する複数の第1搬送部材と、
    前記複数の第1搬送部材のそれぞれが搬送した付着物を、前記軸線方向と交差する交差方向であって、前記支持部材が移動する方向である交差方向に搬送する第2搬送部材と、
    前記軸線方向外方から駆動力を受けるように構成されるカップリング部を有する第1駆動受け部と、
    前記第1駆動受け部からの駆動力によって、前記軸線方向に延びる第1回転軸線について回転するように構成される第1駆動伝達部材と、
    前記交差方向に延びる第2回転軸線について回転するように構成され、前記第1駆動伝達部材からの駆動力を前記第2搬送部材に伝達する第2駆動伝達部材と
    を備え
    前記第2搬送部材は、前記第2駆動伝達部材からの駆動力によって、前記第2回転軸線について回転するように構成されることを特徴とする、画像形成装置。
  2. 前記第1駆動伝達部材は、ウォームギアを有し、
    前記第2駆動伝達部材は、前記ウォームギアに噛み合うはす歯ギアを有することを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記第1駆動伝達部材は、第1の傘歯ギアを有し、
    前記第2駆動伝達部材は、前記第1の傘歯ギアに噛み合う第2の傘歯ギアを有することを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記複数の感光ドラムのそれぞれは、現像剤像を担持するように構成される本体部を有し、
    前記第1駆動受け部は、前記複数の感光ドラムのそれぞれの本体部よりも前記軸線方向の一方に配置され、
    前記第2搬送部材は、前記複数の感光ドラムのそれぞれの本体部よりも前記軸線方向の一方とは反対側の他方に配置され、
    前記第1駆動伝達部材は、前記第1駆動受け部と前記第2駆動伝達部材とを接続するように、前記軸線方向に延びていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  5. 前記第1搬送部材は、前記軸線方向の一方端部において駆動力を受けることを特徴とする、請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記支持部材は、前記第1駆動伝達部材の前記軸線方向両端部を支持することを特徴とする、請求項4または5に記載の画像形成装置。
  7. 前記複数の感光ドラムのそれぞれは、前記軸線方向外方から駆動力を受けるように構成される第2駆動受け部を有し、
    前記支持部材は、前記第2駆動受け部が回転可能に嵌まる貫通穴と、前記第1駆動受け部が回転可能に嵌まる貫通穴とを有する外側板を有し、
    前記第1駆動受け部は、前記第2駆動受け部と同じ方向から駆動力を受けるように構成されていることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  8. 前記複数の感光ドラムのそれぞれは、前記第2駆動受け部が受けた駆動力を前記複数の第1搬送部材のそれぞれに伝達する第1ギアを備え、
    前記複数の第1搬送部材のそれぞれは、前記第1ギアと噛み合う第2ギアを備えることを特徴とする、請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 前記第1駆動伝達部材は、前記複数の感光ドラムのそれぞれの並列方向において、前記複数の感光ドラムよりも外方に配置されていることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか一項に記載の画像形成装置。
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